栗山長次郎 衆議院議員
24期国会発言一覧

栗山長次郎[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期
栗山長次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは栗山長次郎衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

栗山長次郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第4号(1949/03/25、24期、民主自由党)

○栗山長次郎君 二十三年度の所得税、取引高税の徴收にあたり、全國各地に苦情が続出し、不穏なる空氣さえあるのであります。このときにあたりまして、政府から、いかようにこれを処置すべきかの、まだ明らかなる方針も出ておらぬようでありますが、もとより税制その他のよるべき法規によつて律することでありますので、政府としても考えるところはあろうと存じますが、國会は何をしておるのであるかという声を聞かぬでもありません。地方によつては、個人的な團体もしくは少少やかましい諸君があつせんをしておりますが、これはいずれも法的根拠がありませんために、個々の判断に終ることが多いのでありまして、私はここに、自由討議ではありま……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第17号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○栗山長次郎君 ただいま議題となりました国際観光事業の振興促進に関する決議案を朗読いたしまして、簡潔に提出の理由を説明いたします。   国際観光事業の振興促進に関する決議案   わが国の国際社会への復帰が近きにあることを予想されるこの際、国際収支の改善に資するとともに、国際親善の増進並びに彼我の文化の交流を図るため、戰後再発足の段階にあるわが国国際観光事業の基本的諸條件を速やかに整備しなければならない。   衆議院は、さきに院議をもつて観光事業振興方策樹立特別委員会を設け鋭意調査を進めているが、第二次世界大戰の終結を契機とする英、仏、伊、端をはじめ欧州諸観光国におけるし烈なる事業活動にかんがみ……

第6回国会 衆議院本会議 第19号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○栗山長次郎君 観光事業振興方策樹立特別委員会は、国際観光によるわが国の国際收支の改善、国際親善、文化の交流を三大目標といたしまして、わが国の観光事業をいかように振興すべきかにつき調査審議をいたしておりましたが、その結果、 一、わが国の観光事業は戰争により荒廃し、現状は再発足の努力を傾倒すべき段階にあること。 一、英、仏、伊、瑞等の諸観光国は、この事業を国策として取上げ、国の助成を強化し、競うて外客の誘致に万全を期していること。 一、観光事業は国際競争場裡においてなされる外貨獲得のルートであるから、わが国の観光施設を漸次国際水準に引上げなければならぬこと。 一、観光施設中、基本的な條件として外……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第18号(1951/11/22、24期、自由党)

○栗山長次郎君 共産党を除く各派の共同提案にかかる綱紀粛正に関する決議案の趣旨弁明をさせていただきます。  最初に案文の朗読をいたします。   綱紀粛正に関する決議案   政府は、近時続出する公務員の汚職事件に関し、その責任を明らかにするとともに速やかに綱紀粛正の実を挙ぐべきである。   右決議する。    理 由   綱紀の粛正は、吉田内閣成立当時声明した重要綱領の一つであつたにもかかわらず、近時公務員の汚職事件続出の傾向にあるは誠に寒心に堪えない。   政府は、速やかにこれを糾明し、その責任を明らかにするとともに綱紀粛正に関し嚴乎たる措置を講ずべきである。  官紀の紊乱が国民を自暴自棄に陷……

栗山長次郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期

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委員会発言一覧(衆議院24期)

栗山長次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 外務委員会 第3号(1949/03/30、24期、民主自由党)

