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関谷勝利 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

関谷勝利[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP100(衆)
51位
委員会発言歴代TOP500(衆)
484位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
47位
委員会出席(無役)歴代TOP500
156位
委員会発言(議会)歴代TOP500
246位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
810位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
404位
各種会議出席歴代TOP250
174位
各種会議出席(幹部)歴代TOP250
145位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
201位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
136位

25期委員会発言TOP50
41位
25期委員会出席(幹部)TOP50
33位
25期委員会発言(非役職)TOP50
27位
26期委員会出席(幹部)TOP50
50位
27期委員会出席TOP100
60位
27期委員会出席(幹部)TOP100
87位
28期委員会出席TOP50
19位
28期委員会出席(無役)TOP50
24位
28期委員会発言(非役職)TOP100
92位
29期各種会議発言(議会)TOP10
9位
30期委員会出席(幹部)TOP50
32位
31期委員会発言(議会)TOP50
28位
32期委員会出席(無役)TOP100
64位

このページでは関谷勝利衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。関谷勝利衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 運輸委員会 第3号(1949/04/08、24期、民主自由党)

○關谷委員 先ほど國務大臣の懸單位以下のものは原則としてこれを地方に移管したい、こういうお話、これはごもつともでありますが、中には移管のしがたいものもある、こういうお言葉もあつたのであります。この道監に関しましては、移管しがたいものと考えられておられるのか、あるいは移管してもさしつかえないと考えておられるのか、その点ちよつとお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 聞くところによりますと、建設省が港湾局をぜひほしいというような話であつたと聞きますが、その経過はどういうふうになつておりますか、御説明願いたい思います。

第5回国会 運輸委員会 第4号(1949/04/11、24期、民主自由党)

○關谷委員 同樣の問題でありまするので、私から簡單にその要旨を申し上げたいと存じます。  第二八は、六泊港施設整備の請願、前田郁君紹介、文書表第七八号であります。この請願の要旨は、さきに運輸省の指定港となりました鹿兒島の大泊港は、現在防波堤の施設がなく、暴風雨のときは、船舶は山川港または鹿兒島港に避難しなければならず、また避難船が該港内で遭難することもしばしばで、はなはだ遺憾であります。ついてはすみやかに防波堤並びに荷揚場を築設されたいというのであります。  次に第二九、相浦港修築の請願、岡延右エ門君紹介、文書表第九二号であります。この請願の要旨は、佐世保市相補港は、北松炭田の石炭積出港として……

第5回国会 運輸委員会 第6号(1949/04/18、24期、民主自由党)

○關谷委員 ただいま橘委員からもお話がありましたので、なるべく重複を避けたいと思いますが、この旅客運賃のみによつて赤字を補填し、貨物運賃を値上げしない、こういうふうなことのために、その及ぼす影響は非常に大きいのでありまして、なかんずくこれで最も打撃を受けますのは、機帆船界であります。このままで長らく放置をいたしておきましたならば、機帆船界は壊滅状態に陥るのでありまして、國内輸送の大部分を担当いたしまする機帆船界といたしましては、再び立ち上ることができないような状態になつて來ると思うのであります。先ほど大臣におかれましては、何らかの方法によつて海運関係についてはこれを解決する、こういうふうに言わ……

第5回国会 運輸委員会 第9号(1949/04/22、24期、民主自由党)

○關谷委員 昭和二十四年度の予算編成にあたつて、國鉄は独立採算制を目途といたしまして、赤字二百三十億円の捻出のために、貨物運賃をすえ置きとして、旅客運賃六割の値上げによつて解決せんとしておるのであります。なおまた船舶運営会汽船の貨物運賃も同様すえ置きといたしまして、一般業務経費の補助として、五十五億を計上するということになつておるのであります。機帆船のみは、ひとり國庫より何らの補助を受けておらない。採算を基礎とした、最高限を定められた公定運賃によつて、運航をいたしておるのであります。かくのごとく鉄道、汽船、機帆船の各運賃は、政策運賃と採算運賃と相異なる基礎を有する体系をもつて、運営をせられてお……

第5回国会 運輸委員会 第10号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○關谷委員 國有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対する質疑は、次会にこれを続行いたすこととして、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第5回国会 運輸委員会 第11号(1949/04/25、24期、民主自由党)

○關谷委員 今の御説明でよくわかるのでありますが、この港内の汚濁の制限というので、燃料が浮遊して港内が非常によごれておるというような場合、これを防止すると申しましても、機帆船あたり防止の方法がないと思いますが、どういうふうな方法をとられますか。
【次の発言】 港内が非常に油でよごれておりますことは、どこの港に行つて見ましてもよくわかるのであります。機帆船あたりは、運轉中に自然流出するものによつて汚濁が生じておるのでありますが、これを除去する方法というので、これを一切漏れなくせよということをこの法令によつてやられた場合に、機帆船は港内を動けぬことになつて来るのですが、この点どういうふうに処理され……

第5回国会 運輸委員会 第12号(1949/04/26、24期、民主自由党)

○關谷委員 今の高瀬さんのお説は、現在におきましては六割値上げということを前提として、ということで述べられておるようでありますが、貨物運賃に触れずして、旅客運賃だけを六割値上げするということは、現在の場合やむを得ない。貨物運賃に触れずして、このままで行つてもさしつかえない、こういうふうな御意見ですか。
【次の発言】 あなた方は商工業関係に非常に関連せられておるわけですが、日々あなた方がたくさんお会いになる方々が、この鉄道運賃の値上げということについて、あなた方の所で直接いろいろな話が出ていると思います。旅客運賃を値上げすることと、貨物運賃を値上げすることと、いずれがいろいろな企業家について大き……

第5回国会 運輸委員会 第13号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○關谷委員 この運賃改正問題につきましては、あらゆる角度からすでに論議を盡されておるのであります。客観情勢あたりもよくわかつておるのでありまして、これ以上の質疑応答はただいまで打切つて、明日討論をやつて採決するというふうなことに進められんことを希望いたします。

第5回国会 運輸委員会 第15号(1949/05/09、24期、民主自由党)

○關谷委員 この問題につきましては、いろいろ委員の人々から質問もありまして、大体質問も出終つたようでありますし、委員の各個まちまちの修正案が出ているようでありますが、各党別に委員の意見をまとめまして、これを党議に諮り、それを持ち寄りまして、この委員会で正式に決定いたしまして、その筋の了解を得て、実現するというふうに早急に運ぶことにいたしまして、この問題については、このあたりで打切られてはどうかと思います。
【次の発言】 この船舶公團法の一部を改正する法律案でありますが、これは聞くところによりますると、すでにこれに対する四月、五月の支拂いをしなければならぬ。しかしこの実体法が決定せられないために……

第5回国会 運輸委員会 第16号(1949/05/11、24期、民主自由党)

○關谷委員 この法案は当然なすべきことを規定して、法文化しただけでありまけので、質疑の余地もないと考えられます。本案の裏づけとなりますところの予算的措置もできておりますので、この際討論を省略いたしまして、ただちに採決をせられんことを望みます。
【次の発言】 本案につきましては、質疑もないようでありますから、討論を省略し、ただちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 この運輸省の設置法案に対しまして、建設委員会からは港湾局を建設省に移管すべきものなりとの決議をいたしまして、内閣委員会へ提出したと傷えられておるのでありますが、これはいろいろの意味からいたしまして、すでに各委員からその反対意見……

第5回国会 運輸委員会 第17号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○關谷委員 全國の水先人全部を合せまして、最低の水先人の人数はどのくらい必要なものか、また水先修業生の養成機関はどんなものがあるか、またどういうふうな計画を立てておるか、あるいは水先料の平均額はどのくらいになつておるか、お伺いいたします。
【次の発言】 この法案につきましては、もう質疑も終つたようでありますから、討論はこれを省略して、ただちに採決をせられんことを望みます。
【次の発言】 先般水産委員会の方から、百トン未満、二十トン以上の漁船の造船許可に関しては、これを農林省へ移管せよという希望があるやうに聞きましたし、なお合同審査会を開けというような要望もあつたのでありますが、この連合審査会を……

第5回国会 運輸委員会 第18号(1949/05/13、24期、民主自由党)

○關谷委員 本請願の要旨は宮城縣大島燈台は金華山沖の漁場を据え、氣仙沼港へ出入する船舶はますます増加しつつあるが、その規模がきわめて小さく、設備は不完全で、しかも濃霧地帯であるため、燈台しての機能をほとんど発揮できない状態である。ついては該燈台を國営に昇格の上、三連式せん光燈台に改め、受信機探知所を設置しかつ電話を架設されたいというのであります。政府委員の答弁を得たいと存じますとともに、委員各位の御賛同を得たいと存じます。
【次の発言】 本請願の要旨は、富山縣高岡市新湊は船舶の出入りが多い反面、地理的悪條件と特異の気象事情のため、水難事故が増加の傾向にあるので、さきに帝國水難救済会では救助船を……

第5回国会 運輸委員会 第19号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○關谷委員 この法案につきましては、すでに質疑も十分盡されておりますので、討論を省略いたしまして、ただちに、採決せられんことを望みます。
【次の発言】 これはこの道の権威者の米窪委員もすでに賛同されておるものであります。船舶運営会の船員あるいは職員の支拂いにも関係することでありますので、質問をこれくらいで打切りまして、討論を省略して採決をせられんことを望みます。
【次の発言】 ただいまの請願につきましては、大西議員からるる説明がありましたので、私から蛇足を加える必要はないのでありますけれども、現在行われております航路は比較的不便でありますし、この宮島口港に変更いたします場合には、四國の雄都松山……

第5回国会 運輸委員会 第21号(1949/05/17、24期、民主自由党)

○關谷委員 今の八幡浜の臨港線でございますが、全國的に見まして、漸次必要度の高いものからということになりますけれども、八幡浜の港湾改修にあたりましては、臨港線を引込みますために埋立てその他ができてありますので、これは明らかに最も緊要欠くべからざるものと認められるであろうと思います。ことに九州と四國をを連絡する、省営連絡というようなことが非常にやかましくなつておりまして、それにも関連いたしておりまして、九・四連絡箇所に」なつておりますので、これをやります場合には、最緊要なるものとして最優先的にやつてもらいたいと思います。この点に対する政府の御答弁を願います。

第5回国会 運輸委員会 第22号(1949/05/18、24期、民主自由党)

○關谷委員 拂下げの可否、各路線についてその適用のいかんを愼重具体的に考慮するということだが、どんな手続でそういうことを考慮するのか、また拂下げるように考慮するのか、それとも拂下げるかいなかを考慮するのか、はつきりした見解を伺いたい。
【次の発言】 ただいまのお話によると、予算の関係で、新線を開設することはできないとのことであるが、既存自動車路線の区間を延長いたすことについては、別に大した経費もかからないので、実現は困難でないと考えるが、この点はどうなんですか。
【次の発言】 関係方面といえども、事情をよく話して説明をすれば、了解が得られるものと考えられます。個々の具体的な路線について、十分実……

第5回国会 運輸委員会 第23号(1949/05/19、24期、民主自由党)

○關谷委員 昨日も私申し上げたのでありますが、この鋼船の定期交通船と、機帆船の定期交通船を同じ扱いにするということにつきまして、非常な矛盾があるのであります。これから行きますと、定期航路開設を申請する場合に、地方の小さい島と陸地との連絡をやるものが申請をいたしましても、運輸審議会を開かなければならね。そうして運輸審議会の意見を聞いていろいろきめなければならぬ。なお運輸審議会においては、小聴会を開けるということになつて、利害関係人の意見を聞いてその上で決定するという、非常に煩椎なことになつておるのでありますが、このトン数に制限を設けまして、そうして何トン以下のものは、適宜出先機関において、簡単な……

第5回国会 運輸委員会 第24号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○關谷委員 この法案はきわめて簡單な法案でありますし、前に参議院の板谷順助氏が來てよく論明をいたしておるのでありまして、質疑、討論ともに省略いたしまして、原案通り決定せられんことを望みます。
【次の発言】 海上運送法案に対しまする修正案を提出いたします。    海上運送法案に対する修正案   海上運送法案の一部を次のように修正する。   第八條、第九條第二項、第十二條、第十三條及び第十九條第一項第一号中「旅客及び手荷物」を「旅客、手荷物及び小荷物」に改める。   第八條第二項、第十八條第六項及び第四十二條第二項中「認可」を「認可に関する処分」に改める。   第十五條に次の二項を加える。  2 ……

第5回国会 運輸委員会 第25号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○關谷委員 この法案はすでに質疑も行われたのでありますし、内容もきわめて簡単なものでありますので、この際討論を省略いたしまして採決せられんことを望みます。
【次の発言】 議事進行に関する動議を提出したいと思います。この法案につきましては、まだ他にも質問通告をした考もありますので、会期も切迫し、参議院に送付しなければなりませんから、一人当りの質問時間を十五分程度に制限をして、発言せしめられんことを希望いたします。

第5回国会 運輸委員会 第26号(1949/05/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより運輸委員会を開きます。  本日はまず請願の審査から議事を進めて参ります。本日の請願日程二百八十四件の中第一から第一〇八まではまだ紹介説明が済んでおりませんので、まずその請願の審査を進めて参ります。日程第六一、品鶴線に旅客電車運轉開始の請願、文書表第一二一九号を議題といたします。紹介議員の説明を求めます。
【次の発言】 日程第四二、五九、七六、七八、八六、八九、九一、九二は停車場設置に関しまする請願でありまして、いずれも同趣旨のものでありますので、この際請願の趣旨を朗読することを省略いたしまして、政府の説明を求めます。

第5回国会 運輸委員会 第27号(1949/05/23、24期、民主自由党)

○關谷委員 動議を提出いたします。第一九、二〇、二一、二七、六二、六六、七四、七五、七七、八八、九〇、九四、九五、九六、九九、一〇八、一四一、一六六、一八七、一九〇、二〇三、二一〇、二八四は、いずれも本委員会におきまして決定いたしました事項と相反する請願、あるいはすでに決託いたされておりまする事柄、もしくは絶対実現不可能というふうなものでありますので、これを除きまして、それ以外の請願の趣旨は、いずれも適当なものと考えられますので、採択の上、内閣へ送付せられんことを望みます。

第5回国会 運輸委員会 第28号(1949/09/12、24期、民主自由党)

○關谷委員 今足羽局長のお話が、運賃値上げの点に行きましたので、お尋ねしたいのでありますが、鉄道方面では貨物運賃をどの程度に決定しようと考えておられるのか、それをまずお伺いしたいと思います。そうしてそれは、鉄道の独立採算制堅持の建前だけから考えておるのかどうか。なおその値上率がかりに決定しておるとしますならば、その値上率を算出いたしました基礎は、いかなる基礎で割り出しておるのか、これをお尋ねしたいと思います。大体自由公正な競争をするためにも、経済の原則といたしまして、民間の企業者がやります場合には、金利を見ます、償却も見る、そうして税金も見る、こういうふうになつておるのでありますが、その値上率……

第5回国会 運輸委員会 第29号(1949/09/13、24期、民主自由党)

○關谷委員 前田委員、天野委員、私の三人で、四國、九州地方の視察調査をいたしました結果を御報告申し上げます。六月十五日四國、九州地方の鉄道敷設、電化、港湾関係及び船舶の運航状況を視察いたしました。  まず第一に、高松、小豆島間の連絡状況を視察いたしたのでありますが、この航路は最近四鉄側で航路開設問題をめぐつていろいろ陳情があり、地元民はその実現を熱望いたしておりまするのに反し、現在の業者より中止方の請願があつたのであります。早急両者の調停をはかりまして、実現すべきものと思考いたしまするので、政府は適当なる措置を急速にとらるべきであると提言いたします。また松山におきましても、堀江、宮島間の同じよ……

第6回国会 運輸委員会 第2号(1949/10/31、24期、民主自由党)

○關谷委員 先般海運局長でありましたか、この船舶法の一部を改正する法律案につきまして、御質問をいたしました際には、改測をしないということを言明しておられたのでありますが、国籍証書とこの船舶について記載しております事項とが、相違がないかというようなことを確実にこの際調査しなければ、この法律の趣旨には合致しないのではないかと考えるのでありますが、改測をしないということになりますと、実際の状態というものがわからぬ。とういうふうに考えられるのでありますが、單に国籍証書を提出せしめまして、そうして現在それに異動がないかというようなことだけを聞いて、これで一応整理ができた、こういうことにするのか。あるいは……

第6回国会 運輸委員会 第4号(1949/11/15、24期、民主自由党)

○關谷委員 今度の法案は、大体の趣旨が国有鉄道の高能率を上げさすということが、まず眼目になつてきめられておるのでありますが、これは業務上と申しまするか、手続上は非常に国有鉄道が自主性を認められるというふうなことになつて参りまして、高能率を発揮する上に役立つことはできているように考えられるのでありますが、精神的にと申しまするか、国有鉄道がみずから企業の合理化をする、こういうふうなことの線に向つて行くと申しまするか、精神的に能率を最高度に発揮させるようなことに仕向けるような法律にはなつておらない。こういうふうに考えられますが、大体この改正案というものは、これは政府が立案をして、そうして提出をしたの……

第6回国会 運輸委員会 第6号(1949/11/17、24期、民主自由党)

○關谷委員 私、連合審査を要求しておつたものでありますが、原案をいろいろ検討いたしまして、あの通りで通過するということでありますれば、連合審査は必要なしと考えまして、取消します。
【次の発言】 これは以前に非公式の話でありますが、米窪委員からもお話がありましたし、あの海技専門学院と現在五つありますところの普通商船学校の処置につきましては、次の通常国会において処理をする、こういうことになつておりまするので、簡單な通知くらいでけつこうじやないかと思います。その程度で賛成いたします。

第6回国会 運輸委員会 第9号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○關谷委員 簡單にお尋ねをいたしたいと思います。先ほどもちよつと石野君からも出ておりましたが、鉄道債券の発行ができいるいうことになつておりますが、これはわが国民間の引受けだけを考えておるのか。あるいは将来外国民間の資本は取入れて鉄道施設改喜をやるというお考えがあるのかどうか、こういうことをお尋ねいたしたい。
【次の発言】 第四十九條におきまして、契約はすべて一般競争入札に準ずる。こういうふうになつているのでありますが、政令で定める場合は一般競争入札によらないでよい。こういうふうになつておりますが、政令で定める場合というのはどういうふうになつておりますか。なお省炭の輸送でありますが、以前機帆船対……

第6回国会 運輸委員会 第10号(1949/11/22、24期、民主自由党)

○關谷委員 この法律案は提案理由の説明にもありましたことく、鉄道事業の高能率に役立つための会計法でありまして、またその自主性も認められることになつておりますし、ことにただいま米窪委員から十二條あるいは二十六條につきましての反対の討論がありましたが、これは現在なお任期がみんな残つておりますので、その期間に十分検討をして、また考慮しても決しておそくにないのでありまして、私は本法案に養成の意を表するものであります。
【次の発言】 運輸省設置法の審議にあたりまして、運輸委員会におきましては全会一致をもちまして、道路運送監理事務所、いわゆる陸運局の分室と申しますか、これは地方委譲をしないということに決定……

第6回国会 運輸委員会 第12号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○關谷勝利君 私的独占の最たるものでありまして、過度の経済力集中排除の対象であるべき日通の解体、細分化が、今日まで遅延しておりましたことに、各方面から奇異の目をもつて見られておつたのでありまするし、政府当局の態度につきましても、一部から疑惑が向けられておつたのでありまするが、ここに通運事業法によつて、その独占は解消せられんとしておるのでありますが、この法律案によりましても、経済力の集中排除の点につきましては、いまだ十分の措置が講ぜられておらないのであります。またこの法案を見ましても、まだ日通擁護の観念から脱却していない。このように思われるのでありますが、  政府当局はいかにお考えになつておりま……

第6回国会 運輸委員会 第13号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○關谷委員 あの観光ホテル整備法案の中に出ておりまする文句には、現在運輸大臣が主務大臣であるということが明記いたしてあるのでありまして、これを主務大臣をとりかえますることは、運輸委員会が讓歩したということになりまして、厚生委員会が猛烈な運動をしておりますのを、助長するという意味合いになりますので、この点委員長において強硬に主張せられたいと希望いたします。
【次の発言】 この間私はあの観光委員会におつて話をしたのでありますが、あの際に、観光特別委員会でこれを審議する権限があるかないかというようなことにつきましても、一言触れておきましたし、なおまたこれは運輸委員会において当然審議すべきものであると……

第6回国会 運輸委員会 第14号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○關谷委員 この観光宣伝を実施し、その他観光に関する事業を行う法人であつて、営利を目的としないもの、この団体がどれだけあるのか。またこの団体に対してどの団体へ何ほど今まで助成して来たか。なお二十四年の今度の補正予算で、どのくらいこれに組まれておるか。なお来年の見通しというようなことをちよつとお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 本案に対する討論はこれを省略して、ただちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 この運賃の問題につきましては、すでに提案せられまする以前から非常な論議がありまして、ほとんど論議を盡されておるのでありますが、私ここに四、五点だけ政府当局にお伺いいたしたいと思い……

第6回国会 運輸委員会 第15号(1949/11/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 日程第四六を議題といたします。紹介議員の説明を求めます。
【次の発言】 日程第四五の千代駅昇格の請願は、第四六と同一性質のものでありますのでこの際四五、四六を一括して政府の答弁を求めます。
【次の発言】 次は日程第七三、観光事業振興対策に関する請願、これに対する政村の答弁を求めます。
【次の発言】 次は日程第二四、二五、一〇一を一括して議題といたします。紹介議員の説明を求めます。庄司一郎君。
【次の発言】 次に日程第七八、塩釜港を第一種港湾に認定並びに昭和二十五年度修築工事に関すす請願、並びに日程第七九、塩釜港の修築費国庫負担増額その他に関する請願を一括して議題といたします。

第6回国会 運輸委員会 第16号(1949/12/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 それではこれより運輸委員会を開きます。  請願の審査に入ります前に理事の補欠選任についてお諮りいたします。さる十一月二十八日理事岡村利右衞門君の委員辞任に伴いまして、現在理事一名欠員になつておりましたが、去る十一月二十九日岡村君が再び運輸委員に選任せられましたので、この際同君を理事に選任いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、岡村君が遺任いたされました。
【次の発言】 前会に引続き請願の審査を行いたいと思いますが、本日の請願日程中第一二〇以降につきましては、すでに前会において紹介説明並びに政府の意見の聽取を終つておりますので、本日は……

第7回国会 運輸委員会 第3号(1950/02/10、24期、民主自由党)

○關谷委員 貨物の五百六十七億に対するトン数見込みをちよつとお知らせ願いたい。
【次の発言】 今の政府の答弁を叩いておりますと、現在のところむずかしいというようなことになつておりますが、今度の予算を見ましても、鉄道の新規の建設というようなことが、何ら予算に組んでないというようなことでは、まことに私たち遺憾に思つておるのでありますが、鉄道債券の発行ができるように国有鉄道法でも規定せられておるのでありますから、この際鉄道債券等を発行して、民意に沿うて国鉄が採算上不利でないところは、新線をどんどん建設するようにぜひとも御配慮を願いたい。これに対して政府当局はどういうふうに考えていらつしやるか、御答弁……

第7回国会 運輸委員会 第5号(1950/03/03、24期、自由党)

○關谷委員 船舶運営会の職員に退職手当を交付するこの一部改正は、すでに以前にこの法律制定の際に論議されておりますので、多くを質問することを差控えたいと存じますが、この別表中にありますように、一年延期をいたしますと、在職期間三年以上の船員だけでなく、三年以上の船員、こういう者もできて参りますが、それに対しましてその措置が一向講じてない。こういうことになりますので、そういうふうなことを設けるお考えがあるかないか、その点御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明でよくわかつたのでありまするが、次に大体海員組合あたりの希望は、退職した際にただちに現金で渡せということを強く主張せられてお……

第7回国会 運輸委員会 第6号(1950/03/06、24期、自由党)

○關谷委員 この国有鉄道法の一部改正は、非常に疑義のある点でありまして、先般いろいろお尋ねをいたしたのでありまするが、納得行きかねる点が多々ありまするので、この点を明確にいたしたいと存じます。なおこの国有鉄道法の一部改正の法律案は、目下大蔵委員会に付議されておりまする米国対日援助見返資金特別会計からする電気通信事業特別会計及び国有林野事業特別会計に対する繰入金並びに日本国有鉄道に対する交付金に関する法律案と関連性がありまするので、この法案との関連の点につきまして大蔵当局並びに運輸当局にお尋ねいたしたいと思います。この特別会計から電気通信、林野庁、国有鉄道に対する交付金の法律案は、一応援助資金を……

第7回国会 運輸委員会 第7号(1950/03/07、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま尾崎委員からの問に対して、運輸大臣はその通りであるというふうに言われておりますが、私昨日も響くいろいろ質問をいたしましたので、もう簡單に申し上げたいと思いますが、大体見返り資金の性格はわからぬ、そうしてこれは一応政府のものになつて、今はつきりしたように、国鉄と対日援助見返り資金とは決してつながるものではないのだ。こういうふうに出ておりますけれども、これは国鉄の予算の中にも、それならば対日援助見返り資金と書かなければよいのに、それがわざわざ書いてある。やはり一連の関連性を持つというふうな疑いがどうしてもさしはさまれる。ことに政府が、これは政府のものである、一応政府の金になつた……

第7回国会 運輸委員会 第8号(1950/03/10、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま提案理由の説明がありましたので、大体了解できまするし、ことにこの法案につきましては、格別議論をするような点はないのでありますが、小さい事柄でありますが、二、三お尋ねいたしたいと思います。この法案をずつと通読いたしておりますと、ことそれぞれ「海上保安庁長官」ということになつておりまして、「運輸大臣」ということは一つも出ていないのでありますが、この「海上保安庁長官」とこの法案の中に出ているのと、「運輸大臣」というふうに出た場合と、運輸大臣の権限あるいは責任というか、運輸大臣としてどれだけの責任があるか。この点一応承りたい。

第7回国会 運輸委員会 第9号(1950/03/14、24期、自由党)

○關谷委員 小委員長の選任につきましては、選挙の手続を省略して、畠山鶴吉君を小委員長に選任せられんことを希望いたします。

第7回国会 運輸委員会 第10号(1950/03/16、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより運輸委員会を開会いたします。  去る三月十四日付託になりました倉庫業法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査に入ります。まず本案の趣旨について政府の説明を求めます。大屋国務大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は、次会よりこれを行うことといたしまして、これより日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題として、前会に引続き質疑を行います。質疑の通告がありますのでこれを許します。石野久男君。
【次の発言】 水路業務法の一部を次のように修正いたしたいと存じまして、動議を提出いたします。  第八條中の修正でありますが、第八條中に「前條」とありますのを「第六條」に改める。こ……

第7回国会 運輸委員会 第12号(1950/03/22、24期、自由党)

○關谷委員 運賃法の一部改正につきましては、ただいま提案理由の説明を受けましたばかりで、質問は次に譲りたいと思つておるのでありますが、先ほどサービスの点につきまして、いろいろ坪内、満尾両委員から要望なり御質問があつたようでありますが、私今朝出て参つたばかりでありますので、ちようど痛切に車内で感じたことなのでありますが、この寒いときでありますのに、車内のスチームが前半夜は通つておりましたのに、後半夜は何ら通らぬということで、乗客がみな不平を言つておつたのであります。そうして耐えかねて、本朝の二時ないし三時ごろであつたと思いますが、車掌に交渉をした。車掌はそんなことがあるのかというようなことで、来……

第7回国会 運輸委員会 第13号(1950/03/23、24期、自由党)

○關谷委員 昨日御質問申し上げましたので、ニ、三点だけお伺いいたします。最初には希望を申し上げたいと思います。昨日行政制度の審議会におきまして、業者の代表が出て参りまして、その声といたしまして、この一貫輸送をやる意味におきまして、どうしても倉庫業というものの所管が、通産省へ移されたのでは困るのだ。運輸省でなければならないということを、倉庫業会の会長がしきりに強調をしておつたのであります。また行政制度審議会の委員の中には、倉庫業の実体を知つておる者がほとんどないということを、私たちもいろいろ説明もしたのでありますが、時間の関係上あまり十分でもなかつたのであります。でありますから、この倉庫業の実体……

第7回国会 運輸委員会 第15号(1950/03/25、24期、自由党)

○關谷委員 これは従来の鉄道技術研究所を拡充し、船舶その他の関係もやるということになりますので、その点は賛成なのでありますが、この運輸技術研究所になつたために、人員の点でどれだけの経費がふえて来るのか。  なお現在運輸関係等はいろいろ燃料等で困つておりますので、代用燃料等の研究も必要で、これもこの運輸技術研究所の中でやられるということを聞いておるのであります。以前にはクロオソートを代燃として、機帆船で使えるかどうかということの研究をしてもらうということになつておつたのでありますが、それ以来一向研究の結果というものの発表がないので、私たちどういうふうになつているのか、一度聞いてみたいというふうに……

第7回国会 運輸委員会 第16号(1950/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより運輸委員会を開会いたします。  委員長がお見えになりませんので、私が委員長の職務を行います。  倉庫業法の一部を改正する法律案を議題といたし、前会に引続き質疑を行います。質疑の通告があります。これを許します。林百郎君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて懇談に入ります。
【次の発言】 それでは速記を始めてください。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。――なければこれをもつて質疑を終局いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よつてこれより討論に入ります。討論の通告があります。これを許します。林百郎君。

第7回国会 運輸委員会 第17号(1950/03/29、24期、自由党)

○關谷委員 この税法問題は、ただいま説明を聞いた通り、運輸省関係に対しましては非常に重大な問題であり、場合によつては、運輸業者が壊滅に瀕するおそれがありますので、これは地方行政委員会に対して連合審査を要求するということを希望いたしておきます。

第7回国会 運輸委員会 第18号(1950/04/01、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 委員長にさしつかえがありますので、私がかわつて委員長の職務を行います。  これより運輸委員会を開会いたします。  これより請願の審査に入りますが、その前にお諮りいたします。ただいままで本委員会に付託になつております請願は二百数十件でありまして、今後も相当数の付託が予想されるのであります。従いまして本来ならば、各請願について一つ一つ審査を進めて行きたいのでありますが、今後二百数十件の請願についてやつておつたのでは、他に重要法律案の審査も山積しております今日、とうていその時間的余裕がないのではないかと思います。のみならず、本日ここに御審査を願う請願については、各位のお手元に配付に……

第7回国会 運輸委員会 第19号(1950/04/04、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 委員長がお見えになりませんので、私がかわつて委員長の職務を行います。  これより運輸委員会を開会いたします。  この機会にお諮りいたします。去る三月三十一日尾関義一君の委員辞任に伴い、観光小委員が一名欠員になつておりますが、四月一日同君は再び運輸委員に選任になりましたので、この際尾関義一君を観光小委員に補欠選任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決しました。
【次の発言】 去る三月二十九日本委員会に付託になりました航船法案を議題といたし審査に入ります。まず本案の趣旨につきまして政府の説明を求めます。原政務次官。

