国会議員白書トップ衆議院議員大柴滋夫>委員会発言一覧(全期間)

大柴滋夫 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大柴滋夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは大柴滋夫衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大柴滋夫衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

29期(1960/11/20〜)

第38回国会 社会労働委員会 第36号(1961/05/23、29期、日本社会党)

○大柴委員 関連して質問をいたします。  梅沢さんにお尋ねいたしますが、ちょうど電話をはずされた日に私も参りました。私たまたま逓信委員をやっておりましたので、だれか逓信委員会の関係の方が来てくれ、こういうことで行ったのでありますが、いずれにいたしましてもはずせといって、だれに命令したか知らぬけれども、命令したのはあなたですね。
【次の発言】 だれです。
【次の発言】 らしいのですか、あなたの奥さんが命令したわけですか。
【次の発言】 それじゃ一体だれがはずさしたのですか。あなたは先ほど説明して、やれお勝手に使っているとかあるいは壁の中から引っぱったとかなんとかいう説明はあるけれども、はずしなさ……

第38回国会 逓信委員会 第6号(1961/02/22、29期、日本社会党)

○大柴委員 昨年の十二月の下旬、私は品川区、大田区、港区、目黒区等の年末の郵便局を見学する機会を持ちました。見学していろいろ感想はありますけれども、特に著しい感想は、非常に狭いところで、高等学校の生徒などがアルバイトになってひしめき合って年賀はがきをさばいているというような状態で、今の時代にどこにも例のないような仕事のおくれであります。区役所を見ても、都庁を見ても、あるいは私どものような工場地区に多い事務所を見ても、ああいう狭いところで多数の人がひしめき合いながら、大へん環境が悪いところで仕事をしているというようなところは他に例を見ない。あるいはまた、たまたま出したところの年賀郵便がおくれて、……

第38回国会 逓信委員会 第9号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○大柴委員 大臣と阿部さんにお尋ねしたいと思います。  私はこの逓信委員になって日が浅く、こういった方面の深い知識を有しませんけれども、ただいまの説明はおそらく四月一日から実行する計画だろうと思うのであります。ところがきょうはすでに三月十日であります。これから衆議院で論議をして参議院へ行ってというと、あと二十日しかないわけでありますが、こういうように日がないということが、今までの逓信委員会の常識でありますか。それとも大へんおそいのでありますか。もしおそいとしたならば、そのよって来たる原因は大臣の方にあるのか、あるいは協会の方にあるのか、その点を一つ明確にお答え願いたいと思います。

第38回国会 逓信委員会 第25号(1961/04/26、29期、日本社会党)

○大柴委員 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案並びにこれに対する修正案に対し、私は日本社会党を代表してこれに反対の意を表するものであります。  去る四月上旬国鉄運賃の値上げが行なわれたのを先がけとして、一連の公共料金の値上げブームが起こり、今ここに郵便料金引き上げ案が提出され、これに引き続いて電電公社の電話料金についても、調整に名をかりて値上げ法案がすでに国会に提出されております。これに呼応するごとく、電気、ガス、水道等の料金その他の引き上げも相次いで計画されており、政府の抑制策もどれほどの効果があるかはなはだ疑問であります。これら公共料金の引き上げは、当然これを組成分子とす……

第38回国会 内閣委員会 第1号(1961/02/07、29期、日本社会党)

○大柴委員 社会党の大柴でございますけれども、新島ミサイル試射場設置に関する件について、五つぐらいの点について御質問したいと思うのであります。  私は一月十七日新島ミサイル反対同盟の招きに応じて、地元の国会議員としてこの旗開きに招かれて、ミサイル試射場の見学並びに村民の生活についていろいろと話す機会を持ったのでありますけれども、ちょうど私がそのことを終えて一月十九日ごろ帰る際、赤尾敏という方が七、八名の団員を連れて渡島をして参りました。さらに数日過ぎて清水亘とかいう人が、聞くところによりますと四十名ぐらいの人を連れて、試射場設置促進のために渡島をしたと聞いております。防衛庁の皆さんも御存じの通……

第39回国会 逓信委員会 第7号(1961/12/08、29期、日本社会党)

○大柴委員 このごろ、ほかの府県にもあるかもしれませんが、東京都の各局に対して、俗称トラック部隊というのですが、郵政局並びに監察局から参りまして、働いている郵便局の職員の裏へ立ちまして、一人は何かかちかちとするタイムレコーダーみたいなものを持ち、一人は仕事の勤惰を調べるのでありましょう、もう一人は何か横に行ったりうしろに行ったりしてぐるぐる見ながら局員の勤惰の状況を調べるのか、あるいは励ますのか知りませんが、三人一組くらいになってこれをうしろから監察しておる。しかもそれが一つの局に対して三十人くらいずつ行く。こういうような特別考査班と称するものがありますが、大臣はこれをよく御存じでありますか。

第40回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第3号(1962/03/27、29期、日本社会党)

