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池田禎治 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

池田禎治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
221位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
848位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
181位
委員会出席(無役)歴代TOP500
376位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
596位

25期委員会出席TOP50
16位
25期委員会出席(無役)TOP10
9位
26期委員会出席TOP10
4位
26期委員会出席(無役)TOP10
4位
27期委員会出席TOP50
12位
27期委員会発言TOP100
93位
27期委員会出席(幹部)TOP100
88位
27期委員会出席(無役)TOP50
25位
27期委員会発言(非役職)TOP100
70位
28期委員会出席TOP50
45位
28期委員会発言TOP100
94位
28期委員会出席(幹部)TOP10
8位
28期委員会発言(非役職)TOP100
71位
31期委員会出席(幹部)TOP50
11位

このページでは池田禎治衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。池田禎治衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/11/04、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 政府もできたばかりであつて、私どもはこれをきつく言おうと思つておりませんが、補正予算の編成につきましても、ただいま田中君から申し上げましたが、国鉄裁定あるいは人事院のベース・アツプの勧告、こういう問題を予算に組まれてしまつてからあとで、それを論議したのでは困る。十分事実を御認識になつて、ぜひとも織り込んでもらわなければならぬ。これは当然議運の問題でありますが、われわれは実は総理大臣の施政方針演説の前に、少くとも起きておるところの炭労及び電産のストに対してどういう態度をとつておるか、どうしなければならぬかということ、これはぜひとも国民の聞かんとするところである。ことに御承知のよ……

第15回国会 議院運営委員会 第5号(1952/11/24、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちよつとこの際お願いしたい。従来、前議会までにおいては、総理大臣の出席が非常に悪かつたが、本議会においても、この前本会議に総理大臣が出られぬということで、しかもその理由は、アリソンが来ておるから出られぬということであつた。これは議院運営委員会の取扱うべきことでないかもしれぬが、アリソンを接待するのなら外務大臣がおる。総理大臣がそういうことを言うのは理由にならぬ。その点を、はつきり委員会において申合せをするなり、委員会として政府に対して、この国会においては、当然の義務を必ず遂行することを、政府にぜひとも申入れをしていただきたい、こういうことをお願いします。

第15回国会 議院運営委員会 第6号(1952/11/26、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 国会図書館の経費のことが出ておる。これは図書館委員会もありますから、そういうところでおやりになつたと思いますが、ちよつと概念的に私聞いただけで、PBリポートを購入するのに七千万円も金をとつておるということは、ちよつとどんなに大事なものであるかわかりませんが、きわめてむぞうさに説明されておると私は思う。さらにこれに関連して……(「これは委員会でやつたんです」と呼ぶ者あり)ちよつと待つてください。(「内容に立ち入つてここでやることは違いますよ」と呼ぶ者あり)だから、それをむぞうさに……(「むぞうさではない。ここでこれまで説明したということはたいへんなことなんで、文化国家といつたつ……

第15回国会 議院運営委員会 第9号(1952/11/29、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 こつちは早くやつた方がいいので、それはきのう自由党にも申し入れ、自由党もそういうことにしてくれるようになつたので、早ければ早いほどいいわけですから、こつちはきようやつてもらいたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第12号(1952/12/11、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これはけつこうでございます。

第15回国会 議院運営委員会 第15号(1952/12/17、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 今海外同胞引揚げの問題で、各党からすでに委員が出ておりますが、自由党の方が出ていないので、委員会が開けない、これは早急にお出し願いたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第18号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 出します。
【次の発言】 本日議事課に参りまして、この点について問い合せましたところ、十一時に私が申出いたしましたときには、これは間に合うということでありますから、ただちに所要の手続をおとり願います。
【次の発言】 ただいまわれわれの方で話をいたしました結果、先ほど審議していただきました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案外一件については、われわれの方にも手違いがありましたので、議案が間に合わないということを勘案いたしまして、これから相談しますと、また時間もかかることでありますので、本日の場合は修正案を出しません。ただ、修正案の提出の理由を述べつつ討論をいたし……

第15回国会 議院運営委員会 第19号(1952/12/23、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 今村さんにお尋ねいたします。これは人事委員会で問題が出たのですが、国会の職員の中に、議員以上の俸給をとつておる人がある。あるいは、これは国会ではありませんが、ある種の委員、委員長など、月に何回、あるいは週に何回というように兼業でやつておる人で、国務大臣以上の俸給をとつておる人がある。これはどういうところから割出したものであるかということで、人事委員会ではたいへん論議があつたのであります。こういう点について御研究なさつたことがあるかどうか、この点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 実を申しますと、この問題は、これ以上かかりますと、根本的にいじらなければならぬというので……

第15回国会 議院運営委員会 第20号(1952/12/24、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私の方では星島さんが代表されておやりになるならば、賛成演説は一人でなく、各党一名ずつやらしていただきたい。

第15回国会 議院運営委員会 第21号(1952/12/25、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 それはだれがやるのですか。
【次の発言】 全会一致なら私の方では賛成討論は一切やめるということになつているのだが……。
【次の発言】 ちよつと事務総長にお尋ねいたしますが、現在衆議院の人事委員会は、専門員は一人ですが、調査員が三人おります。その関係はどうなんですか。
【次の発言】 これはおそらく選考委員会で話が出たことと思いますが、われわれは、今の専門委員会制度そのものについて相当疑点を持つております。これは各会派とも御了承の上で、国会法につきまして十分検討を加えようということになつておりますから、この際まだどういうものになるかわからぬとき、こういうことをすることがよいかどう……

第15回国会 議院運営委員会 第23号(1953/01/29、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房長官にお尋ねします。新聞等によつて見ますれば、相当たくさんの法案が提出される模様でありますが、大体どの程度政府はお出しになるお考えでございましようか。
【次の発言】 私も、実はそういうことをニュースで伺つたわけです。そういたしますと、御承知の通り会期は三月三十一日までと思いますが、この中で特に政府が重要たと――政府がお出しになるのだからいずれも重要だとは思いますが、大体どういうものを今日お考えになつておられるか、その点を承りたいと思います。
【次の発言】 今言われたような法案につきまして、どの程度までの準備が進んでおるか伺いたいと思います。国会が再開されるまでにはお出しに……

第15回国会 議院運営委員会 第27号(1953/02/03、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 一時四十分。

第15回国会 議院運営委員会 第29号(1953/02/10、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 日はいつですか。

第15回国会 議院運営委員会 第32号(1953/02/23、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 大体議場内交渉で運びたいと思つております。私はそうなると思いますけれども、ちよつと留保さしていただきます。

第15回国会 議院運営委員会 第33号(1953/02/24、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 それに関連いたしまして……。実は昨日の予算委員会において、委員外の本間君が相当の酒気を帯びて参つたのであります。最初、私に対しましていろいろと申しておりましたが、正面に申しまして私の急所をつかんだ。(笑声)私は多年の友でありますので、それをやわらかに制したのでありますが、私がとりあわないと見るや、私の隣におつた中曽根君に対して、もういいかげんにしたらどうだと言つた。これに対して中曽根君もとりあわなかつた。ところが、君は酒を飲んでいるだろうと言つたので中曽根君は怒つた。ぼくは何時間もおつて審議しておるのだ、酒を飲んでおるなんてけしからぬことを言ふなと言つた。そうしたら、中曽根君……

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/02、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私も関連して……。実は私も新聞でこれを見たのでありますが、先ほど渡邊君の言うように、こういう事柄について議長の意見をただす、あるいは法律的な解釈について、それぞれ委員長としての意見をただすならともかく、一事務局がそういう見解を表明するということは、私はどうしても承認できない。渡邊さん発言のごとく、事務総長から、いかなる人がいかなる見解をもつて、どういう責任と資格において発表されたのであるか承りたい。それによつて私どもは、あなた方のとられた行動が、議院運営委員会においてただいま決定された、本日の本会議に上程するという事柄と相反することが現われたとするならば、その責任の所在をいか……

第15回国会 議院運営委員会 第42号(1953/03/13、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これは全会一致ですか。

第15回国会 人事委員会 第2号(1952/11/11、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいま内閣側からおいでになつておりませんので、これは本来政府にお尋ねすべきことであると思いますが、私は先般の本会議の緊急質問においてもお尋ねしたのでありますが、確たる答弁を得なかつたので、本来ならば政府に重ねてお尋ねすることでありますが、それはあとまわしとしまして、まず人事院総裁にお尋ねいたしたいことは、政府は人事院を廃止する、あるいは改組するやの言動をなす人があるのですが、こういうことについて人事院総裁はいかなる通告を受けておるか、さような打合せがあつたものであるかいなや。またあなたはこれに対するいかなる見解をお持ちになつておるのでありますか、これがまず一点。  その次に……

第15回国会 人事委員会 第3号(1952/11/28、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は実は関係閣僚の出席を求めた上で質問したいのですが、とりあえず一、二の項目について政府の所信をただしたいと思います。公務員は公務員法によつて拘束されておる。そして、いうならば、今日与えられた憲法のもとにおいては自由な行動を、その法によつて制約されておる。これと関連するものは国鉄であり、専売であり、近くはまた全電通も、そういうようないわゆる公労法によつて拘束を受けておる。こういう人々が何によつて、自分たちの不平なり、自分たちの訴えんとするところの道を開いて行くかということが、この法の精神であると思います。それは人事院であり、あるいは仲裁委員会であり、調停委員会であると思います……

第15回国会 人事委員会 第8号(1952/12/12、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房副長官が今お答えになりましたが、私ははつきりした日時は後に調べ直してもいいと思います。十一月四日であつたと思いますが、本多国務大臣は、閣議終了後、新聞記者団に対して、人事院を廃止して、内閣直属の人事委員会というようなものにかえたい、こういうことを進んで言明しておるのですが、この点につきましては、ただいまの官房副長官のお考えと違うと思います。その点の調整なり、そういう考え方は、いかようにお考えになつておるか、私はこの際関連してお伺いしたいのであります。
【次の発言】 私はまず、先ほどから政府当局の御説明あるいはまた施政方針に現われた政府のお考え、あるいは各委員会等の考え方を……

第15回国会 人事委員会 第10号(1952/12/15、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 遅れて参りましたので、どういう論議がなされたか存じませんのでダブるかもしれますんが、私は実は一昨日この有田委員長の書簡なるものを持つて地方の町村長、小学校長、郵便局長の方と会つたのであります。さらに昨日千葉県に参りましたところが、千葉県の地域給の勧告を受けた町村長のほとんどが集まりまして、演説会をやつておるところへ私は参りましたし、また本日は福岡県からもたくさん電報が参つて、急遽上京いたしたいといつて参つておるのであります。その書類をただいま引寄せましてもけつこうでございますが、どういう意味で出されたのか、すでにお話があつたと存じますが、重ねて私は委員長の所見のほどを承りたい……

第15回国会 人事委員会 第13号(1952/12/22、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私はこの際政府委員と人事院に最後に質問いたしたい。本日は討論採決に入ることと思います。本会議にも上程されることと思いますが、この一般職の給与に関しまして、われわれはあくまで最小限勧告の線は実施すべきである。こういう主張を持つておつたのでありますが、政府案はこれを相当下まわるものでありまして、御承知のごとく国鉄、専売、電々等のいずれも公共企業体に属しまするものは、これ以上の裁定を受けて、かつまたその実施を受けることになつておるのです。その差額はわずかなりといえども、薄給者にとりましては重大な問題でありまして、少くとも人事院の勧告だけは、ぜひとも完全に実施してくれということは、す……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 議院運営委員会 第6号(1953/06/17、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 こういう委員の同意について、政党なり政府なりから御推薦のあつた人は、それぞれ理由があつて、またそれぞれ経歴等があつて出ることになつておると思います。が、ときどきこういう人がこういう委員に妥当なりやいなやというような人もずいぶんおると思います。こういう点については、従来の委員会の経過は存じませんが、その党の推薦あるいは政府の推薦の中で、こういう人でなく、もつと妥当な人にしてはどうかというようなことはできるのですか、できないのですか。やはり推薦したものはそのままのむのか、のまぬのか、こういうことをちよつと伺いたいのです。

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/17、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 記名投票に願います。
【次の発言】 予算は、日常生活に関連のある、きわめて重大な問題でありますから、記名投票に願います。

第16回国会 議院運営委員会 第23号(1953/07/21、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この前の九州の場合は、九州選出の議員にあらざる者をもつて構成するというようなことでしたが、今度は、そういう問題はどうなつておりますか。
【次の発言】 それには異論ありません。むしろ、この前のときにああいうことにした方が、機宜に適してなかつたと思う。

第16回国会 議院運営委員会 第24号(1953/07/22、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 昨日もああいう状態でありましたが、委員会を本会議開会中に開いて本会が流会にならないようにお願いをしたい。

第16回国会 議院運営委員会 第26号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 場内交渉にしましよう。
【次の発言】 小会派がまとまつた場合においてのみ許すということにして……。
【次の発言】 本日の本会議においては、独禁法というような重大法案がありますし、さらにまた重要法案につきましては、反対討論もありますことですから、当然定足数の問題は、与党において責任を持つて善処されたい。

第16回国会 議院運営委員会 第27号(1953/07/27、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 採決になると、別というのじやないですか。
【次の発言】 採決の場合にも代表しているわけですね。
【次の発言】 むしろあなたの方で、賛成をもう一人出した方かいいと思う。

第16回国会 議院運営委員会 第29号(1953/07/29、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これは明日上程を願いたい。今委員長の要望で、上げてくれということでありますが、討論その他のこともありますから……。

第16回国会 議院運営委員会 第31号(1953/07/31、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先ほどから委員長のお言葉を承りますと、自由党の国会対策委員長の小澤君が、議長に対して延長の申出をされた、かように承つたのでありますが、議長がお見えにならなければ、副議長でもけつこうでありますが、いかなる資格において小澤君の要請をお取上げになつたか、まず承りたいのであります。
【次の発言】 副議長が答えてくれなければ、委員長が議長の気持を表明できますなら、委員長から…。
【次の発言】 どなたからでもけつこうであります。
【次の発言】 それではお尋ねいたします。衆議院において一週間の――これは正式には出されておりませんが、八日とか、いろいろと世上にはうわさされておりますが、そうい……

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 関連して……。ただいま、その席におられた委員長としてお話があつたのですが、必ずしもその三つに限定されたわけではないと言われたわけです。しからば、他に何か理由がございましようか。他に別な理由がなかつたとすれば、これは決してあげ足をとろうとは思つておりませんが、予算委員会を引続いて開いてもらいたいということは、わが党からも要求があつたのです。いかなる点に理由があつたのか存じませんが、今までその都度延ばされて来て、予算委員会の理事会において決定されたことが蹂躙されておるのであります。従いまして、ただいま正木委員の申されましたように、この席に自由党の小澤国会対策委員長に来てもらつて、……

第16回国会 議院運営委員会 第38号(1953/10/26、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいま事務総長から説明されました第六の会期の件、第七の開会式に関する件、第八の国務大臣の演説及び質疑の件は、一括してひとつ懇談でもやられたらどうですか。
【次の発言】 私どもの方は、冷害並びに災害、あるいは東近畿の水害等、あるいは台風十三号の被害に対する緊急を要する処置につきましては、予算の組み方としては第一次補正予算、こういうことで組んでしかるべきである、そうしてこれを上程されて、すみやかに審議、可決さるべきものである、かように考えておるのであります。但し引続き給与問題その他の諸問題につきましては、当然会期を延長し、かつまた第二次補正予算を提出する必要がある、かように考え……

第16回国会 議院運営委員会 第39号(1953/10/28、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房長官のただいまの御答弁でやや判明したところもありますが、政府は当然第二次補正予算というべきものを提出する準備を進めておるかどうかということを、この際お聞きしておきたい。
【次の発言】 実は私ども、政府のお考えになつておる一週間などというものは、率直に申して、一週間では現下の災害だけでも非常に困難であると、実は非常に不満に思つておるのであります。どうしてもそういうことをおやりになるなら、私どもとしては、やはりわれわれの主張通り一箇月を要求して、災害関係だけはすみやかにこれを上げて、そうして第二次補正予算を待つ、こういう構えをとつてもいいというくらい、政府にその期間の準備を与……

第16回国会 人事委員会 第3号(1953/06/18、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房副長宮にちよつとお尋ねしますが、先ほど来伺つておりますると、関係方面ともよく打合せて善処いたしたいというお話ですが、この問題は先月から起きておるし、公務員の諸君は一箇月分を要求して、それぞれのところに陳情しておるのですが、今ごろあなたがそういう答弁をなさるということはどういう意味ですか。今日に至つて関係方面と相談をしておるとか、善処したいということは、これはあなた方の怠慢でないとだれが言えましようか。その点、その期間どういうふうに御審議なさつたか、その経過を御説明願いたい。
【次の発言】 私は先月すでにこの問題につきまして、各党に提唱し、また委員長にも特にお願いを申し上げ……

第16回国会 人事委員会 第4号(1953/06/19、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、あなたが非常に困難な状態にあるということはたびたび承りました。そこでその困難の中からどうしてでも捻出をして組もうとするなら、それは七月の暫定予算に入れることができるのか、あるいはどうしても七月の暫定予算の場合には不可能である、その場合は本予算においてもし捻出をするということになるならば、本予算には組むことができるか。組むという立場になつた場合、この点のどちらであるかということを、ひとつお話願いたいのであります。
【次の発言】 大蔵大臣のお話外は、自分たちは修正の考えはないと比ほどお答えになつたようでありまするが、そういたしますると、今の考えでは考……

第16回国会 人事委員会 第5号(1953/07/02、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 給与ベースにつきまして、先ほどから浅井総裁の御所見を伺つたのでありまするが、総裁はそのお答えの中において、大体三月の生計を中心にしたところの調査作業を進めているというように承つたのでありまするが、さように承知してもよろしいでしようか。
【次の発言】 私も前国会におきまして、これは非公式でありますが、人事院の意向がさようであるようにも承つておつたのでありまするが、そういたしますると、その作業というものは大体私どもの考えでは、五月中に終了するのではないかと思つたのですが、その点は総裁はどういうふうにお考えになつておりますか。大体五月、おそくとも六月には提出できるように、われ弘は想……

第16回国会 人事委員会 第7号(1953/07/22、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 本日の委員会に淺井総裁が御出席ないということは、私もたいへん遺憾に思うのでありますが、私は重要な点は後日にまわしましても、まずこの勧告がなされたところの動機であり、その情勢であります。人事院は常に何ものにもこだわらず提出したものであるということをおつしやいますが、私のひがみかもしれませんが、多くの人の考えでは、やはりその最後の過程において、ときに緩急は行われなかつたか。予算の審議されているときに出してもらいたいということは、多くの人達の希望しているところであります。しかも予算が済んでから、参議院は残つておりますが、提出されたということは、いかようにお考えになつたとしても、多く……

第16回国会 人事委員会 第8号(1953/07/23、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私はすでに各委員から、私の言わんとするところは述べられたのでありまするので、ただ一言、政府におきまして、すみやかにこの〇・二五を支給されるように、及び地方公務員に対しましても、万全の措置をおとりになつていただくように希望いたしまして、質問を打切ります。

第16回国会 人事委員会 第17号(1953/10/14、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私、前の話はちよつと知らないのですけれども、全然予備折衝はやつていないのですか。
【次の発言】 予備折衝をやつていないで、いきなり、呼んだ方がいいかどうし先方がいいかということでは、話にならぬと思います。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第7号(1953/07/10、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 大野国務大臣の御労苦は皆様から申し上げられた通りでありまするが、私はただ、ここで一言お願いし、かつまた所見のほどをお尋ねいたしたいのですが、今度の災害は、各委員も御承知のように、これは非常に並々ならぬものでありまして、これに対する応急対策、恒久対策施行においてどうするかというならば、政府のみでなく、国会といたしましても、これは異常なる決意をもつて臨まなければならない事態であると思う。尋常の対策でもつてしては、災害地の人々に対しまして、災害地に対しまして、とうてい満足を与えることはできない、こういうふうに私は深く決意をしておるものであります。従いまして、政府におきましてもまた、……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第10号(1953/07/15、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 農林大臣にちよつとお伺いいたしますが、今度の予算案に農林省の要求したものがもしなかつた場合には、補正予算なり、追加予算を、農林関係のものを提出するというお考えがありますか。
【次の発言】 ただいま井手君あるいは受田君からも申されましたが、そこは前例はこうなつているということをよく申されますが、今回の災害は異常なものでありますから、前例を打破つても臨機応変の措置を講ずる考えがあるかどうか、農林大臣の所見をお伺いいたした、
【次の発言】 これをもつて一応打切ります。

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第14号(1953/07/20、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私もただいまの佐藤委員の議事進行に対する発言はまことに賛成でありまして、願わくは一般的質問というものでなくて、すでに小委員会等に分類をされております通産関係、厚生関係、農業関係、建設関係、こういうものについて、関係閣僚及び責任ある人を呼び集めて、その日においてはそれだけの問題を解決する、そういうふうにして行かなければ、そこに出席しておる政府委員を求めててんでんばらばらにやつたのでは、どうしても統一ができない。いわんやまた、この融資の問題につきましては、銀行局長の所見をもつてしてはできないということを言われておる。それで当然大蔵大臣なり対策本部長なりの出席を要求して、その答弁を……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第18号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいまの熊谷委員の質問に関連いたしまして、労働省と通産省にお尋ねいたします。大体今度の災害によりまする労働者の困窮の特にはなはだしいのは中小炭鉱であると、ただいま御説明にも申されたようでありますが、私もその通りだと思つております。そこで、今日までにとられた炭鉱業者に対するつなぎ資金とか、あるいは融資とかいうものについては、労銀について考慮すべきであるとか、なんとかいう注文をつけたものであるかどうか、その点をひとつ通産関係にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今までにおきましては、特にそのつなぎ資金ないし融資において、労銀は必ず払うべきものであるというような指示、あるいは……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第21号(1953/07/30、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私はこの際お尋ねいたしたいのですが、委員長は全体の法案をいつまでに上げるという目標をお考えになつておるか、あるいはまた、それは委員会として、それに対する意見もきまつていなければ、統一して、そうして審議を促進されなければ、緊急上程ということがきわめて困難な事態にある、かように思つておるのであります。従いまして、委員長個人の見解、もしくはそういうものがなければ、この委員会において、いつまでを目途としてこれを衆議院は上げるのだということを、この際私は御審議を願いたい、こう思うのですが、これを動議として提出いたします。
【次の発言】 なるべくすみやかにということでは、私は同意できませ……

第16回国会 懲罰委員会 第2号(1953/08/05、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいまの小林君の提案理由につきまして、その言辞の中にいろいろと深刻なものがあるから速記を見てということをおつしやられたのでありますが、提案理由についてこれをただすベき時間があれば、これをただすべき用意もありましよう。しかし、そういうことはあえて速記を見なくても、また速記をごらんになるというならば、一回で終るわけではないのですから、あとでごらんになつて、その速記をさらに十分検討されることもけつこうだと思います。従いまして、審議は続けてすみやかに行われることを私は希望するものであります。
【次の発言】 篠田君にちよつとお伺いするのでありますが、私どももひとしく国会議員といたしま……

第16回国会 懲罰委員会 第4号(1953/08/07、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、大橋委員の動議に反対をし、中野委員の動議に賛成をするものであります。  その理由につきましては、すでにいろいろと述べられましたので、くどくは申し上げませんが、一体私どもはこういう懲罰委員会すらも必要ないところの議会を欲しておるのであります。従いまして、提案者からもるる説明がありましたけれども、いかにして国会の権威を保持して、そうして国権の最高機関たるの権威をわれわれは高めるかということにつきましては、ひとしく賛意を表せざるものはないと思うのであります。今度の懲罰事犯につきましても、篠田君が予算委員会に突入いたしまして、そうして乱暴を働いたことが動機となつたのであります。……

第17回国会 議院運営委員会 第1号(1953/10/29、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 わが党も、会期一週間に対する反対討論の通告をいたします。
【次の発言】 ただいま園田君からの御発言もつともと思います。従いまして、現実問題としては、すみやかに本会議を開いて所要の討論を行われんことを希望いたします。私どもは、その時間等につきましては十分御協力いたす用意があります。
【次の発言】 今日の理事会と申しますと、実は私ども出席いたしたのでございますが、その際の話合いでは、最初に、どうしても私どもは総理大臣の施政方針の演説を求めた。そこで官房長官に来ていただいてお話を申し上げたところ、その場合善処する、できるだけ御希望に沿うようにするということでしたけれども、外務大臣に……

第17回国会 議院運営委員会 第2号(1953/10/30、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私も過ぎ去つたことを言おうとは思つておりません。しかし今日の事態は、山本君の言う通り大なる醜態でございます。しからば、いかにすればこういうことをさらに繰返さないようにできるかということは私は当然考えてしかるべきだと思うのです。そこで、われわれも故事典礼に通じなかつたところがあつたことは認めてよろしい。われわれ衆議院できめる場合において、委員会としても、あるいは党としても、参議院側にこういうふうにきめたということを党同士が報告するくらいのことはしてどうかということは、正直に言つて知らなかつた。私個人の問題について言えば、この点失態であります。そういう点につきましても、一応こうい……

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 国会の承認を求める各種委員は、ただいま御決定になつたのですが、これは前国会からでもありますが、任期満了になつてから、政府が一方的にというか、政府独自の考え方をもつていろいろな委員の承認を求めて参る。中には事後承諾もある。そこでその場合に、当委員会としては、同意できなければ拒否すればよろしいのでありますけれども、実際上の問題としては、すでに任命をしてから同意を求める、あるいは内定をしておいてから当委員会に出されるというようなことでは、はなはだわれわれとしても迷惑なものもあります。また不満があつても、すでに認めたものはしかたがないというような態度が従来もあると思う。そこで、当然国……

第17回国会 議院運営委員会 第5号(1953/11/03、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 中川君の委員長に対するお話は、これは当然なことだと思いますけれども、私は、ここでとやかく言うのではありません。昨日この委員会において発表したところによれば、中川君は、その問題は慎重を期さなければならない、われわれ初めてここで聞いたのであるから、自分はこれに対して答えることができないという発言に対して、あなたは、君の方でもそれに賛成して代表を送つているじやないか、こう言つたことだけは、特に私の耳朶に残つております。そこで小澤対策委員長を呼んで、中川君に対するいきさつを知れば、事は簡単に済むのです。この際わが党は率直に??それは当然なことですから、あなたの発言に対して訂正さるべき……

