畠山鶴吉 衆議院議員
24期国会発言一覧

畠山鶴吉[衆]在籍期 : |24期|-27期
畠山鶴吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは畠山鶴吉衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

畠山鶴吉[衆]本会議発言(全期間)
|24期|-27期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第17号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○畠山鶴吉君 観光に関する特別委員会設置促進に関しまして、その理由の一端を申し上げまして、御理解を頂きたいと思います。  太平洋戰争前、世界交通網の拡充進展、日本の國際的地位の向上に伴い、観光事業は時代の脚光を浴びて一般の注意呼び起こし、國家また國策一端として取上げるに至り、着々その実をあげて來たのであります。すなわち昭和十年前後、一九三五年ごろには、政府は巨額の予算を計上いたしまして先進諸國の例になぞらえ、あまねく海外の主要都市に國際観光局の出張所を設けて外客の誘引に努めた結果、ようやく山紫水明の國日本を訪れる外客逐年多きを加えるに至つたのであります。  しかしながら、これら海を越えてはるば……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第17号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○畠山鶴吉君 ただいま議題となりました道路運送法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、十一月十九日当委員会に付託され、二十一日政府より提案理由の説明を聽取して以来、委員会を開くこと四回、これを愼重審議いたしたのであります。  本法案の趣旨を御説明申し上げますと、運輸省設置法により全国所要の地に設置されました陸運局分室に道路運送行政の一部を所掌させておりましたが、地方自治強化の見地から、出先機関を地方に委讓する方針に従い、陸運局分室は、十月三十一日をもつてこれを廃止し、道路運送法施行令の一部を改正する政令及び臨時物資需給調整法に……

畠山鶴吉[衆]本会議発言(全期間)
|24期|-27期

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委員会発言一覧(衆議院24期)

畠山鶴吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-27期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 運輸委員会 第19号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○畠山鶴吉君 ただいま議題になりました石廊岬に國際ホテル建設の請願でありますが、先ほどから伺つておりますと、たいへん時間的に迫られておるようでありますから、ごく簡單に申し上げたいと存じます。伊豆半島は皆さん御承知の通りでありますが、交通に遅れておりますことはいまさら言うまでもありません。土地の開拓が非常に遅れていて、今日乗物は一つもないのであります。道路も完全にできておりません。私は九十一議会に鉄道敷設の請願をいたし、採択を願つておりますが、今日の場合早急に鉄道を敷くということができませんので、私はここに暫定に道路をつくりたい、観光道路として、ぜひとも早くこれをつくつていただきたいということを……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第2号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○畠山(鶴)委員 私はあとから参りましてはなはだ申訳ございませんが、ただいま政府委員より過去の事業の経過についていろいろお伺いをいたしまして、私はたいへん喜びにたえないのであります。ここにいろいろな書類がとりそろえられておりまして、これを見ますと、ここに國際観光協会連盟というようなもの――言うまでもなくこれは運輸省がたいへんおきも入りで観光局ができた当時にできた温泉協会とか、あるいはいろいろな地方の会がありましたが、今日時勢がかわつて、こここを見ますといろいろな部門で観光に関する政策が随伴されているようでありまして、私どもたいへんけつこうなことだと思います。今局長さんからお話のうちにも、この観……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第6号(1949/08/10、24期、民主自由党)

○畠山委員 この規定はたいへんに訂正されて、やや完備しておると思いますが、日本の旅館とホテルという見解については、これははつきりしたところまで認識しておらないようでありますか、現在旧水族館としての数は御承知の通り何万という数になつております。この旅館営業にいたしましても、大部分がホテル業君の代行的営業をしておる。ことに地方におきましては旅館業者が観光客を取扱わなければならないという気持を持つておりますし、実際にそれを運行しなければならない立場にあるのでありまして、ただホテルだけの文字を加えた法律をつくるということは、一般の旅館業者としてはなはだ不便があるのではないかと思う点があります。先ごろお……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第7号(1949/08/11、24期、民主自由党)