○大柴委員 関連質問。実は津島さんにお尋ねするのがいいのか悪いのかちょっとわからないのですが、私どもオリンピックの話をいたしますと、オリンピックのことについて多少知っている人からは、必ず戸田のコースの話が出るんです。あんなところに幾ら金をかけてもきれいにならぬではないか、ああいうところで国際的な試合をやるのは、日本としては恥ずかしいではないか、できれば相模湖の方へ持っていきたい、そういうようなことをオリンピック関係を多少知っている人は言うんです。私は、相模湖がいいか、戸田がいいかということは知りませんけれども、もしたとえば相模湖なら相模湖ということを決定するには、何か特別の悪い材料とか、あるい……

第40回国会 逓信委員会 第5号(1962/02/07、29期、日本社会党)

○大柴委員 大臣の御説明の中に、電電公社のことに触れて、三十七年度は一そう電信電話の拡充とサービスの向上を推進いたしたいと考えております。こういう言葉で述べておりますが、電信電話の拡充ということはよくわかります。サービスの向上というのは、一体具体的にはどういうことをいうのか、これをお尋ねいたします。
【次の発言】 私は、今大臣がおっしゃったように、自動化の推進とか、早く電話が入るというようなことは、関係者の努力で相当な目的を達しているのだろうと思いますが、大臣の説明の中に、サービスをする、サービスをすると言っているのですが、何か電話が安くなったとか、あるいは施設をするのに公債を買わないでいいと……

第40回国会 逓信委員会 第10号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○大柴委員 しかし、監察局長、昨年小石川郵便局へあなたの言う東京郵政局管内のトラック部隊なるものが来まして、私は、郵便局長に、あなたが長ですか、こう言いましたら、いいえ、私とは違います。それじゃ長を出しなさい、こう言ったら、東京郵政局の副局長の名前は忘れましたが、竹下とかいう人がいて、私が長でございますということ。それで私は、二時間くらい話をしたのです。これは一体あなたの発言とどういう関係になりますか。
【次の発言】 しかし、私、二時間半にわたって隊長と話をしたのです。たまたま出てきた、あなたの言うところの一番職務の上の者と話をしたのじゃない。一つ、昨年の十一月、小石川へ来た東京郵政局の副局長……

第40回国会 逓信委員会 第12号(1962/03/01、29期、日本社会党)

○大柴委員 大きく分けて、二つのことについて質問をしたいと思います。一つは、年賀郵便における東京都牛込局の問題、一つは、今まで論議されたいわゆるトラック部隊のことであります。  まず牛込郵便局の問題でありますが、この間郵政省の方からいただきました資料の一であります。東京都牛込局においては、昨年の十二月三十一日正午まで到着の百九十一万六千何がしかの郵便物を六一・八%一月一日に配達した、こういうような報告が出ているわけでありますが、私どもが聞いている限りにおいては、ことしはいろいろな問題が大へんスムーズに済んで、東京都の各郵便局は九〇%以上を配達し終わった、こういうようなことを聞いているのでござい……

第40回国会 逓信委員会 第13号(1962/03/07、29期、日本社会党)

○大柴委員 法案に入る前に、簡易保険のことについて一、二御質問をしたいと思います。  この法案の付属資料の第九表を見ますと、三十五年度は、この簡易保険は三十四年度よりも件数も金額も減っておる。さらに三十六年度も減っておるようにお見受けするわけですが、大体この趨勢はどうですか。
【次の発言】 しかし、この資料の九表によれば、三十五年度は明らかに減っておるじゃないですか。さらに、三十六年度の十一月までを見ると、どうしても三十五年度にも及ばないような工合ではありませんか。
【次の発言】 そうすると、現在一番新しい資料というか、統計で、現在の契約保険金額というものは一応どのくらいあるのですか。

第40回国会 内閣委員会 第31号(1962/04/24、29期、日本社会党)

○大柴委員 主として調達庁長官並びに調達庁の関係者の方に御質問をいたします。  御存じの通り、八丈島にロランCと呼ぶ米軍の基地を作ることを何か要請されているようでございますが、ロランCの正式の名前は何というのでありますか。
【次の発言】 何か鉄塔から電波を送って、潜水艦、飛行機あるいは軍艦等の居場所を決定する、そのための基地であるというようなことを聞くのでありますが、アメリカ軍から正式に要請された基地の目的というのは何でありますか。
【次の発言】 八丈島へできるロラン基地の発するところの電波というのは、私はしろうとでよく知りませんけれども、電波の波長とか規格、そういうものはどういうものでありま……

第41回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第4号(1962/09/12、29期、日本社会党)

○大柴委員 ちょっと関連質問をいたします。  その件に関して、九月八日の毎日、朝日あるいは読売、日本の全新聞は、田畑総務主事と青木陸連理事長とがわざわざ新聞記者会見を求めて、一つの声明をしているわけです。陸上競技はオープンの国際競技として開かれたということをはっきりと説明して、新聞記者が重ねていろいろのことを言っておるけれども、しかもそれは国際陸連の浅野氏に意見を求めたところ、浅野氏がそう言ったからそうして参加した、こういうように、責任の所在がちゃんと浅野氏にあって、しかも浅野氏からそういう報告があったので、オリンピック委員会としてはそうきめた、そういう新聞記者発表があるわけですが、その間の事……

