堤ツルヨ 衆議院議員
25期国会発言一覧

堤ツルヨ[衆]在籍期 : 24期-|25期|-26期-28期
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このページでは堤ツルヨ衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

堤ツルヨ[衆]本会議発言(全期間)
24期-|25期|-26期-28期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第21号(1952/12/25、25期、日本社会党(右))

○堤ツルヨ君 私は、ただいま議題となつております国民健康保険の危機突破に関する決議案に対しまして、日本社会党を代表して賛成するものでございますが、ただいま提案者の代表趣旨弁明にもございましたし、なおかつ重ねて改進党の賛成討論の中にもありました点は重複を避けて、賛成の意を表したいと存ずるのでございます。(拍手)  私は、本決議案を議決するにあたつて、特に政府当局に二、三点強い要求をいたしたいと存ずるのでございます。山縣厚生大臣にくれぐれも念を押しておきたいのは、医療給付費の国庫補助は断じて二割以下であつてはならぬということでございす。(拍車)去る二十日の参議院予算委員会における大臣のこの問題に対……

第15回国会 衆議院本会議 第39号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○堤ツルヨ君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました日雇労働者健康保険法案につき、政府案に反対、修正案に賛成をいたします。(拍手)  その理由の第一点は国庫負担の問題であります。わずか三億円を計上して事務費のみという政府案は、はなはだ不満であります。私たちの修正案は、給付費の二分の一の国庫負担を織り込み、その要請にこたえ、当然果すべき国の義務をまず打ち立てております。もちろん、当局としましては、われわれの修正案にやや近い二十九億の予算を大蔵当局に要求されたのでありますが、例の医療給付国庫負担を極度にきらう大蔵省のいつものたぐいに漏れず、あえなくも実現を期し得なかつた事情は同……

堤ツルヨ[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院25期)

堤ツルヨ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1952/12/23、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 外務大臣も帰られるでしようから、ちよつと関連して……。  いろいろと各委員から御質問なり御希望があつたようでございますが、私のところに、昨日、中共に抑留されている私のおいから手紙が参りましたが、その他にも数通参つております。それによると、この第十五特別国会の放送などもすつかり向うに入るそうであります。池田通産相不信任の状況なども、社会党の活躍をはつきりと聞かしてもらつたというようなことが書いてございました。それから、国会の海外同胞引揚特別委員会の委員をしておるおばさんに参考のために書いておくというので、いろいろ書いて参つております。私は、なるべく言わないでおこうと思つて、今まで……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1952/12/26、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 援護庁長官にお尋ねいたしますが、先ほどからもいろいろ問答がございました通り、とにかく三万人が帰つて来るという原則に立つて引揚援護庁はその準備を整えてもらわなければならないのでございますが、昨日政務次官にお出ましを願つてわれわれが質疑したところによりますれば、一向お答えができなかつたのでございます。新聞にも一部伝えられておりましたが、きのうの新聞の発表を見ますと相当な準備ができているようなことが書かれておりますが、その新聞の点について、まずあなたの御所見を伺つて、質問を進めて行きたいと思います。
【次の発言】 それでは、きのうの新聞の件については了承いたしますが、今長官がおつしや……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1953/02/05、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 私は、わが党からの質問として、外務当局に、旅券の交付並びに十二月一日以後の派遣団を派遣されるに至るまでの経過の問題に関して、多分に聞きたいところがございますけれども、外務省の方はきようはお見えになつておらぬのでございますから、わが党の方の質問を保留いたしまして、ぜひこれを次回まで残していただきたいということを委員長に申し上げたいと思います。  そこで私は、援護庁長官にお尋ねしたいのでございますが、二十八年度の予算を見ましても、また本日の長官の御報告を聞きましても、予想される三万人のうち四千人が今年度内に帰るであろうという想定のもとは予算を立てて、いろいろと計画をしておられるよう……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1953/02/10、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 この際ちよつとお尋ねをいたします。ただいまの中山委員の御質問にも関連いたしますが、かつての引揚げの際に、非常に引揚げて来られた方が問題を起しまして、駅などでおりて、盛んに踊られたりいたしまして、実は私たちも困つたのでございましたが、その際には、司令部がちようどおりまして、復員の定義がかえられました。初めは、少くとも上陸港に上陸したならば、これを引揚げ手続完了と同時に復員とみなしたのでありますが、各個人の家庭に帰りつくまでは、これを復員とみなさないというふうに定義がかえられました。今はもちろん独立国でございますから、これは無効でございますが、こうした問題が起りました場合を私は考慮……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1953/02/18、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員  壱岐さんにお尋ねしますが、昨年の十月二十何日かにお帰りになり、きようですでに四箇月近く経つておるわけでございます。あなたは、御主人がお悪くて、そうして小さいお子さんをお連れになつて、あなたのお里に寄寓していらつしやる。今後の御方針もいろいろおありだろうと思うのでございますが、こちらにお帰りになつて四箇月、国内を、ごらんになつての御感想を承りたいと思います。あちらにおいでになつたときと、こちらにお帰りになつてからと、どうでございますか。日本の国内の状態です。
【次の発言】  私がこういうことをお尋ねいたしましたのは、私たちが引揚げ促進のために今こうして国民を代表していろいろと促……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 ただいま木村援護庁長官から御説明のありましたのを聞いておりましても、これから入用の金がまだ交渉中であつて、われわれ委員がこの委員会開会以来問題にして参りました、帰つて来る人たちの生活安定のための就職の問題であるとか、いろいろな問題なんかも目下交渉中であつて片がついておらない。しかも船は三月十四日に出る。帆足委員の御発言はきようだけじやございません。これは自由党からも御発言がありましたし、一時帰国の問題などにつきましても、私たちは人間としての立場から何とかしてこれを政府に認めてもらいたいと思つて質疑を重ねて来たのでありまして、当然政府のこれが最後の決意を聞きたいところでありますけ……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1953/03/04、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 私は、ただいまの野澤委員のお話を伺つて、外務政務次官が答弁にお詰まりになつて、そのかわりに答弁していらつしやるような感じを受けましたが、別に野党の立場から申すのじやありませんけれども、外務次官も、それから外務大臣もそうだろうと思うのですが、一時帰国、墓参り、教育と称して往復する人々の上に乗る日本共産党が恐ろしいのでしよう。コミンフオルムを恐れるのでしよう。それならば、吉田内閣としてそれをはつきりしたらどうですか。それをしないで、何箇月もこんな問答をしておつてどうするのです。私はそれを言うのです。なぜそれを言えないのですか。アメリカ一辺倒の吉田自由党内閣という烙印はもう押されてい……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 御苦労さまでございました。  重複しないように質問いたしたいと思いますが、高良さんの御報告を聞きましても、また皆様方の御報告を承りましても、向うでは早くから計画的に日本への送還がやられておつたように思われます。そして交渉の結果は、しみじみと涙の出るほど御感謝になつておりますが、日本に帰つてからの日本人の安否まで気づかつてくださる親切が中共の方々にあるのならば、今度これだけの人が船で帰るぐらいな名簿をあなた方代表に持たせてくれるのが真に涙が出るやり方である。またせつかく行かれた皆様方としては、これをつつ込んで、名簿を持つてお帰りになるのが真の使命ではなかつたかと存ずるのであります……

