松浪健四郎 衆議院議員
42期国会発言一覧

松浪健四郎[衆]在籍期 : 41期-|42期|-44期
松浪健四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松浪健四郎衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

松浪健四郎[衆]本会議発言(全期間)
41期-|42期|-44期
第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 衆議院本会議 第5号(2000/10/05、42期、保守党)

○松浪健四郎君 松浪健四郎でございます。  私は、保守党を代表して、ただいま議題となっております公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律案、いわゆるあっせん利得法案に関連し、野党の要求によりわざわざ御出席いただきました森総理並びに提出者の皆さんに質問をいたします。  森総理は、所信表明演説において「この国会を、二十一世紀の日本新生の礎を築く重要な国会にしたい」と述べられました。私どもも全く同感であります。二十一世紀を目前に控えた今日、我が国は、国家的目標を見失いつつある状況の中で、経済的にも精神的にも行き詰まりの状況に陥っています。かかる現状を克服し、二十一世紀の新しい日本を……

第150回国会 衆議院本会議 第16号(2000/11/20、42期、保守党)

○松浪健四郎君 こんばんは。皆さん、大分お疲れだと思います。  自民党の皆さんもぼろくそに言われました。森総理もぼろくそに言われました。御安心ください。我々保守党は体を張ってお守りいたします。(拍手)  私は、与党の一角を占める保守党を代表して、ただいま提案されております森内閣不信任決議案に対し、けしからぬと腹を立てながら、反対の討論を行います。  討論に先立ち、まず申し上げたいことは、この時期の野党の内閣不信任決議案提出は、国民生活や国内情勢をわきまえず、国際的感覚も欠如したものであり、余りにもばかげていて、適当ではないということであります。  野党が政府・与党との対決姿勢を示すため、内閣不……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 衆議院本会議 第9号(2002/11/12、42期、保守党)

○松浪健四郎君 保守党の松浪健四郎でございます。  私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表し、ただいま趣旨説明のあった電気事業法改正案等二法案に関連し、質問をいたします。(拍手)  資源に乏しい我が国は、いまだ、そのエネルギー供給の五割以上を石油に依存し、その石油のほぼ全量を海外から輸入しているなど、極めて脆弱なエネルギー供給構造にあります。その中にあって、原子力エネルギーは、発電電力量の約三割を占めるに至っており、我が国経済と国民生活を支えております。風力発電、太陽光発電などの新エネルギーの開発が遅々として進んでいない現実の中で、原子力エネルギーの安全供給の重要性は極めて高いものがございま……

松浪健四郎[衆]本会議発言(全期間)
41期-|42期|-44期

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委員会発言一覧(衆議院42期)

松浪健四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
41期-|42期|-44期
第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 安全保障委員会 第1号(2000/08/04、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  大臣並びに両政務次官におかれましては、長時間にわたって本当に御苦労さまでございます。  私は、六月から七月の初めにかけて、日本、アメリカなど七カ国が参加してハワイ沖で行われました環太平洋合同軍事演習、いわゆるリムパック二〇〇〇についてお伺いしたい、こういうふうに思います。  このリムパックは、一九七一年、ちょうどベトナム戦争末期のころに、アメリカ、カナダなどを中心に四カ国が参加して行われました。これは、旧ソ連に対抗して太平洋の海上交通路を確保しなきゃいけないということを旗印にして行われた、こういうふうに承知しておりますけれども、我が国が初参加した……

第149回国会 文教委員会 第2号(2000/08/04、42期、保守党)

○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。総選挙後初めての質問でトップバッターに立たせていただきますことを、大変光栄に存じます。  過日の委員会で文部大臣のごあいさつをお聞きして、それに関して幾つかの質問をさせていただきたい、このように思います。  もとより、私はずっとスポーツ選手でありました。したがいまして、スポーツ行政について深い関心を寄せるものでありますけれども、もう四十数日でシドニーでオリンピックが行われようとしておりますし、国民の関心もだんだんと高まってきております。  そこで、大臣の演説の中には、「間近に迫った二十一世紀に我が国が心の豊かな美しい国家として発展……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 安全保障委員会 第1号(2000/11/07、42期、保守党)

○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。間もなく提出されるでありましょう船舶検査活動法案についてお尋ねをしたいと思います。  船舶検査活動につきましては、昨年の四月、周辺事態安全確保法案の国会審議の過程で、別途立法措置をとるとの前提で、同法案から削除されました。その内容は、周辺事態に際し、国連安全保障理事会の決議に基づき、船舶の積み荷及び目的地を検査し、確認する等の活動であって、我が国領海または我が国周辺の公海において我が国が実施するというものでありました。  それで、今般提出される新しい法案は、まず、周辺事態安全確保法とは別途の立法とする。そして、船舶検査活動は、周辺……

第150回国会 安全保障委員会 第3号(2000/11/10、42期、保守党)

○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  待ち焦がれておりましたこの法案がやっと提出されました。何としても、この国の平和と安全、そして主権を守り抜かなければなりません。その意味におきましては、この法案の持つ意味は極めて大きい、こういうふうに認識するものであります。  この船舶検査活動の法案は、周辺事態に際し、国連安全保障理事会の決議に基づき、船舶の積み荷及び目的地を検査し、確認する等の活動であって、我が国領海または我が国周辺の公海において我が国が実施するもの、こういうものでございます。  この法律をつくるに当たりましては、与党三党はプロジェクトチームをつくりました。時……

第150回国会 安全保障委員会 第5号(2000/11/16、42期、保守党)

○松浪委員 私は、保守党を代表して、ただいま議題となっております周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案に賛成の討論を行います。  御承知のように、昨年行われた周辺事態安全確保法の国会審議の過程において、船舶検査活動については、当時の与党であった自民党と自由党との意見が合わず、同法案から削除され、別途立法措置を講ずるとされたものであります。  船舶検査活動は、周辺事態に際して我が国の平和と安全を確保する上での最も重要な活動の一つであり、船舶検査活動を空白のままにしておくことは、日米防衛協力のための指針の実効性が確保されず、我が国の平和と安全を確保する上で重大な事態を招きかねません。ま……

第150回国会 運輸委員会 第1号(2000/11/15、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  朝から長時間、御苦労さまでございます。森田健作代議士の羽田空港の地元議員としての熱意あふれる質問をお聞きしておりましたが、私も関空の地元議員として熱意ある質問をさせていただきたい、このように思います。  最初に、我が保守党は、関西国際空港二期事業の促進に関する決議を行いました。この決議を朗読させていただきます。   関西国際空港は、我が国初の本格的な二十四時間運用の海上空港として、我が国経済社会の発展のために不可欠な国家プロジェクトである。   関西国際空港は、平成六年の開港以来、国際線・国内線の基幹空港として年間二千万人を上回る人々に利用され、……

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第12号(2000/11/16、42期、保守党)