第41回国会 逓信委員会 第8号(1962/11/10、29期、日本社会党)

○大柴委員 株式会社仙台放送のことにつきまして、三つ四つの御質問をいたします。  実は十一月六日に、宮城県の県議会の総務警察委員長遠藤要さん外自民党並びに社会党の議員五名からなる陳情を日本社会党は受けました。その陳情の大体の要旨は、十月一日に開局した仙台放送を構成する三つの単位である県と東北テレビ、仙台テレビ、この間に紛争がある。その紛争の根本的なものは、郵政省の許可を受けるときには東北テレビの持ち株が四九%仙台テレビが四六%、しかもその両者に五〇%以上の支配力を持たせないために、県が五%の株を持って許可を受けた。しかし、その後において東北テレビが株を買いあさって、約五五%くらいに近い支配力を……

第41回国会 逓信委員会 第9号(1962/12/07、29期、日本社会党)

○大柴委員 この前の委員会で、宮城県議会の遠藤要さん外四名の請願をわれわれが取り上げました。本問題をこの委員会でいろいろ問題にした理由の一つは、どうも法の盲点を利用して公共の場を営利に利用し過ぎるということであります。第二には、私は、仙台地方のことはよく知りませんけれども、少なくとも日本の商業上の信義というか、道徳を破壊しておるということだろうと思うのであります。第三には、かかることを政府あるいは県議会、あるいは逓信委員会が認めるとすれば、これは県議会とか逓信委員会は、非常に蔑視せられるということになる。こういう観点からわれわれは取り上げたのでありますが、そのことに関して、大体政府の答弁はこう……

第43回国会 逓信委員会 第4号(1963/02/07、29期、日本社会党)

○大柴委員 郵務局長にお尋ねをいたします。  主としてこれは郵便のサービスのことでありますが、たとえば東京で、今はがきならはがき、郵便なら郵便を国会前のポストに入れたとすれば、あしたじゅうには東京都二十三区には全部着く、こういうような自信を持って当局の方ではお答えになれますか。
【次の発言】 それでは、それが着かない場合には、どこかがおかしいわけですね。
【次の発言】 どうもあしたじゅうに着くはがきが着かないとか、郵便が着かないということが実際は起きて因るわけです。そして今、都民あるいは国民も、いつはがきが着くだろうかということは、正確には知っておらないわけですよ。どこが混乱しているかは別にし……

第43回国会 逓信委員会 第10号(1963/02/28、29期、日本社会党)

○大柴委員 大臣に一、二御質問をいたしますが、私は今まで日本の世論の形成は新聞が相当な力があったと思うのでありますが、このごろ、どうもいろいろわれわれが見たり聞いたりすると、テレビの影響というのが非常に多いのであります。そこで新しく大臣になられた小沢さんは、放送行政というか、日本の放送というようなものに対してどういういうような所見を持っているか、お尋ねを申し上げます。
【次の発言】 それは、いつも聞くときは、番組の編成を実際的にするとか公共的にするとか言うのであります。あなたが大臣になられてから、今までの大臣のここのやり方が悪かったとか、あるいはいろいろ批判があるという見地に立って、何か新しく……

第43回国会 逓信委員会 第16号(1963/03/14、29期、日本社会党)

○大柴委員 ちょっと関連して。債券というのは大体強制的に買わされて持っているものと、強制的に買わされて、やむを得ずして手放して、要するに商売人が持っている債券とがあるわけです。これは話を聞いていて、結論から言うと、商売人の投機の対象に電電公社が金を貸せるというようなことになっているのですが、電電公社は、そうでなくて第一番にやむを得ず買わされた人を守るんだというような見通しというものはあるのですか。
【次の発言】 たとえば、私なら私が十五万円の債券を持たされる、その十五万円の債券が非常に下がった、十一万円になっている、電電公社の意思としては十三万円なら買う、こういうふうでは持っていく場所がないじ……

第43回国会 逓信委員会 第23号(1963/05/29、29期、日本社会党)

○大柴委員 官房長に関連質問をしておきたいと思いますが、これは要するに切手ブームからくる犯罪であろうと思います。それでわれわれも、切手の愛好家から、なるべくたくさん切手を発行して、子供たちが一時間も二時間も並んで切手を買うということのないように、できるだけ一枚なり二枚ほしい人には分けてくれるような制度を何かつくってくれというような、いろいろ要請を受けているわけでありますが、そういうようなもう少し徹底した制度というものはありませんか。切手ブームのよって来たる原因を考えて、そういう愛好家に満足を与えてやるように……。
【次の発言】 たとえば一回の切手が一千万枚なら一千万枚刷るときに、予約が三百万枚……

第43回国会 逓信委員会 第32号(1963/06/25、29期、日本社会党)

