このページでは近藤洋介衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○近藤洋介君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案について質問をいたします。(拍手) 税は政治、政治は税です。税制は、国家運営の基本であり、社会の姿を決めるからであります。古今東西、税制改革は、最大の政治課題であり、時の政権の命運を決めてまいりました。 先日亡くなられた英国のサッチャー元首相、鉄の女と呼ばれたサッチャー首相は、政権の総仕上げとして、人頭税の導入に挑みました。たとえ生まれ変わって再び首相になっても人頭税は導入するとの決意を示しながら、結果は撤廃、退陣に追い込……
○近藤洋介君 民主党の近藤洋介です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 国民の生活に不可欠な電力を供給する仕組み、電力システムは、インフラの中のインフラであります。大規模停電が起きれば、鉄道、空港の管制機能、道路の信号機はストップし、公共交通機関は機能を停止します。通信、銀行の決済機能も失われ、水道、ガスの供給もとまります。病院の医療機器もとまります。国民の命に直結するインフラが、電力システムであります。 電力システムの歴史は、戦後日本の発展の歴史でもありました。ふえ続ける需要に対し、世界で最も……
○近藤洋介君 民主党の近藤洋介です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました国家戦略特別区域法案について質問をいたします。(拍手) 本法案は、いわゆるアベノミクス三本の矢の最後の一本、成長戦略の実現の目玉、総理のお言葉をかりれば、成長戦略の一丁目一番地として提出されました。 特定の地域を指定し、規制改革を柱に、経済社会の構造改革を大胆に進め、産業競争力を高める。また、海外からの投資を呼び込み、国際的な経済活動の拠点をつくる。本法案の第一条には、こうした目的が明記されております。お題目は立派です。 しかし、その政策の柱となる規制改革について、早くも、安倍政権のやる……
○近藤洋介君 民主党の近藤洋介です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました小規模企業振興基本法案について質問をいたします。(拍手) 中小企業は、我が国の経済や暮らしを支え、牽引する力です。戦後の復興期には、生活必需品への旺盛な需要に応え、輸出で新たな市場を開拓しました。バブル崩壊後も、インターネットの活用で活路を見出し、地域の伝統技術を継承してきました。我が国の雇用の七割を支える中小企業は、経済の主役であり、社会の土台です。 その中小企業、小規模企業が、今、人口減少、少子高齢化という大きな壁に直面しています。 二〇一一年に国全体の人口が減少に転じて以来、我が国……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。 貴重な機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。 限られた時間ですので、早速伺いたいと思います。 まず、独占禁止法をつかさどる公正取引委員会の役割が極めて重要なことは論をまたないわけでありますが、この公正取引委員会のあり方について、我々は、審判制度の廃止といった大きな制度改正をこれまで閣法としても提案をしてまいりましたし、議論を重ねてまいりました。この点について候補者の所見を。 私は、公正な取引委員会を運営するためにも、権力の集中はよくない、権力の独占をするのはよくない、こういう観点からも、この審判制度の分離は必要だろう、信……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 これまで、三年数カ月間、政権を預からせていただきました。この間、私自身も、経産政務官、そして、きょう当委員会のメンバーでもあります枝野議員、枝野大臣のもとで副大臣をさせていただきました。その意味においては、経済産業行政にかかわってまいりましたが、今回は攻守ところをかえて、久方ぶりに野党として建設的な議論をこれから進めてまいりたいと思いますので、茂木大臣初め三役、政府の皆様におかれましても、ぜひ誠実な御答弁をどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、まず、先ほどからもお話になっておりますが、成長戦略についてお伺いしたいと思います。 三本の矢と……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。 エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する等の法律案、こちらの法律案は、前政権下で、枝野経産大臣のもとで検討し、国会に提出し、残念ながらさきの国会では廃案になった、こういうことでございますけれども、新政権におかれても、その内容を受けとめて提出された。我々は、日切れ扱いということで、若干そこの部分だけが変わっておりますけれども、基本的な内容は同じ法案を提出された、こういうことであります。よいものはよいということで受けとめて提出された新政権の度量に、まずは敬意を表したいと思います。 この内容について、我々民主党としては、問題があるとい……