○栗山委員 掠奪物件の返還は、法的根拠は別といたしまして、戰後の日本経済からそれだけのものが控除されるのですが、およその金額――日本側ではなかなかわかりにくいかもしれませんけれども、今言われたように、内務省令二十五号によつて申告をさしたというようなことがあれば、どのくらいの金額、数字になるものか、わかると思いますが……。
【次の発言】 その数字を別の機会に持つて來てください。
【次の発言】 賠償物件として指定されておるもの、先方は主としてその中に貯藏されておる機械類とか、資材とか、そういう物件が目標であるように了解しておりますが、その物件を貯藏しておる構内が厖大な廣さになつておる。建物が非常に……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第1号(1949/05/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 委員各位の御推挙によりまして委員長の職務を行わさせていただきます。  貿易外の国際収支に重大な関係を持ちます観光事業について、衆議院が国策を樹立するためにこの委員会を設けることになつたのでありますが、私ども皆様と大いに抱負を述べ、立案し、法的措置を必要とするものはその運びをとり、各方面に勧奨すべき事項はそれぞれの運びをつけまして、委員会の異議を全からしめたく存ずるのでございますが、私不なれの点もございますけれども、皆様の御協力を得まして本委員会の目的達成に万遺憾なきことを期したく存じております。どうぞよろしくお願いいたします。  公報の日程には発表してございませんでしたけれども、……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第2号(1949/05/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 これより会議を開きます。  最初に理事の増員の件について御承認を得ますが、運営委員会において、各委員会の理事を二名増加することに決定を見たのでありまして、二名の増加の互選の方法はにいかがいたしたものでありましようか。
【次の発言】 今村委員の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは委員長から指名をいたします。  今村忠助君、飯山義茂君以上の両君に理事として御就任願います。  次に本月十一日に開きました理事会における申合せ事項を御報告して御承認を得たく存じます。  その際本委員会の方針及び方法について御協力があつたのでございますが、方針といたしましては、この委員会は國際的……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第3号(1949/07/04、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから委員会を開会いたします。  最初にお諮の申したいことは、第五國会の閉会前に理事会及び小委員会で審議し、まとめました要綱につき委員会の御承認を求めたい件でございます。お手元に配布いたしてあります観光事業特別委員会運営方針並びに調査要綱案、これにお目通しを願いたいと思います。いかがでございましよう。理事会及び小委員会においては三回にわたり、かなり練つたつものであのますが、書記の方に朗読していただいて、その上で御承認をいただけるものなら御承認いただくという方法にいたしたいと思いますが、よろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは朗読をしてください。   観光事業特別委員……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第4号(1949/07/05、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから観光事業振興に関する特別委員会を開会いたします。  先ほどの御懇談中に皆様の御意向の一致を見ました内閣における観光事業審議会――政令も出ておりますが、その政令の運用に際しては、この審議会が行政部門における有力なる機関として、権限は別としてもその発言権が大いに重んぜられて、観光事業の振興に役立つような運営上の妙味を発揮し得るように、内閣に要望いたしたいと思いますが、これを皆さんの一致の御意見をもつて内閣官房長の方に要望し、実現方を期することにいたしたく存じます。  いま一つ先ほどの御懇談の中に表われております点、それはこの委員会は立法府の委員会ではありますけれども、観光……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第5号(1949/07/06、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  本委員会は回数を重ねること小委員会の会合をまぜて通算いたしますと八回目になると存じますが、今までにこの委員会で調査、審議いたすべき要綱の決定を要し、一昨日は融資順位の問題を取上げて、融資の順位を上位に置くべきことの要望を関係各官庁に申し上げて、その手続を了したのでありますし、皆様の御意向によつてできれば國際観光事業振興法とでもいうべき総合的な立法計画を持つておるのでありますが、当面焦眉の急の事項から取上げることといたして、とりあえず國際観光ホテル振興法案、その要綱を付議いたしてあるのでありますが、さらに当委員会の研究課題として提出いたしたく希望いた……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第6号(1949/08/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  決定をただちに見るという案件がございませんので、御出席の委員が少いようでありますが、進行させていただきます。最初に御報告をいたします。本委員会と直接の関係はございませんけれども、本委員会において策定しております観光事業振興策の具体化実施面に関することでございますから、御報告をいたします。その一つは先般本委員会から日本銀行及び大藏当局に対して、融資順位につき國際観光事業関係を上位に置くべしという申入れをいたしておいたのでありますが、その件に関し日本銀行の融資部長、大蔵省の銀行局長等と協議をいたしまして、ここに大蔵省の銀行局長から委員長あてにメモが参つ……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第7号(1949/08/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  昨日の午後開かれました協議会における意向の一致した点をまずとりまとめて御承認を願いたく存じます。午後の協議会におきましては、目下國際観光客に対する食糧、この管轄権が日本当局外にありますので、これを日本当局の管轄下に置くためにはいかようなる措置をしたがよろしいかという点が取上げられたのでありますが、厚生省当局の説明によつて、現在の日本の食品衛生法は、法として欧米のそれら諸法則にまさるとも劣らない、要はその実施いかんにあるということが明らかにされたのであります。そこで本委員会としては、食品、飲料、薬品等に立ち入つて、特に観光事業の観点からこれに手をつけ……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第8号(1949/09/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 これより会議を開きます。  六名の登院でありますが、本委員長の重大案件である國際観光ホテル法案に関しては、もう少し登院数がふえてからにいたしまして、幸い国税廳から事務官がお見えでありますので、先般の委員会において問題になりましたホテル及び國際観光旅館に対する課税の件について委員会の質問に答えてもらいたく存じます。  具体的に申しますと、ホテルや國際観光旅館は、よく修理をして整備して国際的競争に耐え得る施設たらしめなければならねのでありますが、さような修繕もしくは家具の置きかえ等を、あるいは不動産の取得と見て、あるいは利益金と見て、これに課税をなす税務当局が多いそうであります。委員……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第9号(1949/09/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  本日は正午までに会議を打切りたいと存じますので、あらかじめ準備せられた事柄について御審議を願います。各地の要望もあることと存じますが、急場のものは観光部に御申入れを願い、本委員会として取上げる必要のあるものは、時間のありますときに逐次御発言を願いたいと存じます。  最初にお諮りいたします件は、昨日の委員会及び懇談会において問題になりました衛生施設改善の件でありますいが、これに関しましては公衆便所等改修整備に関する件といたしまして、本委員会から厚生省並びに建設省に申入れをいたしたく存じます。案文の朗読は省略いたしますが、その手続をとることに御異議あり……

