並木芳雄 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは並木芳雄衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

並木芳雄[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第32号(1953/02/25、25期、改進党)

○並木芳雄君 私は、ただいま上程されました本間俊一議員懲罰動議に対する趣旨弁明を、野党各派を代表していたしたいと思います。(拍手)  民主政治は暴力を否定することは、鉄則中の鉄則であります。いやしくも議院内に暴力行為が行われました際は、政党政派を超越してこれに対処することが、民主政治を擁護せんとするものの当然の行為でなければなりません。(拍手)  一昨二十三日夜八時五十分、予算委員会において、その審議中、突如として予算委員にあらざる本間議員が酒気を帯びて侵入し、中曽根委員に対し暴言を浴びせ、ネクタイをつかみ、あげくのはてに首を締め上げたのであります。(拍手)ために、中曽根議員の呼吸は苦しくなり……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

並木芳雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 外務委員会 第2号(1952/11/25、25期、改進党)

○並木委員 ただいまの大橋委員となるべくダブらないように質問したいと思います。案件は大体同じものでございます。さつき今度の英濠兵事件は吉田書簡の第四によつて処理されているというお答えでございましたが、前の英水兵事件は吉田書簡に当てはめれば、今日どの項で処理されたとお考えになりますか。
【次の発言】 四項目ならば、「前記の2のような協議を直ちに行う。」ということが書いてあるのですから、前記の二のような協議をただちに行つてやつたならば、ああいう問題は起らなかつたと思うのですけれども、その協議をやつたのかどうか。
【次の発言】 「前記の2のような協議を直ちに行う。」という条項があるにもかかわらず、そ……

第15回国会 外務委員会 第3号(1952/11/29、25期、改進党)

○並木委員 私はまだパトロール・フリゲートというものを見たことはないのですけれども、どういう性能を持つておるものか、また装備はどういうものですか。
【次の発言】 しかし、アメリカの字引なんかを見ますと、やはり軍艦の一部に取扱われておるようですが、アメリカではもう軍艦の一部でないというふうに解釈しておるのかどうか。それからまたこの操縦には相当の専門技術を要すると思いますが、アメリカ人が乗るのかどうか、よもや乗るとは思いませんが、乗るのかどうか。またこれを操縦させるには、どういうふうにして乗組員を養成するのか、その点をひとつ……。
【次の発言】 長官の説明を聞いておればだんだんはつきりして来るので……

第15回国会 外務委員会 第4号(1952/12/01、25期、改進党)

○並木委員 私はあとから大臣に質問する前提として、当局に質問しておきたいと思います。今度申請したのは、パトロール・フリゲート十八隻と上陸支援艇五十隻でありますが、この基礎となつたものは何であるか、なぜ十八隻、五十隻を向うに希望したか、そういう基礎であります。
【次の発言】 そういう点が、このとりきめの基本となる問題としては、かなり重要になつて来るわけです。当局が、どうしても現在の警備に当るためには、これこれ最小限度必要であるという現状に照して、基礎が出て来て、そうしてそれに基いて向うへ申請した。それでなければ筋が通らないわけです。ですから、むしろこれは向うから、場合によつたら使い古したやつがあ……

第15回国会 外務委員会 第5号(1952/12/03、25期、改進党)

○並木委員 宮内庁の宇佐美次長が見えておりますから一点お聞きしておきたいと思います。それは英国のエリザベス女王の戴冠式に天皇陛下が正式に招請されたということでございますが、それはまことにけつこうだと思うのです。そこでこれは正式のものですから、憲法第七条にいう天皇の国事になると思いますが、この一から十まであげてある項目の中には、それに適当するものはないように思われます。しいていえば、十に「儀式を行ふこと。」というのがありますけれども、これは天皇が儀式を行うことであつて、外国で行われる儀式に、天皇が正式に招待を受けて、御列席されるという項目には当らないのではないかと思います。従つて私は一応の基礎と……

第15回国会 外務委員会 第6号(1952/12/06、25期、改進党)

○並木委員 増原次長にお尋ねをいたします。ただいままでの論点は、主としてこれが軍艦なりや船舶なりや、あるいは戦力なりや武力なりやというような点に集中されまして、私どもも先日現地に参りまして実物を見て来たようなわけでございますが、私は少し観点をかえて、こういうものが必要であるかどうか、その点についてお尋ねをしたいのです。つまり私どもとしては海上の警備が手薄であるということは、もう方々で聞いておりますし、沿岸警備、人命救助の点から、治安のために強化されることはけつこうだと思うのです。抽象的にはそう感じますが、具体的に沿岸警備の状況はどうなつておるか。ときどき新聞などで報道されるところによると、日本……

第15回国会 外務委員会 第7号(1952/12/08、25期、改進党)