○大柴委員 大臣に二つばかり質問しておきますが、二年前に定額郵便貯金を十万円なら十万円貯金して、いまこれを払い戻しをすると、おそらく十一万円何がしくらいになるのだろうと思います。しかし、大臣、さっきヨーロッパの金利がどうだとかなんとかいろいろ言っていましたが、いまのような日本においては、消費者物価が郵便貯金の利率よりもどんどん上がっているわけですね。そうすると、二年間定期預金をしたところで、実際問題として払い出し金額の購買価値というのは、ずっと下がっているわけですね。大臣、こういうことをお認めになりますか。
【次の発言】 そういう説明は、たいへん無理な説明なんですね。そういう郵便貯金を称して、……

第43回国会 逓信委員会 第33号(1963/06/26、29期、日本社会党)

○大柴委員 政府の提出の日本電信電話公社法の三条の三に投資条項を加える改正案でありますが、いまになってこういう法律をつくろうとする必要性と緊急性について説明をいただきたいと思いま。
【次の発言】 ちょっと説明が抽象的でよくわからぬのですが、その必要性と緊急性は具体的にはどういうことでありますか。
【次の発言】 何か海上通信網の整備をしたいということがわかっただけです。あとのことはよくわからないのですが、海上通信網の整備をする、まことにいいのですが、そんなことは何も電電公社がやればいいことで、それと投資のことと何の関係があるのですか。
【次の発言】 だから、国鉄とか専売とかいうことは、あるのはよ……

第43回国会 逓信委員会 第34号(1963/06/27、29期、日本社会党)

○大柴委員 経営委員長にお尋ねします。経営委員会はだれが招集をしているのですか。
【次の発言】 執行部側の総裁が招集するのでなくて、あなたのほうが具体的にこういう議案を提案するというようなことで招集しておりますか。
【次の発言】 執行部のほうが大体議案を出して、何かあなたのほうはその相談にあずかるというような役目がいままでの経営委員会の実際ではないんですか。
【次の発言】 それでは皆さんの豊富な経験を生かして、日本の電信電話についてはこうやったほうがいい、なぜこういうことができぬか、これがわれわれ経営委員会の最高の意思であるというようなことを、電電公社の執行部のほうに、あなたのほうから提案する……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○大柴委員 お配りになった公職選挙法関係改正案現行法という書類がありますが、これの順序に従って事務的なことをひとつお尋ねしたいと思います。  その一ページの第二十六条のところに、一の項も二の項も盛んに「三箇月以来その市町村の区域内に住所を有する」あるいは二の項においても「日本国民で、当該市町村の区域内に住所を有し」こういう文句が使ってあるわけでありますが、この補充選挙人名簿における住所というものの規定はいかなることをいうのでありますか。
【次の発言】 たいへん失礼ですが、問題がたくさんにわたりますから、要点のみをひとつお答え願いたい。この場合の住所ということはどういうことかそのことを聞いておる……

第46回国会 逓信委員会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○大柴委員 われわれのところへも、しばしば宮城県会等から、自民党、社会党を問わず陳情に来るわけでありますが、これは宮城県会が、県会の決議できめ、そうして本委員会もいろいろなことをきめたわけでありますが、このままで紛争が長引くとするならば、いつまでたっても解決しないと思うのであります。そうすると、先ほど森木委員がおっしゃったように、免許更新のときに、こういう紛争をしているところには再免許はおろさない、こういうことになるだろうと思いますが、そういうように解釈してよろしいのでありますか。
【次の発言】 われわれ逓信委員あるいは逓信委員会からいえば、郵政省の態度は、はなはだ優柔不断だと思うのです。たし……

第46回国会 逓信委員会 第7号(1964/03/04、30期、日本社会党)

○大柴委員 いただいた資料の「三十九年度収支予算の概要」これのページ数に従って御質問をしたいと思います。  二ページにNHKの契約甲の年度初頭が千五百三十四万、ことしの年度末は千六百六十四万とあるわけでありますが、この五年間ぐらいの見通し数はどういうようになっておりますか。どういうように増加していく予定でありますか。
【次の発言】 逐次増加率が減っていくだろうと思いますけれども、NHKの見通しとしては、大体もうこの辺が限度だというのは何年度でどのくらいの数でありますか。
【次の発言】 そうすると、四十七年度ごろ約四十三万ふえて二千百四十万ぐらいの契約甲の数がある。大体限度は、その辺が一番ピーク……

第46回国会 逓信委員会 第17号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○大柴委員 今回の簡易生命保険の最高額が五十万円から百万円になることについて、われわれとしても別に何ら反対すべき論拠を持たないわけでありますけれども、ただ参考資料の二九ページを見ますと、三十六年、三十七年、三十八年とも十万円の契約が実に三五%ないし三六・四%を占めているわけであります。この簡易保険の主たる傾向というものは、大体においてわが国の簡易保険は十万円の契約が三分の一である、それが簡易保険の主軸をなすという実際の事実がこの資料にあらわれているだろうと思いますけれども、こういった社会的な現実というか事実というものを郵政大臣は一体どのように受けとめられておるか。つまり簡易保険は十万円が一番適……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○大柴委員 関連して。私は次官なり総裁なりによく考えてもらいたいことは、これから日本にアパートがどんどんふえていくだろうと思うのです。何といっても、ヨーロッパを見ても、どこを見ても、住宅はアパートになるだろうと思う。そうすると、このアパートに住む人たちは、営業用のような電話は必要ないけれども、あるいは忙しいときに会社から呼び出されるとか、あるいは会社からうちに電話をかけるとか、いまの電話需要の要求については違うのである。もう少し違った形の電話というものをアパートの居住者は必要とするだろうと思う。そういう時代的趨勢にあるときに、何かはしごをしょったようなことばかり言って、どうしていくのか、その辺……

