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村尾重雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

村尾重雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは村尾重雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。村尾重雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 鉱工業委員会 第19号(1947/11/26、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 私村尾重雄であります。よろしくお願いします。

第1回国会 鉱工業委員会 第23号(1947/12/01、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 この間の土曜日の日に一應委員長から、総括的質問を打切つて逐條審議に入り、尚逐條審議中に総括的な質問も織交ぜてやるように、一應打切るという御意見が出たのでありまするが、それについて云々という点は、只今大屋氏が仰しやつた通りなのでありまして、ただそのときに、非常にこの問題は重大であるのと、会期が非常に短かいから、一應この問題の取扱いについて、万が一に審議未了というようなことになる場合においては、參議院としても非常に大きな重大責任がある。だからこれらの大体取扱い方について日程を一つ計画されたらどうかということをば委員においてお話があつたわけであります。私はそういう意味で、一つこれを動機……

第1回国会 鉱工業委員会 第26号(1947/12/04、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 私どうのこうのと発言を妨害する意味じやありませんが、第一章の逐條審議が漸く終ろうとしておるのに過ぎないのですから、非常にまだ條項が沢山ありますから、條項の審議を終つた後に、尚他の委員長がこの会へ來て発言されるなら、これは勿論了解もできますが、只今までの内容を伺つておつても、逐條審議に対して関係のないことばかりで、これ以上は議事進行に非常に障害を來すというふうに考えますので、委員長からお取計らいを願いたいと、こう思います。

第1回国会 鉱工業委員会 第29号(1947/12/08、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今の中川委員の動議に贊成します。

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第8号(1947/10/01、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 万事、一應司法関係の人と御相談なすつて、それでその持つて行き方をお決め願つたらどうかと思います。

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第9号(1947/10/02、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 もうちつと請願の内容を見たいと思いますが、内容はないのですか。
【次の発言】 淡路島はどうなつておるのですか。武庫郡の中に入つておるのじやないですか。
【次の発言】 青山さんの仰しやつた御意見で一つお纒め願いたいと思います。これは簡單に、地の利があるときは簡單にできるようですが、例えば非常に都市が間にあつて、武庫郡全体としての勿論市制ということは望み得ない。前も大社と何処でしたか、この市が成立しかけたときもあつたのであります。戰爭中でありましたが……実際その間の生活者が、都市扱いの配給を受けられないという点で非常に困つておることは事実であります。その点で非常に御研究願つて、何とか……

第1回国会 予算委員会 第5号(1947/08/26、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 私は勞働基準局に關して一點だけ事務的なことをちよつと伺いたいのであります。というのは、御承知のように九月一日から勞働基準法が實施される運びになつております。而もそれが全的に行われずして、一部は行われず、一部は行うということになつておる程に、この勞働基準法の實施ということについては非常に困難さを伴つている。のみならず非常にこの結果は重要性を持つておるのです。そういう點がどうしても今後の事業主に對し、また勞働基準法の恩澤を受くる勤勞者に對して、この勞働基準法の精神といいますか、勞働基準法そのものを相當普及する必要があるのではないか、こう思うのであります。その點でこの勞働基準局の經費の……

第2回国会 予算委員会 第41号(1948/07/04、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 大体質疑も出盡したと思いますので、如何でしよう、ここらあたりで質問を打切られては如何かと思いますので、動議を提出いたします。

第3回国会 人事委員会 第3号(1948/11/22、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 北澤新次郎さんに少しお尋ねいたしたいと思います。時間がないので御説明が非常に簡單でありました結果だと思いますがお話の中に公務員たると共に勤労者であるというお言葉がありましたが、國から給與を受け、國の仕事に從事する人達が、一般勤労者と別個の扱いを受けることに対する御意見を少しお伺いしたいと思います。それと関連しまして、大体お話のうちに今度の改正案には反対の御意向と思いましたが、國家公務員法そのものに対しての御意見も合せて伺いたいと思います。
【次の発言】 今までの公務員法に対してもお願いいたします。改正案でなしに、公務員法そのものに対してどうお考えになりますか。

第3回国会 労働委員会 第9号(1948/11/28、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 七條で一言伺いたい。專從員の一定数を限りという「一定数」とありますが、これはやはり團体交渉の範囲に入つて定められることになるのでしようね。どう解釈するのですか。

第4回国会 労働委員会 第3号(1948/12/08、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 先程審議されました仲裁の開始の第三十四條の四項ですか、「二箇月以内に調停が成立しなかつたとき。」というのですが、御承知のように調停される問題はかなり複雜微妙であつて、二ケ月以内に解決されなかつた問題は、すべてが仲裁委員会に取上げられなければならんのですが、どうかということです。御承知のように非常に問題が複雜なんで、時間的には解決され得る問題が多々あると思うのです。若しこういうすべての問題が仲裁委員会に取上げられるものとするならば、かなり仲裁委員会が沢山の問題をば抱え込むことになると思いますが、これは調停委員会の意見によつて、二ケ月を超しても解決される見込のあるとして場合においては……

第4回国会 労働委員会 第5号(1948/12/12、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 私は日本社会党を代表して、修正意見を提出したいのであります。以下修正意見の箇所を説明いたします。   本案の第十五條を左の通り改正する。   公共公業体及び組合を代表する交渉委員の会合は、第八條に定める團体交渉を行うために、毎年四回開かなければならない。但し一方の請求があれば臨時に開くことができる。   第十七條を左の通り改正する。   公共企業体及び組合が爭議行爲を行うには、調停委員会に調停申請がなされた日より二箇月を経た後において、一週間の予告期間をおかなければならない。   第二十四條第五号を左の通り改正する。  五 労働大臣が、日本國有鉄道の労働関係に関しては運輸大臣の意……

第5回国会 労働委員会 第3号(1949/03/31、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 温泉保養のところで六級と言われましたが、このプリントでは八級となつておりますか……。

第5回国会 労働委員会 第4号(1949/04/06、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 ヤマサは知つてますが、言うことはありません。

第5回国会 労働委員会 第7号(1949/04/26、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 僅かなら続行してもいいですね。
【次の発言】 幸い安本長官が見えておられますので、分り切つたことと思うのでありますが、明確にしたいのでちよつとお尋ねしたいと思います。今度の九原則の遂行のために行政整理、又民間の企業整備、又続いて起る潜在失業者の出現等によつて、多くの失業者が出ることは明確なんで、それに就労の機会を與え、又救済するために、ここに緊急失業対策法というものが今日出されたわけでありますが、これがその就労の機会を公共事業並びに失業対策事業によつて吸收するのですが、從つてこの法案は安本と労働省と所轄を大体按分して、両省によつて動かされると、こう解釈するのであります。それについ……

第5回国会 労働委員会 第8号(1949/04/27、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 昨日安本長官に対する門屋委員の質問の要点を今少しく記憶がはつきりしていませんが、政府側の今後の行政整理・企業整備又現れていない潜在失業者の数とか、そういうものについて総合的に明確じやないのです。それに対する対策も非常に不明確なんです。その点を明確に御答弁願えるように委員長なり、今日おられる方がよくお膳立をして今度御答弁願わんと、非常に誠意を欠いておりますから、その点……。

第5回国会 労働委員会 第9号(1949/05/07、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 大勢おられますから極く簡單にお聽きして置きたいのですが、今日出された失業対策に関する資料というのは、これは労働省としてありますが、安本が関與されて先日の要求で出されたのですか、それとも労働省によつて出されたのですか。
【次の発言】 ちよつと関連して……只今のお話を聽きますと、失業対策に関する資料は労働省が各方面の意見を聽いて作つたものだということでございましたですが、私は発言したついでにもう一つこの資料についてお伺いしたいのですが、失業者の数に、樺太、千島よりの引揚者の四万に対して二五%失業者とするに対し、シベリア、満洲方面よりの引揚者二十八万に対して七〇%という数字が出されてお……

第5回国会 労働委員会 第10号(1949/05/09、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 私は、近く失業者が発生するという予想の下にという前提において法案を説明されておりまするが、近くどころかすでに失業者は出ておるのであります。
【次の発言】 その前提をおいているのです。その立場上失業者に対する対策については、却て遅きに失する感じを持つのであつて、本案に対しまして私は賛成をするのであります。ただ賛成するについて、この運営について少し希望を申述べておきたいと思いますが、過日來から審議の中心となつておりました政府の失業対策に対する考え方というものが非常に曖昧というか、それとも不用意というか、熱意がないというか、我々はその失業対策の今後の運営について非常に不安を感ずるのであ……

第5回国会 労働委員会 第11号(1949/05/10、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 前に四月一日発足が人事院の関係上、六月一日にされました。六月一日に鉄道及び專賣公社が発足することは大体間違いないのですか。
【次の発言】 この施行に当つて私はまだ明確じやないのですが、例えば労働組合の、この公共企業企業体として発足することについて、例えば委員の選び方とか、そのいろいろな人事は、大体その関係事務当局と労働組合側との意思を聞いた上で何日までと願つてやるのですか。
【次の発言】 鉄道並びに專賣公社の調停委員及び仲裁委員、これらが國家公務員法の適用を受けるのだが、ただ受けるのは、第九十九條並びに第百條、それから百九條十三号のみ適用を受けるというように解釈したらいいのですか……

第5回国会 労働委員会 第12号(1949/05/12、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 有泉さんに一点お伺いしたいのでありますが、先程のお話の中で労働委員会に関して御承知の、由來労働委員会というのは三者鼎立で、即ち使用者側と労働者側と中立者側とによつて運営されて参つておるのであります。只今のお話を伺つておりますると、このたび労働委員会の公益代表者、いわゆる從來の中立の立場が非常に強化されまして、御承知のように第五條、第七條、第十一條、第二十七條及び労調法の四十二條等の條文については、公益代表のみにおいて処分するという工合に、非常に強化されたのであります。その点であなたのお話を伺つておりますと、中立委員に強化されることには非常に賛成だ。前からそういう持論を持つておつた……

第5回国会 労働委員会 第13号(1949/05/14、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 私は言うまでもなく、当然門屋君のおつしやる方法を取るのが当然だと思います。わざわざ諮るまでもなく一般質疑に入りそれから逐條審議に入る、こう思つておりますが。

第5回国会 労働委員会 第15号(1949/05/17、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 現下非常に経済情勢並びに労働情勢は行き詰つておるのであります。その行き詰つている上に、九原則をば遂行しなければならない重荷を担わされた日本の経済並びに労働事情の前途には、非常に又大きな困難が横たわつていると思うのであります。これを乘切るためには、又九原則を遂行するためには、今後企業者側の方の協力も勿論であるが、即ち勤労者、働く人の非常なる協力を得なければならんということは、総理が度々要望されているところであります。特に私達が考えますのに、今後のこの九原則の遂行及びこの困難なる経済事情を乘切るためには、單に働く人の協力の線だけではなくて、これを乘越えて、その犠牲を拂つて貰うことを望……

第5回国会 労働委員会 第17号(1949/05/19、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 質問いたす前に衆議院で、これは單に字句上の修正だと思いますから、字句と字句の語呂の関係で修正があつたと思いますが、簡單に説明願いたいと思います。
【次の発言】 まだある。
【次の発言】 それ以外に意味がないわけですね。
【次の発言】 この第二條のことについて質問いたす前に、この間の私の質問に速記がありませんでしたので、一番最後の一点について再質問をしたいと思います。御承知の專從者の問題でありますが、この法によりますと、全般的に大部分の專從者というものが切替えをしなければならないことになるのであります。そのためにその專從者を連合会なり、即ち外部の人と切替えることにおいて、賃金値上鬪……

第5回国会 労働委員会 第18号(1949/05/20、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 これは非常に重要な改正の要点だと私は思うのですが、この五條並びに十一條の判定は別として、七條並びに二十七條は労調法の四十二條等の判定で、特に公益委員のみにこうした強化された行き方は、現状の三者鼎立の労働委員会の審議の行き方と自信を持つてこの方が能率が上り、よいと確信をしているかどうか。
【次の発言】 私は諸外國の例云々と言われたが、労働委員会が裁判所的な判決を下すという行き方について、一つの中立委員に権限を持たすということは非常によいことと思います。  併し現在日本の労働委員会の扱う事項ということを現在までの経驗から見ても、勿論階級的には利害が一致するか知らないが、直接の利害につ……

第5回国会 労働委員会 第19号(1949/05/21、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 日本社会党は本案に対して修正案を以ておつたのでありまするが、正式に修正案を提案いたしますにつき、各派との交渉連絡並びに関係当局の了解を得て正式に修正案を出すことにいたしましたのですが、この討論を通じて私達日本社会党の修正意見を述べたいと思うのであります。労働組合法に対する社会党の修正は、先ず第一章総則の第一條を現行通りに改める以下原案は全文口語体に書き替える。  第二條第一号前段として「使用者又はその利益を代表するものの参加を許すもの」を加える。「機密事項に接し」を「機密事項の決定に参画し」と改めまして、「労働者その他使用者の利益を代表する者の参加を許すもの」を「労働者は使用者の……

第6回国会 労働委員会 第1号(1949/10/27、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今の平野議員の御意見に賛成の意を表します。

第7回国会 労働委員会 第7号(1950/03/17、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 板倉さんにちよつとお伺いいたします。現行のを一ケ月遅らして、五月第一土曜日にするのに賛成だ、尚六月にすることにも賛意を表するということですが、原則的にサムマー・タイムそのものに対してはどうですか。
【次の発言】 この前の御通知は、原則的な意見も伺うことになつておつたと思うのですが、一応そういうことをあなたから説明なさつて、御案内をする必要があると思うのですが、如何ですか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 私らの趣旨は、基本的なサムマー・タイムに対する御意見を伺うことになつておつたのだから、若しその御意見がある方には、そういう点を伺つでも結構だと思うのです。


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 電気通信委員会 第2号(1951/01/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。鈴木君よろしうございますか。
【次の発言】 ほかに御質問がないようでしたら、最後に大臣の御出席を機会に私から一言お尋ねと、特にお願い申上げたい要望事項が一つあるのですが、それは外国電報の取扱いに関してでありますが、先ほど御説明のなかに従来年間五千度数であつたものが最近月五千度数に増加したというような御説明があつたようですが、日本の民間貿易の状況というものは最近非常に盛んになつておるのです。特に世界挙げつての軍拡景気及び朝鮮事変の影響というものは我が国民間産業に一つの活況を与える、こう見ておるのであり……