○畠山委員 今のお話はこれは在來からの一つの慣習と言いましようか、警察法令及び縣当局あたりの取締令によつて、これに近い法令規則まで行つているかいないかよくわかりませんが、これはすでに常識的から大体これを履行しているということははつきり業者が認めているところです。これはただ規則に法律にということはちよつと困りますが、今までの常識的に含まれていることだと思います。
【次の発言】 これだけ業者を立たせるという見解から見まして、五箇年くらいがいいのではないかと思います。
【次の発言】 今の御説明がまちまちになつておるようでありますからちよつと補足したいと思いますが、実際問題は税務署は不動産の増加ともみ……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第8号(1949/09/09、24期、民主自由党)

○畠山(鶴)委員 この法案は数回にわたつて皆さんが慎重審議せられましたので、私ども賛成の賛成を表するものでありまするが、ただ審議会の委員の選定のところでありますが、私はまだここに少し疑念を抱く点があるのであります。この中に、でき得ますならば、ホテルも旅館も結局は同じでありますが現在の旅館業者のうらからも一人委員を人れていただくようにしていただいたならば、この現在までの日本旅館館として非常に向上して行くのではないか、指導してもらえるのではないかという点がありますので、私の希望として申し上げておきます。  それからもう一つは、今月の二日でありましたが、司令部の渉外局から、卒然熱海へ参りまして旅館を……

第5回国会 厚生委員会 第2号(1949/03/30、24期、民主自由党)

○畠山委員 この國立公園と観光事業は今日本の國内において津々浦々まで唱えられておる言葉でありますが、厚生省にこの國立公園が所属しておるということについて私どもは観光面から考えましたときに、この目的が何を意味しておるか判然としない点が多々あると思うのであります。その一例を申し上げるなら、観光事業はまずもつて國立公園を主体としたことであります。その次には言うまでもなく観光客の招致でありますが、現在運輸省におきまして観光客の扱いをしておる。まだこの観光事業の施設については建設省が携わつておる。その他にも若干携わつておりますが、何を言いましても一番元のこの國立公園関係と観光とは大きなつながりがあると思……

第5回国会 厚生委員会 第5号(1949/04/06、24期、民主自由党)

○畠山委員 ただいま児童の入浴から花柳病というお話がありました。いつも温泉場というものが出ますが、現在の浴槽はどこでもそういう傾向が多いようでありますが、殊に温泉場あたりではところによりますと、上り湯のないところ、つまり洗い水のガランの設備がないところがたくさんある。これはおふろの中で手ぬぐいを入れてからだを洗つたり何かするのでお湯がすぐよこれてしまう。早くいえばからだのきたない黴菌や何かをお湯の中で洗い落す、これが一番大きな原因なのであります。まずこれを任意事項として根本からその立場の業者に改善させる。それからまずお湯の中に入りましても、おけなどが五人入つても一つか二つしかふろの中に入つてい……

第5回国会 厚生委員会 第15号(1949/05/06、24期、民主自由党)

○畠山(鶴)委員 私はちよつと遅く参りましたので、まことに前後しておるかもしれませんが、お許し願いたいと思います。  かねてより厚生省の國立公園の部を廃すということにつきましては、いささか意見を申し上げた者でありますが、幸いにして、依然して今殘つたことは、私としてまことに欣快といたすところであります。もちろん私どもの主義政策につきましては、前会も申し上げましたが、この國立公園という言いかえれば観光事業に一番密接な関係を持つておりますこの國立公園課が、ただいまほかの議員の方よりお尋ねがあつたようでありますが、実際の運営方法についてはなはだ貧弱であつたということと、言いかえれば厚生省は衞生問題と非……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 運輸委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)

○畠山委員 運輸省設置法に関しまして、ちよつとお伺いしてみたいことは、その要点といたしましては、「運輸に関連する観光」とある項目であります。ただいま間嶋観光部長からこの関係の一端を伺いましたが、私どもが今まで観光特別委員会におきまして審議いたしましたホテル法案の内容につきましては、今間嶋観光部長が言われたことくであります。しかし運輸省が観光に関するというこの問題につきまして、重大な問題が起つているのであります。ただいま他の委員からもその一端が漏れたのでありますが、実際この観光という面は、運輸省が長い間、輸送上からいたしまして、外客の誘致に対しましては絶大なる経験と、またその抱負を持つているので……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第1号(1949/10/27、24期、民主自由党)