第5回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第10号(1949/10/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  最初に御報告をいたします。目下シンガポールで、國際連合の極東経済審議会の一機関としての極東における族行者の扱い等につき、國際的な会議が開かれておりまして、日本側の代表としてはESSのハーフ氏がこれに出席しておるのでありますが、同氏出席の前に、日本側としてその事項に関係のある人々の意向をまとめ、ハーフ氏がこれを携帯して出席しておられます。  次に御報告申しますのは、本委員会が深い関心を持つております國際観光事業に対する融資の問題でありますが、この融資の順位につきましては、日銀及び大蔵当局に申入れがしてあつたのであります。この申入れをいたしましたころは……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1949/05/09、24期、民主自由党)

○栗山委員 今委員長の御発言がございましたので、私の言わんとするところは尽きておりますが、林委員が選挙管理委員会というふうに申されておりましたけれども、私は立案研究にはまず周囲の経験もありますから、院内の法制局の諸君にせいぜい準備をしていただく方がよかろうと思います。
【次の発言】 今委員長から発言がありましたように、巷間に傳えらた選挙管理委員会の選挙運動に関する案、ああいうものについては、われわれは拘束せられることなく、独自立場において、最も完備したよい選挙規定をつくるとい申合せ的なことになりますか、委員長の宣言になりますか、そういう形弐をとられたならばいかがでしようか。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○栗山委員 今ので比例代表の諸様式についてのお話は一應網羅されたことと思いますけれども、もつと実際的に、たとえば單記移讓式を興行しておる英國ではどうしておるか、帳簿式を利用しておる欧州大陸の主要なる國一つなり二つなりをあげて、そこでは実際どうしておるかというお話を承りたい。

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1949/07/01、24期、民主自由党)

○栗山委員 議事進行についてでありますか、公述者に質問をするかしないか、皆さんにお諮りして、質問した方がよろしいという御意見であれば、質問をされるがよかろうと思いますが、私は動議として出したいことは、質問は差控えまして、何か確かめたいことがあれば、別の機会にすることにはかられたらいかがかと思います。
【次の発言】 説明員からの御説明の前に、この審議要綱を拜見しますと予定表というものがありますが、この委員会を開催すべき予定について、お打合せが願えれば仕合せと存じます。
【次の発言】 理事会のお打合せの結果とありますならば、私も理事の一人としてその申合せに拘束せられるものでありますが、たまたまその……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1949/07/20、24期、民主自由党)

○栗山委員 現行の選挙区制については一得一失がありましようが、これは今社会党の方が言われましたような事情もありますので、ここで即時に意向のとりまとめをなさいますよりも、もしあとで非常に肯綮に値し、皆さんが賛成なさるような支配的な意見が出れば別といたしまして、しからざる限りしばらくあとにわされたらいかがと思います。
【次の発言】 参議院の性格を、新憲法條章及びその精神に則つたものとして、どこまでも伸ばして行くか行かないかというところに出発点があると思うのであります。衆議院の行き過ぎをためる参議院の効用というような観点をむろん考えるべきでありまして、もし自然の結果として、三十才以上としてあつても、……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第9号(1949/07/21、24期、民主自由党)

○栗山委員 この選挙の施行に関する事柄は共通法としてまとめる上に多少の困難のある点もありましようけれども、こういう項はなるべく共通的に扱い得るように、三浦さん初め事務当局の方でおまとめいただいて、先ほど佐竹さんがおつしやられたように、小委員会で練るというお運びが望ましいのでございますが、今ひとつこれがただいまの御発言御本旨でなかつたと思いますが、私どもはこの選挙法改正の審議をするに当りまして、議員立法でありますので、事務の方や法制局の方がお手伝いをくださる、職責上のお立場もあつて、端的に申せば私どもの協力者である、私どもは自分の意見を交換し、審議する立場はどこまでも進めるのでありますが、お取扱……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第10号(1949/07/22、24期、民主自由党)

○栗山委員 繰上補充の点については二樣の御見解があるようでありますが、できることならばこの点だけでも一應意向をとりまとめておかれたらどうかと思うのです。つまり現行の方がよろしいというのと、一年は、時代がかわつておりますから少し長過ぎるとすれば、半年ぐらいはどうだろうというのと、二通りあるように伺つておりますが、いかがでございましようか。実際においてこの点だけでも、せめて……。
【次の発言】 これは事務的に御処理を願える問題であろうと思うのでありますが、最近起つておる事柄について、そういうことをどういうふうに処理するように成文化したらいいかという点を提議しておきたい。選挙の運営は選挙管理委員会に……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第11号(1949/07/23、24期、民主自由党)

○栗山委員 檢察当局に伺いたいのですが、もしくは御相談でもいいのですけれども、演説会場における秩序維持の問題はお聞き及びの通り相当な関心事であります。演説会場における秩序維持について檢察当局としての御経驗上から、もしくは取締り上から、こういうふうにしたらよかろうというお氣附きがあつたら参考までにお聞かせ願いたいと思います。  その他ここできめます無料はがきの数であるとか、ビラの数であるとか、これも今度は個人がはれるように皆さんがなさろうとする御意向でありますが、実は前年の選挙法改正委員会ではいろいろの告発があつた。無料はがきの場合でも郵便局の窓口のものとなれ合つておれば、かりに二万枚と制限して……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第12号(1949/10/17、24期、民主自由党)