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、エネルギー等の使用の合理化及び資源の有効な利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法、いわゆる省エネ・リサイクル支援法の廃止について、その施行期日を「平成二十五年三月三十一日」から「公布の日」に改めるとともに、所要の規定の整理を行うものでございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 きょうは、稲田大臣、茂木大臣初め関係の政府の皆様、御出席をいただきましてありがとうございます。消費税の価格転嫁法案の法案質疑に野党のトップバッターとして入らせていただきたい、こう思います。 私は、この消費税転嫁法案の質疑に対して、先日、久方ぶりに本会議で代表質問をさせていただきました。六年ぶりぐらいに本会議の壇上に立たせていただいたので若干緊張いたしましたが、大変多くの御声援をいただきまして感激したところでございます。 消費税をなぜ引き上げる必要があるのかということについては、もう論をまたないわけでありまして、子育て、年金、介護、医療といっ……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 本日は、大和田参考人、岡本参考人、清水参考人、大変お忙しい中、当委員会に来ていただき、また貴重な御意見をいただいたことに、まずもって感謝を申し上げたいと思います。 とりわけ清水会長におかれましては、ある意味で日本の政治における消費税導入にかかわる生き証人と申しましょうか、さまざまな局面で御活躍されてきた件、また、そうしたさまざまなことも踏まえながら、特に、昨年の民主党政権下におかれて自民党さん、公明党さんとの三党合意ができたこと、流通業というお立場で、本来ならば税を引き上げるということに対しては極めて消極的な立場であらなければいけない部分もお……
○近藤(洋)委員 おはようございます。 民主党の近藤洋介でございます。 限られた時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。 まず、委員長のお許しを得て、資料を配付させていただいております。三枚つづりの資料ですが、ごらんいただければと思います。 その一枚目のペーパーでございます。 昨日の経済産業委員会の理事懇談会において、政府から、本法案の八条の解釈、すなわち本法案で禁止されることになる消費税還元セールに関して、「消費税の転嫁を阻害する表示に関する考え方」といった資料が、消費者庁、公取、総務省、財務省、経産省連名で示されました。 この資料、ペーパーについては、新聞、テレビ等……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 質問の機会をいただき、感謝申し上げます。 総理には、経済財政政策の基本的な考え方また運営方針を、せっかくの機会ですからお伺いしたいと思います。 早速質問に入りたいと思います。 委員長のお許しを得て、資料を配付させていただいております。一ページ目をごらんいただければと思うんです。 まず、最近の長期金利の上昇についてお伺いをしたいと思います。 このグラフは、十年物国債の新発債の金利、これは長期金利の指標となるものでありますけれども、この金利の推移のグラフであります。御案内のとおり、四月四日から急上昇しているわけでありますが、特にここのとこ……
○近藤(洋)委員 おはようございます。 民主党の近藤洋介であります。 質問の機会をいただき、委員長初め皆様に感謝を申し上げます。 早速、質問に入りたいと思います。 まず最初に、茂木大臣にお伺いしたいと思います。 委員長のお許しを得て資料を配付しておりますが、一枚目をごらんいただければと思います。 まず最初に、大臣が五月十七日金曜日、先週の金曜日の朝にされた閣議後の記者会見の内容についてお伺いをしたいと思います。 この一枚目のペーパーは、経産省が出された閣議後記者会見の議事録でございますが、大臣は、記者から政府が提出しているいわゆる電力システム改革法案の見通しについて質問され、この……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 本日は、株式会社海外需要開拓支援機構法案の審議であります。 このいわゆるクール・ジャパン戦略は、我々民主党政権時代も、成長戦略の一つの柱になる、こういう思いで、さまざまな施策に取り組んでまいりました。自民党政権下になって、新しい機構をつくるというさらに踏み込んだ構想が打ち出されたこと、クール・ジャパンを広げる意味では、私は、大きな推進力になるだろう、こう期待をしておりますし、これからまた質疑を経るわけでありますけれども、基本的には、この法案の方向に対して、あえて申します、大賛成でございます。 その上で、きょうは、この方向は大賛成とした上で、……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 質問の機会をいただき、委員長、ほかの皆さんに感謝いたします。 本日は、大変重要な法案である電気事業法の改正案、いわゆる電力システム改革法案の質疑であります。 電力の鬼と言われた松永安左エ門翁が、現在の電力体制を、当時、戦後の荒廃の中で築いたのが一九五一年、以来六十年ぶりの大改革の第一歩となる大変大きな法案であります。 代表質問の際にも、私、申し上げましたけれども、電力システムはインフラの中のインフラであります。東日本大震災、福島原発の事故による大変大きな危機を経験して、我が国は、より柔軟でより強い電力システム、エネルギーシステムの再構築が……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。 四人の参考人の皆様には大変貴重な御意見をいただきました。特に、中小企業の立場を代表してということで、清水参考人から、料金の抑制と安定供給が目的ですということを強くおっしゃっていただきました。 このシステム改革を我々も民主党政権下で検討に着手したわけでありますけれども、その際、私は副大臣でありまして、今思い出したわけですけれども、当時の資源エネルギー庁の次長に、さて、発送電分離をしたときに電気料金の抑制にどうかかわるんだ、どうプラスがあるんだ、答えてほしいということを聞きました。これについては、当時の次長は、これは明確な電気料金の抑制につなが……