○松浪議員 お答えいたします。  西野委員から極めて高邁な御質問を賜りました。二十一世紀の我々の国のあるべき姿、それを、今回提案をさせていただきました永住外国人に地方参政権を付与する法案を通して述べよということでございます。  その前に、きょうの本会議におきまして、人権教育、人権啓発を推進する法律が衆議院を通過いたしました。何としても我が国にある差別問題を二十世紀のうちに終わらせたい、そしてそのための法を完備したい、この思いから議員立法でつくられたものでありますけれども、そのような考え方が国会議員の中にあり、そして、そのことが一つの法律としてまとめられ成立するということを大変うれしく思うもので……

第150回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第13号(2000/11/17、42期、保守党)

○松浪議員 お答えいたします。  米田委員のお話を承りまして、大変感銘を受けました。そして、おおむね九割方、提案者と考え方が同じではないのか。例えば、二十一世紀の日本社会は共生社会でなければならない、この一点につきましても、私たちは同じように考えるものであります。  それで、この法律が通ったとしたならば革命的だ、こういうふうにおっしゃられましたけれども、私もそう思いますし、そのような革命的なことをしなければならない二十世紀の末に差しかかっておる、このように認識するものであります。  それで、今、アメリカ人の方の発言を例に例えられましたけれども、実は私の身内にもアメリカ人のお嫁さんがおります。そ……

第150回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(2000/11/09、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人の皆さんにおかれましては、長時間にわたり本当に御苦労さまでございます。朝から参考人の御意見をお伺いし、そして、多くの委員の皆様方の御質問を拝聴させていただきました。本当にこの国は青少年にとっては大変な有害環境にあるということを十分に認識させられたものでございます。  しかし、よく考えてみますと、単に有害環境だということだけで、表面上我々はこの問題を論じるだけで十分なのかという思いもさせられたところでございます。  過日、ハタミ・イラン大統領が公賓として日本にお見えになられました。思い起こしますと、あのパーレビ国王が絶大な権力を誇っていたイラ……

第150回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2000/11/16、42期、保守党)

○松浪委員 松浪健四郎でございます。  児童虐待防止法の今月二十日の施行に当たりまして、児童と親との分離、いわゆる親子分離の問題について質問をさせていただきたいと思います。  先ほど厚生省の説明にもございましたけれども、児童相談所における児童虐待に関する相談処理件数というのは、平成二年度から十年間で十倍にも達しております。現代社会のゆがんだ構造を背景として、本来あるべき理想的な親子関係が構築されにくく、地域とのつながりもない密室化した家庭において、最初はしつけのつもりが、だんだんと児童虐待へとエスカレートしているのではないのか、こういうふうに思うわけでございます。  児童虐待の内容が大変深刻に……

第150回国会 大蔵委員会 第3号(2000/11/10、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  私は、保守党を代表して、ただいま審議されております酒税法の一部を改正する法律案に対し、党としての意見を述べさせていただきます。  保守党は、高齢化、国際化といった急激な社会変化の中で、二十一世紀日本が、活力を維持し、繁栄していくためには、行政改革の重要な課題の一つとして、規制の撤廃、緩和を強く求めるものであります。この観点から、経済的規制は原則撤廃すべきであると考えます。  しかし、共同体としての秩序の維持、青少年の健全育成、安全衛生の確保、環境の保護など、社会的視点から要請される規制については、必要最小限の範囲でこれを認めるべきであります。また……

第150回国会 文教委員会 第2号(2000/11/10、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  大臣におかれましては、長時間、本会議を挟んで本当に御苦労さまでございます。そしてまた、鈴木総括政務次官におかれましても、いろいろな行事をこなされて、そしてこの委員会でずっと答弁をされて、本当に御苦労さまでございます。また、西委員長におかれましても御苦労さまでございます。  政治家というのはこんなに体力があるのか、こういうふうにきょうも思わせていただいたわけであります。結局、知識も大切だ、また人間的魅力、これも大切であるけれども、やはり何かのことをやろうと思えば体力がなければどうにもならないということを痛感させていただいたところでございます。  そ……

第150回国会 文教委員会 第4号(2000/11/17、42期、保守党)

○松浪委員 松浪健四郎でございます。  お忙しい中、また長時間、心から感謝をさせていただきたいと思います。  ずっと真摯な御意見、また各党を代表されるような御意見が出てまいりました。それで、聞いておってひとつもおもしろうなかったわけであります。そして、大して参考にもならなかったなという印象を私自身は持っておりますので、私の方から、しようもないと思われるかもしれませんが、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、いつも江崎先生を思い起こしたときに、なぜ玲於奈という名前をつけたのだろうか、もしかしたなら、お父さんがレオナルド・ダビンチをほうふつとさせられて名前をつけられたのではないのか、……

第150回国会 法務委員会 第2号(2000/10/10、42期、保守党)

○松浪議員 お答えいたします。  原則逆送を規定化する趣旨はどこにあるのかというお尋ねでございますけれども、現行少年法では、保護処分とするか、刑事処分を相当として検察官に送致、逆送するかは家庭裁判所の裁量にゆだねられており、保護処分を優先して適用する考えがとられており、凶悪犯でも逆送になるのはかなり低い率となっております。  しかしながら、故意の犯罪行為によって被害者を死亡させるという重大な罪を犯した場合には少年であっても刑事処分の対象となるという原則を示すことにより、何物にもかえがたい人命を尊重するという基本的な考え方を明らかにし、少年に対して自覚と自制を求める必要がございます。そこで、犯行……

第150回国会 法務委員会 第5号(2000/10/24、42期、保守党)

○松浪議員 お答えいたします。  藤島議員から現行の少年法について、また社会のあり方とかいろいろな少年問題に関する御意見を賜りました。我々も同じ考えを持つものであります。そこで、何としても少年法を現行のままではまずいのではないのか、それは私どもだけではなくて、世論もそうである、こういうふうに認識するところであります。  そこで、少年に刑罰を科すことの是非、そしてまた、その効果についての認識を問われたわけでございますけれども、少年であっても罪を犯せば処罰されることがあるという規範意識をきちんと持たせて、社会生活における責任を自覚させる必要がある、このように私どもは思います。そして、少年の健全育成……

第150回国会 法務委員会 第8号(2000/10/31、42期、保守党)

○松浪議員 お答えいたします。  少年犯罪の被害者の保護につきましては、委員御指摘のとおりでございます。さまざまな分野でさまざまな施策を講じる必要があると考えております。そのためには、本改正法案に少年犯罪の被害者への配慮を充実させるための具体的な制度を盛り込みましたように、現実的で具体的な個別の施策を講じていくことがまず必要なことであると考えております。  そこで、犯罪被害者対策関係省庁連絡会議は、平成十一年の十一月に第一回会議が開催されました。平成十二年三月三十日には「犯罪被害と当面の犯罪被害者対策について」と題した報告書が取りまとめられております。加えて、本年十月十七日に幹事会を開催し、そ……