第10回国会 電気通信委員会 閉会後第2号(1951/07/31、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) 次に第三班の報告をいたします。当所よりお許し願います。  第三班は、水橋議員並びに私で、七月二日から同七日まで六日間信越電気通信局及び同電波監理局管内の長野及び新潟両県に出張しましたが、その調査概況を報告いたします。  先ず最初に電気通信事業に関する事項でありますが、  (1)通信局管内事業一般について申上げますと、管轄区域の長野及び新潟の両県はいずれも我が国における大県であるが、地理的並びに地勢の関係もあつて、電気通信施設は余りよいほうとはいえない状況で、新潟県は自動式局が一局もなく、北日本でも市況殷賑な新潟市の電話普及率は四十人につき一個という割合で、同じく北陸の大都……

第10回国会 電気通信委員会 閉会後第3号(1951/08/10、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) これより本日の委員会を開会いたします。  先だつての派遣議員団の報告に対して、政府のほうで意見があればお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に富安委員長。
【次の発言】 以上の御所見に御異議ございませんか。
【次の発言】 ほかに御発言は……。
【次の発言】 それではお諮りいたします。現在継続調査中であります電気通信事業運営状況に関する調査、電波行政に関する調査の二件については来る十六日に開かれます臨時国会に何分の報告を議長に提出せねばならんことになつております。調査の現状からいたしまして、提出は調査未了の報告をいたしたいと存じますが、如何でございましようか。なお報……

第10回国会 電気通信委員会 第6号(1951/03/06、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 会長並びに経営委員会のかたに極く簡單にお尋ねしたいと思います。細かい問題なんで大まかな答弁で結構ですが、二十六年度の資金計画に、年度初めの受信契約者が九百五万となつています。年度内に新規契約者が百万人増加となつておつて、廃止契約者が五十五万人となつていて、その結果四十五万人の増加を大体見ているのですが、これは例えば二十四年度、二十三年度、二十二年度と、日本の終戰後の増加率から見て、私は非常に少い増加の見方でないかと、こう思うのです。御承知のように住宅の建設は着々と進められております。今年度においても恐らく住宅計画のでき上りから見ますと、相当な住宅ができ上るのではないかと思うのです……

第10回国会 電気通信委員会 第8号(1951/03/10、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか、大島さんよろしゆうございますが……。少し申し遅れましたが、先ほど電話がありまして委員長がGHQに赴きましたので御了承願つて置きます。別に御発言もございませんようですから、質疑は盡きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。

第10回国会 電気通信委員会 第9号(1951/03/20、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) では本日の委員会を開会いたします。  議題は電信電話料金法の一部を改正する法律案の予備審査であります。御質問がありましたら……。ほかに御質問がなければ、私から一点御質問しますが、この料金改正の裝置料ですね、移転料が実費であるということですが、その実費の算出の根拠をお尋ねしたいのですが、どうですか。
【次の発言】 それをもう一歩進めて、この改正によつて全体にどういう影響を及ぼすかということをお伺いしたいのですが。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。本日の委員会はこれを以て散会いたします。    午後零時二十分散会  出席者は左の通り。    理事          ……

第10回国会 電気通信委員会 第18号(1951/05/25、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) 只今人事院総裁及び事務総長はG・H・Qに行つておつて、出席できないという通知がありました。それからなお岡崎官房長官は労働委員会に呼ばれておるそうですから、手がすき次第出席するという通知がありましたので、ここで一応御質問がなければ請願を議題にいたしたいと思います。
【次の発言】 請願を議題といたします。專門員から説明を申上げます。
【次の発言】 政府の所見を伺います。
【次の発言】 この請願に対する政府の説明について紹介議員の鈴木さん御質問ございませんか。
【次の発言】 千六百三十九号に移ります。
【次の発言】 千六百四十号。

第11回国会 電気通信委員会 第1号(1951/08/18、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) では本日の委員会を開会いたします。  お諮りいたします。電気通信事業運営状況に関する調査、電波行政に関する調査の二件につきましては、本国会劈頭調査未了報告書を提出いたしておきましたが、右二件とも閉会中も引続き調査するの要があると存じまするので、継続調査の要求書を提出いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう取計らいます。外に何か御質問ございませんか。なければこれを以て本日は散会いたします。    午後一時三十二分散会  出席者は左の通り。    理事      村尾 重雄君    委員            鈴木 恭一君            ……

第11回国会 電気通信委員会 閉会後第1号(1951/09/11、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) では本日の委員会をこれより開会いたします。  本年度の補正予算の内容について政府側の説明を聴取いたします。
【次の発言】 公社法の説明を……。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。公社法の御説明を続いて願つてよろしゆうございますか。なお今までのことについて御質疑がございましたら……。公社法の説明を準備されているそうですが、一緒にやつて頂きますか。
【次の発言】 やつていいですね。それではどうぞ。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 これはあとにしたらどうですか。
【次の発言】 ちよつと平林さんにお答えいたします。実は本日大臣は閣議に出席中なので、閣議終了……

第11回国会 電気通信委員会 閉会後第2号(1951/09/12、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) 昨日に引続きまして会議を開きます。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんかでは本日の会議はこれを以て閉会いたします。    午後零時一分散会  出席者は左の通り。    理事            村尾 重雄君    委員            大島 定吉君            鈴木 恭一君            平林 太一君            水橋 藤作君   国務大臣    郵 政 大 臣    電気通信大臣  佐藤 榮作君   事務局側    常任委員会專門    員       後藤 隆吉君    常任委員会專門    員       柏原 栄一君

第11回国会 電気通信委員会 閉会後第3号(1951/10/09、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(村尾重雄君) 只今より委員会を開会いたします。  お諮りいたします。電気通信事業運営状況に関する調査及び電波行政に関する調査の二件につきましては、承認を得て閉会中調査に当つたのでありますが、未が結論に達しませんので、第十二回国会の劈頭に未了報告書を提出したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なお例によりまして、議院に提出する報告書には多数意見者の署名を附することになつておりますので、順次御署名をお願いいたします。   多数意見者署名     大島 定吉  鈴木 恭一     尾崎 行輝  水橋 藤作

第12回国会 電気通信委員会 第1号(1951/10/16、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 今日は電波監理委員会から御出席になつておりますので、その電波監理委員会から何らかの今日の電波監理委員会の仕事としての御報告があることだと思いますが、私から少しお尋ねしたい問題は、今日御承知のように問題となつているテレビの取扱の問題であります。聞くところによりますと、十月の二日に日本テレビ会社という名目でか、認可の申請をなされたということを新聞紙によつて承わるのであります。そのいきさつについて、即ち正力さんだとか、藤山愛一郎さんだとか、又小林一三さん等が御関係になつているということで、相当これは我々として、やはり真剣に考えなくてはならん問題だと、こう思うのであります。そこで若し申請……

第12回国会 電気通信委員会 第5号(1951/10/27、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 今日の課題と少し外れるのですけれども、組合の鈴木さんにちよつとお伺いしたいのですが、先ほどのお話の中に、私ははつきり聞きとれなかつたのですが、現在問題になつている電気通信省の機構の改革について、当然時間的な問題だろうと思いますが、民営を前提としないこの公共企業体への意向については御賛成なんですね。

第12回国会 電気通信委員会 第9号(1951/11/12、2期、日本社会党)

○村尾重雄君 一つ聞きたいのですが、今のお二人の報告で、特に山田さんよりの報告で、アメリカ合衆国に百七の局があるという話で、大きいのは六つだというような、まあ大局あるということをよく伺つておるが、これは全部がその全国放送をやれる立場に立つているのですか。
【次の発言】 ローカルに地方局ということになつているのですか、その点一つ。
【次の発言】 僕の聞いておるのは、六つの会社が全国放送をやれるわけですか。
【次の発言】 今その西海岸と東海岸との連絡に一つの電気通信会社が、電話通信会社ですか、この一つの協力した、それで西と東とが連絡できることになつたという話を聞いたのですが、するところの六大会社の……

第13回国会 労働委員会 第2号(1952/02/15、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 時間がありませんので極く簡單に申上げますが、御承知のように、昨年のマリク声明があつてからのち、朝鮮事変が終結するのではなかろうかということから、非常に世界的に需要が減退したことと、又その他世界的に経済変化に伴つて日本の繊維産業が、その他の産業もそうでありましようが、非常に危機に立つておるような状態に相成つておるのであります。特に北陸三県のうち福井県下の人絹、並びに絹の機業というものが今日の現状では惨憺な状態になつておるということは、それぞれ福井県下の業者なり、その労働組合からも国会並びに政府の大蔵、通産省、中小企業庁等にいろいろと陳情が今日度重ねてなされておるということを聞いてお……

第13回国会 労働委員会 第6号(1952/03/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私は厚生大臣としてではなく労働大臣にお聞きしたいのです。政府の行政改革案の処理進行上、極く最近各省の数のあり方で結論が見出されたように聞いておりますが、一府九省案とか、一府十省案とか、一府十一省案とか言われておりますが、問題は労働と厚生とか統合するだろうという噂があつたが、明確に統合しない、分離するということ、統合しないということが結論が出たように聞いておりますが、その点労働大臣実際はどうなんですか、それをお聞きしたいのです。
【次の発言】 大臣に労働と厚生の統合に賛成か反対か、その御意思はお聞きしないとしても、大体我々了解しております。ところが私の聞いておりますところでは、又新……

第13回国会 労働委員会 第7号(1952/03/25、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 これによりますと率を引下げるという、それはやはり保險金の給付を受ける者が減つた、即ち失業者が減つたから金が相当に余つて来たということになるのですが、この数字だけを見てみますと、失業者が非常に減つた傾向ができているのですが、ごく最近の情勢なんですか、どんどん失業者は急速に殖えているのではないかと、こう思うのですが、この率を下げたことにおいて又すぐ元に戻さなければならないというような情勢が生まれるのではないかと、こう懸念されるのですが、最近の月々の失業者の状況ですが、殖えておると思うのですが、如何ですか。
【次の発言】 労働行政の実情に関する調査並びに労働関係法規改廃問題に関する調査……

第13回国会 労働委員会 第9号(1952/04/18、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 当然法務委員会のほうからも要求されると思いますが、政府の提案説明の一番重要視しての説明は、最近破壊活動行動が頻々として行われている。それに対処してのこの法案であり、その予防であるという提案説明をなされているのであります。そういうような点から眺めて、我々特に最近そういう事犯が起つているとは思わないのですが、新聞紙の報ずるところによれば、かなり幼稚なとは思うのだが、相当険悪な行動を行う団体があるやの報道を盛んにされている。政府が言うそういう事例を一つ挙げてもらいたい。

第13回国会 労働委員会 第10号(1952/05/07、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 石田さんにお伺いしますが、先ほど業界として五工場ほど挙げてお話があつたのですが、その中一つお伺いしたいのですが、この輸出価格の安定の問題ですが、例えば政府のほうの只今の御説明もありましたように、何らかの措置を政府のほうでやろうとしておるような話があり、又政府のほうで非公式だができるだけ斡旋をして価格を安定したいという方針をとつておるというお話でしたが、これは輸出機械の価格の安定ということは業者の団体として、織機業会と言いますか、繊維協会と言いますか、それ自体のほうで相当機能を働かしておやりにならなければ実際にできない運命ではないかと、こう思うのですが、この点如何ですか。この点は御……

第13回国会 労働委員会 第13号(1952/05/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今の重盛議員の御発言なんですが、私も同感であります。昨日の二十七日の政府の閣議において吉田総理から特に発言を求められて、破防法並びに労働関係各法の改正、地方自治法の改正等、これらの重要法案が、独立後の国政運営にどうしも必要なもので、これの成立を期してもらいたいという発言があつたと思います。そこまで吉田総理みずからお考えになつているようで、特にこの労働法規の改正、特に参議院におけるこれの審議がどれだけ重要なものかということを御考慮になつて、これは当然出席して、これに当られるべきだ、こう思うのです。そこで何分忙しいかたでありますから、病気でなくして所用ということでありますれば、予め……

第13回国会 労働委員会 第14号(1952/05/29、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私は大体総括質問において四点に亘つてお尋ね申したいのでございますが、質問に入るに先立つてこの際一質だけ労働省の御見解を承つでおきたいと思います。それはすでに御承知になつておること、又これに対する御意見も発せられたかも知れませんが、全国選挙管理委員会が労働組合の破防法反対、労働関係法改悪反対運動に対して、これは政治運動である、それから政治資金規正法に基いて届出をしてもらわなければならんという見解を以て命令を全国に発したということであります。これに基いて大阪選挙管理委員会がそれぞれ労組に対してこの届出をすることを五月二十一日に通達して参つたのであります。これはどうかお考えになつても、……

第13回国会 労働委員会 第15号(1952/06/11、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今時間の関係から触れられなかつた問題であろうと思うので一言伺いたい。中山さんのお考えを明確にしておきたい点が一つあるのであります。それは今の緊急調整の問題に触れられたときに、従来の斡旋或いは調停中の期間の問題に触れられたのでありますが、ここに第十八條に新たに二項を加えられた中の申請却下の問題と、それからその必要如何ということと、それから冷却期間の問題について御意見を伺いたいと思います。

第13回国会 労働委員会 第16号(1952/06/12、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 小林さんに一点はつきりさして頂きたい。只今の公述のうちに第八条の二項にある団体交渉の範囲という問題ですが、政府の改正案で非常に結構だと、賛成だと、賛成の上になお言葉の表現を伺つておりますが、今までの経験上これで十分だという表現があつたように私は受取つたのでありますが、御承知のように現行法八項目に分かれておるものをば明確を欠くという点と、それから重複をしておるとかう点があるというのでこれが五つに絞られております。その点で従来の国鉄、専売公社以外に電信電話公社が一つ殖えました。又附帯事業としてアルコール、国有林、印刷庁、郵政事業、造幣庁という工合に相当広範囲に対象が殖えたわけでありま……

第13回国会 労働委員会 第18号(1952/06/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私は総理大臣が今日の労働組合をどう見ておられるかについてお考え方をお聞きしたいのであります。即ち日本の総理大臣として労働組合を基本的にどう考えているかということをばお尋ねいたしたいのであります。実は時間の制約から一度に続けて質問してもらいたいという議事進行のつ行き方でありますので、非常に不満でありますが、時間の関係上承認を得てそれに基いて二、三続けてお尋ねしたいと思います。  私が以上わかり切つたようなことをばあなたにお尋ねいたすのでありまするが、甚だ失礼な言葉とおとりになるか知れませんが、このわかり切つたことをばあなたにお尋ねしなければならないほどに現吉田内閣の労働行政といいま……

