加藤六月 衆議院議員
38期国会発言一覧

加藤六月[衆]在籍期 : 31期-32期-33期-34期-35期-36期-37期-|38期|-39期-40期-41期
加藤六月[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加藤六月衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

加藤六月[衆]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 衆議院本会議 第10号(1986/10/30、38期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(加藤六月君) 農協に対する行政監察についての所見を石橋議員から求められました。  農協法に基づく農協の事業活動につきましては、同法の規定に基づく国及び都道府県による定期的な検査を実施しているほか、必要な指導を行っているところであります。総務庁による農協についての行政監察につきましては、今後総務庁の考え方を具体的に承りながら対応してまいるつもりであります。(拍手)

第107回国会 衆議院本会議 第11号(1986/10/31、38期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(加藤六月君) 米、農産物十二品目、牛肉についてのお答えでございます。  まず、米でありますが、我が国の米の貿易制度は、ガット上容認された国家貿易制度であります。ガット新ラウンドの交渉の具体的内容等につきましては、今後多数国間で決定していく問題であります。我が国といたしましては、米は日本農業の根幹をなす最も重要な農産物であることから、今後とも米の国内自給という基本方針のもとに、米国側の理解をさらに深めるよう全力を傾注するとともに、今後の対処について誤りなきを期してまいる所存であります。(拍手)  次に、農産物十二品目につきましては、去る十月二十七日のガット理事会において米国からパネル……

加藤六月[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

加藤六月[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 農林水産委員会 第1号(1986/07/25、38期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○加藤国務大臣 このたび農林水産大臣を拝命いたしました加藤六月でございます。  農林水産業をめぐる内外の情勢が厳しさを増す折から、その責務は極めて重大であり、身の引き締まる思いがいたします。  農林水産業は、申すまでもなく、国民生活にとって最も基礎的な物資である食料等の安定供給を図るという重大な使命を担っております。  さらに、健全な地域社会の形成、国土、自然環境の保全など、我が国の経済社会の土台を支える重要な役割を果たしております。  私は、皆様方の御支援を得て、農林水産行政の責任者として、我が国の農林水産業に新たな展望を切り開いていくよう最大限の努力をする決意でありますので、何とぞよろしく……

第106回国会 農林水産委員会 第2号(1986/08/05、38期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○加藤国務大臣 田中委員がおっしゃいました前段、私も、内外とも非常に厳しい立場に置かれておる農林水産行政の農水大臣ということになりまして、身の引き締まる思いがいたしますとともに、その責任の重大さを日々感じて行動をいたしておるところでございます。そしてここ数日間、米価審議会に対しましていかなる諮問をいたすかということで随分苦慮もし、考えもいたしまして、先ほど来、政府委員より御説明申し上げました諮問になったわけでございます。その理由あるいは根拠というものにつきまして、私がいろいろ考えてまいりました点をお答えさせていただきたい、こう思います。  まず、今回の諮問米価は、膨大な潜在需給ギャップがさらに……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第4号(1986/10/08、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 昭和六十一年度百十二名採用いたしております。

第107回国会 農林水産委員会 第1号(1986/10/21、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 我が国全体といたしましては、経済構造の調整をやらなくてはならなくなってきております。この経済構造の調整を、いかに苦しくても、いかに困難でありましょうとも、国民の英知と努力を結集してやり遂げないといけない。それをやり遂げないと日本が国際的に孤立し、あるいはまた国際的に袋だたきに遭う可能性があるという問題をまず強く認識しておるということを申させていただきます。  そして、それに関連いたしますし、あるいは関連がない部門もあるかとは思いますけれども、農林水産行政というものはまさに内外非常に厳しい状況に置かれておる。そういう中で農林水産省というものは、一つは、政治の原点であり、また国民生……