第17回国会 議院運営委員会 第6号(1953/11/04、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私ども実は御承知のように、この会期については、召集されましたときに一箇月程度ということを主張して参つたのであります。それは私どもとしては、今度の風水害、冷害その他の災害関係の予算をすみやかに議決いたしまして、そうして被害地の人々に対する救済をいたすことは当然のことであつて、それは政府の言うように、短期のうちにやりたいということはまつたく同感である。従つて、それはそれでけつこうだ。しかしそれをすみやかに上げて、しかる後に第二次補正予算を提出すべきである、あるいは予算措置を必要としないものでも、当然国民の聞かんとし、また聞かなければならぬ問題は、国会を通じて政府が意思表示をすべき……

第17回国会 議院運営委員会 第8号(1953/11/07、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 参議院は、今日の予算委員会の申合せでは、四時までに討論授決をするというように聞いております。そこで本会議の開会時間は、多少の時間を置いても、五時ごろには開けるという見当だと思います。どうしても総理大臣が本会議に出席しなければならぬということなら、当然私は参議院の一番都合のいいとき、討論のときならば総理大臣としては一番都合がいいのではないかというように思いますので、できるならば、ぜひ参議院と折衝なさつて、可及的すみやかに衆議院の本会議を開いていただきたい、こういう希望を持つております。
【次の発言】 私の方は松平忠久君で、大体二十分程度ということでありますが、実質的には皆さんと……

第17回国会 議院運営委員会 第9号(1953/11/27、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 外務大臣が国会において外交方針の演説をやることが国のためにいけないということなら別だが、ただやらぬでもよかろうというように政府が独断できめて来るなどというのは、これは政府は越権きわまる。政府がそういうことをきめてかがるというのはおかしい。
【次の発言】 私どもは外務大臣の外交方針の演説はやつてもらいたいと思います。
【次の発言】 この説明によれば、国会職員等の給与改訂に必要な経費ということで出ておりますが、国会職員というのは高級職もみな入つておるのですか。

第17回国会 人事委員会 第2号(1953/11/16、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 いろいろお尋ねしたいこともすでに出ましたので、きわめて簡潔に私はお尋ねしたいと思いますが、まず人事院にお尋ねいたしたいことは、今年の三月の物価指数、生計指数に基いて勧告をなさつたのでありますが、これが今日なお実現をされておらない。それからいろいろ御答弁を承つておると、人事院は科学的な調査に基いた勧告をするのみであるというふうに受取れますが、その実施についての努力を、どういうふうに今日までおやりになつたか伺いたいのであります。先ほど加賀田君の質問に対して、入江人事官は人事院と政府との間の折衝はいろいろあるが、それはできるだけ触れたくないと言うが、触れたくないということが、私ども……

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 一日で済みますか。
【次の発言】 短期間の国会で、私はとやかくあえてこの場になつて申し上げませんが、この前私らが主張したことは、われわれ共通の考え方として持つておることで、従来のそういう慣例は、私は妥当ではないと信じておるので申し上げたわけです。従つて妥当でないとするならば、抜き打ち的にやつていけなければ、両院の議に載せまして、将来は私どもが希望するように、総理大臣その他の大臣の施政方針の演説は衆議院が先に行つておるので、質問もまた衆議院から始める。こういうことが、国会法の精神から言いましても、憲法の精神から言いましても当然の措置だと思うのです。この機会にそれをあえてやれとは……

第18回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/02、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 大分前に私は、かような各種委員について要望を申し上げておいたはずであります。本日私は、要望として重ねて申し上げますことは、本年内に政府が国会で同意を求めるところの各種委員に、いかなる種類のものがあるか。要するに、任期満了とか、新しく任命するものについてどういうものがあるかということを、この委員会に御提出願いたいと思う。

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これは、この通りで行けば補充してないということですね。
【次の発言】 事務局の方へ要望をしておきますが、私のお願いするのは、こういう未補充のものと、今年内に任期満了になるもの、それはどういう種類のものがあるか、その人はどういう人であるかということも、政府の方に事務局から連絡くださつて、そういうものに対する参考資料をいただきたい、こういう希望を申し上げておきます。
【次の発言】 これは上つたのですか。
【次の発言】 人事委員会の方は、明日委員会を開き、明後日上げるということです。
【次の発言】 記名投票による採決をやつても十分間に合うという場合にはやつてください。間に合わなけれ……

第18回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/07、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちよつとお尋ねしますが、小会派の反対の討論というのは、これは全部一致しておるのですか。
【次の発言】 これは、社会党左右両派で共同の修正案を提出しておるのでありますから、さよう御了承を願います。

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/08、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 反対討論をやりますか。

第18回国会 人事委員会 第2号(1953/12/02、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この改正案について、政府は与党である自由党と御相談をなさつたものでありますか。それともさようなものは一切かかわりなくお出しになつたものであるか、田中副長官にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 わかりました。

第18回国会 人事委員会 第5号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 だんだんといろいろな委員から申されましたし、また政府や大蔵省の御見解を十分承つたのです。いつまでたつても平行しているような感がいたします。そこで私はもはや蛇足を加えようとは思つておりません。ただ先ほどから、いろいろと財政経済政策に対する御抱負を承り、かつまたそれらの所管省の方針を承つておりますと、やはり健全財政を維持するためには、資金上、予算上不可能なことはできぬという一点が、その重点であるかと思うのであります。そこで私どもはこの点でこの際大蔵省であれ、人事院であれ、あるいは政府内閣の方に対しまして、一言申し上げておきたい。国家活動の源泉というものは憲法にある。その憲法に保障……

第18回国会 人事委員会 第6号(1953/12/06、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 地域給の不均衡なこの点を是正するということは、この委員会が早くから取上げまして、そうして超党派的にこれは審議されかつまた論究せられて来たところであります。従いましてこの委員会の中にも地域給対策の小委員会を設けて、鋭意検討いたして参りました。この小委員会の結論といたしましては、現行の零級地と一級地はどうしてもこれは一〇%上げて、そうして将来廃止するところの前提たらしめよう、かかる申合せもいたして、これを衆参両院の合同委員会に提出しておることは、委員各位のあまねく知るところであります。従いましてこの案によりまするならば、零級地を一級地に今上げて、これはしかし本年度におきまして、た……

第19回国会 議院運営委員会 第1号(1953/12/10、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちよつと意味がわからぬのですが、現実の問題から申し上げてみたいと思います。私の方では、括弧内の現在員数からということになれば、早い話が、人事委員会においては現状では三名の者が、これが四名になる、一名ふえるわけですね。
【次の発言】 この前は、それが合わなくて、上から出すのを下から出した。これは過ぎ去つたことであるからどうこう言うわけではありませんが、各党間の話合いで、そういう点は将来十分考えていただきたい。
【次の発言】 なお、ちよつと申し上げますが、第一議員会館は、自動車が入つて来ても動きがとれないわけです。第二、第三と比較したら、まるで大混乱なわけです。あれは代議士の車で……

第19回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/21、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これは少し断片的な事項ですが、もう少し具体的なものを書いていただく必要はありませんか。二十四日にきめるといたしましても……。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 これも、委員長にでも来ていただいて御説明願いましよう。

第19回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/23、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 わが党も賛成討論をやりたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第6号(1954/01/21、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 どなたでもいいのですが、まず事務総長に伺います。これ一今回の選挙で一名ふえるが、この次の選挙のときにもやはり定員は一名ふえるのですか。
【次の発言】 そうすると、現行選挙法で行けば四百六十七名なわけですね。
【次の発言】 わかりました。

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/26、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 小会派もですか。
【次の発言】 そうすると、第三日目の終りに小会派クラブと日本自由党ということになりますね。
【次の発言】 そういう政府の申出は、国会側としては当然代表質問のある日ですから、そういうことは政府の方でも念頭に置いてかからなければならぬ。むしろこちらから政府側に対して、そういうときに事故が起らぬようにということを、あらかじめ申し出るべきだろうと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第9号(1954/01/29、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私の方はよろしゆうございます。
【次の発言】 ギリシャの皇太子のことについては、今の椎熊委員の意見と同じ考えでございますが、国務大臣の演説に対する質疑について……。
【次の発言】 それから、前国会においてもこういう議論が出たのです。従来衆参両院の本会議において代表質問をするような場合、過去の例から言えば、参議院は正午をもつて打切るということが慣例として尊重されて来た。それが近来非常に時間をオーバーにとつて、それがために衆議院の審議時間というものは常にずらされておる。これは特例ではあるが、はなはだしい悪例としてつくられておると思います。これは前国会においても私ども委員長にも要望……

第19回国会 議院運営委員会 第12号(1954/02/16、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちよつと、にわかにそういうことは許されぬと思います。これは中村君が来ておるのですから、まず中村君に意見を聞いてから、どうしてもやらなければならぬかどうかを決定したいと思います。
【次の発言】 原則はわかります.が、その都度その点を審議しないという方法はないと思います。
【次の発言】 中村君から、成規の機関を経て、成規の手続をしたいということですから、私はこれを許すに異議はありません。

第19回国会 議院運営委員会 第16号(1954/02/22、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 どうしても二つをやらなければならぬということなら異論はありません。私は率直に言いますれば、繊維は早くから出されておる。本来ならば先週本会議を開いて当然審議さるべきものであるが、何ゆえに行われなかつたかというならば、はなはだ失礼でございますけれども、有田君の許諾の問題があるから、たまたま本会議を開くことは困るという立場であつたとわれわれは推測をしておるのであります。そうすれば、あなたの今おつしやること、教育法案をこの際先に云々ということは御撤回願いたい。われわれも、譲るべきときは譲り、お話するときはお話して来た。従いまして、私は繊維をどうしても優先的に出して、その上でどうしても……

第19回国会 議院運営委員会 第17号(1954/02/23、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私です。
【次の発言】 実は私の方の代議士会でもそういう話がありまして、行監の委員長報告は大体十数分だというように承つております。しかも本日報告することにその委員会は満場一致きまつたように承つておりますので、すみやかに上程していただきたい。しかも十数分ということでございますから、願わくば有田君の問題の片づいたあと、緊急質問の次に上程していただくようにおとりはからい願いたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第18号(1954/02/23、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 採決の前にちよつと……。
【次の発言】 その前に発言を許してください。
【次の発言】 私は、ここにひとつ重大な手抜かりがありはしないかと思う。それは、刑事訴訟法第二百八条の、検事は被疑者を取調べるにあたつて、十日間勾留することができる、その期間に終了せざる場合は、さらに十日間勾留することができる、この新しい訴訟法を国会でおきめになつた。しかるに本日の動議によると、有田君を三月三日まで勾留し、四日には出さなければならないということになると、十日間にも満たない。新しく国会がつくつた法律を、自分で平気で破るような動議が本日可決されておる。(「委員会と本会とは違う」と呼ぶ者あり)ちよ……

第19回国会 議院運営委員会 第19号(1954/02/24、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、前例を重んずるものの一人でありますけれども、昨日の事態は、考えてみると容易ならざるものがある。率直に申しますならば、この決議の有効さを疑うこともある。あるいは議事規則からいつても、こういうことは不可能なことである、かように思うところの疑義もたくさん持つております。しかしながら、一応ああいう形において通過されたものであります。こういう国会の構成上の、国会の規則上の、あるいは憲法上幾多の疑義を持つこの突発事故でありまするので、私は、ある程度時間についても特例をもつてお考えを願いたい。十分以内でやるということはきわめて至難なことである。

第19回国会 議院運営委員会 第21号(1954/03/03、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 本日これを議長職権をもつておきめになるということなら、また何をか申さんやであります。そこで私は、個々の条章についてはすでに小委員会等においてそれぞれ意見を開陳して参つたのでありますが、ただ、本日ここで御決定になるとするならば、この規則の重要項目となるところの「集団をなして陳情しようとする面会人に対しては、その員数、行動その他の事情から判断して議院に対し示威運動となるおそれがあると認めたときは、」この点についてであります。これは取締要領の改正にも同じことが出ておるようです。「陳情の取扱をしたいこととし、その構内への入場を禁止する。」そのときは、どういうことかということを行動その……

第19回国会 議院運営委員会 第22号(1954/03/04、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先ほどからいろいろ同僚議員によりましてすでに尋ねられたことでありますから、私は多くをお尋ねしようとは思つておりません。ただ法務大臣は、有田君の逮捕に対する許諾を求める件の本委員会の秘密会におきまして、その期限付の動議を出されるときにも、あなたは繰返して院議を尊重し、その趣旨に沿うということを述べておられる。しかるに、いかような御弁解をなさろうとも、いかなる努力の跡がありましようとも、結果としては、先ほど春日君も申し、他の同僚議員も申されましたごとく、明らかに院議は蹂躙されておるのであります。国権の最高機関である国会ということを一番先に口に出しておる人々が、みずからの手によつて……

第19回国会 議院運営委員会 第23号(1954/03/06、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいま椎熊委員の御発言、まことにもつともなところもあるかと思うのでありますが、そもそもこの緊急質問は、順序とかそういうものについて申し上げたり、またそういうことを大きな論拠にするものではありません。わが党におきましては、早くからこれを重要視いたしまして、特に元司法大臣でありました鈴木義男氏を立てて、こういうことに誤りなからんことを主張したいということで、強い要望を持つております。本日ここに提出されております椎熊三郎、猪俣浩三両氏につきましても、どなたということについて私は異論を申すものではございませんが、どうしても一本にまとめてということを申されますならば、この際は野党第一……

第19回国会 議院運営委員会 第26号(1954/03/12、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 昨日総理大臣が、あの重要法案の質疑に対しまして出席できないということは、私ども、実は議運の理事会の決定を了承しておるのです。しかし、それでもなおかつ、これほどの重要法案だから何とかしてその間に多少なりとも操作をつけて、総理大臣が特に、議運の理事会においてはかように決定されておるといえども、無理をしてでも総理大臣は出席をして、そうして各党の代表質問に対して答える誠意の道はないかというので、私どもいろいろな努力をしたのであります。官房長官に対しましても、また私は参議院の予算総会の席上にも参りまして、その誠意を求めたのであります。ところが、どうしても出られないと言う。ところがその間……

第19回国会 議院運営委員会 第30号(1954/03/18、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これは人事委員会でけつこうだと思います。ただこの問題を委員会に付託される場合に、あらかじめ御協議願いたいと思いますことは、私は、先ほどもわが党の理事を通じまして、理事会において特にわれわれの要望をお願いしておいたのですが、これはきわめて重要な法案でありますので、本会議に上程をいたしまして趣旨説明を求めると同時に、質疑を許していただきたい。人事院をいよいよ廃止するというような段階でありますが、国家公務員法の制定されたその精神からいいまして、公務員法の根本精神である公共企業体に対する罷業権を剥奪し、これらに関する一切の制限法規がこの公務員法の根幹をなしておる。しかるがゆえに人事院……

第19回国会 議院運営委員会 第31号(1954/03/20、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、わが党の土井委員からるる述べられましたが、佐竹君に対する懲罰問題については、あえて私ども庇護するものではない。大体本会議に上程するに値しないという見解を言つておるのであつて、もしおやりになるということなら、これを遷延する、妨害するというような意図は持つていない、こういう考えを持つておりますが、すでに予ての意見は申し上げたと思いますから重複いたしません。ただ椎熊委員の先ほど申された当てにならない外電、信頼することのできないニュース・ソースをもつて取上げたなどということはけしからぬ。いかなるものをもつて不確実なりと御判定になるか。実は私どもは、この点については佐竹議員にもそ……

第19回国会 議院運営委員会 第32号(1954/03/23、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 法務委員会の方はどうなつておりますか。
【次の発言】 今の委員長の、九時までということは了解しますけれども、御承知のように、土曜日もあんなに深更になり、昨晩もああいうことになつた。与党といえども、できるだけこういう問題は何らかの方法を講じてもらいたい。国会議員は、国政審議のための当然の任務であることは言うまでもありませんけれども、ああいう問題を連日連夜続けられるということは、ほめたことでない。どうかその点は、われわれも九時五分になつた、九時という約束だからいやだというようなことは言いませんが、各党にもその点については十分御連絡願いたい。

第19回国会 議院運営委員会 第33号(1954/03/25、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 現在ある日程だけ上げて休憩というのはよくないと思います。やはり文部委員会を早く開いてやる方がいいと思うのです。

第19回国会 議院運営委員会 第37号(1954/03/30、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ぼくは、先ほどからいろいろと主張を申されておりますので、重ねて申すつもりはありません。与党の方としても、私は十分反省をしていただきたい。それは、総理大臣がこんなに長く欠席されるということは例がない。ところが最近の国会をながめますと。吉田総理大臣の病気欠席というのは毎国会ごとでございます。事実、年齢から申しましても高齢でございますから、あるいはしからんということを思いつつも、しかもその間、自宅にはいろいろな人をお呼びになつてお話をされておる。まさに危機に瀕する重病人のようには思われない。そうして従来とも、総理大臣がこういう態度をとられることが、国会軽視の雄たるものであるというこ……

第19回国会 議院運営委員会 第43号(1954/04/08、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいまの扱い方につきましては、よく趣旨が徹底しないということも私は確かにあつたと思う。現に私どもは、一事不再議で、討論することもおかしい、いわんや採決することもおかしいと承つておつた。これはただいまの事務総長の説明で解明したが、しかし同時に、後段の、それでは修正に反対で原案に賛成ということになるから討論しないでくれということは、立論上おかしいじやないかと思う。これは私どもの党の負うべき性格であつて、あなた方がそういう討論をするのはおかしいとか何とか言うことは僣越である。あなた方がそういうことを注意する意味でおつしやるなら別であつて、社会党が地方行政委員会においては原案に反対……

第19回国会 議院運営委員会 第49号(1954/04/22、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 どうも官房長官のただいまのお言葉では納得が行かぬ。やめたるがごとく、やめざるがごとく、しかもその心境はどうだ。当委員会でまことに迂遠な話でございまして、私ども委員としてそういうことは了解するわけに行きません。実は、繰返しますと、先ほどの理事会において、法務大臣が午後二時ごろまでに後任者が決定を見ない場合には、本委員会に付託されておる議員荒木萬壽夫君の逮捕許諾に関する審議を、委員会としてはこれ以上放任することはできない。改進党も、また荒木君も、まことにりつぱな態度で、すみやかに審議をせられることを望んでおる。委員会としては当然付託されたものを審議しなければならぬ。そこで、午後二……

第19回国会 議院運営委員会 第50号(1954/04/24、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいま椎熊君から、通ろうが通るまいがというような、それは改進党がいかようにお考えになろうと御自由ですが、今日改進党は不信任案の上程されることがすでに月余にわたつてわかつておりながら、この場になつてそういう言辞を弄されることは迷惑千万です。私どもは他党の内容に干渉しようとは思つておりません。従つて私は本日少くとも三時ということを厳守していただきたい。これは衆参両院の議員総会で私どもの決定したことでございます。私ども出先機関といたしましては、この衆参両院の議員総会の決定をくつがえすということは不可能でございますから、どうかさようお手配を願いたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第51号(1954/04/27、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私の方では、保安林整備臨時措置法案の方はいいのですが、住宅金融公庫法の一部を改正する法律案は、参議院回付に同意してはならないという意見が出ておりましたので、その点、もう一応確かめてから、場内において申し上げたいと思います。
【次の発言】 そうきまればよろしゆうございますが、これはいろいろな角度から御意見が出ればやむを得ませんけれども、私どもの方では本日やるつもりでおるし、上げていただきたいと思つておつたのであります。ただいま椎熊さんから、非公式の話かしらぬが、いろいろ御意見もあつたようです。私どもの方においてもずいぶんこれは問題になつた。こういう時期において、そういうことを取……

第19回国会 議院運営委員会 第55号(1954/05/10、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これは事務総長でもよろしいのですが、今度の奄美大島の選挙は、特例法をつくつて衆議院議員一名増員ということになつて、四百六十七名となつた。従つて既存の四百六十六名の中から剥奪するということは、はたして前例として妥当かどうか、事務総長の見解を伺いたい。
【次の発言】 定員が一名臨時にふえたわけでしよう。だから委員を一名ふやすということは、当然必要になるのではないかと思う。
【次の発言】 親法律を改正して、臨時措置として特に一名増員しておる。従いまして、今言われておることはロジツクが合わぬと思う。便宜上規則に手をつけることになるとたいへんだから、ひとつ便法としてやつてくれということ……

第19回国会 議院運営委員会 第56号(1954/05/12、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私の方のは、明日ひとつお願いしたい。

第19回国会 議院運営委員会 第65号(1954/05/27、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私の方としては、すでに出してあります指揮権発動撤回に関する決議案を、ぜひとも本日上程願いたいという強い決意を持つております。党からも出先機関に、本日上程し、可決するように了解を求めてくれということになつております。  それからなお、総理大臣の外遊に対する緊急質問は、どういうふうになつておるのですか。前の土曜日までに回答をするというお話もあつたのですが、実はそのときの事情は、私おらなかつたので存じませんし、ダブるかもしれませんが、聞くところによると、参議院では総理大臣が最終日におやりになる用意があるやに聞いております。われわれが総理大臣に対する質問をし、決議案を出そうとしても、……

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/29、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先ほどからだんだん伺つておると、名前をあげて指摘はいたしませんが、本日申しておる議論と、今から一、二箇月前に申された議論と、速記録を見ればわかるが、矛盾撞着を感ずる委員の方の発言がある。私は、議院運営委員会は場当り的な、思いつきの議論をするところであるというならば、それもかまわぬ、やむを得ぬと思う。しかしながら、本日これを上程するという問題について、明日場合によつては本会議を開くかもしれぬ。その場合には、それはそのときのことだというようなお考えは、先ほど山本君が出したように、この問題について採決前に懇談できないかということは、それすらも委員長その他の党の人々はできないのですか……

第19回国会 議院運営委員会 第67号(1954/05/30、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 主として議長にお尋ねいたしたいのですが、先般の再延長の場合も、こういう事柄は好ましいことでないという御意見を述べられた。私どもも、そのつもりでおつて反対をしたわけです。今回再々延長をするという。御承知のようにこの通常国会というものは、憲法をもつて期日が明示されておる。臨時国会や特別国会のよううな臨機応変の措置でなく、あらかじめ憲法によつて、これが積極的に何日間と明示されておる。その会期において政府は審議し得るだけの準備と用意をもつてなされるのが、法案提出者の責任でなければならぬ。与党もまた、これにこたえる道がなければならない。しかるに、会期が二度も三度も延長されるということは……

第19回国会 議院運営委員会 第68号(1954/05/31、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私の方でも全員の協議会をお願いしたいと思つて、そのことを申し出たいと思つておつたところです。

第19回国会 議院運営委員会 第70号(1954/06/03、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、本日やることに賛成いたしますけれども、暫時休憩をされるという進め方であるならば、あとの部の方にしていただきたい。

第19回国会 議院運営委員会 第77号(1954/09/07、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は多少関連しておるのもありますが、重復するところもあるかと思います。では議長にお尋ねいたしますが、本日の法務委員長の議長に対する申入れは、ただいま行われております決算委員会と法務委員会とのお互いの所管争いの現状を解決せんとする御意思であるのか、それとも、根本的に将来の紛争の根底を一掃しようというお考えのもとに立つて諮問をされたのであるが、議長の真意を伺いたい。
【次の発言】 法務委員長にお尋ねいたしますが、法務委員長は、六日に決算委員会が開かれ、その内容は当然法務委員会において審議する事柄を決算委員会がやると見たので、これに対し議長に申請をしたのでありますと述べておる。その……

第19回国会 議院運営委員会 第79号(1954/11/29、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この際堤議長にお尋ねいたします。明日から第二十臨時国会が開かれるのでありますが、私ども、実はこの国会に衆議院議長がどういう考えを持つてお臨みになるかということをこの際承りたいのであります。第十六国会におきまして、議長は事務総長のもとまで辞表を提出になつたこともあります。さらにまた、去る十九国会の乱闘事件の結末に対して両派社会党の委員から議長に対する抗議がありましたときに、自分の進退を含めて善処するということもありました。すでにあなたは議長の任にあらざることを表明されたことが再三に及んでおるのであります。従いましてこの国会に臨むにあたりまして、依然として議長の職責のままお臨みに……

第19回国会 決算委員会 第41号(1954/08/12、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私はこの際お許しを得まして、二、三の点につき法務大臣並びに刑事局長に質問をいたしたいと思つております。午前中私は本委員会を傍聴いたしまして、あまりにもあなた方の申しておることが無責任きわまることに驚いた。私も国民の代表として、国会議員の一人として、かくのごとき暴言をあなた方が検察に籍を置き、政府に籍を置き、許さるべきであろうかと私は非常に憤りを感じたのであります。法務大臣はそのときに任にあられなかつたので、私はあなたにはこの点はこういうことをあなたは検察の常識として考えられるかどうかということをお尋ねしたい。刑事局長については、あなたが従来議院運営委員会において逮捕許諾の請求……

第19回国会 人事委員会 第3号(1954/03/10、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいま加藤国務大臣の御発言の中に、私個人については辞任の手続をいたしておるというお話がございましたが、あなたが閣僚に就任されてから、今回のような汚職問題とかいろいろな問題が出たと思うのです。それにつきまして、閣僚のうちで現に営利会社に関係しておる者についての進退をどうするかとか、あらためて総理大臣の許可を得るか得ないか、あるいはそれは必要があるとかないとか、将来はどうすべきか、そういうことを閣議において相談になつたことがありましようか、論議されたことがありましようか、その点を加藤国務大臣にお尋ねしたい。
【次の発言】 それでは今日私は要望といたしまして、吉田内閣は、こういう……

第19回国会 人事委員会 第5号(1954/03/19、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 今聞いておるうちに、私、ちよつと文部大臣あるいは浅井総裁にただしてみたいと思うことができたのですが、政治的目的云々ということを、あなたは先ほどからみだりに濫用するものにあらずとおつしやつておる。私どもはそういう顕著な事例を日本国内で何千、何万、何十万と持つておる。たとえば戦争前いろんな刑罰の中に行政執行法、治安維持法、これらのものは、法文上からいつたら適用してはならないものといえども、適用した例がたくさんある。行政執行法一つ見ても、おまわりさんが道を通うておる人を見て、治安を害するおそれがありと見れば、これを検束し、収監することができた。その治安を害するおそれとはいかなるもの……