○畠山委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票の手続きを省畧して栗山長次郎君を委員長に推薦いたします。

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第6号(1949/11/17、24期、民主自由党)

○畠山委員 ただいま石原委員が言われたことに私は同感する点があります。それはこのホテル設置の法案に対しまして、各方面の意見を総合いたしますのに、今石原委員が言われたと同じく、各省で勢力争いをしていることは、いまさら言うまでもないと思いますが、この法案をつくるということは国会において始めてのことでありまして、この委員会の性質といたしましては、もちろんこれを遂行することを希望するもりでありますけれども、この際はなるべく摩擦を起さないように、相互の円滑化をはかつて、特に進めていただきたい。ただいま委員長から回答書の言葉を聞いたので、あらかじめわかつてはおりますが、今後の立場におきましても、これを今回……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)

○畠山委員 これは運輸、建設、厚生、三つですが、通産省はどうでしようか。現在外国人のホテルの経営の任に当つているようですが、これらの点は、委員長の今まで聞いたところでは、入れなくともさしつかえございませんか。
【次の発言】 この学識経験者と、それから観光事業機関を代表すると認められる者ということは、どれだけの限界があるか、非常に判断に苦しむのではないかと思います。今今村さんの御意見を総合すると、一、二という問題を省いて、これを一にして、五という数字にしたらむしろいいんではないかと思います。

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第10号(1949/11/30、24期、民主自由党)

○畠山委員 私は今日あとから参りましたので、よく話の事情がわかりませんけれども、今伺つておれば、河野委員また高橋委員、その他柄澤委員から言う言葉の中にも、ごもつともな点もあると思います。まだこの法案については、私ども実際内容を見ておらぬ。今日も箱を探したんだが、法案がどうしても見つからないというようなことで、その間五分か十分遅れたようなわけでありますが、実際予備的調査というものが何もできておらないで、この委員会にかけて、どうのこうのと個人的の意見の交換をしたり、また意味のわからないことを交換しているようなことでは、はなはだこの委員会の不面目だと思います。本日は私は理由を抜きにいたしまして、この……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第11号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○畠山(鶴)委員 ただいまの別府観光都市の法案につきましては、よく御調査もいただいておりますし、また方法といたしましても非常にけつこうなものと私は考えます。今委員長が言われたように会期が迫つておりまして、これを十分に審議することは不可能と考えますので、委員長の御意見に賛成いたしたいと思いますが、この際私は観光委員の一人といたしまして、もつとこの仕事を推進させていただくために、委員の御協力を願うと同時に、この法案を達成するためにお願いいたしたいことは、申すまでもなく、この観光事業は今まで例のないことでありまして、ことにこの事業をやろうという場合には各所に関連を持つのでありまして、なかなか一朝一夕……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 運輸委員会 第8号(1950/03/10、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 本請願の要旨は、陸羽西線古口、清川間にある高屋信号所付近は、風光に富み、鉱泉もあり、観光客も多い。また海外引揚者により一部落を形成し、林野の開発に従事しているが、無限に産する国有林の木材加工搬出等も輸送不便のため支障を来している。なお冬季間児童の通学はまつたく不可能となる状態で、一部列車の停車を得て、鉄道従業員、家族、学童に便宜を与えられている現状である。ついてはすみやかに同信号所を簡易停車場に昇格せられたいというのであります。ぜひ御採択をお願いいたしたいと存じます。次に来之宮、多賀両駅間に小嵐駅設置の請願でありますが、本請願は、昭和九年丹那トンネルの開通のときにできました熱……

第7回国会 運輸委員会 第19号(1950/04/04、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 国際観光ホテル整備法の主務大臣の件でございますが、これは第六国会にこの法案が成立いたしまして、整理中におきましても、委員会においては主務大臣を運輸大声といたしたいという決議をいたしたのであります。その後第六国会中これが決定に至りませんで、第七国会におきまして、観光小委員会が発足して以来、三月二十三日の第一回の小委員会におきまして、間嶋観光部長よりその後の経過の御報告、また詳細なる報告を受けまして、この主務大臣は運輸大臣とすることが当然であるということになつたのであります。委員会はその日はそれでとじまして、次の委員会にこれをお諮りしたいということになつていたのでありますが、その……

