福島豊 衆議院議員
42期国会発言一覧

福島豊[衆]在籍期 : 40期-41期-|42期|-43期-44期
福島豊[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福島豊衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院42期)

福島豊[衆]本会議発言(全期間)
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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 衆議院本会議 第43号(2002/06/20、42期、公明党)

○福島豊君 私は、自由民主党、保守党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました森英介厚生労働委員長に対する解任決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。(拍手)  改めて申すまでもなく、委員長の職責とは、公正中立の立場から委員会の円滑かつ正常な運営を図り、立法府としての機能を十全に発揮させて、国民の負託にこたえていくことであります。  森委員長は、御就任以来、厚生労働委員会の運営に関して強い責任感を持って臨まれ、決して一党派に偏することなく、常に、公正中立の立場からその職責を全うしてこられました。このことは、野党諸君も十分御存じのことと思います。  とりわけ、今回の健康保険……

福島豊[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院42期)

福島豊[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第148回国会(2000/07/04〜2000/07/06)

第148回国会 厚生委員会 第1号(2000/07/06、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 このたび、厚生総括政務次官を拝命いたしました福島豊でございます。  政務次官の役割が一層重要性を増している中での就任であり、その重責に身の引き締まる思いであります。  我が国におきましては、二十一世紀の本格的な少子高齢化社会を目前に控え、国民の皆様の理解をいただきながら、社会保障制度の改革を一歩一歩進めていかなければなりません。  私といたしましては、国民の皆様の御期待にこたえられるよう、大臣を全力で補佐するとともに、総括政務次官としての責任を全うすることにより、厚生行政の推進に誠心誠意取り組んでまいります。  簡単ではありますが、委員の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げ、私……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 厚生委員会 第1号(2000/08/04、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 確かに、先生おっしゃられますように、患者取り違え事件におきましても、患者を搬送するまでのプロセスと手術室でそれを受け取るプロセスと細分化されている中にありまして、そのすき間で発生をした事故であるという考え方もできると思います。  ですから、医療が高度化する中において、それぞれモジュール化されていく。それは、一方ではチーム医療ということが言われておりますからやむを得ない面であったとしましても、それぞれのモジュール化された部分というものがいかにつながっていくのかということに対して十分な配慮を医療の現場において払わなければならないだろうというように私は思っております。  現在も、国立……

第149回国会 厚生委員会 第2号(2000/08/08、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 まず初めに、本委員会におきましては、参議院の予算委員会との関係で大臣の出席がかないませんことをお許しいただきたいと思います。  そしてまた、今般の雪印乳業の食中毒事件におきましては、極めて多くの皆様が被害を受けたわけでございまして、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  ただいま委員が御指摘ございましたように、未然防止、拡大防止ということは極めて大切な課題であるというふうに思います。そして、委員は、それに対して、刑事罰というものに関して新たなものを設けるべきではないかという御指摘でございますが、厚生省の考えを申し上げさせていただきたいと思います。  厚生省は、食品衛生行政に……

第149回国会 厚生委員会 第4号(2000/09/20、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 お答えいたします。  まず、十時から臨時閣議が行われておりまして、大臣が冒頭出席できませんことをおわび申し上げたいと思います。  そしてまた、全国のヤコブ病の患者の皆様、また御家族の皆様は、大変な病気でございまして、大変な御苦労をなさっておられると思います、心よりお見舞いを申し上げたいと思っております。  ただいまの委員の御質問でございますけれども、ヤコブ病の原因、現状は一体どういうものか、そしてまた万全の対策を政府としてもとるべきであるけれども、どのような対策がなされているかという御質問であったかと思います。  クロイツフェルト・ヤコブ病につきましては、三つのタイプがございま……

第149回国会 予算委員会 第2号(2000/08/03、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 お答えをさせていただきます。  四月から実施をされました介護保険制度でございますが、サービス現場や市町村の皆様の多大な御努力によりまして、現在まで順調に実施をされてきているというふうに考えております。サービスの利用者の数、そしてまたサービスの提供量ということでございますけれども、この両者につきましても拡大が制度実施後認められておりまして、制度導入によるよい結果があらわれている、そのように考えております。  具体的には、本年四月には厚生省が調査を行いまして、七月には全国老人クラブ連合会が調査を行っております。直近の七月の調査の結果を御紹介したいと思いますが、サービスの利用者に関し……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 厚生委員会 第1号(2000/10/12、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 お答えさせていただきます。  今回の鳥取県西部地震につきましては、当初、家屋等の被害状況が詳細に確認されていない中でしたけれども、余震の可能性がある、多数の方が避難をされているということに着目をいたしまして、災害救助法を弾力的に運用しまして、迅速にこれを適用したところでございます。  また、これまで、鳥取、島根両県の三市五町に災害救助法を適用いたしまして、避難者に対する具体的な支援としまして、避難所の設置、食料品の給与及び飲料水の給与、生活必需品の給与、医師、保健婦による避難所の巡回による健康相談やメンタルケア、住宅の応急修理の対象としまして、直後に雨が降りましたので、雨漏りを……

第150回国会 厚生委員会 第4号(2000/10/18、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 先生御指摘ございましたように、今、高齢化が急速に進行しているわけでございます。医療提供のあり方も、そうした人口構造の変化、疾病構造の変化に適応したものに変えていく必要がございます。そして、そうした構造転換を図ることによって引き続き良質な医療の提供というものを行っていこう、このことが今回の医療法の改正の中に盛り込まれている考え方のベースにあるものでございます。  具体的には、患者の病態にふさわしい医療を提供できる体制を整備するという観点から、現在は結核、精神などの病床を除きましては区分をされておりませんでした病院の病床を、療養病床と一般病床の二つに分けまして、それぞれの機能にふさ……

