このページでは岸本周平衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○岸本周平君 国民民主党・無所属クラブの岸本周平です。 会派を代表して、質問をいたします。(拍手) あさって、三月十一日に、東日本大震災から十年目を迎えます。 改めて、お亡くなりになられた全ての方々に哀悼の誠をささげますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。 さて、二〇〇〇年にIT基本法ができました。電子政府ということが言われ始めてから二十年がたちました。 この間、私自身も、通産省の情報処理システム開発課長として電子政府を担当した後、政治家として、二〇一三年のマイナンバー法や内閣法の改正による政府CIOの設置、二〇一四年のサイバーセキュリティ基本法、二〇一六年の官民データ……
○岸本周平君 国民民主党・無所属クラブの岸本周平です。 会派を代表して、政府提出、デジタル改革関連法案に関して、賛成の立場で討論をいたします。(拍手) 二〇〇〇年にIT基本法ができて、電子政府がスタートしました。二〇一三年のマイナンバー法や内閣法の改正による政府CIOの設置、二〇一四年、サイバーセキュリティ基本法、二〇一六年、官民データ活用推進基本法、二〇一九年、デジタル手続法など、これまでネットワークや電子申請システムの整備などは一定程度進んでまいりました。 一方で、昨年来の新型コロナウイルス感染症の拡大は、マイナンバーカードの普及率の低迷、オンラインによる給付金申請手続の不具合、自治……
○岸本周平君 国民民主党・無所属クラブの岸本周平です。 本法案について、会派を代表して質問いたします。(拍手) 我が国を取り巻く安全保障環境の変化を踏まえ、いわゆる重要施設周辺や国境離島等の区域内にある土地等について、その機能を阻害する行為の用に供されることを防止することの重要性は言うまでもありません。このタイミングで政府から法案が提出されたことは評価したいと思います。 一方で、刑事罰に担保された取引の事前の届出や利用規制など、私権を制限する内容を含むものでありますので、通常の経済活動に悪影響を与えないようにすることが肝要であります。 まず、自衛隊の施設や米軍基地、海上保安庁の施設など……
○岸本委員 希望の党の岸本周平でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。敬愛する齋藤大臣に伝統ある農水委員会で質問する機会をいただいて、本当に感無量であります。 きょうは、私は、動物と植物の検疫の体制について、今現場が大変な状況であるということを踏まえまして質問をさせていただきたいと思って参りました。 これは同僚の委員の皆さんも認識を共有していただいていると思うんですけれども、検疫の現場が大変なのは二つ理由があると思います。 一つは、何といっても輸出拡大ですよね。農林水産省挙げて輸出拡大を一生懸命されている。 輸出、出すときの検疫、これは動物も植物も……
○岸本委員 希望の党の岸本周平です。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 今、各委員がいろいろとアベノミクスの問題点を指摘していました。まさに青山委員が申し上げましたように、アベノミクスを含め、安倍内閣の政策というのは常に道半ばということでありますので、我々はこれを永遠の道半ば政策と呼んでいるわけでありますけれども。 どういうことかといいますと、ある意味、政権を担う内閣としては、お上手といえばお上手なんですね、やり方が。ばんとアドバルーンを打ち上げられる。アドバルーンを打ち上げられるんだけれども、なかなかそれは実現できない。うまくいかない。うまくいかないと……
○岸本委員 希望の党の岸本周平でございます。 本日、所得税法等の改正法案の審議で質問に立たせていただきます。ありがとうございます。 きょう午前中から、八時半からという、大変早い時間から充実した審議が行われていると思います。いろいろな論点が出てきたと思いますけれども、私は、この三十分をいただきまして、いわゆる租税特別措置について質問をさせていただきたいと思います。 今も同僚議員からありましたけれども、例えば所得拡大促進税制についてきょうは取り上げてみたいと思いますけれども。 実は、租税特別措置、これは法人税の関係の租税特別措置をきょうはやらせていただきたいと思いますが、租税特別措置という……
○岸本委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 高水準で推移する申告件数及び滞納税額、経済取引の国際化・広域化・高度情報化による調査・徴収事務等の複雑・困難化に加え、税制改正、社会保障・税一体改革への対応などによる事務量の増大に鑑み、適正かつ公平な課税及び徴収の実現を図り、国の財政基盤である税の歳入を確保するため、国税職員の定員確保、職務の困難性・特殊性を適正に評価した給与水準の確保など処遇の改……