第15回国会 厚生委員会 第2号(1952/11/11、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 それではごく簡単にお伺いいたしますが、ただいま閣議に臨んでおいでになる大臣は、大蔵省へ厚生予算として何々の補正予算を御要求になつておるか、あらましを御提示願いたいと思います。こまかいことは決して要求いたしません。ちよつと御説明を願つた都合で、私の方から閣議に入つていただく前に要求をいたしますから……。
【次の発言】 お急ぎの大臣、しかも新任早々、決して悪意でいじめたりなどしようと思つておりませんから、委員長はあまり御心配なく発言を許していただきたいと思います。  ただいま大体伺いました。具体的な数字などを承れなかつたのは残念でございますが、特に大蔵大臣に対し、また厚生大臣の立場……

第15回国会 厚生委員会 第3号(1952/11/26、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 会計課長にちよつとお尋ねをいたします。最後のところに書いあります母子福祉貸付金政府出資の問題でございますが、これの国民金融公庫を通じての実際の貸出しの方法だとか、いろいろな御計画は、大蔵省と厚生省との間においてどういうふうに進められておるか、少し御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これは、私は特に政務次官もおいでになりますからお願いをしたいのでございますが、国民金融公庫に生業資金の貸付のわくなり、額がございましても、非常に事務的な手続がまずい未亡人であるとか、それからむずかしい窓口でいろいろな問答をしなければならないような場合には、どうしても母子世帯は窓口にあつてなきに……

第15回国会 厚生委員会 第4号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 私は、六十の国立病院の地方移譲の問題につきましては、実は大臣が御出席でないと問題にならないのでございまして、大臣の御出席を要求しておいたはずでございます。従つて大臣がおいでにならないのに、いろいろと質問してみましても始まりませんので、本問題につきましては、近日のうちに、大臣の出席できる日にもう一度委員会を開いて、大臣の出席を得て質問をいたしたいと存じますので、大臣に対する質問はまず保留をいたします。また新しい医務局長が御出席でございますが、局長にお尋ねいたしましても、失礼ながらこれも無理かと思います。従つて次長に事務的なお尋ねをいたしますが、この間の御答弁では、一つだけ十二月中……