第150回国会 厚生委員会 第5号(2000/10/20、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 先生御指摘のように、老人に対してどのように情報をお伝えしていくのかという点で、先生の御提案は大変傾聴に値する御提案ではないかと思います。  準備もございますので、検討をさせていただきまして進めさせていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま先生から御指摘ございましたように、不妊治療に対してのさまざまな形での支援というものが大切であるというふうに私どもも考えております。  排卵誘発剤などの薬物治療や卵管形成術等につきましては、保険給付の対象といたしております。これは、基本的な考え方としまして、医療保険の給付が疾病の治療に着目して行われるという観点から、母体の異常に起因する不……

第150回国会 厚生委員会 第6号(2000/10/25、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 医療保険制度の抜本改革の大きな柱は、高齢者医療制度の見直しということだと思います。そして、高齢者医療制度の見直しの柱となるのが、老人の医療費の伸びをどのように適正化していくのかというのが一つ。二つ目の柱は、高齢者と若年者の間の負担のバランスをどういうふうにしていくのか。そして三つ目は、各保険者間の負担のあり方をどういうふうに調整していくのか。  今回の健康保険法の改正案につきます最大の特徴は、高齢者の一部負担について、月額上限を設けておりますけれども定率の一割負担というものを導入したわけでございます。これは、戦後の日本の医療保険制度の中でも今までになかった大きな一歩だろうという……

第150回国会 厚生委員会 第7号(2000/10/27、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 委員御指摘のように、医療制度の抜本改革を行っていくに当たりまして、患者さんの立場に立ちまして質のいい医療というものが提供されるという視点、これは見落としてしまってはいけないというのは私も全く同感でございます。  効率ということを掲げる背景には、一つには、日本の医療はもう少し効率的に提供することができるのではないかという、かなり広範な国民の間での御意見も一方ではあるのではないかというふうに思います。  したがって、今回のこの医療制度の改革、私どもは健康保険法等の改正、医療法等の改正を医療抜本改革の第一歩というふうに位置づけているわけでございますけれども、さらに、今後高齢者の医療を……

第150回国会 厚生委員会 第9号(2000/11/01、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 昨日の参考人の方々のお話を私もお聞きいたしておりましたけれども、医学というのはサイエンスとアートの結合であるということは現代においてもまことに真実であると思っておりますし、二十一世紀は超高齢社会となるわけですけれども、その二十一世紀において診療に従事していただく医師の方、また歯科医師の方には、そうした観点から、全人的に患者さんを診る基本的な診療能力というものを身につけていただきたいと私どもは考えております。  こうした観点から、今回義務化をする臨床研修につきましても、研修内容の充実を図っていかなければならない。そのため、今回の改正案が成立いたしますと、大学病院、臨床研修病院等の……

第150回国会 厚生委員会 第10号(2000/11/17、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 先生の御指摘のことについてはよく理解できます。  今回、有識者会議をつくってまず検討させていただきたいと思う理由は幾つかありまして、一つは、確かに、第四ルートによりまして感染を受けた可能性のある方々、これはハイリスクグループとして、先生おっしゃられるようにどう対応するのかということについてきちっとしなきゃいかぬというふうに思います。  ただ、それだけでなくて、C型肝炎ウイルスについて、抗体検査ができるようになったのは八九年ですけれども、それでもウインドーピリオドがあるということで、昨年ナット検査ができるようになりましたけれども、輸血によって感染した方がおることも事実です。  そ……

第150回国会 災害対策特別委員会 第2号(2000/10/05、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 お答えさせていただきます。  東海集中豪雨によります災害廃棄物の問題につきましては、厚生省といたしましても事態が重大であることを十分に認識いたしておりまして、既に九月二十五日に担当職員を現地に派遣するなどして状況の把握に努めておるところでございます。  災害廃棄物の処理につきましては、先生も御存じのように、従来より国庫補助を行っているところでございますけれども、今後、詳細な被災状況の確認を行った上で、できる限りの支援を行わせていただきたいと考えております。
【次の発言】 先生が御指摘いただきました点は大変大切なことだと思っております。阪神・淡路大震災のときにも、高齢者の方が、い……

第150回国会 災害対策特別委員会 第3号(2000/10/12、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 お答えいたします。  愛知県の集中豪雨におきましても災害廃棄物の問題が大変に問題になっているということは、よく承知をいたしております。  この災害廃棄物の処理に関しましては、収集や運搬、処分等につきまして国庫補助を災害廃棄物処理事業として従来より行っているところでございます。二分の一の補助がなされるということになっております。  阪神・淡路大震災におきましては、先生方の御努力によりまして、阪神・淡路大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律というものが制定をされました。これは、一つには、非常に大規模な被害が生じたということで、被災者の負担を軽減するために必要である……

第150回国会 内閣委員会 第6号(2000/11/07、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 お答えいたします。  厚生省におきましても、IT化が進展する中、ハンディキャップのある高齢者そしてまた障害者が情報通信技術というものを積極的に利用することは、自立そしてまた生活の質の向上につながるものであり、高齢者、障害者の方がそうでない人と同様に情報を享受できるようにする環境を整えるということが極めて大切である、そのように認識をいたしております。  このために厚生省が従来から取り組んでまいりましたことは、具体的に申し上げますと、一つは、情報へのアクセスが困難な視覚障害者の方々が音声による情報を入手しやすくするためのデジタル録音図書システムというものを開発いたしまして、その機器……