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、電気事業に係る制度の抜本的な改革に係る措置について定める附則第十一条に所要の修正を行おうとするものであり、その内容は次のとおりです。 第一に、政府が段階的に電気事業に係る制度の抜本的な改革を行うこと等の目的として、電気の安定供給の確保、電気の小売に係る料金の最大限の抑制並びに電気の使用者の選択の機会の拡大及び電気事業における事業機会の拡大を実現することを明記することとしております。 第二に、……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。 今国会も、いよいよ終盤というか、もう本当にいよいよ最終局面、こういうことでございますが、当委員会においては、これまで、閣法、与野党間で、政府に対してさまざまな質疑をさせていただきました。提案もさせていただきました。政府においては、その提案を受けとめていただいて、閣法の修正も含めて審議を進めてこられたこと、委員長を初め、感謝申し上げたい、こう思います。 その上で、きょうは一般質疑でありますが、きょうは成長戦略を中心にお伺いをしていきたい、こう思っております。 日本の成長戦略の中でも、人、物、金を呼び込むという考え方、これは我々も、政権時代、……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 黒川元委員長初めそれぞれの先生方に心からまず敬意を表したい、こう思います。国政に議席を預かる者として、この提言を重く受けとめ、先ほど蜂須賀元委員から貴重なお話がございましたけれども、被災をされている方々、皆様方は当然でありますけれども、日本の未来のために、この提言を生かし、国会として責任を果たしていかなければいかぬとまず冒頭申し上げたい、こう思います。 塩崎先生の方からも貴重なお話がございましたけれども、若干かぶりますが、大事な点なのであわせてお伺いしたいと思っています。 まず、黒川委員長にお伺いしたいと思います。 憲政史上初の、国会のも……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 きょうは電気事業法の一部を改正する法律案の質疑であります。この大改革の大きな一歩を示すこの法案は、前国会で、自民党さん、公明党さん、そして我々民主党としても、修正を提案し、それを与党に受けとめていただきながら衆議院において成立を見、参議院の方でも本当に直前まで成立に向けた努力を進めたわけでありますけれども、さまざまな国会事情の中において残念ながら廃案になってしまった、こういうことでありますが、今回、臨時国会で再提出をされました。 政府におかれては議会の場で修正をされた内容を踏まえて再提出されたということについて、まずもって……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。 本日は、第三の矢、成長戦略の実現の目玉の法案、産業競争力強化法の質疑であります。 この法案は、本日、本会議で議論される国家戦略特区法案と並んでといいましょうか、経済再生に向けての一つの大きなアベノミクスを代表するもの、こういうふうに伺っております。 ざっと中身を拝見すると、それなりにフルパッケージで、それなりにと言うと、つくった大臣には大変恐縮でございますけれども、フルパッケージで形を整えられているなという印象は受けます。きょう本会議で質問させていただきます国家戦略特区法に比べれば、相当完成度は高いなという気がするわけでござい……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。 産業競争力強化法、本法案の質疑も大詰めを迎えてまいりました。規制緩和、税制、そしてベンチャー投資への支援策等々を通じて産業の新陳代謝を促して産業競争力を高める、こういった本法案の方向性は、我々民主党としても正しい、こう認識をしております。 我々民主党も、そうした方向感に立って、今般、修正案を提案させていただいております。この法案がよりよく機能するための提案であり、現在、各党、自民党、公明党さん等々と真摯な協議を進めていると伺っております。幾つか大事な修正点も……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 本日は、独占禁止法改正案についての質疑であります。 実は、同時刻、内閣委員会でも重要広範の特区法案というのをやっておりまして、私はそちらの筆頭理事を務めておるんですが、この独禁法改正も極めて大事な法改正だと認識しております。ですから、志願してこちらに出稼ぎに参りました。 審判制度の廃止を柱とする本法案の改正は、大臣御案内のとおり、四年越しの懸案でありました。懸案というか、方向は、そもそも民主党政権時代に閣法として提出させていただき、その後、継続審議、そして廃案となり、また、政権がかわった前々回の国会では現在の与党である自民党、公明党さんの中……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。 質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。 本案、いわゆるNSC法案の審議も佳境に入ってまいりました。国家の危機管理体制を強化するということは非常に重要であります。官邸に必要な情報を整理して酌み上げて、そして首相の判断を仰ぐ会議体、さらには事務局を整える、本案の骨格の方向性は正しいと私も考えておりますし、我が党としても、政権時代にそうした方向性を出したわけであります。 