第13回国会 労働委員会 第19号(1952/06/16、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 五十四条の新たに加えられた「但し、仮設の建設物又は設備で命令で定める危險又は衛生上有害でないものについては、この限りでない。」という仮設建物の一応具体的な内容についてちよつと伺いたい。
【次の発言】 例えば一カ月なら一カ月の事業に使用する場合がありますね。それから一カ月なら一カ月仮設建物取締法等によつて一応撤去するという建前になつておりまする各地方における届出の、例えば興行物であるとか、かなり見ておりますと、非常に危険な、而も大勢の人が従事しているように思う、ああいう臨時的な建物について、それから又工場設備について一カ月という短期間ものはやはり届出を要しないということになるのです……

第13回国会 労働委員会 第21号(1952/06/18、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 もう一点だけなら…。
【次の発言】 どうせ会期は延長されるものとは思つておるのですが二十日までということになつておりますので、明日、明後日が労調法並びに労組法の審議ということになつておりますので、この地方公労法案について二つだけ今の質問と重複しますが、重要だと思いますので質問したいと思つております。  これは今まで質問されたことなんですが、只今の大臣の答弁の中で、この地方公労法案を作つたのは地方公営企業法案に対照して作つたのではないというお話だつたが、この法律を作るために地方公営企業法案というものが生れたのだと、我々はそうとつておるのです。そこでこの地方公営企業法案の第二條で、今……

第13回国会 労働委員会 第23号(1952/06/20、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 それに関連して、この問題は今の委員長の御意見で明白になつておると思いますが、現実の問題として全選管のその通達を受けて大阪府の選管がやはりこの問題を取上げて、労働組合にすでにその通告をいたしておるわけであります。それに続いて福岡県でもこの問題を福岡県の選管が取上げて、その通告を労組にいたしておるわけであります。現実にすでに問題になつておるので、この現実の問題となつたこの通達が非常に今日問題を起して、これの解釈、これに対する政府の意見というものはどうだということをはつきり問合わすというのでこの国会へ盛んに各労組の関係者からいろいろと申込みがあるのでありますから、どうしてもこの回答とい……

第13回国会 労働委員会 第25号(1952/06/26、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 ちよつと問題は外れるかも知れませんが、中央労働基準審議会で政府の諮問に応えて答申されたときに、附属して出された家内労働の問題ですね、やはりこの問題と関連があると思うのですが、経営者のほうは零細企業を援助するためにこの家内労働に法規を制定せよという意見であつたように……、労働者側の立場から言うところは今議論になつておる中小企業、特に零細企業の基準法を守らすために家内労働に対して法を制定せよという意見であつたと思うのです。これは基準局長でもよろしうございますし、それから労働大臣でも結構ですが、政府としてこの家内労働をどう考えておるか、簡単な意見でいいですから伺いたいと思います。

第13回国会 労働委員会 第26号(1952/06/27、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 この前重盛君から或る程度の質問がありました第一条、第二条の目的と、それから責務ですが、この点で第二条の問題は先ず問題外として、第一条のこの目的についての議論を承わつておりましたが、それについて私がもう一つお尋ねしたいのは、地方公営企業体の企業の目的なんであります。これは明らかに事業収益と言いますか、これを図ることがこの企業体としてやはり一番の重要な目的だと思います。もとよりあなたの御意見から言うと、地方住民の福祉を図る目的を以て起案されたものだと、こういう御意見を第一にお立てになるのでありますが、その企業体そのものの実態というものは、やはり収益というものから離れてあり得ないのであ……

第13回国会 労働委員会 第28号(1952/07/08、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 ちよつと堀木さんの昨日の質問に関連するのですが、十一條の争議行為禁止と、それを受けた十二條の罰則規定といいますか、刑罰規定ですね、これについて一言お伺いしたいのですが、この二十三年七月二十二日ですか、あの政令二百一号で同盟罷業並びに怠業行為と共に、正常な業務の運営を阻害する行為は禁止されました。当時の政令というものは非常措置だと思つている。それからだんだんだんだん組合運動も、又日本の復興もかなり正常化して来るに伴い、公共企業体の点は先ずここにおいて各地方における労組と、地方公共団体との間のいろいろな労働條件、並びに給與等の関係で問題が起つたときのとられている、今日の事実上の一つの……

第13回国会 労働委員会 第30号(1952/07/11、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私は、日本社会党第二控室を代表いたしまして、只今問題となつております労働関係諸法規の一部改正法案並びに地方公営企業関係労働法に対しまして、当参議院の一部の会派を除いた全会一致の共同修正になるところの修正案に対して心から賛意を表しますと共に、この修正点を除いた原案に対して又賛成の意思を表するものであります。このたびの労働法規が国会に上程され、この審議に当りますに当つて、我々は多くの疑点を、又不満を持つておつたのであります。  総括的に極く簡単に私が五つに要約して申上げますと、今日労働力を売る以外に生活手段を持たない近代労働者が、その生活を今日の経済組織の下において守るためには、争議……

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/20、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私(1)の問題で、これも間接的の問題になるか知れませんが、簡単にお伺いしたいのは、国鉄公社と日通並びに交通公社の関係なんですけれども、これは国鉄公社そのものの性格から、国から一つの恩恵という言葉は語弊があるか知れませんが、この恩恵を認められている。それと同じように国鉄公社と日通乃至日本交通公社の関係というものは、国鉄内部における土木請負業者と同じような関係なんでしようか。それとも特殊な国鉄運営のための便宜の計らい方はあるでしようけれども、経済的に外廓団体以上に特別の便宜を図るということはあり得ない関係なんでしようか。それを一つ。

第15回国会 決算委員会 第16号(1953/02/25、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 お話は了解できるのですが、私は会計検査院にちよつとお尋ねしたいのですが、例えば警察予備隊としての予算を警察費等に流用した一応形になるのですな、こういうことはまあ当事者の弁明を伺いますと、この利用度が少なかつたものがあつたことは遺憾であるという言葉で、今お話になつたような事情で結ばれておりますが、そういうことは問題にならないわけですか、どうですか。
【次の発言】 この総額八百八万ですか、二十五年度の八百八万というのは、これは相当厖大だと思う。それとここに掲げられたこの塗装であるとか、渡廊下であるとか、一瞥しますと、補修工事のような観を呈しておりますが、この当時の八百万という金額から……

第15回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1953/03/18、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 中田君から最後に御希望のあつた点ですね、これは一つ明確にしてもらいたいと思うのです。というのは非常に混乱をすると思います。その混乱を避けるためにも政府の解釈というものをこの際明確にはつきりして頂きたい、こう思うのでございます。  そこでこれは先ずこの自治庁の現在の解釈を是認した上に立つて一つお尋ねしたいのですが、例えば衆議院議員選挙が終つて、残りあと二日か三日の問題ですね、これは参議院議員選挙にとつては非常に重大なのです。最後の二日なり三日というものの選挙のやり方というものは……。そこで衆議院選挙特例法の解釈を離れた、自由に各政治団体というものが行動を行なつてもかまわないと、これ……

第15回国会 労働委員会 第8号(1952/12/17、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 緊急調整が発令されて、その事前に炭労でスト中止指令が出ました。それから後のあなたのお知りの今までの経過ですな、お知りになつている程度において一つお知らせ願えれば結構だと思うのです。例えば事業者連盟が呑むか呑まないか、又呑むとすればどうなるか、お知らせ願いたいと思う。
【次の発言】 この資料のうちに例えば中小企業者の石炭争議に対する影響ですね、ここに北海道の石炭仲買業者に石炭を売れないから、貸付が非常に多いのだということのできている一面、九州の中小炭鉱の炭がかなり出廻つているから、これに挙げられた国鉄なりガラスなりそれからガス等の重要産業以外に中小企業というものの実態は中労委に出て……

第15回国会 労働委員会 第9号(1953/02/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 総計二十名でしよう。
【次の発言】 これははつきりしておきたいのですが、例えば労調法の改訂であるとか、鉱山保安法の改訂であるとかいうことではなく、単独法で出されるのですか。
【次の発言】 先ほどのお話のうちにガス事業については全然考えは持つておらないという御意見があつたのですが、その点もう一度私確かめたいのですが、公聴会で意見を聞き、それを集めた上において要綱をまとめて二十日過ぎに出したいのだと、こうおつしやつているのですが、大阪の公聴会ではガスの問題がかなり大きな線で出て参る。これは会社自体もそうでありますが、その事業者団体の、例えば商工会議所関係、その他商工団体関係から、ガス……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営委員会 第24号(1953/07/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 当人は、是非ともやらして頂けるならばということなんです。
【次の発言】 両方ともですか。

第16回国会 人事委員会 第1号(1953/05/23、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は、公報記載の通り、理事の互選と調査承認要求に関する件であります。  先ず理事の互選を行います。理事の数及び割当は、各会派申合せの通り、自由党及び社会党第四控室より各一名の二名とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。つきましては、理事互選の方法は如何いたしましようか、お諮りいたします。
【次の発言】 千葉君の動議の通り決して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは理事に宮田重文君及び千葉信君を御指名いたします。

第16回国会 人事委員会 閉会後第1号(1953/09/21、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は公報掲載の通りでありますが、先ず派遣議員の報告をお願いいたします。二班岡三郎君。
【次の発言】 では第三班報告願います。
【次の発言】 宮田さん何か御発言ございますか。
【次の発言】 只今の派遣議員報告についてなお文書による報告書がありましたら、これを本日の会議録の末尾に添付することにして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めさよう決定いたします。  以上で派遣議員の報告が終つたわけでありますが、人事院のほうから入江誠一郎さん、滝本忠男さんが出席されておりますので、質議を行う前に、地域給に関する人事院当……

第16回国会 人事委員会 第2号(1953/05/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より委員会を開きます。本日の議題は、保安庁職員給与法の一部を改正する法律案であります。先ず政府から提案理由の説明を願います。前田保安政務次官。
【次の発言】 御質疑のおありの方はこの際御発言を願います。質疑がなければ、質疑は終局したものと認めて、討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこれより討論を行います。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。  別に御発言もないようでありますから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    、
【次の発言】 御異議ないと認めます。保安庁職員給与法の一部を改正する法律案……

第16回国会 人事委員会 閉会後第2号(1953/09/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より委員会を開会いたします。  昨日に引続き国家公務員の給与問題に関する調査を議題にいたします。ちよつと速記を止めて下さい。    午後一時三十二分懇談会に移る
【次の発言】 速記を始めて、懇談会において地域給に関する参議院人事委員会の結論が大体きまつたようでございますので、川島専門員から御朗読を願います。
【次の発言】 只今専門員から朗読いたしました通り決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なおお諮りいたします。勤務地手当の件について、九月二十八日午後二時より人事委員会合同打合会を開くことに御異議ございません……

第16回国会 人事委員会 第3号(1953/06/17、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より委員会を開会いたします。  本日の議題は、国家公務員の給与問題に関する調査としての公務員の期末手当に関する件であります。政府より田中内閣官房副長官が出席されております。追つつけ人事院より淺井総裁がお見えになると思います。御質疑のかたは御発言願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後一時五十三分速記中止
【次の発言】 懇談会を閉じて委員会を再開いたします。  先ほど人事院より淺井総裁も出席されておりますから、御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 どなたか、御発言ございませんか。

第16回国会 人事委員会 閉会後第3号(1953/09/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は国家公務員の給与問題に関する調査でありますが、人事院当局に対し御質疑のあるかは御発言願います。
【次の発言】 ほかに……。
【次の発言】 松岡委員の御発言に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十三分散会

第16回国会 人事委員会 第4号(1953/06/19、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より委員会を開会いたします。前回に引続き、公務員の期末手当の問題を議題といたしますが、ちよつと議事に入る前に一言御報告いたします。本日、私、人事委員長といたしまして、故工藤鐵男氏の葬儀に参列し、焼香いたして参りました。右簡単ながら御報告いたします。
【次の発言】 私からお答えいたします。出席を要求しておりました大蔵大臣並びに福永官房長官は、只今衆議院の本会議に出席しており、本会議終了後は引続き衆議院の人事委員会に出席することになつておりますので、当委員会といたしましては、二十二日の委員会に出席を要求することを確約することに大体御了解を願いたいと思うのであります。

第16回国会 人事委員会 閉会後第4号(1953/10/14、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  前回に引続き国家公務員の給与問題に関する調査を議題といたします。人事院より人事官入江誠一郎君、給与局長滝本忠男君が出席されておりますので御質疑のあるかたは御発言を願います。  ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  ちよつとお諮りします。衆議院側より、本日、委員会散会後、合同懇談会を開きたいとの申入れがありますが、開くことにして御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。  ほかに御発言がなければ、本日はこれにて散会いたします。    午後二時二分散会

第16回国会 人事委員会 第5号(1953/06/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は前回と同様公務員の期末手当の件でありますが、先ず委員会の運営について協議いたします。ちよつと速記を中止して下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。どなたか御発言ございますか。
【次の発言】 千葉君より休憩の動議が提出されておりますが、千葉君の動議の通り決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。    午後二時四分休憩    午後二時五十八分開会
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。休憩中に御懇談申しました点について、委員長からお諮りいたします。   公務員の夏季手当増額につい……

第16回国会 人事委員会 閉会後第5号(1953/10/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  昨日に引続き国家公務員の給与問題に関する調査を議題に供します。つきましては、本日、衆議院人事委員との合同打合会を開くことになつておりますが、その前に、昨日の合同懇談会において問題となりました点について、できれば本委員会の意見をまとめたいと思いますので、この点について各位の御意見を承わりたいと存じます。
【次の発言】 只今の千葉君の御意見に御質疑のあるかたは御質疑願います。ございませんか。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。これにて暫時休憩いたします。    午後一時五十二分休憩

第16回国会 人事委員会 第6号(1953/06/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は、公報掲載の通り、日本国との平和條約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案(衆議院提出一、及び日本国との平和條約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案(内閣提出)であります。一先ず政府提出案について調達庁長官根道廣吉氏の説明を願います。

第16回国会 人事委員会 第8号(1953/06/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は、公報記載の通り、国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員の給与問題に関する調査でありますが、先ず、国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今御説明頂きました法律案につきまして、本日は説明だけにとどめたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本会議の都合がありますので暫時休憩いたします。    午後一時四十二分休憩

第16回国会 人事委員会 第9号(1953/07/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は公報記載の通りでありますが、先ず日本国との平和条約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案を議題に供します。発議者持永義夫君から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 只今説明を願いました法律案について、質疑のあるかたはお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御発言もないようですから、質疑は尽きたものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見……

第16回国会 人事委員会 第10号(1953/07/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は公報掲載の通りでありますが、先ず請願及び陳情を議題に供します。  審議の都合上、地域給に関する請願及び陳情を先に議題に供します。
【次の発言】 地域給に関する請願及び陳情について御発言のあるかたはお願いいたします。
【次の発言】 只今人事院給与局長滝本忠男君が御出席になつております。御発言のあるかたはお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  じやあほかに人事院総裁について……
【次の発言】 ではちよつと速記をとめて。