第15回国会 厚生委員会 第5号(1952/12/15、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 ただいま上程されました母子福祉資金の貸付等に関する法律案につき、日本社会党を代表いたしまして、心からなる賛成の意を表しますとともに、完全な母子福祉政策が近く実現すべきであることを確認いたしたいと存じます。すなわち従来、私どもが考えて参りました母と子の福祉行政は、単なる経済問題にとどまらず、物心両面にわたる保護助長でなければなりません。しかるに、やつと本日提案の運びになりました本法案は、種々の事情にはばまれ、その題名の示す通り資金の貸付等に限られたものでありまして、母子福祉行政の一部分にすぎません。父なき十八歳未満の児童を抱いて生活している未亡人母子世帯は、昭和二十五年の国勢調査……

第15回国会 厚生委員会 第6号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 ただいま長谷川委員から御質問がございましたが、ちようど参議院が先議になつてこの法案がまわつて参りましてから、医務局のこうした種類の療治行為に対するお考えについて、一応私はぜひただしておかなければならないと思うのであります。たとえば、はり、きゆう、あんま、マッサージを業とする者があり、さらに療術師というのがございます。常に私たち厚生委員のところへは、この法律に守られておる人たちと療術師との間の反対陳情がなされて、狭いコップの中の争いが繰り広げられておるのでありますが、厚生省自体は、こうした零細な働く人たちの立場というものを一向に真剣に考えておられないような節がうかがわれるのでござ……

第15回国会 厚生委員会 第8号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 このあんま、はり、きゆうの法律案を審議するにあたりまして、やはりあんま、はり、きゆう師となれば、当然これは身体障害者で、盲人の問題が皆さんの御質問を通してもいろいろと問題になつたのでありますが、私たちが考えなければならないことは、今、社会局長がお見えになつておりませんし、それから残念ながら文部省の方が帰られましたけれども、盲人一人を分析してみますと、今日の日本の政治では、厚生省の中で、身体障害者というものは社会局が担当していらつしやる。それからこれが十八歳未満の子供になつて来ると児童局の所管になつて来る。そのようにこの盲人一人の生活面をいろいろと分析してみれば、たとえば教育の問……

第15回国会 厚生委員会 第9号(1953/02/04、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 ただいまわが党の鈴木委員並びに柳田委員、高橋委員などから御発言がありました。大臣に二十八年度の厚生省所管の一般会計並びに特別会計の予算の説明を伺つたわけでございますが、もちろん吉田自由党内閣の政策が再軍備にそのウエートを置き、社会保障というもの、ことに審議会の答申いたしました社会保障制度を拡大しようという意向のない吉田内閣のもとにおきましては、私たちが要求いたしますところの予算――先進国並の二〇%以上のものを厚生予算に少くとも向けたいという要求は、通されないわけであります。従つてこれはいかほど主張いたしましても、天下をわが党がとらなければ実現できないことでありまして、非常に遺憾……

第15回国会 厚生委員会 第12号(1953/02/20、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 私は、保険局長にだけ申し上げたいことではないのでございますが、先ほどから高橋委員から御発言がありました行政の府におられる官吏の方の行動の問題でございますが、これは私たちがたとえば厚生省などへ電話を一つかけましても、私が代議士の堤ツルヨであると言うまでは、厚生省の声は違うのでございます。私が社会党の代議士で堤ツルヨだということを申し上げますと、にわかに官吏の方の声はやさしくなつて、言葉使いが丁重になるのでございます。いかに民衆に君臨の形で行政の府におられる方々がいげつておられるか、と申したら恐縮ですけれども、非常にそれがうかがえるのでございます。ただいまもその一つの例だと思います……

第15回国会 厚生委員会 第13号(1953/02/24、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 ただいまの局長のお答えでございますが、少し長谷川委員の方が御解釈が変じやないかと思うのです。市町村によりましては、保険料を徴収しますときに、その世帯の税の負担額、たとえば所得税であるとか住民税であるとか、そういうものに比例してかけておりますから、同じ町村の中におきましても、千円のところもあるし、また世帯によつては三千五百円を越すところもある。従つて全国の平均をすれば二千八百五十円ぐらいが平均になるというふうに承知をいたしております。そういう解釈が正しいのしやないかと思いますが、局長はそれをどういうふうに御解釈になつておりますか。

第15回国会 厚生委員会 第15号(1953/03/03、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 私は本日御提案になりましたこの法律案を離れて、ひとつ厚生大臣の御所見を承りたいと思うのでございます。この当委員会に、実は議員提案となりましてハイアライ法案が出ております。これは、私なども知らないうちに名前を利用されて、提案者になつて被害をこうむつておる一人でございますが、即刻取消しまして、わが党のこの法案に対する態度は、はつきりと反対ときまつておるのでございます。この法案の審議は別といたしまして、この法案がかかりますや、代議士の手元に、日赤の各支部や赤い羽根、白い羽根の募金会長あたりから、しきりにハイアライ法案を通してくれという電報が来ておるのでございます。私はこれは笑えない日……