第7回国会 運輸委員会 第20号(1950/04/08、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 小委員長といたしまして、本委員会に御報告を申し上げたいと思います。昨日観光小委員会を開きまして、観光事業振興の意味におきまして、今まで各省とデリケート的問題になつておりますので、この際各省の意見を聞いて、そうしてこれを統一いたしたいという考えから、厚生省の国立公園部長飯島稔君、運輸省の観光部長間嶋大治郎君、文部省文化財保存課長宮地繁君、厚生省公衆衛生局庶務課長管野周光君、建設省道路規画課長佐藤寛政君、行政管理庁管理部長中川融君、この大氏に各専門の観光関係について政府の意見を聞いたのであります。最後に行政管理庁の管理部長より、各省にまたがつておるこの問題は、一日も早く何とか解決……

第7回国会 運輸委員会 第34号(1950/04/29、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 四月二十八日観光小委員会を開き、ホテル整備法案の主務大臣決定の件は、四月二十日次官会議、同二十一日の閣議で、主務大臣は運輸大臣と決定いたしましたので、この際御報告を申し上げます。  次いで同委員会は観光業者の代表より意見、希望等を聴取いたしまして、五時二十分散会いたしました。右御報告いたします。

第7回国会 運輸委員会 第38号(1950/06/27、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私もただいまのに関連しまして、一、二総裁に伺つてみたいと思います。大体におきまして総裁の説明によつてわかりましたけれども、ただ、ただいま説明のうちに、その大体の機構は初めから検討してきまつたと言いますが、私どもが聞いておりますところのうちでも、一、二を申し上げますなら、私は伊豆でありますが、伊豆の三島駅は、つい二十三、四日までは東鉄の管内に編入されていることをはつきり聞いておりましたが、きのうあたりからそれが急に靜岡地区に編入された。いろいろ交通関係、観光関係、あらゆる物資の関係というように、在来の関係からこれは東鉄に入るべきが当然のものであり、一旦そういうような機構が決定し……

第7回国会 経済安定委員会 第8号(1950/03/09、24期、自由党)

○畠山鶴吉君 私は委員外としてお伺ひしたいのでありますが、飲食営業臨時規整法の改正につきましては、しばしぱ伺つているのであります。昨年の第五国会におきまして、一年間延長をいたしまして、その結果におきましては、業者が非常に困つている。非常な損害をこうむつているのであります。この点を一点お伺いしたいことと、今後国際ホテルあるいは観光ホテルに関して、食糧問題についての取扱い方の見通しについてお伺いしたい。それから現在の旅館を一つの例にいたしましても、ここに現わしてあります通り、日本全国には三万四千四百七十五軒あります。この業者の今後の営業方針について、本日の議題となつておりますところの自由販売をする……

第7回国会 建設委員会 第24号(1950/04/10、24期、自由党)

○畠山鶴吉君 ただいま委員長の御宿名によりまして、熱海、伊東温泉文化都市建設法案に対しまする委員長の御意見がありましたので、この機会に提案者の一人といたしまして、提案理由を簡単に申し上げて、皆様の御協力をいただきたいと存じます。  すでに熱海や伊東は、提案者が申し上げるまでもなく、日本の熱海温泉であり、東都に近き熱海といたしましては、国際関係から考えまして、前途重大なる役割を持つておるのであります。今日まで熱海、伊東といたしましては、皆様にひとかたならぬ御配慮と御厚情をいただいておるのであります。これに乗じまして、熱海と伊東は、あらゆる方面に最善の努力を傾注して参つたのでありますが、ごらんの通……

第7回国会 建設委員会 第28号(1950/04/18、24期、自由党)

○畠山鶴吉君 今の砂間委員のお尋ねの点につきましては、提案者が希望をいたしております事項でありまして、提案者としては今この案をこうしてくれというところまで考えてはおりませんけれども、熱海や伊東は、御承知の通り、日本の観光地としては一応は設備が整つておるのでありますが、ただいまお尋ねのような道路の問題、あるいは衞生問題、大衆に対する慰安の施設、こういう面についてはなはだ欠けておるのでありまして、この機会にこの法案を通過させていただいた上は、その点を個人の力でなく、国家の力をかりて、今まで設備のできておりませんような部分に対して、全面的に施設をいたしたいというのが、本法案の大体の趣旨でありまして、……