第7回国会 運輸委員会 第20号(1950/04/08、24期、自由党)

○關谷委員 ただいまの懇談会におきまして、岡田委員からもお話があつたりでありますが、ちよううど私お尋ねしたいと思つておつたところでありまして、全然同感であります。臨時船舶管理法並びに同施行法に基きまする運輸大臣の造船許可、あるいは海上保安庁り検査の権限等を水産庁に移すというようなことで、漁船法が議員提出で提出をせられようという段階に到達いたしておると聞いておるのでありますが、これに対しまして運輸省としては水産庁と協議を遂げたのか。なおまた水産庁からこれの相談が出て来たことがあるのか。なおまたこれが船舶行政の一元化というような点から見て、従来このようなことは運輸省関係になつておつたのでありますが……

第7回国会 運輸委員会 第22号(1950/04/12、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 委員長がお見えになりませんので、私が委員長の職務を行います。  これより運輸委員会を開会いたします。  浩船法案を議題といたし、質疑を行います。質疑の通告があります。これを許します。石野君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか――なければこれをもつて質疑を終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よつてこれより討論に入ります。討論の通告があります。これを許します。上村進君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 これにて討論は終結いたしました。  これより造船法案について採決、たします。本案を原案通り可決するに賛成の諸君の御起立を求めます……

第7回国会 運輸委員会 第23号(1950/04/13、24期、自由党)

○關谷委員 岡田委員からいろいろ御質問がありまして、大体私のお尋ねしたいと思つております点も、この中に大部分出て来たのでありますが、要するにこの第二次裁定によつて、第二次裁定が下されたものに対して、それを出さぬか、出せぬか。いかにすれば出せるか。こういうふうなことで、すでに第一次の裁定の場合に論議が尽されておりますので、私はそういうふうな具体的な問題だけについてお尋ねをいたしたいと思います。私連合審査の場合に、行政整理の審議会の関係でどうしても出られないというので、そのとき欠席いたしておりましたために、あるいはその当時御説明があつたものをお尋ねするかもわかりませんが、その点は簡単にお答えを願い……

第7回国会 運輸委員会 第24号(1950/04/14、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 委員長がお見えになりませんので、私がかわつて委員長の職務を行います。  これより運輸委員会を開会いたします。  これより請願の審査に入ります。その前に、請願の審査方法についてお諮りいたします。本日は前会と同様に、紹介議員がお見えになつたもの以外は、文書表によつてその趣旨を御承知願うことといたしまして、ただちに政府の御意見を承ることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのようにとりはからうことにいたします。  それでは日程一三を議題といたします。紹介議員が見えておりますので、紹介議員の趣旨の説明を求めます。米窪滿亮君。

第7回国会 運輸委員会 第25号(1950/04/17、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 委員長がお見えになりませんので、私がかわつて委員長の職務を行います。  これより運輸委員会を開会いたします。  本日の議事に入る前にお諮りいたします。去る十三日林百郎君が理事を辞任いたされましたので、理事が欠員になりましたが、十五日再び同君は運輸委員に選任せられましたので、この際林君を理事に選任いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次にお諮りいたします。岡村利右衞門君より、観光小委員を辞任いたしたいとの申出がありまするが、これを許可するに御異議ありませんか。

第7回国会 運輸委員会 第26号(1950/04/18、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより運輸委員会を開会いたします  請願の審査に入りますが、その前に審査方針についてお諮りいたします。本日審査すべき各請願の紹介説明は、紹介議員の御出席がありましたもののみ承ることにいたしまして、他はこれを省略し、ただちに政府の御意見を承ることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     、
【次の発言】 御異議ないようでありますから、そのようにとりはからうことにいたします。請願第一より第一五までは同様趣旨のものでありますので、一括して政府の説明を求めます。
【次の発言】 次は日程第一六よより第一九までも同様の趣旨のものでありまするので、この四件を一括して政府の答……

第7回国会 運輸委員会 第28号(1950/04/20、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 委員長がお見えになりませんので、私がかわつて委員長の職務を行います。  これより運輸委員会を開会いたします。  これより請願の審査に入ります。日程第一より第四までは、それぞれ船員職業安定所を設置せられたいとの要望でありますので、一括議題に供します。紹介議員がお見えになりませんので、一括して政府の説明を求めます。
【次の発言】 次は日程第五、地区機帆船に燃料油増配の請願でありますが、これまた紹介議員が見えませんので、政府の説明を求めることにいたします。
【次の発言】 次は日程第六、鹿島港と大島、琉球間に定期航路開設の請願であります。紹介議員より趣旨の概略の説明を求めます。

第7回国会 運輸委員会 第29号(1950/04/22、24期、自由党)

○關谷委員 本法案は、すでに予備審査の形におきまして、質疑応答は大体盡きておると思いますので、この際質疑を省略してただちに討論に入り、採決せられんことを望みます。

第7回国会 運輸委員会 第31号(1950/04/26、24期、自由党)

○關谷委員 この日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきましては、すでに長期間にわたりまして論議を盡されているのであります。ただその間におきまして、見返り資金との関係につきまして幾多の疑点がありましたために、本日まで延引をいたしておつたのでありますが、去る四月八日に経済科学局財政課長のE・M・リード氏あてに、大蔵委員長川野芳滿君から問合せをいたしましたことにつきまして、経済科学局の財政課から同委員長に対しまして、回答が来ているのであります。それによりますと、大体見返り資金との関係がはつきりとして来たと私たち了承いたしております。よつてこの際討論を願い、採決をお願いいたしたいのでありまするが、……

第7回国会 運輸委員会 第32号(1950/04/27、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより運輸委員会を開会いたします。  港湾法案を議題といたし、審査を進めます。本日は前回の委員会において決定いたしました通り、この港湾法案に露大な関係を有しておる地方公共団体、海運業界、倉庫業界、港湾運送業界、その他労働組合等の方々に御出席を願いまして、その御意見を承ることにいたします。  この機会に簡單にごあいさつを申し上げます。御承知の通りわが国の地理的條件から申しまして、海運の振興は今後のわが国の産業経済の根幹をなすものでありまするが、そのためには船舶とともに、港湾の管理運営を最も適切に行う必要があるのであります。本日ここに各位の御意見を伺うことにいたしました港湾法案……

第7回国会 運輸委員会 第33号(1950/04/28、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 委員長がお見えになりませんので、私がかわつて委員長の職務を行います。  これより運輸委員会を開会いにします。  本日の議事に入ります前に、お諮りいたします。去る四月一十六日米窪滿亮君が委員を辞任いたされましたので、理事及び観光小委員がそれぞれ一名欠員になりましたが、同君は再び運輸委員に選任になりました。従いましてこの機会に米窪君を理事及び観光小委員にそれぞれ補欠選任いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 これより港湾法案を議題といたし、審査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。尾崎……

第7回国会 運輸委員会 第34号(1950/04/29、24期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより運輸委員会を開会いたします。  本日の議事に入ります前に、お諮りいたします。昨日、黒澤富次郎君が委員を辞任されましたのて、観光小委員が一名欠員になりましたが、同君が再び本日運輸委員に選任せられましたので、同君を観光小委員に任命いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めましてさよう決定いたします。
【次の発言】 これより昨二十八日、本委員会に付託になりました運輸設置法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題として審査に入ります。まず本案の趣旨につきまして政府の説明を求めます。荒木官房長。

第7回国会 運輸委員会 第35号(1950/04/30、24期、自由党)

○關谷委員 本承認を求めまする件は、当然の処置と考えまするので、この際質疑、討論を省略いたしまして、ただちに採決あらんことを望みます。

第7回国会 運輸委員会 第38号(1950/06/27、24期、自由党)

○關谷委員 まだほんとうの方針が明確になつておりませんので、お尋ね申し上げるよりも、今度の会期と申しましても非常に短い会期でありますので、いろいろ明確を欠きます場合には、あるいは審理未了になるというふうな懸念もあります。そういう点から考えまして、この法案を作成する上におきましては、すべての点を明確に、この法律を読みますればただちに全貌がつかみ得るというふうな、明確なものにしてほしいということを希望するものであります。  今岡村君からも質問がありましたが、買上げトン数をどういうふうにするのか、多過ぎる場合には、残されたものは非常に有利になるというふうなことになつて来る。少な過ぎる場合には、せつか……

第8回国会 運輸委員会 第1号(1950/07/18、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 このたび運輸政務次官を命ぜられましたが、浅学菲才でありますから、十分その職責を盡し得ないかと心配をいたしておるのでありますが、皆様方の御支援によりまして、大過なきを期したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 まだ新米でありますので、政府がどの程度それに努力したかということにつきましては、まだはつきりと私承知いたしておりませんけれども、私運輸委員の一人といたしましては、いろいろその方面とも折衝をいたしたこともあるのでありますが、結局どうしてもこれはできないというようなことになつております。しかしながらそれが一応できないということになりましても、決してその運……

第8回国会 運輸委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 前会大臣が、この機構改革の点等につきまして、これはくぎづけではないとはつきり申し上げておりますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 運輸大臣といたしましては、国会の御意見に従う責任があるのであります。ところが国会が以前に決定しておりまする法律のために、こういうことに干渉するだけの権限を持つておらないのであります。その点御了承願います。

第8回国会 運輸委員会 第4号(1950/07/25、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 先ほどからいろいろ滿尾委員あるいは坪内委員は、独立採算制ということを監督局長から申し上げたことにつきまして、非常にそれを懸念しておられるようでありますが、この鉄道建設法でまず第一番に考えなければなりませんのは、産業開発でありますので、国土総合再開発とにらみ合せて、最も重要なところからというようなことに相なるものと存じております。なお滿尾委員から法律でもつくつてというお話がありましたが、これは公益上必要なる場合には、大臣が命令ができるのであります。平生は消極的な監督の面でありますが、産業開発というような面からは積極的な命令もできるのであります。その点決して御心配はないと思います。

第8回国会 運輸委員会 第7号(1950/07/28、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 私もまことに迂遠にいたしまして、その新聞記事を読んでおりません。調査をいたしまして御報告いたします。
【次の発言】 運賃の問題でありますが、運賃割引につきましては、国会の意向は私よく承知をいたしておりまして、委員会にも臨んだのでありますけれども、やはり委員会といたしましては、現在行われておる程度が妥当であるというふうな結論がたいへん多いのでございまして、私たちの意見が取入れられずして終つておるような状態でございます。大臣といたしましても、いま一層皆さん方の御期待に沿いたいということを、あの当時に言明いたしておりますので、将来も努力をいたしまして、何とか御期待に沿うようにいたした……

第8回国会 運輸委員会 第9号(1950/07/31、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 ただいま岡田委員が述べられました御意見に対しましては、私も全然同感であることをまず申し上げたいと思います。昨年の予算が当初閣議で決定いたしましたのより非常に削減をせられたことは、まことに遺憾に存じております。なおまたその経費が十分に支拂われていない、四半期ごとにわずかずつ支拂われており、それも早急に支拂われていないで、二期分ずつやることができる状態になつておりまして、そこに非常に遺憾な点があるのでありますが、二十六年度におきましては、昨年度当初計画いたしました分を含めまして、相当な金額を要求する決意でおりますので、その点われわれの力の足りませんところは、御援助のほどをお願いいた……

第8回国会 運輸委員会 第11号(1950/09/20、24期、自由党)【政府役職】

○關谷説明員 ただいまお話のありましたごとく、国鉄内部におきましては、この独立採算というようなことに非常に重きを置いておるのでありますが、決して公共性ということを無視しておらないのであります。運輸省といたしましても、国鉄は公共事業費をもつてこの新線建設をやつていいというのが希望でありますけれども、今回の予算の編成においても、そのような点があるいは困難ではないかというふうな状態に相なつておるのでありますが、運輸省といたしましては日本の経済を開発する上に、不経済線でありましても、それが国家全般の経済の向上にプラスになるものであれば、これはどうしてもやつて行きたいと考えておりますので、何らか他の財源……

第8回国会 運輸委員会 第12号(1950/10/03、24期、自由党)【政府役職】

○關谷説明員 行政機構の改革につきまして、大体大野木次長からお話があつたと思いますが、私ちよつと欠席しておりましたが、あの委員会におきましても、運輸省においてこれを所管することは私たちは熱望いたしたのであります。その当時委員会におきましては、内閣に外局として観光庁をつくるというふうな意見が非常に強かつたと思いますが、私たちといたしましては、運輸省が最も関連が多い、従来も運輸省がやつて来たのだということで、観光に対しまする強力なわれわれの所信を貫きたいというふうに存じたのであります。現在のところ委員会等の空気が、運輸省に対しては非常に不利な状態にありますので、この点まことに残念に思つておりまする……

第8回国会 運輸委員会 第13号(1950/10/07、24期、自由党)【政府役職】

○關谷説明員 運輸省の機構改革の件に対しまして、従来の運輸省の希望と申しまするか、運輸当局といたしましてこういうふうにあつてほしいという希望を申し上げまして、なお各方面からいろいろ議論をせられております点が、なぜ運輸省としては同意いたしかねるかというようなことにつきまして、簡單に御報告並びにお願いを申し上げたいと存じます。  運輸行政は、私が申し上げますと釈迦に説法に相なりますが、すべて関連をいたしておるのでありますので、どの部面を取除くというようなことを考えてみましても、これは非常にむずかしいのであります。省内におきましていろいろと協議をいたしてみたのでありまするが、どこを縮小して、そうして……

第8回国会 決算委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 運輸省におきましては、各公社あるいは公団等に対しましては、嚴重に将来とも監査を続けて行きたいと思つております。なお船舶公団等の他の公団の経理方面につきまして現金の扱い等については嚴重に経理一本で行つておりますので、各部で現金の扱いをするということはないようにいたしております。
【次の発言】 現在運輸省におきまして、私鉄あるいは国鉄の方に対しましては補助はいたしておりません。
【次の発言】 直接はそれぞれその公団の理事長等にありますが、関接には運輸大臣になると思います。

第8回国会 災害地対策特別委員会 第7号(1950/09/22、24期、自由党)【政府役職】

○關谷説明員 運輸省関係の件につきまして御報告申し上げます。運輸省関係全般の被害は約百五億であります。その中におきまして港湾の被害が四十八億あるのでありますが、そのうち二十五年度におきまして緊急復旧を要すべきものが約二十四億であります。これに対しましては現在内閣に設けられております災害対策協議会に対しまして説明をいたしまして、予算の実現方を要求いたしますとともに、安本に対しましても、補正予算を要求いたしておるような状態であります。  なおまた防災計画でありますが、いわゆる防潮堤の関係であります。この被害が五十五億であります。この中で緊急復旧を要すべきものが十八億八千万ありまして、これまた同様補……

第8回国会 労働委員会 第4号(1950/07/26、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 お答えいたします。この問題は前に提出せられたままで継続審査がいたされておりまするので、過去においては別段かわつた手続はいたしておりません。

第9回国会 運輸委員会 第2号(1950/12/04、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 御質問ごもつとものようであります。この点につきましては運輸省といたしましては、その免許司その他につきましては、自身を持つていると思います。
【次の発言】 いろいろ鉄道新線建設の問題につきまして御質疑があつたようでありますが、先ほど来いろいろ監督局長から御答弁申し上げておりますのは、現在来年度の予算を編成いたします数字の上に現われておりますことを基礎としてのみ申し上げておりますので、非常に消極的なように見えておるのでありますが、運輸省といたしましては、必ずしもそういうふうな政治的な方面においては、そのように消極的には参つておらないのでありまして、去る二回の国会におきましても、非常……

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/05、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 先ほど官房長からもお答えを申し上げましたが、外貨の獲得の面から申しましても、ただいま砂間君がおつしやいました正常なる貿易を盛んにするということと並行いたしまして、この観光も盛んにいたしまして、外貨の獲得もいたしたいと存じますし、なおまた日本の国民が非常に平和的、民主的な国民であるということを、世界各国に認識せしめる上から申しましても、観光事業は非常に重大であると私たちは考えております。
【次の発言】 先般の国鉄の裁定の問題につきましては、皆さん方から非常なる御配慮、御尽力をあずかりまして、おかげをもちまして非常にスムースに解決をすることができたわけであります。これひとえに皆様方……

第9回国会 運輸委員会 第6号(1950/12/09、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 ただいま石野委員からのお尋ねは、外資導入をしたために、わが国の鉄道経営に圧迫を加えられることはないかということのようでございますけれども、決してそのような憂いはないと申し上げてさしつかえないと思います。
【次の発言】 ただいま国有鉄道が主体になるかというお尋ねでありますが、新線の建設に対しましては運輸省が主体になる、こういうふうに考えておりますので、それに伴いまして国有鉄道法の一部を改正する必要があると存じております。

第9回国会 内閣委員会 第2号(1950/12/05、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 運輸省設置法等の一部を改正する法律案の提案理由の御説明を申し上げたいと存じます。  民間国内航空の許可に伴いまして去る十一月一日、ポツダム政令で国内航空運送事業令を制定いたしまして、以内航空運送事業の免許、貨物、旅客、郵便物の運賃の認可、被免許会社の事務監査を運輸大臣が行うことになつたのでございますが、電気通信省の外局に航空保安庁がありますので、これらの事務を暫定的に運輸大臣の指揮監督のもとに航空保安庁に取扱わせることとしたのであります。しかしながら航空行政は、運輸行政と運賃の問題等から見ましても、非常に密接な関係がありますので、これらの行政を一体的に遂行するため、電気通信省の……

第10回国会 運輸委員会 第2号(1951/02/07、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 ただいま上程されました水路業務法の一部を改正する法律案について提案の理由を御説明申し上げます。  従来水路業務の一環として、水路図誌とともに航空図誌の調製並びに供給を行つておつたのであります。しかるに終戰後国内航空運送事業の停止に伴いまして、航空図誌もまたその調製、供給を一時停止して今日に至つたのでありますが、今般その事業の復活により、航空図誌を従前通り調製、供給しなければならないのであります。従つて航空図誌は、水路図誌同様常に現状を表示するものでなければならないのでありまして、これに関する保護規定を制定する必要があります。  次に近時接岸航行する船舶が、定置または敷設漁具によ……

第10回国会 運輸委員会 第3号(1951/02/09、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 計画性が全然ないという意味ではないのでありまして、客車にいたしましても、昨年の六百両、ことしの六百三十両でありまするとか、そういうふうに逐次増加をするようにいたしておりまするし、貨車に対しましては、いろいろ今年度の見通し等も勘案いたしまして、相当の数量を組んでおるのでありまして、決して計画性がないのではないということを御承知願いたい。
【次の発言】 私はそのようなことは聞いておりませんので、一切存じ上げておりません。

第10回国会 運輸委員会 第6号(1951/02/19、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 まずただいま提案されました港則法の一部改正の法律案の提案理由を御説明申し上げます。  この法律案によつて改正しようとする要点は、特定港内において船舶が火災を起した場合、船舶が発する火災警報に関する規定を新しく設けるものであります。  近来港内停泊中の船舶の火災事故は毎年多大に上り、その事故が絶えませんので、この火災による損害の防止、軽減策につき種々検討しました結果、火災発生時にすみやかに火災警報がなされていれば、人命及び財産の損害を軽減し得たものであるとの結論を得たのであります。この点に関しまして、米国、カナダ、東亜の諸港の種々の港則においても、一般火災報知手断に加えて、港内の……

第10回国会 運輸委員会 第7号(1951/02/26、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 海難審判法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  海難審判法は施行せられてから二年有余を経過したのでありますが、現在海難審判の証拠規定は、刑事訴訟法に準拠することになつているので、海難の審判には、その複雑な証拠規定をそのまま準用しなければならない立場に置かれておるのであります。しかしながら海難事件の発生原因を探究することを主とし、関係者の懲戒処分を従とする海難審判と刑事裁判とは、本来の目的を異にするのでありまして、海難審判に刑事訴訟法の複雑な証拠規定をそのまま準用することは、海難事件の審判の迅速な処理に支障を来すばかりでなく、その審理が証拠関係の手続上はなはだ……

第10回国会 運輸委員会 第10号(1951/03/14、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 ただいま議題となりました公共船員職業安定所増設に関しまして、国会の承認を求める件の提案理由の御説明を申し上げます。  船員職業安定法に基く公共船員職業安定所は、同法の施行とともに昭和二十三年十二月二十一日、これを十九箇所に設置し、今日に至つておるのでありますが、船員需給の情勢の推移に伴い、船員職業安定業務はいよいよ増加する一方、既設の公共船員職業安定所をもつてしては、その設置の地理的條件から、利用者にあまねくサービスを提供することがきわめて困難なる事情にあるのであります。  以上のごとき実情でありますので、既設以外の箇所にも、予算の許す限り公共船員職業安定所を増設し、もつて船員……

第10回国会 運輸委員会 第15号(1951/03/27、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 なぜ政府が修正だけを出したかというようなお尋ねでありましたが、これは條文の引用の箇所を誤つておりますために、運用上どうしても誤りは整理しなければならないので、政府といたしましては提案いたした次第であります。なお大臣が地方議員の兼職を認めるという答弁を以前にせられておるという点は、私も十分に記憶いたしておりませんが、大臣の心境は現在におきましても変更はないと存じております。なおこれだけを出したというふうなお話でありますが、その間の事情は原委員も御承知でありますので、御答弁申し上げなくてもよくおわかりだと思いますので、省略いたします。

第10回国会 運輸委員会 第33号(1951/05/27、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 監理局の設置に関しては、いろいろ衆参両院の委員会においても御決議に相なつているのでございまして、政府としても極力御趣旨に沿いたいと目下努力中でございますので、その点御了承願います。
【次の発言】 本請願の要旨は、目下政府は札幌、長崎間の新航空路開設につき、検討されている由であるが、長崎県大村市は、長崎市及び佐世保市へ自動車で一時間をもつて到達し得る地理的条件を備え、かつ旧海軍航空隊の施設を転用し得る条件を具備しているから、国内航空路開設に伴う空港を大村市に設置されたいというのでありますが、政府といたしましては、第一次計画は福岡までの線であります。将来長崎への航空路の開設に際しま……

第11回国会 運輸委員会 第1号(1951/08/18、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 国鉄の職員の申しております点は、すでに国鉄当局といたしましても、これに対して努力をする、こういうことを約束いたしておりますので、運輸省といたしましても、極力国鉄の当局者が言つておりますその線に沿つて努力をいたしたい、熱意をもつて積極的にやつて行きたい、こういうふうに考えております。具体的なことに関しましては、もちろんこれは補正予算通過後でなければ支払いができないのでありますから、これに対しましては、この二、三日中に―国鉄の労組の委員長でありますか、何かきようも来て話をいたしておつたのでありますが、国鉄と話をして打合せをするというふうなことにいたしております。

第12回国会 運輸委員会 第5号(1951/10/23、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 滯貨の一掃ということにつきましての御質問でありますが、現在非常に滯貨がありますことは、大臣は喜ばしいことであると言つておられたようであります。出荷が旺盛になりますことはけつこうでありますが、それに応じて輸送力の増強をいたしまして、滯貨のないようにするのが鉄道の使命と申しますか、サービスであると考えますので、極力これを一掃するように努力をいたしたいと存じます。現在の滯貨は、森林法の関係で来年から非常にきゆうくつになつて参りますために、今年よく出ておりますのと、値上げ前であるというので非常に出荷が旺盛なため、滯貨もふえておるのではないか、このように考えておるのであります。あらゆる方……

第12回国会 運輸委員会 第6号(1951/10/24、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 いろいろその後の情勢によりまして、負担力が著しく過重に過ぎるというふうなものに対しましては、考慮いたしたいと考えております。
【次の発言】 極力御期待に沿うように善処いたします。
【次の発言】 私鉄の関係は、大体貨物におきまして約三割、旅客の関係におきまして三割四分ないし二割八分ということになつております。海運関係におきましては、定期船の関係が三割二分、貨物が大体二割ないし三割三分、こういう程度になつております。バス運賃の関係は、いろいろな條件によりましてA、B、Cと三段階にわけまして、これがそれぞれ一六%、三三%、四七%というふうな値上りになつております。トラツクの運賃に関し……

第12回国会 運輸委員会 第9号(1951/11/07、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 電化につきましては、逐次やつて行きたいというふうに考えておりますが、常磐線につきましては、大臣におかれましても、極力これをやつて行きたいというふうに言つておられたようでありますが、この点は、今年度高崎線を完成いたしましたならば、将来は東海道線その他常磐線というようなところにも手をつけたい、こういうふうに考えております。
【次の発言】 私が参りまして、七億というふうな数字を申し上げたことはないのでありまして、原委員もよく聞いておられたのでありますが、七億というふうな数字は決してあげておりません。なおこれは極力早くやりたいのでありますが、予算の関係等がありまするので、安本あるいは大……

第12回国会 運輸委員会 第11号(1951/11/17、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 ただいまの姫路、西明石間の電車化につきましては、まつたく御同感であります。当局といたしましては、極力すみやかに実現すべく努力いたしておるような次第であります。

第12回国会 運輸委員会 第14号(1951/11/27、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 御請願の御主旨はごもつともでありまして、私たちもぜひこれを昇格せしめたい。従いましてお説の通り昭和二十六年度におきましても、予算、人員等を要求いたしたのでありますが、財政上並びに人員の面から制肘せられまして、やむを得ず今年度は断念せざるを得なかつたような状態であります。二十七年度におきましては、どういたしましても、他のところはさしおきましても、この一箇所だけは実現をいたしたいと存じまして、目下予算面にも要求をいたしておりますし、目的を貫徹いたしますためには、われわれといたしましては、全力をあげて御期待に沿うようにいたしたいと存じております。 鹿兒島県に置くことが非常に重要である……

第12回国会 予算委員会 第2号(1951/10/17、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 青函連絡の関係と独立採算制の関係とを結びつけてのお話のようでありましたが、大体国鉄は独立採算というようなことを強調はいたしておりますけれども、公共性を第一と考えているのであります。独立採算は、これは努力目標というふうに私も以前からしばしば御答弁申し上げたことがあるのでありますが、この青函だけ見ますと、今いろいろ運賃の関係のお話がありましたが、国有鉄道がやつておりまする運賃が、民間のやつておりまするのと非常な差があり、鉄道の方が安い、こういうふうな場合に民間から非常に反対というか、ものすごい非難の声が、国有鉄道にあるわけであります。青函の関係は、おそらくこれはあすこの民営でやつて……

第13回国会 運輸委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)

○關谷委員 私、政務次官に在任中はたいへん皆様方にお世話になりまして、まことにありがとうございました。今度また運輸委員に返つて参りましたから、どうぞよろしくお願いいたします。

第13回国会 運輸委員会 第5号(1952/02/07、24期、自由党)

○關谷委員 時間もないそうでありますので、きわめて簡単に大蔵大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  目下参議院で審議をせられておりますところの企業合理化促進法に対しまして、いろいろ事務当局等が折衡をいたしまして、この業種の中に新造船を入れることに対しまして目下折衝を続けておりまするが、非常に難航をきわめておる、こういうふうに漏れ聞いておるのでありますが、これは私たちは造船資金を蓄積する上におきましても、なおまた市中銀行からのこの海運業者の信用を高めます上におきましても、どうしても新造船を入れるべきものである、私たちはかように考えておるのであります。なおまた世界各国がこの海運業に対しましては、ど……

第13回国会 運輸委員会 第9号(1952/02/22、24期、自由党)

○關谷委員 今政務次官の御答弁を聞いておりますと、案が示されてからそれについていろいろ研究をし、賛成すべきかどうかを決定する、こういうふうなまことに御上品と申しますか、消極的な御意見のようでありますが、すでに新聞紙上等にも報ぜられておりますので、大体どのように政府が意図しておるかというようなことが漏れておるのでありますから、それに対しまして、運輸省としてはかくあるべきである、こういうようなことを考えておるのだ、ぜひこういうふうにしてもらいたいというふうな、積極的な方向に進んでいただきたい。案を示されてから後ということになりますと、やはり案を示しますと、面子というようなことも考えまして、非常にこ……

第13回国会 運輸委員会 第10号(1952/02/25、24期、自由党)

○關谷委員 大橋大臣が行政機構の改革につきまして、日ごろ非常に御努力になつておられる点につきましては、私たちは敬意を表しておるのであります。巷間伝えられると申しますか、新聞紙上等に伝えられておりまするところを見ますると、私たちが考えておりまする事柄とは、非常に開きがあると申しまするか、一致点を見出し得ないような改革案が、新聞紙上等では報道せられておるのであります。まず私は第一番に、結論からお尋ねしたいのでありまするが、大橋大臣は海上保安庁というものを予備隊と一本のものにするとか、あるいは併立したものというふうなことで、これに治安省というものをつくつて、その中へ吸収をして、運輸省から切り離そうと……

第13回国会 運輸委員会 第11号(1952/03/06、24期、自由党)

○關谷委員 先ほどの山口政務次官のお話を聞いておりますと、道路建設の面は建設省に残し、そして維持、管理の面はこれを運輸省に移管する、こういうようなお話でありましたが、これはどういうふうなお考えから、そういうふうにせられるのか。あるいはこれは考えようによりますと、私たちが運輸委員でありますので、運輸委員会としての考え方になるかもしれませんが、現在建設省にある道路を、一挙にすべて運輸省に移管するということがむずかしいから、まず管理、維持の面だけを運輸省に移して、そして第二段に建設の部面を運輸省に移す、こういうふうに考えられておるのか。それともこれは画然と切り離した方が便利である、このように考えてお……

第13回国会 運輸委員会 第12号(1952/03/15、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま議題となりました昭和二十六年十月の台風による木船災害の復旧資金の融通に門する特別措置法案提出の理由を御説明申し上げます。  木船は、国鉄及び汽船と並んで、わが国内輸送にきわめて重要な役割を果しつつあるのでありますが、昨年十月に襲つたルース台風は木船にも甚大な被害を與えたのであります。この法案はルース台風による木船の災害の復旧資金の融資を円滑にすることを目的としたものでありまして、融資機関が木船事業者に対し復旧資金の融資をするときは、その融資につき政府は損失補償及び利子補給の契約を結ぶごとができるようにいたしたものであります。すなわち復旧資金の総額の限度を三億八千万円とし、こ……

第13回国会 運輸委員会 第13号(1952/03/18、24期、自由党)

○關谷委員 以前の台風の際にやらずに、今度やるというふうなことは、今回の方が木船の被害が非常に多かつたために、特にこういうふうな臨時特別措置を考えたわけであります。なおまた以前の損害につきましては、これはその当時の報告等、精細なものが集まつておりませんので、今ここでお答えを申し上げるというふうな資料は持ち合せておりません。
【次の発言】 この木船の被害、これは従来もいろいろ災害はありましたけれども、今回のは、ことに九州、瀬戸内海が非常に機帆船の多いところでありまして、そのために被害が特に多かつたということで、特別の措置を講じたわけであります。なおこれを以前に災害を受けたものに適用するかと申しま……

第13回国会 運輸委員会 第14号(1952/03/25、24期、自由党)