第46回国会 逓信委員会 第24号(1964/04/28、30期、日本社会党)

○大柴委員 関連。いまの自動化は電話交換を手動から自動化にすることだろうと思いますけれども、その他に、たとえは事務機械を、何かIBMにするとか、あるいは要するに時代の進歩とともにいろいろの自動化とか合理化というものがあるだろうと思います。その計画はどういうようになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、当分、かかる自動化に伴う退職を円滑にするというような法律は現在の公社が考えておる限りはないだろう、こういうことが言えるわけですね。
【次の発言】 実はこの間、集団住宅電話のときに、日本のアパートの発生状況というような面から電話需要者の質が相当違ってくるだろう、いままでは、電話は一日に十通話、……

第46回国会 逓信委員会 第33号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○大柴委員 仙台放送のことは、私どももずいぶん質問を続けてきたのでありますが、いま大臣がおっしゃったようなことは、三年前に何とかすると社長が言ったことで、これは具体的にどういうように解決がついたのですか。円満に何とかするということは、社長が三年前に言ったことじゃないですか。
【次の発言】 そうすると、この関係者が全部集まって、それぞれ納得し合って、署名捺印か何かして、どうも国会関係にもたいへん御心配をかけて申しわけなかった、こういうことまではっきりして、最終的な結論がついた、こういうことでありますか。

第46回国会 逓信委員会 第34号(1964/06/27、30期、日本社会党)

○大柴委員 実は私、明日、中国政府から招待を受けた社会党の佐々木更三のお供をして中国へまいります。大体北京に二週間くらいいて、中国のそれぞれ要人と懇談する機会を持つのでありますが、そのときにおそらく日本と中国との間の郵便のことについてもいろいろな話し合いが行なわれるだろうと思います。しかし、私どもは野党でありますし、いろいろ技術的なことを知りませんが、しかし、そうは申しても、もし政府のお手伝いが何かできることがあればしたいと思っております。  そこでこの際、御質問をしたいと思うのでありますが、いま日本と中国との間の郵便というものの具体的なやりとりというものはどういうようになっておりますか。

第46回国会 逓信委員会 第35号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○大柴委員 私は、六月二十七日の委員会で中国との郵便協定の問題を質問いたしまして、二十八日中国へまいりました。これらの問題について若干の質問をしたので、きょうは質問という形でなくて報告だけをいたしておきます。  実は中国との郵便協定の問題につきましては、七月三日北京飯店におきまして中国側の中国共産党中央委員廖承志さんあるいは日中友好協会の秘書長の趙安博氏あるいは今度こちらへ来られる孫平化氏らと、日本側のここにおられる佐々木更三あるいは松本七郎、吉村吉雄君らとともに話し合ったわけであります。  当初私は、その問題を出す前に、日本の交通公社が出した、中国との何か旅行協定をしたいという問題に関して、……

第48回国会 逓信委員会 第8号(1965/03/12、30期、日本社会党)

○大柴委員 政務次官に放送法の改正のことについてお尋ねしますが、その前に、実は昨年もその前もそうでありましたけれども、いま何か自民党は内閣改造を迎えているわけであります。この前の、たしか古池郵政大臣だったと思ったのでありますが、自分がかわる前に、NHKのラジオ放送料金は今度全廃したいということを述べて、おまえさんはもうぼつぼつかわるといううわさが立っているのに、そういうたいへんなことを述べるのはどういう量見だと言ったら、いや、これは昭和四十年度から施行するんだ、こういうようなことをおっしゃっておりましたけれども、大臣並びに政務次官は、そういうことを今年度受け継いでおられますか。

第48回国会 逓信委員会 第12号(1965/04/01、30期、日本社会党)

○大柴委員 時間がたいへんないようでありますから、きわめて簡潔に御答弁を願いたいと思います。  これは大臣にお尋ねいたしますが、大体、日本の家庭は、十一時ころにはみんな寝るようになっておるのです。ところが、テレビだけは十一時半ないし十二時ころまで映っておりますが、こういうようなことは、むしろ日本の子供たちに害があるんではないか。何か大臣は深夜放送について意見をお持ちでありますか。あるいは、放送法改正にあたって、テレビは十一時までにしようというような決意をお持ちでありますか。簡単にひとつ。
【次の発言】 ひとつ放送法改正にあたって大臣の気持ちを生かしてほしいと思う。  東京新聞の三月三十一日号に……