第16回国会 人事委員会 第11号(1953/07/17、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  先ず国家公務員の給与問題に関する調査を議題に供します。人事院総裁と給与局長が出席しております。御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。本日はこれにて散会いたします。    午後二時十二分散会

第16回国会 人事委員会 第12号(1953/07/20、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は、国家公務員の給与問題に関する調査であります。  先ず一昨十八日に行われました給与ベース等の勧告につきまして、人事院当局から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 尾崎朝夷さん、何かこれに補足説明ございませんか。
【次の発言】 この際、只今の勧告の説明につきまして御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 給与局長……。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  ほかに御発言者がなければ、本日はこれで散会いたします。    午後三時四十九分散会

第16回国会 人事委員会 第13号(1953/07/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) では只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は公報掲載の通りでありますが、日程の第二番目の、昭和二十八年度における期末手当の支給の特例に関する法律案を先に議題に供することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは昭和二十八年度における期末手当の支給の特例に関する法律案を議題に供します。先ず提案者より趣旨説明を求めます。田中官房副長官。
【次の発言】 本法案に対して御質疑がありましたら、どうぞ御質疑をお願いします。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんようでありますから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。

第16回国会 人事委員会 第14号(1953/07/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は公報記載の通りでありますが、先ず国家公務員の給与問題に関する調査並びに国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。政府から給与局次長慶徳庄意さん、説明員として大蔵省主計局給与課秋吉義雄さんが出席されております。御質疑なり御意見のあるかたは御発言願いたいと思います。
【次の発言】 只今の岡君の御発言に対して他に御意見ございませんか。――なければ岡君の申入れについての用意された文書を一つ御発言願いましようか。
【次の発言】 速記をとめて。

第16回国会 人事委員会 第15号(1953/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は、公報記載の通り、国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、国家公務員の給与問題に関する調査でございます。  先ず一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。発議者から趣旨説明を求めます。衆議院議員赤城宗徳君。
【次の発言】 本法律案について御質疑のあるかたは御答弁を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本案に関しましては質疑はあとにいたしたいと存じますが、異議ござ……

第16回国会 人事委員会 第16号(1953/07/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び国家公務員等に対する退職手当の臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。  先ず一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について資料の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今日お出し願つたものについて一応御説明がございましたら頂きたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記始めて、只今の発議者赤城宗徳君の御説明について御質疑のある方は御発言願います。

第16回国会 人事委員会 第17号(1953/08/03、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に関する参考人の選定についてお諮りいたします。東京大学教育学部教授宗像誠也君、それから東京都愛宕中学校長野口彰君、東京都大縁ろう学校長古谷史映君、岩手県盛岡第一高等学校教諭軽石喜藏君、東京都小石川高等学校教諭成田喜澄君、日本育英会理事長開口勲君、以上六名を参考人として御意見を承わることに決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  次に本法律案につきまして、地方行政委員会と連合委員会を開くことに決定して御異議ございませんか。

第16回国会 人事委員会 第18号(1953/08/04、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日は一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、参考人の方々から御意見を承わることになつておりますが、時間の都合もありますので、大体お一人十五分くらいでお願いいたします。併し多少の伸縮は御自由にお願いしたいと思います。  最初に東京大学教育学部教授宗像誠也さんにお願いいたします。
【次の発言】 参考人に対する質疑は、すべての参考人から意見を聞いたあとで、まとめてすることにいたします。  次に東京都愛宕中学校長野口彰君にお願いいたします。
【次の発言】 次に岩手県盛岡第一高等学校教諭軽石喜蔵君にお願いいたしま……

第16回国会 人事委員会 第19号(1953/08/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は、国家公務員等退職手当暫定措置法案並びに一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案であります。  先ず国家公務員等退職手当暫定措置法案を議題に供します。それでは発議者から提案理由の説明を求めます。大平正芳君。
【次の発言】 本案につきまして御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 それでは千葉委員の意見通り暫時休憩いたします。  午後三時二分休憩 午後八時三十七分開会
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。本案につきまして御質疑のあるかたは御発言を願います。

第16回国会 人事委員会 第20号(1953/08/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  公報記載の通りの法案を議題に供します。本法案につきまして御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 岡君にお知らせします。御承知のように一般職の職員の給与に関する法律案の発議者の赤城宗徳君が出席しております。
【次の発言】 岡君、ちよつと御相談したいことがございます。只今、加藤武徳君ほか三名から、成規の手続を以て、文書で動議が提案されております。その動議の取扱について実は申上げたいと思います。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を初めて。  この動議は相当重要だと存じますので、ここで暫時休憩いたします。    午……

第17回国会 人事委員会 第1号(1953/10/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より本委員会を開会いたします。  先ず調査報告書に関する件を議題に供します。国家公務員の給与問題に関する調査、公務員制度に関する一般調査の二調査事件につきまして、参議院規則第五十五条により、報告書を提出することになつておりますので、閉会中における調査に関し報告書を提出し、その内容は委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。なお、本報告書には、多数意見者の署名を附することになつておりますので、御署名を願います。   多数意見者署名     宮田 重文  千葉  信     岡  三郎  溝口 三郎     後……

第17回国会 人事委員会 閉会後第1号(1953/11/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより人事委員会を開会いたします。本日の議題は国家公務員の給与問題に関する調査であります。政府から田中官房副長官、入江人事官並びに滝本給与局長が出席されておりますから、御質疑のある方は御発言を願います。今日の委員会開催について大蔵大臣並びに副総理、官房長官の出席を求めておつたのですが未だ出席がありませんが、幸い田中官房副長官が御出席になりましたので、どういう手はずになつているかお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 なお重ねて私からも一言申上げます。今日の御都合の結果は別として、次期委員会開催については政府側から官房長官並びに副総理の御出席されるよう十分連絡をとつて、……

第17回国会 人事委員会 第2号(1953/11/02、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より委員会を開会いたします。  本日の議題は国家公務員の給与問題に関する調査であります。御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。    三時四十四分速記中止
【次の発言】 じやどうぞ速記を始めて下さい。  ほかに御発言がなければ、本日はこれにて散会いたします。    午後四時十二分散会

第17回国会 人事委員会 閉会後第2号(1953/11/19、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより人事委員会を開会いたします。  本日の議題は国家公務員の給与問題に関する調査であります。政府から土生滋久郵政省給与課長、佐方信博主計課長、上原一郎経理課長が出席されておりますから、御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ほかに郵政関係について御質問のあるかたはございませんか……。それではどうもありがとうございました。
【次の発言】 次に人事院から神田人事官、慶徳給与局次長が出席されておりますから、一昨十七日に勧告されました国家公務員退職年金制度について御説明を願います。
【次の発言】 只今の説明に対しましては、御承知のようにその内容は厖大に亙りますので……

第17回国会 人事委員会 第3号(1953/11/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより人事委員会を開会いたします。  請願及び陳情を議題に供します。先ず専門員から御説明を願います。
【次の発言】 只今御説明のありました請願及び陳情について御意見等のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか。  それではこれより本請願及び陳情について採決を行います。千葉君の御意見通り、請願第一号ほか七十三号を除いて八十一件、及び陳情九号ほか三件を採択して、議院の会議に付し、更に内閣に送付することを要するものと決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第17回国会 人事委員会 閉会後第3号(1953/11/20、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  昨日に引続き、国家公務員の給与問題に関する調査を議題といたします。説明員として田中官房副長官、入江人事官が御出席になつております。先ず田中副長官に対して御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 急がれるようですから極く簡単に願います。
【次の発言】 ほかに御質問もおありでしようが、田中副長官は最初から二時から所用があつて退席したいという申出もありましたので、本件についての質疑は後日に譲ることに御了承願います。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を付けて。

第17回国会 人事委員会 閉会後第4号(1953/11/21、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより人事委員会を開会いたします。  本日の議題は公報記載の通り、国家公務員の給与問題に関する調査でございます。本件について協議を行いたいと思いますので、ちよつと速記をとめて頂きます。    午前十一時三十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。只今国家公務員の給与ベース改訂の問題、地域給の問題等について御協議を願つたわけですが、本問題については、政府においても閣議等を開いて検討いたしている状況でありますので、本日はこの程度にして、次回は二十七日午後一時から開くこととし、大蔵大臣、官房長官及び人事院当局の出席を願うことにいたします。  それでは本日はこれにて散会いた……

第17回国会 人事委員会 閉会後第5号(1953/11/27、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより人事委員会を開会いたします。  国家公務員の給与問題に関する調査を議題に供します。人事院から、入江人事官、滝本給与局長が出席されておりますから、御質疑のあるかたは発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 大蔵大臣、官房長官の御出席が未だありませんので、暫時休憩いたします。    午後三時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  重ねて出席を要求いたしておりました政府当局の出席がありませんので、明日午前十時から委員会を開き、再び大蔵大臣及び内閣官房長官の出席を要求することにいたします……

第17回国会 人事委員会 閉会後第6号(1953/11/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより人事委員会を開会いたします。  昨日に引続き国家公務員の給与問題に関する調査を議題に供します。大蔵省主計局長森永貞一郎氏、給与課長岸本晋さんが御出席されておりますから、御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 どうぞ速記をつけて下さい。  ほかに御発言がなければ暫時休憩いたします。    午後零時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き委員会を開きます。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十分散会

第18回国会 人事委員会 第1号(1953/12/02、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  先ず調査報告書提出の件を議題に供します。  第十七回国会以来閉会中も引続いて調査を行なつて来ました国家公務員の給与問題に関する調査に関し、参議院規則第五十五条により調査報告書を議長に提出することになつております。つきましては、本調査報告書を提出することとし、その内容は委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。  なお、調査報告書には多数意見者の署名を付することになつておりますので、御署名を願います。    多数意見者署名     宮田 重文  千葉  信     溝口 三郎……

第18回国会 人事委員会 第2号(1953/12/04、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より委員会を開会いたします。  先ず一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。次に保安庁職員給与法の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑のあるかたは御発言願います。
【次の発言】 先ほどに引続いて木村保安庁長官の提案理由説明に対して補足説明を願います。
【次の発言】 本法律案につきましては、本日は説明を聴取するに止め、質疑は次回に譲ることにして御異議ございませんか。  御異議ないと認めます。   速記をとめて。

第18回国会 人事委員会 第3号(1953/12/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、(第一号)特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。本案について御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後零時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。   一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法案について、御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 この問題については後刻御懇談申したいと思つてお……

第18回国会 人事委員会 第4号(1953/12/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  先ず一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(閣法第一号)を議題に供します。本案に関する衆議院の修正点について御説明を願います。永田君。
【次の発言】 本案につき御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午前十一時二十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。ほかに御質疑のかたはありませんか。……なければ次に移ります。政府委員として内閣官房副長官田中不破三君、保安庁人事局長加藤陽三君、説明員として大蔵省主計局給与課長岸本普君、内閣総理大臣官房審議室統轄参事官久田富治君……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1954/09/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私実は大阪なんです。今度の十二号台風と、それから十四号台風ですか、これについては新聞、ラジオ等について近畿地方がどういう状態であつたかということは御承知だと思いますから、私は触れませんけれども、私はただ大倉委員からいろいろお尋ねされていることを裏付けする意味ではありませんけれども、予報ということについてお尋ねしたいのですが、この予報ということは、飽くまであれ以上のことは望めないのですか。というのは、いろいろこれについて特に僕らにも質問があるのです。まあ測候所の予報について非常に悪口も申します。それらについては、僕らも弁解の立場に立つておるのですが、今あなたのお言葉を聞きますと、長……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1954/09/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 簡単に私からお尋ねしたいのですが、先ほど同僚大和議員からもいろいろとお話があつたようですが、今度の台風予報について、現在の南方定点の観測なりについて、何かまだまだ改良しなければならない点があるんじやないかということでお尋ねがあつたと思います。その点で船長なり気象台の方々が、日本の今日の耐乏生活の状態を非常にまあ御理解になつた上に立つて御返事になつて又その非常に予算の少い気象関係の、役所のことも御考慮になつておるからかも知れませんが、現状のままで自分たちはやり得ればやれるんだというお考え方からお話があつたように思いますけれども、実はこの予報を今少しでも正確な予報でありたいということ……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1954/09/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今大和委員から御提出になりました気象業務の整備充実に関する決議について賛成いたすものであります。  理由はすでに大和委員から縷々述べられましたので今更私から申述べる必要もないと思います。本決議案は非常に時宜に適したものとして賛成いたすものであります。  ただ一言申上げたいことは、昨日の函館湾における暴風雨による洞爺丸を初めとする遭難があり、又非常に不祥事を出来していることに鑑みてこの決議案が出されたのでは決してなくして、たびたび気象台の対策については、こうした決議の国会の意思表示があつたことであり、特にこのたびの十二号台風、十四号台風、十五号台風に対して、何らかの気象台としての……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第6号(1954/10/12、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 実はいろいろと今度の洞爺丸事件でお聞きしたいことがあるのですが、只今の報告が期待したのと変つて非常に簡素でございましたので、私はただ報告だけに対して一、二点だけ先ず御質問したいと思います。  それは只今天坊さんのお話のうちに、慰藉方法について国鉄自身の責任だということが明らかになつたときに、責任の度合は別途としまして、現在の弔慰申上げた金はその内金としてなお考えなければならぬと思つている。取りあえず五十万円という、その他僅かな金の弔慰を申上げたのだと、こういうお話があつたように思うのです。そこで私は責任が明らかになるという結果論ですが、当日の明けの日ですか、前の委員会、二十七日の……

第19回国会 運輸委員会 閉会後第7号(1954/11/15、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 今の問題ではないのですが、先ほどから森崎委員、ほかの委員から気象台の、この現地気象の、当時の十五号台風のキヤツチと通報についていろいろと質疑が取交わされたのを聞いておりまして私少し疑念に思う点があり、それからして発言しようと思うのです。それは現地へ行かれた仁田さんなり、委員長なり、又重盛さんおられるので、私のと考え方が食い違つたらいつでも訂正したいと思います。正確な資料に基いて私申上げるのではないが、今委員と気象台長とのお話伺つていると、非常に現地の気象台が当時中央から受けた通報に対するキヤツチ、その資料ですね、それに基いて予報をしたことが何だか杜撰な、実にあいまいな感じを受けた……

第19回国会 運輸委員会 第9号(1954/02/19、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 簡単に一点お伺いしたいのですが、鉄道の新線建設の問題ですが、現在の建設工事の進行状態をこれ以上詳しく何か説明されたものが我我にすでに廻されているのですか、どうですか。何か参考資料が……。

