熊本虎三 衆議院議員
25期国会発言一覧

熊本虎三[衆]在籍期 : 24期-|25期|-26期
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このページでは熊本虎三衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

熊本虎三[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第16号(1952/12/18、25期、日本社会党(右))

○熊本虎三君 私は、ただいま上程されております国有鉄道運賃値上案に対しまして、日本社会党を代表して絶対反対の主張をなさんとするものであります。(拍手)  まずその理由の第二といたしまして、先ほどから關谷君が盛んに独立採算制を云々しておりますが、すなわち国鉄自体の性格というものを検討すべきであろうと考えます。国鉄は、国家産業の発展のための、また国民生活安定並びに文化向上の重要なる機関であることは、いまさらあらためて申し上げるまでもございません。(拍手)従つて、国家公共の見地に立脚して経営されなければならないことも、いまさら言うまでもありません。それゆえに、現在の国鉄運用の内容を見ましても、三百線……

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熊本虎三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 運輸委員会 第5号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 先ほど正木君からいろいろ御質問がございまして、これに関連する問題でございますが、大体昨日の政府の報告の中にもありましたように、戦後の日本の船舶はまことに微弱なるものであつて、それが日本の経済再建へどれだけの不利を来しておるかということは、政府みずから認めて説明をされました。これに対して正木君から、第八次造船計画実施について質問をいたしたわけでございますが、これに対して政府はまだ大蔵省との資金関係に基いて、一月か二月というようなことを言つておりますが、なるほど財政逼迫の折からでございますから、いろいろの隘路や困難もあろうかと存じますが、私どもはこういうものはもうすでに今日実施に入つて……

第15回国会 運輸委員会 第6号(1952/12/03、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 まず第一にお尋ねをいたしたいことは、海上警備隊と保安庁との職務権限並びにこれが行使についての問題について、大臣からお答えを願いたいのであります。それは一昨日の政府の報告によりますと、やはり保安庁の方でもあるいは三インチ砲を装備する相当の汽船を用意して、そうして保安に当らなければならない。そのことのためにはたとえば密輸、密入国あるいは漁船の拿捕等に関する幾多の不法行為に対しての取締り上、必要であるということの説明がございました。警備隊においては、フリゲート艦等も十数隻をアメリカから借り入れて、そうして完全武装を装備して、それでこれを拡充しようとされておるのでありますが、それらの職務権……

第15回国会 運輸委員会 第8号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 一番最初に伺いたいのは自動車関係ですが、局長は見えておりますか。
【次の発言】 それでは二、三点お伺いしたいと思います。いろいろ各委員から御質疑がございまして、少々重複するところがあろうかと思いますが、その点は前もつて御了承を願つておきたいと存じます。局長は常々ここで、質疑がありますとそれに答えて、一々是は是、非は非として十分その趣旨に沿うということを繰返されておりますけれども、実際運用面に至りますと、何ら実践が伴つておりません。私が東京陸運局長をここへ呼んでもらおうと考えましたのもそういうことがあつたためでありますが、手続上複雑だということでありますから、重ねて中村局長にその点を……

第15回国会 運輸委員会 第10号(1952/12/10、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 せつかくの参考人の方々に、質疑者のみが席にあつて委員がいないということは、はなはだ申訳ないと存じます、しかし直接の関係者たる関係官庁からは出席がございますので、お許しを願つておきたいと存じます。  私最初にお伺1いいたしたいことは、天日さんから先ほど御説明があつたようでございますが、よく聞き取れませんでしたけれども、資料を見ますると、北海道から東京までの輸送料はトン当り二千六百円というようなことになつておるようであります。もしそうだとしますると、おおよそ炭価の三分の一は輸送費になるというふうに解釈がつくのでありますが、大体北海道、東京間の輸送については、そういうような見通しが当つて……

第15回国会 運輸委員会 第11号(1952/12/11、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 ちよつとお尋ねいたしますが、前に多くの委員諸君から、いろいろ質疑がありまして、重複するものが多いかもしれませんが、申し上げます。数日前から大蔵当局の出席を求めて、大蔵当局の考え方を重点的に質問いたしたいと考えておつたのでありますが、いまだに御出席がございません。そこで逆にお尋ねいたしたいことは、この前もちよつと触れたことがあると思いますが、たとえば、現在の国鉄で経費を持つております公安官の費用の国費負担という問題が論議されております。それについて国鉄運用上、やはり支出の問題と、業務運用の問題に関連するものがいろいろあろうと考えまして、その点いささか疑問もあつたわけでありますけれども……