第19回国会 人事委員会 第28号(1954/08/19、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 文部大臣に私は一、二お尋ねいたしたい。私どもは先般の第十九国会に出されましたいわゆる教育二法案につきまして、率直に申し上げまして非常に反対をいたしました。しかし反対はいたしましたけれども、これが法律として実施されますならば、いかなる悪法といえどもこれに従わなければならない。われわれは法治国の国民としてもこの法律を守らなければならない。本日また千葉県の教育公務員の人が、たまたまその労働組合機関紙に、その責にあるために出した問題が大きく取上げられまして、文部大臣がこれに対して発言をいたし、かつまた千葉県の教育委員会を通じてその結論がどういうふうになるかということが非常な視聴を集め……

第19回国会 人事委員会 第36号(1954/10/30、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 議事進行に対する発言をお許し願います。  私は永田君にこの際お尋ねをいたしたいのですが、先般来この問題を私どもがこの委員会で審議しておる状況をながめますと、官公労の機関紙にたまたま佐久間君なる人が署名人であることの理由によつて、偏向教育の事実ありやいなやということの審議が続けられておる。それであなたの論点を聞いておると、署名人なるがゆえにということで質問されておる。しかるところ執筆者は佐久間君ではなく、事実は国鉄の村上君であるということさえはつきりしておる。そうするとどういう論拠を持つてやるかということになると、かつて日本に新聞紙法というものがありましたときには、執筆者よりも……

第20回国会 議院運営委員会 第4号(1954/12/03、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 各党で徹底させましよう。議長は、滋賀県でみずからそういうことをやつて、守つておらぬ。

第20回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/04、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 委員会は討論を許しておりますか。
【次の発言】 これも保留しますか。
【次の発言】 地方行政のは上げますか。
【次の発言】 討論がなければ、やってしまおう。

第20回国会 議院運営委員会 第7号(1954/12/06、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 これは議員にはないのだということをはつきりしなければ、誤解を受けるおそれがありますから……。
【次の発言】 議員にないということなら、それでけつこうです。
【次の発言】 日程一、二について、もう一度説明してください。
【次の発言】 小さいことを申し上げて恐縮ですけれども、私の方に、実は自由党の議員さんから申入れがありましたが、今度はローカルの新年の放送、これもじやんじやん来ておる。ですから、そういうこともやらないように委員会で取上げてもらえないかということです。年賀状のかわりに、二分間一万円で放送するというのです。こういうものもこの中に含めるようにしたらどうですか。

第20回国会 議院運営委員会 第9号(1954/12/09、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この前の議長の書簡には、そういうふうに、具体的には府県選出の議員として共同の報告をもつてするとかなんとかいうようなことは考えたいということがあつたと思うんですが、そういうことは、お互いの良識でそれぞれ解決することにしたらいいでしよう。あまり何もかも縛つてはいかぬのじやないかと思うんです。

第20回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1954/12/05、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 関連して。今鍛冶君から出されましたものは、公職選挙法の一部改正法律案が法律になつたということに基いて出されておる。今の法制部長の御意見はあまりにもこつけい千万で、法案というものは、その法案を審査する事前に配付しなければならないことになつている。参議院において成立するという仮定でこの法案を出しておるが、これは法案じやない。そういう仮定の事実に立つ手てそういう答弁をなさるということは、今までの衆議院の運営においては少くとも前例なきことである。法律でなきものを法律として、その一部を改正する、こういうことが通るならば、国会のルールはないということになる。この点は、提案者である鍛冶君は……

第21回国会 議院運営委員会 第3号(1954/12/15、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、本日快く御出席をいただいた総理大臣にまず深く感謝いたしますと同時に、あなたが大命を拝しまして投票を――信任を得て総理大臣となられて、組閣の経過とか、その後の経過を眺めて、従来の吉田内閣に大きな不満を持つたわれわれといたしましては、非常な明るい気持をもつてあなたの組閣を見守つて参つたのであります。そこで国会の運営につきまして、総理大臣はどういうふうな御所見を持つておるか、二、三の点について私はお尋ねをいたしたいと思つておるのでございます。  御承知のように、十一日に政府声明として、清純な政治を行い、綱紀を粛正する、そういうことを中心といたしまして、道義の高揚とか、あるいは……

第21回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/16、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 山本君にこの際一、二お尋ねいたしておきたいと思います。第十九国会で、年賀状、暑中見舞というようなものは禁止するという申合せができておつたことは御承知であつたかどうか、これをまずお尋ねいたしたい。
【次の発言】 第十九国会の申合せは御存じであつたかということです。
【次の発言】 本委員会におきましては、きのう鳩山さんは知らなかつたということをお答えになつております。そうすると、その知らないということになれば、私どももそれについての考え方というものがいろいろ出て来ると思います。そうすれば、あなたはこういう問題を起して、一国の総理大臣にこういう迷惑をかけておる。これについて、あなた……

第21回国会 議院運営委員会 第6号(1954/12/17、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 委員会を省略するのですか。さつきは委員会にかけてくれといつた話だつたようですが。

第21回国会 議院運営委員会 第7号(1955/01/19、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 その前の総理大臣の各党の質問に対しましても、総理大臣の答弁は第一回のみ登壇をして答える、他は自席のままで願いたいということは、対策委員長会議で了承したわけです。そのときに、施政方針の演説や代表質問に対してはそんなことは考えておらない、当然そういう問題につきましては登壇をして答えるということを、政府側からもさきに答弁なさつた旨を私は記憶しておるのですが、そういうことも一応こういう話が出るについては御検討なさつたことでございましようか、その点はいかがでございましよう。
【次の発言】 これは委員長に申し上げるまでもなく、本来ならば官房長官においで願つてから申すべきことかと思いますけ……

第21回国会 議院運営委員会 第8号(1955/01/21、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房長官にこの際お尋ねいたしますが、あなたの方は、解散権は政府にあるから、あくまで政府の責任で行うとおっしゃるけれども、立法府に対して、政府なり与党がしばしば申し入れをなさることがある。あなた方は、自分の都合の悪いときだけいろいろ申し入れをし、解散を行うとか、その他については政府の責任でやる、何ものにも拘束されないという。そういうことが立法府の運営をスムーズにする上において、果して妥当であるかどうか。現内閣成立以来、しばしばそういう事例があります。立法府に対して、しばしば先例を破るがごとき申し入れをされたことがある。そういうことはあくまで頼む、しかしながら各党の対策委員長会議……

第21回国会 議院運営委員会 第10号(1955/01/23、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、今山本君の申されておるそういう総理大臣の疲労による小憩とか、そういうことは私はもちろん異存ありません。ただ、もう一度、先ほど委員長がこの政府は院の申し合せを善処するであろうというふうに受け取れたが、私はあくまでも厳格に言おうとは思っておりません。ただ、私どもとしては、先ほど山本君も話したように、出先として、六時間四十分というものについて、もう一ぺん確認していただきたい。もちろん、野党であるわれわれは、故意に延ばそうとか、故意にどうしようということは、正直に申しまして毛頭持っておらない。できるだけ質問をスムーズに、かつまたスピーディにやりたいという考え方につきましては、い……

第21回国会 議院運営委員会 第11号(1955/01/24、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 国務大臣の演説に対する質疑を先に行うべきであるということは、私は一応椎熊委員の主張はもっともと思います。しかしながら、今同僚山本君からも申されましたように、人事委員会で可決いたしました地域給の問題は、昭和二十八年の人事委員会以来引き続いて、現に民主党に席を有しまする川島正次郎君が、人事委員長として、自由党、民主党、社会両党一致の意見をもってこれを通過させたものであります。その案に基いて、先般の国会において人事委員長が受田新吉君と変りましたけれども、人事委員はすべて超党派的にこの問題を解決したのであります。各党の最小限の意見をこの中に盛るということで、これは衆参両院一致をもって……

第21回国会 人事委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 もうすでにしばしば労働組合なり、またわれわれ社会党からも担当の国務大臣に要望いたしておりますが、きようは実は閣議のあとで根本官房長官にもお目にかかつて、そうして政府の立場も、予算上の処置を伴つておらないということも承つておりますし、十分承知いたしております。ただ慣例や従来の予算のわく内における操作においてできるだけの努力をして、この窮迫しておる年末の公務員に対する諸手当というものをやつてもらいたい。先ほど森委員からも申しましたように、労働者に対しましては比較的冷淡であつた吉田内閣のもとでもしたことが多々あるのです。そこで今問題になつておる地方公務員に対します財政上の処置あるい……

第21回国会 人事委員会 第2号(1954/12/15、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先ほどからの同僚委員の質問に対しまして、私は正直に申しまして、国務大臣から非常に親切な御答弁をいただいて、ありがたいと思つております。そこであなたから、ずいぶん打割つて、もう長くない、一両日中に何とかするということも出たのでございますから、これ以上くどいことは私はお伺いいたしません。  大臣はお聞き及びかもしれませんが、実は社会党が大蔵委員会に、収入二万円までの人間に対する減税の法案を出したのです。ところがそのときには自由党内閣でありましたが、民主党の方が具体案を持ち寄られて、二万円は実はおれの方もできぬが、しかしということで、いろいろと具体的な協議に入つたら、五千円までの基……

第21回国会 人事委員会 第4号(1954/12/18、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 実は私はもう質問でなく給与局長に申し上げておきたいのですが、きのう人事院総裁の御出席を願つて、私質問いたしたのでありますが、今日は人事院総裁はよんどころない用事ができて出て参りません。今小林委員の申しましたことは、私もあなたを通じて、人事院総裁にお願いをいたしたい。人事院総裁が衆議院の人事委員会が開かれたときに参らないというのは、いかたる理由でありましよう。あらゆる用事を放擲いたしましても来ることが、私は当然の任務であると心得ておる。しかるに私が承つたところによると、人事院総裁はこの国会におきましては出席を要求しておるにもかかわらず、不在であると伝えしめた、あるいはまた探して……

第21回国会 人事委員会 第5号(1954/12/20、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この委員会は先日来期末手当の問題につきまして、担当の国務大臣や関係の人々を呼んで質問もし、討論もして参つたのでありますが、本日のこの最終段階に参りまして、三好国務大臣のお話と理財当局の話とが違つている。また人事院総裁も人事院が指示するものは単なる形式にすぎない。そういうことでは当委員会が給与全体の体系を審議すべき権能を与えられている委員会としては、まことに私は不満足しごくであると思う。従いまして今日のような答弁、今日のような態度であるならば、委員会にあなた方の出席を私は必要としない。給与担当の国務大臣も人事院総裁も大蔵省理財局も、もう一ぺん出直していらつしやい。思想の統一、意……

第21回国会 人事委員会 第7号(1955/01/19、26期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私はほんとうは調達庁担当の国務大臣である千葉労働大臣の出席を願ったのでありますが、大臣がおられないそうでありますから、これはあらためて担当大臣の労働大臣にその所見を伺いたいと思っておりますが、私は要望も含めて次長に一、二お尋ねいたしたい。今私のお尋ねいたしたいことは、すでに同僚委員から述べ尽されておりますので重複は避けますが、どうしても整理しなければならないという数につきましては、先ほど来あなたが御答弁なさったように、できるだけ希望者であって、あるいはその欠員というものとあわせて、実害のないように願いたいということをもう一度あなたから確認いただけるかどうか。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 運輸委員会 第5号(1955/04/01、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 運輸大臣に二、三お尋ねいたします。運輸大臣は就任以来しばしばの御言明にもありまするが、鉄道の新線計画はどういう構想に基いて重点的に行うものでありましょうか。そのあなたの構想というものを御披瀝願いたいと思います。
【次の発言】 その構想でございますが、それではこれからの鉄道建設の新しい構想は、どういうものから片づけていこうというのか。たとえば日本の産業経済上必要なものからというならば、どういうところに力点を置いてあなたはなさらんとするのであるか。本年度においては過去の決定されたものを経済スピードでやるとするなら、明年以降における計画線というものをどういうふうに乗せていこうとする……

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/06、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先ほど来植田政府委員や政務次官の御答弁では、鉄道建設審議会の議を経てきめたい、こういうお話のようでありましたが、私新米であまりよく知りませんが、鉄道建設審議会というのは元来諮問機関でしょう、それはどうですか。諮問機関ならばけっこうですが、その諮問機関にどういうふうな、たとえば鉄道建設審議会が六十五億を必要とするというような答申をなさった。それについてはどういうふうな協力をさせたか。もっと具体的に申しますならば、大蔵省あたりと予算折衝の場合に、そういう人たちを動員したこともあるかどうか。これは御承知のごとく先般国会がこれを任命をいたしました。国会が任命するときにおきましても、人……

第22回国会 運輸委員会 第10号(1955/05/17、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は運輸当局に対する質問等は本調査団の結論を待ち、本委員会の決定を見た上でいたしたいと思っておりますので、本日は調査団の報告に基く二、三の質問にとどめたいと思っておるのであります。委員長でも調査団のどなたでもけっこうですが、私のお尋ねしたいことは、第一点は、第三宇高丸及び紫雲丸の乗組員の陳述に相違がなかったかどうか、食い違いはなかったかどうか。第二には、新航路を制定すると言っておるが、その幅はどの程度のものを適当とするか、あるいはそういうものについてのお考え方はどうでございましょうか。  第三に、聞くところによりますれば、海難審判所は調査団に対し必ずしも協力的でなかったという……

第22回国会 運輸委員会 第18号(1955/06/07、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は労働政務次官がお見えになって、先ほど来いろいろお話になっていることを聞きまして、関連して質問をいたします。ただいま永山委員から、労働次官はここにあまり来ないから経過は知らぬだろうというように言われましたが、確かにここへ来ることもないだろうし、永山君はこの前落選されていたから知らないと思いますが、われわれは数年来非常に努力をいたしたのでありまして、あなたからそういうことを言われると、われわれ数年来苦労いたしているものといたしましては、どうしても言わざるを得ない。平地に波瀾を起すようなことをおっしゃるならば、当然われわれも議会を代表する者として言わなければならぬ。あなたの所属……

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/10、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は大臣がおられないのは遺憾に思いますが、今回の業界の混乱はまことに遺憾なことであって、本来私はこういう席にこれを持ち込まれることは迷惑千万であると思う。本委員会としては、これが全国的なことならともかく――もちろん東京のできごとというものは大きいことは認めますけれども、この委員会の中にそういう業界の特殊な問題を取り上げられることは、ほんとうは迷惑だ。しかしこれをこういうふうな問題にしたときには、等閑に付するわけにはいかない。一体先ほどから取り締る取締ると言っておるが、法に反することを取り締ることは、法治国である以上言うまでもない。けれども起きておる現実の事態というものは、法だ……

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/06/24、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 数日前の新聞を見ますと、外資委員会で丸善石油の申請によるところの大型タンカーの建造について、外資の輸入を三百万ドル申請をして、これが許可になったということが報ぜられておるのであります。さらにまたこれは自己資本を外資によるところの大型タンカーの建造を運輸当局に申請をしておる、こういうふうに報じられておるのでありますが、これは運輸省におきましてはどういうふうにお聞きになっておるのでありましょうか。その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それはどうですか。大臣のおっしゃるのは、公式に申請をしておらないというのでありますか、それとも公式であろうが、非公式であろうが、そういうよ……

第22回国会 運輸委員会 第25号(1955/06/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この際運輸大臣に私は別にくどくど申しませんが、従来のあなたの政治的な発言というものは、善意に解されてきておったが、今日われわれは善意にとれなくなった。そこであなたはその期日をこの委員会に明示されなければ、私どもは正直に言うと、信用ならぬということになってくる。そこで公式にできぬというなら、そのできざることをわれわれに納得させる表現がありますかどうか。たとえばこの委員会が妥当なりといってきめたことについて、あなたは、今日この委員会ですみやかな処置をとるということを、どういう形で各委員に納得させるか、それを表明願いたい。

第22回国会 運輸委員会 第31号(1955/07/19、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私はこの際お許しを得まして、参考人の皆さんにこういう趣旨で皆さんのおいでを願ったということを、一言申し上げておきたいのであります。  先月外資委員会におきまして、アメリカの銀行の三百万ドルの外資輸入を許可いたしまして、これに基く丸善石油の大型タンカーの建造計画というものが、運輸省に申請されたのであります。われわれは申請前にこの報を聞きまして、この委員会におきまして、油会社が外資と自己資本によって手持ちの船を作るということは、現内閣はもちろん、自由党内閣以来、わが国の海運政策の見地から計画造船というものがきまっておるが、この方針に反するのではないか、あるいはまた計画造船そのもの……

第22回国会 運輸委員会 第32号(1955/07/20、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 先般の本委員会におきまして、運輸大臣に対しまして丸善石油の自己保有船の建造申請について、慎重を期して、造船合理化審議会はもちろん、本委員会におきましても、その納得のいくような結果をもって承認を得る、こういうことでございましたが、それがどういうふうになっておるのでございましょうか。実は私の聞いたところでは、先般の造船合理化審議会でこのことを質問いたしましたところが、これはいまだ運輸大臣より諮問されておらないから、諮問されておらざる事項を取り上げるわけにもいかないというお話があったということを聞いておりますが、その後の経過はどういうふうなものでございますか。

第22回国会 議院運営委員会 第1号(1955/03/22、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 関連して申し上げますが、その委員会には関係の人々、すなわち法務大臣とか刑事局長を、委員長において正式にこの委員会に出席を要求しておいていただきたい。

第22回国会 議院運営委員会 第2号(1955/03/23、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 委員会だけは決定しょうじゃないですか。
【次の発言】 今山本君から言われたように、それを相談するということですが、佐々木君が与党であまり御発言をなさると、あとで引っ込みがつかないようになる。椎熊君その他の意図はわかるのだから、その方がおためになるのじゃないかと思います(笑声)。
【次の発言】 その議論をなさるならば、相当時間を費してもいいんです。たとえば七十七名で議長をお取りになるとき、いろいろ議論をなさったこともある。それはそう開き直られるなら、一時間でも二時間でも議論はいたします。きょうは相当時間もありますから、議論を尽しましょう。慎重審議をする意味で……。

第22回国会 議院運営委員会 第3号(1955/03/24、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 吉田内閣のときには、しばしば、国会に出席せざることをもって国会軽視のはなはだしきものなりと言って、野党は常に主張して来た。与党においては、どういう扱い方をなさって――そういう閣僚が国会に出席せざることについては当然与党を通じて話があるべきであって、与党はこれに対して責任を負うて出席させる責任がある。
【次の発言】 だから、われわれとしては、そういうことについては、たび重なるということになれば、われわれとしても十分考え方を持ちます。
【次の発言】 今後の問題がある。
【次の発言】 そういう警告を付してであれば、賛成をするわけにも参りませんけれども、消極的に発言を中止します。

第22回国会 議院運営委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちょっとお尋ねしますが、理事会では……。
【次の発言】 各省の中に作れというのですか。
【次の発言】 議員が役所の中に部屋をよこせというのはおかしい。
【次の発言】 官房長官は、前回のこの委員会においでになって、十五日を目標として、こういうことをおっしゃった。その言葉に、多分にあなたとしては拘束されておると思うのですが、そういう紋切り型でなく、実際問題としては、御承知のように来月に入りますと、各種の地方選挙がある。論理上の問題であれば、国会開会中、議員が国会におることは言うまでもありませんが、実際問題としては、みな地方に行くんじゃないか。あなたは十五日を目途だと言われたので、……

第22回国会 議院運営委員会 第7号(1955/03/31、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 緊急質問は、本日見ますと自由党の方からも提出なさっておるようでございますが、実質的には本日をもって自然休会に入るような形ですから、最後の本会議だということで、でき得べくんば、わが党は三つ出ておりますけれども、一つに遠慮いたしますから、各党一つずつの緊急質問を、この際十五分程度に限ってお許しを願いたいと思います。

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 今の山本君の発言にしても、各党間の了解ということについては十分しんしゃくした発言をしておるから、十分か十五分で尽せないという議論ももっともだが、逆な意味からいえば、十分か十五分ぐらい許さぬというようなかたいことでなく、特例でもって、特に婦人がこれだけ力を入れてやっておることであり、政府もそれに進んで協力するという立場で認めてやったらどうですか。了承ということは、そういうことを前提とした了承かどうか。必ずあすやるという……。
【次の発言】 本日留保するということにしたらどうですか。
【次の発言】 大体慣例からいえば、各党一名ということで……。

第22回国会 議院運営委員会 第16号(1955/05/12、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 重要な問題の場合、緊急事案が先ですか、それとも大臣の発言が先ですか。
【次の発言】 それは緊急質問の場合、無制限にやられては困るからというので、緊急質問の時間については一応きめることになっている。代表質問の場合でも、そう長くては困るから、大体の割り振りをきめてやったことはあるが、質疑の時間については、ここでそう制約されたことは聞かない。大体十分か十五分で、そう二十分も三十分もやる人はいない。今までの本委員会では、緊急質問の場合でも十分か十五分で制限して、約束が守れなければ困るから二十分ぐらいまでは認めてやろう、しかし二十分としてあっても、ぎりぎり二十分やるということではない。……

第22回国会 議院運営委員会 第17号(1955/05/17、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 保留というのは、私は理事会の経過は知らないのですが、これを取り上げてまかすという気持はあるのですか。この際伺っておきたいと思います。
【次の発言】 それではどういうわけで保留になったのか、それを伺いたい。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 委員長も……。
【次の発言】 明日本委員会を開くことになっておりますか。
【次の発言】 あさって本会議を開いてもらえるかどうかという心組みはどうですか。
【次の発言】 本会議当日に議運を開いて、理事会を開いてやりますと、とても定刻に開くことは困難です。だからやり方を改めていかなければならぬ。それで、あした簡単でもいいから一ぺん開い……

第22回国会 議院運営委員会 第18号(1955/05/19、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 日程に上っておるのは全会一致ですね。

第22回国会 議院運営委員会 第19号(1955/05/26、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 大体与党の出席率が悪いんじゃないですか。

第22回国会 議院運営委員会 第20号(1955/05/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 それは理事会でどういう話をあなた方はしたか知らぬが、その理事会には各党から出ておりますから、その決定を了承するにやぶさかではないのですけれども、そういうことをやるなら、これから議院運営委員会は要らないことになる。
【次の発言】 やはり経過について、こういうことがあったがどうかということでなければ、本委員会は要らない。こういうわけでこういう理事会の決定になったから、こういうふうにしぼっていきたい、こういうことでなければ、あなた方理事だけでおやりになるのなら、委員会は要らなくなる。前の委員会でもそういうことが問題になっておったのだから、あなた方は十分その点慎しんでいただかなければ……

第22回国会 議院運営委員会 第21号(1955/05/31、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 説明を聞き、それに対し各党の質問も行う。

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/02、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 質問をするのに、与党である民主党だけがどうするということでなく――民主党の方の質問ならそういうこともいいが、これは野党の質問である。われわれの方の要求であるから、そういう点に干渉するということでないでしょうけれども、われわれとしても独自の見解を持って質疑をいたしたい。それから、あなた方民主党は、十大政綱の一つである社会保障制度を確立するということを、選挙戦において声明された。そういう非常に大きな意義を持つものでありますから、社会党といたしましては、どうしてもこれは本会議において――もちろん制約された時間はあります。委員会のごとく万遺漏ないような、長時間にわたる質問をいたそうと……

第22回国会 議院運営委員会 第23号(1955/06/04、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 何の報告ですか。
【次の発言】 私の方は異論はないと思いますが、正式に党内で了解を得ておりませんから……。
【次の発言】 それでは二時ということにきめましょう。そのときになって、またお願いに来るというような、のんべんだらりとしたことでは困る。
【次の発言】 社会党の大会で一日待ったというが、それは改進党の大会のときも待ったのですから、他党のことをかれこれ言うことはない。
【次の発言】 他党の代議士会で待ったとか、そんなことは言わなくてもいいことです。

第22回国会 議院運営委員会 第24号(1955/06/07、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 この委員会において、大蔵大臣の戒告決議案が不幸にして否決されました。私どもといたしましては、あくまでも本会議の冒頭において大蔵大臣の戒告決議案を提出する用意をいたしております。従いまして、所要の手続をもって議長の手元に提出いたします。本会議の劈頭において審議される動議を提出いたします。その動議の採決は、記名投票をもって行われるような諸般の手続をいたす用意をいたしております。あらかじめ本委員会において了解を求めておきます。
【次の発言】 あなた方が、そういう万一の場合を考えることもごもっともなことと思いますけれども、われわれは先ほど対策委員会でも、故意に審議を妨げるようなことは……

第22回国会 議院運営委員会 第26号(1955/06/09、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 椎熊委員の御発言、私どもまことに傾聴するところでありますが、あなたが特に指摘された速記録の内容全般について、実はまだ討議しておりませんので、果して今まで質問した点が全く同趣旨であるかどうかということについては、あらためて検討いたしまして、対策委員会等においても取り上げます。ただあなたが言われておることは、すでにわれわれが本予算案の組みかえ案等につきまして、片方において組みかえ案の動議を説明した場合は、討論においては片方の政党でやる、こういうことも、前国会以来皆さんの御要望によって、極力時間の短縮をはかるとか、議場の緊張度を深めるという点では、皆さんが野党であったとき、その希望……

第22回国会 議院運営委員会 第28号(1955/06/14、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、ただいまの椎熊委員の御発言はわからないわけではありませんが、本会議において政府の趣旨説明を聞き、それに対する三党の質問を許すということは、本委員会できまっていることです。
【次の発言】 たまたま小麦協定その他の問題で参議院に上程する関係上、どうしても事後に回されて、他の法案を先に衆議院に上程して質問を行わなければならぬという万やむを得ざる事情になって、この法案だけが趣旨説明と各党の質問が延期されたわけでありますから、今ごろに至ってそういうことを言われることは、本委員会の決定をくつがえすもので容易ならざることです。従って民自両党において了解がついたというならば、他党のこと……

第22回国会 議院運営委員会 第29号(1955/06/16、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 十五分。
【次の発言】 われわれの方は、本会議で説明をして……。(「それはおかしい」と呼ぶ者あり)井上さんにはまだ言うてなかったから、井上さんは知らなかった。
【次の発言】 違反した者は、委員会に呼んで、議長からどういうわけでやったのかただしてもらう。

第22回国会 議院運営委員会 第30号(1955/06/17、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房長官に私の方の井上君からお尋ねすることになっておったのですが、今ちょっと席をはずしましたので、私から一言お尋ねいたします。それは、恩給方の一部を改正する法律案、これは本委員会におきましては、本会議に上程してその趣旨説明を行い、各党の質疑を行う、こということに決定をいたしております。しかるところ・自由党と民主党の予算修正の結果、本案の趣旨説明をしても、その趣旨にもとるところがある、すなわち委員会で修正をする、こういう考え方であるから、本会議への上程は見合してくれ、こういうことが出て、実は今日までじんぜん日をむなしゅうしているわけです。政府はこれについて、提出した案件の内容が……