○栗山委員 ただいまの御報告中、小委員会の最後の決定と違う箇所が一箇所あります。それは立会演説会における代理演説許容回数は、総回数の半数ということに、最後の小委員会では申合せができております。
【次の発言】 今付議されておりますのは法案の名称と第一章でありますが、法の名称につきましては小委員会において、一應こうしておこうというふうな結論であつたと思います。從つてむしろわれわれは本委員会の席上で、さらによく法の名称が練られることを含みとして残しておつたわけでありますが、全部を検討したあとで応じられることは、この中に盛られております要件の中に、あるいはビラを何枚にするとか、はがきを何枚にするとか、……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第13号(1949/10/18、24期、民主自由党)

○栗山委員 第三章の区制に関する案件は、小委員会としても、留保してありますので、この委員会としても留保せられんことを望みます。
【次の発言】 その他の区制について審議せられんことを望みます。
【次の発言】 三箇月の居住要件に関連して、天災事変、転勤等により住所の変更を見た者に対する措置についてでありますが、それらの者は旧住所をもつて選挙権を行使するようなはからいになつておりますけれども、新たに移つた移り先きの市町村において選挙権を行使するようにいたす方が、その選挙人は今後新たなる市町村政に関し関心をもつわけでありますから、いいように考えます。そうしてまた事務的処理の上から言いましても、元おつた……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第14号(1949/10/19、24期、民主自由党)

○栗山委員 ただいまのお説でございますが、都道府県会議員の場合は、一つの市の定員が一人の場合があります。従つて二人以上欠員を生じた場合ということになりますと、その市から選出さるべき都道県会議員は、残余の任期中ないということになる。その点も勘案して、これは国会議員の場合と、趣を異にする扱いをしなければならぬ、さように考えます。
【次の発言】 暫時休憩されんことを望みます。
【次の発言】 この章は重要でありますから、一括せず大体十條ぐらいを区切つて議題とせられんことを望みます。
【次の発言】 都道府県の教育委員の選挙の事務所は、小委員会にあつては、経費節減といふ理由のために一箇所という申合せがあつ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 運輸委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山観光特別委員長 お許しを得まして、観光事業特別委員会でなしております事柄につき、報告をさせていただきたく存じます。  観光事業は各省にわかれて担当されておる面が多いものでありますから、結局衆議院において観光事業振興方策樹立特別委員会というものが設置されまして、その委員会におきましては、全国的観点から観光事業を振興いたしますために、共通の事項についてまず取上げたのでありますが、その一つとして最初に具体的に練りましたものが、外客宿泊施般の整備改善の点であるのでございまして、これを実施いたしますためには、法的な根拠を必要とするという観点から、国際観光ホテル整備法案を準備いたしましたので、まだ最……

第6回国会 外務委員会 第2号(1949/11/09、24期、民主自由党)

○栗山委員 議事進行について……講和会議が爼上に上りつつあります。そこで政治の最高機関である国会の中の外務委員会が、何をなすべきかということが考えられるのであります。ただいま野坂氏がたまたまわれわれ委員はでくのぼうのごとき存在である。かように委員自体を侮辱せられる発言をせられたのでありますが、私はその発言を別にとがめようとするものではない。その発言に私の発言が拍車をかけられたからでありますが、新憲法と旧憲法とは大きな差異があつて、われわれは国政の最高機関としてここにその職責を来しておるのであります。もちろん研究過程におきましては、政府の準備なり見解なりを聞くこともよかろうと思いますが、これをた……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第1号(1949/10/27、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 委員各位の御推挙によりまして、当委員会の委員長の職務を行わせていただきます。  本日の理事の選挙にまで入りたいと思つておつたのでありますが、各派からの理事の候補のお申出のないところがありますので、理事の選挙を次会に譲ることを御承認願いたいと思います
【次の発言】 これをもつて本日は散会いたします。     午後零時二分散会

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第2号(1949/10/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまより会議を開きます。  まず理事の互選を行いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの今村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。従いまして委員長から理事の御指名をいたします。       今村 忠助君   西村利右衛門君       河野 謙三君    畠山 鶴吉君       淵上房太郎君    久保田鶴松君       高橋清治郎君    楢澤十志子君       山本 利壽君    高倉 定助君  以上十名の方々を御指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時三十一分散会