第150回国会 法務委員会 第9号(2000/11/15、42期、保守党)

○松浪議員 お答えさせていただきたいと思いますが、その前に、植田委員におかれましては、九六年十二月に成立をいたしました人権擁護施策推進法ができるまでに多大なる御尽力を賜りましたことに対し、心から敬意を表したいと思います。  そこで、その法律が成立して以降、この問題は党派を超えて考えていかなければならない重要なテーマである、ましてや、そこにもう二十一世紀があるではないか、我々は二十世紀の間にこの問題を処理することができないで大変な後悔をするであろう、このような思いから、超党派で私どもは二十一世紀人権政策勉強会というものを発足させていただきました。初代の座長に自民党の自見議員、そして社民党からは中……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 国土交通委員会 第2号(2001/02/23、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  国土交通行政に関する国土交通大臣の所信表明がございました。その所信表明の中に、国際的に競争力のある経済社会を構築するには、物流の効率化、これも推進していかなければならないという表明がございましたけれども、私はこれについて質問をさせていただきたい、このように思います。  そこで、淡路・阪神大震災が起こりました。そして、あの神戸地域の復興はすさまじい勢いで、今、神戸の町を歩きますと、大変な震災があったのかどうか忘れさせられるぐらい見事に復興されているわけであります。この復興の背景には、やはりこの国が物流という面においてかなりな発展をしたおかげではない……

第151回国会 国土交通委員会 第4号(2001/03/14、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案、高齢者の居住の安定確保に関する法律案について審議されておるわけでございますが、一言大臣に御礼を申し上げたいと思います。  人類の遺産、世界の観光資源を失ってはならない、この御視点から、与党三党の派遣団をアフガニスタンに派遣していただきました。つきましては、大臣の素早い決断のたまものであった。そして、その一員に加えていただきましたことを心から御礼申し上げたいと思います。  質問に入らせていただきたいと思います。  高齢化社会を迎えました。そこで、国土交通大臣は国土交通行政をいかに進めていくのか、住宅政策を含め……

第151回国会 国土交通委員会 第7号(2001/03/27、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  早朝より長時間にわたりまして貴重な御意見を開陳していただいて、まことにありがとうございます。私が最後の質問者でございますので、いましばらく御辛抱賜りたいと思います。  日比谷の地下鉄で大変な事故がありました。しかし、ずっと眺めてみますと、インドで大きな事故があり、イギリスで事故があり、そして先日もアメリカで鉄道の事故がありました。最近日本でも起こったときには大きな事故に発展しておるわけですけれども、私は、諸外国を旅し、生活をした経験から、日本の鉄道の技術力は相当高い、そして防止策も相当行き届いているのではないのかという思いを持っておりますが、それ……

第151回国会 国土交通委員会 第8号(2001/03/28、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  今回の提出されている法案は、鉄道の事故調査を国みずからが実施するとともに、事故には至らない事故の兆候、いわゆる重大なインシデントについても、航空、鉄道の両モードについて調査を実施するという内容になっております。非常に、一歩前へ進んだな、そういうふうな印象を受けるわけであります。  昨日、参考人の陳述を聞かせていただきました。この法律では独立性は確保されないのではないのか、国土交通省の一つの機関にしかならない、アメリカでは完全に独立しているではないか、こういうような批判もございました。そして、米国では四百人を擁する体制の強化が図られているにもかかわ……

第151回国会 国土交通委員会 第13号(2001/05/23、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人の皆さんにおかれましては、御多忙中のところ、わざわざこうしてお出ましをいただいて意義ある陳述を賜りましたことを御礼申し上げたいと思います。そして、平素より運輸行政に多大なる御貢献をいただいておりますことにも敬意を表させていただきたいと思います。  私は、たくさんのことをお尋ねしたい、こういうふうに思っておりましたけれども、何といいましても、最後の方に質問者として回ってまいります。多くのことが述べられたわけでありますけれども、繰り返しになるかとも思いますが、私なりにお尋ねしたいことを聞かせていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  ……

第151回国会 国土交通委員会 第14号(2001/05/25、42期、保守党)

○松浪委員 長時間御苦労さまでございます。保守党の松浪健四郎でございます。  私が小さいときからまだまだ紅顔の美少年であったころ、大分昔になりますけれども、野球少年でありました。国鉄スワローズの大ファンであります。背番号三四、金田正一投手の雄姿を忘れることはできません。それから、南海ホークスから国鉄に移籍をいたしました飯田徳治という背番号二四の選手がいらっしゃいました。この人は仏の徳さんと言われる、立派な人だったのかどうか知りませんけれども、我々子供のときから好きな選手でありました。  比較的国鉄スワローズは人気があった、私はこういうふうに思っておりました。けれども、この球団が身売りされるとい……

第151回国会 国土交通委員会 第21号(2001/06/12、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人の四人の皆様には、お忙しい中、土地収用法の一部を改正する法律案を審議するに当たり御出席をいただきましたことを御礼申し上げたいと思います。  公共の利益の増進と私有財産との調整を図り、もって国土の適正かつ合理的な利用に寄与することを目的として昭和二十六年にこの法律は制定されました。公共事業関連法制度の中で、本法律は、社会資本の整備において重要な役割を果たしてきた、このように私は思います。しかしながら、本法は、昭和四十二年以来抜本的な改正はなされておらず、社会情勢の変化により、公共事業の円滑な実施の確保等の見地から見て、必ずしも想定していなかっ……

第151回国会 国土交通委員会 第22号(2001/06/13、42期、保守党)

○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  土地収用法の一部を改正する法律案が審議されておるわけでございますけれども、今回の改正案の背景には、私自身は、二つのことがあろうか、こういうふうに思っております。  まずは、事業の公益性そのものが問われるようになってきたのではないのか、そしてもう一つは、財政難の中で事業の効率化、迅速化を求める声も高まってきた、それゆえに改正する必要があるのではないのか、こういうことだろうと思っております。  そこで、昨年、当時の建設省でありましたけれども、公共事業を二百以上中止する、このように発表されました。公共事業は悪である、こういうふうな考……

第151回国会 文部科学委員会 第3号(2001/02/27、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。長時間にわたりまして、大臣並びに副大臣、そして委員長、御苦労さまでございます。  質問をさせていただく前に、一言おわびを申し上げたいと思います。  さきの国会では、文教委員の一人として、国会の品位を汚し、混乱をさせたことに対しておわびを申し上げます。心を入れかえて、新たな政治家として出発をさせていただきたい、このように考えておるところでございます。  過日、百五十一回国会における文部科学大臣の所信表明をお聞きいたしました。そこにはこのように書かれてあります。   二十一世紀は生命科学の世紀と言われるように、生命についての理解は、医療、食料、環境等の分……