第7回国会 法務委員会 第34号(1950/04/26、24期、自由党)

○畠山鶴吉君 ただいま議題となりました罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案の提案者を代表いたしまして、提案理由を御説明申し上げます。  御承知のように昭和二十五年四月三日、熱海市においては同駅前商店街よりの発火により、燒失戸数八十戸、罹災世帶数八十七に及び、約四百人の罹災者を出したのでありますが、さらに同年四月十三日には、旧熱海町すなわち温泉地帶の海岸寄り一工場から発火し、折柄の強風にあおられて、熱海銀座は全燒し、温泉地帶の六割を燒失する等、その燒失戸数は実に千五百五十八戸、罹災世帶数約千八百、罹災者六千五十六人に及び、損害額は数十億に上つて……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 運輸委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 本問題につきましては、たいへん議論が熱したと申しましようか、私どもが聞いておりますところでは、各党とも言う言葉の割に、公平な気持をもつて論議されていると思うのでありますが、国鉄当局の答弁に、ややもすれば苦しいような弁解が多々見受けられるのであります。しかしこれを聞いている私どもも、非常につらい立場にあります。また当委員会始まつて以来、このくらい熱心に討議がされたことは少いくらいであります。同時に、この大改革につきましては、個人的にも大きな関係がありますので、私どもが聞いております総裁の御意見でも、悪ければ改める、悪ければというその言葉のうちにも、何だか割切れないものがあること……

第8回国会 運輸委員会 第11号(1950/09/20、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 ただいま委員長が御指示になりました三島駅を東鉄管内に編入してもらいたいということは、すでに七月の委員会におきまして、この機構改革のときにも申し上げてあることでありますが、私どもはこのたび地方をまわつて参りましたいろいろな関係からいたしまして、各地にも実質上かような必要な所がたくさんあることを認めて参りましたが、特に三島駅を東鉄に編入してもらいたいということは、申すまでもなく伊豆半島という大きな島は、この熱海の線と三島の線によつて、いわば裏と表のような関係からいたしまして、交通から産物から、あらゆる人事の問題をこれによつてやつておるのであります。ことにこの伊豆半島は、温泉地ばか……

第8回国会 運輸委員会 第12号(1950/10/03、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 ただいま行政機構改革の御説明をいただいたのですが、私はこの御説明のうち、観光行政関係についてお伺いいたしてみたいと思います。  ここに行政機構の関係が書いてありますが、この中にありますところの改正法を見ましても、本来の運輸観光行政にほとんどかわりがないような関係を見受けますので、今後の観光行政につきましては非常にむずかしいところがたくさんあるし、運輸省の観光行政については、外国を対象といたしましたところの観光行政ばかりに進んでいるようでありますが、現在外国の観光行政は必要でありますけれども、まず国内の観光行政を充実させるというところに観点を置いてもらわなければ、観光事業の推進……

第8回国会 運輸委員会 第13号(1950/10/07、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私は行政機構の改革について、前の委員会で観光部面につきまして、いささか所見を申し上げたのでありますが、この観光部面については日に増し増し国家の至るところで、観光という文字が強くなつておりますやさき、また本日も休会中である衆議院へ参つて見ますと、至るところにきれいなバスがあり、みな観光という文字が書いてある。こういうようなわけで、観光部面は非常に進んで参つておるやさきに、運輸省の観光部といたしまして、今後十分なる措置を講じていただかなければ、この問題が解決できないということを率直に考えるものであります。ことに今ここに運輸省の観光部から、ホテル法案に対しますところの通牒がこういう……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/05、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 ただいま観光部の方の説明で一応わかりましたが、私は先般来の委員会でたびたび、この観光の問題と資金問題を申し上げておるのでありまするが、本日この三つの観点について政府委員の御意見を承りたい。政府は各省におきまして、観光問題が非常に、話題となつておりますこと、第二点は、運輸省部内に観光局あるいは外局として観光庁を設置するという意見があるが、この点、三点は、観光ホテルに対しまする融資の問題であります。  第三点から申し上げるならば、ただいま御説明にありましたが、現在日本の各地におきまして旅館業が、戦争中また戦後において非常に荒れておりまして、家屋も破壊され、設備もこわれて、これをど……