第15回国会 運輸委員会 第13号(1952/12/13、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 私は日本社会党を代表いたしまして、残念ながらこの案に反対の意見を述べたいと存じます。  先ほど關谷委員からいろいろと御意見が述べられましたが、これは国鉄の社会性、いわゆる公共性というものを非常に軽視されておる議論だと考えます。私どもは、まず第一に国鉄の性格を十分認識して、その上に立つて今度の値上げ問題に論及しなければならない、かように考えておるわけであります。あらためて言うまでもなく、国鉄企業というものが、一には国家の産業開発のために、進んでは国民生活の安定のために、さらに国民文化向上のための機関であるということは、何人もいなめない事実であろうと考えるのであります。従つて、この企業……

第15回国会 運輸委員会 第14号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 大蔵省から見えておるときに、二、三直接の関係ではないけれども、間接的には大蔵省が首を縦に振るか横に振るかが分岐点になるので、一、二承つておきたいと思います。  運輸委員会が始まつて以来、一般質問の当時から問題の焦点は二つになつておりまして、一つは陸運の関係でありますが、海運の関係についても非常に熱心に質疑応答がかわされて、大臣初め政府委員から、第八次建造計画については目下具体的に進行中であつて、ただ事務的手続に支障があるから、いつからという確固たる日にちが明示されないという程度の答弁を受けております。ただいま質問に答えられる銀行局長の答弁を聞いておりますると、これはだんだんと逆転し……

第15回国会 運輸委員会 第16号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 関連して伺いますが、陸運の定員問題についてただいま御答弁がございました。私はこの前からいろいろ質問をしておりますが、陸運当局が所管しなければならぬであろうところの現在のトラツク業界の実情等に対する監督、指導は、私の考えでは陸運局がやるべきであると思つておりますが、一体それらはどうなつておるか、この機会に承つておきたい。ただ人員が、この前からいたしまして自動車のふえた数字に対して大体バランスが合うように、八百名くらいふやすと言つておられるけれども、それは日常業務に関してのことであつて私の言う今日の無統制、何といいますか、法律のなきがごとき業界の現状の紊乱は、一体だれが取締るか、だれが……

第15回国会 運輸委員会 第18号(1953/02/19、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 少しお尋ねをいたしたいと存じます。先ほど新線建設に対しまして、今年度は昨年の約三倍額を計上されておりますので、これに対する国民の関心は非常に重大であろうということから質問がございまして、さらにこれに関連して、電化設備費もやはり本年はいささか増額計上されております。これらの問題については先ほど質疑がございましたから、特にお尋ねはいたしませんが、予算を計上するにあたつて、いまだその具体的予算の割振りというもの、いわゆる着工の線がきまつておらないというがごときは、はなはだ当を得ていないという考え方は、先ほどと一致でありますから、この点については至急に具体案をつくられまして、本委員会に御提……

第15回国会 運輸委員会 第19号(1953/02/23、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 関連して……。私も特に緊急質問ということで先ほど届けを出してあつたのはこのことです。この前の委員会でいろいろ質問をいたしまして、たとえば国鉄の経理上の報告につきましては、耐用年数を経たるものは四千数百億円といい、それからすでに緊急を要する一千六百億円の金がなければ危険を防ぐことができないという報告を受けまして、そうして昨年からの議論の対象は、国鉄のそうした取替、補修及び新線については、当然国家の支出をもつてなさなければ、国鉄の運用はできないのではないかということが、議論の対象であつたはずであります。そうしてまた過ぐる四、五日前の委員会におきましても、新線その他に関連して同僚委員から……

第15回国会 運輸委員会 第23号(1953/03/05、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 私も遅れて来ましたからいろいろ重複していると思いますが、先ほど来の正木君、關谷君の御質疑の精神はよくわかりますが、私は逆に、大臣が言われたように、なるべく民間にまかせるという形式をとつて、会社の日常経理について、政府を代表する者が入つておらない。たとえば満鉄ならば総裁というようなものが政府の任命によつてあつて、日常の経理、運用をまかせられておつたわけでありますが、そういうことが、今度は大いに奮発して、できるだけ民間の自由にまかせる経営だ、こういうことを言われたために、あるいはそうしようという形式を整えるために、ついに条文上に先ほどからいろいろ御質疑のあるような不安があるために、慎重……