第107回国会 予算委員会 第1号(1986/10/03、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 漁業補償問題は事業主体と漁業者との間の話し合いでございます。農水省といたしましては、適正妥当に漁業補償がまとまることを期待しておるわけでございます。  宅地並み課税の問題につきまして、公明党さんから昭和五十四年以来御提言があり、いろいろおっしゃっておられ、また、今正木委員が二十年と政府の十年、そして五年の見直しという過程等についての御発言がございました。建設省の方から検討をし直したいとおっしゃるのでございましたら、農水省としてもその問題には応じて、十分な検討をいたしたいと考えておるところでございます。
【次の発言】 御指摘の自給度の低下あるいはまたその間におけるいろいろな数字は……

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/04、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 ただいま吹田先生が御指摘のとおりの厳しい農業事情、農政事情に我が日本は今当面いたしております。それに対しまして私たちも日本国全体に対し、また農政に対し、二十一世紀を展望したものをはっきり国民皆さんにお示しするようにしなくてはならないということでございます。ただいま農政審議会でそういった問題についての作業を急いでいただき、今月中にそれもいただくようにいたしておりますが、要は今日農林水産物は世界最大の輸入国に我が日本がなっておる、そしてまた先進国家の中で穀物の自給度が最低であるというのが我が日本であるということを考えまして、国民皆さんに夢と希望を持ってもらい、足腰の強い国際的抵抗力……

第107回国会 予算委員会 第4号(1986/11/05、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 市街化区域における農地の転用問題、四十四年の都市計画法改正のときに農地法の改正もやりまして、都道府県知事の許可になっておりましたのを農業委員会への届け出でやればよろしいということにいたしてございます。そして四十八年に、今吉田委員おっしゃいましたが、二十七万ヘクタールありました市街化農地の面積は現在十九万へクタールと約七〇%になっております。  そこで、市街化区域内の農地についての御意見と承ったわけでございますが、私たちがポスト三期をやりますのは、米の安定供給というのと第三次過剰、これを絶対起こさないという問題でやってきておるわけでございますが、そういう中で都市農業というものと都……

第107回国会 予算委員会 第5号(1986/11/06、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 先般のヤイター代表の三〇一条に対する決定に対しまして、私は六十一年十月二十四日付で農林水産大臣談話を発表いたしました。その中に今のもろもろの問題は含めておるわけでございますけれども、「このたび、米国政府が、その提訴を却下する決定を下したことは、一応の評価ができるものであるが、同時に、我が国の米の問題をガット新ラウンドの場において取り上げる意向を表明したことは今後に大きな問題を残すものであると考えている。」そして二番目に、米の重要性からいろいろのことを申しまして、三番目に、「我が国の米の問題をガット新ラウンドの場においてとり上げることについて、日本側からは何らの言質も与えてはいな……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 決算委員会 第2号(1987/04/06、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 今回のような問題が発生した原因として、青森県の捨て石工事に関する検査体制等に問題があったとも考えられますので、今後はこの点の強化を図るよう関係機関に対し指導を徹底し、このような問題の再発防止に努めてまいる所存でございます。
【次の発言】 先生から質問主意書を数回いただきまして、それに対しましてお答えいたしておるとおりでございますが、今後、繭糸価格安定制度という問題と市場の関係というものは、国際情勢の変化、また国内の内需の問題あるいは新製品の消費拡大の問題等々と絡み合いましていろいろの変化を持ちながらやっていくと思いますけれども、法に従いましてその趣旨を一生懸命守っていきたいと考……

第108回国会 農林水産委員会 第1号(1987/03/24、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 松くい虫被害対策特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  松くい虫被害対策特別措置法は、松くい虫による異常な被害の終息を図るため、昭和五十二年に五年間の限時法として制定されたものであります。その後、松くい虫の被害が拡大したため、昭和五十七年に、各般の対策を総合的に実施することとした上、その有効期限を五年間延長し、今日に至っております。  この間、政府といたしましては、鋭意松くい虫の防除に努めてきたところであり、この結果、昭和五十六年度に二百七万立方メートルに及んでいた被害量は、昭和六十年度には百二十六万立方メートルにまで……