今般、修正案を提案させていただきましたのも、その会議体、体制がよりよく機能するために、こういう見地に立って修正案を提出したものであります。ぜ……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。 質問の機会をいただき、委員長初め皆様に感謝を申し上げます。 私ごとで恐縮ですが、私、ことしの十一月九日で、議席を預かって丸十年となります。(拍手)ありがとうございます。同期の仲間もおるかと思うんですが、いろいろ波風あって随分減ってしまいましたが、この十年、これまで常任委員会で、私は主に経済産業委員会にずっと所属をしておりました。 私の地元の山形県は米沢市の郷土の大先輩で我妻栄先生という民法の大家の先生がおるんですが、この民法の我妻先生の言葉で、深い井戸を掘れ、こういう言葉がありまして、井戸をずっと一つの分野掘ると水脈にぶつかる……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介でございます。 重要広範である国家戦略特区法案、きょうから委員会での質疑、こういうことでありますが、本会議で代表質問に立たせていただきました。与党の先生からも大変御声援をいただきまして、不規則発言は国会の花である、こういうふうに私も教わってまいりましたから、よく本会議では私も不規則発言をする方でございますから、それだけ御声援をいただくということはありがたいことだな、こう思いながら登壇させていただきました。 ちょっと、きょうは、冒頭、その本会議の席で総理にきちっとお答えをいただけなかった点について、まず最初、お伺いをしたいかな、こう思って……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 きょうは、それぞれの参考人の先生方から大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。 参考人の御意見を伺って、まず最初に、特区の話というよりも経済政策全体のあり方の話をちょっと伺えればな、こう思いまして、最初に山口参考人とそして八代参考人にお伺いしたいな、こう思っております。 今回の特区法は、総理のお言葉をかりると、世界で一番ビジネスのしやすい国をつくりたい、こういうふうに総理はおっしゃっているんですね。安倍政権は何となくそういう路線で物事をおっしゃっているな、こういう気がするんです。これ自体は……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 いわゆるアベノミクスの目玉とされた本法案、国家戦略特区法案の質疑も、最終局面を迎えております。 これまでの質疑の中、また、与野党間の修正協議を通じて、この法案の一定の必要性については、我々民主党も問題意識を共有したところであります。 その認識に立った上で、きょうは、総理御出席のもとでありますので、現在進行中のいわゆるアベノミクスに関する懸念材料を我々の立場から指摘をさせていただき、また、総理に提言をしたい、こう思っております。 国家戦略特区による世界で一番ビジネスのしやすい国、これはこれで結構なことだと思います。しかし、同時に懸念をされて……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 本日は、国家公務員法の改正案の質疑、野党、これから始まります。そもそも国家公務員制度の改革は、翻ってみますと、橋本行革に端を発して、もともとその前からも公務員制度の議論というのはございましたけれども、いわゆる橋本内閣において本格的に議論がスタートした、省庁再編の議論と相まってスタートした、こう認識しております。 当時、私は議員ではなく、霞が関を取材する新聞記者でありましたけれども、公務員制度が大変揺れておりまして、私は経済産業省の担当でありましたが、そのときは、まさに時の大臣が局長を更迭されまして、次官候補を更迭されて、蜂……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 私、議席を預かってことしで十一年目になるんですが、外務委員会は初めての質疑となります。ふだんは、現在、内閣委員会の理事をさせていただいて、あと、専ら経済産業委員会等々で質疑をさせていただいておるんですけれども、格式ある、伝統ある外務委員会で、多少緊張をしております。どうぞよろしくお願いします。質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。 外務大臣に伺う機会はなかなかないので、きょうのマルチの条約の質疑に入る前に、ちょっと一点お伺いをしたいと思います。 現在、日本の外交上も極めて重要な交渉、TPP交渉が山……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。質問の機会をいただき、委員長、理事の皆様に感謝申し上げます。 今回の国会法の改正の議論というのは、国権の最高機関たる国会が、また我が国の唯一の立法機関である国会が、引き続きその役割を果たせるかどうか、国民の負託に応えられるかどうか、議論の行方によっては大きく左右される極めて大事な案件だ、こう認識をしております。 そこで、まず民主党提出者にお伺いをしたいと思うんですが、我々民主党は、今回、日本維新の会、結いの党の皆様と共同で国会法百四条の二を新設する改正案を提出しております。 まず、この改正案の意義、提出の理由について改めてお伺いをいたします。