第150回国会 農林水産委員会 第6号(2000/11/15、42期、公明党)【政府役職】

○福島政務次官 お答えいたします。  米国の食品医薬品庁、FDAでございますけれども、既に承認されている遺伝子組み換え食品は四十七品目でございます。
【次の発言】 法的な規制ということにつきまして、まず先生に御説明をさせていただきたいと思います。  本年五月に告示がなされまして、来年四月から遺伝子組み換え食品の安全性審査の義務化というものが施行されるわけでございます。これに基づいて、未審査のものの輸入そして販売等が法律に基づいて四月の時点から禁止をされる、そういう流れになっております。そして、現状では、この遺伝子組み換え食品の検査法について、遺伝子組み換え食品検査の信頼性確保に関する調査研究班……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 厚生労働委員会 第3号(2001/02/27、42期、公明党)

○福島委員 公明党の福島でございます。  大臣、両副大臣、また両政務官、連日の国会での御質疑、まことに御苦労さまでございます。  私ども公明党は、このKSDの問題につきましては、明らかにすべきことは明らかにし、そしてまた、正すべきことは正さなければならない、国民に納得をいただける決着をつけることが必要である、このように終始主張をしてきたわけでございます。大臣におかれましても、国会での御答弁も含め、また省内での調査ということも含め、この問題の解明のために陣頭に立って御努力していただいておりますことに、心より敬意を表する次第でございます。  本日の質問におきましては、行政として、このKSDの問題、……

第151回国会 厚生労働委員会 第7号(2001/03/28、42期、公明党)

○福島委員 公明党の福島でございます。  大臣、副大臣、連日大変に御苦労さまでございます。  雇用不安という言葉がございます。日本の経済はなかなかその低迷から脱し切れないわけでございますけれども、その一つの原因には雇用に対しての不安というものがある。みずからの企業が、就労する企業がいつ倒産するかわからないということもございます。倒産しないまでも、自分自身がリストラに遭うかもしれない。そういう中で、将来に対しての不安というものが消費そのものに対して大きくマイナスの影響というものを与えている、日本経済の再生というものに対してブレーキをかけている、こういう指摘があるわけでございます。そういう意味から……

第151回国会 厚生労働委員会 第9号(2001/04/06、42期、公明党)

○福島委員 桝屋副大臣、大変御苦労さまでございます。  今回のこの確定給付年金法は、厚生年金基金の抱えている代行の返上という課題、そしてまた適格年金の抱えている積み立て不足といった財政状況の悪化、こういう課題というものを解決するために新しい年金の枠をつくろうという方向であるわけでして、私どももぜひ早期の成立を図っていただきたい、そのように思っております。  厚生年金基金にいたしましても適格年金にいたしましても、その制度が創設された当時と経済状況というものが大変大きく変わってきております。雇用慣行というものも変化をいたしております。そういう社会の変化に対応するような、そしてまた、二十一世紀におい……

第151回国会 厚生労働委員会 第15号(2001/05/29、42期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。  二十一世紀に入りまして、日本の社会は大きな変化を続けているわけでございます。人口構造が変化をしていく、そしてまた経済社会構造が変化をしていく、こういう中にあって、年金制度もその影響を当然受けざるを得ないわけでございます。今まで公的年金制度は繰り返し改正をされてきたわけでございます。人口構造の変化をいかに受けとめるのかといったところにその由来があるわけでございますけれども、今後どうしていくのかということを考えたときに、こうした公的年金を補完する新しい企業年金が必要である、私はそのように思っております。  多様化する経済社会の中にあって、そ……

第151回国会 厚生労働委員会 第22号(2001/06/15、42期、公明党)

○福島委員 本日は、法案に関しての質問に先立ちまして、現在、社会保障制度改革ということに向けてさまざまな動きがございますが、それに関連した質問をまず桝屋副大臣にさせていただきたいと思っております。  先般、経済財政諮問会議の素案が発表されました。その中にも、社会保障制度の改革というものがどういう方向を目指すのかということが書かれております。また、それに先立ちますと、三月には政府・与党社会保障改革協議会の大綱が出されたわけでございます。  こうした社会保障制度改革をめぐる動きの中で一貫しておりますことというのは、世代間の公平ということを社会保障制度の改革に当たっては一つの大切な要素として考えてい……

第151回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2001/06/11、42期、公明党)

○福島委員 本日、私は、選挙制度とITという課題、そしてまた選挙制度におけるバリアフリーといいますか、寝たきり老人の問題ですとか、これからどういうふうに対応していくのかということについてお尋ねをしたいと思っております。  いずれも、二十一世紀に日本が入りまして、社会そのものが大変大きく変化をしている。それは、一つはITでございますし、そしてまた高齢化といったような人口構造の変化もあるわけでございます。そういう社会の変化に適切に対応するような選挙制度でなければならないと思いますし、そのためには不断の見直しというものを我々は進めていかなきゃいかぬ、そのように思っております。  まず初めに、インター……

第151回国会 予算委員会 第16号(2001/05/14、42期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  総理大臣御就任、まことにおめでとうございます。  本日は、主に雇用対策についてお伺いをいたしたいと思っておりますが、それに先立ちまして、先週の十一日でございますが、熊本地裁におきましてハンセン病の国賠訴訟の判決が出されました。らい予防法のもとで、家族そしてまたふるさとを失い、隔離政策のもとで、差別と偏見のもとで苦渋の日々を送られてきたハンセン病の多くの患者さんのことを思うと、この判決について真摯に受けとめる必要があるだろう、私はそのように思っております。  とりわけ、その判決におきましては、国会議員の立法行為についての責任ということが下されております……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 厚生労働委員会 第4号(2001/10/26、42期、公明党)