第51回国会 逓信委員会 第10号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○大柴委員 NHKに関するいろいろの問題を聞きたいわけでありますけれども、私はNHKというものは、できるだけ多くの日本人によい内容のものを安い料金で見させるというか、聞かせるというか、そういう使命があるだろうと思うのです。昨年私はそういう問題で、党の代表として沖縄へ参ったわけでありますが、この沖縄におけるテレビのことを聞く前に、一、二沖縄に対する基本的なものの考え方について、郡郵政大臣にお尋ねしておきたいと思うのであります。  御存じのとおり、いま沖縄のいろいろの問題をめぐって、この国会もたいへん紛糾をしているわけでありますが、現在日本の一部である沖縄は、たいへん不幸な関係にあるわけであります……

第51回国会 逓信委員会 第19号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○大柴委員 郵便料金の値上げの法律の改正が出ているわけでありますが、諸物価が高くなっているときに、いろいろこういうような処置になるということはわからぬでもない。というのは、私どもの党に所属する大阪の市長とか横浜の市長も、また電車賃の値上げなどということを言って、社会党本部に来ておるわけです。実際問題としては、そういう市の市長というよりも、いろいろなオールマイティの権力を持っておる政府が、こういうように公共料金を値上げしていけば、非常に諸物価にはね返るだろうと思うのです。したがって、公共料金の値上げと物価値上がりとの関係、あるいは郵便料金と物価値上がりとの関係は、どういうようにお考えになっておる……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1967/05/31、31期、日本社会党)

○大柴委員 関連。実務的なことでありますが、参議院の全国区のポスターのことであります。たしか十万枚となっておりますが、あれは中央選管が検印をして、各県に張る場合にはまた県選管も検印をするのでありますか。その辺のところはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、あのポスターはたしか一県一万二千枚、衆議院の選挙区を増すごとに五千枚ずつ張れる、こういうようになっているわけでありますが、たとえば東京なら東京に――東京でなくても、山梨県でもよろしい。山梨県は一万二千枚でありましょうが、それは十万は張らなくても、五万枚張ってもわからないでしょう。わからないことはどうやって識別をしますか。

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1967/06/30、31期、日本社会党)

○大柴委員 第一に、この法案に対する政府の政治姿勢についてお尋ねをしておきます。  第五次選挙制度審議会の発足総会に出席した総理大臣は、こういう発言をしておられるのであります。「現在各方面から政治のあり方に関して批判がなされているが、私としても強くその責任を痛感している。その改善をはかるため、進んで政界の浄化と金のかからない選挙の実現に積極的に取り組んでいく考えである。本審議会で政党の近代化と選挙の公明化もはかり得る制度を示していただきたい。答申が出た暁には、その趣旨を尊重し、勇断をもってその実現に努力する所存である。」なお、答申が出た四月九日、「今度の答申は共和製糖事件に端を発し、政界の浄化……

第61回国会 外務委員会 第11号(1969/04/07、31期、日本社会党)

○大柴委員 過般北京において結ばれた古井さんと中国の代表との覚書貿易の共同コミュニケに対して、若干の質問をしたいと思います。  まず内容に入る前に、中国と日本との間の原則的な問題について、外務大臣に質問をしたいと思うのでありますが、考えてみますと、この百年に、いま日本では明治百年とかいろいろいわれているのでありますが、日本と中国との間には幾つかの不幸な戦争があったろうと思うのであります。日支事変、あるいは中国を足場にして戦われた日露戦争、あるいは第一次世界大戦、あるいは満州事変、あるいは第二次世界大戦というように……。いずれにしても、日本の軍が中国大陸に渡りまして、中国人の家を焼き、中国人民を……

第61回国会 外務委員会 第22号(1969/06/06、31期、日本社会党)

○大柴委員 ちょっと関連して。いまの問題ですが、憲兵が銃の先に剣をつけているわけですが、あれには一つの規定があるだろうと思うのです。過剰警備というけれども、あれはやはり警備の一つなんでしょう。外務省なら外務省で知っている範囲においてお答えいただきたいのですが、これは明らかに間違いですか。そこはどういう見解ですか。
【次の発言】 私は軍隊にあまり行っていないからよく知らないのですが、ああいう銃に剣をつけて歩哨が警備をするとか、憲兵が警備をするというときには、一つの規定があるはずだと思うのです。ただ持っていたカービン銃で押したわけではないのです。明らかに剣をつけて、その剣の先によって安里さんなり労……


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 建設委員会 第6号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○大柴委員 私の質問したいことは、都市の過密をどうするかという問題であります。しかしその前に、皆さんよく御存じのとおり、私どもの住んでいる東京は千百五十万ぐらいの人口を持っているのではないか。それで非常な影響が出てきているのであります。たとえば公害、それから自然の喪失であります。  そこで、私が大臣に聞きたいことは、いま東京に住んでいるわれわれはほとんど自然というものに関係がないのであります。たとえばきれいな川を見ることはできない。あるいは緑の山を見ることはできない。鳥だとか花とかとは全然関係のない生活を実際しいられているわけであります。こういうように、人口の一割を占めている東京の人が自然と関……

第72回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1974/03/27、33期、日本社会党)