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。 きょうは、経産委員会の所信に対する質疑、枝野前大臣の後のバッターでございます。今国会初めての質疑でございますから、気持ちを込めて質問いたしたいと思います。 早速質問に入りたいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいと思います。 先日、政府が発表いたしましたいわゆるQE、二〇一三年の十月―十二月期のGDPの速報値が発表されました。最初に、全体の経済をどういうふうにごらんになっているかというのを経済の重要閣僚たる茂木大臣にお伺いしたいと思うわけでありますけれども、速報値では年率換算で実質一・〇%成長、こういうことでありました。この数値をどう見……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。 本日は、中心市街地活性化法の改正案につきまして質問の機会をいただきました。委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。 まず、茂木経産大臣にお伺いをいたします。 委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますが、資料の一ページ目をごらんいただければと思うわけであります。この資料は日経新聞の一月三十一日付の記事の抜粋でありますけれども、総務省が発表した住民基本台帳調査によると、東京圏への人口集中が加速しているということが明らかになっております。 この記事をごらんいただければと思いますが、二〇一三年の一年間で、東京、千葉、埼……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。 きょうは、電力システム改革法案の第二弾の質疑であります。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、大臣にお伺いしたいと思うんです。 電力システム改革は、その原点は何かということだろうと思うんですが、我々民主党政権の時代にこれは検討をし、自民党政権で第一弾の法案が提出をされ、そして第二弾、現在に至っているわけでありますけれども、そのスタートラインは、基本的には私は三・一一の東日本大震災だったんだろうと思うんですね。 この東日本大震災を受けて、やはり日本のエネルギーというものをもう一度見詰め直すということに至ったんだろうと私は考えますし、そうい……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 限られた時間でございますので、早速質問に入りたいと思います。 私は、きょうは主に労働基本権の部分について、電力システム改革にかかわる労働基本権について議論をさせてもらいたい、こう思います。 委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますけれども、これは前回の、第一弾の電気事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議、衆議院、参議院ともに同じ文案で附帯決議を衆参両経産委員会で決めさせていただきました。 この附帯決議というのは、前回の国会の審議の中で、与野党で法案の修正協議をさせていただいて、その修正協議の中で附帯決議も含めて、相当議……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 早速質問に入りたいと思います。 委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますので、その資料を見ながら質問していきたいと思うのです。 先ほど同僚の田嶋委員から、我が国の電力の状況、まさに国際的な連系線がございませんから、田嶋委員のお言葉をかりれば今は電力鎖国状態でありますが、その電力の国内の需給見通しについて、けさ方、関係閣僚会議でその需給見通しと対策が公表をされました。 まず最初に、総理に御認識を伺いたいと思います。 最初の表を見ていただければおわかりのとおり、この夏の需給は大変厳しい状況であります。原発の稼働がゼロとなる初め……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。 質問の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。 きょうは、小規模企業の振興基本法、大事な法律の質疑であります。関連法の質疑であります。 まず最初に、これは、同僚議員からも既にこの委員会の質疑で話題といいましょうか、取り上げられている話をちょっとさせていただきたいなと思うんです。 中小企業白書、ことしの白書を私も読ませていただきまして、最初いただいたときは、この白書、何か枕になるぐらいで、えらい太いなと。九百十ページ、資料も含めると大変大著の白書で、最初いただいたときはしばらく積ん読にしておったんですが、……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介でございます。 今国会、内閣委員会最初の質疑、大臣所信に対する質疑であります。どうぞよろしくお願いいたします。 早速、貴重な時間でありますし、質問に入りたい、こう思います。 まず、菅官房長官にお伺いをいたします。 官房長官、内閣総理大臣補佐官についてお伺いしたいんですが、内閣法二十条では、「内閣総理大臣補佐官は、内閣の重要政策に関し、内閣総理大臣に進言し、及び内閣総理大臣の命を受けて、内閣総理大臣に意見を具申する。」と規定されております。これは非常に重要な役割でありますが、官房長官は、内閣総理大臣いわゆる首相補佐官は広い意味で内閣の一員であると認識をさ……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 本日は、甘利大臣の所信に対する質疑であります。 TPP、環太平洋パートナーシップ協定の締結に向けた閣僚会合が、去る二月の二十二日から二十五日、シンガポールで行われました。甘利大臣、大変御苦労さまでございました。残念ながら、全体の大筋合意というところまでは至らなかった、得られなかったと伺っておりますけれども、しかし、我が国は、全ての参加国各国と二国間の交渉を精力的に行い、実質的な協議を進めたと伺っております。また、各分野別にも相当の進展が得られたとも伺っております。 内閣委員会からはといいましょうか、自民党の西川筆頭理事も……