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第3号(1949/10/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  本日は劈頭に通運省の通商振興局長岡部邦生さんから、観光事業を主とする国内貿易の状況につき説明を伺い、特にオーバー・シース・サプライの問題について委員からも意見をお述べ願いたく存じます。通商振興局長岡部さんに説明を求めます。
【次の発言】 お伺いしたいことはオパー・シース・サプライの現況及び将来いかように、改善されて行くかという点が第一点です。
【次の発言】 これは日本政府の責任において明治屋なら明治屋を指定してやらしておられるのでございますか。
【次の発言】 聞くところによりますと、そこになかなか売れ行きが見通しにくいようなストックが、たいへん多額……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第4号(1949/11/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  本日はかねがね御審議をいただいております国際観光ホテル整備法案、これについて審議をお願いすることになつておりますが、一応御報告を申して御了承を得たいと存じます。  前国会から引続き閉会中継続審議をいたしておりましたこの法案は、議員立法でありまして、この委員会において委員の方々の御意見によつてとりまとめ、そのまとまつた結果を、委員会提出の法案として国会で扱う方針をもつて進んで参りました。審議の過程におきましては、実務に携わつておられる方面の方々、たとえば全日本観光連盟であるとか、交通公社であるとか、ホテル協会であるとか、この事柄に関係のありそうな方面……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第5号(1949/11/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。 今朝理事会が開かれまして、その申し合わせ事項がありますから、まずその理事会の申し合わせ事項を御報告いたします。理事会の協議によりますと、国際観光ホテル整備法案につき、本日も昨日同様、自由討議を継続いたしまして、来週水曜日、十六日の午後一時から正式な遂上審議を行い、できるだけその日のうちに審議を了したいということでございますがご異議ありませんか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。本日は理事会の申し合わせにより、自由討議を懇談の形式によつて継続いたしますので、委員会は一時休息いたします。     午前十時五十二分休息

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第6号(1949/11/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  かねてから御懇談の形式で御審議をいただいております国際観光ホテル整備法案に関しましで、厚生委員会から御意見の申入れがございます。この要点を御披露申し上げ、回答についで御協議をいたしたく存じます。  十一月十六日付をもつて、厚生委員長堀川恭平氏から本委員会委員長にあて送付されました意見書の趣旨を申し上げますと、この法案は大規模かつ高級のホテルに厚くして、一般ホテルに軽くはないかという御意見が第一点であります。第二点は現在旅館業法があつて、それによつて旅館、ホテルを取締つておる、そういう厚生省の立場と抵触しはせぬか。第三点は国立公園内にホテルや旅館があ……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  まずお諮りいたしますが、国際観光ホテル整備法案に関して、地方行政委員会及び厚生委員会その他の委員会から――まだ正式の申出ありませんが、関係委員会からこれについて連合審査を要望して参つております。この申出を受諾するのに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、そのように決定いたします。従つて連合審査会の日時でありますが、これは各関係委員長とも協議いたした上、公報をもつてお知らせすることにいたします。
【次の発言】 かねて御審議をいただいております国際観光ホテル整備法案につき、その後の懇談会における御研究の結果、同時にまた関係常任委……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第8号(1949/11/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、本委員会において目下起草中の国際観光ホテル整備法案に対し、通商産業委員会より、連合審査会開会の申入れがありますが、これを受諾するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議なきものと認めまして、通商産業委員会と連合審査会を開くことにいたします。日時は、通商産業委員会と協議いたしまして、公報をもつてお知らせいたします。
【次の発言】 次に二十一日に開きました本委員会と地方行政、大蔵、厚生、運輸各委員会との連合審査会において、本法案第七条の家屋税及び家屋税附加税をそれぞれ二分の一に減額するとあるのは、地方財政法第二条と抵触……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第9号(1949/11/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  理事久保田鶴松君が十一月二十四日委員を辞任せられましたので、理事の補欠選挙を行いたいと存じますが、委員長において御指名してもよろしゆう、ございましようか。
【次の発言】 それでは門司亮君を御指名いたします。
【次の発言】 今日はかれて本委員会において超草中の国際観光ホテル整備法案を議題にいたします。この法律案の起草中、本委員会の決議に従いまして、五つの関係ある常任委員会との連合審査会を開きました。その御意見をも参酌して、理事会において従来御審議を願つておりました案のうち、ごく小さな修正措置を講じた箇所がございます。それは所管を運輸大臣にしておりまし……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第10号(1949/11/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 それではただいまから会議を開きます。  まず別府国際観光文化都市建設法案を議題といたします。最初に提案者を代表された方からの、提出の趣旨を御説明を願います。
【次の発言】 ただいま小玉治行君から、提出者を代表して提案理由の御説明がありましたが、本法案の提出者中永田節君、西村英一君、福田喜東君、以上の三名が本特別委員会の委員として御出席でありますので、ただいまの代表説明に補足するところがございますならば、順次発言を許します。
【次の発言】 なお代表説明者小玉議員から、補足的説明を行いたいということでありますから、御承認を得たく存じます。

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会 第11号(1949/12/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから会議を開きます。  お諮りいたしますのは、去る十一月三十日理事山本利壽君が委員を辞任されましたので、この際理事の補欠選挙を行いたいと思いますが、これは委員長より御指名いたすことに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、金光義邦君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に別府国際観光文化都市建設法案を議題といたします。提出者におかれて、前会の趣旨弁明に補足せられるところがありますならば、その発言を許します。
【次の発言】 提出者の立場からほかに御発言ありますか――ございませんければ、お諮りいたしたいことがございます。  本案につきましては、一昨日……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1949/10/27、24期、民主自由党)

