田中栄一 衆議院議員
31期国会発言一覧

田中栄一[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-|31期|-32期-33期
田中栄一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中栄一衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

田中栄一[衆]本会議発言(全期間)
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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 衆議院本会議 第23号(1968/04/12、31期、自由民主党)

○田中榮一君 ただいま議題となりました案件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  国際航海に従事する船舶について、その積載限度を、国際的に規制する条約といたしましては、一九三〇年に作成されました国際満載喫水線条約がございます。しかし、現行の条約は、作成後すでに三十七年余を経ておりまして、その後の著しい造船技術の進歩等に伴って、必ずしも実情に沿わない面があらわれてきております。このため、現状に即した新条約を採択する目的を持って、国際連合の専門機関である政府間海事協議機関の主催のもとに、一九六六年三月、ロンドンで開催された満載喫水線に関する国際会議において、こ……

第58回国会 衆議院本会議 第28号(1968/04/25、31期、自由民主党)

○田中榮一君 ただいま議題となりました三案件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  御承知のとおり、一九六四年五月から始められたケネディラウンドは、わが国をはじめ五十四カ国及びEECが参加して、三年の長きにわたり交渉が続けられてきましたが、昨年六月交渉がまとまり、その結果ジュネーヴ議定書その他が作成されたのであります。  まず、ジュネーヴ議定書及び関係交換公文について申し上げます。  ジュネーヴ議定書は、参加国がこの議定書に附属する譲許表に掲げている品目について、一九七二年一月一日までに関税を段階的に引き下げることを約束しているものでありまして、わが国は、……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第32号(1969/04/25、31期、自由民主党)

○田中榮一君 ただいま議題となりました二案件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、フィリピン共和国との間の国際郵便為替の交換に関する約定について申し上げます。  わが国とフィリピンとの間の外国郵便為替の交換業務は、フィリピンが万国郵便連合の郵便為替に関する約定に参加しておらず、現在、わが国とフィリピンとの間では、直接郵便為替による送金ができない状態となっております。よって、政府は、かねてからフィリピン政府との間に郵便為替に関する二国間約定を締結するための交渉を行なっておりましたが、最終的に合意に達しましたので、昨年六月二十六日に東京において日本側が……

田中栄一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

田中栄一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 運輸委員会 第3号(1967/04/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 いまの新空港につきましては、まだそういう点はわれわれのほうとして全然考えておりません。ただこういう問題は、地位協定によりまして、全面的に港湾なり空港を使用するアメリカ側が権利は持っておりますが、しかし実際上の問題といたしましては、事前に十分に関係当局と協議をいたしました上でこれを使用する、こういうことに大体なっております。
【次の発言】 ただいま手元に合意の文書を用意してございませんので、いずれ合意書をコピーいたしましてお手元に配付いたしまして、それをひとつごらん願いたいと思います。この合意の根拠に基づいて、いろいろいまの航空機が飛行場に入る場合の手続その他につきましては……

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第3号(1967/04/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 外務政務次官の田中榮一でございます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 私から簡単に一言申し上げておきたいと存じます。  沖繩におきまする種々な問題がございますが、これから当委員会におきましていろいろ御審議を願うことに相なるのでございますが、とりわけ施政権問題につきましては、これからもいろいろ御審議にあずかるものと考えております。政府といたしましては、できる限り早期に日本に返還されることに、沖繩住民をはじめ日本国民といたしましてもかねがね強い要望がございますので、外務省といたしましても、外交経路を通じまして沖繩施政権返還につきましては常に努力を重ねてまいって……

第55回国会 外務委員会 第2号(1967/05/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 昨年の第五十一国会で締結について御承認をいただきました第三次国際すず協定のテキストは、同協定の付託国である英国政府が送付してまいりました認証謄本によって作成したものでありますが、その後、その認証謄本の第九条六項で引用している第十四条四項という項は、第十四条九項の誤植であることが判明したので、協定に署名した諸国の了承のもとにそのように訂正する旨、英国政府から通報がありました。この協定は、本年の三月二十一日に所定の発効条件を満たして発効することになりましたので、至急公布する必要があり、この際、さきに提出いたしました協定のテキストを、認証謄本の正誤に従って訂正することにつき御了……