○關谷委員 この商船管理委員会の解散については、基礎法であります戦時海運管理令は二十二年の三月に廃止され、その後総司令部の指令と申しますか、それで行つておつたのでありますので、講和発効に備えまして解散をするということは当然であろうと思います。解散をいたしますと、これに伴う清算規定でありますので、これは問題はないのであります。これに伴いまして船舶運営会の退職手当に関する交付金を船舶所有者に預けておりましたのを回収いたしまして、船員に渡すこともまた当然であり、ただいま江崎君が言つておりましたように、当時野党の諸君はただちにこれを船員に渡せと言つておつたのでありますから、これまた反対もないと思います……

第13回国会 運輸委員会 第15号(1952/03/27、24期、自由党)

○關谷委員 南方の島あたりにいまだに日本人が残つておるということも、たびたび新聞紙上等でも見ておりまするので、そういうふうな引揚者があることだけは確実なのであります。なおどこにどれだけおるということが確定しておれば、それに対する輸送計画が当然立つわけであります。それが明確にならざるために、もしそのような大量の引揚者があつた場合に、その際にというので備えるためのこの法案でありますので、いずれにいたしましても引揚げなければならぬということに対しては反対する者――おそらく日本の国民である限り、共産党はどうか知りませんが、反対する者はないと思いますので、この法案について数がどうであるというふうなことは……

第13回国会 運輸委員会 第16号(1952/03/29、24期、自由党)

○關谷委員 今淺沼委員が言わておつたことと、先ほどの長崎総裁の答弁とに食い違いがあるようですが、長崎総裁が答弁せられました大わくという意味は、おそらく二十億で、その中でどの線ができておるというのではないのであります。そういうことになりますと、原案をつくつたその人が出て、拘束するということになるかもしれませんが、おそらく総裁は大わくといたしましては、まず五箇年なら五箇年計画で三百億を見て、これで五百キロなら五百キロをつくる。これが国土総合開発とどのようなにらみ合せになつておるのかという大わくができておるのであつて、そのうちの二十億が今度の予算に計上された。だからこの二十億でどのように鉄道建設審議……

第13回国会 運輸委員会 第17号(1952/04/14、24期、自由党)

○關谷委員 ただいまの海岸線の問題でありますが、昨年度行いましたところの影野、窪川間は、これは終了したのでありますが、四国全般といたしましては吉野生、江川崎線をまず完成して、一応あの四国循環線ができ上つて後に海岸線を考えるのが至当である。これが四国のほとんど九割以上の願望でありまして、海岸線はその後に考慮すべきものというふうに一般からは考えられておるのでありますが、これに対しまする政府委員の御所見を伺いたいと思います。

第13回国会 運輸委員会 第19号(1952/04/16、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま議題となりました木船運送法案提出の理由を御説明申し上げます。  木船は通常機帆船と称せられ、焼玉機関を装備する木造貨物船でありまして、現在一万九千五百隻、七十一万総トン、百三十万積トンの船腹を保有し、月間三百六十万トンの輸送実績をあげ、国鉄及び汽船と並んでわが国内輸送にきわめて重要な役割を果しているのであります。しかしながらその経営形態はきわめて原始的でありまして、木船の運航業者は大部分が船主船長といわれる一ぱい船主であり、集荷の面についてはあげて問屋的性格を持つ回漕業者に依存し、両者相まつて木般運送事業を終営しているのでありますが、これらはともに中小企業の典型的存在であり……

第13回国会 運輸委員会 第21号(1952/04/19、24期、自由党)

○關谷委員 動議を提出いたします。この法案はさきに本院において可決されました海上保安庁法の一部を改正する法律案により、特別職に指定された海上警備隊の職員に関する給與等を定めるものでありまして、当然なさねばならぬ措置であります。その内容を検討いたしますと、いずれも適切妥当なものと認められ、またこれに要する経費も、すでに成立した昭和二十七年度予算に計上されております。なお海上保安庁法の一部を改正する法律案が近く提出される見込みでありまして本法案はそれと同時に遁用されるものであり、かつまた隊員募集等の関係上、緊急を要するものと認められます。よつてこれにて質疑を打切り、討論を省略して、ただちに採決せら……

第13回国会 運輸委員会 第22号(1952/04/21、24期、自由党)

○關谷委員 標準運賃は、法の第十六條に規定いたされておる通りでありまして、運輸大臣のみで決定されるものではなくて、運輸審議会に諮ることになつておるのでありまして、なお覚書によりまして、関係の諸官庁と協議することにいたしております。なおその基本的な理念は、当該運送の特質に従いまして、能率的な経営のもとにおける適正なる原価を償いまして、適正なる利潤を含むものといたしており、航路の特質あるいは復便の方から適正な原価、利潤の算定等を考慮しなければなりませんので、独断的にこれをどうするかという予測はできませんが、かりに若松積みの阪神揚げの石炭を例にとりますと、以上のことを勘案いたして、大体トンあたりが七……

第13回国会 運輸委員会 第25号(1952/04/24、24期、自由党)

○關谷委員 動議を提出いたします。ただいま審議中の行政協定の実施に伴う特例事件の法律案は、安全保障條約がすでに国会を通過をいたしており、これに基く行政協定の実施上必要な措置でありまして、平和條約の発効も目前に迫つております関係上、これにて質疑を打切り、討論を省略して、採決せられんことを望みます。
【次の発言】 この木船法案は弱小企業でありますところの木船運送業の保護育成を目的としたものでありまして、木船輸送業界の安定をはかるを目的とするものでありまして、すでに相当質疑もかわされておりますので、この際質疑を打切りまして討論に入り、採決せられんことを望みます。

第13回国会 運輸委員会 第37号(1952/05/27、24期、自由党)

○關谷委員 私も提案者の一人でありまするので、今の件につきまして山崎委員の御質問に対しまして、坪内委員の答弁でちよつと山崎委員御不満であろうと思いますので、補足をいたしておきますが、外資の導入もとより望むところでありますので、外資の導入を決してこの法律は阻止するものではないのでありまして、外資の導入あるいは技術の導入につきましては、決して阻止はしないのでありまして、その導入する外資の、何と申しますか形なのであります。資本といたしまして、これが投資として来る場合と融資として来る場合とのあらきがあるのでありまして、これは投資として来る場合には、五〇%以上の投資が参りますると、国外の勢力によつて自由……

第13回国会 運輸委員会 第38号(1952/05/30、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま議題となりました。離島航路整備法案の提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、離島航路における旅各定期航路事業が、地方民の日常生活及び地方産業の発達並びに文化の伸展に密接な関係があるにもかかわらず、後に述べますような種々の事情のためきわめて窮迫した状態にありますので、それについて国の特別の助成措置を定めることにより、離島航路の維持及び改善をはかることを目的として提案いたした次第であります。  現在我国において、船舶以外にまつたく交通機関のない地点間を連絡するいわゆる離島航路は四百八十九航路ありまして、その他に、他に交通機関があつてもそれを利用することは著しく不便である……

第13回国会 運輸委員会 第39号(1952/06/05、24期、自由党)

○關谷委員 尾崎委員からのお尋ねで大体の要領はわかつておるのですが、一層明確にしていただく意味において、補足してお尋ねを申し上げておきます。  先ほどの委員長なり政務次官のお話がありました際に、航路補助に対しては基準を設けて、その基準によつて出したいというようなお話がありました。そうしますと、基準というものは大体この法律によつて決定して行くのでありまして、赤字につきましては、地方の団体あたりが持つ場合には、それの半分を持つとか、あるいはその重要度によりまして経営ができるようにする、町村負担額というような場合には三分の一になるところもあるかと思いますが、その基準ができた場合には、その基準の総額を……

第13回国会 運輸委員会 第41号(1952/06/07、24期、自由党)

○關谷委員 一点だけ安本の政府委員にお尋ねを申し上げたいのであります。現在大蔵省に見返り資金の中小企業へのわくとして、相当の金高が手持ちをせられておるはずでありますが、この見返り資金の中小企業へのわくの対象に、この離島航路に対しまする融資がなり得るというふうに私たち考えるのでありますが、安本としての御意見はどうでありますか、伺つておきたいと思います。
【次の発言】 この見返り資金の融資対象になるかならないかというふうな具体的な問題に関する判定につきまして、やはり経済安定本部の方において関与をせられるのかどうか、ちよつと伺います。
【次の発言】 航路数で申しますと、雑島航路が四百八十九航路、もち……

第13回国会 運輸委員会 第48号(1952/06/20、24期、自由党)

○關谷委員 まず第一番に日程第二につきましてお願いを申し上げます。四国循環鉄道窪江線直結に関する請願であります。昨年度におきましては窪川、影野間が国鉄当局予算をもつて実施せられますし、さらにまた昭和二十七年度におきましては江川崎、吉野生間が建設線の十一線の中へ入りまして、本年工事を行つていただくことになつておりますので、これは沿道地元民だけでなくして、四国の全員が喜んでおるような次第でありますが、この江川崎線の貫徹によりまして愛媛、高知両県を直結するような態勢が整うて参つたのでありまして、あとに窪川、江川崎間の五二・八キロが残つておるのでございますが、最も鉄道の遅れております四国といたしまして……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 運輸委員会 第6号(1952/12/03、25期、自由党)

○關谷委員 昨日各委員からいろいろと質問せられましたので、大体私がお尋ねをしたいと考えておりましたこともその中に出て参つたのでありますが、二、三大臣にお尋ねを申し上げてみたいと思います。  第一にお尋ねをいたしたいのは、先日大臣がごあいさつをせられました際に、運輸行政においていずれも重要であるが、その中でとりわけ外航船腹の拡充と鉄道の新線建設に重点を置く、こういうことを言われましたが、この二点に重点を置かれることに対しては私たちも全然同一でありまして、決してそれが悪いというのではないのでありますが、私は運輸省の重大政策といたしましてもう一点、三大政策としてその中へ含めてぜひこの際に解決をしてい……

第15回国会 運輸委員会 第9号(1952/12/09、25期、自由党)

○關谷委員 運賃法の一部改正で、二、三点簡単にお尋ねをいたしたいと存じます。まずお尋ねをいたしたいのは、今回の運賃値上げでありますが、この運賃値上げは、大体いわゆる物件費と人件費、石炭とか電力料、あるいは人件費の高騰の赤字補填というふうな筋合いからの値上げであります。大体運賃の値上げをいたしまするのに、サービスの改善を忘れた運賃の値上げというふうなものは、あるべきものではないのであります。今回のはそういうふうな物件費、人件費の高騰によります赤字を埋め合わすだけの運賃値上げ、こういうふうなことになつておるので、何と申しまするか、今度の運賃値上げは暫定的なものである、こういうふうなことで、ただちに……

第15回国会 運輸委員会 第10号(1952/12/10、25期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  委員長が不在でありまするので、私が委員長の職務を行います。  質疑を続行いたします。熊本虎三君。

第15回国会 運輸委員会 第13号(1952/12/13、25期、自由党)

○關谷委員 私は自由党を代表いたしまして、この運賃値上げに賛成の討論をいたすものであります。独立採算制を堅持しております国有鉄道が、ベース・アップあるいは石炭の価格の高騰等によつて生じますところの赤字を補填するための最小限度の値上げをいたしますることは、当然であつてやむを得ないことであります。この運賃の値上げが、経済上に及ぼす影響が非常に多いということで、もとより運賃値上げをせずして済むものでありましたならば、それに越したことはないのでありますが、ただいま申し上げましたようなベース・アツプあるいは石炭代の高騰による赤字補填のためでありますので、これは石井運輸大臣も説明をせられておりましたように……

第15回国会 運輸委員会 第14号(1952/12/16、25期、自由党)

○關谷委員 簡単にお尋ねをいたしたいと思います。この利子補給法案は、海運界にいわゆる国際競争力を養うための第一段階として行われるものであります。いずれの方の質問も同じようなことになつて来ると思いまするので、一番わかりやすくお尋ねをいたしたいと思いまするのは、国際競争力を養うために運輸省が考えておるほんとうの理想的な考え方というものは、どの程度までやつて行こうとするのが理想的であるか、これはもちろん現在ただちにその全部が行われるという問題でなくして、運輸省が、ほんとうに国際競争力を養うためにはこういうかつこうにならなければならないのだ、こういうふうなことを箇条的にでもけつこうでありまするが、一応……

第15回国会 運輸委員会 第15号(1952/12/20、25期、自由党)

○關谷委員 日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきましては、私は全面的に賛成をするものでありまするので、そのつもりで御答弁を願いたいと思います。私は休職者の諸君が非常に困つておられる点につきましては御同情申し上げるのでありまして、この法案が通過することを念願しながら、私も給与関係におきます権威老中の権威者である楯委員に御教示を願う意味におきまして、ひとつ御質問を申し上げたいと思います。  第四十四条によりますと、給与準則によつて支給すると相なつておるのであります。これが団体交渉の対象にもなるのであることは、議論の余地もないのでありますが、給与準則というそのままの名前のものがあるのか、あるい……

第15回国会 運輸委員会 第18号(1953/02/19、25期、自由党)

○關谷委員 ただいま提案になりました海上保安官に協力援助した者の災害給付に関する法律案につきまして、提案者を代表して提案の理由を御説明申し上げます。  御承知のように海上保安官は、海上における人命財産の保護と治安の確保の業務に従事いたしておりますが、広大な海面におきまして突発的に発生いたしまする災害に対しましては、たまたま現場の海上保安官の手が足りず、付近の人または船舶の応援を求めまして、臨機の措置を講じなければならない事態もしばしば起るのであります。かような場合におきまして、海上保安官の求めに応じて職務によらないで協力援助いたした者が、たまたま不幸にして死傷を受けましたときは、国といたしまし……

第15回国会 運輸委員会 第21号(1953/03/03、25期、自由党)

○關谷委員 ただいま議題となりました地方鉄道軌道整備法案につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由並びにその概要を御説明申し上げます。  御承知の通り地方鉄道、軌道の中には、戦後の混乱を脱して立直りの顕著なものもありますが、地方によりましてはなお運輸量が比較的少いため、経営維持の困難なものが多いのであります。従つて地方鉄道補助法による補助が昭和二十二年で停止になつて以来、地方鉄道、軌道の営業廃止を行うものが続出して、終戦以来その件数は二十二件にも上つております。今地方鉄道、軌道を具体的に検討しますと、経営が困難なため営業廃止の寸前にあるものの中には、たとえば降雪のため冬期間は他の交通機関が……

第15回国会 運輸委員会 第23号(1953/03/05、25期、自由党)

○關谷委員 大体内航船の二倍以上の輸送力を持つております木船は、いわゆる一ぱい船主でありまして、弱少企業であります。船は船主の全財産でありまして、一度これが災害に出会うというようなことがありますればまる裸になる、全財産を失うということになつて参りますので、これをいかにして救済するかということになりますると、以前には木船あたりの保険に入る率は非常に少いばかりでなく、その保険料が高くて入れない。しかも保険料を払つて入つても、災害にあつた場合にはその半額しか払つてもらえないというような、非常に矛盾したことになつておりますために、保険をつけることができないということで、木船相互保険組合ができて、低廉な……

第15回国会 運輸委員会 第24号(1953/03/11、25期、自由党)

○關谷委員 この日本航空株式会社法案に対しまして、質問ではないのでありますが、修正の動議を提出いたします。まず修正案を朗読いたします。    日本航空株式会社法案に対する修正案   日本航空株式会社法案の一部を次のように修正する。   第十一条を削り、第十二条中「前二条」を」前条」に改め、第十五条第三号を削り、同条第四号中「第十三条」を「第十二条」に改め、同号を第三号とし、第十六条中「第十四条」を「第十三条」に改め、第十二条を第十一条とし、以下順次一条ずつ繰り上げる。   附則第十八項を削り、附則第十九項中「第十四条」を第十三条」に改め、同項を附則第十八項とし、以下順次一項ずつ繰り上げる。  ……

第15回国会 運輸委員会 第25号(1953/03/12、25期、自由党)

○關谷委員 ただいま提案理由の御説明のあわりました航空機抵当法案は、動産でありまする航空機について、最も近代的な担保方法であります抵当制度を利用する道を開く法案でありまして自動車工場等にもすべて抵当法がありますので、きわめて事務的なものでありますから、この際盾疑討論を省略して採決せられんことを望みます。

第15回国会 運輸委員会 第26号(1953/03/13、25期、自由党)

○關谷委員 ただいまより道路運送法改正に関する小委員会における審議の経過並びにその結果につきまして、御報告申し上げたいと存じます。  本小委員会は前後五回にわたつて開会いたしましたが、二月二十八日には、参考人として業界代表四名及び労働者代表、利用者代表、免廃期成同盟代表、学識経験者各一人を招致いたしまして、道路運送事業の免許制問題を中心に、現行道路運送法に対する意見を聴取いたし、三月三日には、道路運送法の一部を改正する法律案の提出者を代表して、中曽根康弘君よりその提案理由の説明を聴取し、次いで運輸省自動車局長より当局の意見を聴取、種種質疑を重ね、道路運送法改正に関する問題の核心の究明に努めたの……

第15回国会 運輸委員会 第27号(1953/03/14、25期、自由党)

○關谷委員 私は本案について修正の動議を提出いたしたいと存じます。まず修正の案文を朗読をいたします。  これにつきましての理由といたしまするところは、第十二条は利益配当の場合の納付金制度を規定しておるのでありまするが、せつかく政府が利子を補給しながら、一方においてかかる措置をとることは、この法案の目的である外航船舶の建造を促進するための助成策に反するものといわざるを得ないのであります。よつてかような不合理を是正するため、この条文の削除をしようとするものであります。以上の趣旨で動議を提出いたします。
【次の発言】 まずこの損失補償の趣旨につきましては、私はまつたく賛成の意を表するものであります。……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 運輸委員会 第1号(1953/05/27、26期、自由党)

○關谷委員 理事の互選は、選挙の手続を省略し、その数を七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第16回国会 運輸委員会 第6号(1953/06/27、26期、自由党)

○關谷委員 ただいま議題となりました地方鉄道軌道整備法案につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由並びにその概要を御説明申し上げます。  第一に、鉄道新線の建設を促進することによりまして、天然資源の開発、電源の開発、国土の総合開発、その他産業の発達をはかることができるのであります。また既設線の大改良を促進することによりまして、生産コストを引下げ、旅客輸送の混雑を緩和して産業の維持振興をはかることができるのであります。さらに他に適当な交通機関がない等の、いわゆる陸上の離島航路のような既設線の維持をはかることによりまして、その沿線住民の生活を確保するのほか、特に山間地帯、降雪地帯におきましては……

第16回国会 運輸委員会 第9号(1953/07/06、26期、自由党)

○關谷委員 海上運送法の一部を改正する法律案に対しまして、修正動議を提出いたします。修正案につきましては、お手元に配付いたしました案文により御承知を願いたいと存じます。これより修正の理由を簡単に御説明申し上げたいと存じます。  まず第一点は、政府原案によりますと、運輸大臣は利用者の利益を阻害している事実があると認めるときに、保険契約を締結するよう命令ができるように規定されておりますが、事人命に関するものでありまして、災害の事実が発生してから命令を出しましても、すでに災害を受けた者に対しましては、何らの役にも立たないのであります。かような不合理を是正いたしますため、旅客の利益を保護するために必要……

第16回国会 運輸委員会 第10号(1953/07/07、26期、自由党)

○關谷委員 立案にあたつては、そのようなことも考えないことはなかつたのでありまするが、大体これを運輸大臣が認定をいたします際には、大蔵大臣とはもちろん協議をする必要がありますので、協議をいたします。各部内の部門と申しまするか、その方面とも協議をしまするし、なおまた免許基準というものをつくりまして、その免許基準によつてその範囲内で許可するのでありますので、私はわざわざ運輸審議会等に諮る必要がない、大臣が大蔵大臣と協議をし、さらに部内と相談をして、そして免許基準によつて許可すべきものである、このように考えております。
【次の発言】 ただいま申し上げましたように、大臣がこれを認定するのにいたしまして……

第16回国会 運輸委員会 第13号(1953/07/10、26期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 本案に対する質疑を一時中止いたしまして、次に鉄道敷設法等の一部を改正する法律案を議題とし、これより討論に入ります。討論の通告があります。これを許します。川島金次君。
【次の発言】 館俊三君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よつて本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  なお本案に対する委員会の報告書については、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議はありませんか。
【次の発言】 なければさよう決します。

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/14、26期、自由党)

○關谷委員 航空機の乗客に対する通行税免除について、大蔵委員会への申入れの動議を提出いたしたいと思います。  現在航空機の乗客に対しては二割の通行税が課せられていますが、これがため利用者に過重な負担をかけているのみならず、民間航空の発展を著しく阻害をいたしておる実情であります。よつてこの際この隘路を打開するため、航空機の乗客に対する通行税を免除するよう、別紙の通り大蔵委員会へ申し入れたいと思います。    通行税法の一部を改正する法律案   通行税法(昭和十五年法律第四十三号)の一部を次のように改正する。   第一条中「乗合自動車、汽船(以下汽車等ト称ス)及航空機」を「乗合自動車及汽船(以下汽……

第16回国会 運輸委員会 第18号(1953/07/17、26期、自由党)

○關谷委員 修正案はすでにお手元にお配りをいたしてあります原文によりまして、御承知を願いたいと存じます。  修正の理由を簡単に御説明いたしますと、政府の原案によりますと、新設の日本航空株式会社に対しまする保護育成措置といたしましては、会社設立の際に政府が十億円を出資をいたします。また必要がある場合には政府が補助金を支給し得るように規定されておるのでありますが、航空事業の発達がきわめて著しい諸外国でさえ、政府はこの事業の特殊性を認めまして、つとに事業の育成にあらゆる努力を傾注いたしておりますことは、皆さん方御承知の通りであります。これらの諸外国におきまする積極的な助成策と比較いたしますと、この程……

第16回国会 運輸委員会 第19号(1953/07/18、26期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長 これにて散会いたします。     午後一時五十八分散会

第16回国会 運輸委員会 第20号(1953/07/20、26期、自由党)

○關谷委員 海事代理士法は、これは前国会を通過いたしておつたものでありまするし、これは海事代理士の業務の範囲を適正にするとともに、海事代理士の試験の公正を期することを目的とするものでありまして、きわめて簡単なものでありまするので、質疑を打切り、討論を省略して、採決せられんことを望みます。  なおまたこの海上衝突予防法は、一九四八年の海上における人命の完全のための国際会議において承認された一九四八年の国際海上衝突予防規則に準じて、海上におきまする船舶及び水上航空機の衝突予防に關する定めであつて、わが国が条約加盟国といたしまして、当然国内法化すべきものでありますので、これまたきわめて事務的なもので……

第16回国会 運輸委員会 第21号(1953/07/21、26期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が不在でありまするので、理事の私が委員長の職務を行います。  港湾整備促進法案を議題とし、まず政府より提案理由の説明を求めます。運輸大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に日本国有鉄道法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。徳安實臓君。

第16回国会 運輸委員会 第23号(1953/07/23、26期、自由党)

○關谷委員 調査小委員会のことでいろいろお話が出ておりますので、一言私は申し上げておきたいと思いますが、昨日も鈴木君、川島君その他と協議をいたしまして、こういうふうな問題を委員会の終了後ということで開会こいたしましても、これを調査する時間が非常に制約せられますので、そういうふうなことのないように、まずこの法案の審議を終つて、二十七日からこれにぶつ通しでかかろうじやないか。なおまた閉会後といえども小委員会を聞き得るように、議長の許可を得るという手続までとつてあるのでありまして、決してこれが怠慢になつておるのではないのでありまして、鈴木君あたりもその協議に加わつてのことでありますから、誤解のないよ……

第16回国会 運輸委員会 第24号(1953/07/24、26期、自由党)

○關谷委員 この法案は、港湾におきますところの公共施設は補助の対象となり、これを拡充強化せられておるのでありますが、その他のいわゆる上屋、倉庫あるいは起重機のような、特定港湾施設におきましては、これが補助の対象ともなるておりませんし、さらに融資の道も構ぜられておりませんたみに、港湾の利用度が非常に制約されておりますので、この際この法律によりまして、特定港湾施設の整備事業に対しまする金融を円滑にいたしまして、資金の調進をいたし、港湾整備を促進をいたしまして、その利用度を高めよう、こういうふうな案であります。きわめて簡単な法案でありますので、質疑、討論を省略して、採決をせられんことを望みます。動議……

第16回国会 運輸委員会 第26号(1953/07/27、26期、自由党)

○關谷委員 私はこの外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法案に対しまして、自由党を代表いたしまして、政府原案並びに三派の共同提案にかかりまする修正案に対しましても、賛成の意を表するものであります。  経済の自立達成のためにはその基盤となります海運の復興が第一でありますことは、これは何人もいなめないことであろうと存じます。なお現在の海運業界をながめますると非常な悲況――窮況と申しまするか悲しい状態になつておりますることも、もう皆さん方御承知の通りであります。諸外国におきましても、あらゆる部面におきまして徹底した助成等が行われておりますることは、これまた政府の答弁、その他資料においても明瞭に相なつ……

第16回国会 運輸委員会 第27号(1953/07/28、26期、自由党)

○關谷委員 港湾運送事業法の一部を改正する法律案に対しましての修正動議を提出いたします。修正案は、お手元に配付いたしました案文によつて御承知を願いたいと存じます。  次に、修正の理由を簡単に御説明をいたします。去る二十五日、本院において独禁法の一部を改正する法律案が可決されましたので、これに伴いまして関係条文を整理しようとするものであります。御賛成を得たいと存じます。
【次の発言】 本日国鉄会館等に関しまする小委員会が開かれることになつておるのでありますが、すでに本委員会におきましても、各種の法案をこれで全部議了いたしましたので、この際私から従来までの小委員会の審議の結果の中間報告を申し上げま……

第16回国会 運輸委員会 第28号(1953/07/29、26期、自由党)

○關谷委員 まず日程第六〇につきまして御説明を申し上げまして、御賛成を得たいと思います。伊予北条駅整備拡張の請願であります。この要旨は、愛媛県温泉郡北条町所在の伊予北条駅は、大正十五年鉄道開設当時に建築されたままで、観光地の駅としてはふさわしくないのはやむを得ないとしても、同町の現勢、交通量に比べてもきわめて狭隘でありまするので、待合室は現在の二倍程度が必要であり、ホームは、十車両連結の列車は二車両かホームの外に停車する状態であります。ついては伊予北条駅亭整備拡張されたいというのであります。  大体北条というところは、瀬戸内海の風光明媚なところでありまして、ここの乗降客は、年間を平均いたしまし……

第16回国会 運輸委員会 第30号(1953/07/31、26期、自由党)

○關谷委員 まず日程一四五について御説明申し上げて御賛同を得たいと思います。この請願は、今回当委員会はすでに通過をいたしましたし、参議院におきましても委員会を通過したはずでありますが、臨時船舶建造調整法案が通過いたしました。しかしながら五百トン以上の鋼船だけが建造許可であつて、他の船舶は除外となつておるのでありますが、しかし内航船及び木船を含んだ日本海運全体を船腹調整を行わなければ、わが国海運の健全な発展は望めないのであります。また内航汽船の多くは外航船主が用船しておりますために、現在の内航における経営不信が、ただちにわが国外航汽船の対外競争力を弱化せしめている状態にかんがみまして、国内総資本……

第16回国会 運輸委員会 第34号(1953/08/06、26期、自由党)

○關谷委員 この機会に動議として提出をいたし、お諮り願いたいと思うのであります。それは気象業務施行の整備促進に関する決議案であります。まず案文を朗読をいたします。    気象業務施設の整備促進に関する決議案   近年相次いで起る水害は、国家的の重大問題である。この災害を防止軽減する道は、治山治水の恒久対策の樹立にあることはいうまでもないが、その基礎となるべき気象業務施設を早急に整備拡充する必要がある。   よつて、政府はすみやかに山岳地帯の降雨雪量の観測通報施設、上高層観測並びにレーダー等の近代的施設、非常用気象無線通信網及び気象警報伝達組織等を整備するため必要なる措置を講じ、もつて災害の防止……

第16回国会 運輸委員会 第35号(1953/08/07、26期、自由党)

○關谷委員 株式会社鉄道会館等に関する調査小委員会の審議の経過につきましては、七月二十八日とりあえず中間報告をいたしたのでありますが、その後本委員会におきまして、続き委員各位と政府、国鉄当局及び参考人との間に熱心な質疑応答がかわされましたので、そのおもなるものについて申し上げたいと存じます。  まず国鉄はその現状から見て、輸送力の増強、特に車輌の増備、線路の増設と保安度の向上に主力を注ぐべきものであつて、駅本屋の整備拡充に重点を置くことは、国鉄本来の使命に反するものではないかとの質問があつたのでありますが、これに対し国鉄当局から、国鉄の再建については、基本計画を作成し、これによつて輸送力の増強……

第17回国会 運輸委員会 第2号(1953/11/02、26期、自由党)

○關谷委員 ちよつと関連して……。今の局長の御説明によりますと、この仲裁裁定によると、裁定実施に必要な額八十億、こう出ているのですが、これは今年の災害八十九億を含めて百十三億あればこれで足りる、こういうふうなお話です。そうすると、裁定の方へまわる金がその中で二十億ということになりますが、二十四億であるということになりますと、八十億との差額五十六億はどういうところから出るのか、ちよつと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますとこの五十六億というのは、推定の数字であつて現に完全にできている数字でないのではないですか。

第18回国会 運輸委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより開会いたします。  委員長が都合により欠席いたしましたので、理事の私が委員長の職務を行います。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。陸運、海運・空運及び観光に関し、国政調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さように決定いたします。
【次の発言】 運輸行政一般に関して質疑の通告があります。これを許します。楯兼次郎君。
【次の発言】 質疑を一時中止いたしまして、国鉄総裁が見えましたので、現在行われております国鉄労組の闘争に関し、総裁より経過報告を求めます。

第19回国会 運輸委員会 第2号(1953/12/22、26期、自由党)

○關谷委員 ちよつと二、三点お尋ねをしてから、意見を申しあげたいと思います。  この定点観測はいつごろから日本ではやりておつたのか、そうしてどのような重要性があるのかということを、まず最初にお尋ねをいたします。
【次の発言】 お尋ねすると二十二年からやつておつたというのですが、これは航空にも非常に必要だということを今力説されておりましたが、それ以上に、現存の日本の関係から申しますと、その当時の方が日本の航空力は多かつたのでありますが、その際には、二十二年以前には、これがなくても事足りておつたというふうに、私たち今のお話を聞きますとうかがわれるのでありますが、その以前はどのような方法でやつておつ……

第19回国会 運輸委員会 第3号(1953/12/24、26期、自由党)

○關谷委員 簡単にお尋ねしてみたいと思います。いろいろこのような資料をいただきましても、しろうとが考えますとピンと来ません。そのために、そういう具体的な実例を示していただきたいと思うのでありますが、この定点観測がなかつた場合に、商船なり、かつての海軍なりが台風の中心へつつ込んで行つた、これはこういう定点観測があつたならば、災害を免れることができたのだ なおまた昭和二十二年以後定点観測をやつたために、そういうことは絶無になつたのだ――絶無ということはないでしようが、なくなつたということについて、以前にそういう具体的な例があつたかどうか。あつたのならばその具体的な事例を一つでもけつこうでありますが……