○岸本委員 希望の党の岸本周平でございます。 私からも、三名の参考人の皆さんには、貴重なお時間を賜りましたこと、改めて御礼を申し上げたいと思います。 その上で、まず山内参考人に御所見をお伺いしたいと思うんですけれども、この間、次世代の観光立国の実現に向けた観光財源のあり方検討会での御議論、あるいは、この委員会での審議における観光庁の皆さんの御議論を聞いておりますと、率直に申し上げまして、税制に対する総合的な御審議をいただいていないのではないかという感想を持たせていただきました。 あるいは、航空券にオンチケットで課税するということになりますと、これまで、例えば国際連帯税というような議論がご……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 きょうは、済みません、根本厚生労働大臣、お忙しいところお越しをいただきまして。きょうは、行政監視という立場から、先般問題となりました統計不正の問題について、あくまでも再発防止という観点から議論をさせていただきたいと思います。 この問題は、予算委員会あるいは厚生労働委員会で累次の御議論がありましたので、屋上屋を架すようなことをするつもりは全くありませんので、簡潔に、再発防止ということは原因の究明ということで、何でそういうことになったのかというコンセンサスを得た上で再発の防止をし……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 今、確定申告が始まっております。同僚の議員の先生方も御地元でそうだと思うんですけれども、税理士会の皆さんが無料で確定申告の相談会をやっておられます。あるいは、納税協会と協力されて、JAなんか、農協なんかにも出張されて、確定申告の相談を受けておられます。歴史と伝統とはいえ、先生方も大変繁忙期の中にもかかわらず、ボランティア的に活動されることに対して敬意を表すとともに、感謝を申し上げたいと思います。 私も毎年、応援はできないんですけれども、役に立ちませんが、激励に申告会場を回らせていただ……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 本日、質問の機会を与えていただきましたことをお礼を申し上げたいと思います。 これまでも、同僚議員の皆さんから、コロナ対策で個別の御質問がありました。これまでの金融危機というのは、金融システムが破綻をして、その結果として実体経済が傷む、そのための対策をしていく。まさにリーマン・ショックのときはそうでありましたし、その前、幾つかの金融危機があったわけでありますけれども。 今回は非常に特殊な例でありまして、人や物の移動が完全にストップしてしまった、そういう状況の中で、特に消費の需要が抑えられ、結果として実体経済が傷む中で、ひょっとすると、後で御質……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 本日は、質問の機会を与えていただいてありがとうございます。 午前中の審議でありますけれども、私も、玄葉委員、小熊委員、そして先ほどの高橋委員と同様に、ALPS処理水の問題について、短時間ですけれども、御質問をさせていただきたいと思います。 きょうの午前中の審議だけでもいろいろな論点が出ましたし、また、この委員会でも、五月にもこういう議論、あるいは二月でしたか、続けられておりますので、江島副大臣はある意味相当な専門家に今なっておられると思います。当事者でいらっしゃいます。 それで、今のような議論、それから、これまで小委員会の報告書とかいろい……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、二つのジャンルで御質問をしたいと思います。 一つは、介護の関係で少し中長期的なことについて、世代間を超えた社会保障の御担当をされている西村大臣、それから、デジタル庁について平井大臣にお聞きをしたいと思います。 まず、今、介護、医療の現場、いわゆるエッセンシャルワーカーと言われる方々は本当に御苦労をされています。 一方で、GoToトラベル、GoToイート、これもある程度必要なことだと思いますけれども、GoToトラベルは、結局、旅行に行けるゆとりのある方が、しかも、高い高いホ……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 まず、トリチウムの処理水のことについて質問をしていきたいと思います。 午前中も小熊委員から関連の御質問がありました。小熊委員からは、処理の仕方について政府が決定するタイミングについての御質問があって、政府からの御答弁もございました。 ちょうど、この委員会、昨年の十二月にありまして、私もその際に福島原発のトリチウムの処理水の問題についてお聞きをいたしましたが、あれから三か月たちました。政府の中で、三か月というのは大変長い時間だと思います、その中で、十二月の審議でもそうでしたけれども、……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 今日は、舘田先生、橋本先生、参考人の御出席、ありがとうございます。お二人とも大学人ということでございますので、まず、お二人にお聞きしたいことがございます。 今、医療の逼迫の問題あるいは医療崩壊の問題等が、いろいろな理由が言われていますけれども、例えば、公的等病院あるいは公立病院は比較的受け入れているんだけれども、民間病院はなかなか引き受けていないよね、引き受けられないよねというような意見があります。 これは少し乱暴な意見でして、民間病院は二百床以下の病院が八割ですから、とてもとても無理です。それから、民間病院でも、四百ベッド以上のところは、……