第19回国会 運輸委員会 第13号(1954/03/09、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私も、只今あなたの説明を伺つただけで詳しいことを知らないのですが、今伺つておつて、これの改正が成立した当時マツカーサー・ラインというものがあつて、予期しなかつた、これが撤廃され、なお漁場が拡大されたので、それに応ずるために臨時特例を出したと、これはまあ結構です。ただ予期しなかつたということで、船員法の全体の問題であろうと思いまするが、漁船関係の点においても一応二年間の猶予をおいて船員の質をよくし、こうした臨時特例法をなお延期しなくてもいいようにするんだとおつしやつておるが、その前の改正当時、この法自身に無理があつたのじやないでしようか。法の改正というようなこともお考えになつておる……

第19回国会 運輸委員会 第24号(1954/04/20、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 私も船舶職員法等の一部を改正する法律案を、只今の附帯条件と共に、現状から見て、適宜な経過処置を講ぜられたものとして賛成いたすものであります。  理由は明瞭でありますので省きます。ただ、岡田委員が附帯決議条件で述べられているように、再びこういう処置を二年後において講ぜられなければならないようなことのないように、二年間において船員の充足について十分な処置を講ぜられんことを強く要望いたしまして、本案に附帯条件と共に、賛成いたします。

第19回国会 人事委員会 第1号(1954/01/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 只今より人事委員会を開会いたします。  本日の議題は勤務地手当に関する件であります。田中副長官、滝本給与局長が出席されております。本件に関し御質疑のあるかたは御発言願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日はこれを以て散会いたします。    午前十一時三十四分散会

第19回国会 労働委員会 閉会後第3号(1954/08/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 この一時帰休制度についてお伺いしたいのですが、いずれ詳しくはこの問題が相当重大なので安定局長から伺いたいと思つておりますが、それは後日にしまして、あなたに二点だけお聞きしたいと思います。  というのは、この一時帰休制度が発表になつたのは七月の十六日だと思いますが、その後これに対していろいろ労働省はどうしてこの案をこしらえたのかということが関係者の問題になつているのです、そこで大臣にお伺いしたいのは、当初考えられた対象事業所である、造船並びに石炭の事業所だと思いますが、このほうと最初から御相談の上で成る程度の了解の上でこの制度をお考えになつたのか。そうでなければその後七月十八日から……

第20回国会 運輸委員会 第1号(1954/12/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 只今の村上委員の動議に賛成いたします。

第20回国会 地方行政委員会 第3号(1954/12/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 関連してちよつとお伺いしたいのですが、今自動車の連呼の問題のお話がありましたが、これは先ほどここで議論になり、結論が出ておるのかもしれませんが、例えば停止した自動車の上において選挙運動のために演説することはその限りでない、その停止なんですが、例えば人のよく流れる、多数の人が集まる所に時間的に停止するということには制限はないわけですか。
【次の発言】 時間的な意見ですね。
【次の発言】 そこでもう一つお伺いしたいのですが、演説会及び街頭演説の百四十条の二の「場所においてする場合は、この限りでない。」という所には連呼行為もでき得るというまあ解釈を持つのですが、その連呼行為を、例えば同……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 社会労働委員会 第11号(1959/12/16、5期、社会クラブ)

○村尾重雄君 私は、社会クラブを代表いたしまして、本案に対して賛成の意思を表明するものであります。石炭離職者の問題は、今日わが国にとって、また、石炭産業界にとって、緊急のうちに緊急を要する問題であると思います。よって、本案を施行せられるにあたっては、政府関係者、特に労働大臣におかれては、十分この法案の内容、目的を果たすための御努力を要望いたしまして、私一、二点要望を付しまして、本案に賛成の意見を申し述べたいと思うのであります。  その一つは、この法律とうらはらの問題にあるわが国石炭産業の再建案と申しますか、根本的な石炭産業のやはり樹立がなされなければならないと、こう思うのであります。そういう立……

第34回国会 社会労働委員会 第4号(1960/02/11、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 よろしい。
【次の発言】 ちょっと関連質問で。ただいまの政府、厚生省の方の御意見の中に、池袋における、今、二店の競争について、これがなお今日の事態からそれぞれ勧告を行なって、その勧告を聞かない、善処しないときにおいては法律に照らしてこれを取り締まるとかいう御意見があったように思います。その法律に、というその取り締まりの法律の、どういう法律によってそれを取り締まるのか、それをあなたのお考えをお聞きしたいと思うのです。どういう法律によってそれを行なうというのか、それをお聞きしたい。
【次の発言】 私、発言もあまりしなかったのですけれども、なお、乱売を歓迎しているような感を与えておりま……

第34回国会 社会労働委員会 第13号(1960/03/15、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 関連して。ただいまの藤田委員の質問に対して、最低賃金の今日の審議会の状況のお話があったのですが、私これに関連してお伺いしたいのは、中央、地方を通じての最低賃金問題について、たとえば審議会の運営等についてその衝に当たられているのは、たしか中央、地方を通じて労働基準局だと思います。今日基準局予算においても、基準局行政というものは非常にわが国にとっては重要な段階にある、しかもその予算不足が今日非常に訴えられているときに、最低賃金の衝に当たって、基準局予算で中央、地方で行なわれていると思うのですが、今日これで満足に運営されていると思っているかどうか、ちょっとお伺いをいたします。

第34回国会 社会労働委員会 第31号(1960/05/10、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 先ほど高野委員の質問中、「地方薬事審議会の主な審議事項」の、政府から出された参考書の八の項、「医薬品等の円滑な流通に関する事項」についての質問の中に、最近、この事項について厚生省が適切な処置をとられておることに対して非常に敬意を表するというお言葉がありましたが、また、これらの質問に対する高田局長のお答えの中に、この八の事項に関しては、この薬事法にはちょっと私の聞き方が間違っていたのかもしれませんが、薬事法の対象とは的確にならないが、しかし、厚生行政という、また、地方の事情等において、こうした事項を地方審議会等において、これは適切な処置をとるために取り上げてあるのだ、こうお答えにな……

第35回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1960/09/07、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 だいぶおくれて何ですが、先ほどの竹中委員の御質問に関連して、時間もだいぶたっておりますから一つ簡単に厚生当局にお尋ねしたいと思います。というのは、北海道の夕張市を中心として非常に幼い生命がおかされております小児麻痺の対策について、先ほどの竹中委員の質問に中山大臣が答えたのでありますが、非常に自分も心痛している、二億七千万円の予備費の支出をはかって、なおお気の毒な人たちは、高価な注射であるが、三回ばかり無料でこれを施すようにしているとか、あるいは、二十万人の予防注射、これを六十万人の予防の薬を用意したとか、いろいろ御答弁があったのですが、私御答弁を承っておって、少し物足らなさを感じ……

第37回国会 社会労働委員会 第3号(1960/12/20、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま議題となりました法律について、便宜私から簡単に説明申し上土げたいと思います。  すでに皆さんの手元に配付されておりますので、法案の朗読は省かしていただきたいと思います。最後の理由に「諸般の事情にかんがみ、国民年金法は、福祉年金の特別の支給に係る規定を除いて、別に法律で定める日までその実施を見合わせる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。」。  すでに年金法については、御造詣の深い委員の皆さんに、今さら私からこの延期法案を出した理由を御説明申し上げるまでもないことだと、こう思うのであります。  ごく簡単に理由をつけ足していただきますならば、来年四月一日に実施を……

第38回国会 社会労働委員会 第3号(1961/02/09、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 この機会に、大臣並びに関係者に要望申し上げておきたい。また、御意見があれば伺ってもけっこうと思うのですが、それはほかでもありません、いわゆる簡単な問題なんですが、私にとれば非常に重要な問題と考えておるのですが、中高年層の就職の問題なんです。先ほど安定局長の説明の中に、今度の雇用促進事業団の中にこの問題を十分考えておるようなお話もありました。しかし、この法案が生まれた経過的な順序を追って措置を見てみると、そうした中高年者の就職の問題について、どの程度成案を持っておられるのかということについては、私は疑問に思うのです。ところが、私から今くどくど申し上げるまでもなく、最近の人命の延長か……

第38回国会 社会労働委員会 第12号(1961/03/16、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、鹿島、小柳両委員から大体今のところ一応の質問はされておりますので、時間的な関係もございますので、ごく簡単に二点ばかり局長にお伺いしたいと存じます。  御承知のように、上清炭鉱災害に関して本院から派遣された委員の方と御一緒に私現地に参ったのでありますが、そのとき私、現地を見てまず感じたことは、こうした炭鉱災害は今までたびたび起こっています。私の知っている範囲において、また聞いている範囲において、その災害の原因ですね、それから災害後の救助作業等の処置等が適正に行なわれたかどうかというようなことについて、とかく原因が不明になっているという点なんです。今まで相当原因をば炭鉱のことで……

第38回国会 社会労働委員会 第19号(1961/04/06、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま議題となりました労働組合法の一部を改正する法律案の提案理由を御調明いたします。  労働組合法において規定される労働委員会の制度は、中央労働委員会と地方労働委員会とに分かれておりますが、いずれも労使間の紛議の調整並びに不当労働行為の救済をつかさどる行政機関として、労働組合または労働者の利害に重大な影響を持つ制度であります。それがため労働委員会を構成する委員の選出については、労使委員については、それぞれその関係団体よりの推薦により、公益委員については、学識経験者中より労使委員の同意を経て、労働大臣または都道府県知事が任命することになっております。現行労組法においては、労働組合……

第38回国会 社会労働委員会 第32号(1961/05/31、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案について、その提案理由を御説明申し上げます。  労働基準法第六十二条第三項は深夜業禁止の例外規定として、交代制による女子の深夜労働について別段の規定を設けております。すなわち、交代制労働の場合において行政官庁の許可があれば労基法第六十二条第一項の規定にかかわらず午後十時三十分まで労働させ、または午前五時三十分から労働させることができるというのがそれであります。  この規定は、現行の八時間労働制のもとで労働者(この場合女子労働者)を二交代制で労働させようとする場合に、労働基準法第三十四条によって労働時間の途中において、一交代ご……

第39回国会 災害対策特別委員会 第3号(1961/10/20、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 先ほど荒木委員から、大阪の地盤沈下の資料について御要求がありましたが、もしできましたら、それに付随して私追加して願いたいのですが、たとえば関係のある兵庫県といいますか、尼崎市、それからもしお手元に、全国で地盤沈下の特にはなはだしい所についての資料がありましたならば、特にはなはだしい所だけでけっこうです、たとえば宮城県だとか、千葉県だとか、著しい所だけ、資料がありましたら荒木君の要求に追加して出していただきたいと思います。あればけっこうですから、お願いしておきます。

第39回国会 災害対策特別委員会 第7号(1961/10/28、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 実は私二十六号台風による豪雨被害を私がきょう午前伺っておる範囲内におきまして、たとえば最も甚大な被害を受けられた大分県並びに宮崎県、その他四国、九州、中国を入れて大体十数県にわたる被害と伺っておりました。なお、また私が今朝来それぞれ関係者から察知いたしました災害の模様については、公共土木災害においても私が伺った数字とはだいぶん被害がその後明らかになってきたのが大きくなっております。そこで私は、実は災害対策に関係されている同僚議員の方々とも相談申し上げまして、実は最も被害の甚大な大分なり宮崎、なお他の福岡県なり、また高知県なり、他の府県におきましても、今われわれが審議いたしておりま……

第39回国会 災害対策特別委員会 第8号(1961/10/30、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 時間の関係もある模様でありますし、私がお尋ねしようと思いました点については、すでに同僚議員から大体お尋ねがありましたので、私は要点だけ申し上げ、しかも前の質問者と重複しますが、あえて承知の上で、総理池田さんの御所信のほどをお伺いいたしたいと思うのであります。  それは先ほど荒木さんから述べられましたように、今次二十五日、もちろんこれは二十六号台風の影響にもよるものでありまするが、東シナ海の低気圧がわが国に影響を与えまして、四国から九州、中国等集中豪雨による、しかもなかんずく大分県、また宮崎県、福岡県、中国地方においては甚大な被害を与えておるのであります。こえて二十七日、二十八日と……

第39回国会 社会労働委員会 第6号(1961/10/19、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま議題となりました最低賃金法の一部を改正する法律案について、その提案理由を御説明申し上げます。  御承知のとおり、現行の最低賃金法は最低賃金の決定について、労働協約に基づくもの、審議会の調査審議に基づくもの、等を認めておりますが、その主軸が業者間協定に基づく最低賃金にあることは明らかであります。  そのことは、同法施行後における最低賃金の決定状況を見れば一目瞭然であります。すなわち、これまでに決定を見た最低賃金の数は、本年九月末日現在で、五百十二件、適用労働者数にして百四万余人に達しておりますが、そのほとんどが業者間協定に基づくものばかりで、労使協定に基づくものは、わずかに……

第40回国会 社会労働委員会 第7号(1962/02/13、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は民社党を代表いたしまして、本案に、すなわち炭鉱離職者臨時措置法等の一部を改正する法律案に対しまして、ごく簡単な要望をつけて賛成するものであります。労働者並びに関係者もこの程度の改正では物足りなさを感じておられることと思われまするように、われわれまだまだ不満足な点が多いのであります。御承知のように、山の合理化とともに山の失業者はまだまだ増加することを考えなければなりません。その山の離職者の再就職のために、いろいろと国会でも論議され、その要点が出ておるのでありますが、このたびの改正ではまだまだ不満足であります。たとえば勤勉手当の引き上げの問題にしても、あるいは住移手当の問題にして……

第40回国会 社会労働委員会 第12号(1962/03/08、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま議題となりました労働組合法の一部を改正する法律案の提案理由を時間の関係上、ごく簡潔に説明いたしたいと存じます。  労働組合法において規定される労働委員会の制度は、中央労働委員会と地方労働委員会とに分かれておりますが、いずれも労使間の紛議の調整並びに不当労働行為の救済をつかさどる行政機関として、労働組合または労働者の利害に重大な影響を持つ制度であります。それがため労働委員会を構成する委員の選出については、労使委員については、それぞれその関係団体よりの推薦により、公益委員については、学識経験者中より労使委員の同意を経て、労働大臣または都道府県知事が任命することになっております……