第19回国会 運輸委員会 第21号(1954/03/04、26期、自由党)

○關谷委員 港域法についてはお尋ねすることはありませんので、かつお・まぐろの船舶職員法の臨時特例で二、三点お尋ねをいたしたいと存じますが、いろいろな資料を提出していただいておりますので大体わかつておるのでありますが、ただこの中ではつきりしておりませんことは、この法律の有効期間が二箇年でありますが、その二箇年間たてば、この甲区域へ出る有資格者が十分充足することができるという前提の二箇年であろうと思いますが、三箇年間に有資格者を充当いたしまするその方針は、資料にありますような資格を持つておる学校を卒業する者をもつてこれを大部分充当さすというのか、あるいはまた下級資格者の者が上級資格を得られるという……

第19回国会 運輸委員会 第24号(1954/03/18、26期、自由党)

○關谷委員 正木委員その他から交通公社の経理内容等につきましていろいろと御質問もあつて、その内容もはつきりいたして参つたのであります。この際早急に再建整備をしなければならぬことはもとよりでありますが、この再建整備をいたすにいたしましても、従来のような国鉄の乗単券代金の納入延期というようなことにすがる、いわゆる国鉄依存一辺倒の再建整備であつてはならない、このように私たちは考えます。再建整備の基礎は、あくまでも乗車券類の代金を早急に納入するということを前提としなければなりません。この際要望をいたしたいと存じますので、まずその案文を朗読いたします。   乗車券類委託販売代金の徴収方に関する要望 日本……

第19回国会 運輸委員会 第39号(1954/09/28、26期、自由党)【議会役職】

○關谷委員長代理 これより開会いたします。  委員長不在でありますので、理事の私が委員長の職務を行います。  台風第十五号による洞爺丸遭難事件を議題といたします。   この多数の遭難者に対しまして哀悼の意を表しまして、黙祷を捧げます。  昨日在京運輸委員の方々には急遽お集まりを願いまして、当局側より事情を聴取をいたしたのでありまするが、的確にその事情を把握するに至らなかつたので、本日委員会を開会いたしましたのであります。昨日御出席にならなかつた方もあり、その後の経過も判明いたしたことと存じまするので、あらためて経過につき説明を求めます。

第19回国会 運輸委員会 第42号(1954/10/01、26期、自由党)

○關谷委員 すでに各委員からつつ込んだ御質問がありましたので、あまり多くはお尋ねと申し上げませんが、二、三点だけお尋ねを申し上げたいと存じます。新聞紙上で拝見をいたしますると、これが弔慰金、慰藉の方法を講じます上において、とりあえず五十万円程度を出すのだ、そうしてこれが不可抗力である場合にはこれで打切るのだ、なおまたこれが過失であつた場合には追つて補償の点を考える、こういうふうなことになつて、新聞には報せ道られておるようでありますが、これに間違いがないのかどうか、ちよつとお伺いをいたしておきます。
【次の発言】 今度の事件でありまするが、これは桜木町事件のときのような簡単な、単純なものではない……

第19回国会 運輸委員会 第48号(1954/10/26、26期、自由党)

○關谷委員 議事進行……。今鉄道関係並びに自動車関係だけについていろいろ御説明を聞いたのでありますが、これを見てみますと、全部羅列したにすぎないのであります。体裁よく申しますと、これが運輸省の理想案というのであろうと思いますが、今の一兆円予算をおそらく来年も堅持するということになつて来ますと、全部ができるものとは、おそらく当局も考えてはおらないのじやないかというふうに思うのでありますが、そうすると一兆円予算の中におきまして重点的にやるには、どこへ重点を置けばいいのか、そうしてそれについてはどういうふうなところへ重点を置きたいということを、この委員会の方からの要望があるのかというような、その要望……

第20回国会 運輸委員会 第1号(1954/12/03、26期、自由党)

○關谷委員 長い間の懸案でありますし、研究せられて来て終つたので、別に異議を申し立てるものではないのでありまして、まず賛成をするのでありまするが、今度の変更になりまする中で、「市村町の議会の議員である者」で総裁の承認を得たもの」というこの総裁の承認でありますが、これはどういうふうな条件、どういうふうなとりきめで――何か基準というものができるのであろうと思いますが、どういう基準で承認をするのかということにつきましては――これは提案者よりもむしろ運輸省当局並びに国鉄当局でやられることでありますので、承認の条件、たとえば非常に忙しい職にある者が市会議員に当選した。そうすると両方はなかなかやれないとい……

第20回国会 運輸委員会 第2号(1954/12/06、26期、自由党)

○關谷委員 大蔵省が見えておりますが、参議院の予算委員会でお忙しいと思いますので、その方を先に御質問申し上げたいと思います。  災害立法がたくさんできまして、これが救済に各党もいろいろ全力を上げておる状態でありますが、その災害立法の中に、漁船に対しましては、今度の災害を受けたものに対して融資をする、そうして利子補給並びに損失補償をする、こういうことになつておるのであります。それと同じような状態にあつて、しかも零細な企業である機帆船がこれから除かれておる。その金高にしましても全国で相当大きい損害を受けておりますが、それに対して大体一億、二、三千万程度の融資があれば事足りるのではなかろうか。こうい……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 運輸委員会 第5号(1955/04/01、27期、自由党)

○關谷委員 簡単に基本的な問題だけについて、大臣の御所見を承わっておきたいと思います。新聞紙上等でいろいろ報道をせられておりますように、鉄道の新線建設だとか、あるいは外航船舶の資金というふうな点に関しまして、大臣が抱負を述べられておりましたことは、私たちも承知をいたしておりまするので、拝見をいたしましてまことにけっこうであるというふうに考えておるものであります。大体新聞通りであるといたしますならば、その点もわかっておると考えられるのでありまするが、この正式な場面におきまして大臣から確実な御答弁を得たいと思いまして、お尋ねを申し上げる次第であります。  まず第一番にお尋ねを申し上げたいのは、外航……

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/06、27期、自由党)

○關谷委員 各委員からいろいろお尋ねをしておりましたことに対しての政府側の答弁は、まことにあいまいもこといたしておって、何の答弁やら、これを読んでもわからないと思うのでありますが、根本的な考えから申しますと、国鉄財政が非常に苦しいのだ、そうしてもうけにならない仕事だからというようなことが、どの答弁者の頭の中にも一様にあるようでありますので、そのためにこれは少いのだというふうに受け取れるのであります。そういたしますと、結局裏を返して言いますと、新線建設は永久にやれないのだというふうにも受け取れるのでありまして、まことに遺憾であると考えております。ご答弁せられる向きも、二十五億で縛られておるという……

第22回国会 運輸委員会 第8号(1955/05/12、27期、自由党)

○關谷委員 ただいま大臣からもお話のありましたように、洞爺丸の事件がありまして、まだその涙のかわかない間にこのような大きな事故を起した、こういうふうなお話でありました。そのつど繰り返される言葉が、ただ口の先だけで、二度とこのような事故を発生しないように努力をいたしますとか、いろいろ言っておるのでありますが、ただ口先だけであるがために、またこのような事故が起きたことは、まことに私は遺憾にたえないと思うのであります。いつもただその直接の原因だけを確かめて、そして実際そのよって来たるところを一つも究明していない。そのためにこのような事件が引き続いて起るのである、私にはこういうふうに考えられるのであり……

第22回国会 運輸委員会 第9号(1955/05/16、27期、自由党)

○關谷委員 今度の予算に海技専門学院の新築の費用が二千三百六十万円でありましたか計上せられているのでありますが、聞くところによりますと、これに対しまして、神戸の商船大学が非常に反対しているというようなことを聞くのでありますが、そういうような事実があるのかないのか。もしありとすればどういうような理由で反対をしているのか、その点お聞き及びでありますれば御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 海技専門学院が再教育のために必要であるということは、私たちよく承知をいたしております。そのためにこれを充実しなければならないということもまた同感でありまして、ただいま船員局長からいろいろ御説明になったことは……

第22回国会 運輸委員会 第11号(1955/05/23、27期、自由党)

○關谷委員 私は簡単に御質問申し上げたいと思います。前に私は大臣に対して、内航船に対しての対策といいますか、プリントを差し上げて、これはよく読んでおいてその対策を考えてほしい、こういうふうにお願いをしておったのでありますが、あれに対してどういうふうな措置をとっていただいたか、ちょっと承わっておきたいと思います。
【次の発言】 この内航船といいますか、近海航路の船につきましては、小山委員は自身がやっておられることであるというので、ほかの問題と比較して気がねしたのか、鋭さがないようでありますが固定資産税においては三倍まで払っておる、金利は市中が一割一分で開銀がほかより高い一割、こういうことでありま……

第22回国会 運輸委員会 第15号(1955/06/01、27期、自由党)

○關谷委員 内容についてお尋ねをいたします前に、まず第一番に大臣にお尋ねをしてみたいのでありますが、今回運輸委員会に提案されておりますところのこの自動車損害賠償保障法案、あるいは海上運送法の一部を改正する法律案、日本航空株式会社法の一部を改正する法律案等、すべてを共通して私たちに受け取られるところは、どうも現内閣は監督権の強化をすればそれですべて事足りるというふうなことであって、監督行政にのみ重点を置いて、助長行政というふうなところには何ら考慮が払われておらないというのが、私たちが直接ぴんと感じられるところであります。すべて行政というものは、むしろ監督行政をできる限り廃止して、助長行政に持って……

第22回国会 運輸委員会 第17号(1955/06/06、27期、自由党)

○關谷委員 自動車損害賠償保障法案について、いろいろ計算の基礎になりますので、資料の要求をいたしておきたいと思います。配られた資料を見てもないようでありますので、車の種類別の車両総数、これは乗合自動車あるいは営業用自動車、自家用自動車、普通貨物、小型貨物、軽及び小型二輪と三輪、こういうふうな全車種別の車両数、それからもう一つは一人当りの金高で計算した場合に、一事故当りの最高限度を超過した事故数、その内訳、これはどのくらい統計がとれますか。
【次の発言】 それでけっこうだから、今の内訳、なければ一年でもけっこうです。それから次は本法制定によって政令が出されるその政令の案、これは案でけっこうで、そ……

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/10、27期、自由党)

○關谷委員 まず今の東垣内さんにお尋ねをしたいのですが、監督権の強化ということはこれは認めて、創意工夫もしなければならぬ、こういうふうなお話でありますが、その監督権を強化いたしますと萎縮をいたしまして、創意工夫という点につきましては非常にむずかしくなる。この二つは異なったものであって、監督権を強化すれば創意工夫は薄らいでくる。監督権というものはなるべくこれを強化しないで、これに全責任を持たすというところに創意工夫がある、こういうふうに考えられるのでありますが、あなたはその限界ということについてどこからどこまでというお考えでありますか。

第22回国会 運輸委員会 第20号(1955/06/13、27期、自由党)

○關谷委員 政務次官にお尋ねをいたしますので、すぐに局長に転嫁しないで、政務次官からお答え願います。  この間参考人の人々を呼んで意見を聞いたのでありますが、そのうちで大体この法案に賛成と思われるのは、金融関係におきまして東垣内という人ばかりで、この人も民間の創意工夫をなすことの調和ということを言うておりますので、全面賛成でもないのであります。その他犬丸という参考人は、これは何にも知りませんので、参考意見になりませんので、これは別でありますが、ほとんどの人がこれに反対をしておるのであります。私たちもこの法案を見ておりまして、この法律の改正をしなければならないという理由がきわめて薄弱なのでありま……

第22回国会 運輸委員会 第27号(1955/07/08、27期、自由党)

○關谷委員 修正案の提案者にお尋ねいたしたいと思まいす。この十二条の二の二項の修正であります。  これは指示ということに修正をせられることに相なったのでありますが、多少政府が提案をいたしておりましたのより緩和せられましたけれども、もともと政府が提案いたしましたあの条項は、以前に日航法が提案せられました際に、このように監督が行き過ぎになっては、干渉があまりに過ぎた場合には、企業が萎縮するようなことになるからというので、各党が一致して削除した条文であります。ところが今回これを提出せられましたのは、出資も増額をする、なお補助もするのだから、この際この以前に削除したものをつけ加える、こういうようなこと……

第22回国会 決算委員会 第4号(1955/03/31、27期、自由党)

○關谷委員 私は簡単に大臣にお尋ねをいたしたいと思います。それは災害の補助事業に関してでありますが、私がちょっと聞きましたところによりますと、建設省が災害であるというのでこれを認足いたしました事業に対しまして、これを会計検査院であったか、地方の行政監察局であったか、これが認めないということでどうしてもこれを取り消すといいますか、辞退といいますか、そういうふうなことの調印を地方の建設局でありましたか、地方の県庁でありましたか、何かへ強要したということを私聞いておるのでありますが、そういうふうな事実があったということを大臣は聞いておられるかどうか。もしまたそのようなことがありとしたならば、それは会……

第22回国会 決算委員会 第31号(1955/07/29、27期、自由党)

○關谷委員 通産省の関係でありますので関連しておりますために簡単にお尋ねしておきたいと思います。まず会計検査院の方にお尋ねしたいと思いますが、開発銀行等の資金が電力会社の電源開発等には多額出されておるのでありますが、各電力八会社等の経理の監査は年々しておるのかどうか、この点最初に承わっておきたいと思います。
【次の発言】 それでは鉱山局の関係についてお尋ねをしたいと思います。これはあとで会計検査院の方にもお尋ねいたしたいのでありますが、電力会社が電源開発のためにダム等を作りました際に、その区域内におきます鉱業権保有者というふうな者に対しましては、開発事業をいたします者がその区域内を調査して、そ……

第23回国会 運輸委員会 第2号(1955/12/03、27期、自由民主党)

○關谷委員 きょうあたりの新聞にも、年末闘争とかなんとかいうようなことで、運休が何本とか、遅延貨車が百何本というようなことが出ておるのでありますが、こういうふうなことの詳しい状況を、現在わかっておる範囲内において当局から一応御説明を承わりたいと思います。

第23回国会 運輸委員会 第6号(1955/12/14、27期、自由民主党)

○關谷委員 私、次に御質問申し上げたいと思います根本になりますので、中居委員の質問に関連をいたしまして、一点だけお尋ねを申し上げたいのであります。ただいまの中居委員の質問に対しまして、はっきりしておらないのでありますが、国有鉄道が公共企業体として、一方には公共性ということを当然重視しなければならないので、それを第一眼目とすること、これは間違いないのでありますが、今の独立採算を強要せられておるのかおらないのか、こういう点につきましての回答がはっきりしていないのであります。私がお尋ね申し上げたいと思っておりますることは、いずれ次の機会に申し上げるのでありますが、公共性を発揮しながら独立採算制を保っ……

第24回国会 運輸委員会 第9号(1956/02/21、27期、自由民主党)

○關谷委員 本法案はきわめて簡単なものでありますから、質疑、討論を省略して、採決せられんことを望みます。
【次の発言】 簡単に一・二点だけお尋ねをしておきたいと思います。自動車局長にお伺いをいたします。今ハイヤー、タクシーの業界が非常な混乱状態に陥って、紛糾を来たしておるということを聞いておるのでありますが、この実情を自動車局長はよく知っておられるのであるかどうか。なおまた知っておられるとするならば、これの一本化とかその他について努力をせられたことがあるのかどうか。なお将来どういうふうに持っていこうとしておられるのか、この点ちょっと伺っておきたいと思います。

第24回国会 運輸委員会 第12号(1956/02/28、27期、自由民主党)

○關谷委員 この際討論を省略して、直ちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 関連して。今の大臣のお話を聞いておりますと、自動車道を作って、自動車輸送をやりますことは、鉄道をかけるのと同じだというお言葉もありましたし、なお自動車輸送については画期的な考え方をしたい、こういうふうなお話もあったのでありますが、それから割り出して参りますと、長距離の自動車輸送の路線免許をこれからするのだというふうな意味も含まれておる、こう解釈していいのですか、その点ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 そうすると大臣のお話と食い違ってくるのです。それならば長距離の自動車道は要らないということにらってくるわけで……

第24回国会 運輸委員会 第15号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○關谷委員 本法案は経済自立五カ年計画の一環である計画造船の円滑なる遂行を期するために、その有効期間を延長するだけのもので、きわめて簡単なものでありますので、質疑、討論を省略して採決せられんことを望みます。
【次の発言】 これもきわめて簡単な事務的のものでありまして、鉄道抵当制度の利用を促進することによりまして、地方鉄道による金融を円滑にいたしまするための事務的の手続でありますので、質疑、討論を省略をいたしまして採決をせられんことを望みます。

第24回国会 運輸委員会 第20号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○關谷委員 簡単に二、三点お伺いしておきたいと思います。その第一は、道路運送法第三十三条の解釈についてでありますが、この件につきましては、以前にハイヤー、タクシーの料金の問題につきまして、東京都におきまして非常な紛糾といいますか、混乱を巻き起したときがあったのであります。これは大臣、自動車局長ともよく御承知のことであろうと思うのでありますが、その際にクラウン、マスター等が同じ七十円というようなことになって値下げをいたしますと、これに客が吸収せられてしまって、ほかの自動車がどうにもならぬというふうな結果が起きて参りましたために、これを八十円に値上げをしたいと考えても、その際には運賃というものは申……

第24回国会 運輸委員会 第22号(1956/04/03、27期、自由民主党)

○關谷委員 先ほど山口委員から道路交通取締法によるところの処罰等についての御質問があったようでありますが、私はこの機会に警邏交通部長に道路運送法の違反者に対しまするところの処分につきましてお伺いを申し上げたいと思います。この道路運送法に規定いたしておりますのは、これは主として自動車運送事業者を処罰することになっておるのでありますが、いろいろな違反をなくするためには、この道路運送法に規定をいたしております百三十二条でありますが、この処分対象というものを明らかにして、運転者をも取り締ることにいたさなければ、いろいろな道路運送法の違反ということは絶滅することはできない、このように考えますので、お伺い……

第24回国会 運輸委員会 第24号(1956/04/10、27期、自由民主党)

○關谷委員 私この倉庫業法を読みますと、どうも不備なところ、不満なところがたくさんあります。以前の倉庫業法というものはまことにまずい倉庫業法であったので、今度完全なものに切りかえたいという、以前の業法の一部を改正いたしました際の御答弁であったのでございますが、その完全なものにしたいというてでき上りました倉庫業法が、またきわめて不完全なものになって参りましたことを、まことに遺憾に考えているものであります。多少経過がわかっておりますと、この法案というものは、法制局でいじめられ、水産庁でいじめられて、奇形児のようにでき上ったように考えられますので、まことに遺憾でありますが、この倉庫業法案は今できたも……

第24回国会 運輸委員会 第27号(1956/04/18、27期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。今のお話を聞いておりますと、大臣は運賃の決定を国会から切り離す、そうして経済の自主性を持たしたい、そういうことをなるべく早く考えたい、そういうふうに受け取れますが、その通りでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、今まであなたが中居委員にお答えしたことと逆なことを言うておることになるのですよ。これはこういうことです。公社というものを、中居委員がこの意思決定機関と執行機関とを別にしなければいかぬではないか、そうでなければ公共性が失われるではないか、こういう質問をしたときにあなたが答弁されたのは、予算でくくっておる、監督権は強化しているのだ、そうして国会で予算もきめるの……

第24回国会 運輸委員会 第32号(1956/04/27、27期、自由民主党)

○關谷委員 私は倉庫業法案に対しまして、自由民主党を代表いたしまして修正動議を提出をいたします。  修正案はただいまお手元に配付をいたした通りでありますが、その案文を朗読いたします。    倉庫業法案に対する修正案   倉庫業法案の一部を次のように修正する。   第五条第四号を次のように改める。   四 倉庫の位置、構造又は設備が保管する物品の種類に応じて運輸省令で定める基準に適合しないときその他倉庫業の適確な遂行に支障があるとき。    附則第三条中「二年間」を「三年間」に改める。  以上の通りであります。  次に修正の趣旨を簡単に御説明を申し上げます。  まず第一は、政府原案によりますると……

第24回国会 運輸委員会 第35号(1956/06/01、27期、自由民主党)

○關谷委員 最初に自動車局長に二、三お尋ねをいたしておきたいと思います。  いろいろ運輸省がやっておられますところの、どの局の行政にいたしましても、監督を強化いたしまする反面におきましては、必ずその裏には育成助長というようなことが含まれておるのであります。鉄道にいたしましても、監督をいたします反面、またこれに対しまして地方鉄道軌道整備法というようなものがありますし、またこの関係におきましては利子補給とか、補助とか、その他どの局におきましてもやっております行政には、育成助長の面がかなり強く出ておるのであります。しかしこの自動車行政に関する限りは、私たちどう考えてみても監督行政のみであって、助長行……

第24回国会 決算委員会 第10号(1956/02/29、27期、自由民主党)

○關谷委員 通産省の報告書について、関連して二、三点だけお尋ねしておきたいと思います。これは昨年の七月末の委員会でこの調査をして、資料を提出するように、こういうふうなことであったのが、十二月の六日、約四ヵ月余りたって初めて報告がせられている、こういうふうなことになっているのであります。非常にこの報告書がおくれているのでありますけれども、これだけのことにそれほどの日数をどうして要したのか、その点ちょっと伺っておきたいと思います。
【次の発言】 慎重に調査をせられて、そのために日数がかかった、それほど慎重にされたということはまことにけっこうであります。また慎重に現地の調査もせられたということであり……

第24回国会 決算委員会 第11号(1956/03/05、27期、自由民主党)

○關谷委員 関連して……。今お話を聞いておりますと、あれだけ問題になっておりながら、責任者である社長が現地も見ていない。私はまことに不都合な話だと思います。あれだけ国会からまで現地視察に行っているのにもかかわらず、責任者がその現地も見ないというこの不誠意、こういうような気持でやっているからすべて調査等もほんとうのことができない、こういうことになるのであろうと思います。大体どの電力会社におきましても、自分がやっているのは公共事業である、こういうふうなことをかさに着て、一般の住民といいますか、全般の者のこうむる迷惑というようなことを考えないというふうな気持になっている、その一つの現われではないかと……

第24回国会 決算委員会 第14号(1956/03/12、27期、自由民主党)

○關谷委員 関連して二、三点だけお尋ねをしておきたいと思います。  お話を伺っておりますと、試掘権というものは許可になっているのでありますが、この試掘権を許可する場合に、今の水利権とか、あるいは土地の所有権者との協議というふうなことが条件にはなっておらないのですか。そういうふうなことはどうなっておりますか。これを一応伺っておきます。
【次の発言】 お尋ねしておりますのは、試掘権を許可する場合に、その地上権者あるいはこの水利権というものとの関連を解決してあるかどうかというふうなことが、試掘権許可の条件になるかならぬか、条件といいますか、前提条件になるかどうかということを承わっておるのであります。

第24回国会 決算委員会 第22号(1956/04/07、27期、自由民主党)

○關谷委員 長官もおられますし、装備局長もおられるようでありますので、一言だけお尋ねしておきたいと思いますが、先ほどラジオを聞いておりましたところが、何か航空の事故が起きた。その際に使った飛行機が、向うから供与を受けたその中でも最も優秀なものであったにもかかわらず、そういうことが起きた。そしていろいろ原因を調べてみると、耐用年数を超過しておるからだ。そのために乗務員が搭乗を拒否しておる、こういうふうなことをラジオか放送しておったようでありますが、このような事実がありますかどうか、あれば御説明願いたい。
【次の発言】 先ほど、十二時半でありましたか、あるいは私の聞き違いかもわかりませんが、そうで……

第24回国会 決算委員会 第45号(1956/11/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長代理 永田参考人に対する御質問は他にないようですから、この程度にとどめます。  永田参考人には御多用中まことにありがとうございました。永田参考人は退席されてけっこうであります。  それでは藤井参考人に対する質問に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 その通りです。
【次の発言】 本問題は理事会の決定事項でありますので、理事会において決定することにいたします。
【次の発言】 理事会で決定をいたします。藤井参考人に対する質問はまだ残っておるようでありますが、本日はこの程度にとどめます。藤井参考人には御多用中長時間まことにありがとうございました。……

第25回国会 運輸委員会 第1号(1956/11/21、27期、自由民主党)

○關谷委員 自動車局長の御説明を聞  いておると、まことにのんきな話で、一値上げの話が巷間伝わっておるが、正式に聞いてはおらない――上げた後に上げちゃいかぬと言ったのではもう間に合わぬ。それに関心は持っておるけれども、正式に聞いていないというふうなことであっては、値上げをせられた後にとやかく申し込んだところでどうにもならないので、事前にあれだけ業界がわいわい騒いでおり、新聞その他で書き立てており、税制調査会がどういうふうに話が進んでおるかくらいのことは、これをよく探索すればわかるはずであります。それをまだ正式に聞いていない――正式に聞くときは値上げの原案ができて、そして初めて聞くというふうなこ……

第25回国会 運輸委員会 第2号(1956/11/26、27期、自由民主党)

○關谷委員 きょうは先般要求をいたしました資料をいただいただけでありますので、その資料をよく検討いたしまして、内容にわたる点、問題点等につきましては、次会に質問を譲りたいと思いますが、この問題を取り扱う上におきましての大臣、あるいは主税局長、あるいは道路局長等のお心がまえということにつきまして、私は一言申し上げておきたいと思います。  今のガソリン税は高いということは、これは間違いはないのでありまして、これ以上負担をせよといいましても、業界で負担ができないということは、私たち絶えずその業界と接触をいたしておりまする者といたしましては、よくわかっておるのでありまして、私は端的に申しますと、この増……

第25回国会 運輸委員会 第3号(1956/11/30、27期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。原君がだいぶがたがたやったあとでやるのは適当でないかもわかりませんが、私は最近の自動車行政といいますか、これを見ておりますと、どうも納得のいきかねることが多いのでございます。運輸省は何をしておるのであろうか、寝ておるのであろうかという気持がするのであります。先般行政管理庁から運輸省の免許というふうなことについては、あまりにも日数がかかり過ぎておる、怠慢であるという警告を受けておるというふうに聞いておるのでありますが、先般行政管理庁が運輸省に対しまして勧告をしたことがあるのかないのか。もしあるのならばいつごろそういう勧告があったのか。自動車行政についての内容はどんなものであ……

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/12/03、27期、自由民主党)

○關谷委員 あまりほかの委員諸君が長らく時間をとって、私の時間がなくなってしまいましたが、簡単に私申し上げてみたいと思います。主税局長のお話を聞いておりますと、何といいますか、何でもかでもこれを取り切らなければならないのだ、どんなに無理をしてでもやらなければならぬのだ、こういうふうな気持がありありと現われております。私もいろいろと指摘をいたしまして、大蔵省が提出をせられましたこの資料について御質問を申し上げたいと思っておったのでありますが、時間の関係で一、二点だけで省略をしてみたいと思います。  あなた方が提出をせられました大蔵省の主税局というこの資料の十二ページでありますが、これをごらんにな……

第26回国会 運輸委員会 第26号(1957/04/25、27期、自由民主党)

○關谷委員 ただいま議題となっておりますモーターボート競走法の一部を改正する法律案に対しまして、修正の動議を提出いたします。まず修正の案文を朗読いたします。   モーターボート競走法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   第一条の改正規定中「その他モーターボートの」を「その他モーターボートの製造に関する事業」に、「並びにこれらの」を「並びにこれらの製造に関する事業及び海難防止に関する事業」に改める。   第二十二条第二項中「製造に関する事業」の下に「並びに海難防止に関する事業」を加える。   第二十二条の四第四号中「製造に関する事業」の下に「並びに海難防止に関する事業」を加え、……

第26回国会 運輸委員会 第30号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○關谷委員 参考人各位に簡単に基本となります事柄だけをお尋ね申し上げたいと思います。この事故を再発させないということにつきまして、恒久的な対策につきましては、私は風前に政府に責任があるということをはっきりと申し上げておるのであります。今日の場合は時間の関係で省略をいたしまして、現在遺族の方々がまことにお気の毒であって、これに対して弔慰金あるいは補償金等を何とかして少しでもたくさん出してあげたいというのが、私たちの今の気持であります。それについて関連しております事柄を、少しずつ参考人各位にお尋ねを申し上げたいと思います。  まず第一番に、芸備商船の社長の石部さんにお尋ねをいたしたいのでありますが……

第26回国会 運輸委員会 第32号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○關谷委員 私もいろいろなことを御質問申し上げたいと思っておったのでありますが、いずれまた陸運なり海運なりの小委員会を開いていろいろ御質問もするそうでありますので、私は自動車局長に書類によって御意見等を提出していただきたい項目を少し並べて、できるだけ早い機会に資料として御提出願いたいと思います。国会が終ると少しひまになりますから宿題ということになるかもしれませんが、あまり一度にひまになってもからだががっかりするといけませんので、その点において御質問申し上げますから、宿題は宿題として資料の御提出を願いたいと思います。  第一に御提出願いたいと思いますのは、現在定期船業者が道路の開発が進むにつれて……

第26回国会 運輸委員会 第33号(1957/05/23、27期、自由民主党)

○關谷委員 私も一言大臣に申し上げておきたいと思います。私ほかの問題は自動車局長とこれからいろいろ質疑応答したいと思うのでありますが、まことに上手な答案を書いております。試験をさせたら山内局長よくできたそうでありますが、まことに上手にできておりますが、実の入った回答が一つもなしというのであります。これは山吹答案とでもいうのでしょうか、どうも一つも実の入った回答になっておらないのでありますが、第一の点だけについて大臣の御意見を、きょうと言うたのでは何でしょうが、あとからよく実情を御調査の上で、将来はこの答案に書いてあるように――これは実際はしてないのもするように書いてあるのでありますが、定期航路……

第26回国会 運輸委員会 第34号(1957/05/24、27期、自由民主党)

○關谷委員 私も詳細に御質問しようと思いましたが、だいぶ時間をとりましたし、何やら駿豆と東急の公聴会のようなことになってしまいまして、大へん長くなって私の時間もなくなりましたが、一時間以上にはなりませんから、一時間を限って質問をしたいと思いますのでお聞き願いたいと思います。  まず今の問題になっておりましたのに関連して一、二点先にお尋ねしておきたいと思いますが、これはいわゆる東急系と駿豆系との両方の日本の交通制覇といいますか、これをねらってのけんかでありますので、なかなか容易におさまるはずはないのであります。この部面だけを取り上げて、それでどうとうと言ったところでおさ慮るわけではありません。ソ……

第26回国会 運輸委員会 第36号(1957/07/04、27期、自由民主党)

○關谷委員 だいぶ質問も出たようでありますが、いろいろお話を承わっておりますと、この石油価格の変動というようなことが、非常に各方面ともに悪影響を及ぼしておるようであります。ユーザ、の方々の話を聞いておりますと、ダンピングで石油を安く買い入れましても決してありがたくないのだ、これは労働賃金あるいは厚生施設で利益をみな取られてしまって、今度上ってくるとそれだけ欠損になるというふうなことで、ユーザ、の方々もこれは非常に迷惑をしておられると思います。ことにディーラーが中間にはさまって非常に難儀をしておるというようなことは、これは私たちも中小企業の実態を知っておるだけに、まことにお気の毒であります。この……