○近藤(洋)委員 先生にお答えをいたします。 先生御案内のとおり、与野党協議においては、法案を提出されている維新の会、そしてみんなの党さんも含めて、また生活の党さんにも適宜情報を共有しつつ、改革を果たさなければいけないという共通認識を持ちながら、与野党間の協議を重ねてまいったわけであります。 民主党としては、定年延長に係る措置については法案の修正、基本法に記載された自律的労使関係の措置や国家戦略スタッフの創設など、残された課題については附帯決議で対応するなど、改革の骨格やその方向性について大筋で合意したことから、自民、公明の三党で合意するとともに、修正案を提出したものであります。 わかり……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 後藤議員の大変気合いの入った緊迫感のある質疑でありました。私も気合いを入れてまいりたい、こう思います。 内閣の重要事項に関する件を内閣委員会で聞くことができますので、ある意味では、この内閣委員会は、私も昨年から初めて筆頭理事をさせられておりますけれども、一種、ミニ予算委員会のようなものなんだな、こう思いながら、きちっきちっと質疑を重ねなければいけないな、こう思っているわけであります。 きょうは、その重要事項に関する中で、最初にお伺いしたいのは、いわゆる武器輸出三原則の見直しについて、これは内閣官房長官が主にさばかれている……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 本日は、予算関連法案である内閣府設置法の一部改正案の審議であります。その趣旨は、総合科学技術会議の体制を強化し、テーマを絞って予算を配分する権限を与えることによって、いわゆる司令塔機能を強化するという内容であります。 鉱物資源など天然資源の大半を輸入に頼る我が国にとって、国を富まし、国富をふやし、国民生活を豊かにする源、源泉は日本人の知恵、技術力であることは論をまたないわけであります。 新興国が台頭する中で、特に我が国としては、市場をつくり出す技術革新、いわゆるイノベーションを起こす力が重要であります。もちろん、民間が主……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 きょうは、参考人の先生方、本当に貴重なお話、ありがとうございました。やはり、物事を本質的にわかられている方々というのは、難しい話をわかりやすく御説明いただけるんだなということをきょう改めて感じ入った次第であります。 我々、政治の仕事というのはいろいろな仕事があるわけでありますけれども、やはり、我が国において、科学技術立国をつくっていく、英知を結集して、そして、多少大げさなことを言えば、人類に貢献をしていく環境をつくるというのが大きな政治の役割だ、こう思っているわけであります。 きょうの御参考人として来ていただいた皆様方は……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 本法案も、委員長の御指導のもと、質疑を深めてまいりました。きょうが、残すところ総括的な質疑で、政府においてきちんと答弁がなされたという前提でございますけれども、総括的な質疑、こうなっているわけであります。 そこで、まず官房長官にお伺いしたいと思うのですが、健康・医療の戦略というのは、広い意味で社会保障政策であろうか、こう思うわけであります。その社会保障の政策の立案に当たって、これまで、我々といいましょうか国会の中では、税と社会保障の一体改革、こういう言い方をしてきたわけであります。 税については、御案内のとおり、四月から……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 本日は一般質疑であります。どうぞよろしくお願いいたします。 安倍内閣は大変高い支持率を維持されておりますが、恐らく、この支持率を維持している背景というか要因は株価にあるんだろう、一つの要因だと私は思っているんですね。やはり株価が、率直に言って、民主党政権時代よりは総じて高い水準にある。株価というのは国民の期待値ですから、これが高い、したがって、政権に対する期待もまだ高い、こういうことなんだろうと冷静に思うわけであります。 その株価が今乱高下を続けておるわけでありますが、株価がなぜ乱高下しているのかといえば、本当の意味でい……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。 本日は、地域経済活性化支援機構法の審議が主でありますが、あわせて、甘利大臣、このしばらく、けさ方まで、TPP交渉のど真ん中で大変御苦労されておられました。この間、委員会の質疑、我々委員会としても、甘利大臣にはできる限り交渉に専念していただきたいということで、一般質疑等で配慮させていただきました。 そういったこともこれあり、大変お疲れの中ではあろうかと思いますが、甘利大臣の所管する、所掌する分野についても質疑をさせていただくことになろうかと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、甘利大臣、環太平洋経済連携協定、T……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 きょうは一般質疑であります。甘利経済財政担当大臣と、あと森国務大臣に質疑をしたい、こう思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、委員長のお許しを得て資料を配付させていただいておりますので、それを見ながら質問をしていきたい、こう思うんです。 一枚目をごらんいただければと思うんですけれども、連休中、幾つか報道されておるのですが、大変注目すべき記事が出ておりました。日本経済新聞が五月四日付の一面で、こういう記事を報じておるんですね。「政府が初の目標 少子化に対応」「人口五十年後に一億人維持」、こういう見出しで記事を報じて……