第55回国会 外務委員会 第3号(1967/05/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 いろいろ法律的な問題等もございますので、あとで調査いたしました上で、確答申し上げたいと思います。
【次の発言】 ごもっともな御意見でございますが、このアルゼンチンもアルゼンチンとしての開業に関するいろいろな国家的な制約等もございまするし、また日本は日本としての医師の検定試験その他資格がございますので、この点につきましては、今後そういう方面を担当いたしておりまする厚生省とも十分協議をいたしまして、今後どういうふうに持っていくかということにつきましては、関係省とも協議いたしました上で、ひとつ意見を取りまとめて、協議すべきものなら協議をしたい、こう考えておりますので、御了承願い……

第55回国会 外務委員会 第5号(1967/05/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいま議題となりました千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約第四条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  国際博覧会に関する条約は、各国が秩序のある、かつ、効果的な国際博覧会を開催し及びこれに参加し得るようにするために作成されたものでありまして、国際博覧会の開催及びそれへの参加を対外的には開催国及び参加国のそれぞれの政府の責任のもとに行なうこと、開催頻度及び開催期間を規制すること等をその内容としております。  近年国際博覧会の開催が増加の傾向にあり、参加国の負担が過重となるおそれがあります……

第55回国会 外務委員会 第7号(1967/05/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいま議題となりました千九百二十九年十月十二日にワルソーで署名された国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  千九百二十九年にワルソーで署名された国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約は、国際航空運送における運送人の責任及び運送証券を国際間で統一的に規律することを目的とする条約で、わが国は、一九五三年八月十八日にその当事国となった次第であります。その後、航空運送事業の飛躍的な発展に伴い、前記の条約に、旅客運送における運送人の責任限度額を引き上げるほか、運送証券に関……

第55回国会 外務委員会 第13号(1967/06/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいま議題となりました月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  この条約は、宇宙空間の探査及び利用活動に関  する基本原則を定めることを目的とするもので、国際連合が昭和四十一年十二月十九日の同総会決議により推奨したものであります。  この条約は、宇宙空間への大量破壊兵器の打ち上げ禁止、天体の平和利用、宇宙空間に対する国家主権の主張の禁止等について規定しております。  従来よりこの条約の作成に積極的に参加してきたわが国といたしましては、この条約の当事国となる……

第55回国会 外務委員会 第18号(1967/07/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいまの件につきましては、外務省側も初めて承った件でございますので、この措置につきましては十分検討させていただきたいと考えております。
【次の発言】 ただいま穂積先生の御所論はまさに法理論でございまして、現在GHQが接収をいたしまして、それを日本に管理をまかしたという、その場の措置でございますが、これは私は、単にこれが革命による政権がかわった、はたしてそういう事実があるかどうか、これはもう少し検討する余地があるのではないかと思うのでございますが、革命と言えるかどうか、それから同時にまた、これは現実の問題でございますので、こうした問題につきましては、ひとつその当時の文書、……

第55回国会 外務委員会 第19号(1967/07/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 まさにお説のとおりでございまして、まだ宇宙科学の幼稚な時代からの関係で、八年前からの科学者の意見等をまとめておった関係もございますので、最近におきましては科学陣も相当新進気鋭の方も出ておりますし、また相当な権威者も相当出ておりますので、今後ただいまの御意見を十分に体しまして、科学技術庁とも協議いたしまして、いまお説のような相当な権威者を十分網羅いたしまして、わが国が世界に強く主張し得るように基盤をひとつつくっていきたい、こら考えております。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 高島参事官からも最初に御説明申し上げましたとおり、本条約は将来のことをある程度……

第55回国会 外務委員会 第20号(1967/07/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 去る六月十六日の本委員会における月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約の締結について承認を求めるの件の提案理由の説明中、「宇宙空間に対する国家主権の主張の禁止」と申し上げましたのを、「宇宙空間が国家による取得の対象とはならないこと」と訂正いたしたいので、御了承願います。
【次の発言】 やはり最初は相当帰還されるという見込みで計画をしたことは事実であります。ところが、さて実施をしてみますと、だんだん帰還する数が減ってまいりまして、最近におきましてはだいぶ減って、一時、帰還が打ち切られるのじゃないかというので、また数が少し高まってお……