第40回国会 社会労働委員会 第14号(1962/03/15、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 加藤政務次官に、率直にひとつお答え願いたい、こう思うのですが、それは阿具根委員や永岡委員との質疑の間でいろいろとお話があったように、あなたと、また他の方々がこのたびのジュネーヴの理事会なり結社自由委員会に出られ、また、それを見てこられた方々の報告のニュアンスがかなり違うわけなんであります。そこで、あなたに率直に、今度のあなたが行かれた目的というものは、十分に理解を得て帰られたかどうかということを伺いたいと思います。
【次の発言】 私は、八日の理事会におきまして、二日、三日の結社自由委員会の大体決定を受けてこれが採択され、しかも、この国会において提出、これが批准されることを望むとい……

第40回国会 社会労働委員会 第15号(1962/03/20、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま御説明にありましたように、船員保険法の一部を改正する法律案の内容は、一つは、被保険者の標準報酬を改めること、一つは、遺族に対する保険給付の合理化をはかるということでありますが、私は、被保険者の標準報酬にのみ関して、この法律案と非常に深い関係のある運輸省の方に二、三伺いたいと思いますが、運輸省の方出ておりますか。
【次の発言】 少し結論に入るようですが、厚生省にお尋ねしたいと思うのは、ただいまもお話の中にありましたように、また、提案の説明の中にあったように、このたびようやく厚生省は踏み切って船員保険法の改正を取り上げられた。取り上げられて一月に、社会保険審議会並びに社会保障……

第40回国会 社会労働委員会 第16号(1962/03/27、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、この際、運輸省の方に、船員保険法と標準報酬との関係について、ごく簡単にお尋ねいたしたいと思うのであります。船員保険法と船員法とは、御承知のように、災害補償の面においては表裏一体の関係にあるのであります。船員法適用船員は、船員保険の被保険者となることが強いられているのであります。運輸省は、船員法において、航行船舶の一つの義務として、かなり苛烈な義務をば船員に課せる半面において、船員を保護する責任を持っていられると思うのでありまするが、災害補償の場合の算定の基礎となる標準報酬が、海上に働く船員の所得の実態に見合うよう、これが努力されることは、私は、責任ある義務だと、こう思ってい……

第40回国会 社会労働委員会 第22号(1962/04/24、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 私も、民主社会党を代表しまして、遺憾ながら本案に反対いたします。理由は非常に簡単であります。  このたびの改正案をわれわれ見ますのに、かなり前年度の当委員会で改正を取り扱われたときの附帯決議なり、また審議の内容と、また各界の意見をいれて、年金の引き上げ、また給付条件等の緩和と、いろいろと改正に取り上げられたその意図というものは、十分にわれわれは了とするものであります。しかし、ただいまも反対意見の中にありましたように、今日の政府の積極的な経済政策、特に所得倍増論というものは、その反面、物価の値上がりというものは著しいものがある。特に生活諸物価の値上がりというものは、もう目に余るもの……

第40回国会 逓信委員会 第22号(1962/04/17、5期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は米田さんに一つお尋ねしたいのですが、事前協議ということですね、電波法なり船舶法ですか、これらの改正が成立した後に、通信員ですか、無線通信員の定員の削減については、相手方である海員組合との間に十分に話し合いをする、こういうお話がありましたが、参考人の方のお話をずっと伺っておりまして、無線通信員が、この法の結果、削減ということは、法が通る、通らないは抜きにして、私は同一のものだと思うのです。そこで、事前協議というのは、御承知のように最近オートメ化といいますか、技術革新の進行とともに、これは非常にまあ近代的な労使関係では重要視されているところである。特に船主側と海員組合との労使間に……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 社会労働委員会 第4号(1962/08/28、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 午前中、高野委員から、麻薬取り締まりの強化の方途の一つとして、罰則強化に関するお尋ねがあったのであります。私、この罰則について関係者の御意見を一つ、二つお伺いしたいと思います。と申し上げるのは、今も昔も、犯罪と、その犯罪に対する刑罰を比べると、犯罪者にとって割が合わないというのが日本の通例なんです。なるほど犯罪に対する刑罰というものは、重いどころか、過酷なぐらいのものが多いとされている。ところが、麻薬の取り締りについては、違反者に対する罰則というものが軽いということが、今日のこの犯罪者の非常にふえている実情から見て、これは事実だと、こう考える。そこで、厚生省から、これは二、三日前……

第41回国会 社会労働委員会 閉会後第5号(1962/11/12、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 小柳委員の質問に対する薬務局長の答えの中で、もう一度お聞きいたしたい点が一カ所あります。それは麻薬常習営業的な不正取扱者に対する罰則強化の点で、無期懲役、または罰金刑を一千万円台まで単位をひとつ上げるようにしたい。この考え方だというお話を伺ったのですが、このときに、これに関連して、いわゆる麻薬取締法強化に関連して、他の取締法をも改正を考慮していると考えているのだというお答えがあったと、私はこう思います。こう聞いたのです。これは私は、法務省がたとえば罰金刑を一千万円の単位に引き上げるについて、あるいはこの麻薬不正取扱者に対する無期懲役刑を行なうことについて、一般法との関連から考慮さ……

第41回国会 社会労働委員会 第8号(1962/09/02、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表して、本案並びに附帯決議案に賛成の意を表明いたします。

第42回国会 災害対策特別委員会 第1号(1962/12/08、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいまの米田君の動議に賛成いたします。

第43回国会 災害対策特別委員会 第1号(1962/12/24、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいまの田中君の動議に賛成いたします。

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/11、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま議題となりました今次の豪雪による被害状況の調査につきまして、第一班(新潟班)の御報告をいたします。  第一班は、小柳牧衞君、武内五郎君、岩間正男君及び私の四名が参加し、二月一日出発、磐越西線を経由して新潟に到着、翌日から県庁において雪害状況並びに対策等を聴取した後、ジープによって白根市を経て、吹雪の中を目的地の三条市へ、また、長岡市から小千谷市へはラッセル車の便宜を得て、今回特に集中豪雪に見舞われましたこれら三市を、日程と時間の許す限り、広範囲かつ詳細に、被害状況、応急対策、復旧対策等について調査するとともに、罹災者に対しましてはお見舞と激励の言葉を述べ、罹災者の切実なる……

第43回国会 災害対策特別委員会 第8号(1963/06/05、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいまのお話のうちに、このたびの長雨による被害農産物、農家に対して天災融資法を初め、現在のある法規に照らして、できるだけの救済の処置を講じたい、こういうお話がございましたが、その話の前提として、それは五月二十二日の突風、降ひょうによる群馬、埼玉の被害等も、その対象にお考えになっておると、こうとっていいですか。

第45回国会 災害対策特別委員会 第1号(1963/12/04、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、ただいまの稲浦君の動議に賛成いたします。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1964/10/08、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ただいまより科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  愛知科学技術庁長官から発言を求められておりますので、この際これを許します。愛知長官。
【次の発言】 以上で、愛知科学技術庁長官のあいさつは終わりました。
【次の発言】 次に、原子力潜水艦の寄港に関する件を議題といたします。  本件について、愛知科学技術庁長官より、概要の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの説明に対し、質疑がおありの方は順次御発言を願います。  なお、政府側からは、技術庁長官愛知揆一氏、原子力局長村田浩氏、原子力委員会委員兼重寛九郎氏、防衛庁防衛局長海原治氏、外務省アメリカ局安全保障課長山中……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1964/06/26、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ただいま、前委員長向井長年委員が委員長を辞任されまして、その後任として、不肖私、当委員会の御推選をいただきました。初めてのことでございます。委員諸氏の御指導、御鞭撻、御協力のほどをお願い申しまして、簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事の辞任についておはかりいたします。  小林武君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投……

第46回国会 災害対策特別委員会 第9号(1964/06/17、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 関連して。新聞、テレビ等の放送だけで知ったものですから、なお詳しい報告を受けた上でなければお話しできませんが、われわれが受けている印象で、一番打撃を受けたのは県営、公営住宅だと思うのです。これが非常に傾くし、破損をしている。ただ、これは新潟が五度という地震の震度ですね、五度程度であれほどの建築物が被害を受けたということは、私なりに割り切っているのは、新潟は地盤が脆弱だということでわれわれは割り切っているのです。同士と語り合っても、新潟は地盤が脆弱だからあれほどの被害を受けたのだと思っているのですが、あれほどの地盤の脆弱なところは全国各所にあります。ということは、やはり県営住宅とい……

第46回国会 社会労働委員会 閉会後第6号(1964/10/01、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 ちょっと関連して。たとえば社会事業施設職員の処遇改善ということで、給与改善二十億、それから、職員の増員ということがありましたが、こうした個々の内容についても御説明をひとつしてもらいたいと思うのです。

第46回国会 社会労働委員会 第7号(1964/02/25、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 第一班の報告をいたします。  当委員会の決定により、鈴木委員長、山本委員と私の三名が、二月五日から七日まで静岡、山梨の両県下を視察いたしました。  調査項目は、雇用状況、労働基準に関する事項、特に中小企業における労働事情、労働災害防止に関する事項、社会保険の実施状況、社会福祉事業の状況、厚生及び労働行政に関する当面の問題であります。  日程は、二月五日、昼前、静岡市に参り、県庁で、県及び労働基準局から所管事項に関する説明を聞き、次いで清水港における港湾施設及び荷役作業を視察の後、山梨県下部町に宿泊。翌六日には、下部国民温泉の施設並びに中富町における日本住血吸虫病の防疫作業を視察の……

第46回国会 社会労働委員会 第17号(1964/03/31、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 いまの常岡病院の出火なんですけれども、私立病院の今後の火災とか、その他緊急な場合の訓練というものをいま少し厳重に監督すべきであると思います。それから、要員を十分に補充すべきであると思うのです。きのうの朝ラジオで常岡病院の出火を聞きまして、私驚いたのです。最初は死人が四人ということだったのですが、夕刊を見ますと九人になっている。実はこの病院は帽子会社の工場から発足したように仰せられておりますが、いまの富士帽子の前身、の堀抜製帽の付属病院として発足したのです。昭和十六年だと思います。十七年ごろから、市の要望があって、伊丹市民の人々を診療することになり、病院と認めることになった病院で、……

第46回国会 社会労働委員会 第19号(1964/04/07、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 衆議院の修正案による第五条の麻薬取締法の免許を、関係業者並びに関係者を一年に有効期間をしぼったという点について、ひとつ理由を簡単にお聞きしたいと思う。
【次の発言】 いや、修正案じゃないのです。この第五条の精神を聞いているのです、一年にしぼった。
【次の発言】 ごく簡単だから、いましばらく御答弁いただきたいと思うのです。  いろいろお話があったように、まあ麻薬の麻薬禍を根本的に取り締まるためには、やみルートでありますとか、あるいはやみ製造業者でありますとか、あるいは販売のやみルートを根本的に取り締まることが基本的な問題だと思います。しかし、この条項の中に「一年」と免許期間を有効に……

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案の昭和三十九年度予算三案に対し、反対の趣旨を明らかにいたしたいと思います。  まず、政府予算の基礎に重大な欠陥を持っていることを、ごく簡潔に数点指摘いたしたいのであります。  第一に、現在わが国の国際収支が次第に悪化に向かっている事実、過去三年間続いた消費者物価の上昇が依然として政府の無策から抑制されていない事実に対して、何らの有効なる具体策を準備していないので、政府案は単なる膨張予算として財政支出をなし、国際収支と物価の不安定さらに招来するおそれを内蔵していること。  第二に、政府案は、前年度よりも租税自然増収を約六千八百億円の多額を……

第47回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1964/11/09、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ちょっとごあいさつ申し上げます。  ただいま当委員会で御推選をいただきまして、前回に引き続いて委員長のいすに着くことになりました。御承知と思いますが、前回のときも、四十六国会閉会のときでありましたので、皆さんにごあいさつも十分にいたしておらないままに当臨時国会を迎えることになりました。当委員会で再び御推選いただきましたことを厚くお礼を申し上げます。非常に微力でございますので、皆さんの御協力のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名として、互選は、投票の方法によらないで、委員長に……

第47回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1964/12/03、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題にいたします。  本日は、科学技術庁長官から科学技術振興基本施策について所信を聴取いたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  ただいまの長官の所信に対して御質疑のある方は順次御発言を願います。  御質疑はございませんか。――別に御発言もなければ、本日は、この程度にいたしたいと思います。
【次の発言】 次いで纐纈科学技術政務次官から発言を求められておりますので、この際これを許します。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後一……

第47回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1964/12/17、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  継続調査要求についておはかりいたします。科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉会中も、なお調査を継続することとして、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後一時十三分散会

第47回国会 社会労働委員会 第2号(1964/12/03、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 ただいま鈴木委員から御意見のございましたこと、もとより私も同意見の立場に立っております。ただ、私は、ここでできるだけ早い機会に実現を期したいという大臣のおことばがございましたが、一万円年金の問題です。それから保険料率の上がることも問題です。しかし、来年の四月一日からの受給者のこと等も考えて、こうしたこともありますから、通常国会に出されるという御意見かどうかということ、これを聞きたいのです。われわれは党とかということは離れまして、これは実現をぜひとも早くしたいという考えを持っておりますから、何か実現がおくれてもいいという考え方を持たれては困りますので、いつ出されるということをちょっ……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1965/01/29、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) 村尾重雄です。  ただいま当委員会で、前々回から引き続きまして御推選をいただきまして、ありがたく御礼申します。御承知の当委員会、なかなか重要でありますが、むずかしい運営でございますので、委員諸氏に今後の御指導、御協力をお願い申して、ごあいさつにかえます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、理事に大谷藤之助君、丸茂重貞君、瀬谷英行君及び松……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1965/02/26、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十日、野上元君が辞任され、その補欠として光村甚助君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  本日は、昭和四十年度科学技術庁の施策及び予算について説明を聴取することといたします。  初めに、愛知科学技術庁長官から、基本施策について説明をお願いいたします。
【次の発言】 引き続き、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案について、長官の御説明を願います。

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1965/04/23、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  おはかりします。松澤兼人君から、都合により、理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、それでは理事に、光村甚助君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法……

第48回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1965/05/18、6期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十二日、川野三暁君が辞任され、その補欠として鹿島俊雄君が選任されました。  また、五月十三日、浅井亨君が辞任され、その補欠として石田次男君が選任されました。
【次の発言】 次に、請願第一八八一号を議題といたします。  まず、本請願の趣旨について、私から概要の説明をいたします。  わが国のエレクトロニクス振興のため、格別の御尽力を賜わりたいとの請願であります。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をお願いします。  本請願は、部分的には問題がありますけ……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/03/31、6期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、佐藤総理、愛知科学技術庁長官に対しまして、今日の科学技術の振興策についてごく一般的な問題を二、三お尋ねしたいと思うのであります。  佐藤総理は、前の科学技術庁長官であられまして、今日わが国の科学技術振興がどのように必要であり、また緊急性を持っているものであるかということは、ただいま小平議員からの質問に答えられたことにより、また、釈迦に説法的な前赴きは私ははずしたいと思うのです。だが、予算面を見ますと、今年度の科学技術振興費は、わずかに年々増加されていることは認めますが、四百六十九億余円であります。一般会計予算に占める割合は一・二%の少額であります。これではわが国の現下の科学……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1968/10/29、8期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は、永岡委員及び西村委員とともに去る八月二十六日から四日間、信越、北陸両地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細につきましては、委員長のお許しを得て会議録にとどめたいと存じますので、御了承をお願いいたします。  右報告いたします。