○岸本委員 国民民主党・無所属クラブの岸本周平です。 会派を代表して、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、修正案及び修正部分を除く原案に対しまして、反対の立場で討論をいたします。 本修正案につきましては、与野党合意で一定程度前進したものとして評価できる点もありますが、以下に掲げる理由から、法案には反対であります。 まず、特措法改正案の最大の課題は、時短要請等を受けた飲食店等が事業規模や従業員数に応じた十分な支援を受けられるかでありましたが、結局、法律に明確な規定は設けられず、附帯決議でも大臣答弁でも、事業規模等に応じた十分な支援は何ら担保されませんでし……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 質問に入ります前に、委員長及び与党の理事の皆さんに一言申し上げたいと思います。 この法律審議、三時間でありますけれども、冒頭とそして採決前のこの時間には定足数は十二分に満たされておりますけれども、この三時間、私の観察しておりました時間で、与党の、理事も含めた委員の離席が目に余るものがございました。私が野党筆頭理事であれば、三、四人の野党の委員を退席させるだけで定足数は満たない瞬間が何度かございました。与党の皆さんは、この法案を通すおつもりがあるのか。本気度が全く感じられない、弛緩した審議……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、西村国務大臣に、経済財政担当として御質問をさせていただきたいと思います。 その前に、この間、コロナ対策で、日頃の御活動につきまして心から敬意を表しますとともに、御慰労を申し上げたいと思います。どうか、お体にお気をつけて、しっかりと国民のために働いていただきますことを祈念申し上げます。 それでは、早速なんですけれども、プライマリーバランスの目標の話をさせていただきたいと思います。 毎年一月になりますと、政府は、中長期の経済財政試算を発表されます。年に二回されるわけですけれども、一月に発表されました経済財政試算によれば、プライマリーバランスの……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 今日は、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 平井大臣とは、思い返しますと、マイナンバー法、あるいは政府CIO設置のための内閣法の改正などの修正協議を御一緒にさせていただきました。党を代表して、実務責任者として。公明党は高木代議士でしたけれども。それから、その後も、幾つかの議員立法、これも議員連盟で一緒にやってまいりました。今回、デジタル庁設置を含む数本の改正あるいは新しい法律の審議をさせていただきます。感慨深いものがございます。どうかよろしくお願いしたいと思います。 それで、今日は、最初の私の質問なので、総論の御質問をさせていただ……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 今日は、参考人の皆さん、御多忙のところ、ありがとうございます。 早速ですけれども、まず松尾参考人にお伺いしたいと思います。 行政の部門ですね、私たち、エストニアと比べるまでもなく、東アジアの中でも大変遅れております。実は、二十年前に、私、通産省で情報処理システム開発課長をやっておりました。電子政府のはしりの頃であります。二十年前は、恐らく、韓国、台湾と比べてもそんなに差はなかったと認識しておりますが、この二十年の間に、もうとても届かないぐらい、韓国と台湾には先行されてしまいました。民間部門でも、もちろん、GAFAのような企業をつくれなかった……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 質問の機会を与えていただいてありがとうございます。 今日は十分しかありませんので、アナログ原則の撤廃のお話を平井大臣とさせていただければと思います。 コロナで、例えばオンライン診療がかなり進みました。現場でも大変威力を発揮しております。このオンライン医療ですとかオンラインの服薬指導というのは、何年も前から議論が行われてきていて、少しずつ前進はしておりますけれども、平井大臣とお話をしていたほども進んでいないわけで、平井大臣も非常に積極的に推進をされてこられましたが、なかなかこれが大きな壁にぶつかっています。 それで、今もコロナで効果を発揮している中……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 今日も質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。 今日は、もう大詰めに入っておりますので、平井大臣とは、預金口座とマイナンバーのひもづけの問題について議論をさせていただきたいと思います。 発端は、昨年の一人十万円の給付。これが、本当は低所得でお困りになっている人のところへ限って多めに給付するというのが筋ではないかという議論があった一方で、いや、それでは間に合わない、確定したり手間がかかるから、もう今は大変だ、その中で、ともかく所得制限をせずに一律十万円配ることによって本当に困っている方がスピーディーに救済を受けられるということで、これ……
○岸本委員 おはようございます。国民民主党の岸本周平です。 衆議院では、デジタル関連法案についての質疑、最後の十分となりますので、大臣、どうかよろしくお願いいたします。 昨日は、総理にも入っていただいた質疑の中で、私ども国民民主党が提案をしておりました修正案、マイナンバーと全ての国民の預金口座をひもづける修正案について、いろいろな議論をさせていただきました。それはそれとして、今日は、政府の、任意で登録をするというたてつけの中で、一つ御質問をしたいことがあります。 それは、あくまでもこの法律案では預金者の付番の申出は任意であります。預貯金者がマイナンバーを付番した口座ができるわけですけれど……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 今日は、四人の参考人の先生方、お時間をいただいて本当にありがとうございます。 まず最初に、阿部参考人にお聞きをしたいと思います。