第55回国会 決算委員会 第12号(1967/06/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 私からお答え申し上げます。  昭和三十七、八年ごろから、非常にベトナムには難民が多くなっておりまして、昭和四十年ころでありましたが、ベトナムの大使のほうから、ぜひともひとつベトナムの難民を日本政府として救済してほしいという要請がございました。ベトナム政府側から二度ほど要請がございまして、その要請に基づきまして、日本政府として、現在ベトナムに相当難民がおるという事実を認定いたしまして、その要請にこたえまして、正式に閣議におきまして、七千二百万円の支出を決定したわけでございます。
【次の発言】 閣議では、四十一年の三月一日の閣議において決定したと思います。

第55回国会 決算委員会 第17号(1967/06/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 昭和四十年度外務省所管一般会計歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  歳出予算現額は二百三十八億八百七万七千二百五十円でありまして、支出済み歳出額は二百三十二億四千百五十一万三千六百七十七円、翌年度繰り越し額は四億八千百八十七万二千四百十九円、不用額は八千四百六十九万一千百五十四円であります。  歳出予算現額の内訳は、歳出予算額二百主十一億二十七万円、前年度繰り越し額四億六百五十三が二千二百五十円、予備費使用額、第二回アジア・アフリカ会議参加、ラオス外国為替操作基金拠出金及びベトナム共和国難民救援費に要した経費三億百二十七万五千円でありまして、前年度から繰……

第55回国会 決算委員会 第18号(1967/06/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 従来いろいろのこういう救済とか、そういう事業を実施いたします場合に、まあ外務省自体としまして直接事業を実施した例というのはいままでほとんどないのでございまして、大体におきまして、特定の事業団体等を指定いたしまして、それに補助金を交付する、そうしたことによって、政府にかわって事業を実施していただく。事実上、また外務省それ自体としまして、そういう手足もございませんし、役所がそういうことをやること自体が非常に不適当でございまして、なかなかこういう事業はむずかしいものでございますから、そうでない他の団体に常にやらしておるわけでございますが、今後こうした場合におきましては、十分こう……

第55回国会 決算委員会 第24号(1967/07/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 私からお答え申し上げますが、外務省がインドネシアの大使館を建設します当時、やはり国家予算として二億一千万円を計上いたしたのでございまして、当初におきましては、もちろん財界から寄付を受けるというような意思はございませんでした。もちろん国家予算だけで建設するたてまえで進んだわけでございます。ところが、先ほど会計課長から説明がございましたように、インドネシアのジャカルタの建築事情からいたしまして、その場所は非常に目抜きの場所であり、将来そこは九階建て、五階以上でなければ建設を認めたくないというような特殊事情がございまして、日本としては五階建ての建設で進む予定でおったのでございま……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1967/05/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 お答えいたします。  この海水の汚濁の防止のための国際条約につきましては、一九五四年に一応成立いたしました。それから、さらに一九六二年に、いろいろその後改正すべき点がございましたので、この条約の一部に改正を加えておるわけでございます。
【次の発言】 詳しいことはまた外務省の係官から御答弁申し上げてもいいと存じまするが、実は本条約の参加、批准につきまして、早くからこれは参加し、これを批准すべきが当然でありまするが、これに参加、批准いたすにつきましては、やはり国内法をつくり、そしてまた、この条約に適合するような施設と申しますか、いろいろな港湾における施設を今後つくっていかねば……

第55回国会 商工委員会 第28号(1967/07/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいまのは使用許可書ですから、これは当然公にして差しつかえない文書だと私は思います。ただ所管が大蔵省ですから、外務省がすぐ出しますと言うことは、ちょっと官庁同士の事務の関係もございますので、大蔵省から、提出いたします、こう答弁したほうが妥当であろうと思います。そういう意味で鹿取会計課長が答弁したわけでございます。御了承願います。
【次の発言】 建設の経過、いきさつが、特定の商社から寄付を受けまして、しかも特定の商社だけが現在その国有の建造物に入居を許可されておりますので、一応そういうような解釈をされるのは、私はごもっともだと思うのでございます。しかしながら現在の国有財産……