第22回国会 議院運営委員会 第31号(1955/06/21、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 日程第三はどういうことになりますか。
【次の発言】 そうすると、二つとも法務委員会ですね。

第22回国会 議院運営委員会 第33号(1955/06/25、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 補助金の方の審議状況はだれかわかりませんか。
【次の発言】 わが党は、石田博英君にお願いするようにお願いいたします。

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 官房長官の話によると、できるだけ短かい期間に全部成立させたいというが、これは虫がいいというより、少し度合いが過ぎておる。御承知の通り、今日までちょうど百日間です。そうして先ほど福永委員も言われたが、与党は、五月一ぱいで予算案、それに従うものすべてを成立せしめたいということで、表決に問うて、その結果野党はどうしてもそんなことはできないからということで、六月一ぱいまで延ばしておる。その期間に議了しないということは政府の怠慢か、国会の怠慢か、どちらかといえば、これは政府の怠慢です。そこで、私は空想論は言いませんが、今審議中のものが百六件、未提出のものが十何件というが、それを自分の方……

第22回国会 議院運営委員会 第35号(1955/06/29、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 会期延長問題は、私も、率直に言って、予算がまだ成立していない現状から行けば、議論は別として、現実には若干延長を認めなければならぬことは当然なことです。社会党といえども、その点については、政府の案であろうと、自由党の案であろうと、賛成すべきものもあった。しかし、自由党と民主党だけ、しかも政府ないし民主党は大体二週間程度というお考えであったようで、これは情報ですから真偽は知りません。しかるところ、自由党が一カ月にしなければならぬというので、社会党よりも自由党さんのごきげんを損じてはいかぬという考えからか、みずからの自主性をなくして同調されてしまった。私は、国会運営の上から行きまし……

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ちょっと待って下さい。その趣旨は了といたしますが、ぜひという言葉ですが、私の方でも大体次会までにはきめて参るつもりですが、いやでもおうでもそれ以外には延ばさぬ、認めないとぎりぎりに言われると、その点どうかと思いますので、党に報告して、こういうようになっておるから早急にきめてもらうという方針にしておりますが、その点御了承願いたい。
【次の発言】 この際ちょっと私は本委員会におきまして正式な議題として御審議願いたいと思いますのは、今朝来の各新聞紙を見ますと、議院運営委員会において、国会議員が飛行機の無賃パスを要求する、並びに国鉄について一等パスの急行券を無料要求しているということ……

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、人数を制限してやるということなら、幾日で行けとかいうことは言いたくない。行くならば調査のできるようにしなければならない。この前の委員会で、行くならば、そんなことで十分見ることも見れぬというようなことなら、やるなと言ったことと同じで、人数を委員会の審議に支障のないようにするなら、日数については十分見てこられるだけのものをやらなければならぬ。何もかも制限するというならば、開会中は委員派遣を認めないという方針を貫かなければならない。人数に制限を加えてやるというなら、時間を二十四時間程度早くしろとか何とかいう問題で制限をする必要はなかろうと思います。

第22回国会 議院運営委員会 第39号(1955/07/07、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 ただいま山本君から申された通りでありまして、すでに前の委員会等においてもこのことは進行しておることでありますので、もはや遷延を要しないと思います。本日の本会議には適当に上程して付議されるよう、国会法等の規則によりまして趣旨説明をするように、各党の御了解を得たいと思います。
【次の発言】 緊急質問の前に、ただいまの件についての採決の方法については、わが党は記名採決を要求いたします。
【次の発言】 大体人事に関することでありまして、従来の慣例を見ましても、いずれも記名採決になります。いやしくもこれは人の一身上の問題に関することでありますから、軽率なことにおいて成否を決するというこ……

第22回国会 議院運営委員会 第42号(1955/07/14、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 実は私の方の松前さんの質問は、御承知のように、先般世界的な科学者であるアインシュタインを初めとしていろいろな人が、世界六ヵ国に対しまして、原子力を戦争に用いないということで、日本の湯川博士も加わって、これが世界の大局となっておるわけです。すでに御承知のように、四巨頭会談も開かれようとして、戦争というものをこの地球からなくそうということで非常に努力している。こういう重大問題で、ことに先般日本におきましては、外務省の誤訳事件というのがあった。これもいろいろ聞いてみると、誤訳した外務省がけしからんということじゃなくて、そういうものを扱うべき機関なり、行政上の措置なりが何にもない。だ……

第22回国会 議院運営委員会 第46号(1955/07/22、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 自由党はあくまでも続けますか。
【次の発言】 賛成の討論はありませんか。
【次の発言】 小会派が、これが最後だからやらしてくれという切なる願いであります。
【次の発言】 本日はこの程度にして、この次にするということには反対でありませんけれども、今あなたの発言と福永さんの発言を聞いておると、事もなげなる言い方だ。党内において熱心にやったけれども、だめになった。これは各議員に配付しております公文書ですよ。自分は提案者となって署名をしておる。国会において堂々と配付しなければ、これは議題に供することができないから出しておる。それを党議がきまったからといって変えるわけです。それをしない……

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 商工委員会の方が先ですか。

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 建設委員長に関することはどうなっておりますか。
【次の発言】 それではこの委員会を休憩して下さい。
【次の発言】 いや、私が提議したのだから私が言います。建設委員会にただいま付託されております国土開発縦貫自動車道建設法というものは、提案者は、衆議院の中で大臣、政務次官を除く全員で提案しておる。本来ならば委員会の審査を省略して、本会議に直ちに上程してしかるべきものである。全員が提案者でありますから、そうなんですが、それを委員会の付託をめぐって、道路運送法の改正審議から見て運輸委員会に付託すべきものである、あるいは道路建設のことであるから建設委員会に付託してもらいたいというので、……

第22回国会 議院運営委員会 第51号(1955/07/29、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 どういう法案があるのですか。
【次の発言】 あなたの方は与党だから無理もないが、そう連日上ってくるのを待つ、上ってくるのを待つということば、会期の終りだからといって、そういうことはいけない。重要案件だからきょう上げなければならぬということなら同意するが、法案全部上るのをどれもこれも待つというようなことはいけない。
【次の発言】 農林委員会は御承知の通り、本委員会の承認において三つも四つも国会開会中に調査をやったでしょう。そのとき、重要案件が山積しておるから審議に差しつかえありませんかと言ったら、ございませんということだったのですが、それに対してあなたはどういう処置をされたので……

第22回国会 内閣委員会 第2号(1955/03/26、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は人事院総裁に二、三の点についてお尋ねをいたしたいのです。この人事院の勧告したものをさらに衆参両院で修正をしたことは、あなたの述べられた通りです。たまたま先般の国会の本会議にこれを上程するときになって、解散が行われたために、これが廃案となった。そこであなた方は、それでは人事院勧告について、あるいは衆参両院の委員会の修正部分といえども、その事務的折衝とか大蔵省との話合いとか、そういうふうなものをおやりになったことがあるかどうか、予算上の措置について、その点はいかがでございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、それはどうですか、今度の本予算について折衝することも考えてい……

第22回国会 文教委員会 第6号(1955/05/10、27期、日本社会党(右))

○池田禎治君 私、委員外発言を求めましたところ、お許しをいただきまして、大へん感謝いたしておるものであります。きわめて簡単なことでございまして、私は飛び入りで参ったもので、前後の事情をよく知りませんが、すでに辻原委員からもこの質問が行われたことを拝承いたしたのでありますが、重ねて私からも一言当局にお尋ねいたしたいと思います。  言うまでもなく、昨年の十二月七日、衆議院の文部委員会におきまして、学芸大学の設置法に関する特例の決議文を満場一致をもって本委員会を通過さしていただいたのであります。しかるところ今年度予算に何らの措置もなされておらないということを承りまして、これは予算上の措置でありまする……

第22回国会 予算委員会 第31号(1955/07/15、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は、先般外資委員会でアメリカ銀行の三百万ドルの外資の輸入を許可した、この問題につきまして、これは言うまでもなく丸善石油の三万三千トンの大型々タンカーを建造許可する、その旨を含んだ内容でございますので、造船計画と関連をいたしまして大蔵大臣、通産大臣、運輸大臣、さらに経審長官にそれぞれの立場より御答弁を願いたい、かように思うものでございます。  まず大蔵大臣にお尋ねいたしますことは、外資委員会が丸善石油につきまして、三百万ドルの外資の輸入を許可したということにつきましては、相当深く掘り下げた御審議がなされたものでございましょうかどうですか。ただ事務的に行われたものでございましょ……

第23回国会 運輸委員会 第4号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 総裁に対する質問は、電化ということだけでなく広範な問題について多々ありますので、日を改めてやるようにお願いしたい。

第23回国会 議院運営委員会 第1号(1955/11/22、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 どうですか、小山さんの御意見もあることですから、一応理事会をやって、相談もして、でき得べくんば満場一致で、こういうことで禍根を残すことがないようにしたいと思いますので、御苦労でもそういう便宜をはかっていただきたい。
【次の発言】 佐々木君の言うことももっともと思いますが、私ども、原則として話し合いを主張しておるわけですから、たとい二十分でも三十分でもいいから、話し合ってやるということで……。

第23回国会 議院運営委員会 第2号(1955/12/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは最終の案というお話のようですが、実は、先ほど参議院の運営委員会でも、やはり大蔵大臣の財政上の所信を披瀝すべきが至当ではないか、内閣がかわって、第三次鳩山内閣ができた臨時国会において、進んで政府が所信を披瀝することが妥当でないかという話が非常に出ておるということを私ども聞いております。本院においてもそうであって、野党が要求したからということでなく、むしろ政府が進んで、たとえば成立日なお浅いといえども、今後の向うところを国民に知らしめるということを、国会を通じて行うことは民主政治の要諦であり、私どもとしては、与党の方から進言をして、政府に行わしめるような考え方はできぬでしょ……

第23回国会 議院運営委員会 第3号(1955/12/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 井上、山本両氏から、今意見を表明されたのですから、あえて私は自説にこだわろうとは思いませんが、今言われた基本的な態度、構想というものは、議会政治を守る上からいっても十分考えてもらわなければならぬ。考えてもらわなければならぬというより、この原理は曲げられない。われわれは党に帰って代議士会で報告しても、そういう根本方針が間違っておるじゃないかという反対論には、われわれは抗しがたいものがあります。吉田内閣で、たった一週間しかやらないときでも、あの演説のいやな吉田さんさえ、やらぬといっても、やはり要求すればやっておる。たとい三日でも四日でも議会を開く以上、所信を披瀝するということは慣……

第23回国会 議院運営委員会 第4号(1955/12/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 理事会でも、井上さんの言ったようなことは一々取り上げられておる。やはり参議院は、大体正午をもって終るということが慣例なんですから、きょうのような特殊の事情というものを認めないわけではないけれども、やはり慣行というものは強く主張して、衆議院は定刻に開かれるということを――「前中は参議院、午後は衆議院ということの慣例は、委員長がかわられた機会でもあるから、厳重に守るように願いたい。このことは、幾たびかこの委員会でも申し合せをしてありますので、特に重ねて要望いたします。
【次の発言】 決定なさるについては、今までの慣例からすれば、いろいろの慣例に基くところの道があると思う。たとえば……

第23回国会 議院運営委員会 第5号(1955/12/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 本日の委員会で決定になりましたことが、自由民主党さんの方の御都合で本会議を取りやめて、日程をすべて変更して月曜日に行いたいということでございます。私どもといたしましても、こういう事態につきましてはまことに遺憾に存ずる次第でございますが、御丁重たる自由民主党の方の意思の表明もありましたので、この問題につきましてはこれ以上何事も申し上げません。こういう事態になりましたことを、私どもとしても了承いたします。

第23回国会 議院運営委員会 第6号(1955/12/05、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 決議案の取扱いについて、自由民主党の方でまだ御決定がないようでございますが、本日のところ延ばすということはけっこうですが、それは本日ということであって、できればすみやかに次の本会議において上程できるようにお取り計らいを願いたいと思います。
【次の発言】 今横路さんの言われておることは、こういうように了解するのです。土曜日に本会議を開くに至らなかったということは、与党と政府の意見の調整ということだったと思う。そこで、党の中のことをどうこうということではなくて地方財政について公共事業費の打ち切りだとか削減だとか、そういう問題についての意見の調整を政府、与党間でなさったものだと思う……

第23回国会 議院運営委員会 第7号(1955/12/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、井上さんの言うことはもっともだと思う。ただ、私も非公式に聞いた話ですけれども、おいで願っても、時間が非常に少いということも聞いておる。最初の話では、次回り本会議においで願って、それに間に合うように感謝決議案も作って、そうして共同提案にしたいという話であったが、きょう以外に時間がないということも聞いておる。しかも三十分程度しかなく、五時五分には出なければならぬというようなことも聞いた次第で、そういう特殊なケースであれば、今回は――井上さんの言うことは、原則としてはこれからいいことだと思うので、各党としてこれからも考えるべきことであるが、ただ今回の場合、時間的の余裕があれば……

第23回国会 議院運営委員会 第8号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党としても、先ほど来自由民主党の方の提示された理由、読み上げられた理由というものを承わって、実はさらにもっとお伺いしたいと思っておりました。この際われわれとしては、深くもっと聞きたいと思っておるような次第でございますから、この際むしろ小会派の方の岡田君にそういう御意見を出していただきたいと思います。
【次の発言】 荒舩さんの言う通りで賛成ですが、重要法案であるかないかということの論議をすれば、それぞれお互い問題があると思う。ただ私は、非常に議事が輻湊しておってどうにもならぬというときならともかく、比較的本会議が閑散である。できるだけ本会議でみんなが聞くということにすること……

第23回国会 議院運営委員会 第9号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私はこの点については、山中君が先ほど審議の中心は委員会にあると言われたが、私はそう思わない。ことに第一国会以来こういう委員会制度に改まったものでありますけれども、やはり近年の状態はどうであるかというと、自由民主党の中における議員でも、私ども名前をあげてもいいが、たくさんの人は、今のような委員会審議というものはかたわ的なものじゃないか、その委員会に属しておる人はよく知っておるけれども、一般の人はよく知らない、どうもやはり昔のような本会議にかけて説明を聞いて質問をして、それから委員会に付託し、さらに仕上げは当然本会議で行うべきである。これは私は理論的に言うのでなく、実際の声として……

第23回国会 議院運営委員会 第10号(1955/12/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方は、今国会対策委員長から、原則としては記名採決をやってもらいたい、こういうことでございますので、一応原則はそういうふうに申し上げて、あとで党とは打ち合せたいと思っています。
【次の発言】 今福永さんのお話のように、やむを得ない場合はどっちかということには、われわれも極力努力して党と相談していたしたいと思っておりますので、本会議までに場内交渉で願います。

第23回国会 議院運営委員会 第11号(1955/12/13、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 まだ案件を出しておりませんが、私の方では、実は本日の国会対策委員会において、民主政治確立に関する決議案と申しますものを提出することを決定いたしました。今その案文を作成いたしております。本来ならば、案文が出てから申し上ぐべきことでありますが、何しろ会期も短かいことですし、ことに決議案というものは、それぞれ自由民主党の方においても党に持ち帰って相談をしていただかねばならぬと思いますので、提出に先だちまして、こういう用意がある、急いで私の方では本日提出する準備を進めておるが、委員会を休憩して、またあとで開いていただいて審議をしていただくということも事実上どうかと思いますので、一応一……

第23回国会 議院運営委員会 第12号(1955/12/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今の山中君のお話はごもっともですが“実は私、対策委員長にも個人的には申し入れしました。きのう委員長にも、与党の理事の方にも、社会党としての私見を私は申し上げた。この臨時国会でこういう問題を上げるということについては、必ずしも賛成できない、しかし、こんな何もないときに上げておきたいということの希望は、私も了解できる、けれども、われわれの方としても、会期をみだりに延長しないというような精神が盛られるならば、あえて拒否するものでもない、かりに通常国会に入ったとて、私の方では何らそういうことはもめるということはない、審議を延ばすという考え方はないから、そういうこともあわせて考えてもら……

第23回国会 議院運営委員会 第13号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それをきめるについて、ちょっと懇談にしてもらいたい。
【次の発言】 先ほどの理事会にこういう話が出ておって、これは私はほんとうにいいことだと思う。この前、院議をもって決議をしたことが違ったら違ったで、とがめるわけでなく、進んで政府が言う、そうすれば野党もそれについて言う。こっちからゆさぶっていくということでなく、これは非常にりっぱなことだと思う。大いにこれからもそういうふうに願いたいと思います。
【次の発言】 まことに喜ばしいことであります。
【次の発言】 今井上さんの話だけれども、こっちが休憩して待つということはいかぬ。むしろそれは参議院に休憩してもらうようにするのが本筋だ……

第23回国会 議院運営委員会 第14号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 昨日来、すでにいろいろな議論が尽されておりますが、私は、この国会は二大政党対立という、一つの日本においては画期的な現象を呈した議会であり、かつまた今までにおいても比較的円満に運んで参った。本日閉会を迎えるにあたって、今福永さんの話によると、つぶさにというが、御本知のように国会の期日は本日しかない。もっとありまするならば、私どもは与野党において検討されることもあえていとわないところでありますけれども、何と申しましても、会期は本日限りで延長されない。こういう状態にありますので、せっかく二大政党対立の姿であり、ことに新しい一つのルールをお互いが研さんをしながら作ろうというときにおい……

第24回国会 運輸委員会 第28号(1956/04/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと運輸当局にお尋ねしますが、昨年の行政管理庁の勧告、並びに本年国鉄の経営調査会が答申されましたいわゆる外郭団体の整理、本来の業務に専念すべしという、抽象的に申せばそういう勧告が行われておるわけですが、そういうものの大きな項目について取り上げられたものがどういうふうに改められつつあるか、あるいはまた手をつけようとしておるのか、そういう点についての御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま次官から話されました製材工場とか、あるいは被服工場とか、あるいは志免炭鉱というような問題は、実は関係者からはいわば一喜一憂といいますか、非常な連動も出ておりますし、また身分上に対……

第24回国会 運輸委員会 第37号(1956/10/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 時間もありませんので私は一点だけお尋ねしておきます。近年の国鉄の不祥事件は跡を断たないのでありまして、まことに私は遺憾のきわみであります。国民は今日の国鉄に対しまして限りなき不満を持っていることは、私が申し上げるまでもありません。そこでまた相次ぐ事件について、国鉄の最高責任者がきわめてあいまいな態度をもって臨んだことも、また私どもの遺憾とするところであります。しかるところ今回のこの不祥事件について、十河国鉄総裁は進んで責任の所在を明らかにし、しかも責任はあげて私にあると終始その責任の態度を冒頭から明確にしておることは、私は歴代の総裁には見られないところの姿であろうと思うのであ……

第24回国会 議院運営委員会 第3号(1956/01/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 議事進行について……。先ほど来承わっておると、二十五日に国会の開会式をやるというお話のようですが、それは、私どもが今日官房長官においで願ったのも、総理の施政方針の演説、わけても三十一年度予算案というものを二十五日にはどんなことがあっても提出するから、社会党一致の要望である一月二十日から二十三日という国会開会の要求を、特に政府の方で二十五日まで譲歩してもらいたいということで再三お話があって、その結果、われわれは二十五日ということで、本院で正式に決定しておる。これは開会式だけでなく、予算案を伴うものである。予算案を伴わないで開会しても、国会は空白になるからという、こういうことは明……

第24回国会 議院運営委員会 第4号(1956/01/21、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 事務総長に伺いますが、この中に行政監察特別委員会に対する費用はどういうことになっておりますか。一年分を計上してありますか。
【次の発言】 われわれの方の結論は、昨日本委員会にも提出し、理事会においても、総理大臣を本委員会に来てもらって、われわれは総理大臣に質疑をして、それで了承されるならば、官房長官が言われておる、いわゆる開会式を二十五日にして、施政方針をその後にやるということも、その趣旨を承わった後、了とするならば、それに対してどうするというほどのこともありませんから、こういう気持を申し上、げたのであります。その点を与党として、ないし政府としてはどういうふうにお考えか、その……

第24回国会 議院運営委員会 第7号(1956/01/31、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この際私、一言申し上げておきます。昨日の本会議において、わが党の代表質問の第一陣である河上顧問の質問に対しまして、与党側から、時には速記も困難なような状態、あるいは傍聴席でも全然聞き取れないような事態ができたということは、まことに私どもにとって遺憾しごくでございます。昨日私どもは、御承知のごとく総理大臣の施政方針の演説に対して、党議をもって拘束したのではありませんが、少くとも良識を持って、一国の総理大臣が壇上に立ち、その施政方針を述べる場合、やはり粛然としてこれを聞くことが公党としての真髄であるということを、党内においても寄り寄り相談し、話し合ったのであります。しかるところ、……

第24回国会 議院運営委員会 第10号(1956/02/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 理事会の話は私は聞いておりませんが、緊急質問をわが党の赤松君から出しておる、それに対して、今度から新しい方式で与党の方からも質問者を出すという、これを新しい例にするということなら、そういうルールを作るというか、そういう慣例を作るということについては、必ずしも私は一がいに否定はできないと思います。しかし今回に限っての問題については――与党を代表してこういう問題について緊急質問するという熱意があることについては、私は必ずしも否定しませんけれども、いかにも野党側からこういうものを出したから、与党からもこういうものを出して、これを一本にするとか、そういう印象をどうも私は受けてならない……

第24回国会 議院運営委員会 第14号(1956/02/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、ただいま野原君の提案に対して、これは本委員会の構成に関するきわめて緊急なことでありますので、他の日程に先んじて、この扱い方をお願いしたい。それは議長にも、ぜひともその問題につきまして、衆議院の名誉にも関する事柄でもありまするので、その点を私は秘密会において申し上げることにいたします。その内容等にわたりまして公開することは、政治道徳の上から申しましても――また本委員会が、従来とも議員の名誉に関する事柄につきましては、秘密会をもって行われたところの例をもっていたしたい。これ以上申し上げることは、はなはだ当を欠くのではないかと思いますので、さようにお取扱いを願います。

第24回国会 議院運営委員会 第15号(1956/02/24、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 予算委員会が三時から始まって総括質問をやるので、その間に本会議をやられては困るのだという強い要望があったのです。

第24回国会 議院運営委員会 第17号(1956/02/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それはこの委員会では、社会党はすでにもう今日からいえば、三週間くらい提出をする準備をしておるけれども、政府提出案と一緒にやろう、そのときに趣旨説明を許してもらいたい、それは了とする、しかし、それはそのときになって具体的に話そうという話があった。そこで、これは一方的と言われるかもしれぬが、私どもは、対策委員会でそういうことが出るたびごとに、大体これは許してもらえるだろうと思う、こういう報告を今までしておる。福永さんも許そうとは言わなかったけれども、そのときになったら考慮しようという話はあった。これは事実です。しかしその考慮の結果、できぬというなら仕方がない。お前らの見通しが悪い……

第24回国会 議院運営委員会 第19号(1956/03/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 大体いいと思いますが、その点、場内交渉にしておいて下さい。
【次の発言】 議事進行について――。今福永さんから扱い上のお話がありましたが、私は確かにあなたの今言われた中に大いに示唆されるものがあると思う。しかし、これは話は余談になりますが、先日来わが党の委員長が鳩山総理に会見をして、いろいろの問題について、与党の総理と野党の総裁が会って、重要な問題について話し合いをいたしたいという申し入れをいたしましたけれども、これは残念ながら拒絶されたのであります。そこで今あなたが先ほど来申されておる言葉の中に、不信任案を意味するものであるというふうに断定されておるのでありますが、私どもは……

第24回国会 議院運営委員会 第20号(1956/03/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまわが党の井上委員からの質問に対して、総理大臣の健康の問題につきまして、政府を代表して根本官房長官から、大へん心強いことを仰せられましたので、これを了とするものでありますが、ただこの際一、二お尋ねを申しておきます。官房長官は先ほど来、第一次鳩山内閣成立以来今日に至るまで、何ら変らないということを仰せられました。ところが、私どもの見るところでは、第一次鳩山内閣が成立したころの総理と、今日の総理の健康状態は、率直に申しますと、大へんな隔たりがあるとわれわれは見ておる。そこで、それをどういう根拠で君たちが見ておるかというならば、正直に申しますならば、通念で私どもは見ておること……

第24回国会 議院運営委員会 第23号(1956/03/13、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先ほどの理事会でも、第三の佐竹晴記君の緊急質問につきましては、次会においてぜひとも上程されるように、御努力を与党においてもお願いいたしたいということを懇請しておきましたたが、本委員会においても、重ねてこのことを要望しておきます。
【次の発言】 社会労働委員会のは討論はないのですか。
【次の発言】 きょうは大体時間はどのくらいかかりますか。
【次の発言】 私の方では、一時から四者会談があるらしい。そのあとで代議士会をやるので、二時くらいにしていただきたい。

第24回国会 議院運営委員会 第24号(1956/03/15、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、委員長の言われるような、あるいは福永さんの言われるようなことがわからなくないが、それでは内閣委員会において清瀬文部大臣が発言を求めておるなら、 どうしてこの委員会に進んで出てきて、この委員会においても、行政府の大臣が、本院の運営上支障を来たすがごときことに対する質問の答弁の衝に進んで当られないか。その方がむしろ早手回しじゃないか。それが国政審議におけるスムーズな道を作るものじゃないかと思う。私は内閣委員会に出ることを差しとめるのじゃない。内閣委員会にもお出なさい。本委員会にもお出になったらどうですか。私は内閣委員会で論じておるような、違憲というような問題についてここで論……

第24回国会 議院運営委員会 第26号(1956/03/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまのわが党の井上委員からの発言は、この委員会の申し合せに基いた、本会議の円滑なる運営ということをねらって発言したのでございますので、今福永委員の申されましたように、不測の事態のなからぬようにお互いが協力するわけですが、しかりといえども、不測の事態があった場合においても、厳として場内交渉をもって進める。これ以外の方法に出ざるということを御確認願いたい。

第24回国会 議院運営委員会 第27号(1956/03/22、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまの福永委員の御発言、私はまことにごもっともと思います。私どもも本会議を円滑に運営するということにおきまして、相一致する部面におきましては御協力することは当然のことでありまして、もとよりやぶさかではありません。ただ後段におきまして申し述べられました事柄につきましては、わが党といたしましても、きわめて慎重なる態度をもって臨んでおりまするので、その点につきましては、当方としても、また御協力をお願いすべきことが多々あることをこの際付言しておきまして、国会の円滑なる運営につきましては、まことに同感であるということを申し上げておきます。