生活保護に絞ってお聞きしたいんですけれども。 結局、私たち政治家は、地元でミニ集会というのをやって、五人、十人の方々とお話をするのが選挙運動なんです。その中で一番出るのが、生活保護に対する不満なんです。それは、もらっていない方が来られているので、ずるしてもらっている人に対する御意見が、ミニ集会で絶対、必ず一件か二件は出るんですね。そこで、私たち日本人が持っている自己責任という言葉、自己責任というのが、どうもそういう……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 今日は差別解消法ということで、私も、日頃活動しております中で、例えば、和歌山県共同作業所連絡会、わされんという方々です、あるいは和歌山盲ろう者友の会、さらには障害者雇用をやっているNPOの皆さんと相談しながら、少し具体的な質問をしたいと思って用意してまいりましたが、その前に二点だけ、喫緊の課題でありますワクチン接種について、今日は山本厚生労働副大臣においでいただいていますので、簡潔にお聞きをしていきたいと思います。 まず、鳴り物入りでスタートいたしましたワクチン接種円滑化システム、V―SYSなんですけれども、あろうことか、四月五日から何と十日間、十四……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 今日は、河野大臣に直接質問する機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず大臣に、哲学的というか、大きな考え方をお聞きしたいと思うんです。 定年の引上げは私も賛成でありますが、そもそも定年制というのはおかしい制度でありまして、御存じのとおり、アメリカでは、途中まで定年制はありましたけれども、憲法違反だ、年齢による差別ということで、定年というのは違憲だという判決が出、その後、定年制はありません。そういう国がたくさんあります。そもそも定年制は要らないと思いますけれども、少なくとも定年引上げをやっていくことは賛成です。 民間労働法制では、雇用保険……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 これまで、与党、野党、質疑がありました。それで、二〇〇〇年にこの法律ができて、それ以降、相談件数を見ますと、急激に増えてきて、近年は二万件を超えた状態でずっと推移してきております。二〇一三年以降はずっと二万件を超えているわけであります。 ストーカー行為というものは、悲惨な事件も生んでいるわけですけれども、じゃ、これは四十年前になかったのか。大臣、お若い頃は余り聞きませんでしたよね。私も若い頃はストーカー行為なんて知らない。だけれども、つきまとったり追いかけたりした人はいたはずですし、それ……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 今日は質問をさせていただきます。ありがとうございます。 今までの議論を聞いておりまして、いろいろ考えることがありました。行政にとって恐らく一番大事なことは、行政目的に資するためにどれだけ現実を把握するかということだろうと思います。 そういう意味では、日本政府のみならず、どの国も統計というのが一番大事なんですね。行政にとって、最初は統計からスタートする。残念ながら、我が国も、本当に、明治以来、統計では抜群の実績を誇っていた国だったんですが、あるとき、安倍政権のときに、結構統計部門がぼろぼろだったということが判明しました。これは予算と定員の問題……
○岸本委員 ただいま議題となりました重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国を取り巻く安全保障環境の変化を踏まえると、重要施設周辺や国境離島等の区域内にある土地等について、その機能を阻害する行為の用に供されることを防止することの重要性は言うまでもなく、政府原案の方向性には賛成をいたします。 しかし、政府原案は、注視区域内の土地等の利用規制や特別注視区域内での土地等の取引に関する事前届出など、過度な私権制限にわたるおそれのある仕組みを含むものであることから、立法の段階で国民の予見可……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 今日の審議が行われる中で、かなり論点は整理されたと思います。 それで、まずは所持を許可制にするということで、今後、法律が施行された後、クロスボウの所持を取り締まるという体制ができていくわけでありますから、これは一つの進展であるし、私どもは支持をしたいと思っております。 さらに、その際の問題なんですけれども、所持する方を、警察庁の方が都道府県の公安委員会を使って監督するというか、コントロールしていく。一方で、これは購入をする、あるいは譲渡しを受けるといういろいろな商行為が入ってくるわけですから……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 午前中からの質疑もありましたけれども、今、コロナに対して国民の命と暮らしを守るためには、これは本当に難しい局面だと思います。誰が政権を運営していても難しい。その中で、問題は、国民の命と暮らしを守るために、できることは今やっていくと、午前中、総理もおっしゃいました。今はある程度財政もできる限り出していって国民の命と暮らしを守るんだ、これは私も大賛成であります。 一方で、しかしながら、今回の累次の補正予算の中でも、コロナ対策と冠がつけば、実は、余り賢くない支出、賢い支出はワイズスペ……
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