第55回国会 大蔵委員会 第6号(1967/03/29、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 ただいま宇野通産政務次官からお話がございましたと思いますが、ケネディラウンドにつきましては、もう前からできるだけ早い機会にこれを取りまとめをするようにという空気がございまして、わが国の経済を拡大するためには、現在最恵国待遇の原則に基づきまして関税の障壁をできるだけこれは除きまして、同時にまた、わが国の関税につきましても、できるだけ輸入に便宜を与えるというようなことで最大のメリットを護得いたしたい、こういう点、それから同時に、現在こうした関税上のいろいろな障壁がございますために、今後日本が貿易を他の地域において伸展させる上におきましても、この点が今後の置場の伸展にも非常に支……

第55回国会 予算委員会 第14号(1967/04/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 沖繩の経済援助並びに経済開発等につきましては、従来も外務省といたしましては可能な範囲におきまして御協力申し上げておるのでございますが、対内的に各関係省とも十分協議をいたしまして、今後さような申し出があり、また御要請のありました場合におきましては、できる限りひとつ御便宜をはからい、御協力申し上げたい所存でおりますので、御承願いたいと存じます。


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第2号(1967/12/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 このたび総務長官に就任いたしました田中でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の佐藤総理とジョンソン大統領との共同声明によりまして、小笠原諸島の返還が決定いたし、沖縄の施政権返還問題につきましては、その解決への方向づけがなされましたのでございまして、このような重要な時期に私、総務長官に就任いたしましたことの責任の重大さを痛感いたしておる次第でございます。  私といたしましては、沖縄問題につきましては、同声明の方針に沿いまして施政権返還の早期実現のために、こん身の努力をいたしまするとともに、当面沖縄と本土との一体化施策を一段と進めてまいる所存でございます。小笠原につ……

第57回国会 外務委員会 第1号(1967/12/21、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 去る十一月二十八日付をもちまして外務政務次官を辞任いたしました。  外務政務次官在任中は、ふなれのために委員の各位に非常なる御迷惑を相かけました点、まことに申しわけございません。今後とも皆さま方の特別なる御懇情を賜わりたいと存じます。  在任中の皆さま方のあたたかい御懇情に対しまして、厚く心より御礼を申し上げます。(拍手)


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 外務委員会 第6号(1968/03/27、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は、一九六七年九月二十一日のマレイシアの協定及びシンガポールの協定、いわゆる経済協定につきまして、若干お尋ねしたいと思っております。  まず、シンガポールの経済協定につきましては、一昨年椎名外務大臣がシンガポールを訪問いたしました際に、現地におきまして、大体有償、無償合わせて五千万マラヤドルでありますかによって手を打たれまして、現地政府におきましても、現地の華僑団体その他からの相当強い突き上げがございまして、いろいろ苦境に立たれたのでありますが、その間いろいろ現地政府におかれましても折衝を重ねて、大体日本との間におきましては、シンガポールにおきましては無償二千五百万ドル、有……

第58回国会 外務委員会 第23号(1968/05/17、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 ただいま委員長から読み上げられました、参議院から送付せられました五件の条約案につきまして、私は、簡単に外務省当局に質問をいたしたいと考えております。  まず第一に、デンマークとの租税条約につきまして質問いたしたいと思います。  デンマークとの間には、昭和三十四年に締結された現行条約が現存しております。なぜ今回このような条約を改正する必要があるのか。ことに、私の考えでは、この種の改正というのは、何も本条約を改正しなくとも、議定書か何かしかるべきもので部分的に改正することによって行ない得るのではないか、これは私の考えでありますが、今回このように全面的に改正をせねばならないという理……

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1968/04/04、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 関連して。  簡単に質問いたしますが、いま両議員からドライブインの飲酒、販売のことが問題になりましたが、私は道交法によって飲酒運転をしてはならないというはっきりした明文の規定があるのですね。それにかかわらず運転手がドライブインに寄って飲酒をしてめいてい運転で事故を起こしたという例がしばしばあるわけです。  実は、一昨日ですか、戸叶里子女史、あの方は外務委員会の理事をされておるわけですが、私も外務委員で理事をしておりますので、外務委員を代表して私はお見舞いに参りましたところが、御子息が、どうも相手のトラックの運転手はドライブインで飲酒をしてそしてセンターラインを越して衝突した、……