第108回国会 農林水産委員会 第2号(1987/03/25、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 補助率につきましては、御指摘のとおりこれまで六十年度、六十一年度の二回にわたって引き下げが行われております。六十年度の引き下げ措置は一年間の暫定措置としてお認めいただいたと承知しておりますが、その際、六十一年度以降の補助率のあり方については政府部内で検討し、一年の間に結論を出すこととなっていたと承知しております。六十一年度につきましては、前年度の引き下げの際の関係大臣間の合意に従いまして、六十一年度以降の補助率のあり方について補助金問題検討会において検討が行われ、その結果を踏まえて六十一年度から六十三年度までの暫定措置として補助率の引き下げを決定さしていただいたと承知しておりま……

第108回国会 農林水産委員会 第3号(1987/05/15、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 ただいまの修正案につきましては、政府としては反対であります。
【次の発言】 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処するよう努力してまいりたいと存じます。
【次の発言】 農林水産委員会におきまして、私の所信の一端を申し上げます。  現下の我が国農林水産業を取り巻く内外の諸情勢について見ますと、我が国の社会経済が広範かつ多様な変化を遂げてきている中で行財政改革の推進が求められるとともに、国際収支面での経常収支不均衡を契機として国際協調型経済構造への変革が要請されてきております。  こうした中で、我が国農林水産業は、経営規模拡大の停滞、生……

第108回国会 農林水産委員会 第4号(1987/05/18、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 木村先生の御質問、大変重要な問題であり、また、答弁時間を相当長くいただかないと誤解を招くのではないかと思いますが、簡単にまとめる意味でお答えいたしたいと思います。  まず、我々が一番考えなくてはならないのは、昨年十一月の農政審議会の報告でございます。これはある面では、我が国の経済構造調整を行っていく場合の政府と党でまとめましたいろいろな審議会等の中身があったわけでございますが、農政審議会が、その政府と党の間で決めた経済構造調整の第一弾として報告があったということを冒頭申し上げておかなくてはならぬと思います。  その報告は、農業の持つ食糧の安定供給等の基本的かつ多面的な役割を踏ま……

第108回国会 農林水産委員会 第6号(1987/05/22、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 先生御指摘のように、近年、都市計画区域と農業振興地域とが重複した地域を中心に、混住化、兼業化の進展等から虫食い的な農地転用による農業生産機能の低下、無秩序な建築活動による居住環境の悪化等、土地利用の面を中心に、営農条件及び居住環境の両面にわたる問題が生じてきておるのは御指摘のとおりでございます。  他方、現下の農業を取り巻く厳しい状況に対処し、生産性の高い農業の確立が一層強く求められており、また、都市化の進展に伴いまして良好な居住環境が求められており、住民の要請はますます強くなってきております。しかしながら、農振法は、農業の振興の観点から、土地の農業上の有効利用と農業の近代化の……

第108回国会 農林水産委員会 第7号(1987/05/25、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 森林は、木材等の林産物の供給のみならず、国土の保全、水資源の涵養等の公益的機能を有しております。これらの諸機能は、健全な林業生産活動を通じまして、森林を適正に管理することによりまして初めて高度に発揮されるものでございますが、今御指摘のように、近年、林業の不振によりまして森林の機能が低下することが懸念されております。  こうした中で、森林、林業の一層の体質強化、活性化を図らなければならないといたしまして、昨年十一月、今後の林政の進出べき方向に関する林政審議会報告がなされたところでございます。農林水産省としましては、これらを踏まえまして、木材需要の拡大、造林、林道等生産基盤の整備、……

第108回国会 農林水産委員会 第8号(1987/07/03、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 食糧庁長官が米審でお答えしたニュアンスが外にどのように漏れたか私は存じませんが、生産者水仙と消費者米価は必ずしも直接に連動するものではありません。しかしながら、我が国の米の自給方針を貫き、食管制度の根幹を守っていく点について、生産者、消費者、納税者、国民から理解し納得し支援をしてもらうためには、今回のようなケースがある場合に、いろいろ米審の先生方から御意見、御質問があるわけでございます。その過程において、売買逆ざやの問題、コスト逆ざやの問題等がいろいろ議論されました過程についてそういうことが出たと思いますが、直接食糧庁長官が消費者米価を下げるとは言及していないと記憶しております……