○福島委員 おはようございます。大臣、副大臣、政務官、連日大変に御苦労さまでございます。  本日は、育児休業、介護休業法の改正案につきまして、基本的な事柄をお尋ねいたしたいと思っております。  育児休業そしてまた介護休業の制度ができまして、着実に我が国に定着をしている、そしてまた、それを利用される方の割合もふえてきている、そのように認識をいたしております。しかしながら、現在におきましてもなかなか一〇〇%までいかないというのは、実際にこうした制度を利用して育児休業というようなことをした場合に、職場に復帰する場合のハードルになるんじゃないかというような状況がいまだにあることもまた事実だろうと思って……

第153回国会 厚生労働委員会 第5号(2001/10/31、42期、公明党)

○福島議員 今回の法改正におきましては、悪質な認可外保育施設に対する指導監督の手法といたしまして、現行法上既に規定されておりますところの事業停止命令、施設閉鎖命令に加えて、これらの命令に至る前段階として、新たに勧告、公表というものを規定させていただきました。勧告公表権限が規定されることにより、より幅広い行政上の対応が可能となりまして、実効性の高い指導監督の実施が可能になる、そのように考えております。  それをどのような場合に発動するのか、ここのところは大切なところでございます。法文上は「児童の福祉のため必要があると認めるとき」このように書かれておりますが、具体的な発動要件につきましては、従来か……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 経済産業委員会 第2号(2002/02/27、42期、公明党)

○福島委員 大臣、御苦労さまでございます。あと私を含め二人でございますので、最後までよろしくお願いいたします。  まず初めに、日本経済の再生のシナリオをどう考えるのか、そういうことについて大臣の御所見をお聞きしたいと思っております。  最近出版されましたクルーグマンの本ですが、この中ではこんなことが書いてございます。この期に及んでも、小泉政権の政策の中身は全くあいまいで不確かなことだと。別にクルーグマンに言われたくないというふうに思うわけでございますが、大変閉塞感が漂っております。その中で、国民に対して、日本の経済はこうなっていくという明確なメッセージを発信するということが大切ではないか。  ……

第154回国会 経済産業委員会 第10号(2002/04/17、42期、公明党)

○福島委員 おはようございます。委員長、大変御苦労さまでございます。  現在、日本の経済は大変な危機の中にあるわけでございます。その中で個々の企業は、みずからの競争力を高めるために大変な努力を行っている。それは、事業の再構築、そういうものを通じて競争力を回復しようとしている。そのためには、さまざまな形で、企業買収ですとか不採算部門の売却ですとか、こういうものを進めているわけでございます。そして、このことは日本国内だけにとどまるわけではありませんで、国際的な企業の合併というものも進んでいる。むしろ、今後、国際競争力を保っていこうとすれば、そうした形で規模を拡大する、そういうことが要請されている時……

第154回国会 経済産業委員会 第28号(2002/07/17、42期、公明党)

○福島委員 近年、国、地方公共団体等の職員が入札談合等に関与している事例が発生しておるわけでございます。現行の制度の中では、公正取引委員会はこれに有効に対処する権限を持っておりません。  財政状況が悪化する中で、予算の執行を適切に行うということは重要なことでございます。また、行政に対しての信頼を維持し、公正性を確保する点から、公明党はかねてより官製談合を防止する法律の制定の必要性について主張してまいりました。  今般、与党内での議論の集約を見、この法律案を提出するに至ったわけでありまして、速やかにこの法案の成立を期すべきであると考えております。そしてまた、この法案の取りまとめに当たられました先……

第154回国会 厚生労働委員会 第6号(2002/04/05、42期、公明党)

○福島委員 大臣並びに副大臣、大変御苦労さまでございます。与党を代表いたしまして、御質問させていただきたいと思います。  我が国の障害者の雇用につきましては、厳しさを増している雇用情勢のもと、求職者の数は過去最高、障害者の解雇届け出数も高水準であると同様に、厳しい状況に置かれているわけでございます。一方でまた、経済のグローバリゼーションが進む中で、企業組織の再編は活発化いたしておりまして、職場環境の改善など障害者雇用を取り巻く状況も大きく変化しております。  こうした状況のもとで、障害者の職場を拡大し、雇用の分野のノーマライゼーションの実現を図るとともに、厚生労働省の発足を踏まえ、雇用施策と保……

第154回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/04/17、42期、公明党)

○福島委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、退職金制度が高齢社会において労働者の老後の生活保障としての機能を持つものとして今後一層重要な役割を果たすことに十分留意しつつ、本法の施行に当たり、次の事項について適切な処置を講ずるべきである。  一 勤労者退職金共済機構の役員について、資産運用等制度運営に係る責任を明確化するとともに、加入者が制度の運営状況を的……

第154回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/04/26、42期、公明党)

○福島委員 公明党の福島でございます。  副大臣、大変御苦労さまでございます。また、民主党の提出者の方も大変御苦労さまでございます。  今回の医療保険制度の改革に関しまして、私どもは昨年からの経過の中でさまざまな主張をさせていただきました。例えば、低所得者対策の拡充ですとか、そしてまた小児にかかわる給付の改善、こういったことを申し上げた上で、現下の経済情勢が大変厳しく、医療保険財政が破綻の危機に瀕している中で、これは避けられない選択ではないか、そのように判断をいたしました。しかしながら、この改革も、厚生労働省の説明では五年程度の財政的安定が見込まれるだけであるという説明があるわけでございます。……

第154回国会 厚生労働委員会 第14号(2002/05/22、42期、公明党)【議会役職】

○福島委員長代理 次に、樋高剛君。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省社会・援護局長真野章君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、阿部知子君。

第154回国会 厚生労働委員会 第16号(2002/05/31、42期、公明党)【議会役職】

○福島委員長代理 質疑時間が過ぎております。
【次の発言】 次に、阿部知子君。

第154回国会 厚生労働委員会 第19号(2002/06/11、42期、公明党)