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1968/04/25、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 外務委員会の理事戸叶里子議員が去る三月三十日午後九時十五分、宇都宮市の市外国道におきましてめいてい運転の犠牲になりまして、夫君とともに重傷を負われまして、現在戸叶議員は入院加療中で全治三カ月の重傷を負われたのでありまして、私も外務委員会の理事をいたしまして同議員を訪問、お見舞いを申し上げたのでありまするが、その際に御子息の談話を承りまして、うちの母は、ドライブインで飲酒をした運転手がセンターラインをオーバーして正面衝突をしたというお話で、このことをせんだって本委員会で私は申し上げたのでありますが、その後警察庁のお調べによりますと、右の加害者である運転手は、ドライブインにあらず……

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1968/05/16、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 自動車局長が他の会議に御出席のようで、お急ぎのようでありますから、同僚板川議員の御了解を得まして、関連してひとつ中間におきまして、私質問させていただきたいと思います。  本日の読売新聞でございますが、これをちょっと拝見しますと、「トラック事故は防げる」という同社の全国調査の結果が載っておるのであります。同社は五人のいわゆる大学の専門的なプロフェッサーに御委嘱いたしまして、いわゆる交通ドクター制度をつくりまして、その五人の交通ドクターによりまして、トラックの事故はどうして防げるか、その構造上からきた欠陥から事故が起こっているんじゃないかというので、主としてトラックの構造上の欠陥……

第58回国会 商工委員会 第13号(1968/03/29、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は、ただいま橋口先生の言われたように、金属鉱物探鉱促進事業団の海外における金属鉱物の探鉱についての事業を今回大いに拡張しようということで法律改正をしようとしておりますが、たいへんけっこうなことだと考えております。特に、銅につきましては、最近非常に国内における需要が増加したにかかわりませず、海外からの輸入が非常に減りまして、したがいまして、銅の市場価値も非常に高騰いたしまして、これを原材料にしておりまする工業生産方面におきましても非常に困っておる状況でございます。  そこで、たまたま私は、昨年の暮れから一月にかけましてアフリカ各地をずっと回ってまいったのでございますが、ちょう……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1968/08/09、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 ちょうど青空駐車の問題が出ましたので、ちょっとこれにつきまして発言者のお許しを得て関連質問をさせていただきたいと思います。  現在、東京都の都心のいわゆる商業地帯というところはほとんど青空駐車をやっておるわけであります。ほとんどが中小企業でありまして、中小企業が一つの店でライトバンを三台、五台を持って営業を営んでおる。いまの社会情勢、経済情勢のもとにおいて、ライトバンを三台、五台持って営業を営むことは、これは近代化されたいわゆる営業方針でやむを得ないと思うのでありまするが、しかもそれがほとんど青空駐車になっておりまして、しかもこれは非常に交通上に支障を来たす。おそらく総理府の……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 外務委員会 第3号(1969/02/26、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は、この国際通貨基金の改正について、すなわち、今回IMFが初めて創設されましたSDRの制度につきまして、また、その効果並びに今後の見通し等につきまして、まず外務大臣にお伺いをしてみたいと思います。  IMFが、第二次大戦後の世界経済の発展に、世銀やそれからまたガット等の他の国際機関とともに、重要な役割りを果たしてきたこと、それから貿易に依存する度合いが非常に大きいわが国が、これらの組織に参加して積極的な役割りを果たして、その結果大きな利益を受け取ってきたという事実は、率直に私はこれを認めたいと存じます。特にIMFに関しましては、わが国の経済が常に国際収支の壁にぶつかりながら……

第61回国会 外務委員会 第13号(1969/04/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○田中(榮)委員長代理 曽祢益君。
【次の発言】 次に、千九百六十八年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件及び国際水路機関条約の締結について承認を求めるの件、以上両件を一括議題として、審査を進に基づいては確実ではございますが、何ぶんレーダーそのものには、いろいろな種類といろいろな強力性がございますので、全部のレーダーをしておりませんので、その関係でまだ完全にひっかかりませんというようなことが言えない現状でございます。したがいまして、今後もそういうレーダーの強力なものがあれば、それでもってまだこれからも実験を続けていきたいと思っております。