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました両修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、独立行政法人通則法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨について申し上げます。 主務大臣は、独立行政法人の長または監事を任命しようとするときは、必要に応じ、公募の活用に努めなければならないものとすることとし、公募によらない場合であっても、透明性を確保しつつ、候補者の推薦の求めその他の適任と認める者を任命するために必要な措置を講ずるよう努めなければならないものとすることとしております。 次に、独立行政法人通則法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 内閣委員会はいろいろな多岐にわたる法案を今国会も審議をしてまいりましたが、閣法はこの原子力委員会設置法改正案で最後となります。内閣委員会としては最後の法案でありますが、私は、極めて大事な法律が最後に来たな、こういう認識であります。 と申しますのも、先ほど関委員からの御質疑の中にもありましたが、大臣、この法案というのは、私はやはり、三・一一、福島の原発災害を受けて、日本が原子力政策に対してどう立ち向かうかといいましょうか、この三・一一の教訓をどう生かしていくかという一つの形になるからだろう、こう思うからであります。その意味で……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 近年、急激に増加をしているサイバー攻撃に対応するための基本法案、サイバーセキュリティ基本法案が議員提案の形で、内閣委員会でこうやって議論をされ、そして、採決を経て、委員会提案をされる見通しになりつつあることに、私も作業にかかわった一人として大変うれしく思います。 また、民主党としても、本法案に対して自公側から御提案があり、これに対して、条文の修正並びに新たな提案、相当な提案をさせていただきました。短い期間ではございましたけれども、こうした提案について、ほとんどというか全て受けとめ、そして、共同してつくり上げてきていただいた……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 本日から、特定複合観光施設区域整備法案、議員提出によるこの法案の質疑が当委員会で始まりました。もとより国会は議論する場でございますし、議員立法をきちっと議論するというのは大事な役割だ、こう思っております。 ただ、あえて申し上げると、国会終盤の中で、参議院を見通すと、国会の日程等を考えると、なかなか成立がといいましょうか、十分な質疑時間がとれない中で、あえてこういう形を設定させていただいた。こういう形、異例の措置をあえてとらせていただきました。 振り返りますと、議員立法をこういう形で前に進めるということは、我々民主党が与党のとき、自民党さんは……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。 本日は、小渕大臣、私、非常に複雑な気持ちで質疑に立ちます。 小渕優子経済産業大臣の誕生、正直、私も、党派の違いはあれど、大変期待した一人でありました。新しい世代のリーダーが誕生した、なるべき人がなった、こう思いました。 実際、経済産業省の職員にいろいろ話を伺うと、役所からの評判も非常にこれは現実よいものがあります。財務官僚から高い評価を受けていたということは仄聞しておりましたが、経産省の中からも非常に高い評価を現時点でも受けております。私の信頼するある職員は、こう打ち明けております。前のときの省内の雰囲気は、季節に例えると寒風吹きすさぶ一月の状況……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介です。
大臣、まず、法案の審議に入る前に、ちょっと一つお伺いしたいことがあるんです。ちょっとお聞きしにくい話ではあるんですが、三日、大臣は鹿児島県、九州電力の川内原発に視察をされておりますね。その際に、職員の皆さんへの訓示の折に、川内原発の名称を誤ってカワウチ原発というふうに訓示されたという報道がありますが、これは事実ですか。
【次の発言】 大臣も面目ない話であるという御答弁でありましたけれども、数日前に川内村、福島県に行かれて、若干混同したのかもしれない、こういう話でございました。余り言葉尻を私もつかまえたくはございませんが、やはりこれ……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。よろしくお願いをいたします。 石破国務大臣、閣僚として初めて質問させていただく機会だ、こう思っていますが、石破大臣はいろいろな書を出版されておって、安全保障関係の本も多いんですけれども、私は、石破先生の本を全部読んでいるわけではないのですが、この「真・政治力」という本は非常にいい本だな、こう思っております。済みません、御著者を前にあれなんですけれども。ある先輩ジャーナリストから、おまえ、これ、いい本だから読めよと言われまして、それで読みまして、非常に読みやすい。特に野党に転落した我が民主党にしてみると大変勉強になるから読め、こういうことだったので読ませ……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介です。 早速質問に入りたい、こう思います。 我が国の地方再生にとって、三・一一の東日本大震災からの復興は、全国全体の地域の再生にとっても非常に大きい意味を持つ、こう認識をしております。 そこで、宮沢経済産業大臣にお伺いします。 委員長のお許しを得て、資料を配付させていただいておりますが、大臣は、この一ページ目でありますけれども、経済産業委員会の所信的挨拶で、「福島の復興と福島第一原発の廃炉・汚染水対策は、経済産業省が担うべき最も重い課題」と述べています。 なぜ最も重い課題、最重要課題なのか、その理由を簡潔にお答えください。