第151回国会 文部科学委員会 第11号(2001/05/23、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  大臣並びに副大臣におかれましては、朝からずっと大変御苦労さまでございます。大臣におかれましては、就任を謹んでお祝い申し上げたい、こういうふうに思います。  中西先生の迫力のある、怖い質問が終わりましたので、御安心いただければと思います。  五月二十一日の新聞の報道によりますと、「海外ボランティア 教員の参加後押し」という大きな見出しの記事がございました。非常にうれしい記事でございます。青年海外協力隊に教員を積極的に参加させるということになったとありますけれども、その経緯について大臣にお尋ねしたいと思います。

第151回国会 文部科学委員会 第13号(2001/05/30、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  長時間にわたり、大臣並びに副大臣、政務官、皆様に御苦労さまと一言申し述べさせていただきたいと思います。  この教育三法を一括して審議するか、一つ一つばらしてやるか、いろいろな議論がございましたけれども、地方教育行政法、学校教育法、社会教育法の三法案は、昨日の本会議における一括した趣旨説明及び質疑を経て、きょうこうして本委員会で審議されるようになりましたことを大変うれしく思います。  この法案を審議する、そういうふうになってきたころより、私の事務所にたくさんの抗議書あるいははがきが寄せられました。それは、この教育三法に断固反対する、こういう趣旨のも……

第151回国会 文部科学委員会 第15号(2001/06/05、42期、保守党)

○松浪委員 松浪健四郎でございます。  今回の学校教育法等の三法案につきましては、現下の教育、学校や児童生徒の状況を踏まえ、今関係者が力を一つに合わせて、また国民に広く呼びかけて、国として強力に推進すべき課題を明確にした点で大いに意義がある、こういうふうに考えるものであります。  北から南まで、特定のある団体からたくさんの郵便物、そしてファクスが私のところに届けられてきております。そんなに暇はございませんけれども、逐一全部読ませていただきました。そして、この人たちに学校教育を任せて大丈夫だろうか、大変不安になってまいりました。そして、一様にこの人たちは、この三法に反対であります。そして、その反……

第151回国会 文部科学委員会 第16号(2001/06/06、42期、保守党)

○松浪委員 松浪健四郎でございます。  きょうは、社会教育法の一部を改正する法律案についてお尋ねをしたいと思います。  通告はしておりませんけれども、大臣に、余談ですが、お尋ねをしたいんですが、トルコ大使も経験されておりますから、おわかりになるかもわかりませんけれども、遊牧民は小さな子供をぐるぐる巻きにして育てるんですが、その意味、わかりますか。わからなかったらわからないで結構です。
【次の発言】 砂漠社会で子供を育てるということになりますと、活発な行動力のある子供を育てると大変危険なんです。なぜ危険かというと、砂漠というのはかまぼこ形になっておる。子供が自由に遊びに行くとどこに行ったかわから……

第151回国会 文部科学委員会 第18号(2001/06/12、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  五人の参考人の皆様におかれましては、長時間、貴重な御意見を拝聴させていただきました。心からお礼を申し上げたいと思います。  実は、私も、長い間教育者でありました。そして、教育にまつわる著書もございます。おまえは水を国会でまいたりして荒っぽいことをしているからろくな人間じゃないというような批判も、この教育三法の改正をめぐっていろいろな団体から寄せられて、私も、随分反省もさせていただきました。  私は、大学院の修士課程、博士課程でずっと教育学を専攻した者であります。そして、五人の皆さんの話を聞かせていただいて、それなりに言い分はある、こういうふうに思……

第151回国会 文部科学委員会 第19号(2001/06/13、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  最後の質問者に立たせていただくことを大変光栄に存じます。  新たなる国づくりを担う人間性豊かで個性や創造性に富む日本人の育成を目指し、二十一世紀の教育改革を進めていくためには、学校教育、社会教育及び地方教育行政の各般にわたる改革を進めることが必要であり、この三法が出された、こういうふうにとらえておるものでございます。  この三法の改正案でいろいろと議論されてまいりましたけれども、大体問題点は幾つかに集約されてきた、私はこういうふうに思います。質問を聞いておりますと、先生、教師経験者がいらっしゃって、自分の経験を述べられる。そして、それは我々にとっ……

第151回国会 文部科学委員会 第21号(2001/06/22、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  まず、質問に入らせていただく前に、亡くなられた児童の皆さんに御冥福をお祈り申し上げたい、こう思いますし、御父母の皆さんに対してお見舞いを申し上げたいと思います。そして、いまだ治療のために入院されております児童並びに先生の御回復をお祈りいたしたいと思います。  時間が短いので手短に質問させていただきたいと思いますが、今回の事件の責任は国にある、私はこのように思っております。したがいまして、当日は委員会が開かれておりました、そしてまた教育三法がずっと審議され、今も参議院で行われておるわけでありますが、私は、遠山大臣におかれましては、速やかに大阪に行か……

第151回国会 予算委員会 第5号(2001/02/14、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  質問をさせていただきます前に、一言おわびの言葉を申し述べさせていただきたいと思います。  昨年の臨時国会におきまして、私のとった行動は、院の品位を汚し、そして国会を混乱させたということで、懲罰委員会にかけられまして、登院停止二十五日間という処分を甘受させていただきました。国民の皆さんと議員各位に対し、心からおわびを申し上げたいと思います。心を新たに、政治家としてこれからも一生懸命努力をさせていただきたい、このようにお誓いを申し上げたいと思います。そして、早速、きょう、こうして予算委員会で質問の機会を賜りましたことをも御礼申し上げたい、こういうふう……

第151回国会 予算委員会 第11号(2001/02/23、42期、保守党)

○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  質問の時間がそれほど長くございませんので、大演説をぶつのではなくて、淡々と短く質問をさせていただきたい、このように思います。  最初に、衛藤征士郎外務副大臣にお尋ねを申し上げたいと思いますけれども、過日、アメリカとイギリスがバグダッド近郊を空爆いたしました。これはブッシュ政権が誕生して本格的な最初の軍事行動である、こういうふうに思います。国連の安保理の常任理事国である、アメリカとイギリスを除いた、フランス、中国、ロシア、これらはこの空爆に対して極めて批判的であります。  アメリカはイラクを封じ込めるあるいは孤立化させる、この必……

第151回国会 予算委員会 第18号(2001/05/28、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  田中眞紀子外務大臣におかれましては、北京で行われましたアジア欧州外相会議に御出席をしていただいて、必要以上とも思えるような報道もありましたけれども、大変厳しい日程の中、御苦労さまでした。  余りにも報道が多過ぎて全部読むことができなかったし、余り興味もなかったんですが、最初にお聞きしておきたいのは、小さなコラムであります。  大臣は、トウショウヘイ氏の長男であられるトウボクホウ氏とお会いになられた。そこでどんな話が出たのか、ちょっとかいつまんでお尋ねできますか。
【次の発言】 目黒の家まで来てくれたし、知り合いの仲だから……(発言する者あり)目白……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 経済産業委員会 第1号(2001/10/26、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  早朝から長時間にわたり、お疲れさまでございます。  私は、顔、体に似合わず、パッチワークであるとかレースであるとか刺し子であるとか刺しゅうであるとかじゅうたんあるいは染色等に興味がありまして、大きな趣味となっております。なぜ、そういう繊維類に関してこのぶこつな男が趣味を持つに至ったかと申しますと、繊維の町で生まれ育ったからであります。  私の町は、小さな織り屋さんがひしめいておりました。そして、染色工場を初め、それらにまつわる中小企業が軒を連ねておった。特にタオルの産地でありまして、私の町に八百の会社がございました。しかしながら、今、二百を割ろう……