○栗山委員 動議を提出いたしたいと存じます。委員長の選挙は、投票を用いず、生田和平君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 さらに理事の選挙を議題とせられんことを望みます。しかして理事はその数を十名とし、これも投票を用いず、委員長において指名せられんことを望みます。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○栗山委員 要綱第百三十八でありますが、その但書を次のようにかえますことについて意見を述べさせていただきます。すなわち第二項は削りまして「但し、公職の候補者が親族及び平素親交の間柄にある知己を訪問することは、この限りでない。」かように改めることがよろしいと考えるのでありますが、その理由といたしますところは、同項の第一項により、戸別訪問を原則的に禁止することについては、その趣旨また條文ともけつこうに存じますけれども、それの一点張りでありますと、選挙運動のだれしも経験した実際にかんがみまして、訪問ということは一切できない。そうかといつてここに掲げてあるような挨拶行為をすることを妨げないというのであ……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○栗山委員 この條項を本委員会において設けましたときの理由、経緯その他にかんがみ、参議院の削除要求には、さしたる重大な理由があるとも考えられませんので、本委員会立案の通りに、参議院と交渉することを望みます。
【次の発言】 一番上の算用数字の2、3、4までくるめて意見を申したいと存じます。2、3、4は、いずれも事務的な規定でありますので、これはただいま三浦法制部長の言われました向うの法制局とこちらの法制局、これで事務的に御折衝になられて、本委員会としてはその字句が一字や二字違いましても、また日付が一日や二日違いましても、重要な効果をもたらすものではないと考えられますので、委員会に諮られる前に、一……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○栗山委員 ただいま朗読されました案文で、われわれの考えるところを、またわれわれが押えるところを十分に表わしておると思いますので、私は朗読文をもつて、この委員会がそこに付すべき制限事項となすことがよろしいと考えます。
【次の発言】 ただいま前田委員から述べられました、選挙の費用をなるべく低くするというその趣旨と、あげられました衆議院の場合は二円、参議院の場合は一円という内容については、同感であります。但し、その制定の方法につきましては、現行法通り、單価の決定は政令に讓る。なぜさように主張するかと申しますと、経済状態の変転きわまりないときでもありますし、場合によつては平価の切下げ等もあるかもしれ……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 外務委員会 第3号(1950/02/08、24期、民主自由党)

○栗山委員 ただいまの御質問に関連して簡單に申したいことがあります。  講和会議がいつ開かれるかはつきりしておりませんときですが、講和会議の準備中でありますからその一つの研究課題として取上げたいことは、山本委員の御指摘になりました戰争犯罪者、この処理が講和会議の俎上に乘るべきものであろうかどうか。乘るべきものであるとするならば当然講和條約の項目をなすものと想像されるのでありますが、戰争犯罪者の処理が講和会議もしくは講和條約と関連して、取止げられるものであるかどうかということが一点。  それと戰争犯罪者は私どもの知る限りにおいては、戰時国際法により、さらに進んでは人道問題として処理された人々であ……

第7回国会 建設委員会 第17号(1950/03/25、24期、自由党)

○栗山長次郎君 都市の美観の関係から来る広告をいかにするかということは、私の知る限りにおいては、自治体の條例の問題であると考えております。この法案によつて構想されている委員会が、そういう点についてあるいは勧告程度のことをするかもしれませんが、それをするかしないかは、その自治体の條例の決するところであつて、この法案が通過した場合に、直接その問題をこの機関によつて左右することにはならぬと思つております。
【次の発言】 御質疑の点は将来の問題でありまして、提出者といたしましては、さような構想を含めてこれを出してはおりません。

第7回国会 選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1949/12/13、24期、民主自由党)

○栗山委員 ただいま経過を承つたのでありますが、それに善処するために、委員長において何か腹案がありますか。もしございませんければ提案をいたしたいことがあります。
【次の発言】 新聞との意見の相違は、この委員会で私どもの理論によつてもしくは私どもの経験にかんがみての言論によつてだけでは、端的に解決しにくいかと存じます。そこで新聞の言論の自由はなるべく認めた方がよいことであつて、原則的に当然認むべきことでありますが、われわれの関心は、その端的に現われる弊害を、いかにして除去すべきかという点に集中されるのであります。一応新聞の報道並びに評論の自由を認めみということにいたしますならば、たやすく現われる……

第7回国会 通商産業委員会 第17号(1950/03/11、24期、自由党)

○栗山長次郎君 ご審議をいただきます小型自動車競争法案につき、各会派にわたる四十二名の提出者にかわつて、提案の理由を御説明させていただきます。  自動車の性能の向上特に将来日本が多量に輸出し得る可能性を持つ小型自動車の製造の向上、これにつきましては各国の例を調ベましても、競走によつてエンジン及び車体の性能を向上させることが最も早道であり、また効果的であるということがはつきりいたしておりますことと、先般全国のモーターサイクル競走会を開催いたしまして、舶来車と和製車との性能を実際に点検いたしましたところ、二割ないし三割の速力における差がありまして、内地品が劣勢なのであります。また英国などの一例を申……