○福島委員 参考人の皆様には、本日は、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  改革、改革ということが言われるわけでございますが、医療制度の改革というのは二つあると私は思っています。一つは、現在三十一兆円の医療費、これを、できればその伸びというものを経済に見合ったようなものに緩和できないかという観点が一つ。もう一つは、どちらにしてもお金がかかるわけですから、それをどういうぐあいにみんなで負担をし合おうかという話だ。  ですから、何か、改革をすると負担がなくなるというような話をする方がおりますけれども、そういうことは大変国民の誤解を招く話だと私は思います。  そし……

第154回国会 厚生労働委員会 第21号(2002/06/14、42期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  今般の健康保険法改正案等につきましては、現在までに五十時間に及ぶ質疑を当委員会では行ってきたわけでございます。また、参考人質疑に加え、昨日は地方公聴会を行い、充実した審議がなされました。その質疑においては、与野党の厚生労働委員会のメンバー、また参考人、公述人の方々からさまざまな御意見をお聞きすることができたわけでございます。  その意見は、本法案について必ずしも賛成ということではありません。また、私も、医療保険財政の状況が許すのであれば、国民により多くの負担を求めることは避けなければならないと思います。しかしながら、高齢化の進行と長引く経済の低迷によ……

第154回国会 厚生労働委員会 第22号(2002/06/21、42期、公明党)

○福島委員 総理大臣、本日は、厚生労働委員会の御出席、まことに御苦労さまでございます。  総理は、厚生大臣もお務めになられまして、医療制度については最も詳しい政治家のお一人であると思っております。  当委員会での審議におきまして、抜本改革ということが繰り返し指摘をされたわけでございます。しかしながら、この抜本改革というのは一体何を意味するのか、人によっても違いますし、また党によっても違っているんだと思います。  私自身は、今までさまざまな改革が行われてきた、その一つ一つが抜本改革の一端をなすものである、そういう認識をいたしておりますが、総理自身、抜本改革ということでどのような改革をイメージする……

第154回国会 厚生労働委員会 第25号(2002/07/17、42期、公明党)【議会役職】

○福島委員長代理 次に、瀬古由起子君。

第154回国会 厚生労働委員会 第27号(2002/07/24、42期、公明党)【議会役職】

○福島委員長代理 次に、家西悟君。
【次の発言】 次に、江田康幸君。
【次の発言】 大臣、副大臣、政務官の皆様、大変御苦労さまでございます。  本日は、個別の問題について何点かお尋ねをしたいと思っております。  まず初めは、現在大変問題になっております中国製のいわゆるやせ薬、個人輸入をした未承認医薬品等の服用によりまして、大変な健康被害が起こっているということでございます。まず初めに、この健康被害の状況についてどうなっているのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 この健康被害の原因になった物質の究明は極めて大切な課題でございますけれども、その点について現状の結果はどうなっているので……

第154回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2002/05/29、42期、公明党)

○福島委員 現在、政治とお金の問題をめぐってはさまざまな不祥事が続発いたしておりまして、政治に対しての国民の信頼というものが大きく揺らいでいる、この点は否定しようのないものだというふうに思っております。  今回、あっせん利得処罰法の改正を行おうということになったわけでございますが、そもそも、このあっせん利得処罰法制定の際に、公明党としては、私設秘書もその対象とすべきだという主張をさせていただきました。当時の協議では最終的に合意を得るに至りませんで、現在の形となっているわけでございますが、今回、こうした不祥事を契機としたとはいえ、その見直しが図られることはまた大きな前進であり、そしてまた、国民の……

第154回国会 法務委員会 第17号(2002/06/07、42期、公明党)

○福島委員 大臣、大変御苦労さまでございます。  私の持ち時間の三十分は、専ら精神医療の話について聞かせていただきます。  本日の朝日新聞の社説では、「精神医療 質の向上を急げ」という論説が掲載をされておりました。本法案の質疑ということを踏まえて書かれているんだというふうに思いますが、結論として、「精神医療の底上げこそ、不幸な事件を減らしてほしいという願いにこたえるための本道である。」このように書かれているわけでございます。  本法案に盛り込まれておりますところの新しい処遇システムの御提案、これはこれで、私は、我が国においては必要なことだというふうに思っておりますし、先ほど後藤田委員からもお話……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 経済産業委員会 第5号(2002/11/12、42期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  本日は、参考人の皆様には、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございます。  この基本法が成立した後、どういうふうに戦略本部が進めていくのか、そしてまたどういう計画を立てるのか、こういったことが一番大事なんだろうというふうに思っています。その中で、本日御指摘のありませんでした税制のことについてちょっとお聞きをしたいんです。  先般、日経新聞から出版された書物で、こんな事例が報告されておりました。ある企業グループ、知的財産を統一的に取り扱って戦略的に進めていこうということで計画を立てたわけですが、一万近い特許があると。グループ間で……

第155回国会 厚生労働委員会 第3号(2002/11/06、42期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、おはようございます。大変御苦労さまでございます。  本日から母子寡婦福祉法等改正案の質疑がスタートするわけでございますが、昨年の暮れの予算編成に際しまして、母子家庭対策というものをどういうふうに見直していくのかと、さまざまな議論をさせていただきました。  先ほど大臣から御説明ありましたように、自立というものが大切である、私もそうだと思います。今までの母子家庭対策というものが、ややもすると児童扶養手当の部分に重点が置かれてきて、必ずしも、子育て支援でありますとか、そしてまた就労支援でありますとか、幅広い施策の分野においてはその充実というものが図られていなかったということ……

第155回国会 厚生労働委員会 第4号(2002/11/07、42期、公明党)