第153回国会 経済産業委員会 第5号(2001/11/21、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  中小企業信用保険法の一部を改正する法律案及び新事業創出促進法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  私は、この委員会でいつも質問をさせていただきますけれども、中小企業の町で生まれ育った者であります。タオルあるいは綿織物、軍手、紡績、そしてワイヤロープ、これらの町工場がひしめき合っている町で育ってまいりました。  ところが、だんだんとその工場が、経営者が減ってまいりました。申すまでもなく、この国を襲っておる産業の空洞化そのものであります。タオルにつきましては、テキスタイルのセーフガードを発動してほしいという要望をいたしておりまし……

第153回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号(2001/10/11、42期、保守党)

○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  まず最初に、アメリカでの同時多発テロ事件で犠牲になられた皆さんに哀悼の誠をささげたいと思います。そして、負傷された皆さんの回復を心よりお祈り申し上げ、お見舞い申し上げたいと思います。  冒頭、私事にわたり恐縮でございますけれども、私は、一九七五年から七八年、日本政府並びに国際交流基金からアフガニスタンの国立カブール大学に派遣をされまして、そこで体育学とレスリングを指導し、生活を経験したものであります。そして、帰国をして三週間後に共産革命が起こりました。翌年、七九年の十二月の末にソ連軍が十万五千の兵を侵攻させ、国は地獄絵図を見る……

第153回国会 国土交通委員会 第2号(2001/11/09、42期、保守党)

○松浪委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。  高速自動車国道の整備についてお尋ねさせていただきたいと思います。  今、今後凍結すべきであるとの意見が官邸筋やマスコミなどから声が大きく出ております。さらには、文化人や作家などが勝手な案を吹聴している、けさもラジオで聞きましたけれども。  高速道路の整備計画は、総理をヘッドとする国幹審の議を経て国の方針としてほんの二年前に決められたものであります。これを前提に、地権者の方々には用地買収に御協力をいただき、自治体においては地域開発プロジェクトを進行させております。  高速道路の整備を進めることは政治の責任であります。事業の突然の……

第153回国会 国土交通委員会 第3号(2001/11/27、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  関西国際空港についてお尋ねをさせていただきます。  大阪府を初め関西の自治体及び経済団体で構成します関空全体構想促進協議会は、昨年末に関空の事業推進方策に関する検討会議を設置いたしました。関空の利用促進、利便性の向上、国際競争力の強化、事業の安定的な推進について、国と連携しながら幅広く検討を進めるというふうにうたっております。  そして、昨日、その検討会議の最終報告書がまとまりました。それによりますと、関空全体構想の実現、とりわけ二期事業の円滑かつ着実な推進、これを強くうたっております。  大臣におかれましては、たびたび関西に入られ、また関空を利……

第153回国会 文部科学委員会 第4号(2001/11/21、42期、保守党)

○松浪議員 お答えいたします。  この法案を作成するに当たりましては、いろいろと問題になったところを御指摘いただきました。ありがたいというふうに思います。  私はかつてスポーツ人類学者でございまして、身体文化という表現につきましては、一般の方にはちょっと違和感があるかもしれませんけれども、スポーツをも含めて、学問の世界では身体文化という言葉はもう普通の言葉になっておるということをまずお断りさせていただきたい、こういうふうに思います。  お尋ねの、武道及び古武道など日本の伝統的な様式表現を伴う身体文化は、本法律案では、第十三条に規定する無形の文化財に含まれるものと考えております。冒頭御指摘ありま……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 安全保障委員会 第1号(2002/02/26、42期、保守党)【政府役職】

○松浪大臣政務官 今般、外務大臣政務官に就任させていただきました松浪健四郎でございます。玉置委員長を初め委員各位の皆様方に、一言謹んでごあいさつを申し上げます。  我が国の安全と繁栄を確保し、国民の皆様の生命と財産を守ることは、外交の最優先課題であると考えております。外務大臣政務官といたしまして、その責任を果たすべく、川口外務大臣の指導のもと、外務省改革と外交政策の推進に本気で、全力で努力してまいりたいと思います。  委員長を初め本委員会の皆様方の温かい御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2002/02/26、42期、保守党)【政府役職】

○松浪大臣政務官 先月、外務大臣政務官に就任させていただきました松浪健四郎でございます。萩野委員長初め委員各位に謹んで一言ごあいさつを申し上げます。  外務大臣政務官としての職務を全うするため、川口外務大臣の指導のもと、沖縄及び北方四島に関連する問題に全力を尽くし取り組む決意でおります。萩野委員長を初め本委員会の皆様方の御指導と御協力をいただきますようよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)

第154回国会 外務委員会 第2号(2002/02/27、42期、保守党)【政府役職】

○松浪大臣政務官 おはようございます。  今般、外務大臣政務官に就任させていただきました松浪健四郎でございます。吉田委員長を初め委員各位に一言ごあいさつを申し上げます。  我が国は、みずからの安全と繁栄を確保するため、平和で安定し、かつ繁栄した国際社会の実現を目指して、アフガニスタンの復興や地球規模の諸問題など、さまざまな外交課題の解決に向け積極的な外交を展開するとともに、国益を守るべく外務省改革を進めていく必要がございます。我が国がこうした外交を展開していくために、川口外務大臣の指導のもと、外務大臣政務官としての職務に全力で取り組んでいく考えであります。  吉田委員長を初め本委員会の皆様方の……

第154回国会 外務委員会 第28号(2002/10/10、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  九月の十七日は、歴史的な日となりました。我々、外務省で仕事をさせていただいた政務官の一人として大変うれしく思いますし、歴史的な事実の場に立ち会わせていただいたことを光栄に思うものでありますけれども、小泉総理のピョンヤン訪問は、七三%前後の国民が、よかった、こういうふうに評価をしております。  それは、あくことのなかった扉があいた、しかもちょこっと見えた、大変な成果であるということはうれしい限りでありますけれども、心しなければならないのは、我が国には世論があるということであります。かの国には世論がない。この違いを我々はこれからもよく知っておかなけれ……