第7回国会 通商産業委員会 第18号(1950/03/14、24期、自由党)

○栗山長次郎君 ただいまの御質疑に対してお答え申し上げます。立案の衝に当りました者は、当初競輪の場合と同じように、国庫に納付されるものは、いわゆるひもつきで、この法でありますならば、小型自動車のみならず自動車全体の振興の費用に、これを向けるということを構想いたしまして発足したのでありますが、仮提出をいたしましてから正規の提出に至りますまで、二箇月余を費しております。その間の時間は御存じの通りの手続に費された時間でありまして、その手続中にいろいろの意見が出まして、当初の構想通りに最後の結論を得ることがきわめて困難と申しますよりも、ほとんど不可能になりまして、こういう結末に成案はなりましたことを御……

第7回国会 通商産業委員会 第19号(1950/03/15、24期、自由党)

○栗山長次郎君 この競走会の構成につきましては、事業者団体法等をも考慮いたさなければなりませんので、今通産省において、手続に関する省令を定めるのと並行して要項をつくつておりますが、この構想については自動車競走に経験あり、関心を持つておる同好の士をもつて組織するという構想でございますることをお答え申し上げます。
【次の発言】 府県によりましては、衆議院に自動車競走法案か提出になつたということを聞き、またそれ以前からも小型自動車の競走について、近畿方面また関東方面で若干実施をいたしました例もありますので、法案の成立いかんにかかわらず、民間の斯業奨励のための一つの施設として行おうということで、よりよ……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 外務委員会 第3号(1950/12/02、24期、自由党)

○栗山委員 関連して……。一委員からの質問のうちに、そのままにしておいてはならないと思う点が二点あります。その委員の所属党派いかんにかかわらず、明らかにしておくべきものと存じますので、質問いたしますが、その委員は日本の警察が朝鮮人諸君に対して挑発的な乱暴行為をいたした、つづめればそういうことになる発言をした。他の一つは血と汗との結晶である朝鮮人の財産に手をつけたとか、取上げたとか、つまり彼らの私有財産権を侵したと言わんばかりの発言をしておるのでありますが、この二点については、その委員の所属党派のゆえをもつて、あるいはお触れにならなかつたかもしれませんけれども、私たちとしてはこの委員会の名誉にか……

第9回国会 外務委員会 第4号(1950/12/06、24期、自由党)

○栗山委員 観測はいろいろございますけれども、講和会議も近い時勢だと存じますので、この際総理の御所見を承つて、そういつたときの国内態勢の備えにいたしますとか、また国民の注意を喚起したいという意味でお伺いいたしたいことは、外交活動の諸機関、詰めて申せば外交機関ということができましよう。それと国民の国際性の高揚、国民外交というのがいいかもしれません。さらに日本軍が侵略いたしました地域の対日感情は非常に険悪でありますので、こういう地域に対して何らか感情緩和の善処方法はないものかというような点についてでございます。  占領下の渉外事務は、激変に伴う急場に応じて、その都度処理された観があり、各省各庁ごと……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 外務委員会 第7号(1951/11/13、24期、自由党)

○栗山委員 先ほどの政府委員の御説明で、戦前はこの種のことは省令をもつて処理しておつたという御発言があつたのでありまするが、今日特にこれを法律でしなければならぬという理由を承つておきたいのであります。あるいはまた国会の審議権の尊重というようなことでこうなつたのであるか、それとも海外渡航ということが、従前にも増してもつとウエートを増したことであるか、想像はつきますけれども、政府委員の口から聞いてみたいと思います。
【次の発言】 いま一つは、旅券法案の審議でありますけれども、旅券の発給内容といたしますもののうちの重要なるものに、海外渡航移民がありますが、これは当然外務省の他官庁に率先して関心を持つ……

第12回国会 外務委員会 第10号(1951/11/27、24期、自由党)

○栗山委員 ただいまの黒田委員と草葉政務次官の質問応答に端を発して、私どもは明らかにしておかなければならぬことがある。それは講和関係費についてはどうかと御質問であつて、講和関係費という一つの漠然とした概念をここに持ち出して来た場合に、外務省の考えるその内容と、世間の受けている印象はまるで違うものであるし、私どもはこの観念の混同と、呼び名のきわめてずさんなことによつて、国民の種々なる誤解と、そしてまた政治を担当している責任者に大いなる迷惑と、また友邦に非常な迷惑を及ぼしておるような気がするのであります。むしろそのうちの大部分は、日本が独立せんがために、光輝ある独立をせんがための経費であり、もしく……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 外務委員会 第7号(1952/03/05、24期、自由党)