○大柴委員 ただいま佐藤君から、非常に選挙に金がかかるという質問がありましたが、この際、大臣並びに政府の見解を聞いておきたいのであります。  ポスターがカラーになるとかベニヤ板を買うとか、いろいろのことがあるのでありますが、これは行き過ぎだなと思うことは、印刷物による政党の宣伝並びに候補者の宣伝であります。いま実際上は、何か政党のリーフレットが三種類許可されて、それが各家庭に配られているわけでありますが、それ以上に、政党機関紙、場合によっては機関紙の号外というようなものが、まんべんなく各家庭に配られているわけであります。たしか政党の機関紙などは、通常の配布方法というものを越えて配られているわけ……

第73回国会 建設委員会 第4号(1974/10/24、33期、日本社会党)

○大柴委員 公営住宅というか都営住宅のことについて質問する前に、先日読売新聞に載った東京都府中市の車返の公団住宅についてちょっと大臣に質問をしたいと思うのであります。  つまり十一年前に公団住宅の土地を買った。二年前からこれに建設をして、昨今これが完了し、畳も入った、ふろおけも入った。全部入居できるような状態になっているのであるけれども、肝心の甲州街道へ出る通路とか、電車へ出る通路が少しも約束を守られていないので、六百五十戸の公団住宅は宙に浮いたままである。しかも、これは今年度入居の見通しはないということを読売新聞によって提起されているわけでありますが、一体個人の家を建てるときに、家は建てるけ……

第73回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1974/08/20、33期、日本社会党)

○大柴委員 大臣にお尋ねいたしますが、この選挙が終わりまして、要するに金権選挙だ、企業ぐるみ選挙だという影響を受けて、東京電力をはじめ各ガス会社あるいは私鉄会社などが政治献金に対する取り扱いを一切やめたようでありますが、こういうことに対しては、大臣はどういう見解をお持ちなのでありますか。
【次の発言】 そこで、日本の世論の一致したところは、政治資金の規制をどうするか、金のかからない公営選挙をどうするか、あるいはまた法外な金のかかる全国区の選挙をどうするか、あるいは言われているところの定数是正をどうするかというような、たいへんな懸案の問題を持っておるわけであります。この選挙の結果を見て、田中内閣……

第75回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1975/05/30、33期、日本社会党)

○大柴委員 どうも参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。とりわけどういうわけか一時間半もお待たせしたのでありますが、私の方から陳謝を申し上げておきます。  私は本会議でも述べましたように、わが国のいまの選挙にとっては、政党に属する個人が政策を発表する、その場で有権者の皆さんはそれを比較することができる、このことが非常に大切だという不動の信念を持っている者であります。したがって、いまの日本の選挙においては、立会演説会を多数開催すること並びにテレビの政見放送をできるだけ多くやるということが必須な条件ではないか、こう思っている者でありますが、参考人はしばらくおきまして、大臣、私のような考えを……

第76回国会 災害対策特別委員会 第4号(1975/11/06、33期、日本社会党)

○大柴委員 十三号台風のために八丈島を襲ったこの風水害、非常にいろいろ八丈島は災害を受けたのでありますけれども、政府の関係機関の皆さんに大変いろいろめんどうを見ていただきまして、私の後からも地元の国会議員が質問をするのでありますが、地元の者としてまず最初に御礼を申し上げておきたいと思うのであります。  この際、私は四つくらいのことについて、政府の関係機関がどういうお考えをお持ちで何をしてくれるかということをお尋ねしたいと思うのであります。  建設省なりあるいは林野庁の方がおられると思いますけれども、八丈島の坂下と坂上を結ぶ横間のトンネルを含んだ都道があります。これが風水害後しばしば山が崩れて交……

第78回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1976/10/29、33期、日本社会党)

○大柴委員 今度われわれ国会議員の選挙に、個人ビラの作成、配布ということが正式に認められたわけでありますが、私は、この個人ビラの新聞折り込みについて、二、三必要な点を自治省の方にお尋ねしたいのであります。  いままで新聞販売店の協会とか代表とか、そういうものといろいろ話し合ってきたようにお伺いしておりますが、その結果、何らかの形式で地方の選管に、新聞折り込みについては、大体こういうようなつもりでやりなさいというような指令を出したかどうか。指令と言ってはおかしいのでありますが、何か指図書ですか、もしそういうものがあればお示しを願いたいし、同時に、新聞販売店主や何かと話し合った点で、なかなか食い違……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1977/03/02、34期、日本社会党)

○大柴委員 新しく担当大臣になられた小川さんに二、三のことを質問したいと思うのでありますが、昨年私ども国会議員は、お互いに不愉快なロッキード事件というものを経験し、さらに総選挙があったのでありますが、まだまだわが国の公職選挙法は、あるべき選挙のあり方に向かって幾多の改革すべきことを持っているだろうと思うのであります。  それで私は、ロッキード事件のときに政党の幹部として反省したのでありますが、やはりこういうことが起こる原因の一つは、全部の原因とは申しませんけれども原因の一つは、選挙に金がかかり過ぎるということだろうと思うのであります。いまの選挙法は、ある程度金の準備をしなければ立候補できない、……


各種会議発言一覧

30期(1963/11/21〜)