第108回国会 予算委員会 第10号(1987/03/13、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 ルートは二通り、三通りあると思います。生産者から直接来る場合、それから岡山の農協、団体等を通じて東京の青果市場へ来て、そこから行く場合、それからあとは岡山の生産者以外の商店から仕入れたものが東京の契約してあるお店に入って、そこから流れてくるルート等々、多様になっておると聞いております。


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 農林水産委員会 第1号(1987/07/28、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 大豆なたね交付金暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  大豆及びなたねは、植物性たんぱく質資源あるいは油脂資源として国民の食生活上欠かすことのできない重要な農産物であり、また、農業生産面においても、畑作においては輪作体系を構成する基幹作物として、水田作においては地域輪作農法の導入等による水田農業の確立を図る上で重要な農作物であります。  このような大豆及びなたねにつきましては、昭和三十六年から、大豆なたね交付金暫定措置法に基づき、その生産の確保と農家所得の安定に努めてきたところであります。  しかしながら、制度発足後四……

第109回国会 農林水産委員会 第2号(1987/07/29、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 捕鯨問題の対処につきましては、政府としてはそのときどきで最大限の努力をしてきたところでございます。今後とも政府としては諸般の状況に留意をしながら、いかに国益を確保するかという視点に立って水産外交を推進していく所存でございます。
【次の発言】 控訴審判決の中身は私まだ聞いておりません。  それから、私自身につきましては、昭和五十一年のロ特ではっきり関係はないということを申し上げております。判決文をいずれゆっくり読ませていただきたいと思いますが、司法におけるそういう判決は厳粛に受けとめなくてはならないと考えております。
【次の発言】 昨日来申し上げましたように、我が国の食文化、伝統……

第109回国会 農林水産委員会 第4号(1987/08/19、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 麦の我が国における生産状況やあるいは位置づけは、今石橋委員が言われたような経過をたどってきたことは事実でございます。しかしよく考えてみますと、麦というものは土地利用型の代表的作物であり、また転作の有力作物でもあります。六十一年産においては作付面積割合で転作二八%、水田裏作四一%、畑作三一%となっておりまして、約七〇%弱水田に麦の作付をしておるというような状況でもございます。したがいまして、麦は水田作においては冬作物として稲作と有機的に結びつけ得る作物として、また畑作におきましては連作障害の回避の観点から、イネ科作物として豆類、根菜類等と組み合わせた合理的な輪作体系を構成し得る作……

第109回国会 農林水産委員会 第5号(1987/08/20、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 冒頭おっしゃいました政府内部の問題でございますが、私は機会あるごとに倉成外務大臣にいろいろ農水省の考え方あるいは農林水産委員会における各先生方の御意見等を十分にお伝えし、また国内外において外務省の皆さんにもいろいろお世話になるので、機会を設けてお願いをしたり、話をしたり、あるいはまた農水省としての意見を強く伝えるということを行っておるところでございまして、政府全体として足並みが乱れることのないよう一致結束して当たるように努力いたしておるところでございます。  先ほど経済局長からお答えいたさせたような経緯と経過があります。基本的には、我が国は国際化時代に対応して、一層均衡のとれた……

第109回国会 農林水産委員会 第6号(1987/08/25、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 牛肉の輸入割り当てにつきましては、需要に対しまして国内生産で不足する分を計画的に輸入することを基本方針として割り当てておるところでございまして、串原委員御存じのとおりでございます。  六十二年度の需給見通しは、需要につきましては引き続き安定的に増加が見込まれる一方、国内生産につきましては、乳用種牛肉はほぼ前年度並みと見込まれるわけでございますけれども、肉専用種牛肉につきましては、子牛価格が上昇していることに伴いまして雌牛の保留意欲が高まっておりまして、屠殺頭数が減少すると見込まれること等の事情がございまして、牛肉全体ではほぼ前年度並みと見込まれております。  また、牛肉の卸売価……