第24回国会 議院運営委員会 第28号(1956/03/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは社会党がかねてから留保しておったものでありまして、従来の慣例等からいきまして、先議案件があとに説明されるというようなことは、将来にとっても悪例となるので、やはり慣例に従いまして――ことに内容につきましては申すまでもありませんが、簡潔なものでありますから、これはやはりあとで政府案をゆっくり聞いて質疑をする、こういう従来の慣例等に従いまして、この点政府並びに与党におきましても、まげて御了承を願いたい。これが将来のまた一つの慣例となるものですから、どうか一つ従来の慣例を守っていただくということで、お願いいたしたいと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第29号(1956/03/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは別のテーマを出して下さい。私は事務総長に伺いたいが、あなたの答弁は通り一ぺんである。私は立法府に席を置くことは、正直に申して短かいのですが、私どもが通念として心得ておることは、旅行であろうと、病気であろうと、何であろうと、かつて憲法上、法律上の問題になったのは、浜品さんが倒れて臨時代理を置いたとき、あるいは宇垣一成陸軍大将が倒れて臨時代理を置いたとき、そういうことはだれでも検討して知っておることだ。いかなる場合でも臨時代理を置くということはその職責が遂行できないというので、置くのです。その例は過去の内閣においても幾らもあります。不信任を受けるといえども、事柄によってその……

第24回国会 議院運営委員会 第30号(1956/03/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 八木君のは二、三分の幅を認めてくれということですが……。

第24回国会 議院運営委員会 第33号(1956/04/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 どうしてもきょうやらなければならぬですか。
【次の発言】 いや、この委員会できょう初めて出たのじゃないですか。
【次の発言】 一時十分ということに……。

第24回国会 議院運営委員会 第34号(1956/04/10、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にお尋ねすると同時に、意見ですが、あなたは、さっき川北君が最も適任なりというので、郵政当局からもそういう強い同意を求められたということをおっしゃっておるけれども、これは本委員会として、国鉄の経営委員会のことが昨年本委員会で問題になった。そのとき運輸大臣をわざわざ呼び出して、日鉄法を改正して、将来こういうことのなからぬようにするから、暫定的に認めてくれというので、本委員会で承認した事実があります。川北さんなど初めてなるので、出られるか、出られぬかわからぬが、国鉄経営委員会などはほとんど出ておらぬ。銀行の頭取とか、えらそうな者を出しておるが、ほとんど出ておらぬ。一年に一回……

第24回国会 議院運営委員会 第36号(1956/04/17、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと懇談に移らしていただきたいと思います。
【次の発言】 これは福永さんは、官制改正の措置だから内閣委員会という意味で、原則的なことを申されておりますが、私は原則的にも、内閣委員会に付託することが、果して妥当であるかどうかということについて疑義を持っている。これは特定郵便局長を特別職にして、自由党に入れるということなんだ。これは新聞にも書いてあって、天下まぎれもなき事実である。これを逓信委員会にかけないというならば、逓信委員会にはいかなるものをかけますか。内容はあまりにもはっきりしている。いうところの三等郵便局長を政党に加入せしめるの自由を有させる。それだけの内容だ。これ……

第24回国会 議院運営委員会 第37号(1956/04/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今、官房長官のお話を聞いておると、政府は河野農林大臣を政府代表としてソ連に派遣することは、漁業交渉の妥結を求め、その成立を期待しながらやるのではないですか。そうであるとするならば、私は全権として、その分も重ねて国会の許諾を得て行くことが、この際親切であり、国会としても、また初めから河野さんをしてその衝に当らしめる、成功をおさめしめるという兼ね備えたところの実体を、どうしてあなた方が備えないか、こういうことを言っておるのであって、私は別に全権にして困るとか困らないということではない。国会議員ですから、全権にするなら、初めから国会の承諾を求めて行きさえすれば、一切のことは整う。ど……

第24回国会 議院運営委員会 第38号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は率直に言いまして、昨日来の経過もあって、私ども十分に責任も感じております。その点、私ども毛頭この際避けようと思っておりません。しかしながら、国会で、福永委員の言うがごとく、はなはだしく非常識なことはという点、私は必ずしもこれを拒否しませんけれども、この委員会で時間を制限するというのは、そういう事例だけは、何とかしてなくしたい。むしろ、そういう事態になるなら、やはりそこは、私は何とかお互いにルールを守るという基本線に立って、悪例だけは残したくないという念願に燃えております。
【次の発言】 党に持ち帰りまして、交渉いたしますけれども、今日の状況で言えば、やはりやむを得ない場合……

第24回国会 議院運営委員会 第39号(1956/04/24、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 承知しました。

第24回国会 議院運営委員会 第42号(1956/04/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 そういうことではなく、日程に上程すべき案件として、当然付加されんことを私は望みます。もし時間の都合がつかなくて本日上程かなわざる場合には、明確にせられるよう希望いたします。
【次の発言】 ただいま福永委員は、成規の方法をもって打ち切りの手続をするということを申されました。私は法規としてその限界のあることを、法規上においても知っておるのであります。しかし、従来この委員会におきましても、討論、質疑、あるいは時間等につきましては、幾たびか議論になったのでありますが、大体国会法全体の精神、あるいは衆議院規則等をながめましても、あるいは衆議院であろうと、参議院であろうと、国会は言論の府……

第24回国会 議院運営委員会 第45号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 渡邊君の順序はどこでやりますか。

第24回国会 議院運営委員会 第46号(1956/05/10、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと、この際議長さんにお尋ねをいたしたい。  ただいま地方行政委員会に、地方自治法の一部改正案が上程されております。これは三月十五日に付託されまして、すでに今日までに五十数日間を経過しております。しかも、先月二十七日にすでに質疑の打ち切りが行われた。与党も野党も、質疑が終了いたしました。これにて質疑を終了いたしますが、御異議ありませんか、満場一致異議なしということで、質疑は打ち切られております。そうして討論に入ろうといたしましたところが、自由民主党の方で、自分の方で一つ修正案丸。出したいから待ってもらいたい、そういうことで、今日まで十四日間たっておる。毎日のように、待って……

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/11、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私からも二、三官房長官にお聞きしたい。冒頭にあなたは、会期の延長は国会がきめるんだから、とおっしゃるが、その通りです。責任政治のもとにおいて、政治のもとにおいて、政府と与党は表裏一体です。そういう言葉を私はあなたから聞くことは、まことにぶあいそうな答弁だと思う。まず第一番に、この国会の劈頭に、あなたに本委員会においで願って、わが党の井上理事から、どういうわけで予算案の提出がこんなにおくれておるかということを、あなたにただしたときに、あなたは、それに対し種々の御答弁をなさった。それは速記録に残っております。これでも十分三月一ぱいの審議に御協力願える、十分審議を尽してもできると思……

第24回国会 議院運営委員会 第48号(1956/05/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 荒舩さんにお願いしますが、きょう院内の警察及び秩序に関する小委員会を開かれましたね。実は、どういうふうに進めるかということを、おきめになったことだけでもけっこうですが、私の方の佐竹代議士が、新聞等で、中身を見ると、何も佐竹君にどうこういうことはないけれども、佐竹代議士云々といって扱われて、本人も迷惑しごくだから、徹底的に調べてもらいたいということを言っておるのです。まだ証拠も集まっておらぬようですが、こうするのだということ、それでけっこうですから……。

第24回国会 議院運営委員会 第50号(1956/05/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この際、太田自治庁長官にちょっと二、三お尋ねいたします。
【次の発言】 あなたは地方行政委員会で、今度の地方自治法の改正案というものはいろんな意義を持っておるということの中に、これによって国の経費の節減をはかり、地方赤字財政の有力な解消の手段と考えておる、こういう答弁をなさったということを私は同僚議員から聞いておりますが、そういうことはございましたでしょうか、いかがですか。
【次の発言】 その場合、具体的に申し上げますならば、自治庁、政府の見解としては、それは現在の交付税の約一%ぐらいに当ると思う、こういうようなことを御答弁になったこともございましょうか。

第24回国会 議院運営委員会 第52号(1956/05/22、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは自由民主党の方にお尋ねしておきますが、私どもの方も同一の人がいつまでもやっておるということがあるのですけれども、あなた方の方ではそういうことはどうですか。
【次の発言】 私どもの方も、あなた方の方のお考えを承わった上で……。
【次の発言】 人については、いずれも異論はございません。
【次の発言】 反対です。定例日でない日に本会議を開くということはいかぬ。私どもそういうことでは同意できません。
【次の発言】 私は今日のこの姿というものについては無視いたしません。しかし今日の状態において、定例日以外の日に本会議を開くということは、われわれ運営委員会としては同意できません。

第24回国会 議院運営委員会 第53号(1956/05/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 理事会にまかしておきましょう。

第24回国会 議院運営委員会 第55号(1956/05/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 決議案は、両党の話し合いがつけば出されるので、この種のものは今までもあったようですが、その場合、必ずしも私は与党が趣旨説明をするということではなく、社会党もやり得る場合があるということを、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 一時十分にして下さい。

第24回国会 議院運営委員会 第57号(1956/05/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にちょっとお尋ねしますけれども、国会の同意を求めるもの以外のことについて、私はくちばしを入れませんが、両院の同意を要する各種委員において、どういう扱いを受けておるか、たとえば待遇はどういう扱いを受けておるかということは、あなた全部御存じでしょう。いかがですか。
【次の発言】 私どもの聞くところによれば、今俸給表を出せと言っておるが、まだそろわないというのですけれども、日銀の政策委員は十五万円ですか、さらに国家公安委員もたしか八万円かそこら。別に私はそれらの人が何十万円、何百万円お取りになろうとも、けちをつけようとは思っておりませんが、そういうものが活用されておるか、ど……

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと証人に申し上げます。今、あなたのお手元にお持ちであるならば、鰹鮪連三〇発第五三号の原簿を拝見をいたしたい。
【次の発言】 小出さんにちょっと伺いますが、あなたの資料を拝見して、われわれが参考にもらったものと違うところは、大部分が同じだが、最後のところが違うんです。私どもは、先ほど委員長が申しましたように、あなた方のその金の使途がどういうふうであるかということは、本委員会は関係ないのです。この委員会は、そういうことを究明する権能はない。ただ国会議員、国会の事務局、そういうものにあなた方が二千六百万円の金の中から支払い先として、こういうものが伝えられておるというところから……

第24回国会 議院運営委員会 第61号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 坂田道太君です。

第24回国会 議院運営委員会 第63号(1956/07/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 適当な機会というばく然たる言葉ではなくて、たとえば、交渉するについても相手があることですから、その結果を待たなければならないことはいうまでもないのですが、交渉の終了後すみやかな機会に開くとか、あるいはまた、大体八月の下旬には開くとか、そういう見通しというか、政府の考え方はいかがですか。
【次の発言】 僕はそういうことではなくて、これはやはり四つの委員会からも出てくるのだから、もう少し超党派的な建前を生かしたらどうか。これはあなたの方としてはできないというのか、その点、考慮の余地があるのかどうか。
【次の発言】 そういうぎりぎりの線であるならば、私は別に固執はしません。

第24回国会 議院運営委員会 第64号(1956/07/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にちょっとお尋ねしますが、この前の本委員会で、あなたは、ただいまは開く考えはない、適当な機会にという御発言がございましたけれども、その適当な機会というものを、もっと具体的に申されるお考えがありますか、どうですか。
【次の発言】 これは私の方の参議院側から衆議院に党としての申し出であり、党としての方針なんですが、この前の本委員会で、同僚委員からそれぞれ参議院構成についてお話があったのでございます。参議院はただいま百二十三名しかおらない。半数以下なんだ。それでこの前いろいろとお話がありましたが、国会法の第四十二条で、参議院はやはり参議院開設以来、常任委員の選任は本会議です……

第24回国会 議院運営委員会 第65号(1956/11/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私はあなたと議論しようとするものではありませんが、ただいまの御答弁は、私はまことに不可解千万であって、内閣に公務員制度調査室というものができておるから、それで給与問題等は扱うと言うけれども、そもそも人事院が創立されたゆえんを御存じないから、そういうことを言われるのだと思うが、これはゆゆしき越権であると思う。公務員というものに対する憲法上の制約、自由を、さらに制約したものとして、公務員の罷業行為というものを禁止しておる。従って、それにかわるべきものとして、公務員の給与体系そのものは人事院勧告をもってする。この勧告に国会と政府とは責任を持っておるわけです。あなたは公務員制度調査室……

第24回国会 文教委員会 第37号(1956/05/10、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は福岡県の学芸大学の小倉分校についてお尋ねをいたしたい。それは昭和二十九年の第二十一国会だったかと思いますが、本委員会で、しかもこの部屋において特殊な地域におけるところの学芸大学については考慮する、こういう趣旨の決議が、党派をこえて満場一致をもって決定されました。自来私どもはこの日の達成されることを期待いたしまして今日まであらゆる努力を続けて参りましたけれども、その間幾たびか文部行政も変遷がありましたようで、なかなかその決議の趣旨が実現されないという状態を残念ながら見ているわけでありまして、これは私どもはもうくどいことは申しません。現福岡県は人口約四百万に近いものを擁してお……

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十二時。

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先ほど来鳩山総理の御答弁によりますと、重要性は同じだ、こういうことをおっしゃっておられます。ただいまわが党の井上委員から質問した点につきましてあなたは明答を避けられましたが、それでは私お尋ねいたしますけれども、あなたの今の御答弁からいきますと、私どもはどうしても政府の考えておるこの国会における重要度という上からの審議の方式というものは、日ソ共同宣言よりもスト規制法を先に審議する、これは国会法上からいきまして、私どもはすぐ取り上げなければならぬ、こういう事態になると考えます。従いまして、あなたがそういうお考えでありますならば、社会党といたしましては、共同宣言よりも、このスト規制……

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 委員長、この緊急質問の件をここで取り上げて下さい。
【次の発言】 ですから、明日上げられるように、党へ持ち帰って御相談願いたい。

第25回国会 議院運営委員会 第12号(1956/12/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十五分にして下さい。
【次の発言】 専門員の件は、本会議では要らないですね。

第25回国会 議院運営委員会 第15号(1956/12/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと関連して。それは官房長官の御答弁としては、あまりにも官僚的な答弁の仕方だと僕は思う。責任政治の内閣のもとにおきましては、あらかじめ日数を定めて、政府、与党が打ち合せをいたしまして、この期間のうちにこれこれの法案を上げるというところの目途をもって会期を定めるのが、これが民主政治の当然のルールなんだ。それをあなた方は、絶対多数を持っておりながら、通過させ得ずして、あとからあとへ土俵を広げる。押し切られたら、もう五尺土俵を広げる、こういうようなやり方というものは、私は正しい政府の方針とは思えぬ。明らかにこれはミステークだ。あなた方はその点において見通しを誤まったということは……

第25回国会 議院運営委員会 第19号(1956/12/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今の発言の中にありましたことは、私は蛇足は加えませんけれども、すでに衆議院で、当時の国務大臣や政府委員を除いた全員の全会一致で提出された国土縦貫自動車道路法というようなものが、四国会を経ており、しかも非常な政党間で重大な問題になって、すみやかに本国会では上げるのだといって、建設委員会に条件付で付託したものが、継続々々の連続です。前の臨時国会など、ただの一回も開かれたことがない。しかも継続審査、これなどは、国会みずからを冒涜するものであり、政党みずからの自殺行為です。私はそういうものは、必要ならば当然付託を変えるべきだ。唐突では困りますから、あなたの方におきまして一応御相談して……

第26回国会 運輸委員会 第7号(1957/03/06、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 すでに井岡委員より発言があり、かつまた委員長、大臣、次官、それぞれ率直に所信を述べられましたので、私は多くを申し上げません。ただ私はこの際一言本委員会におきまして申し上げたいことは、ただいまの国会法というものは、国政審議の中心を委員会に置くように切りかえたものが国会法の精神でございます。従いまして法律案も、特に指定されたもの以外は委員会に直送いたしまして、そうして審議を十分に尽すというのが、ただいまの国会法の幾たびか改正された精神であることは言うまでもない。そこでその委員会におきます政府委員たるものの任務というものは、そもそも政務次官を設置した理由はどこにあるか、大臣のみでは……

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/04/11、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は運輸大臣と、細目につきましては民鉄部長の御答弁でけっこうですが、最近の私設鉄道のあり方につきまして一言お尋ねをいたしたいと思っております。  先般一時世論を沸かしました日映問題というか、日本映画会社の発起が発表されまして、その中に京王電鉄が四億の資金を投入する、こういうことが発表されたのであります。ところがこれはその後経営陣の重役が退陣をして参加しないということになったのでありますから、このこと自体私は取り上げてとやかく申すものではありません。ありませんが、最近の私設鉄道のあり方というものは非常に大きく世論を沸かしております。たとえば最近皆さんの手元にも参ったことと思いま……

第26回国会 運輸委員会 第35号(1957/07/03、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 関連して。時間がだいぶおそいですから、簡単に私は大臣にお尋ねしたいのです。この前、いわゆる労働組合の春季闘争というもので、大量の処分者が出て、解雇者とか行政処分の者がたくさん出ておる。私どもはこの処分のやり方につきましてはもとより反対をし、その不当を鳴らしておるわけです。それは組合のそれぞれ自主的な立場で、法廷闘争なりまたは実力行使においてやることと思います。だがしかし私は一方において、処分者を出すことに反対をする一人でありますが、組合の処分だけはとらしたが、国鉄当局者側には何らの責任者を出さなかった。ああいう紛争、大問題を起しておいて、当局には何らの落度はなかったか、こうい……

第26回国会 運輸委員会 第37号(1957/09/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今の眞鍋委員の質問に関連したことで、山鹿温泉鉄道というのがあります。これについてのお答えはあったでしょうか。なければ、これは今全線開通できておらないのです。どうにもならない。しかもその構成というものは一私鉄ではなくて、地方町村長がその株を持って、ほんとうに公共のためにやっておるのです。せめて復旧ができない場合には、臨時バスを許可してもらいたいということの申請も出ているやに聞いておりますので、そういう点については何か御配慮をいただいておるでしょうか、まだ答える段階に至っていないのでしょうか。
【次の発言】 鉄道監督局長の御答弁としてはやむを得ないと思いますから、明日の委員会には……

第26回国会 運輸委員会 第38号(1957/10/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 航空管制の話について、私も一言申し上げたいのですが、あなたがいろいろと申されておられるが、これは何といっても先行するのは安全保障条約に基く行政協定によってやられているのです。これは幾らあなたがそうしますと言われても、国がそうしなければできない。ただ私どもは飛行機に乗って――先ほどこれは小山先生からいろいろ御注意があったようですが、私も実は昨日の一便で来たのです。これも一時間おくれた。一時間おくれてもどういうわけでおくれたという説明が何一つありません。ここにおいでの近県の方はあまりお乗りにならないかもしれませんが、一番乗るのは九州と北海道の者が乗るわけでございます。私どもはすで……

第26回国会 議院運営委員会 第2号(1957/01/21、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今委員長からお話のあったように、与党では二十八日に開会式をやりたいというような希望があって、野党の方でも、これに対して特に異論を言うことはございません。ただ率直に承わったところ、予算の提出がおくれるということになると、開会式はずれるわ、国会の方はその間また空白状態を作るということは、これはどうも対外的に見てもあまり好ましい姿ではないと私は思います。われわれは、政府が旧臘成立したのですから、予算の提出がおくれるということは、必ずしもゆえなきではないと思っておりますが、その間食い違いのないように、これは野党として言うのではなくて、国会全体として私どもは求めておるのです。  そこで……

第26回国会 議院運営委員会 第3号(1957/01/29、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にちょっとお尋ねします。官房長官は、なかなか練達の士でありますが、冒頭に、前言が違ったことに対して遺憾の意を表されたので、これはわれわれとしてちょっとあっけない格好であります。あなたが、すみやかに前言の誤まりを指摘して、陳謝されたということに対しては、われわれこれを深く追及しようとは思っておりませんけれども、これは将来もあることでありますから、厳に慎しんでいただきたい。私ども、前回の委員会で、開会式を、二十八日に行いたいということだったが、すぐ施政方針の演説が行えるかどうか、たとえば予算の決定ありといえども、印刷等において相当の日数がかかるのじゃないか、そういうことも……

第26回国会 議院運営委員会 第5号(1957/02/04、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは、実際は川上君に発言を許すのだけれども、小会派の代表に発言を許すということで……。

第26回国会 議院運営委員会 第6号(1957/02/05、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 むろん私も昨日の決定通り異論ありませんが、時間等に多少の狂い等のありました場合は、場内交渉でいたしたいというつもりでもございますから、その場合は、一つ場内交渉にしていただきたい、こう思っております。
【次の発言】 社会党の方が留保になっておったのでございますが、私の方も、国会対策委員会において正式に同意を得ましたので、異議ございません。
【次の発言】 これは法制局長官でも、官房長官でも、どちらでもよろしいのですが、どうもあなた方、法律論を振り回されてわからぬのです。憲法第六十八条による「内閣総理大臣は、任意に国務大臣を罷免することができる。」、この行為は、今もし国務大臣を罷免……

第26回国会 議院運営委員会 第8号(1957/02/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先般、朝日新聞の夕刊の「今日の問題」というところで国会の施政方針の演説の日に、開かれたのが一時十七分である。定刻を過ぎること十七分間である。口に国会の運営の正常化を言い、あるいは時間の厳守ということを言うけれども、ちっとも行われてないじゃないか。総理大臣の施政方針の演説が行われる日くらいは、せめて厳格に行われるのが当然でないか、という手きびしい論難をこうむったわけであります。そこで、これは委員会といたしまして、理事会でありましたけれども、そのときの経過は、ニュース、ラジオ、それからテレビ等から、国会の開会を一時十五分に正確にやってもらいたい、こういう申し出が事務局にもあり、委……

第26回国会 議院運営委員会 第9号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この十分間というのは、先ほど理事会でも申しましたように、やはり本会議における質問というものは、そういう時間の制限をするとかいうことはどうか。ただ冗漫にわたらぬように、これは党で責任を持って、もし冗漫にわたるようなおそれありとしたらという、この趣旨でわれわれはそういう申し合せをしたのだから、その点了解しておいてもらいたい。われわれは質問者に対してあらかじめ注意もし、同時に忠告を与えますから、大体その趣旨を目途として、そうしてもらいたいということで……。

第26回国会 議院運営委員会 第10号(1957/02/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先般来提出されております宇治市に予定される研究用原子炉設置に関する緊急質問を、本日の本会議においてぜひともお認めいただきたい。そうして、ただいま予算委員会におきましては、両党の間に折衝中の問題もありますので、一応本会議の運営というものを正常な形で定刻には開いて、なを未解決の問題があるなら、休憩をして、その話し合いがつくのを待つ、こういうようにしていただきたい。私どもとしてはこういう考えでございますので、定刻に本会議を開くと同時に、この緊急質問をお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 いいでしょう。
【次の発言】 それでけっこうですが、本日の予算委員会の審議の状況につきま……

第26回国会 議院運営委員会 第11号(1957/02/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいま官房長官並びに岸内閣総理大臣臨時代理から、石橋総理の御病気について、あるいは登院に対する見通しにつきまして、今後に対する御説明がありました。私どもは、石橋内閣が成立いたしまして、開会式の日取り、あるいは予算編成に苦心しておる姿等につきましても、いわゆる二大政党の国会運営いうものを話し合いでいこう、国会の迷宮を正常にしようという建前のもとから、ずいぶん今までにおきましても、野党としての主張も押えて、相協力して参ったのが、社会党の姿であります。  さらにまた、突発異変とはいいながら、総理大臣のにわかな発病によりまして、三週間の病気欠席ということを通告されまして、総理大臣の……

第26回国会 議院運営委員会 第14号(1957/02/26、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今までの議論の中に、法理論もありましょうし、前例もありましょう。私は必ずしも旧憲法下の前例というものを言おうとは思いません。ただ、今官房長官の御答弁によりますると、前例であり、慣習であるという。それでは、政治的にはどういう責任をおとりになるのか。たとえば石橋内閣が瓦解したことは事実です。そうして岸内閣が生まれた。そうすると、あなたの今申されておることからすれば、その予算案の提出あるいは予算案の審議をめぐり、あるいは法律案の審議をめぐって、今日のような事態になっておるということは、病首相の健康によるものであるとしても、その政治的責任は、政府はいかようにお考えになるか、この点はい……

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党の方では解散要求決議案等が出ておることもあって、社会党としては総理の所信をただした後に、党としても態度をきめなければならぬこともありますから、ただいまの休憩をしてくれということについては異論はございません。

第26回国会 議院運営委員会 第16号(1957/02/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私どもの方の国会対策委員長の話では、十分か、十二、三分ということですが、趣旨弁明のことですから……。

第26回国会 議院運営委員会 第17号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 いや、十五分にして下さい。

第26回国会 議院運営委員会 第18号(1957/03/07、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方も異議ありません。
【次の発言】 今、両党の対策委員長、副委員長会議できまりましたのですから、その趣旨は私も了といたします。ただ、この際申し上げておきたいことは、中小企業の法案は、政府提出法案というのには、現に与党の中において、農林委員会等においては反対の意思を表明しておる。そういたしますと、政府案が出てくるまでは、社会党の案というものは留保されなければならぬ。これは現に二月十三日に社会党は提出をしておる。そこで、本来ならば官房長官に来ていただいて、いつごろ提出の責任が持てるかということを伺いたいのです。今の園田さんの話は、私ども了といたしますが、どうか政府においても、……

第26回国会 議院運営委員会 第19号(1957/03/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十分では無理ですから、十五分間にして下さい。
【次の発言】 この種のものは、従来といえども、ある程度の幅を持たした討論の時間というものをもらっておったのが慣例ですし、私どもは常識にはずれるようなことはやりませんから……。これはまだ柳田君にどの程度ということは聞いておりませんが、おおむね二十分程度だと思います。
【次の発言】 まだわかりませんが、いずれ決定した上で、御返事いたします。
【次の発言】 これは私も原則的には賛成いたします。ただ場内におきまして、――おそらく従来の慣例からいきましても、大体この種のものは一つに見るということでありますから、それでやれると思いますけれども……

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党においては異議ございません。
【次の発言】 これはまだ聞いておりませんが、二十分ほどとっておいていただきたい。――何時に開きますか。
【次の発言】 まだ社会労働の委員会が終っていない上、食事の時間に十分や二十分かかりますから……。