○並木委員 船舶という称号についてお尋ねをしておきたいと思います。  この間から海上警備隊で使う船舶が、千九百四十八年の海上における人命の安全のための国際条約の適用を受けるのではないかという議論がありますけれども、これは一昨日適用を受けないという政府の答弁でございました。しかしここにただ船舶と書いてあるから、そういう疑問が起るのであろうと思います。この船舶を、海上警備隊用として使うとかなんとか、そこに形容の言葉をつけて限定すればいいと思うのですけれども、その意思があるかどうか。  それからただいまあげました海上における人命の安全のための国際条約の本文でございます。本文にどうも国際航路に従事する……

第15回国会 外務委員会 第8号(1952/12/10、25期、改進党)

○並木委員 この説明書に「条約はこれを当事国の自由にまかせている。」とありますが、条約のどこで当事国の自由にまかせているのですか、明文があつたらお示しを願いたい。
【次の発言】 それは少し私どもの解釈と違うのです。この条約の第一条の(b)のところで、「この条約を充分且つ完全に実施するのに必要なすべての法律、政令、命令及び規則を公布し」云々とある。ですからこれはやはり任意規定でなくして、強制規定のようにとれますが、他の条約にこれと同じような条文があつて、なおかつ法律とか、政令、命令などをつくらないで済んでいる実例がありましたら、それもあわせて示していただきたい。

第15回国会 外務委員会 第9号(1952/12/11、25期、改進党)

○並木委員 この航空協定は平和条約の第十三条に、「一又は二以上の連合国の要請があつたときはすみやかに、当該連合国と交渉を開始するものとする。」こうあります。これに基いてやられたことと思いますが、アメリカのほかに目下要請があつた国々、それからそれとの話合いの進行状態などをお尋ねいたします。
【次の発言】 それについて私この際お尋ねしておきたいのですが、平和条約の第十二条では、「貿易、海運その他の通商の関係を安定した且つ友好的な基礎の上におくために、条約又は協定を締結する」とございます。私は航空だけが貿易、海運と切り離されて取扱われておるということに、ちよつと理由を発見するに苦しむのですが、一括し……

第15回国会 外務委員会 第10号(1952/12/17、25期、改進党)

○並木委員 この民間航空運送協定ができ上りますと、両国の国内の航空はどうなりましようが。国際間の航空とともに、国内を輸送できるかどうか、日本がアメリカに行つてアメリカの国内の輸送に従事することができるか、アメリカがこつちへ来て日本の国内航空に従事することができるか、その点をまず伺いたい。
【次の発言】 では連帯輸送の方はどうですか。
【次の発言】 航空局長に、アメリカを中心とした日本の国際航空のこれからの方針について伺いたいのでございます。今国際航空につき相当申請をしておる会社があると思います。アメリカの航路などに対しての申請の状況はどうであるか、それに対して当局としてはできるだけ多くの会社に……

第15回国会 外務委員会 第11号(1952/12/19、25期、改進党)

○並木委員 国際協力局長にお尋ねをしておきたいと思つたことがございます。それは安保条約の中で行政協定ができておりますが、その行政協定の第二十六条に合同委員会の項目がございます。この合同委員会は「日本国と合衆国との間の協議機関として、合同委員会を設置する。」となつておるのです。ところが日本の政府の方では協議機関であるから最終的決定機関ではない、こういう解釈を当然これからはとつておるわけでありますが、私どももそう考えております。アメリカの方ではそれを協議機関ではなくて決定機関である、こういう解釈をとつているやに伝えられるのですが、そうであるとこれはたいへんな問題になると思うのです。と申しますのは、……

第15回国会 外務委員会 第13号(1952/12/24、25期、改進党)

○並木委員 伊関局長に駐留軍労務者の地位について確かめておきたいと思うのです。なかなか複雑で私どもによくわからないのですけれども、この前の前の国会以来今日まで、日本人の駐留軍要員に対する取扱いについて、はつきりした点が出て来たのですかどうか。たとえば直接雇用にするとか、あるいは間接雇用か、あるいは一部直接雇用であつて一部は間接雇用なのか、そういうような点がはつきりしていない一つです。それから第二の点では、駐留軍要員に例の労働三法を適用するというふうに聞いておつたのですけれども、これは実際にはどういうふうになつておりますか。それからもう一つ、給与の点はどうなつておりますか。たとえばこの前退職手当……

第15回国会 外務委員会 第14号(1953/02/04、25期、改進党)

○並木委員 私たちは今からでもそれはおそくないと思うのです。予算の審議が始まつたところですから、こういう機会に専門的なことを伺つておいて、これを予算委員の方へ通じれば、また修正するというところもありますし、できますから、委員長のとりはからいは私けつこうだと思います。それで、外務委員として、どうしても聞いておかなければならない二、三の点をお尋ねしておきたいと思います。  この予算は、今お聞きしましたら本省の建築費ということについては何も触れておらないのですが、本省建築はどうなつておりますか。
【次の発言】 いい提案のようではございますけれども、今度の予算は政府が与党の自由党と下打合せてやつてでき……

第15回国会 外務委員会 第15号(1953/02/06、25期、改進党)