○福島委員 どうもおはようございます。  参考人の皆様には、大変お忙しい中、また遠方からこの国会の審議のためにお越しいただきましたこと、心より御礼を申し上げる次第でございます。  そしてまた、本改正案につきまして、さまざまな御意見を先ほどいただきました。私自身、母子家庭対策というものを、経済的支援というものを超えて、その自立支援ということに対して総合的な施策へと転換を図る大変大切な法律だというふうに思っておりますし、その成立に対して万全を期したいと思っております。  また同時に、やはり経済的支援というものも非常に大切だという御意見は、私はもっともだと思っております。そして、就労支援というのがど……

第155回国会 厚生労働委員会 第8号(2002/11/20、42期、公明党)

○福島委員 おはようございます。木村副大臣を初めといたしまして、連日大変御多忙の中、法案の審議に臨んでおられますことを心より敬意を表する次第でございます。  まず初めに、この法案の審議に当たりまして、政策医療とは一体何なんだろうかということをお尋ねいたしたいと思います。  「国民の健康に重大な影響のある疾病に関する医療その他の医療であって、国の政策医療として機構が担うべきものの向上を図り、」このように述べられているわけでございますが、政策医療というものをどう考えるのか、まず木村副大臣にお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  二つ側面があるんだと思うんですね。一つ……

第155回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/11/27、42期、公明党)

○福島委員 公明党の福島豊でございます。  まず初めに、拉致被害者の方々、そしてまた御家族の皆様方、大変苦しい経験をされてきたわけでございまして、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  私どもは、拉致被害者の方々の帰国後の日本の生活の再構築、そしてまた残された家族の方々の早期帰還、さらに、いまだほかにも多数おられるのではないかという被害者の方々の全容の解明、こうした一つ一つの課題について全力で取り組まなければいけないと思っております。全面解決を図るために最大限の努力をしなければなりません。  本日は安倍官房副長官が御出席でございますけれども、安倍副長官はこの拉致問題について今まで一貫して取……

第155回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/12/11、42期、公明党)

○福島委員 両副大臣、大変に御苦労さまでございます。本日は、幾つか具体的な課題についてお聞きをしたいと思っております。  臍帯血移植、そしてまた骨髄移植、私ども公明党として、その推進にこの数年間努力をしてまいりました。とりわけ患者負担を軽減するという観点から、何とか保険適用を拡大したいということを再々申し上げてきたところでございます。  先日、新聞におきましてこのような報道がありました。骨髄移植に前金制を導入する。骨髄バンクを運営する骨髄移植推進財団が、骨髄移植を受ける患者から負担金を前金で徴収する案を理事会に諮るというようなことが報道されておりました。この前金というのが、具体的な水準として、……

第155回国会 法務委員会 第14号(2002/12/03、42期、公明党)

○福島委員 副大臣、また提案者の皆様には、大変御苦労さまでございます。  先ほども佐藤先生からお話がございましたけれども、私も、与党のプロジェクトチームで検討させていただいた一人でございます。本法案に対して今般修正案が出されたということを私は評価いたします。この委員会におきましてさまざまな議論がなされたわけでございまして、法案に対して懸念があるというのであればその懸念を払拭すべきであろうと思いますし、一人でも多くの国民の皆様に御理解をいただけるような努力をしていただいたということに対して、敬意を表したいと思っております。  いまだに、この法案に対して、また修正案に対しても意見が分かれているわけ……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 経済産業委員会 第3号(2003/02/26、42期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、政務官の皆様、大変御苦労さまでございます。  日本経済の現在の長期にわたる停滞の原因は、幾つも指摘されているわけでございます。先ほども大臣、御指摘ありましたように、不良債権の問題、そしてまた過剰な生産設備の問題、デフレも大変大きな問題だと思います。その中で、私は、本日は日本企業の競争力ということについて申し上げたいと思います。  日本企業の競争力は、実際のところ、八〇年代から徐々に低下をしてきたんだ、こんな指摘があるわけでございます。経済の環境が悪いということも大変大きな経済の停滞の原因でございますけれども、その中で、企業の競争力というものも同時に一つの原因として働い……

第156回国会 経済産業委員会 第5号(2003/03/12、42期、公明党)

○福島委員 御苦労さまでございます。  ただいまも阪上委員から徳政令という話がありましたけれども、そういう話が出るほど、やはり、どうするんだと、閉塞感が国全体を覆っているのではないかというふうに思います。  九二年から二〇〇一年までの間に、不良債権については八十二兆円処理された。バブルのときの貸出債権が約百十兆円ですから、八割は済んでいるという指摘もあるわけでございます。しかしながら、いまだに、不良債権が日本の経済の再生というものを妨げる大きなおもしとなっているということが言われ続けているわけでございます。そしてまた、この数年間の推移でも、主要行の不良債権の残高、昨日資料をいただきましたが、十……

第156回国会 経済産業委員会 第20号(2003/06/04、42期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣また公取委員長、大変御苦労さまでございます。  下請中小企業は、現在、日本経済の構造転換の中で大変厳しい状況に置かれていると思います。私の身近でも、この十年の間に幾つもの企業が倒産をいたしました。現に、下請中小企業の比率は、昭和五十六年の六五・五%から、平成十年には四七・九%にまで下がっているわけでございます。  一つは、製造業の製造拠点の海外への移転ということも大変大きな影響を与えております。そしてまた、競争力を高めるということから、親企業のリストラというものも進んでおるわけでございます。リストラの過程の中では、今まで下請に出していたものを内製化するというようなことも……

第156回国会 厚生労働委員会 第1号(2003/02/25、42期、公明党)