第26回国会 議院運営委員会 第22号(1957/03/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 建設大臣にお聞きしますが、今、国会に高速自動車国道法案というのがあなたの方から提出されておりますね。
【次の発言】 そうしますと、この前、国土開発縦貫自動車道建設法案というのが、本院を満場一致で通過しております。これは御承知のことと思いまするけれども、第二十二国会、昭和三十年六月二十一日、阿左美廣治君外四百二十九名提出で、当時の国務大臣、政府委員を除く全員の署名を得て、国会に提出されたものであります。これはずいぶん長い間かかって、ようやく先般国会を通過いたしました。これが通過するまでの経過につきまして、建設大臣はその事情をお聞きになっておりますか。

第26回国会 議院運営委員会 第23号(1957/03/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 一応記名にしておいて下さい。

第26回国会 議院運営委員会 第28号(1957/03/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 もう上ったんですか。

第26回国会 議院運営委員会 第36号(1957/04/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私どももその通りであります。
【次の発言】 聞いておりませんが、あとからお知らせいたします。そう長くないと思います。

第26回国会 議院運営委員会 第37号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 一時半のつもりで……。

第26回国会 議院運営委員会 第39号(1957/05/07、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 三案とも小会派が反対でございますか。
【次の発言】 出てくるでしょうか。

第26回国会 議院運営委員会 第41号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 酒税のやつは……。

第26回国会 議院運営委員会 第42号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 交付税及び譲与税については、社会党は反対でありますから、反対討論の通告をすることをただいま留保しておきます。場内においてあらためて御通告いたします。
【次の発言】 内閣委員会に対するところのものは、社会党としては重要な案件と思っております。この点は留保しておきます。どういう採決の方式でやるかということは、場内において交渉いたします。
【次の発言】 私は十分とか十五分ということは、言論の府として、そういう制限をすることは誤まりだ。ただ従来、率直に申し上げまして、議事引き延ばしのためとか、あるいは党略的な立場においてやられたことは、率直にいってあります。従って、それには無制限にす……

第26回国会 議院運営委員会 第43号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方では事後承諾を求めることにいたしまして、承認をいたします。ただ、この際一言私は申し上げておきますが、理事会におきまして官房長官のおいでを願って、その答弁を得たので、私は満足いたしますけれども、まず第一に、高野君のごとき、こういう役職のたくさんある人が国家公安委員になることは、社会党としてはいかがかと、かように考えております。のみならず、従来国会の承認を求むる各種委員については、政府は閣議等の決定を持ってきて、もうぎりぎりの線を持ってきておる。これは否決をいたすという際におきましては、採決をいたさなければなりません、そういう事態は私ははなはだ好ましくないと思いますので、将……

第26回国会 議院運営委員会 第44号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 大蔵委員会の上り工合も見ながらやりますけれども、おおむね八時四十分を目途として予備振鈴を鳴らしていただきたい。

第26回国会 議院運営委員会 第46号(1957/05/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 先ほどの理事会でもお話がありましたように、両党の間においてそれぞれの話し合いというものが進められておりました。その妥結した点に基きまして、一般職の給与その他につきましては、参議院の回付案に私どもは上程に同意をいたします。  それから環境衛生につきましては、参議院修正に社会党としては一応賛成でありますけれども、やはりそもそも本院から両党一致で出されたるものであるという精神にかんがみまして、本院の議決が成立いたすように、社会党としては何分の考慮をいたすつもりであります。さよう御了承願います。

第26回国会 議院運営委員会 第48号(1957/05/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 僕は文章のあやのことでなく、山中君の心配しておる「適当な措置」ということは、全くその通りです。従って、これは例年の例からいえば、議長の名前をもって議員に送付される。これは違反者を作ることをもってよしとしないので、人でも違反者を出さないようにするのが、われわれとしては親切でなければならぬから、この申し合せを議長の名前で発送した場合に、受領したかどうかという回答を求めなければならぬ。私はそういうものは知らなかった、こういう者が出てきたときに、知らずといえども、違反の責めを免れることはできない、やはりそういうところから、お互い同僚議員ということからいえば、違反が発見されても、つい不……

第26回国会 議院運営委員会 第50号(1957/10/28、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官がお見えになっておるようですから、この際、官房長官にお尋ねをいたしたいのですが、政府は一体どういう法案をお出しになろうとしておるのか。新聞等におきまして間々拝見することはありますが、こういう公式の委員会に、まだ政府の心づもりを承わったことがありませんから、この際一つ、政府で提出する用意のある法案の内容をお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 一般会計の補正予算を提出する用意はございますでしょうか、その点いかがですか。
【次の発言】 昨日の放送討論会で、これはまあ公式のものじゃないのですが、官房長官は、社会党の臨時国会要求の中には、災害等による臨時国会の要求があった……

第26回国会 議院運営委員会 第51号(1957/10/31、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 きょうの官房長官の御回答というよりも、政府が進んで総理大臣の施政方針の演説をし、大蔵大臣の財政演説をなさるということにつきましては、大へん私どもは政府の態度に対して敬意を表します。社会党の要求した外務大臣からの外交方針に対する所信の表明がないということは、はなはだ私は遺憾に思いますが、政府が進んでこういうことをおきめになったということは、将来といえども、どんどん政府というものが、国会を通じて国民の前に所信を明らかにするという方法をとられる一つのよき例として、私は敬意を表すると同時に、将来もこういう点になお一段の御努力をお願いいたしたいということを、一言申し上げておきます。

第26回国会 文教委員会 第33号(1957/09/26、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 関連して。私は佐藤委員からすでに私の言わんとするところを尽されましたので多くを申し上げませんけれども、文部大臣はこの決議案の経過というものはまだ御承知ない。これは私は今さら繰り返して申し上げようとは思いませんけれども、昭和二十九年に議決をいたした当時は、自由党、民主党、社会党、左右両派がございましたが、いずれも満場一致をもって文教委員会は議決をいたしました。この場合にはもっと細目な問題も入れまして議決いたしました。ところが文部大臣で、非常な熱意を持った文部大臣としからざる文部大臣とがあります。たとえば大学の改革の問題等につきましては一切手を触れないという強固な決意をされた大臣……

第26回国会 予算委員会 第24号(1957/04/26、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私は、この際岸総理大臣に若干の質問をいたしたいと思うのであります。岸内閣は、この国会の途中ではからざりき石橋前首相の不慮の病気によりまして新任されたわけでありますが、岸総理はその所信の表明におきまして、前内閣の方針をすべて踏襲をするというところから、三十二年度予算案におきまして、あるいは法律案におきましても、全く独創というようなものは見受けられないのであります。これは総理大臣みずからが、前内閣の方針をことごとく踏襲する、そのまま責任を負う、こう申されたのでありますから、ある意味におきましてはむべなるかなと思いますが、しからば今後あなたはこのままこの方針でいかれますか、それとも……

第27回国会 議院運営委員会 第2号(1957/11/02、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 委員会は当然ある。
【次の発言】 外務大臣がにわかに御発病らしいのですが、実は政務次官も政府委員に任命されて、当然連絡の任務がある。国会開会中こういう人が欠除するということは、政府のはなはだしい怠慢であります。こういうことは厳に懐しんでいただきたい。十分政府に警告を促さなければならぬ。  政府、外務省の態度は、国会を軽視するもはなはだしいものである。今後こういうことがあるならば、外務大臣が出席しない場合においては、審議に応じないという態度に出ることがあるやもしれないことをこの際申し上げておきます。

第27回国会 議院運営委員会 第6号(1957/11/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この際、大へんどうも自由民主党の御寛大な扱いに対しまして、わが党としては深く感謝いたしておる次第であります。つきましては、他の二案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案並びに教育公務員特例法の一部を改正する法律案、以上二件につきましては直ちに委員会への送付をお願いいたしまして、委員会の審議を求めるような手続をすでにいたしておりますので、御了承願います。

第27回国会 議院運営委員会 第10号(1957/11/14、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと待って下さい。その前に今の継続審議の問題について申し上げたいと思います。本日の法務委員会におきまして継続審査に関する案件を提出したところ、これにつきましてはいろいろと疑義もある、かつまた、手続上において若干の不備もあるやに聞いておることは、私どもとしては、これはある程度了承するにやぶさかでありません。ただ、この案件につきましては、社会党は社会党だけの立場でも、これは一つ提出して継続審査にしてもらいたいという希望を申し上げておきます。もちろん今日の状態から見まして委員会が開かれるわけではありませんので、このことは、事実上希望にとどまるものであるかと私は思うのでありますが……

第28回国会 運輸委員会 第9号(1958/03/04、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと私は関連いたしまして二、三お尋ねいたします。今私は山口君のだんだんの主張に対しまして、実は国鉄のお考え方というものは必ずしも妥当なものとは思わない。さらに私はかりに百歩を譲ってあなた方の主張が正しいものであるにしても、今日機関車労働組合と国鉄当局との間における正常ならざる姿が、結果においては非協力闘争というような形に現われている。石炭の節約とか安全運転とかいろいろなものが出て、これがひいては国民に大なる迷惑を与えておる。この紛争の事態というものは一方的なことで責任を転嫁すべきことではない。国家国民からながめ、また私ども政治家としてこれをながめるとき、いかにして少しでも……

第28回国会 議院運営委員会 第1号(1957/12/20、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと一言申し上げますが、話し合いはついてないのです。私の方としては、かねての持論であって、特別委員会というものは、その国会に限り特別に設置されるものであるから、こういうふうに一年も二年も続けておるというのは妥当でない。どうしても必要なものならば、これを常任委員会として置くべきであって、特別委員会というものは、私の方としては、原則としては反対であります。ただ、これを私の方は、反対でありますけれども、採決によってきめたり、そういうはなはだしく異論を持って抗しようと思いませんけれども、少くとも社会党の意思というものはここにあるということを、この際特に言明いたしておきます。

第28回国会 議院運営委員会 第3号(1958/01/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいまの官房長官の御答弁は、私は当を得ておらないと思う。予算の規模が大きくなって、それがためにいろんな計数的な、あるいは事務的に煩雑を加えてきた。それあるがゆえにこそ、大蔵省は政務次官を二人にするとか、役人の増員をするとかという、あらゆるあなた方立法上の措置をしておいて、そうしてそういうことを言うとは何ですか。これはいかにしても牽強付会の言であります。  そこで私は申し上げますが、活字にどうだ、印刷にどうだ、そんなことは今に始まったことじゃない。きまりきっておることだ。国会がある限り、そういうことは当然伴う問題です。そういうものを完全に終了して、予算期日までに、予算が国会で……

第28回国会 議院運営委員会 第5号(1958/01/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 大体それを確実にやらなければ、今、ニュースとかテレビとかの関係があって、これがはなはだしく食い違うようであったら、確認をしておいてやらぬと困る。その間に二十分も三十分も食い違いがあってはね。
【次の発言】 大体一時半なら一時半ときめたら、きちっと始めるように……。

第28回国会 議院運営委員会 第6号(1958/01/30、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいま官房長官から御説明がありましたが、正誤表は確かにわれわれも手元にいただいたのであります。ただ社会党といたしましては、この問題を、政府が当初お考えになっていたよりも、もっと重大に考えておる。これは大へんな誤まりである。私どもの方としては、当然予算書の撤回を求め、再提出を求むべきである、こういう強い要望もあったのであります。この要望は今日なお撤回するものではありません。ただ、両党間の折衝なりいろいろの議論の末に、私どもの党といたしましては、外為特別会計資金の特別会計の予定貸借対照表の誤まりは訂正するということを認めるが、これは重大な誤まりであるので、一片の正誤表をもってこ……

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/02/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党は、大体のことにつきまして了承を得ておりますけれども、両院の間に、すなわち参議院の方において、もう少し待ってもらいたいという話がありますので、きょうのところは留保願いまして、次の機会に延期を願いたい。
【次の発言】 大体において……。 ほんのわずかの部分が残っておるようであります。
【次の発言】 私の方では、きょうの本会議の進行状況いかんによってはあらためて提案をいたすかもしれないものがありまするので、本会議終了後に、本委員会が開会されるよう、この委員会は休憩としていただきたい。あらためて協議を願いたいことが発生あるやもしれませんから、この点特に申し添えておきます。

第28回国会 議院運営委員会 第14号(1958/03/11、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 内容について、この委員会でとやかく言うことはできないと思う。内閣が、提出者が、責任を持って確定したものを、軽率に下げるという無責任のことは、厳重に慎しまなければならぬ。さっき野原君から話のあった国家公務員法の一部改正を提出しておきながら、一方において、人事院総裁の給与をアップするというような案件を出す。これは官房長官が、いかに上手に弁解されても、全くナンセンスです。そういう議論は通りません。そういう不確定なことは、いかにその瞬間まであるんだといっても、廃止するという政府が責任を持っておる法案を出しておきながら、一方において、こういう相反するようなことを、政府が国会に審議を求め……

第28回国会 議院運営委員会 第16号(1958/03/19、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 昨日社会党から、国際労働条約第八十七号批准に関する決議案を国会に提出いたしました。そこでこの際、総理大臣と労働大臣に、二、三の点についてお尋ねいたしたいと思うのです。  まず総理大臣に伺いたい。昭和二十七年の六月十八日、衆議院は全会一致をもって、国際労働条約批准促進に関する決議案を院議をもって可決しております。ILOの精神というものは、労働条件の改善を期して、そしてこれを国際的な機構において、万国の人々に平等の恵みを与えようとする趣旨であることは、申すまでもありません。そこで私どもは、当然院議をもって決議されたるもの、これが実現をされないということにつきましては多大な不満を持……

第28回国会 議院運営委員会 第18号(1958/03/25、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 実は、きょう委員会の開会までに間に合わなかったのですが、私の方で緊急質問を一つお願いしたい。そこで、明日本会議をお開きになりますならば、そのことは成規の手続をもって提出された後に申し上げるべきでありますが、一応あらかじめお願いを申し上げておきます。

第28回国会 議院運営委員会 第22号(1958/03/31、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 十五分。
【次の発言】 ILOの批准促進決議案というのを提出しておりますが、これは自民党の方においても、趣旨には反対はないけれども、もう少し討議を尽したいというようなお話もあったようでありますから、私の方としましては、必ずしもそれが妥当と思いませんけれども、両者の一致しないことをいきなり本会議に上程して、院議をもってきめるというわけに参らぬかと思いますので、本日社会労働委員会に付託されて、社会労働委員会でこれを取り上げて審議の対象とするということの本委員会の希望を付して、条項をつけて、社会労働において審議されるようお取り計らいを願いたい。

第28回国会 議院運営委員会 第23号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 いや、場内交渉で……。

第28回国会 議院運営委員会 第25号(1958/04/08、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 恩給法等の一部を改正する法律案は、委員会を通過いたしておりますけれども、この重大な――社会党としては重要法案として認め、かつまた、政府でも、議員の間におきましても、きわめて重要な法案として注目されております。かかる重要法案の提出されるときに、大蔵大臣が本会議に出席し得ざるという事態はまことに遺憾であります。政府といたしまするならば、提出法案をすみやかに通過せしめて、そしてその責任を負うということが政府、与党の立場でなければならぬ。しかるところ、法案の促進をはかるべき地位にあるところの大蔵大臣が、国会に出席し得ざるということは、はなはだ遺憾であります。こういうもとにおきましては……

第28回国会 議院運営委員会 第32号(1958/04/23、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは場内交渉だ。

第28回国会 議院運営委員会 第33号(1958/04/24、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 調理師法案とけい肺法というのは、これは参議院から回ってきたのですか。
【次の発言】 ただいま社会党は、岸内閣不信任決議案を、淺沼稻次郎君外四名から、阿部五郎君外百五十一名の賛成をもってここに提出をいたしますので、すみやかにこれに対して御審議のほどを願います。
【次の発言】 佐々木君の提案に私は賛成であります。ただこの際、いさいは明日の委員会におきまして申し上げる所存でありますが、先般の両党首会談における申し合せというものは、あくまでもこれを尊重し、その基本に立ったこの不信任案の取扱いというものを重ねて今日お願い申し上げておく次第であります。

第28回国会 議院運営委員会 第34号(1958/04/25、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 荒船君のただいまの御発言でありますが、これは過去に前例なしとしないということも聞いております。しかし内閣の不信任案が出されたときに、総理大臣がその所信を表明するということは、私は平仄が合わないと思う。よき慣行であるならば、私はあえて慣例にこだわることなく応じてもよろしい。しかし、それは国会が召集された場合に、政府が進んで国民の前に所信を明らかにする場合においては異論はございませんが、わが党が不信任案を提出して、現内閣を認めず、現内閣を信任せずということを堂々と公けの機関を通じまして上程をいたしたのでありまするから、当然私は、この論議を行なって、しかる後に解散をする、これが当然……

第28回国会 文教委員会 第9号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)委員 関連して。大臣と局長にお伺いしますけれども、去る二十六国会の本会議において、院議をもって決定せられました教員養成機関の改善と充実並びに理数科教育及び自然科学研究の振興に関する決議案、この決議案について私ども実は第二十七国会で大臣がちょうど御都合が悪かったので、文部事務次官と政府から官房長官の出席を運営委員会で求めて、院議をもって決定されたものの扱い方について政府の態度をただしました。この決議案につきましては、これは当然深甚なる考慮を払い、あらゆる措置を講じたい、あらゆる措置とはどういうことか、それはこの決議案の趣旨に沿うように、予算上の措置なり行政上の指導なりそういうことをい……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 議院運営委員会 第1号(1958/06/12、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっとその前に事務総長にお尋ねしますが、今度の選挙で当選をした人で、逮捕状が出て院の許諾を求めるものが政府から回付されておりましょうかどうでしょうか。
【次の発言】 それはもしそういう事態があるとすれば、この委員会としては、それを等閑に付するわけにはいきません。それについては、あらためてそういうものが提出されましたときに、すみやかに開くべきところの用意と心がまえを持っていただきたいと思います。
【次の発言】 十六日に、やはり委員会も一応予定しておいて下さい。

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/16、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 政府が衆議院において発言を求めて演説をするということは、これは国会のしきたりなんですから、政府が一方的に、総理大臣の所信表明だけをもって、そうして他の閣僚の方を兼ねて申し述べるということは、これは国会の従来のしきたりというものを冒涜するものである。社会党といたしましては、あくまでもそれぞれの所管の大臣から、所管の事項についての施政の方針を明らかにする、少くとも岸内閣の性格を国会を通じて国民の前に宣明するということは、私どもはどうしても譲歩するわけに参らぬのであります。従って、むしろこの際は政府がお考え直しをして、もう一ぺん政府機関を通じまして、国会のしきたりに対してあなた方が……

第29回国会 議院運営委員会 第3号(1958/06/17、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 昨日も議論したのですから繰り返しはいたしませんけれども、こういうことは、責任ある政党内閣のもとにおいていけないことである。ただ山本君からも申し上げましたように、やらぬというものを無理に綱をつけて引っぱってくるわけに参りませんけれども、多数を持っている政党が、そういうことでもってやらないのだ、そういうやり方で国会の運営をなさろうということは、社会党としては、あくまでもそういう出方につきましては賛同いたすわけに参りませんから、私は重ねて再考を求めます。
【次の発言】 私どもとしては了承いたしかねる。
【次の発言】 大体委員長は三十分程度と了承しております。他のものにつきましては、……

第29回国会 議院運営委員会 第5号(1958/06/19、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは今まで非公式な話をしておって、自由民主党としても、経済基盤の法案は、前国会において大蔵大臣が趣旨説明を財政演説の中で行い、実質的には大蔵委員会で幾たびか審議を重ねて、経済情勢に変化があったとしても法案そのものには変りがないから、すみやかに委員会に付託してくれというお話がありました。社会党としては、どうしてもこれだけのものは本会議においてやれという指令を受けておったのでありますけれども、これは採決などしても明らかですし、そういうことは好まないが、地のものについて二つを認められたいということで、この点の内意をいただいておるのですが、この点は形式的なお話をしないで、わが党とい……

第29回国会 議院運営委員会 第7号(1958/06/23、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは、そういうことでもし守られないなら、守らせる方法があるのです。かつてGHQ時代には、名前が出た者は、一たん内命が下ったものまでも取り消しておった。全部許さない。それをやったために、その次からは、そういう事態はなくなったのです。だから、これは国会で否決いたしましょう。あなた方が議院運営委員会に諮られないで勝手におきめになったものは、否決いたしましょう。しかし、与党は多数を持っておりますから、多数をもって押し切る、これはかまいません。われわれは全部反対投票をいたしますから、そのことだけは明らかにしておきます。投票をもって明らかにいたします。

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 郵政大臣と、ほかに郵政省からだれが見えておるのですか。
【次の発言】 あなたの方から、日本電信電話公社経営委員会委員任命につき事後承諾を求めるの件で、新関八洲太郎君を再任せられたいというところの申し出があります。また、電波監理審議会委員に金子鋭君、田上穣治君、こういう人をそれぞれ新任ないし再任を求めて参っております。もう一つ、さらに、放送協会の経営委員につきましても、同意を求めて参っております。これにつきまして、われわれとしては、この委員会では、長年にわたって政府に聞いておる。各種委員会の中で、ときには無用の長物があるのではないか、あるいはまた、空名の人のみを委員にしておる。……

第29回国会 議院運営委員会 第14号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この国会は、御承知のようにわが社会党よりは、少くとも一カ月以上というところの要求が出されて、与党である自由民主党の方から、そんなに要らないじゃないか、二十日間でいいじゃないか、こういうお話があって、その両者の間をとったというよう形で、二十五日ということで出発したのでございます。私どもは、今日の状態から見て、しかもただいま参議院におきまして、学校管理職法案について、委員会の審査を省略して、本会議において委員長の中間報告を求めるの動議が可決されて、現にこれが審議されておるのでございまして、このときに当って、両院を構成する一方の衆議院が会期延長を提出されるということは、論理的に申し……

第29回国会 議院運営委員会 第15号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党といたしましては、この国会の成立当初の経緯に顧みまして、また今日の段階からして、きょう十二時までがこの会期の有効期間でありまするから、私どもといたしましては、重ねて反対の理由は申しませんけれども、昨晩の委員会におきまして申し述べましたように、国会のルールというものが厳として守られることを、わが党としては強調してやみません。従いまして、たとい四日間であったとしても、この際は悪例といたしまして、社会党としては反対せざるを得ないのであります。従いまして私どもは、法規に照らされるところによりまして、国会におきましてはあらゆる努力を傾倒いたしまして、会期延長の阻止をいたしたいと思……

第29回国会 議院運営委員会 第16号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 時間の関係といいますけれども、会期は十二時まであるのであります。私は、山本君から述べられましたから申しませんけれども、会期がなくなるときに特別委員会を作っておいて、このような重要な緊急質問には時間がないというのは、どう考えても論理が合わない。ただ、私どもいかに要求するといえども、総理大臣の首に繩をつけてやるということはできません。残念ながら、皆さん方が多数決でおやりになるならば仕方がございません。われわれはこの主張を撤回するわけには参りませんから、あなた方のお許しをいただけぬというならば採決をもって、われわれは少数党の悲哀をもって敗れるのほかはありません。

第29回国会 議院運営委員会 第17号(1958/09/27、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 国務大臣の演説に関する件につきましては、わが党はかねてから総理大臣の施政方針の演説、外務大臣の外交演説、大蔵大臣の財政演説、経企庁長官の経済演説、これを要求して参りました。ところがきょうの両党の国会対策委員長会議において、総理大臣の施政方針と藤山外務大臣の外交演説は御了承いただいたのですが、大蔵大臣については、補正予算が提出されるときには必ず財政演説を行う、また補正予算の提出については与党も全力をあげて努力をする、こういうようなお話があったと私どもも聞いておりますので、これは記録にとどめておいて、そうして今日のような災害も発生しておることでありますから、これは予想でありますが……

第30回国会 議院運営委員会 第3号(1958/10/01、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは時間は……。
【次の発言】 官房長官にお尋ねしておきますが、ただいま政府の提出案件並びに提出を予定される案件の御報告を承わりました。この国会は、御承知のように四十日間ということで、これは、両党の国会対策委員長会談において決定して、会期の延長はやらない、こういう申し合せのもとに行われた国会でございます。従って、政府がどうしても提出をなさるというお考えである法案につきましては、会期が終りごろになって、ないし半ば以後になってお出しになっても、かりに十分の審議を尽されないということでもって、それがために会期を延長するとか、あるいはそういう事態が起きますることは、国会としてははな……

第30回国会 議院運営委員会 第5号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 わが社会党といたしましては、この特別委員会の設置につきまして、すでに検討いたしました結論といたしましては、少くとも海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、国土総合開発特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会のうち、科学技術振興対策特別委員会のごときは、現下原子力の時代でもございますので、むしろこういう委員会は常設の委員会にして、他の委員会は、いずれもその必要を認めておらないのであります。従って、私はどうしても必要な委員会は、これは国会法の示す通りに常任委員会にいたしまして、必要のないものはこの際廃止するようにすることが当然ではなか……

第30回国会 議院運営委員会 第6号(1958/10/16、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ただいま議長さんから御発言が特にございました。私どもは、今回の警察官職務執行法の一部改正の提案の経過につきまして、今なお大きな疑義と、政府の提出上の違法というものに対する考え方につきましては、毫も変っておりません。そうして本日は、最も緊急の事態といたしまして、私どもは岸総理大臣の外電によるところの憲法改正の談話というものを、きわめて重視しておりますので、この問題はいかなる法案よりも、いかなる問題よりも、当然政府は進んで解明をすべきである。社会党は、党の代表を立てて、これに対する質疑をいたしたい、この旨がいれられておりませんので、まず本会議を開いて、この緊急の事態というものを私……

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 昨晩おそくまで国鉄の関係者、官房長官にお待ちを願つたことは大へん恐縮でございました。あなた方に関係のない案件のために非常に手間取つたということは申しわけないところと思つて、深くその点はおわび申し上げます。  私は、昨晩の官房長官のこれに対する御答弁、小倉国鉄副総裁の御答弁等を伺いまして、一点心配にたえないことは、あなた方をこの国会に呼んで、何か委員会の力をもつて、いかにも当局側をへこましてやろうというような考え方で、そこで、あなた方も極力低姿勢をとつて、「まことにどうも相済みません、ごかんべんを願います」というような御態度でありますが、これは、そういう意味ではない。国会議員の……

第30回国会 議院運営委員会 第9号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今、八木君の質問に対する御答弁というものは、私にいわせると、単なる行政的な答弁です。公取の委員が、それぞれ長いから昇進をしていくというか、栄転をしていく、これは私は阻止しようとは思いません。しかし、横田君のごときは、任期を余しておいて、最高裁の事務総長のいすがあくから行く、そういうことは不届きです。あなたは最近就任されたので御存じないかもしれませんが、官房長官であろうと総務長官であろうと、その引き継ぎの事務がある。従来の経過があるはずです。しかも横田君のごときは、本委員会にペンディングになつた。横田君は近江絹絲の問題について、この委員会で非常な問題になつた。しかもたつての政府……