第154回国会 国土交通委員会 第21号(2002/06/14、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人におかれましては、お忙しい中、御出席を賜り、そして真摯な答弁をいただいておりますことに心から御礼を申し上げたいと思います。  実は私は、二人の子供を持っておりますけれども、一人の子供は、いわゆるシックハウス症候群で、大変悩んだことがありました。そして、悩んだ期間というのは、一日や二日というようなものじゃなくて、小さいときから数年に及んだ。そして、家をわざわざかえた、こういう経験を持つものであります。  その経験から言わせていただきますと、今回の建築基準法の一部を改正する法律案の中で、シックハウス対策のための規制の導入等が行われることを大変う……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 国土交通委員会 第1号(2002/11/06、42期、保守党)

○松浪(健四郎)委員 保守党の松浪健四郎でございます。  この四日、関西国際空港の周辺は大変な強い風でありました。空港の対岸にありますりんくうタウンの広場で、大変な強い風の中で、夢サーキット実現総会というのが大阪青年会議所の皆さんの主催で行われました。それほど多くの皆さん方、一般の皆さん方が興味を持たれなかったかもしれませんけれども、何としてもりんくうタウンや関空を活性化させたい、関西に元気を取り戻したい、こういう思いが伝わってまいりました。  そして、できることは何でもやろう、そういう姿勢が地域社会の皆さんの中にある、こういうふうに思っております。そして、りんくうタウンでアウトレットが大きく……

第155回国会 国土交通委員会 第4号(2002/11/13、42期、保守党)

○松浪(健四郎)委員 保守党の松浪健四郎でございます。  お三方の参考人の皆さんにおかれましては、長時間にわたって有益な御意見をいただいておりますことに感謝を申し上げたいと思います。私は最後の質問者でございますので、あとしばらく時間をいただきたいと思います。  かつて、私はニューヨークで生活をしたことがあります。マンハッタンのアパートに住んでおりましたけれども、おおむねそれはマンション形式でありました。古いマンションがずっと並んでおりましたけれども、古いのにもかかわらず高い、そしてなかなか入居できないというような名立たるマンションもあれば、そこに住んでいる人はほとんどサブレントで、持ち主がよく……

第155回国会 文部科学委員会 第4号(2002/11/27、42期、保守党)

○松浪(健四郎)委員 おはようございます。保守党の松浪健四郎でございます。余り時間がございませんので、端的にお尋ねをしたいと思います。  私は大の相撲ファンであります。ところが、なかなか盛り上がらないんですね。さきの九州場所では、モンゴル人力士として初めて朝青龍が優勝してくれて若干話題性がありましたけれども、横綱が二人、大関が二人休場するということで、盛り上がらない。  よく調べてみますと、この一年間で大体一場所一六・四%の幕の内の力士が休場しておるんです。これではファンがなかなか喜ばない。だからといってチケットが安くなっているのかというと、そうではないわけですね。私は、余りにも休場が多過ぎる……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 外務委員会 第3号(2003/03/19、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)議員 保守新党の松浪健四郎でございます。  冒頭、委員長に心から御礼を申し上げたいと思います。委員外議員発言をお認めいただいたことに御礼を申し上げます。  それでは、在外公館名称位置給与法改正案について質問させていただきたいと思います。  保守新党としては、我が国が国際的にどれだけ貢献しなければならないかということは、国際的にいろいろな情報を収集していかなければならない、そしてまた、民間外交を初めとして、人的交流をも、また文化的交流をも盛んにしていかなければならない、こういうふうに考えておるわけであります。  いつも外務省は、予算の関係で、予算の関係でとお答えになられるんですけ……

第156回国会 議院運営委員会 第12号(2003/03/03、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  法制局長並びに法制次長のお話を伺っておりますと、衆議院法制局の職務の中にある、議員等からの法律問題の照会に対する調査回答、これによって作業をしたというお話でありました。  そこで、二月十九日の午後四時前、大島議員より法制次長へ連絡があった、大島議員から電話で本件についての議員の事実認識と議員が論点整理した内容を伝えられ、これに基づいて関係する法律問題に関して調査回答するよう依頼を受けた、こうありますが、次長、間違いありませんか。
【次の発言】 そうしますと、三月六日号の週刊文春は、見出しに「疑惑答弁に備え衆院法制局に作成強要」、こうい……

第156回国会 議院運営委員会 第15号(2003/03/07、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  坂井隆憲君の逮捕許諾請求に対し、保守新党の態度を表明いたします。  保守新党は、坂井隆憲君の逮捕許諾請求を容認いたします。  憲法第五十条は、国会議員の不逮捕特権を定めております。これは、三権分立の精神に基づき、行政権及び司法権の乱用による不当な逮捕から国会議員の地位を守り、国民の代表である国会議員の自由な活動を保障するためであります。  一方、不逮捕特権は、議員個人がいかなる行為を行っても逮捕されないという、文字どおりの特権を認めるものではありません。議員個人に明白な違法行為があり、逮捕するに正当な理由が存在し、国会自身が妥当と認め……

第156回国会 議院運営委員会 第19号(2003/03/25、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  私どもは、野田佳彦君外九名提出の議員坂井隆憲君の議員辞職勧告に関する決議案、これに賛成する立場から討論をさせていただきます。  三月十一日に付託されました決議案は、十六行であります。内容を読んで、十分に議員辞職勧告に値する文面である、このように理解しますが、本日、提出者長浜博行君の提案理由説明をお聞きしますと、出された決議案と内容が余りにも違い過ぎて、与党批判、党利党略、これに偏っている印象を受けたことを冒頭申し上げておきたいと思います。  同時に、三月十一日に付託されながら、なぜここまで時間がかかったのか。このことも残念だという思い……

第156回国会 国土交通委員会 第3号(2003/02/26、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  短い時間でございますので、関西国際空港の利用促進についてだけお尋ねをしたいと思います。  私は、大阪府泉佐野市生まれであります。つまり、関西国際空港は、泉佐野市、田尻町、泉南市、この二市一町につくられているわけでありますけれども、けさの地元紙の朝刊は一様に、関空からの税が約七・三%減になって、市の税収、これは思惑から外れていた、こういう報道がありました。  鳴り物入りでできた、またアメリカの土木学会が人類であるがゆえにできた百年に一度の土木事業だということで称賛をしてくれたこの関空が、もっともっと栄えなければならないにもかかわらず、悲……

第156回国会 国土交通委員会 第6号(2003/03/11、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  社会資本整備重点計画法案並びに社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について質問をさせていただきます。  社会資本の整備は、これまで、我が国の経済成長や豊かさの実現に大きな役割を果たしてまいりました。特に、欧米に比べて社会資本整備の歴史がうんと浅く、その立ちおくれを取り戻すべく整備を緊急に実施する必要性が非常に高かった我が国にありましては、従来の事業分野別の長期計画は、こうした社会資本整備の計画的かつ着実な推進に大きく寄与してきたものであります。このため、社会資本の整備水準はかなりの面で改善が見られました。高……