第15回国会 厚生委員会 第16号(1953/03/04、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 わが日本社会党は本法案に賛成をいたすものでございますが、この際一言討論の中に党の意向をはつきりと申し述べまして、政府に強く国保に対するところの二、三の要望をしておきたいと思うのでございます。国民健康保険が気息えんえんの経営状態を続けて参りまして、やつと二十八年度の予算におきまして三十数億の援護の金を政府から得まして、やや立ち直るかの目先が見えたことはまことにけつこうでございますけれども、しかしこれをもつてして国保が完全に立ち上り得るかどうかははなはだ疑問で、ございましてこの点非常に案ずるのでございます。しかも昨年度まで実施されて参りましたところの奨励資金の貸付交付であるとか、再……

第15回国会 厚生委員会 第17号(1953/03/05、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 職業安定局長にお尋ねをいたしますが、出されました政府原案の中の受給要件の中に「被保険者又は被扶養者が疾病にかかり、又は負傷した日の属する月の前二箇月間に、通算して二十八日分以上の保険料が、その被保険者について、納付されていなければならない。」ということが要件になつておるのでございますが、これは私たち常識で考えまして、日雇い労働者の方々が二箇月間に二十八日の就労ということは、現状を分析してみますときに、非常に無理じやないかという気がするのでございますが、局長はこの点どういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 もちろん失業保険との関連もありますから、保険局においてはその辺の均……

第15回国会 厚生委員会 第19号(1953/03/10、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 私はただいま鈴木先生から御質問がありましたから、重複しないように、他の点について質問いたしたいと思います。ここにはお医者さんの指導をしてくださる大家の先生方がおいでになつておりますが、厚生委員会にはお医者さんが多いのでございまして、何だか先ほどからの問答は、みな自己陶酔をしながらなさつているような感がなきにしもあらずでございます。そこでいろいろお聞きしたいこともございますけれども、私が率直にお聞きしたいのは、何十年間医学生の育成に当つておられる戸田先生もお古うございますし、皆さんもお古うございますが、先生方の目から見て、率直に言つて戦争以前のインターンの課程を経なかつた卒業生と……

第15回国会 厚生委員会 第20号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○堤委員 一昨日の本委員会におきまして、現在の医科大学卒業生のインターンの問題につき、戸田正三教授外五名の方々がお見えになりまして、参考人としての公述を承り、各委員はこもごも意見を中にはさみながら、例によつて質問を展開したのでございます。非常に時間をとりまして、午前中から開会の委員会は、当時正午を過ぎること一時四十分であつたと思いますが、委員の中にはおなかのすかれた方もあつたでありましようし、御疲労も見えておつたことは確かでありますが、非常に時間が長くなつてけしからぬという文句が与党の席から出まして、そのついでに、速記録にもはつきり残つておりますが、女のくせになまいきなという言葉が出たのでござ……

第15回国会 厚生委員会 第21号(1953/03/14、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 ちよつと政府にお尋ねいたしますが、非常に御趣旨はけつこうでございまして、私どもも遺族にこれが無償で貸与されるということは御賛同申し上げる次第でございますけれども、しかし今御説明になりました通りに、「貸付財産の用途を宿泊所、集会所等の利用、生活相談、育英事業等遺族の福祉をはかるため必要な事業の用に供する」とございます。私は特に政府にお尋ねいたしたいのは、こういうふうに一応うたわれておりますけれども、遺族会の組織は、今日では非常に強固になつて参りまして、遺族援護等の目的に活動して参りました。今日までの遺族会は遺族福祉のために、また援護のために相当な成績を上げて来ましたけれども、反面……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号(1953/03/11、25期、日本社会党(右))

○堤(ツ)委員 高木さんにお尋ねをいたします。あなたの御意見を拝聴いたしました中で、先進国に行われております社会保障制度、また日本の現状におきましても全国民がひとしくその確立を望んでおります社会保障制度というものに対して、これは救貧政策であるという御意見があつたように承りました。一言お触れになつたことで、そのあなたの御意見の根拠がはつきりいたしません。元恩給局長であり、恩給法特例審議会委員でもあるあなたの場合、社会保障制度に対する御認識は非常に大切だと私は思いますので、もう少し根拠をはつきりしていただきたいと存じます。  それからもう一つ質問をいたしたいのは、公務員に対する恩給制度というものは……



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データ更新日:2023/02/05

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