第61回国会 逓信委員会 第8号(1969/03/31、8期、民主社会党)

○村尾重雄君 きょうは御存じの四十三年度会期末です。このあわただしい中で、私は日本放送協会から出されました説明資料の中の事業計画、その中における、運営面における非常に平凡な問題で簡潔にお尋ねをしたいと思いますが、この四十四年度国内放送番組編集の基本事項の中に、国内放送番組編集の基本計画として一、二、三、四、五、六、七項目あげられ、並びに八、九、十、十一として、四十三年度よりの重点施策事項を継続するという中にありますが、まず本年度の重点施策の七項目の中に、「日本万国博覧会の開催年度にあたり、その意義を周知するとともに、各種の紹介番組を積極的に編成する。」という方針を出されているのでありますが、御……

第61回国会 逓信委員会 第14号(1969/05/06、8期、民主社会党)

○村尾重雄君 すでに各委員から御質問があり、政府並びに公社から適切な御答弁がありましたので、この法案について、私は私なりの理解を持ったつもりでおります。私はしたがって、ごく議論になりましたところをできるだけ避けまして、素朴な質問を一、二点申し上げたいと思います。  それは、法案の第三に「その他」という項で、1、2、3、4、5と、三の項の「公衆電話の長話しを防止するため、公社が指定する公衆電話から行なう市内通話は、三分で打ち切ることとする。」ということなんですが、何度も議論のあったことだろうと思いますので、ごく簡潔に公社のこの三分打ち切りのねらいをひとつ承りたいと思います。

第61回国会 逓信委員会 第24号(1969/07/01、8期、民主社会党)

○村尾重雄君 私は審議の本筋と離れますが、一般問題についてお尋ねをしたいと思います。先般――先般といっても一週間前ですが、参議院派遣という形で沖繩を視察する機会を得ました。短期間でありましたが、私が逓信委員会の末席につらなっているという意識があったのか、かなりりっぱな局舎と鉄塔を見た等の関係から、政府関係者、政党の関係者、それから島民の人々や、とわわけ放送関係記者の方々から放送事業をいろいろとお聞きし、また見聞さしていただく機会を得ました。そこで私がまず感じたことは、あまりにも本土の放送事業と沖繩が格差があり過ぎるということであります。昨年、NHKの援助によりまして沖繩にも公共放送たるOHKが……

第63回国会 災害対策特別委員会 閉会後第3号(1970/09/09、8期、民社党)

○村尾重雄君 総理府にごく簡潔にお尋ねしたいのですが、このたびの九号、十号台風、西日本を襲うたのですが、九州、四国、中国の各被害府県並びに自治体関係者から非常に強い要望がありました激甚地指定の問題について、すでに同僚議員から質問がありましたし、また山中長官から、湊副長官からもこのことについて報告をいただきました。全般的に九号、十号全地域にわたって受けられるものとわれわれ信じるのですが、ただいまのお話しの中で、政府は極力調査を急いでいると、今週中に結論を出したい、また政令等の関係があって来週中にはできるものと、こういう御答弁があったと承っております。それを信じます。  そこで、私は、これはしろう……

第63回国会 災害対策特別委員会 第5号(1970/05/08、8期、民社党)

○村尾重雄君 大阪大淀国分寺町における大阪市営の地下鉄二号線工事現場の爆発事故が起こりましてから、くしくもちょうど一カ月目でございます。時計を見ておりますと、もう一時間たたずの後に不幸な事故が爆発をいたしたのであります。それを国会並びにそれぞれ政府関係機関の方々には、いろいろ応急対策について御配慮いただき、また恒久的な対策等の樹立を願っているのでありますが、私は現場の付近に生まれまして今日まで居住しておる者であります。こういうような不幸が二度と起こらないように、また不幸にして起こった場合においても、適切な処置がなされますように、それぞれ関係機関、とりわけ八日の事件後、九日に設置されました政府の……

第63回国会 逓信委員会 第11号(1970/03/31、8期、民社党)

○村尾重雄君 協会に、調査研究費関係についてお尋ねしたいと思います。  今年度出された予算によりますと、調査研究費十四億八千六百五十二万円となっておりますが、まあ十四億九千万円といたしましょう。これは昨年の十五億七千六百五十三万三千円に対して九千万円、約一億円減となっています。これに対しての説明を聞いていますと、宇宙事業団関係に移行したための予算減となっているのだ、こういう説明でありましたが、この説明はよくわかるんです。ところがさて、番組調査研究費、技術研究費等、協会が出された資料に基づいて見ますと、いずれもが僅少な額がふえ、また技術研究費においては、いま申し上げたような事情があるでありましょ……

第63回国会 逓信委員会 第17号(1970/04/24、8期、民社党)

○村尾重雄君 本六十三国会に提案されました簡易郵便局法の一部を改正する法律案なんですが、昨年の六十一国会においても、衆議院で質疑並びに議決を得られまして参議院に回ってきたのですが、大学法等の紛糾から、これが廃案となりました。その前の、五十三回か五十八回かの国会においても提案されまして、それがたな上げとなりました。まあ関係者にとってはやはり問題の法律案だと思うのですが、これが今日まで、提案されて日の目を見るに至らなかったということについては何かひっかかるものがあると私は感ずるのです。郵政部内とはあまり関係のないことなんですが、この法案が今日まで日の目を見なかったことに関して、関係者としてお考えが……

第63回国会 逓信委員会 第18号(1970/04/28、8期、民社党)

○村尾重雄君 簡易郵便局法の一部を改正する法律案に対しまして、私は民社党を代表いたしまして賛成いたします。  この改正法律案は、簡易郵便局の受託者の範囲を広げて個人を加えることによって、窓口機関の増置を促進するとともに、二つには簡易郵便局の取り扱い事務の範囲に老齢福祉年金等の支払いの事務を加えることによって利用者の利便をはかろうとしているのであります。今日の簡易郵便局の実情から見て適切な措置であると考えます。  まず、簡易郵便局の受託者に個人を加えることでありますが、これについてはいろいろ経過もあり、また心配される向きもあるのであります。戦前の請負制度に戻るのではないか、こういう心配が特に強い……

第65回国会 運輸委員会 第12号(1971/05/11、8期、民社党)

○村尾重雄君 私は、ただいま可決されました船舶職員法の一部を改正する法律案について、船舶航行の安全確保の見地から、この際、皆さまのお許しを得て、本法律案に対して、自民、社会、公明、民社の各党及び第二院クラブの共同提案による附帯決議案を提出いたします。    船舶職員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行にあたり、船舶航行の安全確保に資するため、左記事項について措置すること。        記  一、本法施行により、船舶通信士の雇用の安定が阻害されることのないよう配慮すること。  二、近海区域のうち第一区以外の区域に就航する船舶の通信長の配乗については、安全に支障……

第65回国会 逓信委員会 第8号(1971/03/25、8期、民社党)

○村尾重雄君 私は、ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に関し、民社党を代表して、承認を与えることに賛成の意を表するものであります。  この議案の内容をなす昭和四十六年度のNHKの収支予算、事業計画及び資金計画の提案説明を政府並びにNHK関係者から聞き、議案を拝見いたしましたが、おおむね妥当なものとして承認を与えることにするものであります。  ごく簡単に付言をさせてもらいますと、  一、放送の公平と不偏不党の大原則の保持を強く求めます。  一、都市、地方、避地を通じ、いまだ解決されていない難視聴地域対策に一そうの努力を払われたい。  一、放送大学の……

第65回国会 逓信委員会 第16号(1971/05/13、8期、民社党)

○村尾重雄君 私は電報制度、料金改定に関係して若干のお尋ねを申し上げたいと思います。当委員会とは話がはずれるのでありますが、三日前に解決をみましたが、全日本海員組合と船主側との本年度の賃上げのトラブルから第一波、十日間のストが決行されました。私、大阪で大阪港に停泊しているスト中の貨物船をば訪問申し上げたわけでありますが、そのとき船内でデッキ要員、機関要員、通信要員の方々を含めて海上労働情勢の懇談会を開きましたときに、強くこの電報料金のこのたびの改正というものに――あの人たちは値上げと言っておりましたが、反対の意見が開陳されたわけです。その人たちの意見をまとめますと、海洋を航海する船舶及び洋上で……

第65回国会 逓信委員会 第17号(1971/05/18、8期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題となっております公衆電気通信法の一部を改正する法律案に反対の意を表するものであります。  昭和四十年九月、電信電話調査会から、「電信電話拡充長期計画をめぐる諸問題及び電信事業の合理化」について答申がありましたが、昭和四十三年の第五十八回国会において、設備料が単独電話については一万円が三万円に引き上げられ、また、四十四年の第六十一回国会において、級局区分の統合による基本料の改定、並びに近距離通話料の改定が行なわれたところであります。  しかるに、今回の法律改正案は、さらに電報料金の値上げと利用制度の改正、電話料金体系における広域時分制の採……


9期(1971/06/27〜)

第68回国会 建設委員会 第18号(1972/06/01、9期、民社党)

○村尾重雄君 昼もだいぶ回りましたので、ごく簡単に一点だけ森参考人にお伺いしたい。  先ほど御意見の開陳の中で、琵琶湖に関して四つの柱をお聞かせいただきました。そのうち三に観光、四に文化、教育の面で、この法案審議については十分に御留意あるようにという御意見のように拝聴します。  なお、御意見の中で、それに五として、衆議院でも修正されましたようにということだったのですが、衆議院で修正されようがされなかろうが、われわれこの法案審議に対しては、このあなたの留意あれかしとの御意見のように、琵琶湖の歴史、文化、観光、こうした面については深い留意をしているものであります。しかも、これは決して政府を弁護する……

第68回国会 建設委員会 第19号(1972/06/06、9期、民社党)

○村尾重雄君 ちょうど一週間前になりますが、私、土曜日に関西に帰っておりましたら、ある人に会いますと、五月三十一日、こえて六月一日、二日と淀川の水がにおうという話でした。いいにおいならいいんですけれども、くさいという話だったわけです。そこで私、御存じだと思いますが、淀川水系にかかる鳥飼大橋の上まで出向いていきまして、鼻のきく住民と一緒にかいだんですが、風がきついかしてにおいがしませんでした。それで、枚方の淀川川岸におりてかがんでにおいをかいだんですが、また手ですくって鼻まで持っていってかぎました。口にも含んでみたんですが、一向においが感じませんでした。ところが、きょう滋賀県から来られた方にお目……

第68回国会 地方行政委員会 第12号(1972/04/25、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和四十七年度分の地方交付税の特例等に関する法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。  反対の第一点は、第十五次地方制度調査会の答申も指摘している交付税率の引き上げが今回行なわれなかった点であります。  四十七年度は、沖繩の復帰という重大な制度の変更もあり、また地方団体の各種施策は税収の減少に反比例して過密、過疎をはじめ、社会資本の整備充実、公害、交通安全、農政、教育など大幅な支出増に迫られているのが現状であります。この際、交付税率の引き上げを含む抜本的な地方財政対策を講ずべきであるのに対し、主として借り入れと地……

第69回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1972/09/29、9期、民社党)

○村尾重雄君 短い時間ですが、せっかく自治相に就任されました大臣に本論の問題でお考えをお聞きしたいと思いますが、その前に事務当局にちょっと聞きたいのですが、よく話題になります、きょうも松本委員、多田委員からお話のあった大阪府三区の人口、有権者、面積がわかれば面積、これをひとつ大臣のおられる前でお答え願いたいのですが。
【次の発言】 大臣、いまお聞き願ったような選挙区なんです。で、たびたび話題になりますから、あなたも十分御承知いただいていることだと思います。先ほどから御答弁を伺っておりますと、第七次選挙制度審議会の答申は尊重するということを述べられまして、答申を尊重されるという御意思についてはお……

第71回国会 地方行政委員会 第5号(1973/04/24、9期、民社党)

○村尾重雄君 先ほど藤原委員が、冒頭に、この法案の取り扱いに対して、政府の取り扱いについて遺憾の意を表されました。私も、参議院の地方行政委員会の審議の立場から、同様の意見であるということを申し上げておきたいと思います。  先ほども藤原委員から触れられましたし、過日の本会議の大臣の趣旨説明に際しても、たしか藤原委員からだと思いますが、触れられました電気ガス税のことについてですが、まあお話しがあったんですから、引き続いて、私、この問題について、実は私なりに、ダブること承知で確認したい点があるので、お尋ねしたいと思います。  まあ今回、九年ぶりですか、久しぶりの税率の引き下げ、それに免税点の引き上げ……

第71回国会 地方行政委員会 第6号(1973/04/25、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は民社党を代表して、本法律案に対して、次の理由により反対するものであります。  まず第一は、住民税の課税最低限の引き上げについてであります。今回の改正では、最近の物価の高騰、生活水準等を考えますと、最低限度額の引き上げ額が低過ぎると言わざるを得ないことであります。また、人事院の標準生計費と比較しても、課税最低限の引き上げがまだまだ不十分であります。  第二は、土地にかかる固定資産税についてであります。評価がえに伴って、宅地については一・八倍ほど評価額が上昇し、負担調整措置も昭和五十年度から廃止され、しばしば議論になったように、指摘されたように、住民負担は著しく過重となります。住……

第71回国会 地方行政委員会 第13号(1973/07/03、9期、民社党)

○村尾重雄君 いまお答えいただいたことをお聞きしたがったのです。このことはひとつ省かしていただきます。  ただ、一番最後の御意見の結論として、公営企業精神に立て、また徹するようにというお話がございましたが、そのことでちょっとお伺いしたいのですが、公営企業の精神に立て、徹しなければならぬということは、公営企業を負担する人に精神的にお話しなさっておるのか、公営企業全体になおひとつ公営企業ということに立つようにという御意見かということなんです。この点につきましてはいまお話伺いましたように、企業全体について、独立採算制については現在も変化しつつある、これは認めると、その上、いま御意見がありましたような……

第71回国会 地方行政委員会 第14号(1973/07/05、9期、民社党)