第15回国会 運輸委員会 第24号(1953/03/11、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 私は時間の関係で、今修正案を作成中でありましたが、冒頭お願いいたしておきたいことは、できれば本案の採決を次回の委員会まで延ばしていただければ幸いだと存じます。  私どもがこの問題について修正案を出そうとする二、三の点を申し述べますならば、第一には、提案の趣旨について根本的に反対ではないのでありますが、しかしながらあの法案の内容に至りますれば、官僚独善に流れるおそれがあり、要するに補助援護の対象たるべきものを審議検討するにあたりまして、民主的機関による慎重審議の機関がうたつてないのであります。私どもといたしましては、その該当すべき事業体に対しますところの審議は、最も慎重に公平にあらね……

第15回国会 運輸委員会 第26号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 ただいま小委員長から御報告がございまして、大体その通りでございます。私から修正を提案いたしましたものにつきましても、小委員会では大体これを取入れることの御了承を賜わつたわけでございますから、その点はまことに喜んで感謝いたしておるわけでございます。ただ先ほど報告の中にありました委員九名中に従業員代表を加えるということの修正につきましては、小委員会におきまして、それは学識経験者の中に取入れるということがございまして、字句にこれを表示することを避けたのでございます。従いましてこれが決定を願いますならば、将来委員の任命にあたりまして、学識経験者中に勤労者を代表する人の中から一名御採用相なる……

第15回国会 運輸委員会 第27号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 大体結論といたしましては、原案並びに先ほど關谷委員から提出されました修正案及び附帯決議につきまして賛成でございますが、運輸大臣もお見えになつておりますので、これが実施等につきましては、十分なる関心を持つて、より有効適切なる運用をしていただきたい、こういう意味において希望を申し上げておきたいと存じます。と申し上げますのは、原案におきましては、政令で定める利益配当率以上の配当をした場合においては、利子の補給を停止するということに相なつておつたわけであります。いまだ政府では、利益の配当をどこにするかという最終決定を見ておらないようでありますが、質問に答えたその内容から行きますれば、一割五……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1953/02/26、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 ただいま大所高所から、日本の産業政策やあるいは外資、外貨の問題についてお話がございましたが、私は国内問題特に中小企業対策について御質問を申し上げたいと思うのであります。これもおそらくはいろいろの委員会において質問されたことと存じます。ただ通産大臣は現下の日本の産業構造の中で特に中小企業は重要な役割を果しておる、従つてこれが振興については十分なる考慮を払つておるという御説明がございました。前の池田さんは、中小企業なんかつぶれてもよろしいという御説のようでありましたが、今度はそうではなくて、大いに心して、もつて日本の産業開発に資しようとされる現小笠原大臣のこれに対する、たとえば金融対策……

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1952/11/14、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 今日の産業再建に伴う労働行政に関する重大な問題が数多く横たわつておるわけでございます。そのために、休会中にもかかわらず、昨日連合の審査会を開催して政府の意見をただそうといたしたのでありますが、政府は閣議開会中であつて、これに関連する事項を審議中であるということによりまして、遂に昨日の委員会は無に帰されたのであります。昨日の夕刊並びに本日の朝刊等を見ますならば、昨日の閣議決定によつて何か補正予算に関する大綱がきまつたやに報道されております。本来ならば吉田総理がここに参りまして、われわれの質問に対して十分なる答弁をすることが妥当だと考えておりますが、きようは顔が見えておりません。従つて……

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/12/04、25期、日本社会党(右))

○熊本委員 先ほど御説明がございましたけれども、時間の関係上大急ぎにやられまして、説明の中で少し聞き漏らしたものがございますから、二、三御質問申し上げたいと思います。  予算措置に関して数字をあげられましたが、その項目と数字とが明確に聞き取れなかつた点がございますから、これをもう一度御説明願いたい。  その次に部内節減に関して言及されましたが、これもよく聞き取れなくてたとえば公安官の移譲によつてどの程度の減額ができるかというような話がありましたその次の二点が、よくわかつておりません。これをまずお尋ねいたしたい乏思います。
【次の発言】 私のお尋ねいたしましたのは、そのことではなくて、これが一般……



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データ更新日:2023/02/05

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