第26回国会 決算委員会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長代理 それでは以上をもちまして昭和二十九年度決算中日本国有鉄道関係につきましては、一応この程度で質疑を終了いたします。午後は本会議終了後再開して、郵政省所管につきまして審査をいたします。  この際暫時休憩いたします。     午後零時三十三分休憩

第26回国会 決算委員会 第29号(1957/04/26、27期、自由民主党)

○關谷委員 これ以上おお尋ねいたしましてもどうやらのれんに押上問答するようでございますので、私が一点だけお尋ねいたしたいのでありますが、警視庁で取調べ途中にその内容が外部へ絶対漏れないということをあなたが言い切れますか、あるいは漏れることがあるかもしらぬとお感じになりますか。これだけお尋ねすれば判断がつくと思いますのでお尋ねいたします。
【次の発言】 どうもはっきりしないのでありますが、取調べの途中にあります事柄の内容に絶対外へ漏れないということを保証ができますか。あるいはそういうことはたまに漏れることがあるので保証はできないかということでありますので、この点だけくらいならば言えないことはない……

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、27期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して保安庁の長官にお尋ねしたいのですが、この船体発見に対してどういうような方法でやっておるのか、その点具体的に伺ってみたいと思います。以前に海底の電線がひっかかっておるのを水路部で調査をしてくれということを私が依頼したことがありましたが、あることがわかっておるその海底電線すら、どうなっているかわからないというのが今の水路部で調査した結果であります。そういうふうなまことに原始的なもぐりか何かを入れてみなければわからぬというようなことでは、この広い海面を探っておるのでは、とうていわかりようがありません。どんな調査をしてやっておるのか、またそれでやっておったらきょうあすのうち……

第28回国会 運輸委員会 第7号(1958/02/20、27期、自由民主党)

○關谷委員 関連してちょっとお尋ねしたいのですが、関門トンネルは近く開通するということを聞いておるのですが、それまでに間に合うのか合わないのか、一つお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 その期間はどのくらいおくれますか。
【次の発言】 そうしますと、大体九日から開通して二週間というと二十三日くらいになりますが、それまでに間に合いますか、合いませんか。
【次の発言】 できるだけ早くといいましても、山口の局長は、早いのが一年か二年かわからないような人でありますので、私たち非常にその点危惧の念を持っているのでありますが、その運転手を習熟させるといいますか、免許になるという予定のものでなければそのな……

第28回国会 運輸委員会 第8号(1958/02/21、27期、自由民主党)

○關谷委員 関連して一、二点だけお伺いをいたしたいと思います。正木委員から詳しく予算の関係についてその不足しておる状態を述べておられましたが、私も全く同感であります。自動車行政というのはいわゆる沈滞し切っておるというのが、これが今の実情であると私は断言してはばからないのであります。今の検査手数料の点等につきまして、これもたくさんあれだけのものをやって、どうにか間に合わしておるというのは検査を粗雑にしておるので、定員の足らざるところを補っておるというのが今の実情でありまして、そのために事故が頻発しておるというふうなことは、これはたとい自動車局長はどのように言っておられても、それが現実の姿であると……

第28回国会 決算委員会 第25号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○關谷委員 動議を提出いたします。すなわち昭和三十一年度一般会計予備費使用総調書(その2)外六件につきましては、いずれも承諾を与うべきものと議決あらんことを望みます。


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 運輸委員会 第5号(1958/07/01、28期、自由民主党)

○關谷委員 時間もありませんので、一度にまとめて御質問をいたしますので、国鉄当局あるいは運輸省当局からそれぞれお答えを願いたいと思います。  先ほど長谷川委員から三陸鉄道の気仙沼線のことが出ましたが、あの鉄道をやるのにつきまして、私はあれを計画し実施の段階にまで運びました当時の政務次官でもありましたし、新線建設審議会の委員でもありましたので、責任がありまするので、関連して少しくお尋ねを申し上げておきたいと思います。  大体あの路線は、交通計画の面から申しましても、資源の開発の面から申しましても、また、たちまちの経済効果の点から申しましても、当然継続してやるべきものであったのが、あれが現在気仙沼……

第29回国会 運輸委員会 第9号(1958/08/01、28期、自由民主党)

○關谷委員 時間がなくなりましたので簡潔にお尋ねをいたしますから、簡潔にお答えを願います。  私はまず第一番に運輸規則の件についてお尋ねをいたしまして、それが終りましたならば運輸行政全般のことで二、三点伺っておきたいと思います。運輸省令の第二十一号による自動車運送事業等運輸規則についてお尋ねをいたします。  先般、四月一日でありましたか、内閣交通事故防止対策本部からタクシー事業事故防止対策要綱が発表になったことは御承知の通りであります。それに続きまして六月の九日付をもちまして、運輸省令の第二十一号をもちまして自動車運送事業等運輸規則の一部が改正せられて発表になりましたことも、これまた大臣御承知……

第30回国会 運輸委員会 第3号(1958/10/14、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して一点だけ伺います。この海上運送法の一部を改正する法律案は私は賛成であり、今の海運同盟等の状態から見て当然かくあるべきだと思います。これで一番重要なことは運送秩序に関する勧告でありますが、大臣がこれが「過度の競争を生じ、又は生ずるおそれがある場合において、その競争が定期航路事業の健全な発達を阻害するおそれがあると認めるときは、当事者に対して競争の停止又は防止のため必要な措置をとるべきことを勧告することができる。」こうあるのでありますが、この勧告の効力といいますか、効果、これがどういうものか。またこの勧告に従わない場合に大臣はどのような措置をとり得るのか。その効果的な、具体的な……

第30回国会 運輸委員会 第6号(1958/10/24、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。さっきちょっと局長の御答弁にありましたが、一たんやりかかるとこれをやり上げなければならぬというようなことはその建設をして早く経済効果を上げよう、こういうふうな趣旨からそういうことになるのはごもっともでありますが、先ほど長谷川委員の聞いておりました気仙沼線は、津谷というところまで大体できておりますようで、残っておりますところが五十何キロというようなことになっておりますので、これは私は考え方としましては、ほかの現在着工しておりまする線と同じような扱いに考えるべきだ、こういうふうに考えます。あすこまでできておるので、それを早くつないで、あの線を経済的に興すようにしなければならな……

第31回国会 運輸委員会 第3号(1958/12/19、28期、自由民主党)

○關谷委員 支社の問題が出ましたので、私も簡単に御質問を申し上げたいと思います。今副総裁のお話を聞いておりますと、まことに支社設置、何やらのらりくらりとしておられるようでありますので、はっきりしたことをお尋ね申し上げておきたいと思います。私は四国の出身議員といたしまして、国鉄に対しましては長らく、不満ではありません、恨みと怒りを感じておるのでございます。いかに国鉄が四国をないがしろにしておるかということは、副総裁よく御承知であろうと思いますが、今高松へも支社を設置するというふうなことで、少し恨みと怒りがやわらいではきておるのでありますが、私は以下その理由を御説明いたしまして、副総裁のかたい決意……

第31回国会 運輸委員会 第6号(1959/02/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 海運局長はおりませんか。――大臣にお尋ねするのと関連して、局長にもお尋ねしないと……。
【次の発言】 国内旅客船公団、これができることにつきまして、私たちは今の情勢から判断いたしまして非常にけっこうなことであるというので賛成をいたしておりますが、条文の中でわかりにくいところがありましたり、いろいろな点がありましたので、簡単にお尋ねを申し上げてみたいと思います。     〔委員長退席、簡牛委員長代理着席]  この目的の書き方でありますが、目的でありますので大筋でありますから、大臣からお答えを願いたいのでありますが、「国内旅客船の整備について、その資金の調達が困難である海上旅客運送事業……

第31回国会 運輸委員会 第8号(1959/02/19、28期、自由民主党)

○關谷委員 鹿野主計官がおいでになりますので、少しお尋ねを申し上げたいと思います。この出資で少いということは、これは井岡委員からるるお尋ねしたはずでありますし、最終の結論を聞いておりますと、これではできぬというようなことで、鹿野主計官は頭がよ過ぎて、出すことを断わることの名人だということはよくわかっておるのでありますが、そのために海運局長あたりが苦しい答弁をしなければならぬようなことになっております。この旅客船公団という関係は、これは事人命に関するものでありますので、こういうふうな人の生命にかかわろうかというようなものについての予算だけは、ほかの予算等と切り離して、頭を切りかえていただいて、こ……

第31回国会 運輸委員会 第12号(1959/03/03、28期、自由民主党)

○關谷委員 先ほどの井岡委員の質問に関連してですが、二割負担、これけ国が直接取るのと港湾管理者が徴収するのとあるということですけれども、今の埠頭会社を作った場合には、港湾管理者が埠頭会社にその事務を委任する、こういうふうな格好になるのですか、これが一つ。そうしてその徴収したものを納めるその責任というものは、その場合に埠頭会社にあるのか、港湾管理者にあるのか、この点ちょっと伺っておきたいと思います。もし港湾管理者というようなことになると、埠頭会社から納めぬということになろと、港湾管理者がそれを立てかえなければならぬ、地方団体が負担せんければならぬようなことになりますが、そこらはどうなのか、ちょっ……

第31回国会 運輸委員会 第14号(1959/03/06、28期、自由民主党)

○關谷勝利君 ただいま議題となりました海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して提案の理由を御説明申し上げます。  現行法によりますと、犯人の逮捕の職務を執行中の海上保安官が、その職務執行上の必要により援助を求めた場合等、海上保安官がその場にいた場合に、これに協力援助した者の災害給付については規定がありますが、海上保安官がいない場所で、職務によらないで自発的に犯人の逮捕または被害者の救助に当ったため災害を受けた者には、国より給付を受ける方法がありません。  しかしながら最近の海上における凶悪犯罪の増加の傾向にかんがみ、右のような事態の……

第31回国会 運輸委員会 第15号(1959/03/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 先ほどから自動車行政についてのいろいろな質疑応答がありましたが、私、大臣の御答弁を聞いておりますとちょっと奇異な感じがすることが一点あるのであります。それは大臣が自動車運送協議会へ諮問せられる態度、これは運輸審議会でも同じだ、こういうように考えておるのであります。また自動車運送協議会に臨む際には白紙で臨まれるのが私は大臣のとる立場であろうと思います。ところが、先ほどからの御答弁を聞いておりますと、増車を前提としての諮問のような御答弁をせられておると思います。私は、自動車運送協議会へ臨む大臣の態度は白紙で臨まれて、そこで増車をするかしないかということがまず第一番に論議をせられなければ……

第31回国会 運輸委員会 第16号(1959/03/12、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連してお尋ねしますが、今の御答弁を聞いておりますと、まことに不都合な話であります。これを法律にいたしますときに、この五カ年計画というものの合理化の目標を五カ年後にどこに置くのだ、この五カ年の計画はこうなるのだ、その資金はどれだけ要るのだ、そのために初年度の三十四年度はどれだけ要るのだという数字ができずに大蔵省とあなた方が相撲を取るから、横綱とふんどしかつぎの相撲のような勝負になってしまうのだ。それをはっきりとした五カ年計画を作って、そうしてこの通り要りますのだ、これで迫らずして、あなた方かはっきりした腹がまえがなくして、大蔵省のあの出すことは一切いやがるところに出させると言っても……

第31回国会 運輸委員会 第17号(1959/03/17、28期、自由民主党)

○關谷委員 山中政務次官がお見えになっておりますので、政務次官に御質問を申し上げたいと存じます。  各省からいろいろりっぱな要求がたくさん出てきても、財政上の都合でどうにもならない。その中にあっても特にこの海運の振興、輸出の振興、あるいは海運の中小企業対策というふうな面に深い理解を持たれましてこの法案の成立につきまして非常に御協力、御尽力をいただきました政務次官に対しまして心から敬意を表するのでありますが、私はこのせっかく作っていただいた法律を生かすも殺すも、この第六条いかんにあると存じます。この第六条に書いてありますのは、「政府は合理化実施計画に定める中小型鋼船造船業の合理化のための設備の設……

第32回国会 運輸委員会 第1号(1959/07/03、28期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。今の土井委員と局長の両方の質疑応答を聞いておりますと、御答弁は需給調整をやるんだとか、取締りを強力にするんだとか、そうすれば徹底的にやれるんだというような、そこへいこうとしておるというようなことで、これをほんとうに徹底的に取り締るという答弁にはなっていないのですよ。ほんとうにこれを徹底的に取り締ろうとしますと、先ほど梶本業務部長が言っておったように、ナンバーをはずすということもできないので、届出制だからそういうようなこともできないということになっているので、私はこういうふうなところまでくることは予期はしておりませなんだが、このような事態があるいは起るのではなかろう……

第32回国会 運輸委員会 第2号(1959/07/04、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連してちょっと伺っておきたいと思いますが、航空管制の場合の言葉ですが、従来は英語でやっておりましたけれども、これはどうなるのですか。日本語で全部通用するようになるのかどうか。こちらが自主的にやるのならそれでもいいと思います。それからパイロットを養成しますのに、りっぱな腕を持っておっても英語ができない。そのためにせっかくのパイロットが使えないというような状態もあるということを聞いておったのですが、今度の場合その言葉の関係はどうなりました。

第32回国会 運輸委員会 第3号(1959/08/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 大臣に少しお尋ねをいたしたいと思います。最近の新聞紙上で白ナンバーの営業行為が行われておるというようなことがたびたび出ておりまするが、これに対しまして運輸当局の意向といたしまして、それは違法であるということを次官会議等で発表をしておるのでありますけれども、この白ナンバーの営業行為はますます横暴といいますか、しょうけつをきわめておるような状態であります。ところがこれに対しまする取締りをするということだけであって、その具体的なことが一向示されていない。おいおいふえるというような状態でありまして、こういうふうなことでは運輸省の面子は全然まるつぶれということになってくるのでありますが、この……

第32回国会 運輸委員会 第4号(1959/09/10、28期、自由民主党)

○關谷委員 だいぶ質問者がたくさんあるそうでありますが、時間がありませんので簡単に、大臣に一、二点お尋ねを申し上げたいと存じます。  最近新聞を見ておりますと、大臣が、東京都のタクシーの免許に、個人営業以来でありまするが、タクシーの免許というようなことについて、いろいろ新聞で発表しておられるのでありますが、私は古くから運輸委員をいたしておりまして、新聞に出ております大臣の談話を見ながら、どうも妙なことだという気がするのであります。これは新聞がほんとうであるか偽わりであるか、わかりません。しかしながら大臣が増車の割当について、個人免許に一千台、新免に一千台程度やるのだということも発言をしておられ……

第32回国会 運輸委員会 第5号(1959/10/05、28期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと予報部長にお尋ねいたしますが、今回の台風の被害の、何といいますか、警報は、これは適切に相当な時間の余裕を置いて出されたと聞いておりますので、この点は労を多とするのでありますが、何か新聞にも出ておりましたように、どの程度の高潮がくるというふうなことを予報しておられなかった。そのためにもしそういうふうなことが予報することができたならば、あの愛知県の被害も、人的な被害等は最小限度に食いとめられたであろうということが新聞にも載っておりましたが、そういうふうなことが機械設備の関係等でできなかったというふうな意味のことが書いてあったように思いますけれども、これはどういうふうな実情なのか……

第33回国会 運輸委員会 第2号(1959/11/04、28期、自由民主党)

○關谷委員 土井委員が白ナンバー共済タクシーについて御質問をするという予定になっておったのだそうでありますが、私、それに関連してお尋ねしておきたいと思っておったのでありますが、きょうすぐ答弁をしていただくという意味ではありません。私が次の委員会で御質問を申し上げたいので、それまでによく御調査の上で答弁のできるようにしておいていただきたいために、私、その答弁のできるような資料を次に御提出を願いたいというのでお願いをしておきます。  白ナンバー共済タクシーというのが京都、横須賀で横行をしておるということでございますが、まずその横行しておる状態を資料をもって次に御説明を願いたいと思います。  それと……

第33回国会 運輸委員会 第3号(1959/11/11、28期、自由民主党)

○關谷委員 いろいろ前委員会において要求しておりました資料の御提出を願ったのでありまするが、この資料を見ますると、共済タクシー、白ナンバー・タクシーというふうなものの多いのに、実は私も驚いているような状態であります。京都等におきましては十数組合があって、それが公然とやっておるというふうな状態であり、横須賀地区、横浜地区等、神奈川県においては、車両数において実に八百三十二両という膨大な無免許のものが、公然とやっておるような状態であります。こういうようなことがわかっておりながらこの取り締まりが徹底しない理由につきまして、ここに書いてあるようなことでは私は納得がいたしかねるのであります。京都、横須賀……

第33回国会 運輸委員会 第4号(1959/11/18、28期、自由民主党)

○關谷委員 大臣も時間がなさそうでありますので簡単にお尋ねをいたしますが、三十五年度の予算要求に対して、重点をどのようなところに置いておられるか、その点を伺っておきたいと思います。――大臣困っておられるようでありますが、三十五年度の予算要求についての重点施策というようなことになりますと、以前から継続いたしておりまする港湾整備、新しい海運政策、あるいは臨海工業地帯の埋め立て公団の関係というふうなこと、それについては、来年度もやはり災害防止というようなことになって参りましょうから、これに対しまするところの気象の予報施設とか、あるいは農業気象というようなことが重点になって考えられる、こういうふうに考……

第33回国会 運輸委員会 第5号(1959/11/25、28期、自由民主党)

○關谷委員 業務部長にお尋ねをするのですが、以前に京都の取り締まり状況について資料の提出をしてもらいまして、その後どうなっているかというふうなことをお尋ねしておいたままになっておるのでありますが、白ナンバーの取り締まりにつきましては遺憾な点が多いのでありまして、東京等におきましては非常に厳重にやっておるようでありますが、その反面京都あるいは兵庫等につきましては、警察がせっかく努力をいたしましても、行政処分をどうしてもやらない、知事が判を押さないというような状態で困っておるということを聞いたのでありますが、最近私が聞きましたところによりますれば、兵庫県ではどうしてもこれはやらなければならぬという……

第33回国会 運輸委員会 第7号(1959/12/09、28期、自由民主党)

○關谷委員 「道路交通取締法改正要点」という資料を今いただいたのでありますが、これの詳細なことにつきましては、いずれあらためてよく検討いたしました上でお尋ねをいたしたいと思いますが、その中で一、二点お尋ねを申し上げてみたいと思います。  先般、私、自動車会議所の所報といいますか、それに、これは不確定なものではあるがということを前提として出ておりましたので、それを見ておりますと、私たちがこの改正の際において一番お願いをしておきたいと申しますか、入れていただきたいというふうに考えておりますのは道路の両側に自家用車あるいは営業用の車というものをずっと並べておる、そのために道路が非常に狭くなって通行に……

第34回国会 運輸委員会 第6号(1960/03/16、28期、自由民主党)

○關谷委員 陸運事務所の件に関しまして、運輸大臣、自治庁長官にお尋ねをいたしたいと思います。運輸大臣にお尋ねするのは、何やらわかりきったことの御質問を申し上げるようなことでありますが、現行の運輸省の組織、機構の面につきまして、交通政策というものは、公益性あるいはあらゆる交通機関の総合性というふうなことを考えてやらなければならないのでありまして、その出先機関というものが一元的になければならぬというようなことは、早くから言われておるのでありますが、運輸大臣も、これから先の自動車行政とかいろいろな面につきまして、この円滑を期するために一番困っておられるのは、陸運事務所の問題であり、またその予算であろ……

第34回国会 運輸委員会 第7号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。時間の制限がありますので簡単に御質問申し上げますから簡潔にお答えを願いたいと思います。今度の事故の原因は、結局航空管制官のミス・オーダーであるというようなことに結論がなってくるようであります。その間にたとい自衛隊の操縦士の過失が多少あるといたしましても、これは将来の問題でありますが、それにいたしましても国の責任であるというふうなことが言えるわけでありましてこういうふうなことが再び起こらないようにしなければならないのでありますが、今までにこういうふうなことにつきましては、航空管制の人的な面からは、あのような航空管制の要員というものは、アメリカあたりは非常に高度の待遇をいたし……

第34回国会 運輸委員会 第9号(1960/03/25、28期、自由民主党)

○關谷委員 別にこの外航船舶建造融資利子補給及び損失補償法の一部を改正する法律案に反対するというわけではないのでありますが、二、三点お尋ねを申し上げたいと思います。  私はまず第一番にお尋ね申し上げたいことは、以前にできておるこの法律をなぜこのように改正しなければならなかったのか、私どうしても不審にたえないのであります。以前にできておりまする利子補給法につきましては、あの当時どうしても国際競争力を付与する面からこれだけは最低限やらなければならぬのだということになっておりまするし、社会党の海運政策もあれ以上のものができておるのでありまして、国会としてはこの法律を改正しなければならないという声はど……

第34回国会 運輸委員会 第12号(1960/04/01、28期、自由民主党)

○關谷委員 簡単に一、二点お尋ねをいたしますが、この道路運送法に掲げられております事業場という言葉の定義、これはどういうふうに解釈したらいいですか。
【次の発言】 この間土井委員と局長の質疑応答の中に、自家用自動車の事業場というふうに、自家用自動車の関係でも事業場という言葉を使われたのでありますが、そういたしますと、これは営業ではない、営業を行なう場所ということになりますと、そこらの意味が変わってくるんじゃないかと思いますが、この点どういうふうに解釈をせられますか。
【次の発言】 そういたしますと何ですか、今までのは事業を行なう場所というふうなことであったのが、今度の改正案で出ておりますこの事……

第34回国会 運輸委員会 第15号(1960/04/13、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。先ほどからの法制局あたりの御意見を聞いておりますと、これは自動車道事業というものを根底からくつがえした解釈をしておるのであります。「通行する自動車の範囲を限定して行うことができる。」ということは、物理的な面だけに限るのです。こしらえたときはそうなんです。作る自動車道がどういう自動車に耐え得られるかどうか、その範囲の限定であって、期間や経営者の関係あたりをとやかく言うべき筋合いのものではない。私たちが作ったときはそうですよ。速記録なんか全部調べてごらんなさい。そんなことはありません。それと、この自動車道事業の経営者と上を走らす一般の乗合自動車事業をやる者とくっつけて考えるか……

第34回国会 運輸委員会 第16号(1960/04/15、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。これは発表しただけで今まであれだけ騒いでおるのですが、実際奈良県の五新鉄道というのは、駅長が勧誘に行って、あなた方鉄道をつけてもらうよりはバスを走らす方がいいのだから、それに賛成しろ、そうして、そういうようにやるのだから納得しろと言って実際に動いておるのですよ。これは発表だけではない。事実やっているんですよ。あなたの知らぬことをやっておる。そういうふうな間違ったととをやっている人は早くとめなければなりませんから、よく御調査を願います。

第34回国会 運輸委員会 第17号(1960/04/20、28期、自由民主党)

○關谷委員 以前に新聞を見ておりますと、あの石炭専用船の関係あたりで、運輸大臣と大蔵大臣とが、これは建造を許可しないことができる、そういうふうなことも考えなければならぬというふうなことを発言しておられるやに、これは新聞でありますから、はっきりしたことはわかりませんが、そういうことが出ておりました。通産大臣は、これは許可すべきもので、そういうふうにやらしたいというふうなことが出ておりました。私はそれに関連いたしまして二、三点お伺いをいたしたいのでありますが、この臨時船舶建造調整法は、私たちがこれを作りました当時には、輸出船、外国船というふうなものはこの中へ含まれておらなかった。これはもっぱら国内……

第34回国会 運輸委員会 第20号(1960/05/06、28期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。先ほど、開発に一つの会社が犠牲を払ってやっておる場合等もある、こういうふうなことでありますが、私はそういうふうなことはあり得ぬことだと思うのですが、自動車道事業に限りましては、これはやはり採算というふうなものを最初見て、免許の基準にそういうふうなことがはっきりあるのですよ。そうして料金はそれから算定して出してくる。そうして収支が出合う、しかも公共の福祉にはこれが合致するのだ、そうして長期経営の能力があるのだ、そういうふうな見通しのあるものと、あらゆる観点からやるので、開発の犠牲になりたい人は日本の国のどこのすみにありましたか。そんな者があったら――大臣は先ほど犠牲……

第34回国会 運輸委員会 第24号(1960/05/18、28期、自由民主党)

○關谷委員 運賃法に関連をいたしまして、私は一点だけお尋ねを申し上げたいと思います。  国鉄の今度の運賃改正はいろいろ合理化の面ということが非常に強く現われておるわけでありますが、その合理化の線から見放されておりまする点がありまするので、その点をお尋ねしてみたいと思います。と申しますのは、国鉄の連絡航路の関係であります。私は以前から国鉄連絡航路の民営移管というようなことをしばしばお尋ねしたことがあったのでございますが、その際に検討しようとか……
【次の発言】 そういうような御回答も得ておるのでありますが、以前に、昭和三十年の六月に開会中の第二十二特別国会の参議院の運輸委員会において、仁田竹一君……

第34回国会 運輸委員会 第25号(1960/05/26、28期、自由民主党)

○關谷委員 大へんな津波で非常な大きな被害がありましたことはまことに遺憾に存じます。罹災者といいますか、被災者と申しまするか、それに対する措置等につきましては、これは社労委員会等で論議をせられるはずでありまするので、その点は私は省きまして、主としてこれをどうして予知できなかったかという点につきまして、気象庁に対しましてお尋ねを申し上げたいと存じます。  和達長官は世界の地震学の権威者で最高権威と言われておる人であります。それだけに、私はこういうことがあったということにつきまして、なおさら遺憾に存じまするとともに、長官がただ一片の、黒星であった、遺憾であったというふうなことでは私は済まされない。……

第34回国会 商工委員会 第13号(1960/03/08、28期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。先ほど石炭局長の御答弁の中に、石炭のコスト・ダウンをやる上において、山元の体質改善のほかに輸送費、荷役費等の流通面において四百円ほどのむだを省くことができるのだというお話がありましたが、これはどういうふうな御計画でやられますのか、具体的に御説明を願いたい。
【次の発言】 私が漏れ聞いておるところによりますと、千二百円のコスト・ダウンをやります上に、この船賃等で四百円だけ節約するようなことをするんだということで、今海運界あたりがだいぶ騒いでおるようでありますが、石炭のコスト・ダウンをやるために、そのしわ寄せが海運界に全部くるのではなかろうかというようなことを非常に心配いたし……

第35回国会 運輸委員会 第3号(1960/08/31、28期、自由民主党)

○關谷委員 和達気象庁長官にお尋ねをしたいのですが、この間からの台風で、十四号あたりも反転をしたということでございますが、あの進路等も当初気象庁が発表いたしておりましたのとだいぶ違っておるようでありましたし、その後の台風情報あたりにおきましても、進路の予測というものがだいぶ誤っておるようでありますが、これはいろいろな関係もあるとは私たちも思います。たとえば南方定点観測が廃止されて以来南方の状況がわからないというようなことも、一つの原因であろうと思いますけれども、その後もいろいろな手段を講じてやっておられるというのでありますが、あの南方の定点観測がなければどうしてもやれないのか、またこれにかわる……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 運輸委員会 第2号(1961/02/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 都市交通問題に関しまして、過般の理事会の決定に従い、この際、昨年の第三十四国会において、本問題のために設置せられました都市交通に関する小委員会の調査経過につきまして申し上げ、今後の当委員会の審議の御参考に資したいと存じます。  この小委員会は、昨年の二月三日設置せられ、同月十一日の第一回小委員会より五月六日の小委員会まで、七回にわたって、都市交通の現状並びにその対策の樹立等につきまして熱心に調査いたしました。  その間政府関係者として、運輸省よりは、山内鉄監局長、国友自動車局長、石井民鉄部長、平出都市交通課長、坂本自動車局参事官、堀民鉄財務課長、大蔵省よりは、奥村大蔵政務次官、吉田……

第38回国会 運輸委員会 第11号(1961/03/15、29期、自由民主党)

○關谷委員 大体お尋ねをいたしたい点は、有田君の方でだいぶ質問をせられましたので、簡単に、重複を避けてお尋ね申し上げてみたいと思います。  私は、運賃の改正というようなことがありまする際にいつも考えることなのでありますが、国鉄の経営形態というものがこのままでいいものかどうかということをいつも考えるのであります。これは大きな問題でありますので、また別の機会に譲るといたしまして、この独立採算制と公共性という二つの相反した目的といいますか、要素を含んでおる国鉄で、これを調和さすということは、先ほど大臣も御答弁せられておりましたように非常にむずかしいことでありまして、しかもいろいろ制約が独立採算の中に……

第38回国会 運輸委員会 第17号(1961/03/25、29期、自由民主党)

○關谷委員 国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の討論を行ないたいと存じます。  健全なる経済発展の基礎は輸送の円滑化にありますことは、論を待たないところであります。なかんづく産業の動脈であります国鉄輸送力の増強は、政府の所得倍増にこたえるために、緊要欠くべからざるものであることも、これまた当然であります。日本国有鉄道においては、そのために昭和三十六年度よりの輸送力増強の新五カ年計画を樹立いたしまして、その資金調達の方法といたしまして、実質運賃の一二%の値上げを行なうことは真にやむを得ざることであって、私は賛成をするものであります。もし借入金でこれをまかなうといたしますならば……

第38回国会 運輸委員会 第18号(1961/03/28、29期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。船員局長出ておられますので、ちょっと船員の関係でお尋ねをしたいと思います。  海運の船腹の増強のいろいろの計画が、所得倍増計画の一環として現われておりますが、それに見合っての船員ですが、最近の動向といたしまして、商船大学を出た者の機関の分野は、ほかの工場、会社に引っぱられて、ほとんど海運界に残っているのが少ないというような状態ですし、商船高等学校を出た者でもみな引っぱられておるような状態ですが、この船員の需給計画の見通しをつけておかなければ大へんなことになります。今各方面で言われておりますのは、商船高等学校であれば、甲板部と機関部で三十名ずつくらい一クラスやってお……

第38回国会 運輸委員会 第20号(1961/04/04、29期、自由民主党)

○關谷議員 ただいま提案されました海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して提案の理由を御説明申し上げます。  現行法によりますと、海上保安官に協力援助した者等が、災害を受け、療養を開始してから三年を経過しても治癒に至りません場合は、打ち切り補償として一時金を給付し、以後国は給付を行なわないことになっておりますが、昭和三十五年法律第九十九号により、国家公務員災害補償法が改正されて、打ち切り補償が廃止され、治癒するまで国が療養給付を行なうことになりましたので、給付の範囲等について同法の規定を参酌することを趣旨とする本法におきましても、こ……

第38回国会 運輸委員会 第21号(1961/04/07、29期、自由民主党)