○村尾重雄君 過日の三日に、当院で参考人の意見を聴取いたしました。その参考人の中の内木場参考人だと存じますが、こういう御発言がございました。路面電車の撤去について時期尚早であったと確認すると、こうお話がございました。大臣その他、直接お聞きでなかったと思いますが、私、同意見の立場なものですし、また、最初に批判的な立場をとっておった関係から、非常に同感を覚えたんですが、私、大臣の感想をひとつ聞きたい。というのは、反省を持たれるか。たとえば第一次計画においてその柱となった路面電車の撤去というのが、いま、時期尚早だという御意見がありますが、大臣はどういう御感想を持たれるか、まずひとつお聞きしたいと思い……

第71回国会 地方行政委員会 第15号(1973/07/10、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表して、本法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。  反対の第一点は、都市交通が都市行政の一環であるにかかわらず、本案の基本的姿勢が、相変わらず、地方自治体に対し、事業運営の効率化と利用者負担の適正化を義務づける等、経済性を強調している点であります。  今回の路面交通事業の経営危機の原因が、インフレによる物価上昇、都市政策の欠除による都市への産業と人口の過度な集中、モータリゼーションの無秩序な増加等、企業環境の悪化によるものである以上、この際、思い切った発想の転換をはかり、公営交通事業の本来の目的である公共の福祉の増進、すなわち都市住民の足を確保するという……

第71回国会 地方行政委員会 第17号(1973/07/17、9期、民社党)

○村尾重雄君 今回提案されました公有地の拡大推進に関する法律案を審議するにあたりまして、まず私は自治大臣に、この法律の目的、この法律の施行上のネックといいますか、一番じゃまになっている最近の土地の値上がり、それから企業の土地買い占め等について、自治大臣としてどうお考えになっているか、ひとつ大臣の基本的な姿勢について伺いたいと思います。
【次の発言】 お話うかがいましたが、再度大臣に御所見を伺いたいのですが、実は私は、国土総合開発法案に関連してお伺いしたいのですが、これは建設省のほうの所管のことですが、ただいまお話をうかがってなお再質問するような形になりますが、地方公共団体なり地方開発公社などが……

第71回国会 地方行政委員会 第24号(1973/09/20、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表して、特定市徳化区域農地の固定資産税の課税の適正化に伴う宅地化促進臨時措置法案に反対の意を表明するものであります。  本法案は、政府の土地対策の貧困と混迷を象徴するものであります。すなわち、農地の宅地並み課税については、政府は一年前、われわれの強い反対を押し切って、いわゆるA、B、C農地の区分による課税法案を成立させ、本年度から実施することといたしたのであります。 しかるに、その実施直前に至り態度を急変し、本年四月、三大都市圏のA、B農地に限り、宅地並み課税を実施することとしたのであります。そして、都市環境の計画的改善、宅地供給促進のはっきりした見通しも持たない……

第72回国会 運輸委員会 第6号(1974/02/21、9期、民社党)

○村尾重雄君 一昨日、十九日の当委員会での終日の審議を私伺わしていただきました。もしこの法案が成立するようなことになり、施行された暁には、私は関係者といいますか、私が憂慮した以上に、非常に重要な問題があるということを痛切に感じさせられました。なお、いま一つ港内に対する運輸行政というものがより複雑に、いろいろ問題がなお起こってくるということを感じさせられまして、これは質問者は横浜港と浦賀水道に限ってのお話でございましたが、国際港というよりも山口組で代表されている神戸港、大阪港、また瀬戸内海、下関、函館、まあこれらを含んでも、わが国全港湾での港内における今後の運輸行政というものは、私は一そう複雑な……

第72回国会 運輸委員会 第12号(1974/03/30、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表して、政府提案の国鉄二法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し、反対し、森中君提出の共同修正案に賛成いたします。  まず第一の反対理由は、国鉄運賃の大幅値上げは物価全体に悪影響を及ぼし、なお一そう悪性インフレに拍車を加えるということであります。  物価安定が国民の切実な要求であるにかかわらず、依然として記録的な物価高騰が続き、悪性インフレが一段と激化しているのであります。しかも、さきの石油製品再値上げは、行政指導によって極力値上げ幅を抑制しようとするものであって、近い時期に再度の大幅値上げが必至と言わなければなりません。こうして、ことし秋には不況下の物……

第72回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1974/04/08、9期、民社党)

○村尾重雄君 午前中の本改正案提案説明の中で、「現行の基準が、実情に即さないものになりましたので、今回これに所要の改定を加えようとするものであります。すなわち、最近における公務員の給与の改定、賃金及び物価の変動等にかんがみまして、執行経費の基準を改正し、もって国会議員の選挙等の執行に遺憾のないようにしたいと存じます」という大臣の御説明がございました。  私は、今改正案における単価の改正額が、たとえばごく最近の物価高、石油危機に伴う異常な経済変化等をばその算定の中に含めておられなかったものでないかと、こう思うのです。俗な一つを取り上げましても、たとえば人夫賃などの取り扱い方ですが、現行千百四十円……

第72回国会 地方行政委員会 第2号(1973/12/18、9期、民社党)

○村尾重雄君 私もごく簡潔に二、三お尋ねしたいと思います。  先ほど、先輩の占部並びに上林委員からもお尋ねがあったんですが、特に占部さんから、政府の来年度予算に関係して、地方財政計画についての大臣並びに自治省の考え方についていろいろお話しありましたので、私は省きたいと思いますが、これに少し関連いたしましてお伺いしたいと思うんですが、政府は、来年度予算について、総需要抑制策をより浸透させるために、いま上林君からも資材等の面で話がありましたが、公共事業の伸び率を思い切って縮小し、事業量の面から前年度の実質削減もあり得るような報道がされております。そこで、私は問題となってくるのは、地方財政計画上の一……

第72回国会 地方行政委員会 第7号(1974/03/28、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は簡潔に数点お尋ねいたします。  まず、住民税に関連してお伺いするのですが、四十八年十二月の政府税制調査会の答申で、税率について、「住民税の課税最低限の引き上げが終了する時期を目途に税率のあり方について検討する必要があろう」と述べておりますが、その時期はいつと考えておられるかということ。  いま一点、税率の検討の際は、都道府県民税の税率の段階、しばしば当関係委員会での議論となっている問題です。御承知の、現行の道府県民税所得割りの税率が二段階になっております。これは大体低所得者層の負担の均衡をはかるという議論のたてまえから、数段階にすべきではないかというような議論も出ておりました……

第72回国会 地方行政委員会 第11号(1974/05/09、9期、民社党)

○村尾重雄君 私は、民社党を代表して、地方交付税法の一部を改正する法律案に対し、反対の意を表するものであります。  反対の基本理由は、本法律案は国がおかした経済政策の失敗と混乱にいたずらに追随するだけで、危機に直面している住民生活を守るため、十分な配慮を払っていない点であります。  一昨年より、政府は経済の実勢を無視して、公共事業を超大型化し、放漫金融政策をとり、その結果、石油事情等もあって物価を狂乱させてきましたが、本年度になると、一転、物価鎮静のためと称して総需要の抑制をはかり、地方財政に対しても、画一的な抑制策を押しつけようとしております。このような政府の場当たり的な財政政策には、まこと……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 司法・治安及び地方制度連合委員会 第1号(1947/09/20、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 隱退藏物資の拂下運動をした議員の氏名……

第1回国会 司法・治安及び地方制度連合委員会経済査察官の臨検検査等に関する法律案に関する小委員会 第2号(1947/11/06、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 この法律案に關連いたしまして、丁度和田長官が見えておられますので、一、二念のためにお聽きしたいのですが、御承知の政府では警察制度の根本的な改正が今度採り上げられております。その警察制度の改正に伴つて從來の經濟警察が、他の機關に外して入れるということに顧慮されているというように伺つているのですが、その點どうでありますかお伺いしたい。聽くところによると、安定本部に從來の經濟警察が設置されるというようなことにも伺つているのですが、どういうふうになつておりますかお伺いしたいと思います。

第1回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1947/08/20、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 只今の大島委員の御動議に賛成いたします。

第4回国会 大蔵・人事・労働連合委員会 第5号(1948/12/21、1期、日本社会党)

○村尾重雄君 三十二條の説明は先程あつたのかも知りませんが、一應三十二條の挿入された点について御説明を願えませんか。


2期(1950/06/04〜)

第13回国会 法務・労働連合委員会 第2号(1952/05/31、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 坐つたまま御了解願つておきます。私は労働組合の日常の活動の面から、労働組合の団体活動と、その破防法案即ち暴力主義的破壊活動との意味において又その関連に関してお尋ねいたしたいと、こう思うのであります。御承知のように、この法案が立案され、国会に上程されてこれが国民階層に与えるシヨツクというものは甚大なものがあるのであります。なかんずく、わけても労働組合に与えた影響というものは非常にきついのであります。そこで表面的になつた形では、第一波ストとなり、又より規模の大きい第二波ストとなり、なお一層大きな、なお又犠牲を覚悟の上で第三波ストが決行されようとしておるのであります。そこで政府はいろい……

第13回国会 労働・人事・地方行政連合委員会 第2号(1952/06/14、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長代理(村尾重雄君) 只今から労働・人事・地方行政の連合委員会を開会いたします。  先例に従いまして、私が委員長の職務を行わせて頂きます。先般労働・人事・地方行政の各委員長間の申合せによりまして、本日は地方行政委員の審諸を行う日に一応決定を見ておりますから、あらかじめ御了承を願います。それでは地方公営企業労働関係法案及び労働関係調整法等の一部を改正する法律案を議題といたします。審議は通告順に従いまして、先ず若木勝藏君の発言を許します。若木勝藏君。
【次の発言】 間もなく見えるという話だつたのですが、すぐ参られるそうですから。
【次の発言】 まだですが……。

第13回国会 労働・人事・地方行政連合委員会 第3号(1952/06/19、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長代理(村尾重雄君) では只今から労働、人事、地方行政の連合委員会を開会いたします。  前例に従いまして私が連合委員会の委員長の職務を行わせて頂きます。本日は人事委員会からの審議を行うことに予定いたしておりますので質疑通告順に従いまして発言をお許しいたします。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。ちよつとお知らせいたします。人事委員会から木下委員の次に質疑通告のありました千葉、森崎委員が都合により棄権いたしましたので、労働関係調整法等の一部を改正する法律案等に対する人事委員からの質疑通告者の発言はこれで終局いたしました。それ……

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第1号(1953/02/26、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 極く簡単に一応検査院のかたがたお伺いしたいと思うのですが、先ほどからカニエさんの質疑を通じて検査院を意見を伺つておりますと、各経理は指摘されたことく、これはよくない、これは明らかだと思います。が併し、その使途というものが私腹を肥やしておらない、又国に実損をかけておらないという、かなり確信を持つた答弁があつたと思う。私は太つ腹な点では感心をしておつたのでありますが、次に宮本さんがその使途についてのお話があつた場合に、例えば食糧費が、当時火焔びん事件はなかつたが、そうした危険を感じ得るだけに、そうした非常時に備える宿直の場合の何人かの食糧費であるとか、或いは密造部落を急襲するについて……

第15回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第2号(1953/03/05、2期、日本社会党(第二控室・右))

○村尾重雄君 堀部さんのお話にあつたうち、一の海上保安訓練所構内スクラツプのこの事件については、公判続行中というお話があつたのですが、あとの事件については検察庁に送つたなりになつておるのは、その後公判が行われておるのか、まだ取調中のような話なんですが、その点についての経過を一つ……。
【次の発言】 僕の留守中に聞かれたか知りませんが、カニエ君の質問のうちで、通信官舎の経理の支出が幾らかということ、購入価格は幾らかということ……。
【次の発言】 それから、これはあなたにおわかりかどうか知りませんが、三つの旧官舎はどの程度の購入価格であつたかということをお聞きになりませんか。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 人事・地方行政連合委員会 第1号(1953/08/04、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事地方行政連合委員会を開会いたします。  先例によりまして私が委員長の職務をつとめることにいたします。各委員のかたに御質疑をお願いいたしたいと存じます。
【次の発言】 只今御出席になつておるのは、発議者赤城君以外に、自治庁長官塚田さん、並びに人事院給与局長瀧本さん、自治庁財政部長武岡さんが御出席になつておりますが、お急ぎだそうでありますので、できるだけ自治庁関係の質問を先にお願いしたい。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 では速記を始めて下さい。  先ほどの秋山君の質問について……

第16回国会 人事・文部連合委員会 第1号(1953/08/03、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(村尾重雄君) これより人事、文部連合委員会を開きます。  先例によりまして私が委員長の職務を勤めることにいたします。  それでは一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。  本法案につきまして御質疑のあるかたは御発言を願います。なお念のために申上げますが、本連合委員会におきましては主として文部委員のかたの御質問をお願いいたしたいと存じます。発議者衆議院議員赤城宗徳君が御出席になつております。なお政府委員はすぐ出席することになつておりますから、その上で御質問を願いたいと思います。
【次の発言】 浅井君も今出席願うように連絡中であります。文部大臣大達茂雄氏にお……

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/05/11、3期、日本社会党)

○村尾重雄君 ごく簡単に私御意見をお伺いしたいのですが、それは今の矢嶋同僚委員のあげられた新聞の論説の第一節に、また、衆議院における審議においても、もっと具体的に法文の内容に触れて論議すべきであるということが述べられております。それから公述人が当初の公述をなさるときに、内容にもっと触れるべきであって、非常に内容に触れない、ただ傾向を憂いた表現は、歪曲並びに少し誇張し過ぎるという言葉がありました。そういう表現でなされたように、非常に傾向のみに重点が置かれておるという御意見があったと思います。私は重ねてあなたに少しお尋ねしたいのは、もちろん内容を具体的に条文に触れて、個々にこれが検討されることは当……


9期(1971/06/27〜)

第68回国会 地方行政委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1972/06/05、9期、民社党)

○村尾重雄君 先ほどお聞きいただいておりますように、私の持ち時間非常に短いのです。したがって、ごく簡潔にお尋ね申し上げますので、ひとつ十分私の質問の意を御了承いただいて御答弁いただければけっこうと思います。まずお願い申し上げておきます。  この法案との関連で、都市計画との関係についてお尋ねいたしたいのですが、すべての都市対策といいますか、土地対策と変えてもいいのですが、土地利用計画、都市計画が先行しなければならないということ、申し上げるまでもございません。従来の土地利用はその場当たりで、公共事業の方向は残念ながらまだ確立されておりません。都市計画が確立されて初めて公共事業の方向が確立し、また、……


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データ更新日:2022/12/09

村尾重雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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