○栗山委員 関連質問でありますが、振舞法に基く旅券発給の件が問題にされておりますけれども、もし相手国がすでに国交を回復しておるものであれば、これは問題ない。それからまた事実上了解によつて、国交がある程度自由になつておる相手先ならば、これはまた問題はない。日本の旅券法という法律でありますから、一般に法律関係において了解がついておるところならば、またこれもできると思う。占領下の日本としてソ連の代表部は、占領軍当局の了解なりもしくはその認容の範囲内において来ておる代表でありますから、ソ連の方の招請なら招請が、ソ連の代表部から司令部を通じて日本側に来るというのが、現状においては、普通のルートであると、……

第13回国会 外務委員会 第21号(1952/04/26、24期、自由党)

○栗山委員 行政協定に基いて駐留軍に対する便益の供與に関連して伺いたいと思います。私どもが考え得る第一の原則は、できる限りの便益を供與するということ、これははつきりしておると思いますが、その見返りとして日本経済を著しく圧迫するようなことがあつてはならない。これも一つの原則として考えられることだと思いますが、それについて所見を聞きたい。もしそうであるとするならば、追浜のごとく、関係者が熱意をもつて開拓、開発したところを、他に代替地があるかないかというような十分な検討をせずして、比較的簡略に扱うとすれば、今問題にしておる日本経済に対する著しい圧迫というような点が考えられる。  いま一つは、向うの申……

第13回国会 外務委員会 第24号(1952/05/14、24期、自由党)

○栗山委員 簡単に伺います。在日朝鮮人が講和條約の効力発生と同時に外国人になるけれども、これは大韓民国の国民として一律に規定さるべきものではない、当分の間便法をとるのだ、その便法とは何かということであります。その国籍未定の朝鮮人が、日本の保護を受けて、しばらくここにおるというふうな建前であるのかどうか、もしそうであるとすれば、それらの朝鮮人が好ましかろうと好ましくなかろうと、つまり悪いことをしてもその責任はこちらで負つて、そうしてその人間を向うへ返すことも何もできないということになるのかどうか。そういう便法的なステータスをとつた場合に、好ましからざる行為をいたしてもどうにもならぬものであるかど……

第13回国会 外務委員会 第27号(1952/05/28、24期、自由党)

○栗山委員 日華條約の政治的効果並びに経済的効果について大臣及び係の方のお答えを願いたいと思います。日華條約の政治的効果については、われわれはむろんプラスであると考えておるのでありますが、ときにはプラスを上まわるマイナスであるという御意見もあります。今の国際情勢下において、また近き将来の日本と隣邦中国との関係等を考慮した場合において、まず政治的な効果とでも申すべき点について御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 次に先ほど申しました経済的効果と申しますか、経済的価値と申しますか、そういう点についてでありますが、多くの人は中共の支配する地域とのことを考えれば、あの小さな地域を目標にして、かよ……


栗山長次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 外務委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1949/04/02、24期、民主自由党)

○栗山委員 この案件はわが國と他の國々との間の金銭の引渡しを含むものでありまするがゆえに、為替レートの設定ということが前提になり、それなくしてはわれわれは承認してもしばらくたな上げになる案件でありますが、ここで承認を求めておいて、政府が機宜の処置をとつて善処するという意味だと解釈いたします。為替レートの設定についてはいろいろの報道がありますが、肯定する者あり、否定する者があり、現在調査研究の過程でありますが、これを急いで承認してほしいという理由はどこにありますか、それをはつきりしてもらいたい点が一つ。  それから同僚委員によつてあげられましたが、英米系がただいまわが國の交友関係における最も重要……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会・通商産業委員会連合審査会 第1号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○栗山委員 これより観光事業振興方策樹立特別委員会通商産業委員会連合審査会を開会いたします。  私が各位の御了承を得まして、委員長の職務を行います。  それではこれより国際観光ホテル整備法案に関する件を議題といたします。本案は、観光事業振興方位策樹立特別委員会において目下起草中のものでありまして、第五回国会及び閉会中も継続してその起草に当つて参つたのであります。しかして成案を得ましたならば、委員会提出の法案として取扱う方針であります。  さて起草の過程におきましては、実務に携わつておられる方々、たとえば全日本観光連盟であるとか、交通公社とか、ホテル協会であるとか、この法案に関係のありそうな方面……

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会地方行政委員会大蔵委員会厚生委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1949/11/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○栗山委員長 ただいまから連合審会を開会いたします。  協議に基きまして、私が委員長の職務を行わせていただきますから、何とぞ御了承をお願いいたします。このたび観光事業振興方策樹立特別委員会におきまして、起草中の国際観光ホテル整備法案につきまして、地方行政、大蔵、厚生、運輸の各委員会と連合審査会を開くことといたしましたのは、法案の内容が各委員会とも関連がありますので、すでに先般来各委員会から、この法案に関する御意見を申入れいただいておつたのでありますが、今般各委員会と御協議の結果、法案起草の上に連合審査会を開いて検討を願つた方がよかろうということで、本日この連合審査会を開く運びになつた次第であり……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

栗山長次郎[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期
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