第109回国会 農林水産委員会 第7号(1987/09/01、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 森林問題は、国際的にもまた国内的にも大変重要になり、また最近活発に議論されておるところでございます。  前島委員のおっしゃいました問題、一言で申し上げますと大変時間がかかり、相当な幅広い問題を提起されたわけでございますが、今の御質問の御趣旨は、公益的機能という問題と山を守り育てるというような基本的な考え方はどうかというように伺ったわけでございます。まずそういう中で国有林事業というものを考えてみますと、今も御指摘になったわけでございますけれども、林産物の計画的、持続的な供給をしていくということも一つの大きな仕事でございます。また、同じく御指摘になりましたが、最近特に活発に議論され……

第109回国会 予算委員会 第4号(1987/07/15、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 ただいま川俣委員のお配りになりましたこの数字、資料、実は我々も国際的にはこのことを主張しておるわけであります。特に日本の農業の過保護という問題が議論になるときは、一九七九年から八〇年の時点の数字を挙げて、例えばOECDにおけるPSEの数字というのはここら辺をとってきておるわけであります。とんでもない間違いであるということ。そして今日、世界において一番問題になるのは、輸出する目的で農産物をつくっておる国々の間の競争、それが問題であって、農産物を輸入しておる国の問題ではないということが一つの基本的な考え方でございます。したがいまして、一九八六年ないし八七年の数字をPSEの方式で出し……

第109回国会 予算委員会 第6号(1987/07/17、38期、自由民主党)【政府役職】

○加藤国務大臣 我が国農業は、食糧の安定供給を初め健全な地域社会の形成あるいは国土自然環境の保全など重要な役割を果たしております。こういう中で、御指摘のように最近我が国の農業、農政に対して種々の批判やまた提言が行われております。この中には、今後我が国農政を推進していく上についての貴重な御意見等もあります。私は耳を傾けるものには耳を傾け、あるいはまた事実十分勉強せずにいろいろおっしゃっておられる方々もおられます。こういう方々に対しては一生懸命説得し、説明し、農政に対する理解と納得を深めていただかなければならないと考えて、一生懸命努力しておるところでございます。


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第2号(1987/12/04、38期、自由民主党)

○加藤(六)委員 私に与えられた時間は一時間でございます。  東京都心部に端を発しました昨今の急激な地価高騰は、経済の円滑な運営と社会の安定にとっても重大な問題でございます。戦後四十二年間、政府・自民党あるいは国会、地方公共団体、国民の協力を得ながら、所得格差の是正あるいは均衡ある国民経済、国土発展、こういう問題に尽くしてきて、いわゆる国民総中間層施策というものが着実に進展してきておったわけでございますが、この東京都に端を発した地価高騰問題は、新たな不公平、新たな不安というものを発生しつつあるということでございます。この新たな不公平、新たな不安というものを未然に防止し、国民が汗を流し努力するこ……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第21号(1988/11/10、38期、自由民主党)

○加藤(六)委員 第三班、仙台班の派遣委員を代表して御報告申し上げます。  派遣委員は、米沢隆君、池田行彦君、中村正三郎君、伊藤茂君、川崎寛治君、坂口力君、正森成二君、それに私の八名でありました。  会議は、ホテル仙台プラザにおいて開催し、現地各界の意見陳述者の方々から、税制改革法案外五法律案について意見を聴取し、これに対して熱心な質疑が行われました。  意見陳述者は、東北電力株式会社総務部長田沼四郎君、日専連仙台会理事長伏見亮君、若生工業株式会社社長若生金郎君、東北学院大学経済学部助教授高橋志朗君、多賀城市長伊藤喜一郎君、宮城県労働総同盟会長三浦重信君の六名でありました。  その陳述内容につ……


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各種会議発言一覧(衆議院38期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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