第9回国会 運輸委員会 第4号(1950/12/06、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 ただいま坪内さん、玉置さん、岡田さんが言われたことは、私も同感でありますが、私も一つの体験がありますので申し上げますが、いやしくも市町村長、議員となる場合には、第一職場の関係からして、服装等にも非常に違いがある。これに対する補助問題、補助をしない場合に、その議員となつた場合には、経済的にどういう関係があるか。私どもは実際の例を見てみますと、服装もりつぱな服装をしており、交際費もよけいかかるが、この点についてお考えがあるかどうか、お伺いしてみたいと思います。
【次の発言】 今のお答えでは、私どもよく納得ができません。一例を見てみますと、その服装やあるいは交際の関係からして、やや……

第9回国会 厚生委員会 第7号(1950/12/08、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私は突然参りましたので、前後の事情もよくわかりませんが、いろいろ各委員からのお言葉を拝聽いたしまして、ごもつともな意見もございますので、これに対しては別に意見を申し上げるものではありませんけれども、私は全国旅館組合の顧問といたしまして、また全日本観光連盟の顧問といたしまして、職掌柄の立場からして、二、三この際営業に関する重点的な点をお伺いしてみたいと思います。  まず、この公衆衛生ということは、もちろん重要でございますが、厚生省がこの旅館営業の取締りをなさるようになりましてから、別に大した支障はありませんでしたが、このたび新たに公衆衛生と道徳ということが、ここに法律上改正とし……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 運輸委員会 第35号(1951/06/01、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案は、過日の委員会におきましてこの審議会が廃止されるということになつたために、この法律の一部を改正するということになつたようでありますが、内容を拝見いたしますと、大した変化はありませんけれども、つまり今までは、ホテル営業を営もうとする人に対しても、このホテル整備法案を適応することになつておつたものを、今度の改正によりますと、ホテル業を営む者ということに改めることが改正の大きな要点だと思いますが、私ども在来から考えてみましたときに、新規にホテルを建てよとする者に対して、これが一つも適用されないということは、国際観光ホテルという名称のもとに……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 運輸委員会 第6号(1951/10/24、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 先日来、国鉄運賃値上げにつきましては、大臣及び政府関係官からいろいろ説明されましたが、その際の大澤、岡田、山崎委員の質問に対しまして、私は同感の意見を持つておるものであります。この国鉄運賃値上げについては、いろいろ申し上げたい点もありますが、各委員から大体のことを申されておりますので、私はその点に触れずにひとつお伺いしてみたいことは、国鉄の営業所ができまして、この営業所がお客様を取扱うということを大体主にしてその仕事をやつておるようでありますが、現在の運輸省の観光部とか、あるいは当委員会内にありますところの観光委員会に対して、何らの連絡もなく、また何らの関心も持つていないよう……

第12回国会 運輸委員会 第14号(1951/11/27、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 ただいまの局長さんの御説明について、私どもいささか関連していることを申し上げておきたいと思います。銚子の名洗の避難港は、今紹介議員の言われた通りでありまして、私ども伊豆半島から銚子を見ておりますと、始終新聞等で避難されておるという、また避難があつたというと銚子かというようなことで、この名洗の避難港はどうしても重要だと思います。ことに伊豆方面の漁船があの方面へ出る場合に、避難港がなくて危険で出られない、あるいは航行できないということを漁民からたびたび伺つておりますので、この点もぜひ加味していただきたい。  それから先般伊豆の稻取漁港を拜見して参りましたが、これは竣工式でありまし……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 運輸委員会 第3号(1952/02/04、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私はよくわかりませんですが、観光部面について補助金が六千五百万円計上されておりますが、この内訳をもう少し詳細に伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの内訳はわかりましたけれども、これらの内訳を出す補助機関として、当委員会または観光委員会等がありますが、これらに対して今までかつて何らの話もなかつたようですが、しかしこれは運輸省が直接一方的にこれらの機関に対して補助をするわけですか。今後でも、これだけ観光問題が推進されても、この委員会等には何らの話もなく、こういう多額の金が出ても、その結果が実際に運営されておるかということに、私どもは非常に不安を持つております。かような点か……