○關谷議員 この海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律は、現行法も議員提案で、実は私が提出者になっておったのでありますが、警察官の方が同じような法律でこれまた議員提案になっておりますので、その際に、歩調をそろえるというような意味で、当時のものができ上がりました。そうして今度国家公務員法が改正になりまして、これと同じような条項がこれまたでき上がりました。それが今度改正案のようなことに、三年間で打ち切るというようなことがなくなりまして、治癒するまで給付をしようというようなことになって参りましたので、警察官の方も、すでに御承知の通り議員提案で通過をいたしておりまするし、それと同じように歩……

第38回国会 運輸委員会 第22号(1961/04/11、29期、自由民主党)

○關谷委員 提出者に御質問申し上げたいと存じますが、まず第一番にお尋ねを申し上げたいのは、この鉄道軌道等の事業における公共負担の国庫負担等に関する法律案、これを提出せられまする際に地方鉄道軌道整備法とのことを考えられたことがありますか。
【次の発言】 そういたしますると、これには一つも触れていないが、どういうふうに処理をせられるおつもりですか。
【次の発言】 これを出される理由として書いておられるのは、そのために経営が赤字になるから、それだから公共負担をしろというのが趣旨なんですね。そうでしょう。これをあなた方は提案理由にしておられますが、地方鉄道軌道整備法は、赤字が出た場合あるいは新線建設等……

第38回国会 運輸委員会 第28号(1961/05/12、29期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。今、山口委員の御質問を聞いておりますと、いろいろな特急券とかなんとかいうものは二週間前から売るということになっていますね。予約というものはその二週間よりもう一つ前なのですか。その点はっきりと伺っておきたい。
【次の発言】 そうしますと一般は二週間前からでしか申し込めませんね。そうすると交通公社は特別な人にはそれより以前に受けておって、その日に交通公社が言えば交通公社の言う通りに渡す、こういうことになるわけですか。
【次の発言】 それはよく御調査を願いたいと思います。先ほど山口委員が言っておられたように二週間、十四日前に、きょうから発売だというその切符を買いに行って……

第38回国会 運輸委員会 第35号(1961/06/02、29期、自由民主党)

○關谷委員 時間がおそくなっておりますので、私は簡単に質問をいたしたい事柄の条項だけ並べておきますから、大蔵省からあとで書面をもって御回答を願いたいと思います。  この法案を見ますと、今までと比べますと一歩前進をいたしております。大蔵省の鬼の目にも涙というところであろうと思います。利子をきめるのも大蔵省の独断できめる。ワクをきめますのも大蔵省の独断できめる。運輸省あるいは国鉄と協議の上というのではなくして、一方的にきめる独立採算の企業体でありますから、もう少し運用に自主性を持たしたいものだ、こういうふうに総体的に考えます。  そこでお尋ねをいたしたい第一点は、この大蔵大臣の定める金額、先ほどの……

第39回国会 運輸委員会 第2号(1961/10/03、29期、自由民主党)

○關谷委員 大臣がお見えになりますので、簡単にお尋ねを申し上げまして、また善処方を要望いたしたいと思います。  今、内航船が非常に困っておりまする実情は、これは大臣よく御承知であろうと存じます。これにつきましては、石炭専用船とかいろいろな問題がありまするが、そういうことはあらためてすべての法律案が通過をいたしまして後に御質問を申し上げることといたしまして、非常に差し迫った問題がありますので、それだけを一つ申し上げてみたいと思います。  今、石炭を運んでおりまするのは、機帆船が瀬戸内海あたりはほとんどであります。その機帆船あたりも、運賃は以前のままに据え置かれまして、長年月ほとんど動いておらない……

第39回国会 運輸委員会 第4号(1961/10/10、29期、自由民主党)

○關谷委員 けさ新聞でしたか、テレビでしたか、どちらかちょっとはっきり記憶がありませんが、何か台風の進路が予定よりもだいぶ狂った。そしてその予報を出しておるときには、すでにそれが何か変な方向に向いていっておるのにかかわらず、北上しておるというような報道をしておったというふうなことで、アメリカの気象観測機かなんかからの通報でそれが初めてわかったというふうなことを伺いましたけれども、そういうことがなければどちらを向くかはっきりつかめないものですかどうですか。そこらをちょっと御説明願いたいと思います。

第40回国会 運輸委員会 第4号(1962/01/31、29期、自由民主党)

○關谷委員 先般、大臣から予算の関係あるいは提出予定法律案のこと等につきましては御説明をいただいたのでありますが、あの御説明だけでは十分にわかりかねることがありますので、国民に周知徹底いたしますため、あるいは業界の混乱を防ぎますために、お尋ねする必要のありますことを簡単に御質問を申し上げてみたいと思います。  まず第一番に、海運の基盤強化対策の件でありますが、これは昨年末予算を編成いたします当時に、海運造船合理化審議会の答申の線に沿いまして、海運企業整備計画審議会を設けることが予算化をせられ、そうしてうしろ向き並びに前向き両方面の施策が推進せられるかのように私たちは信じておったのでありますが、……

第40回国会 運輸委員会 第5号(1962/02/02、29期、自由民主党)

○關谷委員 今の航空問題にちょっと関連して……。今、北日本航空のお話がありまして、これにはいろいろ特別な事情がおありのようでございます。私は航空の問題について別にお尋ねしようと思ったのですが、幸い局長も見えておりますので簡単にお尋ねを申し上げたいと思います。  航空の全般的な考え方といたしまして、日本航空と全日本空輸との幹線の配分ということ、これが日本の国内航空の基礎になると思います。この点は早く取りきめをして、これを立ててから、またあとのローカルのことも考えなければならない、こういうことになるわけですが、この全日本空輸と日本航空との幹線の比率をどういうふうにしようとしておるのか。この幹線はそ……

第40回国会 運輸委員会 第6号(1962/02/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 時間があまりありませんので、簡単に自動車局長、海運局長、港湾局長に順々にお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一番にお尋ねをいたしたいのは、いろいろ各方面から聞く声でありますが、バスの免許が非常に長引くというふうなことで、こういうことは、もう少し早くやるために、何とかここらで考え直さなければならないのではなかろうか。一千件を下回るようなことになったら、それこそお祝いをしなければならぬというようなこの状態を、どうしても私は解消しなければならぬ、こういうふうに考えます。これに関連しては、運輸審議会のあり方というふうなことも考えなければならぬのだろうと思いますが、こういう根本的なことに……

第40回国会 運輸委員会 第9号(1962/02/16、29期、自由民主党)

○關谷委員 いろいろお尋ねしたいこともあるのでありますが、このはしけの整備をいたしましたり、機械化設備を充実いたしましたり、あるいは公共事業の関係を充実したりいたしますることは、船込み解消のために当然やるべきことでありまして、その点につきましては、論議は尽くされたと思いまするが、労務管理と申しまするか、港湾労務者の待遇改善、いわゆる福利厚生施設というものを特に考えなければならないと思います。これにつきましては、港湾荷役業者の方におきましても、いろいろ考えて、自主的なものではありまするが、第一種区域ではトン当たり七十銭、第二種で六十銭、第三種で五十銭、これは港湾荷役料金の中で計算の基礎にも含めて……

第40回国会 運輸委員会 第10号(1962/02/23、29期、自由民主党)

○關谷委員 大臣、ちょっと今の関連のまた関連になってまことに恐縮なんですが……。  今大臣から、東京都のハイヤー、タクシーの増車は適当でないというお話がありました。それで了承をいたしておるのでありまするが、あの例の、自動車運送協議会の協議せられた事項に対してはこれを尊重しなければならない、と書いてあるのであります。私たちは、これを審議いたしました際にも、これに従わなければならない、ではないので、自動車運送協議会が適当でない結論を出した場合には、その際にはこれに従わないでいいというふうなことも加味いたしまして、尊重しなければならない――従わなければならないではないというふうなことで、あのような文……

第40回国会 運輸委員会 第15号(1962/03/16、29期、自由民主党)

○關谷委員 都市交通に関する小委員会の御報告を申し上げたいと存じます。  さきに当委員会に配置せられました、都市交通に関する小委員会は、設置以来四回にわたり、当面の問題として都市交通混雑緩和対策、並びに地下鉄道建設促進等について慎重審査を続けて参ったのでありますが、この際中間の御報告をなし、本委員会審査の御参考に資したいと存じます。  本小委員会は、まず目下政治問題化しつつありまするところの、公安委員会が、四月中旬に実施を目標として策定いたしました、東京都内の自動車の車種別規制による混雑緩和策をとり上げ、去る二目十五日第一回小委員会を開き、運輸、建設、警察庁当局の出席を求め、その経過及び実施方……

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/28、29期、自由民主党)

○關谷委員 一点だけ簡単に希望を申し上げておきたいと思います。  今度改正をいたしました趣旨が、「海事思想の普及及び観光に関する事業並びに体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興」ということで、今度新しく追加せられましたのが、体育、あるいは社会福祉、医療普及、教育、こういうことになっておるのであります。私は、そこまで飛躍するものなら――今の日本の小型海運事業が非常な窮地に陥っておるということは、局長も御承知の通りであろうと思うのでありますが、それならば、そういう方面にも、この二十条の二の収益が振り向けられるべきであると私は考えるものであります。  そこでこの解釈でありますが、二十条の二……

第40回国会 運輸委員会 第20号(1962/04/04、29期、自由民主党)

○關谷委員 運転局長に関連して一つお尋ねしておきたいのですが、昨晩ちょっと人を迎えに東京駅に参りました。そうしたところが、二十一時五十分に出る「六甲」というたと思いますが、東京――大阪間の急行のはずですが、車も入っておるし、乗客も全部整列して待っておるのに、一向乗せようとしない。もう時間がくるかと思ったところが、駅長室のマイクで、発車二分前になりましたとき客を乗せて下さいということで、ようやく扉を開いて乗せた。二分前までぎりぎり一ぱい乗せないというようなまことに不親切なことを、私がこの目で見てきておるので、間違いありません。私は口が悪いから、助役に、なぜこんなことをするんだ、ばかやろうと言った……

第40回国会 運輸委員会 第26号(1962/04/25、29期、自由民主党)

○關谷委員 一点だけはっきりしておきたいと思います。  これから後に問題になる場合があると思いますので、お尋ねしておきますが、修理工場の付近にいつも車がたくさん放置せられております。あの場合のことを考えますと、車主、いわゆる保有者の方から申しますと、これは駐車ということになりましょうが、工場が預かるということになりますと、道路上に置いておくことも、これは保管ということになると思います。そこらのところ、私は将来いろいろ問題が起こると思います。工場が預かって置いておる場合には、これは保管になり、保有者がそこに置いておってやる場合には、駐車というふうなことになるのではなかろうか。そこらをはっきりして……

第40回国会 運輸委員会 第27号(1962/04/27、29期、自由民主党)

○關谷委員 こういう質問が出たか出ないかわかりませんが、同じ事件に対しまして、この条項によりますと、二重刑罰を課するというようなことになってくるのです。今の車両法についてみますと、車検を受けなければ運行の用に供してはならない、これは第五十八条にあるのですが、そして「検査証を備え付けなければ、運行の用に供してはならない。」これが第六十六条。改正法によりますと、この同一の性格の標章を表示しなければ運行の用に供してはならない、これは改正法の第六十六条。こういうことになっておりますが、これは検査証の一部と見られる標章のために、重ねて、運行の用に供してはならない、そうして刑罰規定をまた課するということに……

第40回国会 運輸委員会 第28号(1962/05/06、29期、自由民主党)

○關谷委員 まず、なくられた百五十余名の方々に対しまして、深く弔意を表しますとともに、負傷せられた方々の一日も早く回復せられんことをお祈り申し上げる次第であります。  今回のこの惨事は、実に目をおおわしめるようなものがあるのでありまして、しかも、これが国鉄の一方的な責任ということがはっきりといたしておるのでありまして、今回は、今までの事故と比べまして、世論も非常にきびしいのであります。まず、この点を、よく国鉄当局は銘記してもらいたいと思います。ただいまも、総裁から、いろいろと特別監査を命じておる、あるいは遺族の方々に対しましては、十分な補償をするとか、いろいろ治療方面についても万遺憾なきを期し……

第40回国会 運輸委員会 第29号(1962/05/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 船舶職員法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案の理由を御説明を申し上げます。  修正案文は、お手元に配付をいたしました通りでありまするので、ごらんをいただきたいと存じます。  その理由といたしまするところは、法案の三年間の経過措置を廃止して、五千五百総トン以上の貨物船等につき、当分の間は従前の例によることとしたことであります。これは在来船に対する経過措置を廃止することにより、ほとんど全船舶の通信士の乗り組みが一名になりますので、諸般の事情を考慮し、急激な変化を避けるため、当分の間は従前通りの乗り組みを行なわしめるためであります。  なお、この場合、三等船舶通信士の資格は、丙種……

第40回国会 運輸委員会 第30号(1962/05/08、29期、自由民主党)

○關谷委員 政務次官が見えておりますので、政務次官にお願いをしておきますが、こういうことがあります。  今北海道あたりと沿岸航路をやっている人々が、関東無線電話局の認可申請を郵政省へやっております。ところが、これは私一度海運局長に言っておいたのです。そして海運局長はその後折衝をいたしましたが、郵政省の電波監理局長、次長あたりのところで、それが停滞をしておる。何らかの政治的圧力がかかって、そのまま停滞をしておるのですが、海難防止のためには、その沿岸航路の船が、どうしてもそれによって連絡をしなければならぬ。そして電波監理局は、超短波にしろと言うのです。超短波にいたしますと、港の中に入って町の電話と……

第41回国会 運輸委員会 第6号(1962/08/31、29期、自由民主党)

○關谷委員 お急ぎのようでございますので簡単に御質問いたしたいと思いますが、稻葉さんは海運造船合理化審議会の委員の一人であられますね。――ほかの方々の御意見を拝聴いたしておりますと、現在提出せられております原案に対しては反対だ、こういうふうなものでは不十分なので、これは出直した方がいいというふうな御意見であります。ところが、稻葉さんは、一応はあの原案を通せというお話でありますが、あの政府原案は、海運造船合理化審議会の意見等から見ますと、はるかに後退しておることは、稻葉さん御存じの通りだろうと思います。しかし、あなたもそれに参画して出された結論を守らないでよろしい、今のわずかのでよろしいというこ……

第41回国会 運輸委員会 第7号(1962/09/01、29期、自由民主党)

○關谷委員 久保委員の質問中でありますが、私、十二時にやむを得ざる用件がありますので譲っていただいて、簡単に海運問題について大臣に要望を申し上げたいと思います。  この間海運全般の問題につきまして参考人の方々に来ていただいて、いろいろ日本の今の海運のあり方につきまして御意見を拝聴したのでありまするが、その際に、期せずして海運企業整備臨時措置法案に意見が集中したようでありました。そうしてその参考人の人々の御意見はほとんど全部といっていいほど、あのような不徹底な案では日本の海運界は再建はできない、かえって海運企業の壊滅を招くおそれさえあるというふうな御意見があったのであります。私たちといたしまして……

第43回国会 運輸委員会 第2号(1963/02/06、29期、自由民主党)

○關谷委員 電波監理局長に先にお尋ねいたします。  私は、これはあまり専門ではありませんので、詳しいことはわかりませんけれども、いろいろ実情を聞いてみますと、どうも電電公社に押されて、電波監理局長が沿岸航路の中小船舶に対しては非常に圧力を加えておるやに私は推察をしておりますので、この点を明らかにしていただきたいためにお尋ね申し上げます。中国電波監理局長、東海電波監理局長が船主に対しまして中短波局はあと少しで廃局になるから加入はよした方がよろしいといって阻止する態度をとっておるというのでありますが、これは出先の局長の考えか、あるいは本省の電波監理局長ないしは首脳部からこれを指示しておるのか、この……

第43回国会 運輸委員会 第3号(1963/02/08、29期、自由民主党)

○關谷委員 交通公社の問題で今いろいろ久保委員からお尋ねがあったようでありますが、委員の一人としていろいろなことを知りたいと思いますし、一方この交通公社を株式会社にするというほんとうのねらいが私たちもわかりません。いろいろ私たち考えみましても、企業活動を自由に自主的にやらすというふうなことを看板にしておられますけれども、鉄道出身者が全部職員等を占めておるし、出資も国鉄が大きな出資者ということで縛っておいて、企業活動を自由にやらせるなどとんでもない話であって、私たち聞いておかしいような気がするのです、それから、それならこれが自主的にやれるというのなら、交通公社があらゆる方面の交通機関、たとえば私……

第43回国会 運輸委員会 第4号(1963/02/13、29期、自由民主党)

○關谷委員 まず海運局長にお尋ねをし、それから船舶局長にお尋ねをします。簡単にお尋ねを申し上げますので、明快に簡単に御返答を願います。  今の内航海運の非常に困っておりますことは、これは海運局長は内航ぎらいではありますけれども、よく御承知だろうと思います。それで、この内航を何とかしなければならぬというので真剣に考えておる人もたくさんあるのでございますが、何さま業態は、一ぱい船主というものが多かったり、船主船長であったりいたしまする関係で、政治的なつながりもないというふうなことで放任をされておるのであります。今度の大手の集約化に伴いまして、いろいろの現象が現われてくると思いますが、この現象はすべ……

第43回国会 運輸委員会 第5号(1963/02/15、29期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと航空の関係で、別の機会にお尋ねをするものと思いますので、簡単にここでお尋ねいたします。  実は電子航法技術の関係に関します評価試験機関というものを設けなければならぬということの関係ですが、大体日本の電子航法技術の障害となっておるものは、実用化のための実験機関がないということ、いわゆる評価試験機関がないということが一番大きな障害であるというようなことで、これに対しましては以前に電子技術審議会航法分科会主査の小林正次という、これは工学博士か何かですが、そういう人や、それから航空技術審議会の総合技術部会委員の岡田という、これは東大の教授ですが、そういう人たちから、五カ年計画で人員……

第43回国会 運輸委員会 第6号(1963/02/20、29期、自由民主党)

○關谷委員 私、この議事の進め方といいますか、それについて一言だけ申し上げておきたいのでありますが、どうもほかの委員会を見ますと、始める時間が三十分おくれておりまするし、また切り上げるのも早いようでありまするが、今度のこの委員会にかかりまする法案はずいぶん数が多いようであります。そこへもって参りまして、四月になりますと地方選挙というような関係がありまして、委員の出席も悪くなるのではないかというふうな気持もいたします。この委員会に今国会に提出せられます法案、これに対しましての審議の計画というふうなものを早急に理事会に諮って決定をいたしまして、そうして、委員にもそれぞれ腹がまえがあろうと思いまする……

第43回国会 運輸委員会 第7号(1963/02/22、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連して一つ。――ただいま久保委員からいろいろ御質問があったようでありますが、私も全く同感でございます。調査が四月ごろまでに終わるというようなことでありますが、それを今久保委員は三月の中ごろまでに繰り上げろというお話もあったのでありますけれども、その調査が終わりましてからどういう形で進めていかれるのか。先般私質問をいたしました際に、要望といたしまして、内航海運対策審議会のようなものをつくってもらいたいということを大臣にお願いしたのでありまして、大臣もそのようなことに考えようということでありましたが、その後何か具体的に御相談になりましたか。

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/27、29期、自由民主党)

○關谷委員 ときわ丸の衝突事件によりましてなくなられました方々に心から哀悼の意を表します。なお生存された方々に対しましても、まことに気の毒に存じます。新聞等で見ておりますと、事故のあるときはこんなものかと思われるようなことであります。悪い方へ悪い方へと動いておるような気が私はしてならないのであります。  海上保安庁の長官にお尋ねをしてみたいのでありますが、りっちもんど丸の船長の小鳥利行氏の話というのが朝日新聞に出ております。これはだいぶん長く出ておりますが、その中で、「このまま進めば衝突する恐れがあるが、相手の灯を右側に認めた方が規則によってよけることになっているので、こちらは進路、速力をその……

第43回国会 運輸委員会 第13号(1963/03/12、29期、自由民主党)

○關谷委員 海運再建に関しまして簡単にお尋ねを申し上げたいと思います。  ごく最近の新聞で見たのでありますが、海員組合の賃上げ団交始まるというような見出しで出ておりまして、海員組合の賃上げの団交が始まったやに新聞は報道をいたしておるのであります。この海運再建に関しまする二つの法律案を審議いたしまする前提といたしまして、当分の間労使休戦をすることが前提でなければならない、こういうように私たちは考えまして、そのようなことを業界へ話したこともあります。業界の方といたしましても、経営者側から海員組合の方へ申し入れをして、その話ができておったやに伺っておったのでありまするが、この新聞を見ますと、それがで……

第43回国会 運輸委員会 第28号(1963/05/31、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連して簡単にお尋ね申し上げますが、貯木場につきましては泊地とか整理場というようなものは、これは公共事業としてやられるわけでありますが、あの貯木場になります部面についての防波堤、それから水面貯木場あるいは陸上貯木場、これはともに起債の対象になりますか。
【次の発言】 そういたしますと、外のかりに――これは具体的に申しますと松山の場合ですが、防波堤を一本つくって、その中に一つ、防波堤の中央部から陸地に向かってT字型に防波堤があって、その左側が整理場、その右側が貯木場になっておりますが、右の外囲いの防波堤は単独事業でやらなければならぬのではないかと思われますが、これは公共事業でやってく……

第43回国会 運輸委員会 第30号(1963/06/07、29期、自由民主党)

○關谷委員 一点だけ船舶局検査制度課長にお尋ねをしておきますが、先ほど御答弁を聞いておりますというと、標準設計というものを考えるというのですか、あなたの声が小さいので十分わからなかったのでありますが、これから考えると言ったのですか、どうですか。
【次の発言】 やっておるというのは、実際しておるというのですか、研究したというのですか、どんなですか、はっきりした答弁をしてくださいよ。
【次の発言】 私がお尋ねしましたのは、中小型鋼船造船業合理化臨時措置法でありましたか、名前はちょっと忘れましたが、あの法律をつくりますときに一番大きな柱として立てましたのは、標準設計をつくりまして、そうして船価を安く……

第43回国会 運輸委員会 第32号(1963/06/12、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連して簡単に一、二点だけお尋ねを申し上げておきたいと思います。  今度のこの洞南丸が沈没と断定されて乗組員の三十三人は絶望だということが報ぜられておりますが、まことに乗組員の方々はお気の毒であると思いまして、心から冥福の祈りを申し上げる次第でございます。いろいろと新聞その他を見ておりますと、私はどうもあまり合点がいかないといいますか、推測をいたしかねるようなことが多いのであります。流木あたりが非常に少ないというようなことから、私は、これは転覆してというのでなくして、何か特別な事故で沈没したものであろうと想像をいたしております。風速は十メートル程度であるといいますし、ことに戦標船で……

第43回国会 運輸委員会 第35号(1963/06/24、29期、自由民主党)

○關谷委員 私は、この日本鉄道建設公団法案に対しまして賛成の意思を表明いたします。  この法案が提出せられまして以来、全国各地から来ておる数百通にのぼりますところのこの法案通過要望の電報等を見まして、私はその要望の熾烈なのに驚いたような次第でありまして、この法案通過は、全国民の要望であると考えております。  国鉄当局は、国鉄新線の建設は赤字になる、そうして国鉄の独立採算が危殆に瀕するというようなことで、国鉄に新線建設の意欲がないのと、一方におきましては、後進地域の開発あるいは地域格差の是正等を達成いたしまするためには、どうしても新線建設は別途に切り離してやる以外に方法がないということは、国鉄に……

第43回国会 運輸委員会 第38号(1963/07/06、29期、自由民主党)

○關谷委員 関連。――井手委員と監査委員長の間に詳細な質疑応答があるのでありますが、私はこの監査委員会という機構そのものに欠陥があると思う。そんな監査委員会ならないほうがよろしい。国鉄の言うことを一〇〇%信頼いたしまして監査報告を書きましたと、石田前委員長ははっきりここで言い切っておるのであります。そしてその国鉄の言うことは一〇〇%間違うておったのであります。ということは、三千億で済むものが四千億かかるのでありますから、ちょうど一〇〇%間違うておった勘定に数字のほうからもなってくるわけであります。そうすると、そういうようなことでもそのままうのみにいたしまして、そして世間に発表すると、世間では、……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 運輸委員会 第24号(1964/04/07、30期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して――簡単に、電電公社と電波監理局にお尋ねをして、また要望もしておきたいと思います。  民間の海岸無線局、内航海岸無線局ができたというのは、電電公社がやらないから、必要に迫られてやったことなんです。本来なら電電公社というものは、こういうふうな海難の防止とかあるいは海難救助というふうな面につきましては率先して協力するのが公団とか公社というものの性格なんです。それをやらないで、しかたがないから民間のものがやったのだ。ことに今度やっております超短波のものは、これは通信距離が五十キロだという、いままで民間でやっておりまするのは百五十キロ届くのです。このほうが便利なんです。そう……

第46回国会 運輸委員会 第28号(1964/04/21、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連して――先ほどからの経済企画庁の長官の御答弁を伺っておりますと、いままでは運輸大臣のほうから協議を持ってきておるものは一件もございません、こういうようなことなんですが、そういたしますると、運輸省はいままで、これだけいろいろ全国的にやかましくなっておりますこの料金の値上げというようなことについて、経済企画庁のほうに向いて協議はしたことはないのですか。意外なことを私はきょう聞かされておるのですが、そういう協議を経済企画庁としたことがないということになりますか。
【次の発言】 そうしますと、長官の御答弁は違っておりますね。バスの関係でも、三十業者というものはストップ令より以前にすでに……

第46回国会 運輸委員会 第35号(1964/05/19、30期、自由民主党)

○關谷委員 時間がありませんので、簡単に資料の要求をしておきたいと思います。  漁船が新しく建造せられました場合に、これは船舶局のほうで検査をするそうでございますが、その上、新造船に対しては、水産庁のほうへ依頼検査というのがあって、これは船主からの依頼でありましょうが、依頼検査というのがあるということでありますけれども、その依頼検査というのはどのようなことを検査をするのか、その点を簡単に資料をもってお答えを願いたい。きょうは皆さんにお答えをしていただこうと思いません。みんな資料で要求いたしますから。  それから漁船も二年で中間検査をやり、四年で定期検査をやりますが、この新聞を読んでみますと、私……

第46回国会 運輸委員会 第40号(1964/06/05、30期、自由民主党)

○關谷委員 ちょっと関連して。――いま局長の御答弁を聞いておりますと、需要に先がけて免許をしていく、そのためには自動車運送協議会等に諮問をしたりいろいろして一定の時期を画してやることが不便であるというような意味の御答弁があったように思いますが、実際行なわれておることはその逆をいっておるような場合があるのではないかと思います。これは、私が言いますのは、先般行なわれました松山市におきます自動車のハイヤー、タクシーの免許であります。私ははっきりと申しますが、陳情にまいりました。全部の業者が頼んでまいりました。私は、松山全市から四十カ所も出ておるということを聞いておりましたが、おそらくその四十全部が頼……

第46回国会 運輸委員会 第45号(1964/06/17、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連。――港湾局長に、これは釈迦に説法になりますけれども、地震あるいは風浪等のためにこわれたところは、かっこうが悪くてもそのままでそこを復旧といいますか補強をいたしますと、かえってそのほうが強い。実際私は海岸に住んでおりますが、松山の港で風浪でやられたり地震でやられたというようなところがありますのを、そのかっこうのままで、こわれたところだけが使えるようなかっこうに直しましたところが、それ以来というものは、ほかが災害を受けてそこ以外はこわれたときにも、そこだけは厳として動かないというふうなことで、地震や風浪で一度やられたところは、かえってそのために非常に強くなるということを、これは理……

第46回国会 運輸委員会 第47号(1964/07/31、30期、自由民主党)

○關谷委員 久保委員からいろいろ御質問があったようでありますが、私時間をおくれて来ましたので、ダブるようなことがあったら御答弁が終わったと言っていただいてけっこうであります。  私けさの毎日新聞、朝日新聞を見て驚いたのでありますが、米回答拒否を訓令ということが出ておりましたが、あの記事を見ておりますと、今度の日米交渉は日本をまるで三等国扱いにいたしておるというようなかっこうで、私は憤慨を知たしておる一人であります。いま久無委員からのお尋ねに対しまして、大臣は協定破棄も辞せないんだというふうな決意を持っておられますので、それで安心をいたしたわけでありますが、私はこの決意をさっそく、この交渉をする……

第48回国会 運輸委員会 第9号(1965/03/05、30期、自由民主党)

○關谷委員 時間もあまりありませんので、項目だけを並べて航空局長と松尾さんとにお尋ねいたしますので、ひとつメモをして一ぺんに御答弁を願いたいと思います。一度にお尋ねいたします。  第一番目にお尋ねをいたしたいのは、これは航空局長のほうへお尋ねいたします。足の出ないというコンベア880型のJA八〇二七機、これは千歳には不時着しないで羽田へ不時着するために帰ってきた。そうしますると、千歳では不時着をするだけの施設とか、あるいは技術者がいないからということになるのか、それとも着陸するのに羽田のほうが便利だということで帰ってきたのか、その点よくわかるように御説明を願いたいと思いますことが第一点でありま……

第48回国会 運輸委員会 第16号(1965/03/24、30期、自由民主党)

○關谷委員 このオーナー対策、不経済船対策というものは一昨年の再建整備をやりました際に一応あの再建整備の方策を打ち立てて、そのあとでこれをやるべきだということになっておったのが、そのままになっておるのであります。これは政府といたしましてももう少し積極的に取り組んで、こうあるべきだという姿を打ち出して、来年度の予算要求あたりの際にはそれをはっきりとした線を出すべきである、こう思いますので、ひとつそういうふうな積極的な案を出していただきたいということをお願いをいたしておきます。  かつて臨時船質改善の対策をやったことがありますが、ああいうふうな方向でやっていけば私はできるのではないかという気がいた……

第48回国会 運輸委員会 第19号(1965/04/02、30期、自由民主党)

○關谷委員 なるべく簡潔にお尋ねいたしますので、御答弁も簡潔にお願いをいたしたいと思います。  法案の法文上のことについては、他の公団法などと比較をしてみましても、おおむね同じであるので、一、二の点を除きましては疑点を差しはさむ余地はないと思いますので、主として法文以外のと申しますか、実質的な面についてお尋ねを申し上げたいと思います。  お尋ね申し上げたいと思いますことは、まず第一番に位置の選定について、二番目に施工時期の決定について、第三番目に計画の内容について、第四は公団にしなければならない理由について、第五は公団そのものの内容について、第六は新空港実施上の障害と思われる点の除去方法につい……

第48回国会 運輸委員会 第21号(1965/04/09、30期、自由民主党)

○關谷委員 中小私鉄振興対策に関する小委員会の審議経過について御報告いたします。  当小委員会は去る二月十二日設置されまして以来、熱心な小委員各位によりまして今日まで五回審議を重ね、その間運輸省より問題点について説明を求める一方、三回にわたって中小私鉄関係者より参考人を招致して意見を聴取する等、中小私鉄振興対策問題について慎重審査を行なってまいったのでありますが、その詳細につきましては会議録を参照していただきたいと思います。  かくして、先ほどの第五回小委員会において、とりあえず、これまでの審査経過から本委員会に報告すべき中間結論として以下申し上げる諸点について小委員各位の意見の一致を見ました……