第156回国会 国土交通委員会 第11号(2003/03/25、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 おはようございます。保守新党の松浪健四郎でございます。  参考人の四人の皆様には、早朝より御出席を賜りました。そして、中身のある陳述を聞かせていただきましたことに対し、御礼を申し上げたいと思います。  私は、長い間、ペルシャ文化圏で生活をしたことがあります。こんなことわざがあります。木を植えよ、子供を産め、本を読めということわざであります。  一木一草も生やさない、荒涼とした、広漠とした、高温乾燥の厳しい風土の地にありましては、木を植えることはできません。しかし、社会のみんなが力を合わせれば、はるかかなたを流れる大河から一本の運河を引いてくれば木を植えることができる。しか……

第156回国会 国土交通委員会 第12号(2003/04/01、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  高速道路は、国土の有機的形成を図り、国民が安心して安全に暮らしていく上で必要不可欠な社会資本であります。整備を待ち望む地域にとりましては、地域活性化の生命線でもございます。このため、高速道路は、国の責任において一日も早く整備する必要がございます。これが、高速道路整備に対する私どもの基本認識であります。  先般、道路関係四公団民営化推進委員会は、総理に対し、高速道路整備に関する意見を提出しました。その内容は、今井委員長が委員長職を辞任するという異常な状態でなされたこともあり、新たな組織による高速道路の整備を極めて困難にするものであります……

第156回国会 災害対策特別委員会 第5号(2003/04/03、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  私の質問は極めて穏やかでございますので御安心いただきたい、こういうふうに思います。  先月、消防庁と林野庁は、林野火災対策に係る調査研究報告書を出されました。この報告書の目的は、林野火災、我が国は、何やかんや言いましても山のたくさんある国でありますから、この火災について十分調査研究しておくことは必要不可欠であります。この報告書をまとめられました熊谷良雄委員長初め、多くの委員の方々にまず敬意を表しておきたい、こういうふうに思います。  昨年の一月の六日、私の地元であります大阪府泉南郡岬町というところで山火事が起こりました。なかなか風が強……

第156回国会 文部科学委員会 第7号(2003/04/02、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 おはようございます。保守新党の松浪健四郎でございます。  平成十三年十一月に文部科学大臣は、教育振興基本計画の策定と新しい時代にふさわしい教育基本法のあり方について中央教育審議会に諮問をされました。まず、中央教育審議会の委員の皆様方に敬意を表しておきたいと思います。そして、平成十四年の十一月に中間報告を取りまとめられて、このほど答申が出たわけでありますけれども、もう既に識者やあるいはマスコミで、この答申についていろいろと語られております。  そこで、今回の中央教育審議会の答申について、大臣自身はどのような感想をお持ちであるのか、まず最初にお尋ねしたいと思います。

第156回国会 予算委員会 第7号(2003/02/06、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  冒頭、スペースシャトルのコロンビア号で亡くなられた勇気ある七人の宇宙飛行士に対して哀悼の誠をささげたいと思います。そして、病気療養中の天皇陛下が一日も早く御回復されることをお祈り申し上げたいと思います。  最初に、政府に御礼を申し上げたいと思います。  昨年の一月、我が国が議長国となってアフガン復興支援閣僚級会議を開いていただきました。その際、我が国は二年間で五億ドルを拠出するということで最大のドナー国になりました。  以来、私は幾たびもアフガニスタンを訪問させていただいて、政府が掲げた、まず教育を回復しなければならない、四百万人の子……

第156回国会 予算委員会 第23号(2003/03/24、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)委員 保守新党の松浪健四郎でございます。  まず冒頭、保守新党を代表して、重い決断をされました小泉総理に敬意を表したいと思います。そして、私たち保守新党は、総理の決断を支持し、これからもいろいろな形で支援をさせていただきたい、このように思います。  古代ローマの風刺詩人ユウェナリスは、パンとサーカス、こう申しました。人間は、食べるものに不自由しなくなると、変わったものや野蛮なもの、残虐なものが見たくなる、こういう意味であります。  英米は豊かであるから、そのような変わったもの、残虐なもの、これを見たくなったんだろうか。決してそうではありません。大量破壊兵器、特に化学兵器や生物兵……


松浪健四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
41期-|42期|-44期

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各種会議発言一覧(衆議院42期)

松浪健四郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
41期-|42期|-44期
第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 憲法調査会 第1号(2000/09/28、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  田中教授におかれましては、長時間にわたって有意義な御意見を賜っておりますことに心から御礼を申し上げたいと思います。多くの委員からいろいろな質問がございました。私が最後のバッターということで、ほとんどのことが質問されたなというような印象を受けております。  この秋の夜長を私はオリンピックで楽しませていただいておるところでございます。オリンピックは、オリンピックムーブメントとして百年前から始まった。若人の祭典であり、また平和の祭典として世界じゅうが沸き上がり、そして日本の選手の活躍を日本の皆さんも楽しみにしていらっしゃるわけです。特に今回のオリンピッ……

第150回国会 憲法調査会 第2号(2000/10/12、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人におかれましては、お忙しい中お出ましをいただいて、そして貴重なお話を伺うことができました。心から感謝をさせていただきたいと思います。ただ、恐縮に存じますことは、野党の皆様方が出席をされなかったということに対して、参考人に対して私からおわびを申し上げたいと思います。  それで、中近東の話が、またアフリカの話がたくさん出てまいりました。そこで、一つほうふつとさせられましたのは、実は、アフガニスタンのバーミヤンというところに世界最大の仏像がございます。一つは五十四メートル、一つは三十八メートルであります。この二つの仏像は世界遺産に指定されておりま……

第150回国会 憲法調査会 第3号(2000/10/26、42期、保守党)

○松浪委員 市村参考人におかれましては、長時間にわたりまして本当に示唆に富んだ二十一世紀の日本のあるべき姿について論じていただきましたことを、心から御礼を申し上げたいと思います。  各党の委員が御質問されるわけでございますけれども、市村論文は真摯に書かれております関係で、恐らく市村参考人に対して失礼なまた僣越な質問があったかもわかりませんし、我々聞いている側からいたしましても、随分失礼な質問だなというふうな思いで聞かせていただいておったのも事実であります。  そこで私は、余り失礼な質問はしないつもりでございますけれども、まずお尋ねをしたいのは、四ページにありますけれども、「二十一世紀の世界にお……

第150回国会 憲法調査会 第4号(2000/11/09、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人におかれましては、長時間真摯な御議論を交わしていただきまして、心から感謝を申し上げたい、こういうふうに思います。  ただ、ずっと拝聴させていただいて、私の考えと全く異なる、そして、学者はいいな、国民の生命と財産、暮らしに責任を持たなくていいからこういうふうに言えるんだな、こういう印象を持って聞かせていただいたことを冒頭に吐露させていただきたい、こういうふうに思います。  そこで、お尋ねをしたいんですが、イラクとクウェート、つまりイラクの侵略、こういうふうに考えていいと思うわけでありますけれども、そして、その後に国連軍と言われる多国籍軍が出て……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 憲法調査会 第7号(2001/06/14、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  私は、基本的人権について述べさせていただきたいと思います。  一九四八年に制定された世界人権宣言は、次のような文章で始まっています。「人類社会のすべての構成員の固有の尊厳と平等で譲ることのできない権利とを承認することは、世界における自由、正義及び平和の基礎である」、こうあるわけであります。そして、日本国憲法は、第十一条で基本的人権の原則規定を設けておりますし、九十七条では、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、」「過去幾多の試錬に堪へ、」云々とあります。  私は、この基本的人権の問題、これは極めて大切な問題である、こういうふうに認識す……