第13回国会 運輸委員会 第6号(1952/02/09、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 時間がないようですが、私は国鉄総裁にお伺いしたいのです。先ほど来交通公社等についての補助の問題で、いろいろ御意見が出ておりますが、私はこまかい点をもう少し申し上げたいのです。本日は時間の関係で、それに関連いたしまして営業所所管問題について、最近における一つの例を申しますと、伊豆半島が静鉄管下に振りかえられる。今までは伊豆半島は、静鉄の管理局に配置されておりました。しかし営業所関係におきましては、東鉄関係に配置されておる。ところが最近に至つて、これをまた静鉄関係べ振りかえるということが起つておるようであります。これらの点について一方は静鉄だ、一方は東鉄だ、つまり一つの区域を、営……

第13回国会 運輸委員会 第23号(1952/04/22、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私はこのホテル整備法の一部改正については賛成でございますが、また本日はホテル整備法の改正についての議案でありますから、あまり横へ触れたくないのでありますが、今伺つております間嶋観光部長の御説明、また坪内委員から説明があつたことに関連いたしまして、この際ちよつと前提として申し上げておきたいと思うことは、現在の観光というものは、未来の日本の経済確立の上においても重要な役割を果さなければならない段階に立ち至つているにもかかわらず、このたびの整備法によつて観光部を観光課にする。今お話によれば、行政改革によつて観光監というものを置いて、何だか統制のつかないような方法にするというふうな話……

第13回国会 運輸委員会 第25号(1952/04/24、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 ホテル整備法の一部改正につきましては、先日からの委員会に引続きまして各委員より重要なる御意見があつたので、私は同感でありますから、これらの点を省略さしていただきまして、一、二私の思いつきましたことをこの際運輸大臣及び大蔵当局の方々にお伺いしてみたいと思います。  この観光部は言うまでもなく大臣の所管にありまして、大臣官房という所属になつておるようでありますが、自分の子供を持ちながらにして、あまりにもその親切みに欠けておるような点が幾多あるのではないか。委員会におきましても各委員が質問されますごとく、とにかくこの法案そのものを審議するのでなくして、観光事業の根本問題をどうするか……

第13回国会 運輸委員会 第35号(1952/05/20、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 本請願の趣旨は、伊東線熱海市和田地区に駅設置の請願であります。これは熱海市長の請願であります。熱海市は御承知の通り国際観光温泉文化都市として、さきに特別法によるところの都市になつておりますので、あらゆる点から非常に乗客も多い。現在熱海は急坂地でありまして、駅前のあの広場でお客を取扱うことは、いろいろの面かろ非常に困難を生じ、また煩瑣をきわめております。売上げのことを申し上げては恐縮でありますけれども、一日の売上げが二百万、三百万円という多額であります。そのお客を熱海の現在の駅では、とうてい受入れることはできないことは周知の通りであります。それで熱海和田地区に仮駅を新設してもら……

第13回国会 運輸委員会 第42号(1952/06/10、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私はただいま滿尾委員が言われたことに同感でありまして、けさも熱海から東京へ参ります途中、自動車屋が三人も四人も乘つておりました。クーポン券が入つたけれども、きようで三回東京へ通うのだが自動車を買うことができない。これは一体どういうわけなのだ、あなたは運輸委員だから知つているでしようと聞かれた。私は何も回答ができませんので、何とか聞いて参りましようと答えておきましたやさきに、滿尾委員から今御指摘になつた通りでありまして、この問題は非常に評判を悪くしております。悪感情を抱いているような感がふりますので、この機会にこれらの実際の点も御考慮に入れていただけるか、また入れていただきたい……