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第2号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○大柴小委員 これは質問じゃなくちょっと要望をしておきますが、一昨日公職選挙法の委員会がありまして、選挙の政見放送をテレビでやるということで質問をいたしましたら、お役人のほうからは、技術的に経済的にむずかしいということがNHKのだれからか返事があった、こういうようなことでした。私が、昨年でありますか予算委員会のときに質問をいたしましたら、いずれもそういう返事でなくて、そういう方向に向かって努力をいたしたい、前田さんかあるいは会長かどっちか忘れましたが、そういう返事でありました。そんなことは理屈を言うまでもなく候補者は全部それを望んでいるわけです。それからいまラジオとテレビの見る人と聞く人の差は……

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第3号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○大柴小委員 ちょっと参考までに藤井さんに伺っておきたいのですが、報道面におけるテレビなりラジオと、これからの新聞がどうなるか、実は私こういう話を聞いたことがあるのです。昔は朝日新聞で新聞を刷って発送のために上野駅で汽車に乗せるまでに三十分かかった。いまは二時間かかる。これは交通の面とか人の面があるのでしょう。一部刷っても五厘しかもうからない。これは斜陽産業で、新聞はだんだん先細りだ、こういうような話を聞いたことがあるのでありますが、ここ見通し得る限りにおいて、たとえばテレビとかラジオのいろいろな放送番組も変わってくる。新聞というものは、ここ十年くらいの間見通し得る限りにおいてどういうふうに変……

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第4号(1964/05/29、30期、日本社会党)

○大柴小委員 先にお述べになった三人の方にちょっとお尋ねをいたしますが、私は、いま日本人の楽しみの中にテレビというものの占めるウエートが非常に大きいだろうと思うのです。ところが、御存じのとおり、テレビが東京では六局も七局も見えるだろうと思います。しかも鹿児島県の山の中とか、岩手県の山の中というようなところでは、三局ぐらいだろうと思います。そうすると、同じ理屈はあるにしても、NHKの料金をどういう形ででか払うにしても、あるいは同じ歯みがき粉を買うにしても、大体同じようなテレビ料金なりいろいろな物というものを買わされているわけですが、岩手県の山の中とか、鹿児島県の山の中の人の楽しみの量というものは……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○大柴分科員 茨城県にあるアメリカ軍の射爆場が新島に移転をされるといううわさを聞いておりますので、そのことについて四点ばかり御質問をしたいと思います。  運輸省の航空局の方おられますね。  二月十五日のある新聞によれば、こういう記事が書いてあるわけであります。「羽田空港や成田空港へはいる航空機が混雑した場合、着陸指令がでるまで旋回して待機するための“空の待合室”の位置が、それぞれ新島の射爆場の危険区域の上空にあたるという。」「安全確保のためには“待合室”を他の場所に求めることはできないとし、このため新島射爆場が実現すると、横田基地から飛んできて、急上昇、急降下、反転などをくり返す米軍機と民間機……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1973/03/08、33期、日本社会党)

○大柴分科員 公営住宅の事務的な面からちょっとお聞きしたいのですが、いま公営住宅に入る一種、二種の所得制限というか、所得に関する資格というものはどうなっておりますか。
【次の発言】 そうすると一種へは大体五万八千円以上給料取ったらはいれないというわけですか。
【次の発言】 こういう例があるのですが、横浜市の保土ヶ谷区に川辺町という、一種住宅約百五十軒くらいでありますが、ここで昭和四十六年、公開抽せん後当せん者の書類審査を行なったところが、ほとんどがこの入居資格がない。つまり給料を取り過ぎているということなんです。それでまた補欠者を呼んだところがこれもみんな給料を取り過ぎている。そこでやむなく再……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1973/03/06、33期、日本社会党)

○大柴分科員 いまこの日本に失明者が大体二十五万七千人いるといわれているのでありますが、そのうち十八歳未満の親がかりの人、あるいはまた、六十歳以上で働けない人を除いて、どうしても働かなければいけないというような人は大体何%ぐらいいるのでありますか。
【次の発言】 小さいときから失明した人にはいろいろの職業があるとしても、中途で失明したこういう人に向かって、国は福祉政策上どういうような職業を与えるように指導しているのでありますか。
【次の発言】 国で五カ所、その他の機関で七カ所、全部合わせて現在在学中の学生というか、その施設に入っている人はどのくらいいるか。わからなければ大体でけっこうです。  ……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1974/03/08、33期、日本社会党)

○大柴分科員 私は、身体障害者対策、とりわけ盲人について日本政府の恩恵がどのようなものであるか、そのことについて二、三の点をお聞きしたいと思います。  第一点は乗りものでありますが、例を東京都にとりますと、いま身体障害者、とりわけ盲人は東京都の乗りものはただであります。都バスあるいは地下鉄。国の乗りものは、いろいろの換算の基礎があるのでありますが、大体半額であります。私鉄もおそらく半額のようになっているのではないか。これは、全額無料にしてほしいという要求が非常にあるのでありますが、日本の厚生省の方針としては、全額無料化への方針を目ざして進んでいるのでありますか、それともやはり当分の間はこれだけ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

大柴滋夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。