第151回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2001/03/01、42期、保守党)

○松浪分科員 大臣並びに副大臣におかれましては、長時間本当に御苦労さまでございます。  いい機会をいただきましたので、私は、ずっと興味のありますアフガニスタンの問題そしてイラクの問題について御質問をさせていただきたい、このように思います。  我々はよくグローバルスタンダードという言葉を使いますけれども、これが全く通用しない世界があるということを忘れるわけにはまいりません。もっとも、私たちの国にもそういう面があるかもしれませんけれども、とりわけお尋ねをさせていただきたいアフガニスタンという国はその最たる国ではないか、こういうふうに私は思うわけであります。  私自身は、七五年から七八年、山田淳治大……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 憲法調査会 第2号(2001/10/25、42期、保守党)

○松浪委員 参考人におかれましては、長時間卓見を御披瀝いただいておりますことに、まずお礼を申し上げたいと思います。保守党の松浪健四郎でございます。  いろいろな議論が大体重なるような形で行われているような気もいたしますので、私の方からは、ちょっと違った視点からお話をさせていただきたい、こういうふうに思います。  我が国の人口は一億二千六百万でありますけれども、その中で、外国人登録をされている外国人は百六十万人であります。そのうち、朝鮮半島の方が約六十万、そして中国からは密入国者を含めて約四十万、こういうふうに言われております。したがいまして、中国の方と朝鮮半島の人で百万を占める。あとの六十万の……

第153回国会 憲法調査会 第3号(2001/11/08、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。  参考人におかれましては、早朝より貴重な御意見を賜っておりますことに感謝を申し上げたいと思います。  首相公選制あるいは公選論等についてお尋ねをしたいと思います。  きょうで、アメリカがアフガニスタンに空爆をして一カ月になろうとしておるわけでありますけれども、空爆が始まる前から、この問題でメディアでずっと言われてまいりましたことは、タリバン後という言葉であります。つまり、実質的にアフガニスタンを支配しているタリバンがいるにもかかわらず、タリバン後、アフガニスタンという国をどのような国にしていけばいいかという問題が今も大きくクローズアップされています……

第153回国会 憲法調査会 第4号(2001/11/29、42期、保守党)

○松浪委員 参考人におかれましては、長時間、まことにありがとうございます。示唆に富んだ御意見をいただいておりますことに感謝を申し上げたいと思います。そして、長年、参考人は、人権問題につきまして我が国を代表する立場で、多大なる成果と業績を残されてまいりました。このことに対しても、改めて敬意を表したいと思います。  限られた時間でございますので、早速質問をさせていただきたいと思いますけれども、我が国にありましては、根強く死刑廃止論があります。申すまでもなく、この死刑廃止論は人権問題と強くリンクしているところであります。  そこで、死刑を廃止して、そのかわりに終身刑を導入しようというような意見もあり……

第153回国会 憲法調査会 第5号(2001/12/06、42期、保守党)

○松浪委員 保守党の松浪健四郎でございます。このような憲法調査会で発言の機会をお許し賜りましたことを大変光栄に思います。  けさの朝刊によりますと、やっときのう、ボンで行われておりましたアフガニスタン各派の会議が合意をしたということであります。これは、申すまでもなく、国連主導で行われてまいりました。  一つの国の政治をどのような方向に導いていくか。これは、民族自決の原則、あるいは内政不干渉の原則、これらのことを考えたときに、一つの国が、自分たちでどのような方向に持っていくかを決めることができずに、国連が主導権を握ってやらなければならないということは、本当にそれはすばらしいことなのか、それともそ……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第1号(2002/11/14、42期、保守党)

○松浪(健四郎)小委員 たくさんのことをお尋ねしたいので、演説を短くしますけれども、憲法第二十一条で結社の自由がうたわれておりますけれども、政党というものの存在がこれだけ大きいわけですから、この二十一条だけで十分なのかどうか、そのことについてまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 しかし、議院内閣制でやっているわけですけれども、議院内閣制というのは政党政治であるのではないのか。となれば、憲法に政党についてきちんと明記する必要があるのではないのか。これは私自身、第六十八条では、総理大臣は国務大臣を任命する、そして、その過半数は国会議員の中から選ぶということであるがゆえに、そういう政党について……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2003/02/27、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)分科員 おはようございます。保守新党の松浪健四郎でございます。  きょうは、原子力の問題及びそれらの災害等について御質問をさせていただきたい、このように思います。  この前の新聞に大きく出ておりましたけれども、和歌山の御坊市に使用済み核燃料を保存する施設をつくるという記事がございました。昨年、東南海・南海地震の法律ができて、あの地域は南海トラフが走っておるから危ない、こういうふうに、我々は地震のおそれがあるところというような素朴な疑問を持っておりましたけれども、我が国の技術からして、また、地下を使うということから、そういうことは大した事故につながらない、こういう判断があるんだと……

第156回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2003/02/27、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)分科員 保守新党の松浪健四郎でございます。  ずっと予算委員会が開かれまして、川口大臣並びに茂木副大臣におかれましては、大変なつらい思い、お忙しい思いをしておられることに対して御慰労を申し上げたいと思います。  とにかく平和でなければならない。そして、私たちは、平和憲法を持つ国民として、平和であってほしい。しかしながら、現在の国際情勢は極めて厳しい状況にございます。きょうは、いろいろな難しい外交、安全保障の問題ございますけれども、イラクの問題だけに絞って質問をさせていただきたい、こういうふうに思います。  平和はだれもが願いますけれども、願うだけでは平和はやってまいりません。ど……

第156回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2003/02/27、42期、保守新党)

○松浪(健四郎)分科員 おはようございます。保守新党の松浪健四郎でございます。  私は、きょうは関西空港全般についてお尋ねをしたい、こういうふうに思っております。  関西空港は、今、二期工事が真っただ中でございまして、国土交通省の多大なる御尽力をいただいて、予算を計上していただいております。  そういう状況のもと、今、埋立工事が順調に推移している、こういうふうに思っておりますし、この前、現地を視察しますと、もはや滑走路の埋め立てが大体終わっております。説明によりますと、おおむね七割ぐらいの埋め立てが終わっておるというようなことで、順調に推移していることを大変うれしく思うわけであります。  関西……



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データ更新日:2023/02/05

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