第30回国会 議院運営委員会 第13号(1958/11/01、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 御趣旨のほどはよくわかりました。党の方にも伝えまして、協力するようにいたします。
【次の発言】 自由党さんに伺いますが、予算案の賛成の討論は立てますか。

第31回国会 運輸委員会 第24号(1959/06/10、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 ちょっと私はこの際お尋ねしますが、志免炭鉱の払い下げの問題をめぐっていろいろ世上に議論が流れておる。しかし今総裁の話によると、価格の点については私と大臣との間以外には話をしておらない、こういうようなお話もあったようでありますが、あなた方のお考え方というものが私は少し解せないのです。もしかりにあなた方の考えていることが客観的に見て正しいことであったとしても、あの周囲の人が町ぐるみ村ぐるみこぞって反対をしておるこの事実についてあなた方が謙虚にどれほどお考えになったか。あなた方自身は当事者としてこれが妥当なりと思っても、第三者である者がこれに対して猛烈な反対をする、これをどの程度あ……

第31回国会 議院運営委員会 第2号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 従来、わが党は、この特別委員会につきましては、どうしても万やむを得ざるもの以外は、特別委員会を作ってはいけない、恒久的に五年も六年もかかるような委員会は常設委員会にすべきだ、こういうことを主張して参りました。この態度は今日なお変りはございません。しかし、たまたま議長さん、副議長さんから非常に御熱心なるお言葉もいただきました。この国会に限り、この特別委員会を私どもは認めます。ただし、次の国会からは、科学技術振興対策特別委員会のごときは、この際進んで常設委員会に直し、その他の必要なきものは廃止する、この方針をこの委員会において御確認願えば、私どもとしては、本国会に限りこれを承認す……

第31回国会 議院運営委員会 第4号(1958/12/23、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今の次官の答弁は牽強付会の答弁です。そういう答弁は、この委員会では通りませんぞ。あなた方、農林水産委員会ではそんなことで通っても、この委員会ではそんなことでは通りません。無礼なことを申されるな。国会の決議を何と心得ておりますか。片々たる一事務官が、無礼なことを言うな。憲法に何と書いてありますか。私どもは予算のことを言うのではない。国権の最高機関できめたことに対して、行政府でそんな放言をすることを許されるか、そのことをただしておる。予算の問題ではありません。何か、そういうことまでは言いません――もとより録音をとったわけではないけれども、多くの証人によってわれわれは調べておる。そ……

第31回国会 議院運営委員会 第5号(1959/01/23、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 あそこは狭いから、根本的にやり直さなければならぬけれども、そのうちの一棟をこわして新しく建てて、そこに相当数を収容して、あとは二年計画、三年計画で……。
【次の発言】 この際、加藤議長に一言私はお尋ねをいたしたいと存じます。  去る一月十五日の読売新聞の伝うるところによりますと、加藤議長は国会運営の新しい構想をお考えになっており、そうして民間人からなる一つの研究グループを作って、国会の運営をよりよくしたい、こういうような御構想のように伝えられているのであります。この報道によりますと、すでにその人選についても、東大の宮沢俊義さん、お茶の水女子大の臘山政道さん、慶応の潮田江次さん……

第31回国会 議院運営委員会 第7号(1959/01/27、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方としては対立候補を用意しておりましたが、この際、諸般の事情から考えまして、これを撤回することを一言つけ加えて申し上げておきます。

第31回国会 議院運営委員会 第9号(1959/01/29、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 本日の新聞を見ますと、各紙とりどりですが、何か栄典法を自社両党の共同提案にするやに、しかも、それは議院運営委員会で了承しているということが報道されております。先ほど理事会では、松野内閣総務長官と佐藤副長官に来てもらって、これはどういうところでどういうふうに扱われておるものであるかということを問いただしたところ、政府側に軽率不謹慎なところもありまして、これは政府においても反省して陳謝いたしましたから、私は一応は了とするけれども、社会党はそういうところまでにはまだきておりません。のみならず、本件を扱う場合は、議院運営委員会がさようなことを討議する権限もなければ、何らあずかり知ると……

第31回国会 議院運営委員会 第10号(1959/02/03、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは、きょうの留保については私も同意いたしますけれども、このILO条約批准については、しばしば国会においても論議されているところでありまして、自由民主党の同意なくして遷延、じんぜん日をむなしくしているというのが今日までの姿であります。従来の各種の委員会を通じた政府の態度なり、その答弁に当る場合においては、必ずしもこれに反対をしないと言っておりながら、実質的には効果ある院の意思表示というものがなされないというのは、はなはだ遺憾なことであります。少くとも自由民主党は、党議としてすみやかに、この決議案に賛成できる、できないという意思表示を、できれば次回の委員会までに願いたい。これ……

第31回国会 議院運営委員会 第11号(1959/02/05、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 きょう私は労働大臣に御出席を願うつもりでおりましたところが、予算委員会において、わが党の委員から労働大臣の出席を要求しておるということでありますので、きょうはやむを得ません。私は、すみやかな機会に労働大臣に本委員会に御出席を願って、そうして誠意のある御回答を願いたいのであります。わが党の提出しておるこの決議案の案文の一節を見ても、これは一九四八年国際労働機関において可決されておる。自来十年の歳月をけみしておるのであります。それを、今に至って、労使懇談会の結論をまって政府の態度をきめたい、そういうことを言うことは、まことに私は不可解千万なことだと思う。現に、ここにおられる佐々木……

第31回国会 議院運営委員会 第12号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 労働大臣にはなはだどうも恐縮ですが、労働問題懇談会というのは、何でやっているのですか。法律ですか。
【次の発言】 何か省令というものでもないのですか。
【次の発言】 今、あなたのお答えとしてはまことにそつのないお答えをなさいましたけれども、そういうものであるとするならば、これは重大な疑問がある。あなたほどの労働行政の権威ある人が、労懇に名をかりて、一年でも二年でも、結論が出るまでは、――そういうことは詭弁です。政府の特殊な事情において、これはどうしなければならぬという意思表示をなさるなら、それは正直でいいと思う。私も、率直に言って、今月の十八日とか十九日に労懇が結論を出すとい……

第31回国会 議院運営委員会 第16号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私の方は、これは重要法案として記名採決を希望いたします。
【次の発言】 一応その建前ですけれども、修正案だけは記名採決で、原案について記名採決にするか起立でやるかは、場内で……。
【次の発言】 最賃法を一番先にやるのはどういうわけですか。
【次の発言】 これは、本来はそういうことじゃない。両党の意見が一致しておればいいが……。

第31回国会 議院運営委員会 第18号(1959/03/03、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 この際、記録にとどめておいていただきたいのですが、先ほどの理事会におきまして内約を得ました、明後日の本委員会に、ILO条約の批准決議案、並びに非核武装の決議案、及び埼玉県におきまする議員緊急逮捕の問題につきまして、岸総理大臣、倉石労働大臣、青木国家公安委員長、並びに決算委員会の審議の状況につき、田中決算委員長を本委員会においでを願うことを、この席において御確認を願いたい。

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/06、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 今、わが党から本院に対して、国際労働条約第八十七号批准に関する決議案というものを提出している。これは自民党の方で、いまだ党議がきまらないから、待ってくれ、待ってくれというので、もう何十日間というほど、これは懸案になったままでたなざらしになっている。ただいま山本君から総理大臣にただした非核武装宣言と、やや内容も似ているのではなかろうかと私は思います。ただいまの総理の答弁なり与党のお考え方というものには、私は依然として非常に不満です。今日、新憲法下においては、超然内閣と違って、明らかにイギリス流の議院内閣制で、責任を持っている。議員にあらざる者が閣僚たることについては、制限を付さ……

第31回国会 議院運営委員会 第21号(1959/03/10、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 社会党はつつしんで鳩山先生の葬儀に対して敬意を表しまして、本会議を休むことに同意をいします。
【次の発言】 異議ありません。

第31回国会 議院運営委員会 第22号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 文教のはどうなんですか。

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは、かつて一回、参議院において予算案の審議中に、衆議院において補正を出したということはあります。しかし、それは私らから見ると、前例にしないということであって、やはりその例からいきましても、そういうことは好ましいことでない。従って、この三十四年度補正予算の提出については、政府は財政法上の疑義なしといっておるけれども、財政法上の疑義ということについても、いまだ解明されておらないし、また政治的道義からいうならば、当初予算を審議中に提出したということは、これは大へん不道徳きわまるものである。政治的に見るならば、こういう不信行為というものは容易に許されません。従って、今回、もし与党……

第31回国会 議院運営委員会 第25号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 決議はいいのですが、決議を何かみやげみたいにするので困る。決議されたことは必ず政府が実行するだげの言質をとらなければだめです。ただやりっぱなしであったのでは、国会の権威もなければ何もない。私は、国会で院議をもって決せられたものが実行されないなんということは、まことにゆゆしいことだと思う。その点、私は、世耕さんでなく、総理大臣の所信を聞きたいくらいです。

第31回国会 議院運営委員会 第26号(1959/03/25、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは私は、オホーツク海におけるさけ、ます漁業に関する決議案については、両党で話し合いができるまで待つとしても、国際労働条約の批准に関する決議案については、この際自民党の態度を明らかにしてもらいたい。これは何十日間かかっておるか。そういうことでは困る。君らは何のために出先に出ておるかというようなことで、本国からはおしかりを受けておる。ずいぶんひどいですよ。それはあなた方がここで否決するというならばやむを得ないですよ。とにかく自民党の態度をすみやかに決定していただかないと、われわれはたださらしものだけに出しておるようで、はなはだ心苦しいし、党に対しても申しわけないのです。

第31回国会 議院運営委員会 第28号(1959/03/27、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 それは場内交渉で……。
【次の発言】 これも場内交渉にしましょう。

第31回国会 議院運営委員会 第30号(1959/03/31、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 六時を目途として。

第31回国会 議院運営委員会 第34号(1959/05/02、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 異論はありませんけれども、前に公聴会等の前例がありました。私は、自己の選出都道府県に行かないということは厳格におきめを願つておかないと、よくそういうことで混淆して、自分の選挙区ではないから、同じ府県でもいいじゃないかという非常識な意見が出てくるので、この点は厳重に各委員長に念を押して、そういう組み合せをしない、出身都道府県には行かないということを守つていただきたい。

第32回国会 運輸委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 時間がないそうですから私は簡単に御答弁をいただくならば簡単にするが、ただし皆さんの方でそれができない場合は残念ながら続行いたしたいと思います。  まず運輸大臣にお尋ねいたします。実はこの問題についてはこういう公開の席で申し上げたくない。なぜかと申しますと、これは今まで社会党と自民党と政府との間で折衝してきた問題である。それは昨年の警職法をめぐる国鉄の処分の問題は、あの国会におきまして両党の話し合いによって解決がついた。この問題は十分なる考慮を払う、こういう政治的な了解があった。従ってこの委員会では公式にはこれを取り上げなかった。両党の国会対策委員長並びに幹事長、書記長会談、あ……

第32回国会 運輸委員会 第5号(1959/10/05、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 僕は要らぬことを言うようですが、実は運営委員会では、過去の前例等にも照らして国会から現地に派遣するということをきめたのです。その場合におきましても、従来こういう非常に混雑のときに見舞に行くと、かえって足手まといになって迷惑をかけるということがたくさんあったのです。そこで今回行くのは、各府県に、衆議院議長の名をもって、一切のお手数をかけない、自動車の利用及び現地の案内を除いては、宿屋その他地元に一切の迷惑をかけないということを通達をしておるようでありますが、これが先般自由民主党の関係委員会の方で委員を派遣するような話があったやに聞いております。これにつきましても、重ねてダブらな……

第32回国会 議院運営委員会 第1号(1959/06/22、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 これは、前国会におきましても、この委員会を設置するかせぬかという基本的な問題について触れて、当時の会議録に残っておるところであります。私どもは、そういうものを検討いたしまして、十分な所見を申し上げたいと思っておりますが、きょうは保留して、次会に延期していただきたいと思います。
【次の発言】 この際、一言申し上げておきます。従来の慣例によれば、なくなられた方の追悼演説、すなわち弔辞演説に対しては、反対党の同一選挙区内の人が立つということが、従来の建前でありました。また、ときには、前例といたしまして、それぞれの党のいわゆる大物と称されるような人については、特別な人を立てて追悼演説……

第32回国会 議院運営委員会 第2号(1959/06/24、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 官房長官はそういうことを言っておられますけれども、今日のような状態では、いかに政府が参議院構成の国会であるといっても、国会が開かれた以上は、ことに安保条約のような非常に重大な問題を控えておるのですから、これは野党に要求されなくとも、進んでやることが当然です。だれが見ても、これは国民が要望しておることであるのですから、私は、あなたの一存をもって、ここで総理大臣だけの所信表明にとどめますということを言わないで、もう一ぺん閣議にはかるなり、それぞれの政府の所要の機関を経て、そうして外務大臣、大蔵大臣のそれぞれの所管について、この重要な問題についての所信の表明ができるように、もう一ぺ……

第32回国会 議院運営委員会 第3号(1959/06/25、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私どもは、今日の重要段階に当って、外務大臣、大蔵大臣のそれぞれの当面する問題について所信の表明を求め、それに対する質疑を行いたいという主張は今日も変りありません。ただ、政府においても与党においても、社会党の希望については深甚なる考慮を払うという御意向を十分私は尊重し参酌することによって、一応きょうはこの問題は打ち切ります。

第32回国会 議院運営委員会 第5号(1959/06/30、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 私どもは、常任委員長の辞任があれば、選挙を行うことが当然のコースかと心得ております。国会法におきましても、明らかにこれを規定しておるのであります。ただ、今回は両党間の話し合いもあって、できるだけその煩瑣を避けるために、両党で意見の一致したものについては、これを前例としないということで、選挙の方式については御相談を申し上げたことがあることを、私どもはそれぞれの対策委員長から承わっておりますので、この際においては、それを前例としないということの原則を確認するならば、私は、野党なるがゆえに対立候補を出したり、いやがらせのための投票によるところの行為を避けたいと思っております。この点……

第32回国会 議院運営委員会 第6号(1959/07/01、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 一言ごあいさつを申し上げます。  江崎前委員長は、第二十九回特別会の昨年六月十二日に議院運営委員長に選任されまして以来、その円満なる人格と強い信念とをもちまして、終始誠意をもって当委員会の円滑なる運営に努力されて参られましたが、ことに警職法案の取扱いをめぐって紛糾した事態に対処されたあの御努力と御苦心に対しては、与野党を問わず、本委員会に籍を有するわれわれとしては、深く敬意を表するとともに、また感謝いたすところであります。今般委員長を辞任せられましたが、名委員長を本委員会から失いますことは、まことに惜しみても余りあるものがありますが、今後江崎前委員長には、そのすぐれた力量を党……

第32回国会 議院運営委員会 第7号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○池田(禎)委員 異議ありません。
【次の発言】 異議ありません。

第33回国会 議院運営委員会 第3号(1959/10/29、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 先ほどの話し合いがありましたから、私は固執をいたしませんが、約束した時間の中で、淺沼稻次郎君が再登壇までして、ずいぶんスタンド・プレーをおやりになった。その関係で自分の同僚や後輩のやる時間までとってしまうということは、これは、割当は社会党が九十分ですから、淺沼君が八十九分やろうと自由です。しかし、現実の問題として、あとからやる人の時間がないから、他の人は七分でやれとか五分でやれということは、事実上できない。そういうふうに自分勝手にルールを破っておきながら、あとで時間を何とかしてくれということは、他の会派に対する重大な侮辱ですから、このことは、厳に今後こういうことのなからんこと……

第33回国会 議院運営委員会 第5号(1959/11/10、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 この問題については、先般わが社会クラブから自由民主党並びに政府に対して申し入れをいたしております。この法案は、言うまでもなく、前国会におきまして審議未了、廃案となったものであります。その法案を、この短期の臨時国会に、しかも、災害、ベトナム賠償、石炭の危機突破、こういうような限定された短期の国会において提出されるということは、どう考えても、政治徳義上から申しましても許されない、こういう観点に立ちまして、私どもは、与党と政府に重大な反省を求める立場から、撤回の申し入れをいたしております。そこで私どもといたしましは、当然、政府、与党としても、この法案は深甚な考慮を払うというふうに考……

第33回国会 議院運営委員会 第8号(1959/11/26、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 昨晩の外務委員会における紛争というものは、私はまことに遺憾なことであると思っております。私どもは、一面におきましては、社会党が退席した後にも、あくまで理事会の開会を要求しまして、社会党を加えた三党の理事会を開催すべきである、そうして、もう一ぺん委員長の質疑打ち切りの採決というものをやり直すべきではないか、そうして、どうしても社会党と時間の点で折り合わなければ、もう少し折衝するようにすべきである。私どもは午前の二時から七時までかかって、五時間も費やしておる。しかし、ついにこれは自由民主党のいれるところとならなかった。私は、あの点においては、採決に遺憾な点があったことを認めておる……

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/28、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 加藤議長にお尋ねをいたします。まず、わが社会クラブは、本日の国会対策委員会におきまして、昨日の安保改定阻止国民会議の暴力的な国会乱入に対して、基本的態度というものを次のように決定いたしました。一、暴徒を率いて国会に乱入したその総指揮者、社会党書記長淺沼稻次郎君の責任は重大である。従って、われわれは、総指揮者たる淺沼君の責任を徹底的に究明し、その責任を明確に処理する。二、デモの規制については、その責任が明らかになってからあとの問題として厳格に論議さるべきであるが、当面わがクラブとしては、大衆運動を法によって規制することは原則として反対である。三、なお、今回の計画的デモは明確に予……

第33回国会 議院運営委員会 第12号(1959/12/10、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 私は、国会というものは、召集のときに会期をきめて、このルールの中で勝負を決する、これが国会の規律をきめる厳粛な宣誓だと考えるのです。それで常会は百五十日間とし、臨時会の場合は、何日間とするかは事前に協議するわけです。今回の場合におきまして、政府与党の方は、四十日間でよろしい、こういう主張であったけれども、野党はこぞって五十日間を要求したので、それに応諾をいたしましょう、できるだけこの会期を守りましょうということは、議事録にも載っております。冒頭において、社会党は会期を五十日間として、また与党も四十日間と言って、これは当然この程度は要るのだからということを主張して、今回は全会一……

第33回国会 議院運営委員会 第13号(1959/12/11、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 私どもも、十三日間の延長ということはどう考えても賛成できません。ただいま柳田君からいろいろと申されましたが、私どもは、従来の国会の会期延長に伴う混乱というものは、確かに野党側におきましても責任がなかったとは申しませんけれども、常に自分の主張を百パーセント通そうとするためには、期日が足りなければ幾らでも継ぎ足しをして我意を通そうという考え方は、民主政治のもとにおけるルールとしては、大きな違反だと思います。私は率直に申しまして、議会政治の運営は話し合いです。一党の絶対譲らない、妥協なき戦いであるというならば、民主政治というものは運営されません。これはまさに一つの階級をもって専する……

第33回国会 議院運営委員会 第15号(1959/12/17、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 私は、この際、加藤衆議院議長に一言お尋ねいたしたいと思います。議長は、先ほど議長の職権をもって、去る十一月二十七日の国会乱入事件に対する責任の所在を明らかにする旨を表明されました。私は、国権の最高機関の最高責任者としての議長の政治的信念につきまして、この際お尋ねをいたしたいと思うのであります。議長は、この際自分の信念についての所信を表明することができるでしょうか、いかがでしょうか。
【次の発言】 私は、その先般申された政治家としての所信について疑うものではありませんけれども、巷間とやかくのことを言われていることを聞くと、私ども一まつの危惧なきを得ないのであります。私は、議長み……

第33回国会 議院運営委員会 第16号(1959/12/21、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 私の方でも質疑を許可せられるように、この際要望しておきます。人選につきましては、今確定しておりませんが、大体武藤武雄君が質疑に立つのではなかろうかと考えておりますので、その場合はさようお取り上げを願いたいと思います。
【次の発言】 明日、本会議で趣旨説明を聞いて質疑した後に、いずれの委員会に付託するかということは、あらために協議したい。きょうは、おそいですから、この辺で散会せられんことを望みます。
【次の発言】 今、山村君の委員会審査省略ということは、われわれはとうてい同意いたしません。事実上それはできません。たとえば、少なくとも、この法案において、憲法上に保障された国民の自……

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/23、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 法案審議の前に、私はこの際、議事進行に名をかりて一言議長にただします。  それは、昨日の本会議において、議長は、ヤモリ新治郎君、その前には田中オリノスケ君、その前には小澤サエキチ君――これは笑いごとじゃないです。これは重大なる議員に対する侮辱ですよ。きのう、きょう当選してきたならいざ知らず、小澤君は当選七回、田中君は当選六回、山村君は当選七回、これだけ天下に名の売れた議員に対して、失礼千万だ。笑いごとじゃありません。当該議員はどういう感じを持っておられるでしょう。山村君のごときは、きのうから山村君と言う人はありません。ヤモリ君、ヤモリ君……。これは議員に対する重大な侮辱であり……

第33回国会 議院運営委員会 第20号(1959/12/26、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 慰留と申しましても、いたずらに慰留するだけでなく、これは一定のめどがつかなければならないものであることは当然であると思います。御承知のごとく、会期は明日をもって終了いたします。私は、この際、重ねて申しておきます。本委員会の運営につきましても、従来しばしば発生した案件等につきまして、常にじんぜん日をむなしくしている、こういうことでもって、今日の責任体制がとれるものではありません。こういうことは、わが国の国会史上において、まことに不届き千万なことだと私は思っております。私は、本日はこのことは承りおくとしても、将来、こういうことでは、国会の運営が正常に復することはできません。しかも……

第33回国会 議院運営委員会 第21号(1959/12/27、28期、社会クラブ)

○池田(禎)委員 ただいまのお話を聞いていると、いわれなきことを憶測されております。たとえば、議長不信任案の問題についてはどうしたか知らぬがと言われる。知らぬというならそのままにしてもいいが、私は議長不信任案の問題も申し上げましょう。私は、議長不信任案を一回出したら二度出してはいけないとは思っておりません。私の経験と私の調べたところによるならば、たとえば長い会期の中において、劈頭というか早い期間にかりに議長に、ささいなことで不信任案が提出された。しかし、それは否決されたその場合に長い会期の中において、きわめて重大なる不信の行為とか、国会の権威を守る上において、議長の職責として許すべからざること……

第34回国会 議院運営委員会 第1号(1959/12/29、28期、民主社会クラブ)

○池田(偵)委員 これは、この前大ぜいで、河野一郎君あるいは吉田茂君などが出かけるときに出たのです。いずれ研究しようということになっておったのですが、やはり椎熊君の言う通り、何か一応の基準を作って――本年淺沼稻次郎君などが出かけるときに、私らは、社会党におりまして、党内において猛烈な反対をした。国会中に出かけるとは何事か、なぜ済んでから行かぬかということでやったのですが、まあまあということでやられてしまった。私らは、自分らの党のときには頼んで、他党のときにけちをつけるということは、正直に言って、できません。従って、これを区切りにして、国会開会中の旅行というものはいかにあるべきかという一応の基準……

第34回国会 議院運営委員会 第7号(1960/02/09、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 加藤前議長が再び自由民主党に復党された、これは議長、副議長の、従来の申し合せによる党籍離脱の問題が解消されたと見てのことだろうと私は思います。ついては、新しい議長、副議長は、党籍の問題についていかなる御見解を持っておるものであるか、特に清瀬議長は、永久党籍離脱論というようなこともお語りになっておるように承っておるのでありますが、この際、議長、副議長の党籍の問題に対する所信のほどを承りたいと思います。
【次の発言】 今、議長、副議長の倒見解を承りました。私は、議長、副議長間にやや見解の相違というか、心境の相違というものがあるやに承ったのであります。ただし、私は、なるほど、一昨年……

第34回国会 議院運営委員会 第9号(1960/02/16、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 できるだけそういうふうにしたいと思いますけれども、まだ諮つていませんから……。

第34回国会 議院運営委員会 第10号(1960/02/25、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 別にありませんが、国会議員が開会中に旅行するということは、私は、原則として、許すことは間違いだと思う。私はかつて社会党にあって、淺沼君の訪中請暇に対してまっこうから反対した。政党の首脳部ともあるべき人々が、国会開会中に、国民の代表であり、国権の最高機関だといって、いばるときだけいばって、国民の負託にこたえることをしないのは、国民に対して申しわけない、こういうことは、いかなる政党といえども慎しむべきことである。そこで私は、この重要な国会開会中に、何十日間も旅行するなどということは、国民に対してまことに申しわけないことを平然としているものだと思う。私は絶対に反対します。

第34回国会 議院運営委員会 第11号(1960/02/26、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 法制局長にちょっとお尋ねしますが……。
【次の発言】 ちょっと西澤法制局長にお尋ねいたしますが、あなたは、条約案は議案であると認めるかどうか、このことを聞きます。
【次の発言】 国会に提出されておる日米安保条約です。
【次の発言】 現に提出されておるものです。
【次の発言】 議案と考えますか。
【次の発言】 それではこの条約は、締結をされ、国会で承認をされれば、法律としての効力を発生するものですか、どうですか。
【次の発言】 私の言っておるのは、法律としての効力を発生するかいなやということです。
【次の発言】 しからば、この日米安保条約の改定が、国会において承認をされて批准さ……

第34回国会 議院運営委員会 第12号(1960/03/01、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 小林君のは意見ですから、そのことについては、意見を自由に表明されてしかるべきだと思います。ただ、私が一点不満に考えることは、安保の委員会に匹敵すべき権威ある委員会を作るべきだ――議院運営委員会が権威がないというなら、私はそういう意見には同意いたしません。たとえば、権威者というのは、だれをもって権威者というのですか。議員としてそれぞれ立法の府にあるものは、国民の負託にこたえて、議員たるの職責を全うせんとして努力しておる。それができないようなら、国民の負託にこたえないような者は辞職すべきである。私は、さような言葉は本委員会において当たらないと思う。のみならず、現に小林君のごとき優……

第34回国会 議院運営委員会 第15号(1960/03/15、28期、民主社会クラブ)