第13回国会 運輸委員会 第43号(1952/06/11、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私はこの機会にお礼を申し上げたいと思います。先般来計画をいたしておりました伊豆循環鉄道問題、あるいは清水の特定港指定に対しますところの視察につきまして、国会に対して希望を申し出ておつたのでございます。この希望に対しまして、去る八日、九日を期しまして、運輸委員各位の御参加、また運輸省国鉄政府委員、あるいは専門員の方々の御参加をいただきまして、予定通り今回の視察を終つた次第でございます。これらにつきまして、突然でありましたので、準備その他がはなはだ不完全にもかかわりませず、委員各位が御熱心にこの視察をしていただいたことは、首唱者の一人といたしましてまことに感謝いたす次第であります……

第13回国会 運輸委員会 第45号(1952/06/17、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 ただいま提案になりました旅行あつ旋業法案につきまして、私は二、三お尋ねしておきたいと思います。この旅行あつせん業は、かねてより業者の間において、何かはつきりした法律をつくらなければならないというのが一般の声でありまして、たまたま参議院におかれまして石村先生がこの問題を取上げて、これを法案化されたことは、私は趣旨としては賛成であります。ただこの機会に二、三お尋ねしたいことは、このあつせん業というのは今までばらばらになつておりました。俗にいう野放し式の営業政策になつておりましたので、ややもすればこれに誤解を招くような点が幾多あつたのです。一つの例を申し上げますと、何々旅館の専属案……

第13回国会 運輸委員会 第47号(1952/06/19、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私も二、三お尋ねしたいのです。現在の国鉄の説明員は、前と違つてわれわれ委員会と非常になごやかにすべてが進まれておりますことは、私ども委員として非常に喜ぶ次第であります。しかし鉄道は、前からの習慣と申しましようか、前からのしきたりと申しましようか、そういうような点で、今までは委員会等とうまく行つていないことは明らかでありまして、このたびのこの問題にしても、かような古い習慣が残つているために、新しい説明員の方でせつかくいろいろ御配慮願つても、下の方へうまく連絡ができていないのじやないかということが痛感されます。現在におきまして、空のレールのない飛行機が国民に非常に不安を与えている……

第13回国会 内閣委員会 第24号(1952/05/17、24期、自由党)

○畠山(鶴)委員 私は突然参りましたので、よく事情がわかりませんが、ただいま滿尾委員の質問されたことに私は同感であります。先ほど来伺りておりますと、大臣の観光政策が必要だということは言うまでもない御議論でありまして、私も同感でありますが、そこにただ裏づけのないことがはなはだどうも物足りないような気がいたします。いつも私どもはかような面を申し上げておりますが、現在内閣に観光審議会がありますが、その成り行きがどうなつておるか、またはホテル、道路が必要だということがお言葉にありましたけれども、これらに対して裏づけがどういうふうにできているか。また現在の観光行政の部門をどこに置くかということについても……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会地方行政委員会大蔵委員会厚生委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○畠山委員 私は観光特別委員といたしまして、ひそかに考えて、ここに一言申し上げたいと思うことは、今年の第五国会が始まつた当時、観光という言葉を言うと、至るところで、君、今観光どころじやない、きようのことができないのだから、そんなことどころじやないといつて、あざ笑いされましたが、ただいま各委員のお話を拜聽いたしまして、観光問題が重要であるということがここに裏づけられたことは、私心の中で、こんなに急に観光事業が発達したかということを、非常にうれしく考えるものであります。しかし重要であるということを唱えておるかたわらには、この外貨獲得をする場合に、その助成問題につきまして疑義があるようであります。し……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設委員会大蔵委員会連合審査会 第2号(1950/04/17、24期、自由党)

○畠山鶴吉君 ただいま三宅委員から、熱海国際観光温泉文化都市の内容について御質疑があつたのでありますが、この機会に私は提案者といたしまして、一言提案理由を簡單に申し上げたいと存じます。  ただいま三宅委員からの御質問のうちに、熱海と伊東だけを特別法によつて温泉文化都市にすれば、これから日本の国中で方々からこういうことがたくさん出て困るのではないかというおしかりでありますが、この点はごもつともだと思います。しかしさきに別府におきましては、国際観光温泉文化都市として国会を通過いたしておりますので、決して熱海はこれに便乘したわけでもありませんが、在来から考えておりました。機会があつたならば、東京に近……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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