第61回国会 外務委員会 第32号(1969/07/09、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は、自由民主党を代表して、旅券法の一部を改正する法律案について賛成の意見を述べさせていただきます。  本案を通じて見ますと、本案には従来の旅券制度に比べ格段の前進が見られます。すなわち、まず第一に、五年間数次往復用旅券をとれば、その間ほとんどすべての国へ何どき行っても差しつかえないことになっており、最近海外渡航者が急激に増加した現状にかんがみ、海外渡航しようとする者の便宜はこれにしくものはありません。第二に、手数料は約倍となりますが、これによって将来の旅券発行事務について合理化され、機械化される結果、従来より迅速に旅券を交付できることになります。これらは現在諸外国で行なわれ……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1968/12/27、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、内海清君を委員長に推薦いたしたいと思います。

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1969/02/04、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1969/03/20、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 警察庁の局長にちょっとお伺いしたいのです。  いまの中西賢三運転手ですね。さっき局長がいままでの前科といいますかそれを言いましたが、もう一回ちょっと言ってくれませんか。
【次の発言】 行政処分で免許の停止とか何かそういうのを受けた前科はございませんか。
【次の発言】 いまお伺いしただけでも、総計しますと、これはおそらく二百日くらいになるのではないかと思うのです。しかも四十二年の八月から四十三年の十一月ですから、一年と三カ月ですか、その間に二百四十日の行政処分を受けておるのですね。私はこういう運転手が公然と道路の上で運転しておるということが、いわゆる公共の安寧にはたして合致する……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1969/04/24、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 最近交通事故の頻発は、われわれも統計を見ましてもまことに身の毛のよだつようなものがございます。昭和四十三年度におきまして交通事故によって死亡した数は一万四千数百となっております。それから交通事故によって負傷した者が八十二万数千という数にのぼっておるような、まことにおびただしい数字でございますが、私は本日は特に交通事故によって死亡した者の刑事裁判による判決の状況について少しばかり批判をさせていただきたいと思うのであります。  われわれは立法府に属しておりまして、司法府のやっておりまする判決についてわれわれが一つ一つについてどうということは言い得ないのでありますが、ただ私どものと……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第13号(1969/05/15、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 ただいま板川委員から交通安全週間のことにつきまして質問がございましたが、私もこれに関連しまして、若干質問さしていただきたいと思います。  先ほど板川委員から交通安全運動については毎年のことであり、相当マンネリズムになっているのじゃないかというようなお話がございまして、これを実施する側――私は現在港区三田一丁目の町会長をやっております。現在安全週間の実施要綱を町会側として受け取って、町会の中の交通部会というのがございまして、それが中心になってやっておるのでございますが、実施要綱が来ております。この実施要綱は大体昨年と同じようなものであります。したがってマンネリズムになっているの……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第19号(1969/07/03、31期、自由民主党)

○田中(榮)委員 私は、本日提案をされました政府提案の交通基本法案と、社会党から提案をされました交通基本法案の二案につきまして、若干質問を行ないたいと存じます。  本交通基本法案は、すでに昨年の通常国会におきまして提案される予定であったのでありまするが、いろいろの事情によりましておくれまして、ようやく今国会に提案されるに至りましたことは、多少おくれましたけれども、交通事故防止の上から、また国民の生命を尊重する上からも、まことにけっこうなことと存じております。したがいまして、私どもとしましてはこの基本法案の両案につきまして十分慎重に審議をいたしまして、本法案がすみやかに成立せられんことを希望する……


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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1967/04/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○田中(榮)政府委員 私も、時間がたっておりますので、記憶も薄れておりますが、綿製品であるとか、タイルであるとか、そういったものがあって、いろいろ制限を受けたり(加藤(清)分科員「何種類くらい」と呼ぶ)それはちょっと覚えておりません。そういった品種が制限を受けておるということは覚えておりますが、正確な数字その他については、私、いまちょっと覚えておりません。


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 交通安全対策特別委員会地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1969/07/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○田中(榮)委員長代理 ただいまの小濱議員の御発言に対しましては、委員長としましてもそれぞれ所管の省のほうへ申しつけまして、適切なる資料を提出するように努力いたしたいと考えております。御了承願いたいと思います。
【次の発言】 この際、午後二時から再開することとし、暫時休憩いたします。     午後一時九分休憩



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データ更新日:2023/02/05

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