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 今国会も、前国会に引き続き内閣委員会の理事を務めさせていただくことになりましたので、どうぞよろしくお願いをいたします。 短い臨時国会の会期でありますけれども、充実した質疑を通じて国民の皆さんの負託に応えたい、このように思いますので、閣僚の皆様方におかれましても、しっかりとした御答弁をぜひよろしくお願いしたい、こう思います。 きょうは、所信に対する質疑であります。 まずは、新閣僚となられた松島国務大臣に対してさまざまお伺いをしていきたい、こう思います。 松島大臣、大臣は、政治家になられる前は、朝日新聞の記者として御活躍をされておりました。……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 後藤祐一議員から、特定秘密保護法の運用基準に関連して、また、公益通報者保護法にも関連して重要な指摘がございましたので、私、重なっておる部分はちょっと割愛をしたいと思います。 その上で、改めて、菅官房長官は多分聞かれていなかったと思うので、もう一度上川大臣にお伺いしたいんですけれども、有村国務大臣は公益通報者保護法の基本的な枠組みについて御存じないということが明らかになりました。これは、この公益通報者保護法をきちっとつくられてきた上川大臣からすると、こういったものに対して不安を感じられるんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。 今、官……
○近藤(洋)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び人事院は、本法施行に当たり、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 女性の社会進出と活躍を促進するとともに、少子化対策を推進するため、育児に責任を有する国家公務員の処遇の改善について検討すること。 二 今回の改正に当たり、常勤職員との給与格差の拡大を抑制するため、非……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 本日は一般質疑の場であります。菅官房長官、そして甘利国務大臣に質問をしてまいりたいと思うのですが、まず冒頭、ちょっと質疑の前に一言申し上げたいと思うんです。 実は、この内閣委員会、特にここ数年は、統治機構を扱う委員会でありますから、政府において内閣委員会所管の法案が大変提出をされております。したがって、非常にタイトな委員会といいましょうか、大変仕事をする委員会となっておるわけでありますが、国会日程が限られている中で、我々野党もできる限り、もちろん議員立法も含めて審議をしていきたい、こういうことであるわけであります。 ただ、これは議会の中の話……
○近藤(洋)委員 おはようございます。民主党の近藤洋介であります。 本日は、健康・医療戦略推進法案及び関連法案について、内閣委員会、厚生労働委員会の連合審査であります。どうぞよろしくお願いいたします。 戦後、我々は、世界で最も長生きする、長生きができる国を築いたわけであります。これはこれで大変すばらしいことであります。これからは、健康で長生きができる社会をつくる、これが課題なわけであります。人口構成が変わり、かつ、財政の制約、制約というよりも壁と言った方がいいかと思いますが、この壁が立ちはだかる中で、これをどう実現するか。 我が国は国民皆保険という世界に誇る制度を持っておるわけであります……
○近藤(洋)分科員 民主党の近藤洋介であります。 質問の機会をいただき、感謝申し上げます。 菅元総理の質問を後ろで拝聴しておりまして、私は、民主党政権下、鳩山内閣と第一次菅内閣で経済産業大臣政務官を務めてまいりました。元総理が質問するというのは、過去がどうだかわかりませんが、分科会で立たれるというのは余り例のないことかと思うわけであります。ただ、やはり政治家として、御自身の経験を踏まえて、危機感を持ちながら質問に立たれる姿、挑戦する姿というのは一つの勉強になったなと思って、後ろ姿を見ておりました。 実は、現在のエネルギー基本計画は、今度変わるわけですが、我々民主党政権下でつくらせていただ……
○近藤(洋)委員 民主党の近藤洋介であります。 本日は、文部科学委員会そして内閣委員会の連合審査の質疑の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様に感謝を申し上げます。 本日は二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック競技大会の特措法の質疑であります。 二〇二〇年の本大会の開催は、まさに国としては大変歓迎すべきことであります。しかし同時に、あの感激の誘致からしばらくたって、一方で、この大会開催自体が東京への一極集中というものを加速させてしまうのではないかといった懸念が地方から出ているのもまた事実であります。 安倍内閣総理大臣は、誘致の際に、福島第一原発の事故について、完全にコントロールされ……
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