○福島委員 大臣、両副大臣、大変に御苦労さまでございます。本日から厚生労働委員会の審議がスタートするわけでございまして、この通常国会、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず初めに、私は、少子化対策についてお尋ねをいたしたいと思います。  先ほど、大臣の所信の中には、急速な少子化の進展は、今後の我が国の社会経済、特に世代間扶養を基本とする社会保障制度に重大な影響を与えるものであり、国の基本政策としてその流れを変えるためのもう一段の取り組みを強力に進める必要がある、このような御指摘がございました。  先般、衆議院の代表質問におきまして、自民党の山崎幹事長からも大変大切な御指摘があっ……

第156回国会 厚生労働委員会 第7号(2003/04/02、42期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、御苦労さまでございます。本日は雇用保険法の改正案についての質疑でございますので、まず初めに、現在の雇用失業情勢についてどのような御認識をお持ちかということをお伺いいたしたいと思います。  先般、雇用失業情勢について二月のデータが公表されましたけれども、依然厳しい状況である、そのように思っておりますが、まず御見解をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 失業率の数字は瞬間風速のようなものですから、それで一喜一憂するというのは余り賢明ではないのではないかというような気がいたしております。  先ほど答弁もありましたけれども、雇用者に関しては十八カ月連続で減少している、また就……

第156回国会 厚生労働委員会 第12号(2003/05/07、42期、公明党)

○福島委員 大臣、副大臣、長時間にわたりまして御苦労さまでございます。  労働形態の多様化ということは、日本だけではなくヨーロッパにおいても幅広く見られることでございます。規制緩和の一つの流れの中で、そしてまた雇用形態の多様化ということが進められるということは、ある意味でメリットと同時にデメリットのある話だろうと思いますが、このデメリットの部分というのにどういうふうに対応していくのか。  ヨーロッパ、EUにおきましては、こういうことが言われているようでございます。アダプタビリティーということが概念として提示をされている。労働形態の多様化というものは不可避だとしつつも、多様な形態で就業する者にと……

第156回国会 厚生労働委員会 第21号(2003/06/04、42期、公明党)

○福島委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     労働基準法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  一 労働契約の終了が雇用労働者の生活に著しい影響を与えること等を踏まえ、政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置及び特段の配慮を行うべきである。   1 本法における解雇ルールの策定については、最高裁判所判決で確立した解雇権濫用法理とこれに基づく民事裁判実務の通例に則して作成されたものであることを踏まえ……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2003/04/23、42期、公明党)

○福島委員 両副大臣、大変御苦労さまでございます。特に法務副大臣、お忙しい中お越しをいただきまして、本当にありがとうございます。  基本的なことを幾つかお尋ねをしたいと思っております。  先般、青少年の育成に関する有識者懇談会の報告書が公表されたわけでございます。私も、全文通読をさせていただきました。大変大切なことが盛り込まれていると思っておりますし、その中に盛り込まれている提案というものを着実に実現していっていただきたい、そのように思っております。  その実現ということについては、その中でも青少年プランを策定するということがうたわれているわけでございます。これは、政府としても十三年の青少年対……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第9号(2003/05/29、42期、公明党)

○福島委員 おはようございます。  参考人の皆様には大変貴重な御意見を御開陳いただきまして、心より御礼を申し上げる次第でございます。  また、平素から児童虐待と児童福祉に関しまして積極的に御貢献いただいておりますことに関しても、心より敬意を表する次第でございます。  与党三党を代表しまして、質問させていただきたいと思っております。  まず初めに、金内参考人にお尋ねをいたします。  幾つも論点がございましたけれども、平湯参考人からお話がございましたように、司法がもっと積極的に関与すべきであると。先ほど、金内参考人からちょうだいしました資料で、家庭裁判所というのはこの七ページのプロセスの中で最後の……

第156回国会 青少年問題に関する特別委員会 第10号(2003/07/17、42期、公明党)

○福島委員 鴻池大臣には、特命大臣として青少年問題の御担当になられましたことにお喜びを申し上げますとともに、先般、長崎の事件もありまして、大変多難な時期でございますけれども、しっかりと御活躍、そしてまた諸施策の前進を図っていただきたいと思っております。  そしてまた、大臣は大変率直に発言をなされる方だなと私は思いました。その大臣の発言には、私も共感する部分もありますけれども、そうでない部分もあります。青少年問題に関しまして、先日、大臣は極めて重要なといいますか、本質的なお話をされましたので、その点について私はお尋ねをしたいと思っております。  打ち首にすればよいという言葉が飛び交っておりますけ……

第156回国会 内閣委員会 第13号(2003/05/28、42期、公明党)

○福島議員 この基本法の中にさまざまな施策が位置づけれられているわけでございますが、その一つとしてこの不妊治療に関しての施策も位置づけられている。基本法の中で個別の施策を位置づけるのはいかがなものかという御指摘がございましたけれども、各省の所管するところの事業を総合的に進めていくことが必要だ、そういう考え方に立って構成されているわけでございます。そして、四回出てくるということでございますが、これは、特段この四回、数を多くしなければいけないということで書いているわけでございませんで、一つ一つの施策を順次書いていくとこういう文章になったということでございます。  そして、もう少し申し上げますと、不……

第156回国会 内閣委員会 第16号(2003/06/11、42期、公明党)

○福島議員 ただいま委員御指摘ありました子どもの権利に関する条約、児童の権利に関する条約に示されました文言の指し示しておりますところと私どもの法案が指し示しているところは、基本的に一致するものであると私どもは考えております。
【次の発言】 この法案は、すべての個人が、みずからの結婚や出産を望んだ場合、それが妨げられることのないように、結婚や出産の妨げとなっている社会の意識また慣行、制度を是正していくとともに、子育てを支援するための諸方策の総合的かつ効果的な推進を図ることを目的としたものでございます。  その中で、不妊治療について取り上げているということは、子供を産みたい、そのために不妊治療を受……