第48回国会 運輸委員会 第23号(1965/04/14、30期、自由民主党)

○關谷委員 伊藤参考人にお尋ねをしてみたいと思うのですが、きょうあなたがお述べになりましたことは、これはこの新東京国際空港という産業計画会議の出しております中に詳しく書いてあるわけでありますが、この書物を拝見をいたしましたところが、どうも私たちのふに落ちないところがあるのでございます。最初に、これは失礼なことがたびたび中にあるかと思いますが、これは位置を決定する重大な問題でお尋ねをいたしますので、その点お許しを願いたいと思いますが、この産業計画会議の委員のお名前を見ておりますと、この中には航空の専門家の方はおられないようであります。私が寡聞にして知らないのかもわかりませんが、おいでにならないよ……

第48回国会 運輸委員会 第24号(1965/04/15、30期、自由民主党)

○關谷委員 いま御三方のいろいろな御意見を伺いまして非常に参考になったのでありますが、その間で、多少私たちがもう少し教えていただきたいことや、あるいは政府に対して……。  外務省からきょう見えておりますか。
【次の発言】 外務省へお尋ねをいたしたいことは、先ほどから航行の安全確保ということについて三人の方からいろいろ強い御要望があったのでありますが、この航行の安全確保ということについて、外務省はどのような手を打っているのか、まずこれを伺いたいと思います。――外務省はどなたが見えておりますか。旅券課長、それから東西通商課長が見えていることになっているが、両方ともこれはわかりませんか。――課長の二……

第48回国会 運輸委員会 第28号(1965/04/30、30期、自由民主党)

○關谷委員 ただいま議決せられました新東京国際空港公団法案に対しまして附帯決議をつけたいと存じます。これは自由民主党並びに民主社会党共同提案にかかるものであります。  まず案文を朗読いたします。    新東京国際空港公団法案に対する附帯決議   将来に亘る航空輸送需要の急激な増加と航空機の急速な進歩の趨勢とにかんがみ、新国際空港の建設は必須かつ緊急の問題である。   政府においては、このような事態に対処するため、航空審議会の答申に基づき速やかに候補地の決定を行なうとともに、建設及び管理に当る公団の設立を促進するよう万全の措置を講ずベきである。   右決議する。  文面に書いてあるとおりでありま……

第48回国会 運輸委員会 第31号(1965/05/15、30期、自由民主党)

○關谷委員 この改正法案をよく読んでおりますと、読めば読むほどわかりにくくなってきます。運用を誤ると改正しないほうがいいのではないかと思われるような点があります。もし運用を誤りますと、従来の旅客定期航路事業が円滑に行なわれておりまするものを、ことさら混乱を引き起こすような結果にならないとも限りませんので、その点を明確にしたいと思いまして、二、三お尋ねをいたしたいと思います。  この法律案の提案理由の説明にもありますが、「自動車とその運転者、乗客、積み荷を一体として運送する面にについては、これを的確に規制する手段がない」。それで、この改正案を出して、これを的確に規制をするんだ、こういうことになっ……

第48回国会 運輸委員会 第33号(1965/05/26、30期、自由民主党)

○關谷委員 非常に大きな事故を起こしましたことは、まことに遺憾にたえません。その原因を究明をいたしまするためには、一つには港の施設がこのように大きな船を入れるのに適当なようにできておるのかどうかということが第一点。一つには、水先案内人がこの港に十分経験を持っておって、間違いのないように案内ができるような人間であったのかどうか。一つには、この港の中においてこれだけの大きな船は――どこの港でもそうでありますが、タグボートを利用しなければ係船は不可能であります。そういうタグボートの施設等が十分であったのかどうか。この三点を究明いたしましたならば、おのずから原因がはっきりしてくると私は思いますので、こ……

第48回国会 運輸委員会 第35号(1965/07/12、30期、自由民主党)

○關谷委員 両委員から御報告を申し上げたので、私は何もつけ加えることはないのでありますが、私たちが向こうで二週間にわたりまして毎日のように走り回った結果、上院、下院の空気はきわめてよくなってまいりましたし、国務省関係も最初とは態度がずっと変わってまいりましたことは事実でありまして、ラスクはマンの言うとおりにしようという話であったのでありますので、マン国務次官のところが最終決定の場所であります。マン国務次官が私たち四名に回答いたしましたのは、日本の国会議員代表がアメリカへ来て日米航空協定の件でいろいろと説明のあったことについては、国会並びに国務省にはよくこれが浸透しておるということが一つでありま……

第49回国会 運輸委員会 第1号(1965/08/04、30期、自由民主党)

○關谷委員 私は一点だけお尋ねをいたしておきたいと思います。  私は、今回のアメリカ首席代表がスノードンであるという発表を見ました際に、内心憤慨をいたした一人であります。私たち国会議員が出かけてまいりまして、いろいろと向こうへ説明をいたしまして、その事柄は上院、下院の議員連中も納得をいたしたのであります。国務省の次官補、あるいは次官、長官というふうなところも、われわれの説明と申しますか、話し合いをいたしました結果には、同意と申しますか、納得がいったはずであります。それで私たちは今度参ります代表は必ずや大ものが出てきて、そうしてそこに政治的な裁量がその場でできる人が来るのであろうというふうなこと……

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/06、30期、自由民主党)

○關谷委員 船員局長が見えておりますが、水先人の関係は海運局長のほうですね。船員局長に簡単にお尋ねをしてみたいと思います。  いつでありましたか、記録を見なければわかりませんが、私が亀山局長当時に船員の養成の計画表を出してもらったことがありますが、あの計画を出してもらった後の計画がどのくらい実現したか、いわゆる実施状況と申しますか、そういうふうなものについて、この前に報告いただいてから後の状況を説明してもらいたいのですが、わかりますか。私もその表をさがしてみたのですが、古いのでないのです。ある表に基づいて、その後の実施状況がどうなっておるかということをひとつ、ちょうど前の局長もそこにおられます……

第49回国会 運輸委員会 第3号(1965/08/10、30期、自由民主党)

○關谷委員 矢尾委員がすべて言い尽くしておりますので、私、簡単に申し上げてみたいと思います。  ただいま矢尾委員が最後に言っておられましたとおりに、新聞で発表せられておりますところを見ますと、妥協案をつくって諾否を迫るのだということを中村運輸大臣が言われたということが、きょうの毎日新聞に大きく出ておるのでございます。アメリカはどう言っておるかと申しますと、不平等とは考えておらないと、いまの航空協定に対しても発表をいたしておるのであります。これはアメリカが交渉じょうずであるということを、まず私は示しておるものだと思います。あれほどだれが見ても不平等だということがわかるものさえ、向こうは不平等では……

第49回国会 運輸委員会 第4号(1965/08/12、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。ただいま田邉委員が御質問なりあるいは要望を申し上げておりましたことに関連いたしまして、一、二点だけ申し上げてみたいと思います。  この間の毎日新聞に、大臣の談が用ておりました。そして私たち、ちょうど大臣欠席をしておられましたけれども、大臣があの記事に書いてあるようなことを発言せられたのであったならばたいへんなことである、日米航空協定をこれから進める上について非常に不利であるということから、いろいろここで議論をいたしたのでありましたが、あとで政務次官から大臣にあのときの模様をお伝えをし、さらに大臣からお話があったということを政務次官から私のほうへ通知をしてまいりましたのには……

第51回国会 運輸委員会 第2号(1966/01/17、30期、自由民主党)

○關谷委員 実は私は久保三郎君が提出をせられております日本国有鉄道整備緊急措置法案に対しまして質問をする準備をしてまいったのでありますが、きょうは御答弁をせられないそうでありますので、これを次回に譲ります。  久保君の提出をせられました提案理由の説明を聞いておりますと、その中には、今回の日本国有鉄道の第三次長期計画の内容その他が十分にわかっておられないために述べられておるような点がありますので、国鉄当局から、その誤解を解きまするためにも、また何と申しまするか、一般にも今度の長期計画が必要であるということを広く知らしめるためにも必要でありますので、簡単に今度の第三次長期計画の内容に関連しての御答……

第51回国会 運輸委員会 第5号(1966/02/05、30期、自由民主党)

○關谷委員 まず、遭難をせられました百三十三名の方々の御冥福をお祈り申し上げ、御遺族に対しましては哀悼の誠をささげたいと存じます。なお、遭難せられた方々の遺体が一刻も早く完全に収容されまするようお祈りをしてやまないものであります。  なお、全日空に対しましては、遺家族に対しましては、精神的にも物質的にも、慰謝の万全を期するように要望いたしますとともに、運輸省当局といたしましては、原因を究明をいたしまして、再びかくのごとき大惨事の惹起せざるよう適切なる方途を講ぜられるように要望する次第であります。  新聞の報ずるところによりますと、遭難いたしましたボーイング727は、この事故を含めまして六カ月間……

第51回国会 運輸委員会 第7号(1966/02/10、30期、自由民主党)

○關谷委員 大臣にお尋ねしようと思って出席を要求をいたしておったのでありますが、大臣は出席がないそうでありますので、政務次官に、かわって御答弁を願いたいと思います。  まず第一番にお尋ねをいたしたいのは、国鉄といたしましては、独立採算ということを看板に掲げておるのでありますが、独立採算という条件にいまの国鉄の状況はかなっておるかどうか、これについて検討を加えなければならぬと私たちは考えておるのでありますが、政府の御所見はどうでありましょうか。政務次官でも鉄道監督局長でも、どちらでも御答弁のしやすいほうからひとつお願いしたいと思います。

第51回国会 運輸委員会 第8号(1966/02/11、30期、自由民主党)

○關谷委員 質疑応答を聞いておりまして、二、三ひとつお尋ねをしてみたいと思いますが、いろいろ久保提案者は名論卓説は言っておられるようでありますけれども、迷惑の迷かわかりませんが、これだけの法案を提出をせられる限りにおきましては、五カ年間の収支状況がどういうふうになるのか。それで、この数字的なものはすでにでき上がっておるのであろうと思いまするが、その資料があればひとつ提出をしていただきたい。
【次の発言】 まことに不都合な御答弁で、これを御提案になりましたのは昭和四十年十二月二十二日、それから今日に至りますまで、何も運賃法で毎日のように手をとられてどうというのではありません。これを出すまでにすで……

第51回国会 運輸委員会 第12号(1966/02/17、30期、自由民主党)

○關谷委員 諸先生方から、いろいろそれぞれのお立場からの貴重な御意見を拝聴いたしまして、非常に参考になったわけであります。いろいろ賛成、反対の御意見はありましたが、全体で一致をいたしました点は、国家資金の投入が望ましいということであります。それはもとよりでありますが、いまの日本の国の財政状態から申しまして、さようなことにもまいりますまいと思います。まず私がお尋ねをいたしたいと思いますのは、いろいろ運賃のことについて御意見があり、あるいは資金関係で御意見がありましたが、その根本的な解決について、いまの国鉄のあり方をどうするか。いまのままであるがゆえに、私はいろいろと意見が分かれてくるのであろうと……

第51回国会 運輸委員会 第15号(1966/03/07、30期、自由民主党)

○關谷委員 田邉委員からお尋ねしましたので、私は重複しないように少しお尋ねをしておきたいと思います。  あの事故の究明の点であります。カナダ太平洋航空が防潮堤へひっかけて事故を起こしたのでありますが、その防潮堤にひっかけた原因を究明する際には、管制官がいろいろ注意をしたその高度から、プロペラ機の小さいやつでけっこうでありまするが、私は一応その経路を一度飛んでみなければわからないと思います。同じような時間に飛んでみれば、そこに錯覚を起こすような防潮堤の状態になっておるのかどうかというようなことで、操縦者のミスであるかどうかをはっきりと確認をいたしまするためには、私は原因究明上それはぜひ行なわなけ……

第51回国会 運輸委員会 第28号(1966/04/20、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連。私はいま銀行局長の御答弁を聞いておりまして、私の頭が悪いせいか一向わかりません。わからないから教えていただくのですが、この自賠責の法案を制定いたしました当時には再保険の必要があった。それから事情が変わってきて、いまは再保険の必要がないのだ。立法当時には危険分散のたてまえからいって再保険の必要があった、いまはないのだ、この御答弁でありまするが、どう違ったからその必要がなくなったのだという御説明を願いたい。私はどうも論理が飛躍し過ぎて、私のような頭の悪い者にはわからないからお尋ねするのですが……。
【次の発言】 この法律ができますときに、私たちは修正をいたしました。最初は百人乗り……

第51回国会 運輸委員会 第29号(1966/04/27、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連して少し……。  三・三答申は一貫作業体制を強化していこうという、現状打破が三・三答申となってあらわれています。ところが業界は、港湾運送の実態というものは組み合わせによってできておるのだ、この現状を維持することが最も望ましいという現状維持の態度に出ておるのでありまして、この相反するものをどこで調和をとっていくかということについて、ずいぶん港湾当局としては苦労をせられた結果が、この法律案としてあらわれておるのであります。私、ずっとこれを読んでみまして、まことにじょうずにかみ合わして、御苦心のほどに対しましては私は敬意を表するものでありますが、これがもし現在の港湾運送事業を混乱にお……

第51回国会 運輸委員会 第39号(1966/06/03、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連して。久保委員の最後の御質問と私は同じような感じを持っておるのであります。この小型船造船業法をつくりますゆえんのものは、私は先ほどから村上さんのお話を聞いておりますと、東北方面は漁業の盛んなところで、これは木船でなければならぬものが多い。私もかつて視察に行ったことがある。あちらの使っております船は、三十トン前後の優秀な木造船を使っております。そのような需要の多いところと、瀬戸内海あたりの木造船業者とは、同じ造船業者といってもちょっと趣きを異にしておる。私は絶えず瀬戸内海の状況を見ておるので、それが基本になってくるのでありまするが、木造船業者は瀬戸内海が一番多い。こういうのをどう……

第51回国会 運輸委員会 第42号(1966/06/10、30期、自由民主党)

○關谷委員 内航海運業法につきましては提案理由で御説明があったのでありますが、その提案理由の中に「わが国内航海運が国民経済の進展に即応するには、船腹量の増加を抑制するのみならず、過剰である老朽不経済船を整理し、近代的経済船の建造をさらに促進するとともに、内航海運企業の零細性にかんがみ、企業規模の拡大、経営の適正化等によりその健全な発達を図る必要があります。」こう述べられておるのでありますが、この事柄と、その次にありますところの「内航海運業を従来の登録制から許可制に改め、特に内航運送業につきましては、許可基準として一定の支配船腹の規模の基準を設けることとしたことであります。」こういうことになって……

第51回国会 運輸委員会 第45号(1966/06/27、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連。いま泊谷委員と大臣との間の質疑応答を聞いておりまして、大臣のお話は、日本航空と国内航空と両当事者間で自主的に話し合いをさせておる、役所の介入すべき問題ではないというお話がありましたが、これには役所が介入をして、役所がある程度の線を出さなければこの問題は解決がつきません。両当事者間にまかしただけでは、国内航空というものは野たれ死にをする以外には方法はないのであります。  そこで私は御参考までに、いまの泊谷委員と大臣との間の質疑応答を聞いておって、私の私見でありますが、両者を合併さして、安全運航をさして、事故をなくするためにはi幹線輸送の問題につきましては、両当事者間で話し合いが……

第53回国会 運輸委員会 第1号(1966/12/19、30期、自由民主党)

○關谷委員 この法案を明確化いたしまするために二、三点御質問を申し上げます。  第一番は、公団の建造する船舶は四千五百総トン未満で遠洋区域以外のものとした理由はどうか、これを局長から承りたい。
【次の発言】 第十九条第八号の「運輸省令で定める日」及び「運輸省令で定める期間」としてあるのは、これは何を定めておるのか、これをはっきりさしておいていただきたい。
【次の発言】 第十九条第五号の改正により、老朽貨物船等の代替建造はどのように変わったのか。
【次の発言】 最後に係船の具体的な計画を承っておきたい。


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 内閣委員会 第1号(1967/02/21、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、私、はからずも内閣委員長に就任することになりましたが、時局に照らし、本委員会の使命は重大でありますが、幸い練達たんのうなる委員各位の格別なる御協力を賜わりまして、本委員会の公正、円満な運営を行なってまいりたいと存じます。  何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選に入りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの稻葉修君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  委員長は、理事に       伊……

第55回国会 内閣委員会 第2号(1967/03/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  内閣提出第三号、文部省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。剱木文部大臣。
【次の発言】 次に、総理府設置法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。塚原総務長官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山内広君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので直ちに採決に入ります。 ……

第55回国会 内閣委員会 第3号(1967/03/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  内閣提出第三号、文部省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑の通告もありませんので、質疑はこれにて終局いたします。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出第三号、文部省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます……

第55回国会 内閣委員会 第4号(1967/05/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  外務省設置法の一部を改正する法律案、並びに在外公館の名称及び位置を定める法律及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣三木武夫君。
【次の発言】 次に、文部省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。剱木文部大臣。
【次の発言】 労働省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を求めます。早川労働大臣。
【次の発言】 厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。坊厚生大臣。

第55回国会 内閣委員会 第5号(1967/05/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  行政機構並びにその運営に関する件について、調査を進めます。  本件に関し、その基本方針について行政管理庁長官より説明を聴取いたします。松平行政管理庁長官。
【次の発言】 引き続き質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。藤尾正行君。
【次の発言】 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  外務省設置法の一部を改正する法律……

第55回国会 内閣委員会 第6号(1967/05/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  行政機構並びにその運営に関する件について調査を行ないます。  質疑の通告がありまするので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 藤尾君、次にしてください。長官が時間で、参議院のほう待たしてありますから……。
【次の発言】 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を行ないます。大出俊君。
【次の発言】 宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。伊能繁次郎君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 次会は、来たる十六日午前十時理事会、十時三十分から委員会を開……

第55回国会 内閣委員会 第7号(1967/05/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 一時間はいいですよ。
【次の発言】 それなら外務省を先にやりましょう。通産省はもう一回やるようにいたします。
【次の発言】 外務省設置法の一部を改正する法律案、及び在外公館の名称及び位置を定める法律及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、……

第55回国会 内閣委員会 第8号(1967/05/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 外務省設置法の一部を改正する法律案、及び在外公館の名称及び位置を定める法律及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出かあります。これを許します。受田新吉君
【次の発言】 伊藤惣助丸君。
【次の発言】 通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出があります。これを許します。大出俊君。

第55回国会 内閣委員会 第9号(1967/05/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  外務省設置法の一部を改正する法律案、及び、在外公館の名称及び位置を定める法律及び在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑の申し出もありませんので、質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 これより両案について討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、外務省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。(拍手)  ……

第55回国会 内閣委員会 第10号(1967/05/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山内広君。
【次の発言】 木原実君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  通商産業省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書……

第55回国会 内閣委員会 第11号(1967/05/25、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  運輸省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本案に対する質疑の申し出もありませんので質疑はこれで終了いたします。
【次の発言】 これより討論に入るのでありまするが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  運輸省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。……

第55回国会 内閣委員会 第12号(1967/05/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありまするが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  科学技術庁設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、……

第55回国会 内閣委員会 第13号(1967/05/30、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 建設省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質議に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 次会は、来たる六月一日、午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十六分散会

第55回国会 内閣委員会 第14号(1967/06/01、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  建設省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 山内広君。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、細田吉藏君外三名より本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者より趣旨の説明を聴取いたします。細田吉藏君。
【次の発言】 これより原案及び修正案を一括して討論に付するのでありますが、討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります……

第55回国会 内閣委員会 第15号(1967/06/02、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 西宮弘君。
【次の発言】 行政管理局長と統計基準局長。
【次の発言】 木原実君。
【次の発言】 宮内庁法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山内広君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  宮内庁法の一部を改正する法律案につ……

第55回国会 内閣委員会 第16号(1967/06/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  農林省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 山内広君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に細田吉藏君外三名より、本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者より趣旨の説明を聴取いたします。細田吉藏君。
【次の発言】 これより原案及び修正案を一括して討論に付するのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、細田君外三名提出の修正案について採決いたし……

第55回国会 内閣委員会 第17号(1967/06/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  法務省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 浜田光人君。
【次の発言】 あまり浜田君私語しないで下さい。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 伊藤惣助丸君。
【次の発言】 山内広君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、細田吉藏君外三名より本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者より趣旨の説明を求めます。細田吉藏君。

第55回国会 内閣委員会 第18号(1967/06/13、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  大蔵省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 本案に対する質疑は、これにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  大蔵省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に……

第55回国会 内閣委員会 第19号(1967/06/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  自治省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。稻村隆一君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 次会は、明十六日午前十時から理事会、十時十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会をいたします。    午後一時五十六分散会

第55回国会 内閣委員会 第20号(1967/06/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  自治省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  前会に引き続き質疑を許します。大出俊君。
【次の発言】 午前はこの程度にとどめ、午後一時から再開することとし、この際休憩いたします。    午前十一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  自治省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、引き続き質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 委員同士での質疑応答はやめてください。
【次の発言】 次会は、来たる二十日午前十時から理事会、十時十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時……

第55回国会 内閣委員会 第21号(1967/06/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  恩給法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 自治省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は前会で尽きておると思いますので、質疑はこれにて終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。  通告がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  続いて採決に入ります。  自治省設置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第55回国会 内閣委員会 第22号(1967/06/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  恩給法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大出俊君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 次会は、明二十三日午前十時から理事会、十時十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十七分散会

第55回国会 内閣委員会 第23号(1967/06/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  恩給法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  前会に引き続き質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 援護の関係は所管外ですから、筋違いのものを質問しても答弁に困りますよ。
【次の発言】 それは政府のほうなら政府の代表者、また大蔵省なら給与課長だから、大蔵委員会にでもそれを質問するようにしてもらわなければ困りますね。
【次の発言】 所管外のほうに聞いたってわからない。
【次の発言】 それは大蔵省の給与課のほうだから、大蔵省のほうに聞かなければわからないので、筋違いに質問しても答弁のしようがないですからね。

第55回国会 内閣委員会 第24号(1967/06/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  許可、認可等の整理に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。受田新吉君。
【次の発言】 不規則発言をしないように、質疑を速記のとれるように……。
【次の発言】 山内広君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。  次会は、来たる二十九日午前十時から理事会、十時十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十一分散会

第55回国会 内閣委員会 第25号(1967/06/29、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  許可、認可等の整理に関する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は前回において終了いたしております。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  許可、認可等の整理に関する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第55回国会 内閣委員会 第26号(1967/06/30、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行ないます。  前会に引き続き質疑を許します。大出俊君。
【次の発言】 浜田光人君。
【次の発言】 午後三時から再会することとし、この際休憩いたします。    午後一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、質疑を続行いたします。米内山義一郎君。

第55回国会 内閣委員会 第27号(1967/07/04、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  恩給法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに裁決に入ります。  恩給法等の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、細田吉藏君外三名より、本案に附帯決議を付すべしとの動機が提出されております。  趣旨の説明を求めます。……

第55回国会 内閣委員会 第28号(1967/07/05、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  この際、楢崎委員から発言を求められておりますので、これを許します。楢崎君。
【次の発言】 前会に引き続き質疑を許します。受田新吉君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 これから佐藤内閣総理大臣に対する質疑に入りますが、時間の都合上、質疑時間を、社会党委員については大体五十分、民社党及び公明党委員については、大体各二十分程度にお願いをいたします。山内広君。
【次の発言】 大出俊君。

第55回国会 内閣委員会 第29号(1967/07/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。木原実君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 本会議散会後直ちに再開することとし、この際休憩いたします。    午後一時二十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、質疑を続行いたします。淡谷悠藏君。

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、並びに、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案に関し、発言を求められております。これを許します。淡谷悠藏君。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 答弁がありますか。人事局長。
【次の発言】 来ております。
【次の発言】 山内広君。
【次の発言】 この際、楢崎弥之助君。吉田之久君及び伊藤惣助丸君から発言を求められております。順次これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 伊藤惣助丸君。

第55回国会 内閣委員会 第31号(1967/07/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。塚原総務長官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細田吉藏君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 次会は、来たる十七日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十二分散会

第55回国会 内閣委員会 第32号(1967/07/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  中村重光君外二十名提出、中小企業省設置法案を議題といたします。
【次の発言】 揚出者より趣旨の説明を求めます。中村重光君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 引揚者等に対する特別交付金の支給に関する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  前会に引き続き、質疑を許します。村山喜一君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 山内広君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。……

第55回国会 内閣委員会 第33号(1967/07/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり、三百九十七件であります。  請願日程第一から第三九七までを一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容につきましては、配付されております文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほど理事各位にも御検討願ったところでもありまするので、この際、各請願について紹介議員の説明並びに政府の所見聴取等は省略し、直ちにその採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。

第56回国会 内閣委員会 第1号(1967/08/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり、七十七件であります。  請願日程第一から第七七までを一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容につきましては、配付されております文書表で御承知のことでもありますし、また、先ほど理事各位にも御検討願ったところでもありますので、この際、各請願について紹介議員の説明並びに政府の所見聴取等は省略し、直ちにその採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。

第56回国会 内閣委員会 第2号(1967/08/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  公務員の給与に関する件について調査を進めます。  去る八月十五日に出されました一般職の職員の給与の改定に関する人事院勧告につきまして、人事院当局より説明を聴取いたします。佐藤人事院総裁。
【次の発言】 質疑の申し出があります。これを許します。大出俊君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 このあたりで切りましょう。
【次の発言】 それではなるべく早く……。
【次の発言】 この資料は、どこが責任を持ちますか。
【次の発言】 それでそろいますね。  本日はこの程度にとどめ、本件に関する質疑は次会に続行することといたします。  本日は、これにて散会いた……

第56回国会 内閣委員会 第3号(1967/09/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  公務員の給与に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出があります。順次これを許します。鈴切康雄君。
【次の発言】 大出俊君。
【次の発言】 いいです。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 次会は、来たる十月六日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十二分散会

第56回国会 内閣委員会 第5号(1967/10/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  公務員の給与に関する件について調査を進めます。  この際、細田吉藏君外三名から、公務員の給与に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。  趣旨の説明を許します。細田吉藏君。
【次の発言】 採決いたします。  細田吉藏君外三名提出の動議のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、細田君外三名の動議のとおり決しました。  この際、塚原総務長官から発言を求められておりますので、これを許します。塚原総務長官。
【次の発言】 なお、本件の関係方面への取り扱いにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異……

第56回国会 内閣委員会 第6号(1967/11/07、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  先般、行政機構並びにその運営、自衛隊及び公務員制度の実情調査のため、委員を北海道並びに島根県、鳥取県に派遣いたしました。  この際、派遣委員からの報告を求めます。桂木鉄夫君。
【次の発言】 次に、山内広君。
【次の発言】 おはかりいたします。  派遣委員の調査報告書は、これを会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 国の防衛に関する件及び公務員の給与に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。武部文君。

第56回国会 内閣委員会 第7号(1967/11/29、31期、自由民主党)【議会役職】

○關谷委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任の件についておはかりいたします。  昨二十八日、理事細田吉藏君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は浦野幸男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際、新たに就任されました総理府総務長官及び行政管理庁長官から発言を求められております。これを許します。総理府総務長官田中龍夫君。
【次の発言】 行政管理庁長官木村武雄君。


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 運輸委員会 第28号(1970/08/11、32期、自由民主党)

○關谷委員 関連して簡単に。  これも御答弁はすぐはできないかもしれませんが、過疎地帯のいまのバス路線でありますが、これは引き合わないからというて間引きをする、廃止をするという現象が起きておりますが、これは国のほうの旅客船については、御承知のような離島航路整備法でありますとか、それから鉄道については地方鉄道軌道整備法があります。両方とも私がつくったのでありますので、私が一番よく知っているのですが、バスだけではありません。これはどうしてもやはりいまのような状態になりますと、鉄道あるいは海運と同じように地方バス事業整備法とでもいうものをつくらなければなりません。これは野村自動車局長ならやれるはずで……

第64回国会 運輸委員会 第4号(1970/12/09、32期、自由民主党)

○關谷委員 簡単にお尋ねをいたしたいと思います。  本法案がまことに理解しがたく、かつ、その実際の効果をあげるという点について疑念がはさまれておりますゆえんは、政府委員の説明不足、政令、法令等の制定に対しまする熱意の欠除並びに法案そのものの表現の拙劣さにあると思います。  海洋汚染の発生源は、陸上施設からの排せつ物が最も多い。船舶、海洋施設からのものは、それに比してきわめて少ない。しかも、その規制を本法案によって強化するのだ。なおまた適用除外は、項目は多く列挙してあるけれども、これはこの程度の軽微なもので、したがって、本法案が成立をしてこれを施行したならば、実際の効力はあがるのだという明快な説……

第64回国会 運輸委員会 第5号(1970/12/16、32期、自由民主党)

○關谷委員 関連して、海上保安庁長官にちょっと一つ提案をしておきたい。  それは港湾の消火設備についてですが、オーシャン・タグには現在規制があるが、ハーバー・タグには規制がない。そこでハーバー・タグを一つの許可制かなんかにして、それに港の消火ということを義務づけるということを私は提案してみたいと思います。  と申しますのは、私が松山で、タグボートに消火施設をつけてみようというのである会社に対してつけさせた。それは大体二百トンクラスのもので三千馬力、これは優秀なものですが、それにつけさせたところが、この間ちょうど私が帰っておるときに、実験するからというのでやらせてみた。海上保安庁の巡視艇あたりに……

第65回国会 運輸委員会 第19号(1971/05/18、32期、自由民主党)

○關谷委員 委員長に、最初にお願いとしいますか、申し上げておきたいのでありまするが、大体昔の委員会というものは、なるべく委員に発言をさして、足らざるところを理事が補う、そして完全な審議をするというのが習慣であったのでございます。ところが、最近の委員会は、発言は何か理事に限るかのごとき状態を呈しておりますることは、一般の委員が非常に不満に思っておるところであろうと存じます。したがいまして、委員会の出席が自然に悪くなってくると思われるのでございます。多年の経験から申しまして、今後理事の諸君並びに委員長のお考えをわずらわしたいと思っております。これには答弁は要りませんが、よく胸にとどめておいていただ……

第68回国会 運輸委員会 第10号(1972/04/07、32期、自由民主党)

○關谷委員 この法律案は、安全性の確保と自動車の公害を防止するために、車両検査の対象範囲を軽自動車にまで及ぼし、これを軽自動車検査協会にやらせるというきわめて簡単な法案でありまするので、問題点は限られた範囲にとどまるものでございます。大きな論点はもう安全確保、公害の防止、技術の向上、これが中心となるわけでございます。  そこで、以下簡潔にお尋ねをいたしたいのでありまするが、まずこの検査登録とかあるいは検査証の発行というような行為は、国の行政権の行使でありまして、これを公団とかあるいは協会というふうなものに委託をするということは、従来は疑義があるとせられておったのでございます。国家行政組織法がで……