○池田(禎)委員 これは理事会できめたのですから、賛成します。しかし、首都圏整備審議会というものの法規的の内容から言うと、こういうふうなものは今後も続けられるのですか。このことは検討を願いたい。また、首都圏整備審議会というものの性質から言うと、これは東京都でなくて、東京都を中心とする、いわゆる衛星都市を含めた首都圏を作るということが、審議会の趣旨であると思う。塚原君は茨城県、平岡君は埼玉県、私はその点について特に異議はございません。けれども、こういうものをそういう当該地区の委員をもって任命することが妥当であるかどうか。いや、それは事実を知悉しているからよろしいのだという議論があれば、これもまた……

第34回国会 議院運営委員会 第16号(1960/03/18、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 これは日程の前にやったらどうですか。

第34回国会 議院運営委員会 第18号(1960/03/29、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 北陸地方開発促進に関する決議案につきましては、まだ私は承っておりません。初めてです。
【次の発言】 どうしても席をはずされない場合はやむを得ませんけれども、できるならば、おいでになる時間を見て、来られるならば、御努力を願いたい。
【次の発言】 事情があったかと思いますが、緊急質問というものは、慣例で……。
【次の発言】 了承いたします。
【次の発言】 ちょっと伺います。本委員会の付託は議長職権でやったということは私は知りませんが、議長職権でやったということはありますか。
【次の発言】 明日あらためて論議するということでありますから、私もあえて申しませんが、社会党の考えは、今片……

第34回国会 議院運営委員会 第21号(1960/04/05、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 この際、石原国務大臣に一言質問をいたします。  大牟田のいわゆる三池の労働争議が非常な深刻な場面になっていることは、まことに遺憾であります。労働争議そのものについては本委員会は何ら関知するところでございませんので、内容には私は入ろうとは思いません。ただ一言、見のがすことができないことは、先般わが党の代表が現地の調査に参りましたときに、地元の警察署長が、治安の維持もなかなか困難なときであるから、議員の身辺の保護等については責任を持てない、こういうことを答えて、これに対して、私の方の党の県連の会長から厳重な抗議があった、これに対して警察は、その言葉は容易ならぬ言葉であると言われて……

第34回国会 議院運営委員会 第22号(1960/04/07、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 私は、今さらこんなことを繰り返しても、しょせんは不可能だろうと思っておりますが、前回の委員会でも、私は自民党と社会党の一つの意見を提唱しておる。法律をもってデモを規制するということは望ましくない、この法律案を自由民主党が提出したところの動機となったものは、何といいましても昨年の十一月二十七日の国会乱入事件である、これについては、社会党の淺沼君も今回委員長に就任されたことであるから、当然その責任においてこの不祥事件に対して陳謝の意を表明するというならば、自由民主党はこの法案を撤回すべきである、こういうことを私は提唱いたしました。両党においていれるところであるか、いれるところでな……

第34回国会 議院運営委員会 第23号(1960/04/13、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 委員長の提案は異議ありませんが、ただ、この提案に伴って、この際、衆議院議長の心境を一つ伺いたい。  ただいま佐々木盛雄君から提案されましたいわゆるデモ禁法は、提案者みずからが冒頭において述べておるごとく、昨年十一月二十七日のいわゆる国会乱入事件に源を発しております。この事件について、当時の衆議院議長加藤鐐五郎君は、議長の職権をもって、社会党の淺沼稻次郎君外三名を懲罰委員会に付されております。しかるところ、懲罰委員会は、これを継続審査として後会に持続したわけです。その間、加藤衆議院議長は、一身上の都合をもって辞職されまして、新しい議長、副議長が、この院議をもって選挙されまして当……

第34回国会 議院運営委員会 第24号(1960/04/15、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 私の方は、きょうは質疑は留保しておきます。

第34回国会 議院運営委員会 第26号(1960/04/20、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 菅家さんの御提議に別に異議はありませんが、私の方で一つ法制局長に申し上げておきます。  憲法第七十三条の「三 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によっては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。」この解釈、これは、原則として、事前に国会に審議をゆだねるべきである、こういう見解をとる。「時宜によっては」ということは、これはやむを得ぬ場合は、こういうふうにわれわれは解釈をするのですが、法制局の見解はどうでしょうか。
【次の発言】 なお、先般の委員会で、あなたは外国の例を引かれて、どこそこの国においては修正権がないとか、留保権もないとかいうことを言われましたが、私は、先般注意……

第34回国会 議院運営委員会 第28号(1960/04/27、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 関連して。今の菅家君の発言によりますると、国家公安委員長ないし国家公安委員は、警察法に基づいて、内閣総理大臣の指揮権限下にある、従って、国権の最高機関である国会と緊密な連絡をとることは当然であると言われるが、しからば、衆議院議長は、今まで院内に警察官を招集するときにはどういう手続をおとりになっておったのか、その点をこの際明示していただきたい。議長の権限において行なっておる国会法と衆議院規則に基づくものでありますから、その関連を従来どういうふうにやり、今後いかようにするのであるか、このことをお伺いしたい、こういうことであります。

第35回国会 議院運営委員会 第1号(1960/07/18、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 この会期の決定について、私どもは一昨日の理事会におきまして原則的には了承しましたけれども、こういうことは異例中の異例であって、かようなことは前例としてはならない。しかし、前例としてはならないと言いつつも、一たん行なわれたものは前例となるものなんです。一体、十五日に首班の指名ができなくて、臨時国会というものを二日間を置いて召集するということは、これは異例なことです。こういうことが慣例となるなら、会期延長は、法規においては、常会では一回、臨時会では二回しかできないということをきめておきながら、多数派は、通常会で延長を五十日もしておいて、済んでまた二日後に臨時国会を開いてやる、多数……

第35回国会 議院運営委員会 第2号(1960/07/22、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 わが党は、先般臨時国会の召集前にいわゆる三党首会談を行ない、さらに三党の国会対策委員長会談におきましても、大体各党の了承を得たそのもとにおきまして、国会正常化に関する決議案を本委員会に提出をいたしております。その趣旨は、決議案の案文だけ申し上げます。    国会正常化に関する決議案   第三十四回国会が未曽有の混乱におち入ったことに対し、各党はともにその責任を痛感し、ここに決意を新たにして、今後国権の最高機関たる国会の威信の保持と、国民の信頼と期待にこたえるため、次のことを確認する。  一、今後単独議決は行なわない。  二、院内の実力行使は行なわない。  三、五月十九日以降七……

第36回国会 議院運営委員会 第1号(1960/10/17、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 第三十六国会の召集にあたりまして、私は内外の相次ぐ不祥事件にかんがみて、私どもが第三十四国会の終わりごろに提出をいたしました国会自粛に関する決議案、これは三十五国会にも提出し、今回の三十六国会にも提出いたす所存であります。同時に、この際衆議院議長並びに副議長に対して、その所信の一端を私はただしたいと思うのであります。  それは、過ぐる三十四国会におきまして、幾多の国会のいわゆる不祥事件が続出をいたしましたときに、当然衆議院議長に対する責任の所在を明らかにすべきことを私どもは要求いたして参りました。ところが議長は、その場合におきまして、議長の責任として痛感するものありとするなら……

第36回国会 議院運営委員会 第2号(1960/10/24、28期、民主社会党)

○池田(禎)委員 重大な意義あらしめるために、起立でやろう。


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 議院運営委員会 第4号(1967/03/16、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 この際、議長並びに運営委員長、事務総長あるいは各党の方々に対しまして、従来行なわれておった国会のいわゆる慣例というようなもの、慣行というようなものをこの国会も堅持していくのであるか、新しく多党化の姿というものに即した実態で運営をなさるお考えであるか、私は、まずこの点所見を承りたい、かように思っておるものであります。
【次の発言】 私は、なぜそういうことを聞くかというと、従来の慣例だとか、あるいは慣習というか、そういうものにつきましてもたくさん改むべきものがある。現に国権の最高機関である院の決議が平気でじゅうりんされていることがたびたびあります。枚挙にいとまがないのであります。……

第55回国会 議院運営委員会 第5号(1967/03/17、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 本日の議運の理事会でもなかなか話がつかなかったようであります。話がつかなかった場合はどうするか、これは議会政治のルールに従うよりしかたございません。  私はこの際、本日の国務大臣の演説に対する質疑の劈頭におきまして、わが党の西尾委員長、次いで公明党の委員長、こういう発言の順序にしていただきたい。そのことにつきましては、昨日もいささか申し上げましたが、もし話し合いがつかない場合には、これは表決できめる以外にございません。私も筋を通したい。いささかもれんびんの情をかけていただこうとは思っておりません。ただしかし、このたびの総選挙のあとに、民意を問うて選ばれた政党の党首がいわゆる党……

第55回国会 議院運営委員会 第28号(1967/06/27、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 会期延長はきのうの理事会で同意いたしました。ただ、理事会というものは記録がございませんので、私がこの際記録にとどめておきたいことは、この特別国会の召集されたとき、わが党は七月一ぱいということを主張しておった。ところが、各党は六月一ぱいでよかろうということになって、そして結局においては、また会期を延長しなければならぬということになった。私どもは決してそれをたてにとって言おうとは思いませんが、私のほうは、今度の国会は地方選挙等もいろいろあって、議事日程が多少はこれによってふさがれたということも勘案して、全然延長を認めないというほどの小児病的な態度はとらない。しかしながら、それは限……

第55回国会 議院運営委員会 第29号(1967/06/29、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 官房長官にお尋ねしますが、いま研究中かあるいは提出を予定されておる法律案が、たとえば七月に入ってから出すというのは、私はこれは政府の怠慢であって、会期延長をあらかじめ予想して、そしてその上に立って出したと考えられる。これは全く不当である。したがって、この中で最も緊急なもの以外はやはり提出をあらためてするというお考えあるかどうか、このことをお尋ねしたい。
【次の発言】 それは虫のいい話というものであって、あなた方自身の怠慢であるか、各省の怠慢であるかしらないが、会期中に提出ができないものをできるだけ審議をしてくれ、そういう話はない。現に提出をされておる重要法案を全力を尽くして通……

第55回国会 議院運営委員会 第32号(1967/07/10、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 安宅さんはちょっと考え違いをしているんじゃないか。私はあのときに、これは社会党が提唱したんだから社会党の国対委員長から提唱したらどうかという意味のことを申し上げたのであります。ですから、それは聞き違いしておったのか何かじゃないかと私は思うのです。

第55回国会 議院運営委員会 第33号(1967/07/11、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 私もこの前西尾さんのことにあずかったが、描く人はみな一流の人だ。中には衆議院に肖像画を掲げるということに対して、何と言うか、光栄と言うと言い過ぎだが、感激して描いてくださる人もおるけれども、もうたくさんの人になってくると、宮本三郎さんくらいになると一年以上かかる。ところが終生これを飾るということになれば、相当の方に描いてもらいたいというのが人情のしからしむるところです。また、そのくらいのことをしても当然なことだと思うのです。したがって、いま中嶋君の提唱したことは当然の措置だと思う。それは私の知っておる限りでは相当議員が負担しております。相当の額です。ですから、やはり一番苦労な……

第56回国会 議院運営委員会 第4号(1967/12/01、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 議長さんにお尋ねしますが、安宅さんからも、院の議長に対して行政府より、という希望的な、あるいはまた、かくあるべしというような意見が出たのですが、端的に申しまして、総理大臣から、衆議院の副議長を入閣せしめんとするものである、かような交渉があったのでありましょうか、なかったのでありましょうか、その点をまずお尋ねいたします。
【次の発言】 私は特に申し上げておきますが、衆議院の副議長が入閣をしてはならない、こういうことを言うものではございません。その識見と力量というものを買われて行政府にタッチすることも私は異論はない。ただその場合に、この衆議院みずからがどういうことを多年唱えてまい……

第57回国会 議院運営委員会 第1号(1967/12/04、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 本会議でやるのは、財政演説ということですね。
【次の発言】 それは強調してもらわなければ……。
【次の発言】 これはいつ出されるのですか。
【次の発言】 きょうですね。
【次の発言】 そうすると、少なくとも来週から予算委員会を開いても差しつかえないという政府の考えですか。あるいは今週末か。

第57回国会 議院運営委員会 第5号(1967/12/15、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 法制局長官にちょっとお尋ねいたします。  去る十二日の本院予算委員会におきまして、わが党の春日一幸君が総括質問で佐藤総理大臣に質問を行なった際、その総理大臣の答弁を補足し、説明し、あるいはまた、その真意はここにあるというようなことを、あなたが記者会見において述べられておるわけであります。どういう意味でそういうようなことをおっしゃったか、その趣旨なりその御意見なりをひとつお伺いいたしたい、かように思います。
【次の発言】 容易ならぬことをいま承りましたね。あなたがこういう発言をしたその日に、官房長官は、議院運営委員会の理事会に喚問されて、その前日行なわれた社会党の成田知巳君の代……

第57回国会 議院運営委員会 第8号(1967/12/22、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 關谷勝利君の逮捕許諾について、法務大臣や検察当局の説明につきましては、必ずしも私は満足いたさないのであります。やはり憲法は、何ものにもかえがたき国家の基本条章でございまして、その憲法に保障されている議員の不逮捕の特権をまことに軽視しておることは、私どもはいまにわかに納得いかないところであります。しかし、これをさらに強行していくならば、不逮捕の特権の上に立って議員は何をしてもかまわないという感を国民に与えたとするならば、これまた、憲法を擁護するという名目のもとに、言うならば、不正をも擁護せんとするような結果を招くおそれがあるということを考えなければならない、かように思っておるの……

第58回国会 議院運営委員会 第4号(1968/01/30、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 国務大臣の演説に対する質疑は、去る二十七日以来議院運営委員会の理事会におきまして協議をされました。これはしばしば理事会が開かれまして、しばしば休憩をされ、ことに二十九日のごときは、延々七時間に及びまして、各党の個別折衝まで行なわれる、こういう労作を伴いまして、各位におきまして非常な御苦心をいただいたことを深く感謝申し上げます。  と同時に、私は、この際、理事会というものは、記録のないものでございまするので、わが党が提案をいたしましたものの経過と、その理非につきまして、本日ここに私としての動議を、あらためて、理事会に出したるものを委員会に提出をいたしたいと思うものでございます。……

第58回国会 議院運営委員会 第10号(1968/03/18、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 起立採決ですか。

第58回国会 議院運営委員会 第11号(1968/03/22、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 何の意見ですか。
【次の発言】 各党正式に懲罰動議の取り扱いについて意思表示をしましたか。
【次の発言】 民社党というけれども、まだ各党から出ていないから、自由民主党から順次やるのが当然でございましょう。
【次の発言】 本懲罰の動議につきまして賛成の意思を表明いたします。  その理由といたしますところは、先ほど来、外務の委員長においでを願ったりいろいろな角度から質疑が重ねられました。その要点を言うならば、穗積委員の発言というものは穏当を欠いておったことは私は事実だと思います。一国の総理大臣に対して売国者という表現はこれは穏当でない。しかし、その時点においては各党が間に入って、……

第58回国会 議院運営委員会 第16号(1968/04/04、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 大蔵大臣にお尋ねをいたしますが、昨日の大蔵委員会で、わが党の岡沢完治君が、酒、たばこの増税問題で質疑を行ないました。その質疑の中におきまして、政府委員である大蔵省の官吏がまことに無礼至極な答弁をいたしているのでございます。これは端的に申しますると、大蔵委員長はこの政府委員に対しまして発言を禁じ、退場を命じておる。もって、いかにその答弁の内容というものが非礼であったかということは、結論から申しましても、端的にうかがわれるのであります。私は、まだ寡聞にいたしまして、この国会で、あるいは帝国議会以来、政府委員で退場を命ぜられた者があるということの記録を知りません。まことに国会始まっ……

第58回国会 議院運営委員会 第24号(1968/04/25、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 いま政府は、この国会に対する法案の提出について、どういうふうなお見通しをお持ちになっておりますか。たとえば、この連休明けにも出す法案があるやに聞いておりますが、そういう心がまえについてひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いろいろ見方はありますが、たとえば政治資金規正法のごときは、明日の本会議で緊急質問を各党は要求して、どうしてお出しなさらぬのか、こういう強い不満があって、緊急質問を与党のほうとしても許さざるを得ないような情勢になった。これは、名党こぞって、前国会からの引継ぎでもあるし、国民の最も大きな関心を寄せておるものでもあるので、言うならば、非常にきつい不満の……

第59回国会 議院運営委員会 第1号(1968/08/01、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 私どもは、この臨時会は、参議院の半数改選が行なわれたその後の臨時会でありますので、過去の前例その他等を勘案いたしまして、特に今度の選挙で公約されましたその公約を実現させる国会にすべきである、いわゆる実質審議を行なってその公約の実現を期してまいりたいということを主張してまいりました。ところが、自由民主党のほうは、意外に会期については固執されておりまして、そういう点もわれわれはいろいろ勘案いたしまして、会期については、必ずしも私どもは固執をして譲れないというような考えではなく、相当の柔軟性を持っておりました。しかし、この召集の段階におきまして、米価問題、スナイダー発言問題、こうい……

第60回国会 議院運営委員会 第1号(1968/12/10、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 この際お尋ねいたしますが、懲罰委員長にどなたをお出しになるのですか。そのことを私は伺いたいと思います。
【次の発言】 私はこの際、一言申し上げておきたいと思いますが、議長、副議長におかれましても、十分考慮、善処されたいと私は思います。  堀川恭平君は、先般どこかの国の全権大使に派遣されたゆえに懲罰委員長を辞任なさった。その任務が終われば、また再び懲罰委員長に就任される。私は、そういうことを全く便宜的におやりになるというのは、国会の院の構成上の委員長の重責というものをまことに軽率に扱っているんじゃないかと、そう思えてならない。  この際、もう少しふえんして申し上げたいことは、今……

第61回国会 議院運営委員会 第3号(1969/01/29、31期、民主社会党)

○池田(禎)委員 ただいま提案されました二つの案について、それぞれの理由を言うならば、利害得失というものがあるのでありまして、私は、昨年の通常国会と一昨年の特別国会におきましてともに、党首を立てるんだから、その場合は第一日に登壇せしむべきである、そういう主張をいたしましたけれども、これはこの委員会で劈頭に採決をもって否決されたのであります。当時は自由民主党と日本社会党でこれを否決なさった。私はこのことはたびたび繰り返して申す必要はないと思う。小なりといえども政党の党首を立て、国民は大きな期待をもってこれをながめておる。なるほど社会党はその割り当てとして多数の数を持っておるから多くの人が登壇され……


各種会議発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/12/04、25期、日本社会党(右))

○池田(禎)委員 私は今井委員長にお尋ねをしたいと思います。あなたは先ほどきわめて謙虚なお答えをいたされて、事務局も小さいし、必ずしも科学的であり得ないかもしれぬということをおつしやつたのですが、私も実は二年間ほど九州で国鉄の調停委員をいたしておりました。小さな案件といえども、われわれはあらゆる叡知をしぼつて結論を出すのであります。従つて、あなた方がこの裁定をなさるには、あらゆる角度から御検討をなさつたことと思い、むしろ私は敬意を表しておるのでありますが、その決定が無視されるような状態にあるということを思うときに、仲裁委員会として、あるいは委員長個人の立場でもけつこうですが、もしこういうものが……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1955/06/23、27期、日本社会党(右))

○池田(禎)小委員 代議士の数をそう減らすわけにもいかぬのと同じですよ。四百六十七名を三百人くらいにしてもいいという議論もあるが、そうもいかぬということと同じですよ。
【次の発言】 法律にはないけれども、専門員制度というものがあって、それは法律によってきめられているわけで、それを今度改正するに当って、根拠をそこにおいたわけなんです。
【次の発言】 そういうふうに改正になったんです。
【次の発言】 それは、各党の話し合いできまったんです。
【次の発言】 法律そのものじゃないけれども、国会法改正に伴って、そういうことにしたわけです。
【次の発言】 それは事実、法の精神としてはそうです。たとえば首切……

第22回国会 議院運営委員協議会 第1号(1955/11/18、27期、日本社会党)

○池田禎治君 ちょっと懇談にして下さい。
【次の発言】 官房長官に一、二お伺いしますが、今同僚野原君からも言われましたように、われわれは成規の手続をもって臨時国会の開会を政府に要求した。あなたは、先ほど来おいでになっていろいろなことを言われておるが、憲法第五十三条には「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いずれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」と明記してある。憲法はどういうものであるかということは、私は申し上げませんが、あなた方は、われわれが成規の手続をもって八月中旬に要求しているものを、その間今日まで何らおやりにならなかっ……

第24回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1956/03/27、27期、日本社会党)

○池田(禎)小委員 この主事補というのは、ただ名前だけを変えたのですか。
【次の発言】 まあ人をよくするのには反対しませんけれども、ただ役人のとる道は、予算はふえません、機構も変りません、しかし、どうかよろしくというのだ。結局、その次に何がくるかということは、わかり切っておるけれども……。
【次の発言】 悪意を持ったところで、この程度のことなら……。

第26回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第6号(1957/09/12、27期、日本社会党)

○池田(禎)小委員 これはユネスコと、もう一つどっかから寄付の申し出があるのですか。
【次の発言】 そのアジア文化財団というのですか、その内容というものがわれわれにはちょっとわからなかったのです。御承知のように、日本の国会図書館が寄付金を受けなければならぬほどのものかどうかということの性質と、それから、どういうところからそれがあったかということは大事なんだ。世上よくそんな金だったかというようなことで、あとで問題になってくるようなこともあるので、私としてはその点で伺ったわけです。


28期(1958/05/22〜)

第33回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1959/11/06、28期、社会クラブ)

○池田(禎)小委員 専門調査員は何人おるのですか。
【次の発言】 当初は…。
【次の発言】 これはつかぬことを聞くようですが、専門調査員というのは、実際は各委員会の専門調査員というものが統合されたときに、あなたの方に行ったのは何名ですか。
【次の発言】 それまでは何名ですか。
【次の発言】 副館長にちょっとお尋ねいたしますが、部がダブっておるなり、ぶらぶらしておるのがおらぬかね。たとえば、失礼なことを言っては相済まぬが、少し無用の長物化しておる者がおらぬかね。
【次の発言】 ちょっとそういう点で私ははっきりつかんでいないけれども、昔、何か姥捨山みたいに図書館に人を持っていってしまって、人が余っ……

第34回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1960/04/05、28期、民主社会党)

○池田(禎)小委員 私は、これは事務的なことですから、大した異論はないけれども、今まで図書館の小委員会はずいぶん開かれなかったと思うのだが、この際ちょっとお尋ねしたいことは、先般の図書館の不正事件の問題について、本委員会で決議をしておる、申し合わせをしておる、それがどういうふうになったか。聞くところによると、そういう本委員会できめたことが行なわれないで、平気でそのまま人事が行なわれておる。そういうことなら、私はこういうものは審議いたしません。一体どう思っておるのか。不正事件を起こした人間が、そのまま、栄転したりしているということをしばしば聞くのだけれども、どういうことが行なわれておるのか。役所……

第35回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1960/07/21、28期、民主社会党)

○池田(禎)小委員 ちょっと、発言中でありますが、今あなたは一々詳細に言われるが、佐々木委員だってずいぶん遠慮しながら言ったと思う。あなたはそういうことを言うべきじゃない。そういうことを言うんなら議論になる。それは今までさんざ出た。一体あなたの言うようなことを言うんなら、あなたも行政管理庁等にもおられたのでおわかりでしょうけれども、あなた方役人がこういう組織ができますか。  一般官庁でそんなことをすることができますか。
【次の発言】 官吏がそういうことをしたら大へんですよ。あなたは副館長の地位で、たばねをする上において、人事のことはできるだけ避けたいという気持もわかるけれども、佐々木君だって、……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1967/04/21、31期、民主社会党)

○池田(禎)分科員 今度の石炭鉱業審議会の答申に基づきまする予算化につきましては、これは見る人によってはずいぶん不平もあり、不満もあります。しかし、たいへん努力を願っておるということにつきましては、私は深く敬意を表しておるものであります。大体答申案にも出ておりますが、石炭の今日におきます立場というものは、いわゆるエネルギー革命の襲来によりましてたいへん悲惨な状態におちいっておる。こういう状態になっていることは、私が申すまでもなくすでに大臣も御承知のことと思いますが、大体これから先、石炭の位置づけといいますか、石炭の位といいますか、そういうものをどういうふうに指導し、かつ育成しようとしておるのか……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1967/04/19、31期、民主社会党)

○池田(禎)分科員 郵政省所管で、主として私は電電公社に関する、いわば電話の普及、浸透度につきましてお尋ねをいたしたいと存じます。  正確な数字を記憶いたしておりませんが、電電公社は過ぐる年に電話の普及徹底のために建設公債を発行されて、いわゆる長期計画を敷かれて、電話の普及度に尽くされた、かように拝承いたしておりますが、それは大体どういう計画になっておるか、そしていつまでをもって一応の目途としておるものか、その成果についてはどういうふうになっておるものか、こういう点をひとつ概略をお聞かせいただきたいと思うのであります。
【次の発言】 その第一次五カ年計画から、ただいまいわば第三次計画の最終年度……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1967/04/20、31期、民主社会党)

○池田(禎)分科員 建設大臣にお尋ねいたしますが、大臣がもしなんでしたら、こまかいことでしたら関係の局長さんでけっこうでございます。  今度、関門架橋ですね、これは画期的な世紀の大事業だと思いますが、建設が発表されております。その本年度予算というものはどれくらいになっておりますか。それから建設省のお考えでは大体何年くらいかかるのか、いわゆる何年計画でやるというのか、その総費用というものはどの程度のものであろうか、こういうことがおわかりであったら御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それじゃ、その全体の予算は目算がつきませんか。
【次の発言】 これは、このつり橋をつくることによって本州、九州……

第58回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1968/03/12、31期、民主社会党)

○池田(禎)分科員 交通関係の方、来ておりましょうか。  東京の交通事情というものをどういうふうに見ておるか。それはもっと具体的に申しますれば、たいへん交通事情は悪化しておると思います。その状態をどういうふうに緩和されようとする考えを持っておるか、そういうことを中心にして、まずお伺いをしたい、こう思っておるわけでございます。
【次の発言】 その、おおよそのことを言えばわかりませんが、世界の主要都市というか、そういう都市と比べて、東京はどの程度のものか、そういうことをお考えになったことがありますか。
【次の発言】 もっともだと思いますが、そこで将来の展望ですね。どういうふうにいまあなたのおっしゃ……

第61回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1969/01/27、31期、民主社会党)

○池田(禎)小委員 そういう答弁のしかたなら要らない。削れ。それは削ったほうがいい。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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