○並木委員 刑事裁判管轄権について伊関局長がアメリカへ行つて交渉して来て、割に見通しがいいということで、けつこうでございます。かりに四月二十八日までに批准ができなかつた場合でも、日本政府としてはこの改訂を申し入れる用意があるものと思いますけれども、この点はいかがでございましようか。
【次の発言】 けつこうでございます。ぜひそれをやつていただきたいと思います。  それから住宅の問題でございますが、最近私ラジオで聞いたと思います。約一万戸でしたか、民間の資本によつて米人向けの住宅を建設するということなんです。その内容はどういうものか、局長は御存じのはずですが、どういう方面に使うのであつて、どういう……

第15回国会 外務委員会 第17号(1953/02/14、25期、改進党)

○並木委員 私は、きようはたくさん質問があるのですが、まず条約局長にお尋ねをいたします。  この前岡崎外務大臣に質問をしておいて答弁が保留になつておるものがあります。条約局長は御存じかと思いますが、わかつていたらお答えを願いたい。それはアイゼンハウアー大統領の一般教書の中の秘密協定にはどういうものがあるか。ヤルタ協定廃棄の場合の米国内における手続。
【次の発言】 今の説明ですと、条約の締結の場合には、上院の承認を得る必要があるということになつておるのですが、ヤルタ協定は、その手続を経ておりませんから、これは廃棄しなくても当然無効じやないですか。

第15回国会 外務委員会 第19号(1953/02/21、25期、改進党)

○並木委員 この日英航空協定で一番問題になりますのは、交換公文であろうと思います。その交換公文には、英国が日本の請求権が存在するものとして、沖繩のことを特にあげてあるのであります。これは今までの政府の答弁ですと、サンフランシスコ会議においてすでにアメリカが言明しておるところである、従つて各国がもう当然了解済みと思つておるのでありますけれども、ここにあらためて英国がこの点をことさらに交換公文によつて意思表示をしたということは、いかなる意義を持つておるのか、その点をお尋ねいたします。
【次の発言】 そうすると、サンフランシスコ条約で言明された点は非常に力が弱い、あれだけではたよりにならないから、こ……

第15回国会 外務委員会 第20号(1953/02/25、25期、改進党)

○並木委員 今まで日本に入つて来たもので、原産地虚偽のものがあつたかどうか、あつたとすればどういうものがありましたか。また日本から外国に出したもので、そういうことが発見されたものがあつたかどうか、それをお尋ねいたします。
【次の発言】 この条約を締結されましてから日本の国内として法的措置の必要なものが起つて来ますかどうか、あるいはすでにそれが整備されておるかどうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 アメリカとかインドなどが入つておりませんが、これはどういうわけですか。
【次の発言】 一問にまとめるようにとの委員長のお言葉でありますから、まとめて御質問いたします。  外電が伝えるところによります……

第15回国会 外務委員会 第21号(1953/02/28、25期、改進党)

○並木委員 まだ韓国から大邦丸についての回答は来ておりませんか。
【次の発言】 遅れておるのは、どういう理由かわかりませんか。
【次の発言】 この問題はなかなか重要問題です。ほうつておけば、濠州におけるアラフラ海の漁業の問題にも影響するし、今後起る漁業協定において、日本側の立場が非常に苦しくなるのじやないかと思います。そこで、先ほど岡崎外相の答弁があつたのですが、なおわからない点がございますので尋ねたいのです。実は先ほどから防衛水域の話がありましたけれども、李承晩ラインの方については話がございませんでした。李承晩ラインは、漁業を対象としてのラインだというのであれば、それを韓国の大統領が宣言して……

第15回国会 外務委員会 第23号(1953/03/11、25期、改進党)

○並木委員 外務省関係がまだ来ておりませんが、答えられるだけ答えていただきたいのです。私は主として今度の国会に上程されたスト制限法、例の炭業と電産の関係でありますが、これに今度の条約が抵触するおそれがないかという点と、駐留軍の労務者の地位が非常に不安定でございますが、これがこの条約に抵触して来るおそれがないか、こういう点について伺いたいのであります。  まず最初の炭業、電業のスト制限法がこの条約に抵触しないか、こういう点について当局の見解をお尋ねしておきたいのであります。
【次の発言】 条約には公共の福祉に反せざる限りというようなことはありますか。日本の憲法ではこれが用いられて、しばしば当局が……

第15回国会 外務委員会 第24号(1953/03/14、25期、改進党)

○並木委員 旅券法の改正は、一見何でもないように思われますけれども、実は非常に重要な問題を含んでおると思います。そこで、順次政府に質問をしてみたいと思いますが、どなたでもけつこうです。適当な方が御答弁に当つてほしいと思います。  まず今度の旅券法改正の動機となりましたものは、私の推定では、高良さんとか帆足さん、あるいは宮腰さんが、政府の解釈では旅券法違反の疑いを持つて中共へ渡つたということにあると思いますが、その点いかがですか。政府はしばしば、この点については、旅券法違反であるということを言明しておりましたが、その問題は裁判所に提訴されておるやにも聞いております。そこで、政府は、現行旅券法の第……


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データ更新日:2023/02/05

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