第68回国会 運輸委員会 第23号(1972/05/23、32期、自由民主党)

○關谷委員 私は質問と申しまするか、ひとつ海運局長に宿題を課しておきたいと思います。  いまの内航海運が困っておりますることは、いまるるお話があったのでよくわかっておるであろうと思います。賃金の払えない状態であります。借金も払えないので、いろいろ私たちは金融機関等に口を聞いて延ばしてもらっておるような状態でございます。賃金の払える、そうして借金の払えるような内航海運にしてやらなければなりません。外航に対しては手厚い助成策等が永年講じられてきました。その金科玉条のように言いましたことは、外貨の獲得ということが至上命令だというのであのとおり手厚い助成をしたのでございます。いま外貨は余って始末のつか……


33期(1972/12/10〜)

第75回国会 運輸委員会 第24号(1975/08/08、33期、自由民主党)

○關谷委員 海運局長と船員局長とに主としてお尋ねをいたします。  壊滅に瀕しております近海海運対策については、前回の委員会におきまして、河村、久保、その他の委員の方々から、主として荷物の確保あるいは念書船の監視強化、裸用船の問題並びにこれらに付随する問題についての考え方はいろいろ御質問をせられたのであり、全く同感でありまして、その後の運輸当局の努力についてもいささか了とはいたしておるのでありますが、その後の情勢等を見ておりますと切り抜けるのになかなか容易でない状態でありますのでお尋ねを申し上げたいと思います。  近海問題を論ずるに当たって、船員問題を避けて通っては解決ができるものではないと私は……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 運輸委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1949/05/20、24期、民主自由党)

○關谷委員 この法案は運輸委員会におきまして愼重審議をいたしたいと思いますし、時間の関係もありまするので合同審査はこれで打切られたいという動議を出します。

第6回国会 観光事業振興方策樹立特別委員会地方行政委員会大蔵委員会厚生委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○關谷委員 まずこの質疑に入ります先にお尋ねをいたしたいのでありまするが、この法案を観光事業振興方策樹立特別委員会で審議するのが妥当であるかどうかを、まずお尋ねをいたしたいと思います。観光事業振興方策樹立特別委員会はその名の示しまするごとく、観光事業の振興方策を樹立するのでありまして、観光事業を振興せしめるために、かくのごときことをやれということを、箇条書というふうな程度に書き立てまして、そしてこれを実現せよと議会に答申すれば、私はその委員会の使命は足りるのではないか、このように考えるのであります。なおまたホテル整備法案等のごときものにおきましては、その観光事業の振興方策の一部として行われまし……

第7回国会 大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/03/04、24期、自由党)

○關谷委員 私、シャウプ勧告案によりまして、通行税なるものは全廃せられるのであろうと考えておりましたところが、高率な通行税がかけられたということに対しまして、意外な感じがいたしておつたものでありますが、先ほどの政府委員の御答弁を聞いておりますと、大体十億を見込んでおるが、それには二十四度分の残りの徴收せられるものもあるので、実際には六億程度しか見ておらないのだ、こういうふうなお話を聞きまして、この通行税が悪税であるがゆえに、あるいはいろいろの困難に遭遇して、これを撤廃あるいはいろいろの困難に遭遇して、これを撤廃あるいは割引をせられるというようなことを頭の中に置いて、予算を組まれておるというよう……

第7回国会 大蔵委員会農林委員会運輸委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1950/03/27、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま提案になつております米国対日援助見返資金特別会計からする電気通信事業特別会計、国有林野事業特別会計、日本国有鉄道に対する繰入金あるいは交付金の件につきまして、二、三点質問をいたしたいと思います。  この法案につきましては、運輸委員会におきましてすでに繰返し巻き返し質問が行われたのでありますが、運輸当局並びに大蔵当局の答弁をもつていたしましては、運輸委員会におきましては、たれ一人として納得しておる者はないのであります。非常に疑義のある法案でありますので、この点を明確にいたしたいと存じまして、すでに日本国有鉄道法の一部を改正する法律案は、運輸委員会におきまして半月以上も経過いた……

第7回国会 地方行政委員会通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/04/06、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま本多国務大臣からの御説明で大体税の関係は承つたのでありますが、この内容を見てみますると、運輸関係は非常なる増税となりまして、とうていやりきれないというふうなことになつて来るのであります。現在の私鉄の経営並びに海運界の状況というようなことにつきましては国務大臣はよく御承知でありますので私たちが今ここに喋々申し上げる必要はないのでありますが、私鉄は国鉄と同じような経営をいたしておりながら、国鉄はことごとく国税、地方税は免除せられておるのであります。しかるにもかかわりませず、私鉄に対しましてはこのたび非常なる税金が課せられる。大体この私鉄関係等は資本が非常に大でありまして、固定せ……

第7回国会 内閣委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/04/15、24期、自由党)

○關谷委員 ただいま提案理由の御説明があつたのでありまするが、その中におきまして中央機構の改正並びに海上保安審議会、これも中央機構になつて参りまするが、その点あるいは航路啓開所というようなことにつきましては、私たちは提案理由の説明によりまして納得ができ得るのでありまするが、その中で一点、管区本部を設けまして、従来地方機関が九箇所ありましたのが、六箇所というふうなことになつておるのであります。ただいまの提案理由の説明によりますると、大管区制として、機動性を持たせるのだというふうなことになつておるのでありまするけれども、私たちがこれを大管区制にして、機動性を持たせ得るかどうかということを考えまする……

第7回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1949/12/19、24期、民主自由党)

○關谷委員 公務員がその生活におきまして……
【次の発言】 国鉄の職員並びに一般公務員が、その実生活におきましては、今日の経済状態の中におきまして、非常に困窮いたしておりますことは、われわれよく了承いたしておるのであります。また戰後往々にいたしまして、行き過ぎたる少数分子の言動によります非合法争議より脱却いたしまして、穏健かつ合法的の組合運動を展開いたしておりますることに対しましては衷心より敬意を表しまして、極力その主張に対しましては、期待に沿いたいと念願をいたしておりますことは、わが民主自由党全般の一致したる意向でありまするがゆえに、私は法理論的なことは抜きにいたしまして、運輸委員としての立……

第7回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1949/12/20、24期、民主自由党)

○關谷委員 ただいま法務総裁がはつきりと答弁をせられたのでありますが、予算あるいは資金上の措置を要せないものは、当然国鉄を拘束するので、そうして効力を発する。こういうことになりますと、この裁定の第三項でありまするが、公共企業体の性質にかんがみ、新たに業績による賞與制度を設ける、こういうことになつておりますので、との賞與制度そのものをつくるということは、この際国鉄当局としてはしなければならないことになると解釈すべきものかどうか。これについて……。
【次の発言】 どのような條件がつきますか。
【次の発言】 私はこのように解釈をするのがほんとうじやないかと思います。それは賞與制度という制度だけは設け……

第10回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1951/02/20、24期、自由党)【政府役職】

○關谷政府委員 それでは私から昭和二十六年度運輸省所管予算の大綱について御説明申し上げますが、時間の点もあり、詳細についてはお手元に配付いたしました資料をごらん願いたく、私からは、ごく簡単に申し述べたいと存じます。まず歳入予算でありますが、昭和二十六年度歳入予算額は十一億七千三百二十二万六千円でありまして、これを前年度に比較いたしますると一千八百十八万七千円増加することになりますが、これは海上保安庁実施の特別掃海に対する歳入が二十五年度限りとして減少いたしましたのに対して、海没鉄くず等の売拂い等新規の歳入が見込まれた等のためであります。十次に歳出予算について申し上げます。二十六年度の予定経費要……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第4号(1952/05/28、24期、自由党)

○關谷委員 航空機製造法案につきまして、本間政務次官にお尋ねをいたしたいと思います。昨日来の政務次官の答弁を聞いておりますると、まことに円転滑脱と申しますか、まことに上手と申しますか、ピントをはずした、しかものらりくらりとした答弁をせられておるようでありまして、日ごろの本間政務次官の明確なる性格に似合わざる御答弁があるようでありますが、本日は少しはつきりした御答弁を願いたいと思います。  この航空機の製造法案を見ておりますと、通産省が何とかして航空機の生産の行政を所管いたしたいというふうなことについて苦慮いたした跡が歴然と認められるのであります。そのためにいろいろ責任の明確でないような、二重行……


27期(1955/02/27〜)

第24回国会 運輸委員会請願審査小委員会 第1号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○關谷小委員 陸運関係は一括してやられるそうでありますが、これは特に再三請願が通過いたしておりますし、ことに事柄が重要でありますので、この点だけ特別に要旨を説明さしていただきたいと思います。  本日の日程に上っております七、八でありますが、京都市内の東海道本線を高架式に改築の請願であります。この請願の要旨は、国有鉄道の東海道本線は京都市内の工場地帯を平面で貫通いたしておりますために、同市の産業の発展は著しく阻害いたされているのみならず、交通、衛生、防災、経済等、都市活動の上にも諸種の障害を来たしておりまして、都市能率を極度に低下させているのであります。ついては、京都市内を貫通する国有鉄道東海道……

第24回国会 決算委員会日本国有鉄道の経理に関する小委員会 第1号(1956/05/23、27期、自由民主党)

○關谷小委員 両方です。
【次の発言】 ボスじゃないですよ。

第25回国会 運輸委員会請願審査小委員会 第1号(1956/12/06、27期、自由民主党)

○關谷勝利君 船舶安全法施行規則の一部改正に関する請願、これを紹介議員といたしましてお願いをいたしましても委員諸君の御賛同を得たいと思います。これは瀬戸内海の関係でありますが、明石と加古川の間の平水区域が除かれておりますために、五区と六区とが隣接いたしておらないのでございます。そのために、瀬戸内海を航行いたします船舶が、あの間だけを特別な設備その他を持たなければならぬ。またいろいろな資格等におきましても変ってくるということ、これはずいぶん古い以前にきめられたことでありますので、この平水区域を隣接するようにしていただきたい。今度法令の測度を実施いたしますために、今までの二十トン未満の船で国籍編入……

第26回国会 大蔵委員会地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1957/03/25、27期、自由民主党)

○關谷委員 五分か六分で済むので、ちょっと関連質問をやりたいと思います。これは、一番初めに通産大臣にお尋ねするのが適当かと思いますが、私は、いずれ機会をあらためまして、根本的な問題についてもお尋ねを申し上げたいのでありますが、ただいま通産大臣は、三百九十万キロリットルが今までの伸びから判断して、これが適当であろう、その基礎は外貨割当のための基礎である、こういうふうなことを言われたのであります。先般来、私たちはこの基礎数字がいろいろ問題になっておりますので、それについて検討を加えて参ったのでありますが、通産省でやられておるこの伸びは、いわゆる最小自乗法の直線方式によっておるのか、曲線方式によって……

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第3号(1958/04/10、27期、自由民主党)

○關谷小委員 この事故防止対策につきましては、だいぶ長らく議論をせられたようでありまするので、私は簡単にお尋ねをいたしまして、当局の御意見を拝聴いたしたいと思います。公共事業といたしましてのタクシーが人命尊重を第一にしなければならないという点につきましては、だれしも異論のないところであります。近来頻発いたしまするこの事故を防止しようといたしまして、政府におきましては交通事故防止対策本部を設けまして、タクシー事故防止要綱案を作りまして、その防止に本腰を入れて参りましたことに対しましては、私は心から賛意を表する次第でございます。私いろいろな統計等を集めておりまするので、その統計に基いて申し上げるの……


28期(1958/05/22〜)

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第2号(1960/02/17、28期、自由民主党)

○關谷小委員 私は、次に海運に関する私の中心の委員会がありますから失礼しますので、ちょっと簡単に一点だけお尋ねをしてみたいと思います。  この都市交通、路面交通が、もうこういうふうになっては、いろいろの緩和の方法はありますが、重点は地下鉄の整備に置かなければならぬということはよくわかりますし、なお地下鉄の整備につきましては、先ほど鈴木総裁からお話がありまして、認可の点とか資金の問題、固定資産税の問題、利率の問題、利子補給の問題等が関連して起こってくるわけでありますが、それらがわれわれがこれから審議いたします上に、いろいろ逆算等をいたしますために非常に必要になってくるのであります。利子補給も何も……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第4号(1960/03/16、28期、自由民主党)

○關谷小委員 関連して。今の奧村政務次官の御答弁を聞いておりますと、国は知らぬのだ、都で勝手にやれ、これをやらぬのなら、歳費の値上げだの何だのくだらぬことをするなという、歳費や何かの問題が、この大きな問題のところに出てくる。大海に対する雨一滴のような話が出たのでは、ちょっとつり合いませんが、都で何でもやってしまえ、都がやるべきだというお考えだったら、いつまでたってもできません。この都市交通の問題を都だけで解決せよといったのでは、とてもできる仕事ではない、見通しはつかない。資金面でも、そんなに急速にやらなければならぬものを――都がわずかな五年や十年でやろうとした場合に、都が全部それをやれといった……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第5号(1960/04/05、28期、自由民主党)

○關谷小委員 山内局長にお尋ねをいたしたいと思いますが、都市交通の整備ということになりますと、緊急対策と恒久対策と両方に分けて考えなければならぬと思うのでありますが、緊急対策といたしましては、都心部におきますところの地下鉄の整備がまず第一、それから都心部における立体交差の実現、さらにまた都心部における一方交通の調整といいますか整備といいますか、それと都心部の駐車場というようなことを整えなければ、都市交通の整備はできないというふうに私たちは考えております。もちろん恒久対策といたしましてはまた別途に路面電車の解消というふうなこと、あるいは近郊交通と地下鉄との調整、都心交通との調整というふうなことも……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第6号(1960/04/19、28期、自由民主党)

○關谷小委員 内海さん、じき帰られるのですね。――それでは一点だけお尋ねしておきますが、今度の道路交通法を見てみますと、私以前に内海さんに、道路を車庫がわりに使ってはならない、駐車してはならないということを一項目入れるように言っておいたのですが、入っていませんね。これではとてもほんとうの取り締まりはできぬということになってくる。これは道路交通法の方に入れるということがどうしても困難なら、道路運送法の方でも何とかしなければならぬということになってきて、また表現は変わってくるかもわかりませんけれども、拠点の近くの何メートル以内に車庫を持たなければならぬということで規定いたしまして、そういうふうなも……

第34回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第7号(1960/05/06、28期、自由民主党)

○關谷小委員 簡単に大阪の市長さんにお尋ねしますが、これに書いてありますのは、あなたのところでやっておるのは都市計画の事業として地下鉄をやっておられる、こういうことになっておりますが、そうすると都市計画による補助というものはやはり国からもらっておりますか。
【次の発言】 地下鉄を都市計画でやるということは政府が認めておるのですか、あなたのところの地下鉄を。
【次の発言】 そうしますと、あなたのところのは、政府でもそれに対する二分の一なら二分の一を負担しろということをいう資格はあるわけですか。
【次の発言】 私がお尋ねいたしますのは、都市計画事業としてやる限りは補助をくれという権利があるのではな……

第34回国会 地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1960/05/10、28期、自由民主党)

○関谷委員 私は簡単に一、二点だけお尋ねをしたいと思います。  まず、大臣が御用事がおありだそうですから、大臣に簡単にお尋ねをしたいと思いますが、ただいま提案理由で御説明がありましたように、今度の道路交通法案は、今までの道路交通取締法と比較をいたしますと、非常に改善をされておりますことはよくわかるのでありますが、この法律で抜けております事柄は、路上を駐車場がわりに使っておる、これを取り締まる法の規定が一つもないということ。もう一つは、舗装をいたしておりますところはともかくもでありますが、舗装をしてない道路のための泥よけの取り付けの義務というふうなことをはっきりとしておきませんことには、あの沿道……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第1号(1961/04/06、29期、自由民主党)

○關谷小委員 今、東京都の技術的な面の方来ておられるんですね。今日は……。
【次の発言】 そうすると、よく私たちの耳にあちらこちらから入るのですが、東京都と交通営団とが非常に仲が悪いというんですね。これをよく言われるのですが、これは都合よくいっておりますか。
【次の発言】 今、総裁からお話のありました個々の問題で調整のとれてない問題というものもある、こういうお話でしたが、個々の問題、どのような点が調整がとれておらないか、大きい問題だけでけっこうです。
【次の発言】 私たちがあちらこちら聞きますと、どうやら東京都が意地悪く何か地下鉄の仕事の進捗をじゃまをしておるんじゃないかというふうに受け取れる……

第39回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第1号(1961/10/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  この際、小委員会を代表いたしまして、私よりごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には、本日は御多忙中にもかかわりませず御出席下さいまして、まことにありがとうございます。皆さんの貴重な御意見を承ることができますれば、小委員会の調査の上におきまして多大の参考になることと存じます。  それでは、佐藤参考人より都の交通局の工事進捗状況及び首都交通対策審議会の今日までの審議経過等について、また山内参考人より現在までの工事の進捗状況等について御意見を聴取いたしたいと存じます。  それでは佐藤参考人よりお願いをいたします。

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第1号(1962/02/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通問題、特に混雑緩和の問題について、調査を進めます。  最初に、警察庁当局より、道路交通法に基づく車種別の規制についての経過及び実施方法等を御説明願いたいと思います。西垣説明員。
【次の発言】 次に、運輸省の御意見を一つ。木村自動車局長。
【次の発言】 次に、建設省道路局次長、何か御意見ございますか。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。細田吉藏君。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 壽原正一君。
【次の発言】 次会は来たる二十日火曜日、午前十時三十分より開会することとし、本日はこ……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第2号(1962/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通の緩和及び車両制限問題に関し、調査を行ないます。  この際、小委員会を代表いたしまして、私よりごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には、本日は、御多用中にもかかわりませず御出席下さいまして、まことにありがとうございます。皆さんの貴重な御意見を承ることができますれば、小委員会の調査の上におきまして、多大の参考になることと存じます。  それでは、各参考人のそれぞれのお立場から、都市交通の緩和及び車両制限問題に関し、御意見を承りたいと存じます。  なお、発言は、小委員長の指名順に御発言を願うこととし、お一人……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第3号(1962/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会の都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。壽原正一君。
【次の発言】 細田吉藏君。
【次の発言】 井岡大治君。
【次の発言】 先ほどから長時間にわたって規制の問題、交通緩和の問題につきましては、論議を重ねたのでありますが、警察庁の言っておりますところの観光バスあるいは路線トラック等は、これはきわめて小部分でありまして、重箱のすみをようじでいろいろほじくるという言葉がありますが、そのようなまことに微々たるものであります。パーセンテージから申しましても、わずかに〇・三%で……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第4号(1962/03/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  本小委員会といたしましては、現在まで車種別規制の問題、あるいは地下鉄建設に伴う資金等の諸問題について、調査をいたして参りましたので、来たる十六日の委員会において、小委員長よりこれまでの調査の経過を報告いたしたいと存じまするので、御了承をいただきたいと存じます。  なお、その際、車種別規制等の問題に関連して、小委員会といたしましては、恒久的対策といたしまして、  一、地下鉄建設の促進、すなわち、資金の投入並びに利子補給  二、道路の拡幅並びに立体交差  三、路面電車の整備  四、都心乗り入れの促進 を取り上げたいと存……

第40回国会 運輸委員会都市交通に関する小委員会 第5号(1962/04/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会都市交通に関する小委員会を開会いたします。  都市交通に関する件につき調査を行ないます。質疑の通告がありますのでこれを許します。久保三郎君。
【次の発言】 細田吉藏君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十四分散会

第40回国会 運輸委員会踏切道整備に関する小委員会 第1号(1962/04/12、29期、自由民主党)

○關谷小委員 ちょっと関連して。私、途中でほかの話をしておりましたので聞き漏らしておったのかもわかりませんが、先ほど細田委員からお尋ねをしておりました際に、この踏切道の改良、これは新設のものは、これから新設いたしまする道路とかいうふうなものは、これは道路費の中で二兆一千億で計算しておられたと思いますが、踏み切りの立体交差化ということで、改良の分は、おそらく私は二兆一千億の計算のときに入っておらなかったのじゃないかと思います。その後ガソリン税を値上げいたします際に、この踏切の改良、踏切道の立体交差化ということを大々的にやるというのなら、私たちはガソリン税の値上げに対しましては、本来は反対すべき立……

第40回国会 商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1962/03/15、29期、自由民主党)

○關谷委員 運輸委員会の関係といたしましては、この新産業都市建設促進法に関しましては、大体港湾の関係、臨港鉄道の関係、この二つが一番関連性が多いと思いますが、臨港鉄道の関係につきましては、肥田委員の方からお尋ねをすることになっておりますので、私はこれに触れないことにいたしまして、港湾関係につきまして重要な点を簡単に二、三点長官にお尋ねを申し上げたいと存じます。  新産業都市の指定を受けた区域のうちで、臨海地区については、港湾の整備いかんというものが、この法律の目的とする新産業都市の建設、発展に大きく影響するということは言うまでもないのであります。これらの地区の港湾の整備というふうなことについて……

第43回国会 運輸委員会踏切道整備に関する小委員会 第1号(1963/06/13、29期、自由民主党)

○關谷小委員 私あとからおくれて参りましたので、もうそういうふうな御質問は細田小委員から終わっておるかもわかりません。私この法案をいま読んだだけでございまして、深くは読んでおりませんが、読んでみますと、この法案で踏切道の改良促進になるのであろうかというふうな気持ちにまず打たれるのであります。どこまでの熱意を持って提案者はこれをつくられたのか、それを伺いたいのであります。たとえばこれで何カ所の踏切をどの程度の予算で何年間くらいにやり上げようとするのか、まずこれが第一点でございます。それからそういうふうな計画に対して、この提案者の計画――もちろん計画なしでこれだけのものを提案せられるとは思いません……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 運輸委員会航空に関する小委員会 第3号(1964/05/07、30期、自由民主党)

○關谷委員 関連して一つ――先ほどからの監理部長あたりの御答弁を伺っておりますと、ローカル線の伸びのほうが非常に多くて、そして幹線のほうが下回っておるような話でありました。私は飛行機に乗る回数はおそらく私たちで一番多いのだろうと思いますけれども、よく見ておりますと、ローカル線のは、これは観光旅客というようなものが非常に多く、したがいまして、予約をいたしまして、飛行場へ押しかけてキャンセルでもあれば乗せてもらいたいというような人をたくさん積み残すというよう状態はありません。どこの飛行場へ参りましても、ローカルの飛行場ではそういうような状態はないのでございます。幹線へ参りますと、幹線では必要やむを……

第46回国会 運輸委員会航空に関する小委員会 第4号(1964/05/14、30期、自由民主党)

○關谷小委員 ほかの方から御質問を申し上げたのではないかと思いますが、重複しましたらお許しを願いたいと思います。  日本でつくっておりますYS11、これを輸出もしなければなりませんし、国内でもこれを使うようにしなければならないのでございますが、そういう面から考えまして、この試作費というようなものは、これはどこの国でも国が負担すべきものであろうと思います。いまの場合は、一応これは民間が負担する、政府ももちろん二十六億出しておるのではありましょうけれども、これはまたこれからつくります分にこれを加算するというようなことで償却するというようなみみっちいことを考えておりますと、輸出もできなくなり、国内で……

第46回国会 運輸委員会航空に関する小委員会 第5号(1964/05/28、30期、自由民主党)

○關谷小委員 ちょっと関連して――もう久保委員、矢尾委員あたりで至れり尽くせりの御質問があったのでお聞きする必要はないし、あとから来て何ですが、とにかく閣議でろくにものを知らない人が知ったかぶりのことを言うて、そうしてとんでもない法律違反になるようなことが多くて困ります。一例をあげますと、以前に進駐軍の労務者に対して優先的に個人タクシーを許可するとかあるいはタクシーを許可するとかいうようなことを言っておりましたが、そんなことは道路運送法に基づいてやらなければならぬのに、かってほうだい閣議できめてみたり、それからまたあの運賃ストップ令というものは不作為であるとか、あるいはそれが法律違反であること……

第48回国会 運輸委員会安全輸送対策に関する小委員会 第2号(1965/03/31、30期、自由民主党)

○關谷小委員 この原因別の発生隻数ですが、これを見ておりますと、運航の誤り、機関の取り扱いの誤りということになりますと、これは乗り組み員の質が低下していると申しますか、乗り組み員の素質がよくない、こういうことに起因するのであろうと思います。きょうは船員局長は見えておりませんが、参事官が見えておりますから、船員局長のほうにひとつ連絡をとって――これはこれだけの事件が起きておる中で、ほんとうに資格のない、ような者が取り扱っているようなものが多いのではないかと思いますが、そのようなことの説明のよくできるような方に出ていただきたい。これは海上保安庁のほうでわかりますか。

第48回国会 運輸委員会航空に関する小委員会 第1号(1965/03/25、30期、自由民主党)

○關谷小委員 東亜航空と中日本航空の全日空との合併のいきさつはどの程度に進んでおるのか。それともう一つ、国内幹線は727に機種統一するということになっておったはずですが、それらはどうなったのか。その二点だけちょっと簡単に説明していただきたいと思います。
【次の発言】 もう一つお尋ねしておきたいのは、国産機のYS11は現在どういうふうになっておるか、そしてこれから先の計画がどのようになっておるか、どの会社にどれだけ配置するというふうな計画ができておるのかどうか。それから部品の関係が、共同保有の会社をつくろうかというふうな話も出ておりましたが、その進捗度はどういうようになっておるかということだけ御……

第48回国会 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第1号(1965/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会を開会いたします。  中小私鉄振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、中小私鉄の現況とその振興対策について、参考人より意見を聴取いたしたいと存じます。  この際、一言小委員会を代表いたしまして、私よりごあいさつを申し上げます。参考人の方々には、御多忙中にもかかわらず、御出席くださいまして、まことにありがとうございます。  申すまでもなく、中小私鉄は、地方における輸送機関として重要な役割りを果たしているのでありますが、現在これらの私鉄の経営はきわめて苦しい状態にあります。本日は参考人各位の御出席を得まして、それぞれの……

第48回国会 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第2号(1965/03/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会を開会いたします。  中小私鉄振興対策に関する件について調査を進めます。  去る三日の当小委員会において、中小私鉄の現況とその振興対策について参考人より御意見を聴取したのでありますが、本日は経営者側と組合側から、それぞれの立場から御意見を承りたいと存じます。  この際、一言小委員会を代表いたしまして、私よりごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には御多忙中のところ、わざわざ御出席くださいまして、まことにありがとうございます。どうぞそれぞれの立場から、私鉄の経営の実情及びその振興対策等について忌憚のない御意見を拝聴することがで……

第48回国会 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第3号(1965/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会を開会をいたします。  中小私鉄振興対策に関する件について調査を進めます。  去る三日及び十日の本小委員会において中小私鉄の現況とその振興対策について参考人より意見を聴取したのでありますが、本日も私鉄経営者協会理事織田憲吾君、静岡鉄道株式会社取締役社長川井健太郎君、私鉄経営者協会専務理事古谷善亮君、日本私鉄労働組合総連合会中央副執行委員長三橋幸男君を参考人として御出席をお願いいたしておりまして、私鉄経営の実情及びその振興対策について貴重な御意見を承ることにいたしました。  参考人の方々には御多忙のところ、本小委員会に御出席下さい……

第48回国会 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第4号(1965/04/01、30期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより、運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会を開会いたします。  中小私鉄振興対策に関する件について調査を進めます。  先般、本小委員会において、中小私鉄の現況及びその対策等について、参考人各位から意見を聴取したのでありますが、本日は、政府当局より説明を聴取することといたします。佐藤鉄監局長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 肥田次郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる八日木曜日午後一時より開会することとし、これにて散会いたします。    午前十一時三十七分散会

第48回国会 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第5号(1965/04/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○關谷小委員長 これより運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会を開会いたします。  中小私鉄振興対策に関する件について調査を進めます。  本小委員会といたしましては、現在まで四回にわたり慎重に調査を行ない、中小私鉄関係者を参考人として招致して意見を聴取し、その間、政府当局よりこれらの問題点について説明を求める等、中小私鉄振興対策について調査を行なってまいりましたので、本日の委員会においてこれまでの調査の経過等を報告いたしたいと存じますので、御了承をいただきたいと存じます。  なお、その際に、政府並びに関係当局に対し、早急に対策を樹立し、実現をはかるべき諸事項を小委員会の結論として、あわせて……

第48回国会 社会労働委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1965/04/06、30期、自由民主党)

○關谷委員 これを提出する以前に相当論議をいたしておりますので、多くを申し上げませんが、非常に重要なことでありますので、一、二点だけ大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。  この法案が通過をいたしますると、登録をせられた日備労務者に対してはあぶれ賃が出ます。ところが常用労務者に対してはあぶれ賃は出ない。これを安定局長あたりに聞きますと、その常用者の分はそれは計算の中へ入れてあるということであります。その料率を決定の際にその計算の中へ入れてある、こういうことでありますが、私はそんなことはないと思います。計算の基礎がどうなっておるか、突き詰めていけば答弁に困るようなことになることもよくわかっておる……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1970/04/06、32期、無所属)

○關谷委員 この架橋の問題につきましては、いままで激しい陳情合戦が続けられましたが、その際の党の首脳部あるいは関係閣僚等の御答弁といいますか、陳情を受けた際の発言は、これはその人々によって異なってもおりまするし、またその同じ人でも、そのときによってニュアンスが違います。 ときによりますと、相手によって、両方ともに対しまして一方では右と言い、一方では左と言うような発言をされておるということもあるのであります。したがいまして、いまこの三橋の関係者のところでは、どこらがほんとうなのかという疑心暗鬼と申しますか、暗中模索の状態にあると思います。そこで、ひとつこういうふうなことがはっきりとするように、大……

第65回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第2号(1971/05/19、32期、自由民主党)

○關谷小委員 私は、前回のこの小委員会に欠席をいたしておりますので、この小委員会の進め方その他については承知をいたしておりませんが、いまのところ、国鉄をどうして再建するかということが中心でなければならぬと思います。しかも、それは八月の終わりにはもう予算要求いたしまするために、結論を得ていなければならないはずであります。そういたしますと、これは集中的に審議をして進めなければならないと思っておるのでありまするが、いまの幹線系線区と地方交通線というような御説明を承っておりますと、国鉄としましては、幹線系線区には重点を置いてやっていこうという意欲はあるけれども、地方交通線はもう切って捨てたいということ……

第67回国会 運輸委員会日本国有鉄道に関する小委員会 第4号(1971/12/22、32期、自由民主党)

○關谷小委員 このとおりでけっこうでしょう。
【次の発言】 久保試案には何も反対も賛成も入ってないじゃないか。
【次の発言】 「公共負担の改善をはかるべきであるとする点においては各案ともおおむね一致している」これはこのとおりでよろしい。
【次の発言】 これは一応速記をとめて、それぞれの案文についていろいろ直して、それから速記をつけてずっと読んで終わることにしなければ、速記をつけてやっているのに、こう雑音ばかりが入ったんじゃどうにもならない。だから、一応速記を休んで、これを直してそのあとで読み上げるときだけ速記を入れる、こういうことにしましょう。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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