福島豊[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2001/03/01、42期、公明党)

○福島分科員 大臣そしてまた副大臣、政務官の皆様、長時間にわたりまして大変に御苦労さまでございます。  私は、本日は二つの事柄についてお尋ねをしたいと思っております。一つは、がんの治療につきましてのお尋ね、そして二つ目は、アイバンクの推進ということについてお尋ねをしたいと思っております。  まず初めに、がんの治療についてでございますけれども、平成十三年度の予算の中にはメディカル・フロンティアということが盛り込まれたわけでございます。これは、五年間でがんの治癒率を二〇%改善させるという大変大きな目標というものを持っております。現在、一年間で二十九万人の方ががんで亡くなっているのが日本でございます……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2002/04/08、42期、公明党)

○福島分科員 本日は、決算行政監視委員会でございますが、厚生関係の施策についてお尋ねをさせていただきたいと思っております。  まず初めに、要介護認定と障害者の認定、この二つがどういう関係にあるのかということについて確認をさせていただきたいと思っております。  平成十二年から介護保険がスタートいたしまして、要介護認定というものがなされるわけになったわけでございます。介護がどのくらい必要なのかというのを判定するのが要介護認定でございますが、それまではこういった認定はなかった。しかしながら、障害者の認定というものは過去からあるわけでございます。そうしますと、要介護認定を受けた人は障害者なのかそうでな……

第154回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号(2002/07/05、42期、公明党)

○福島委員 本日は、私は、先般読売新聞に載りました、六月二十八日付でございますが、「論点」において、高木俊介さんという精神科医がこの法案についてのさまざまな指摘をしているわけでございます。実は、彼は私の同級生でございまして、いろいろと言われるとなかなか内心複雑なものがありまして、一つ一つ指摘されていることについて確認をしたいというふうに思っております。  この中で、まず初めに、次のようなことが言われております。今回の法案は、問題の多い検察段階での責任能力判断の過程については、何の改善も図られていないではないかと。この点について、法務省としてどうお考えか、お聞かせいただきたいと思います。

第154回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第2号(2002/07/09、42期、公明党)

○福島委員 本日は、参考人の先生方には、大変に御苦労さまでございます。  まず初めに、私は、司法精神医療の確立ということが必要だ、この点を確認する必要があるんだろうと思っております。  先ほどからるる御指摘ありますように、一般の精神障害者の方の犯罪を犯す率というのは普通の人に比べて決して高くない、むしろ低い、こういうことはよく認識をする必要がありますし、そして、精神障害と犯罪が直ちに結びつくわけではない、そういう偏見というものをこの社会の中から払拭する必要があるというふうに思っております。しかしながら、その中でなおかつ、あえて司法と精神医療というものが結びつく必要性がある、この事実というものか……

第154回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2002/03/01、42期、公明党)

○福島分科員 御苦労さまでございます。午前中、私が最後でございます。時間がありませんので、直ちに質問に入りたいと思います。  まず初めに、緑内障の早期発見対策ということについて取り上げさせていただきたいと思います。  これは二月二十四日付の毎日新聞でございますが、このような記事が報道されておりました。緑内障の患者団体として、緑内障フレンド・ネットワークというところがございます。このネットワークが、緑内障の健康診断がどのくらい取り組まれているのか、聞き取り調査をした。東京都内の四十九自治体を対象に調べたところ、健康診断で緑内障の検査を実施していたのは武蔵野市と八自治体だけであった。残りの約八割は……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第2号(2002/12/03、42期、公明党)

○福島委員 本日は、参考人の皆様方には、大変お忙しい中貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。  私も連立与党の中でこの検討に加わった一人でございますが、ただいまの参考人の御発言を聞いておりますと、大変複雑な心境でございます。松下参考人のおっしゃることを聞いているとなるほどなと思い、また、富田参考人、大塚参考人、長野参考人のお話を聞いていると、またなるほどなと、なかなか収れんしないわけでございます。  そもそもの根っこのところには、日本の精神医療というものは大変問題がある、これは非常に共通した認識なんだと思うんですね。先般、野田正彰先生の本を読みましたが、なかなか日本の精神医療を……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2003/05/19、42期、公明党)

○福島分科員 大臣、まことに御苦労さまでございます。ただいまのお話、私も大阪の議員でございますので、本当にしっかりと受けとめたいと思って聞かせていただいた次第でございます。  また、本日は、地元の問題で幾つかお尋ねをしたいと思っております。  第二京阪道路という道路、今、国におきましても積極的に取り組んでいただいております。この第二京阪道路というのは大阪と京都を結ぶ道路でございますけれども、この大阪と京都の間というのは十四車線、これは国土交通省でつくられた資料でございますけれども、二十三万三千台に対して十四車線しかないということで、慢性的な渋滞があるわけでございます。  私も国道一号線沿いに住……

第156回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2003/02/27、42期、公明党)

○福島分科員 大臣、御苦労さまでございます。本日は政府参考人からお答えしていただくことになっておりますので。  私は、きょうはグルタルアルデヒドの問題を取り上げさせていただきたいと思います。  このグルタルアルデヒドというのは、グルタラールアルデヒド、化学物質としてはそのように呼ぶのでしょう、消化器内視鏡学会が内視鏡の消毒法のガイドラインに記載している唯一の高度作用の消毒剤でございます。最近使っているところが多いと思います。ステリハイドまたはグルタラールといった商品名で販売されております。  先日、大阪市内に住むある婦人の方からお手紙をちょうだいいたしました。それは、看護師さんの方で、大腸ファ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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